JPH09259307A - 電子型自動車運転免許証システム - Google Patents

電子型自動車運転免許証システム

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Publication number
JPH09259307A
JPH09259307A JP8065964A JP6596496A JPH09259307A JP H09259307 A JPH09259307 A JP H09259307A JP 8065964 A JP8065964 A JP 8065964A JP 6596496 A JP6596496 A JP 6596496A JP H09259307 A JPH09259307 A JP H09259307A
Authority
JP
Japan
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license
data
electronic
electronic vehicle
driver
Prior art date
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Application number
JP8065964A
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English (en)
Inventor
Fusaki Miura
興己 三浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8065964A priority Critical patent/JPH09259307A/ja
Publication of JPH09259307A publication Critical patent/JPH09259307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検札業務や免許所有者の仕分けや管理するた
めの検札作業者が、免許証所有者に手間をかけずに電子
型運転免許証の登録情報を得ることの可能な、電子型運
転免許証システムの実現を課題とする。 【解決手段】 電子型運転免許証30に表示部34、制
御部32、記憶部37、データ送受信部38、書き込み
入力部31b、読み出し出力部31a、電源部36を設
け、一方、電子型運転免許証発行装置10に制御部1
3、記憶部14、キーボード部17、読み書き入出力部
11a、11b、データ伝送部11、表示部22、印字
部21、保全部23、電源部などを備えて、電子型運転
免許証30に登録情報を書き込み、書き込んだ登録情報
を電波により直接読み取り、検札する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車運転免許証
(以下、運転免許証または免許証という)の登録情報を
発行する発行機、検札口のその自動検札機、道路などの
その検札用携帯端末装置および電子型自動車運転免許証
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、定期的に運転免許所有者に、その
免許種類と免許証有効期間と免許所有者氏名・住所など
を登録した運転免許証を発行して、免許所有者が運転免
許証を携帯して、検札業務を行なう際に、運転免許証を
求め、目視によりその内容を確認している。この目視検
札は自動車運転時に運転免許証の携帯の有無を確認する
意味においては有効であるが、運転免許証の記載内容を
チェックする業務においては人手が掛かり正確でない。
また、従来のこの種の運転免許証は、発行時に記録され
た登録データが印字させており、道路検札作業者が読み
取って仕分け作業などを行なうのが普通であり、仕分け
作業や交通違反・事故の追跡作業の能率と正確さを低下
させる大きな要因になっていた。
【0003】また、現在、自動車運転中は運転免許証の
携帯を義務付けられているが、自動車のエンジンスター
ト機構とは全く関連しない。このため運転免許証の携帯
の有無を機械的にチェックすることができず、仮に運転
免許証不携帯であっても運転できる。また自動車の盗
難、道路交通法違反などの自動車に関わった犯罪、犯行
が多発している。これらの自動車に関わった法律違反、
特に道路交通法違反の取締りについては、違反した運転
者の運転免許証の提出を求めて免許証番号を確認し、違
反項目と違反点数とともにリストに記録しておき、警察
署のホストコンピュータなどで管理している。
【0004】最近は、上記の作業を磁気カード上に記入
させた運転免許証を自動検札機が読み取ることによっ
て、機械化が一部できるようになった。
【0005】この種の磁気カード運転免許証用検札機
は、データ読み取り部、制御部、磁気カード移送機構
部、通行制限機構部などで構成し、磁気カード運転免許
証の発行時に記録された登録データをデータ読み取り部
で読み取り、その読み取った登録データから制御部で検
札口の通過許可の判断をすると共に通行制限機構部を制
御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の磁気カード運転免許証は、検札の度に免許証所
有者が取り出して道路検札作業者に提示したりや検札装
置に挿入するので、読み取る仕分け作業は能率と正確さ
が向上していない。
【0007】また、検札口を通過する免許証所有者が、
検札装置に運転免許証を挿入したり取り上げてポケット
などに仕舞い込む手間が掛る。特に荷物を抱えている時
や手が塞がっている時には、運転免許証の出し入れは厄
介である。運転免許証をポケットから出し入れする際に
うっかり紛失することがある。また、検札口を通る時に
取り出した運転免許証を他人が覗き込み氏名などプライ
ベイト情報を盗み見されることがある。
【0008】また、道路などでの検札業務では、乗務員
と免許証所有者と共に手間が掛かり、交通違反・事故の
疑いを持った検札には気分を害することが多く、検札作
業での誤りで問題が生ずることが回避できない状況であ
った。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、電子型運転免許証に予め免許証所有者
の情報を入力しておき、免許証所有者が携帯する電子型
運転免許証に要求信号を送信して、それに応答して電子
型運転免許証に書き込まれた情報を電波により伝送し、
電子型運転免許証検札・検札用携帯端末装置で受信し
て、検札・検札業務、仕分け作業や免許証所有者管理、
免許証所有者追跡作業を安全に司るシステムを提供する
ものである。
【0010】また、道路交通法違反の取締りの従来の事
務処理は、警察署のホストコンピュータなどで集中管理
しているため、違反者の違反履歴を確認するために取締
りの各現場から警察署に問い合わせをする必要があり、
効率的な事務処理をすることが求められている。
【0011】本発明は、このような従来の問題点を鑑み
て、運転免許証を電子化し、その関連する装置によって
運転免許証の発行を迅速に正確にし、検札作業を効率的
に事務処理し、運転免許証の不携帯を防止し、自動車の
盗難などを防止し、道路交通法違反などの取締りを効率
的に処理する装置を提供するものである。
【0012】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、運転免許証を発行する電子型自動車運転
免許証発行装置と、前記電子型自動車運転免許証発行装
置によって発行された登録情報などを記憶する電子型自
動車運転免許証と、前記電子型自動車運転免許証を検札
する電子型自動車運転免許証検札装置と、前記電子型自
動車運転免許証との間で乗車券の発行検札を行う電子型
自動車運転免許証検札用携帯端末装置と、情報処理装置
とを具備することを特徴とする。
【0013】これにより、電子型自動車運転免許証シス
テムを構築し、運転免許証に関する一切の業務を自動
化、効率化することができる。またセキュリティが保た
れ、仕分け作業や免許証所有者管理作業での誤りを回避
できる。
【0014】ここで、前記電子型自動車運転免許証発行
装置は、運転免許証を発行する業務を行い、装置機能の
制御や関門通過許可の算出を司る制御手段と、登録情報
を入力するキーボード部と、免許情報などを登録記録す
る記憶手段と、前記電子型自動車運転免許証へ登録情報
を書き込み発行する出力手段と、前記電子型自動車運転
免許証と登録情報を無線で交信するデータ伝送手段と、
入力したデータと登録情報を画面表示する表示手段と、
「登録情報」と「受取確認書」を印字する印字手段と、
登録情報のセキュリティを高める保全手段と、電源部と
を備えて、センタとの間で情報を電波により交信伝送
し、前記電子型自動車運転免許証を発行する業務、徴収
業務、免許証所有者交通量管理、送受信作業などを司る
ことを特徴とする。
【0015】これにより、電子型自動車運転免許証を発
行業務を自動化、効率化するとともに、料金課金徴収業
務、交通量管理業務、免許証所有者管理業務を一元化し
て効率化することができる。
【0016】また、前記電子型自動車運転免許証検札装
置は、路上関門、通行料金所などで自動車運転免許証を
検札する業務を行い、前記電子型自動車運転免許証を検
札する機能手段と、装置機能の制御や関門通過許可の判
別を司る制御手段と、データ情報を蓄積記録する記憶手
段と、データ情報を読取り入力する読取り入力手段と、
前記電子型自動車運転免許証へデータを書き込みする出
力手段と、前記電子型自動車運転免許証とデータ情報を
無線で交信するデータ伝送手段と、入力したデータと検
札情報を画面表示する表示手段と、データ情報のセキュ
リティを高める保全手段と、前記電子型自動車運転免許
証に電力を供給する電源部とを備えて、前記電子型自動
車運転免許証との間で情報を電波により伝送し、前記電
子型自動車運転免許証を検札する業務、免許証所有者の
交通量管理、前記電子型自動車運転免許証の検札追跡作
業など司ることを特徴とする。
【0017】これにより、電子型自動車運転免許証の検
札業務を非接触で行え、自動化、効率化するとともに、
料金課金徴収業務、交通量管理業務、免許証所有者管理
業務を一元化して効率化することができる。
【0018】また、前記電子型自動車運転免許証検札用
携帯端末装置は、道路などで前記電子型自動車運転免許
証を検札する業務を行い、前記電子型自動車運転免許証
の検札業務機能の制御や関門通過許可の判別を司る制御
手段と、データ情報を蓄積記録する記憶手段と、データ
情報を読取り入力する読取り入力手段と、前記電子型自
動車運転免許証へデータ情報を送信する出力手段と、前
記電子型自動車運転免許証とデータ情報を無線で交信す
るデータ伝送手段と、入力したデータと検札情報を画面
表示する表示手段と、データ情報のセキュリティを高め
る保全手段と、電源部とを備えて、前記電子型自動車運
転免許証との間で情報を電波により伝送し、前記電子型
自動車運転免許証を検札する業務、免許証所有者交通量
の蓄積管理、乗車券の発行検札作業など司ることを特徴
とする。
【0019】これにより、携帯型装置を使用して電子型
自動車運転免許証の検札業務を非接触で行え、自動化、
効率化するとともに、料金の課金徴収業務、交通量管理
業務、免許証所有者管理業務を一元化して効率化するこ
とができる。
【0020】また、前記電子型自動車運転免許証は、前
記電子型自動車運転免許証発行装置から登録情報を書き
込まれる入力手段と、前記電子型自動車運転免許証の所
有者の個人登録データを不揮発性に蓄積記録する記憶手
段と、前記電子型自動車運転免許証検札装置や前記電子
型自動車運転免許証検札用携帯端末装置からの要求信号
によって前記記憶手段に記憶されている前記個人登録デ
ータを一定期間表示するデータ表示手段と、前記記憶手
段に記憶されている前記個人登録データを無線で交信す
るデータ伝送手段と、電子型自動車運転免許証機能の制
御を司る制御手段と、内蔵したループ・アンテナを用い
て送受信する送受信手段と、電子型自動車運転免許証に
電力を供給する電源部とを備えて、検札作業や通行管
理、データ追跡作業を前記電子型自動車運転免許証発行
装置および前記電子型自動車運転免許証検札装置および
前記電子型自動車運転免許証検札用携帯端末装置との交
信を遠隔で行なうことを特徴とする。
【0021】これにより、交通管理に関する個人情報を
電子型自動車運転免許証にすべて記憶し、非接触で検札
業務を可能にして、運転免許証管理業務、検札業務を自
動化、効率化、一元化することができる。
【0022】さらにまた、前記電子型自動車運転免許証
は前記電源部に光電池を備え、一般の光または特定の光
を感知する受光検知によって前記電源部を活性し、前記
制御手段、前記記憶手段、前記データ表示手段および前
記送受信手段に電力を供給し、この電力供給によって、
初めて前記電子型自動車運転免許証内の各手段は自動的
に各機能を開始するよう設定されている。
【0023】これにより、電子型自動車運転免許証の電
力消費を削減し、電子型自動車運転免許証の使用を効率
化する。
【0024】さらにまた、前記電子型自動車運転免許証
の前記電源部は、情報処理装置または自動車バッテリー
から磁気コイルを介して非接触で電力を供給を受け、直
流電圧を前記制御手段、前記記憶手段、前記データ表示
手段および前記送受信手段に供給する電源回路と、太陽
電池と、被充電手段とを有し、前記電源回路および前記
太陽電池は互いに併用して前記被充電手段に電力を充電
する機能を有することを特徴とする。
【0025】これにより、電子型自動車運転免許証の電
力供給を非接触で可能にし、効率化することができる。
【0026】さらにまた、前記電子型自動車運転免許証
は、前記制御手段、前記記憶手段、前記データ表示手段
および前記送受信手段と前記情報処理装置との間で磁気
信号により非接触で情報データの送受信を行うデータイ
ンタフェース手段を有することを特徴とする。
【0027】これにより、電子型自動車運転免許証に対
する情報データの伝達を非接触で行うことができ、電子
型自動車運転免許証の関連業務を効率化することができ
る。
【0028】また、前記情報処理装置は、前記電子型自
動車運転免許証が挿入されるデータリーダ・ライタ手段
と、特定運転手の免許証番号を入力する入力手段と、該
入力手段により入力された免許証番号を記憶する記憶手
段と、前記リーダ・ライタ手段に読み取られた免許証番
号と前記記憶手段に記憶されているいくつかの免許証番
号のうちの一つとの一致を判別する判別手段と、該判別
手段により一致すると判定された場合にのみ可能動作と
なる選択手段と、前記選択手段の可能動作により自動車
のエンジンスタート手段をオン状態にするエンジンスタ
ート駆動手段とを有することを特徴とする。
【0029】これにより、法律違反者の所有する電子型
自動車運転免許証や道路交通違反点数が所定以上となっ
た電子型自動車運転免許証では自動車の運転を自動的に
停止させ、犯罪の防止や交通行政に有効なシステムが実
現できる。
【0030】また、前記電子型自動車運転免許証検札用
携帯端末装置は、道路交通法違反項目と違反点数に関わ
る信号を発生する違反項目信号発生手段と、前記電子型
自動車運転免許証に情報を無線で交信するデータのリー
ダ・ライタ手段を有し、前記違反項目信号発生手段から
違反に該当する信号を選択して発生させ、違反者の所有
する前記電子型自動車運転免許証にそれを書き込むよう
にすることを特徴とする。
【0031】これにより、携帯型装置を用いた電子型自
動車運転免許証の運転免許証管理業務、検札業務を自動
化し、容易かつ効率化することができる。
【0032】また、前記情報処理装置は、前記電子型自
動車運転免許証が挿入され信号が送受信データされるリ
ーダ・ライタ手段と、前記リーダ・ライタ手段を介して
前記電子型自動車運転免許証に記憶された道路交通法違
反項目信号と違反点数に関するデータを読取り関連デー
タを書込む読取り書き込み手段と、前記読取り書き込み
手段によって読み取られた過去の違反点数の合計が一定
点数を越えているか否かを判別する判別手段と、一定点
数を越えている場合に前記判別手段からの出力を受けて
免許停止信号を発生する免許停止信号発生手段を具備す
ることを特徴とする。
【0033】これにより、電子型自動車運転免許証の運
転免許証管理業務、検札業務を自動化、効率化し、一元
化することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明では、運
転免許証を発行する電子型自動車運転免許証発行装置
と、前記電子型自動車運転免許証発行装置によって発行
された登録情報などを記憶する電子型自動車運転免許証
と、前記電子型自動車運転免許証を検札する電子型自動
車運転免許証検札装置と、前記電子型自動車運転免許証
との間で乗車券の発行検札を行う電子型自動車運転免許
証検札用携帯端末装置と、情報処理装置とを具備するよ
うにしたので、これにより、電子型自動車運転免許証シ
ステムを構築し、運転免許証に関する一切の業務を自動
化、効率化することができる。またセキュリティが保た
れ、仕分け作業や免許証所有者管理作業での誤りを回避
できる。
【0035】本発明の請求項2の発明では、前記電子型
自動車運転免許証発行装置は、運転免許証を発行する業
務を行い、装置機能の制御や関門通過許可の算出を司る
制御手段と、登録情報を入力するキーボード部と、免許
情報などを登録記録する記憶手段と、前記電子型自動車
運転免許証へ登録情報を書き込み発行する出力手段と、
前記電子型自動車運転免許証と登録情報を無線で交信す
るデータ伝送手段と、入力したデータと登録情報を画面
表示する表示手段と、「登録情報」と「受取確認書」を
印字する印字手段と、登録情報のセキュリティを高める
保全手段と、電源部とを備えて、センタとの間で情報を
電波により交信伝送し、前記電子型自動車運転免許証を
発行する業務、徴収業務、免許証所有者交通量管理、送
受信作業などを司るようにしたので、電子型自動車運転
免許証を発行業務を自動化、効率化するとともに、料金
課金徴収業務、交通量管理業務、免許証所有者管理業務
を一元化して効率化することができる。
【0036】本発明の請求項3の発明では、前記電子型
自動車運転免許証検札装置は、路上関門、通行料金所な
どで自動車運転免許証を検札する業務を行い、前記電子
型自動車運転免許証を検札する機能手段と、装置機能の
制御や関門通過許可の判別を司る制御手段と、データ情
報を蓄積記録する記憶手段と、データ情報を読取り入力
する読取り入力手段と、前記電子型自動車運転免許証へ
データを書き込みする出力手段と、前記電子型自動車運
転免許証とデータ情報を無線で交信するデータ伝送手段
と、入力したデータと検札情報を画面表示する表示手段
と、データ情報のセキュリティを高める保全手段と、前
記電子型自動車運転免許証に電力を供給する電源部とを
備えて、前記電子型自動車運転免許証との間で情報を電
波により伝送し、前記電子型自動車運転免許証を検札す
る業務、免許証所有者の交通量管理、前記電子型自動車
運転免許証の検札追跡作業など司るようにしたので、電
子型自動車運転免許証の検札業務を非接触で行え、自動
化、効率化するとともに、料金課金徴収業務、交通量管
理業務、免許証所有者管理業務を一元化して効率化する
ことができる。
【0037】本発明の請求項4の発明では、前記電子型
自動車運転免許証検札用携帯端末装置は、道路などで前
記電子型自動車運転免許証を検札する業務を行い、前記
電子型自動車運転免許証の検札業務機能の制御や関門通
過許可の判別を司る制御手段と、データ情報を蓄積記録
する記憶手段と、データ情報を読取り入力する読取り入
力手段と、前記電子型自動車運転免許証へデータ情報を
送信する出力手段と、前記電子型自動車運転免許証とデ
ータ情報を無線で交信するデータ伝送手段と、入力した
データと検札情報を画面表示する表示手段と、データ情
報のセキュリティを高める保全手段と、電源部とを備え
て、前記電子型自動車運転免許証との間で情報を電波に
より伝送し、前記電子型自動車運転免許証を検札する業
務、免許証所有者交通量の蓄積管理、乗車券の発行検札
作業など司るようにしたので、携帯型装置を使用して電
子型自動車運転免許証の検札業務を非接触で行え、自動
化、効率化するとともに、料金の課金徴収業務、交通量
管理業務、免許証所有者管理業務を一元化して効率化す
ることができる。
【0038】本発明の請求項5の発明では、前記電子型
自動車運転免許証は、前記電子型自動車運転免許証発行
装置から登録情報を書き込まれる入力手段と、前記電子
型自動車運転免許証の所有者の個人登録データを不揮発
性に蓄積記録する記憶手段と、前記電子型自動車運転免
許証検札装置や前記電子型自動車運転免許証検札用携帯
端末装置からの要求信号によって前記記憶手段に記憶さ
れている前記個人登録データを一定期間表示するデータ
表示手段と、前記記憶手段に記憶されている前記個人登
録データを無線で交信するデータ伝送手段と、電子型自
動車運転免許証機能の制御を司る制御手段と、内蔵した
ループ・アンテナを用いて送受信する送受信手段と、電
子型自動車運転免許証に電力を供給する電源部とを備え
て、検札作業や通行管理、データ追跡作業を前記電子型
自動車運転免許証発行装置および前記電子型自動車運転
免許証検札装置および前記電子型自動車運転免許証検札
用携帯端末装置との交信を遠隔で行なうようにしたの
で、交通管理に関する個人情報を電子型自動車運転免許
証にすべて記憶し、非接触で検札業務を可能にして、運
転免許証管理業務、検札業務を自動化、効率化、一元化
することができる。
【0039】本発明の請求項6の発明では、前記電子型
自動車運転免許証は前記電源部に光電池を備え、一般の
光または特定の光を感知する受光検知によって前記電源
部を活性し、前記制御手段、前記記憶手段、前記データ
表示手段および前記送受信手段に電力を供給し、この電
力供給によって、初めて前記電子型自動車運転免許証内
の各手段は自動的に各機能を開始するよう設定されてい
るので、電子型自動車運転免許証の電力消費を削減し、
電子型自動車運転免許証の使用を効率化することができ
る。
【0040】本発明の請求項7の発明では、前記電子型
自動車運転免許証の前記電源部は、情報処理装置または
自動車バッテリーから磁気コイルを介して非接触で電力
を供給を受け、直流電圧を前記制御手段、前記記憶手
段、前記データ表示手段および前記送受信手段に供給す
る電源回路と、太陽電池と、被充電手段とを有し、前記
電源回路および前記太陽電池は互いに併用して前記被充
電手段に電力を充電する機能を有するので、電子型自動
車運転免許証の電力供給を非接触で可能にし、効率化す
ることができる。
【0041】本発明の請求項8の発明では、前記電子型
自動車運転免許証は、前記制御手段、前記記憶手段、前
記データ表示手段および前記送受信手段と前記情報処理
装置との間で磁気信号により非接触で情報データの送受
信を行うデータインタフェース手段を有するようにした
ので、電子型自動車運転免許証に対する情報データの伝
達を非接触で行うことができ、電子型自動車運転免許証
の関連業務を効率化することができる。
【0042】本発明の請求項9の発明では、前記情報処
理装置は、前記電子型自動車運転免許証が挿入されるデ
ータリーダ・ライタ手段と、特定運転手の免許証番号を
入力する入力手段と、該入力手段により入力された免許
証番号を記憶する記憶手段と、前記リーダ・ライタ手段
に読み取られた免許証番号と前記記憶手段に記憶されて
いるいくつかの免許証番号のうちの一つとの一致を判別
する判別手段と、該判別手段により一致すると判定され
た場合にのみ可能動作となる選択手段と、前記選択手段
の可能動作により自動車のエンジンスタート手段をオン
状態にするエンジンスタート駆動手段とを有するので、
法律違反者の所有する電子型自動車運転免許証や道路交
通違反点数が所定以上となった電子型自動車運転免許証
では自動車の運転を自動的に停止させ、犯罪の防止や交
通行政に有効なシステムが実現できる。
【0043】本発明の請求項10の発明では、前記電子
型自動車運転免許証検札用携帯端末装置は、道路交通法
違反項目と違反点数に関わる信号を発生する違反項目信
号発生手段と、前記電子型自動車運転免許証に情報を無
線で交信するデータのリーダ・ライタ手段を有し、前記
違反項目信号発生手段から違反に該当する信号を選択し
て発生させ、違反者の所有する前記電子型自動車運転免
許証にそれを書き込むようにしたので、携帯型装置を用
いた電子型自動車運転免許証の運転免許証管理業務、検
札業務を自動化し、容易かつ効率化することができる。
【0044】本発明の請求項11の発明では、前記情報
処理装置は、前記電子型自動車運転免許証が挿入され信
号が送受信データされるリーダ・ライタ手段と、前記リ
ーダ・ライタ手段を介して前記電子型自動車運転免許証
に記憶された道路交通法違反項目信号と違反点数に関す
るデータを読取り関連データを書込む読取り書き込み手
段と、前記読取り書き込み手段によって読み取られた過
去の違反点数の合計が一定点数を越えているか否かを判
別する判別手段と、一定点数を越えている場合に前記判
別手段からの出力を受けて免許停止信号を発生する免許
停止信号発生手段を具備したので、電子型自動車運転免
許証の運転免許証管理業務、検札業務を自動化、効率化
し、一元化することができる。
【0045】以下、本発明の請求項2及び請求項5に関
連する第1実施例の電子型自動車運転免許証発行装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0046】図1は本発明の第1実施例の構成を示す図
である。図1において、10は電子型自動車運転免許証
発行装置で、免許証所有者39が携帯する電子型運転免
許証30の免許証所有者に関する種々のデータを入力出
力し管理するものである。17は免許証所有者の免許証
有効期間、免許種類、電子型運転免許証上に書く携帯人
の住所・氏名・電話番号などを入力するキーボード部、
13は装置の制御や免許証所有者コードや関門通過許可
の判別を司る装置制御部である。14は免許証所有者コ
ードや関門通過許可の判別の変換リストや入力データを
蓄積する不揮発性記憶部、22は入力データや出力デー
タを使用者に報知する表示部、12は光・信号接合部1
1・31や無線通信でアンテナ16・33を介して伝送
し電子型運転免許証に種々のデータを入力し電子型運転
免許証を発行する電子型運転免許証発行部である。20
は電子型運転免許証発行装置10と免許証所有者集配セ
ンターの装置40との間の伝送部であり、蓄積データを
上位コンピュータに送信したり、非常時の指令や過去デ
ータを上位コンピュータから受信する。また、32は電
子型運転免許証30の制御部で、電子型運転免許証発行
装置10からの要求信号によって免許証所有者のデータ
を表示部34で表示させたり、ループ・アンテナ33か
ら送信したり指令する。36は電子型運転免許証に電力
を供給する電源部であり、充電可能な電池を使用する。
23はキーボード部17から入力された暗証番号の照合
をしセキュリティを保証する保全部である。21は領収
書、受取確認書および登録事項、登録情報などを印字す
る印字部である。
【0047】図4は電子型運転免許証発行装置の外観を
示した概略図であり、10は電子型運転免許証発行装置
で、17はキーボード部、22は表示部、21は印字
部、11は電子型運転免許証との伝送部、20はセンタ
との伝送部である。
【0048】図5は電子型運転免許証の外観を示した概
略図であり、電子型運転免許証30は、薄型電池の電源
部36、埋蔵されたループアンテナ33、伝送部38、
偏平型の光・信号接合部31、偏平型の表示部34、発
信音スピーカ部35とから構成される小型で薄型のプラ
スチックカード状のものである。
【0049】次に、第1実施例の電子型自動車運転免許
証発行装置の動作について、図7の本発明の第1実施例
の電子型運転免許証発行業務のフロー図で説明する。
【0050】まず、運転免許証の発行を受け取る人が路
上関門、通行料金所などの窓口で「運転免許証発行申込
み用紙」に必要事項を記述する。発行業務者は、本発明
の電子型運転免許証発行装置において、免許証所有者3
9の情報(以降:免許証所有者情報)をキーボード部1
7から入力する。免許証所有者情報は、運転免許証の発
行を受け取る人の氏名・現住所・本籍地・電話番号・生
年月日・口座番号・暗唱番号などと登録情報として免許
種類、免許証有効期間、交通安全講習会参加や無事故証
明や模範運転者証明などの特典、眼鏡など視力矯正など
の免許証取得条件、過去の交通事故履歴、保険対象金額
などである。この免許証所有者情報は、装置制御部13
の制御により記憶部14に記録され、免許証所有者コー
ド、免許種類、免許証有効期間、関門通過許可、保険料
金、伝票番号などの免許証所有者データを判別して、記
憶部14に記録され、センタに送信される。免許証所有
者コードは免許証所有者情報をコード化したものであ
る。
【0051】免許証所有者データの判別した出力とし
て、「領収書」と「免許証番号」「免許証所有者情報」
を印字部からプリント出力する。また同時に、あらかじ
め電子型運転免許証30にセットしておけば、電子型運
転免許証発行部12は光・信号接合部11・31を通じ
て電子型運転免許証に上記の免許証所有者コードデータ
と登録データを書き込む。発行業務者は、上記の免許証
所有者コードデータと登録データをデスコードした顧客
情報が記載された「受取確認書」と「領収書」と引き換
えに受取り人から料金を徴収する。また、発行業務者は
プリント出力されたの「伝票番号」を電子型運転免許証
上に貼り付け、上記の電子型運転免許証30を免許証所
有者に引き渡す。伝送部20から転送された上記の免許
証所有者コードデータと登録データは、計算センター4
0に集計され、蓄積データを上位コンピュータに送信さ
れる。また伝送部20を通じて、非常時の指令や辞書デ
ータや免許種類などを計算センター40の上位コンピュ
ータから受信する。
【0052】上記実施説明より明らかなように、発行業
務者が本件の電子型運転免許証発行装置で免許証所有者
情報をキーボード部から入力する。この免許証所有者情
報は、装置制御部の制御により不揮発性記憶部に記録さ
れ、免許証所有者コード、免許種類、免許証有効期間、
関門通過許可、保険料金、伝票番号などの免許証所有者
データにコード化し判別して、不揮発性記憶部に記録さ
れる。これらをデスコード化した顧客情報を、「領収
書」と「伝票番号」として印字部からプリント出力す
る。また同時に、あらかじめ電子型運転免許証にセット
しておけば、電子型運転免許証発行部は光・信号接合部
を通じて電子型運転免許証に上記の免許証所有者コード
データと登録データを書き込むシステムである。
【0053】本システムは、電子型運転免許証発行作業
の効率がよく、更に口座引き落しなどで取り引き業務の
管理が安全に確実に行える。また電子型運転免許証発行
により、継続定期の発行手続きが容易に可能であり、免
許証所有者の乗車管理のデータとして活用できる。更
に、従来の運転免許証の紛失や拾得の処理が多くて遅い
という問題があったが、本件のセンタの免許証所有者コ
ードから容易に持ち主を検索して、その顧客情報が明ら
かになり電子型運転免許証を返却したり再発行すること
ができる。
【0054】次に本発明の請求項3及び請求項5が関連
する第2の実施例であり、電子型自動車運転免許証30
を備えた免許証所有者の仕分け管理、通行制御のための
検札作業即ち、電子型運転免許証自動検札装置について
図面を参照しながら説明する。
【0055】図2は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。18は検札口を出入する免許証所有者を検出する免
許証所有者検出部、13は装置の制御や免許証所有者コ
ードや関門通過許可の判別を司る装置制御部である。1
4は免許証所有者コードや関門通過許可の判別の変換リ
ストや入力データを蓄積する記憶部、15は無線通信で
アンテナ16を介して伝送し電子型運転免許証の検札す
る検札部、22は入力データや出力データを使用者に報
知する表示部、15は光・信号接合部11・31や無線
通信でアンテナ16・33を介して伝送し電子型運転免
許証と種々のデータを交信し電子型運転免許証を検札す
る検札部である。19は検札口の通行制御機構部で通行
を許可あるいは不許可を司る構成である。20は電子型
運転免許証検札装置50と免許証所有者計算センターの
装置40との間の伝送部であり、蓄積データを上位コン
ピュータに送信したり、非常時の指令や障害データを上
位コンピュータから受信する。
【0056】また、32は電子型運転免許証30の制御
部で、電子型運転免許証検札装置10からの要求信号に
よって免許証所有者のデータを表示部34で表示させた
り、ループ・アンテナ33から送信したり指令する。3
6は電子型運転免許証に電力を供給する電源部であり、
充電可能な電池を使用する。23は暗証番号の照合をし
セキュリティを保証する保全部である。
【0057】次に、第2実施例の電子型自動車運転免許
証検札装置の動作について、電子型運転免許証検札業務
のフロー図、図8で説明する。
【0058】電子型運転免許証検札装置は、検札口を出
たり入ったりする免許証所有者を検知する。検知した信
号を受け取り、通過する免許証所有者に「検札」信号を
検札部15から無線通信でアンテナ16を介して伝送
し、電子型運転免許証に検札信号が発射送信される。特
定の検札信号をループアンテナ33で受信すると、電子
型運転免許証の制御部32の回路が自動的に起動し、あ
らかじめ不揮発性記憶部37に記録された免許証所有者
コードデータと登録データを固有周波数の電波の変調信
号を伝送部38・ループアンテナ33から外部に送信す
る。また同時に、要求された免許証所有者情報を偏平型
のLEDなど表示部34で一定期間のみ表示する。送信
された免許証所有者コードデータと登録データは、電子
型運転免許証検札装置のアンテナ16で受信し、伝送部
11を介して伝送し検札部15にて、各免許証所有者の
免許証所有者コードデータと登録データを読み取る検札
業務や既に蓄積されたデータとの照合確認や仕分けや管
理の業務を実施する。検札口の入出場を許可あるいは不
許可の判定をして、無効のデータによる不許可の判定し
たときには、検札口の通行制御機構部のゲートを閉じさ
せ、スピーカ25からその免許証所有者に趣旨をメッセ
イジして、交通違反者や事故者や捜索者・手配者などの
通過を阻止する。
【0059】電子型運転免許証に非接触で、電子型運転
免許証検札装置から遠隔で業務ができ、そのデータの比
較や確認をし、その結果や日時を記録したり表示したり
計算センター40に転送することができ、確実な免許証
所有者の管理ができ、検札の業務の効率に優れたシステ
ムである。
【0060】また、電子型運転免許証検札装置からの要
求信号によって免許証所有者のデータを表示するデータ
表示部22を目視によって電子型運転免許証を確認に検
札することが可能である。要求信号によって、免許証所
有者情報と登録データの中の指示した情報のみを明確に
表示し、他の情報は表示しないので一目で識別すること
ができ、仕分けや管理、追跡するための検札作業の効率
がよい。
【0061】また、免許証所有者が検札口を通過する時
に、従来のように運転免許証をポケットなどから取り出
して検札機に挿入し取り上げた後ポケットに納めるとい
う手間を、本システムでは省くことができる。特に、荷
物を持ったりして手が塞がれた状態でも検札を完了する
ことができる。
【0062】また、電子型運転免許証をポケットなどか
ら出し入れしないので、紛失することがなく、他人に運
転免許証を覗かれることもなくプライベイトが守られ
る。
【0063】本発明の請求項4及び請求項5に関連する
第3の実施例について説明する。この実施例は、電子型
運転免許証30を備えた免許証所有者の仕分け管理、正
常な免許証所有者確認のための道路検札作業に用いる電
子型運転免許証検札用携帯端末装置について図面を参照
しながら説明する。
【0064】図3は本発明の第3の実施例の構成を示す
図であり、図6は電子型運転免許証検札用携帯端末装置
の外観を示した概略図であり、60は電子型運転免許証
検札用携帯端末装置で、17はキーボード部、22は表
示部、21は印字部、11と20は電子型運転免許証と
の伝送部である。図3において、60は電子型運転免許
証検札用携帯端末装置で、交通関門の警察官などが道路
を持ち歩くために軽くて小形で堅牢で携帯しやすい構成
である。13は装置の制御や免許証所有者コードや関門
通過許可の判別を司る装置制御部である。14は免許証
所有者コードや関門通過許可の判別の変換リストや入力
データを蓄積する不揮発性記憶部、15は無線通信でア
ンテナ16を介して伝送し電子型運転免許証の検札する
検札部、22は入力データや出力データを使用者に報知
する表示部、15は光・信号接合部11・31や無線通
信でアンテナ16・33を介して伝送し電子型運転免許
証と種々のデータを交信し電子型運転免許証を検札する
検札部である。24は小形プリンタで道路で検札証明書
などを発行出力する。
【0065】20は電子型運転免許証検札用携帯端末装
置60と免許証所有者計算センターの装置40との間の
伝送部であり、蓄積データを上位コンピュータに送信し
たり、非常時の指令や障害データを上位コンピュータか
ら受信する。
【0066】次に、第3実施例の電子型運転免許証検札
用携帯端末装置の動作について、電子型運転免許証検札
業務のフロー図,図9で説明する。
【0067】道路で交通関門の警察官などは、電子型運
転免許証検札用携帯端末装置60を携帯し、道路の免許
証所有者の検札証明書あるいは電子型運転免許証を検札
する場合に、「検札」スイッチを押すと、検札部15か
ら無線通信で指向性の特性を有するアンテナ16を介し
て伝送し電子型運転免許証に検札信号が発射送信され
る。特定の検札信号をループアンテナ33で受信する
と、電子型運転免許証の制御部32の回路が自動的に起
動し、あらかじめ記憶部37に記録された伝票番号と免
許証所有者情報と登録データを固有周波数の電波の変調
信号を伝送部38・ループアンテナ33から外部に送信
する。また同時に、免許証所有者情報と登録データを偏
平型のLEDなど表示部34で一定期間のみ表示する。
送信された免許証所有者コードデータと登録データは、
電子型運転免許証発行検札用携帯端末装置のアンテナ1
6で受信し、伝送部11を介して伝送し検札部15に
て、各免許証所有者の免許証所有者情報と登録データを
読み取る検札業務や既に蓄積されたデータとの照合確認
や仕分けや管理の業務を実施する。免許証所有者に非接
触で、電子型運転免許証検札用携帯端末装置を携帯して
遠隔で業務ができ、そのデータの比較や確認をし、その
結果や日時を記録したり表示したり計算センター40に
転送することができ、確実な免許証所有者の管理がで
き、検札の業務の効率に優れているものである。
【0068】また、電子型運転免許証検札用携帯端末装
置60からの要求信号によって免許証所有者のデータを
表示するデータ表示部34を目視によって電子型運転免
許証を確認検札することが可能である。要求信号によっ
て、免許証所有者情報と登録データの中の指示した情報
のみを明確に表示し、他の情報は表示しないので一目で
識別することができ、仕分けや管理や追跡するための自
動車や運転者の検札作業の効率がよい。
【0069】また、不適切な電子型運転免許証を検札し
た場合には、道路で新たな検問証の発行が必要であれ
ば、小形プリント24で出力された「検問証納入伝票」
に受取確認を受取人にしてもらうことができる。交通関
門の警察官などは、道路業務の終了後に免許証所有者セ
ンタに持ち帰り精算処理または口座処理を行う。
【0070】したがって、本システムは、道路での検札
業務が正常な免許証所有者に無意識のうちに手間をかけ
ずに実施でき、確実な免許証所有者の管理ができ、検札
の業務の効率に優れているものである。
【0071】次に、上記の装置を使用する折に、個々の
暗証番号をキーボード部から入力しなければ装置が動作
せず、国民の大切な情報を管理する上での保全・安全・
確実を保証するセキュリティが保たれ、個別の暗証番号
の適用により厳格に守る仕組みが成り立ち、検問作業や
免許証所有者管理作業での誤りで国民の大切な情報が漏
洩したり混在したりして、国民に障害を生ずることが回
避できる。
【0072】個々の暗証番号の実施例は、各検問責任者
の固有番号xと作業日の年月日の数の2桁の和yとのラ
ンダム数表による暗証キー番号を用いるものである。無
論ランダム数表は一定期間ごとに検問責任者のみに厳密
に交付されるものであり、他の人々には報知されていな
い。
【0073】したがって、個々の暗証番号をキーボード
部から入力しなければ装置が動作せず、暗証キー番号が
センタの暗証キー番号と一致した場合のみ電子型運転免
許証への免許証所有者情報と登録データの書き込みや読
みだしが可能で、電子型運転免許証のデータが安全に保
持される。
【0074】次に、上記実施例の動作について、電子型
運転免許証発行装置10と電子型運転免許証検札装置5
0と電子型運転免許証検札用携帯端末装置60における
共通した制御部の制御ブロック図10を参照し説明す
る。
【0075】電子型運転免許証発行装置10に、各免許
証所有者の免許証所有者情報と登録データをデータ入力
部100が備えている。データ入力部100で検出した
データ数値をアドレスデータとしてランダムアクセスメ
モリ(RAM)102Aに供給される。RAM102A
は、データ書き込み部101の出力によりアドレス指定
され、各表面および近接周辺の振動データを記憶するエ
リアMaとコメントを記憶するリードオンリーメモリ
(ROM)102BのエリアMoを有している。RAM
102Aから読み出されたデータは、キャラクタジェネ
レータ103の送り、その内容をマトリックス表示部1
04でドット表示するためのデータに変換された後、ラ
ッチ105に読み込まれる。ラッチ105に読み込まれ
たデータは、ランダムアクセスメモリ(RAM)106
に順次書き込まれ、RAM106の内容は、表示ドライ
バ107に送られ、表示データに変換されてマトリック
ス表示部104に表示される。RAM102Aから読み
出されたデータは、制御部108に入力する。
【0076】制御部108は、キー入力部109からの
キー入力信号に基づき、キャラクタジェネレータ103
およびラッチ105に動作指令信号を出力し、表示ドラ
イバ107に表示切換信号を出力する等、伝送部11
5、印字駆動部116など各機能を制御する命令信号を
出力する。
【0077】コメントデータ呼び出し部110は、制御
部108からのコメントデータをROM102Bのエリ
アMoにアドレスデータとして送り、その指定アドレス
領域に記憶されているコメントデータを呼び出してデジ
タル/アナログ変換部(D/A変換部)111に供給す
る。このD/A変換部111は、ROM102から読み
出されたコメントデータをアナログ量の音声信号に変換
し、音声変換部112、増幅部113を介しスピーカ1
14に送り、警告音声を発生する。
【0078】すなわち、検問・検札という業務での効率
化と作業者の人手を簡略化と正確に通行管理でき、通行
追跡作業の能率と正確さを極めて容易に実現するシステ
ムである。
【0079】以下、本発明の請求項6に関連する第4実
施例について図13と、図11と図12の動作フローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0080】先に説明した電子型運転免許証において、
図13に示す構成で、電源部に光電池41を備え、特殊
光検知部42の受光検知によって電源部を活性し、電子
型運転免許証機能の制御を司る制御手段32、免許証所
有者情報のデータを表示するデータ表示手段34、ルー
プ・アンテナ33から送信する送信手段38に電力を供
給することによって、初めて自動的に各機能が開始する
ことを特徴とする電子型運転免許証である。
【0081】受光検知は、免許証所有者の電子型運転免
許証に光の照射を受けると光エネルギーを吸収して電気
的変化を生ずるもので、これには電子型を放出する光電
子型放出効果、起電力を生ずる光起電効果、抵抗値の変
化を生ずる光導電効果がある。光エネルギーを電気エネ
ルギーに変換する光電変換で、光の信号によって電気エ
ネルギーを変調すると情報を伝送することができる。
【0082】光電池はp形とn形の半導体の接合面や、
金属と半導体の接合面に光を当てると電位差を生じさせ
るもので、n形珪素の表面をp形珪素で覆って、その接
合層で起電力を出させる太陽電池が一事例で、起電力を
保持させる場合にはアルカリ蓄電池と組み合わせたもの
である。
【0083】路上関門、通行料金所の検札口などの検札
業務では、正常な登録データの電子型運転免許証を携帯
する免許証所有者を正確に区分けし通行管理して、不正
防止追跡作業をするものであり、検札口を通過する時に
免許証所有者の電子型運転免許証に光の信号や光エネル
ギーを当てると、上記の受光検知42はそれを受け光電
池41は自動的に起電し、電子型運転免許証機能の制御
を司る制御部32、免許証所有者情報を表示するデータ
表示部34、ループ・アンテナ33から送信する伝送部
38に電力を供給することによって、初めて自動的に各
機能が開始する。
【0084】電子型運転免許証検札装置では、光の信号
や光エネルギーを当てる所に電子型運転免許証を提示す
ると、受光検知42はそれを受け光電池41は自動的に
起電し、電子型運転免許証の制御部32の回路が自動的
に起動し、不揮発性のPROMなどにあらかじめ記憶部
37に記録された個人情報と免許証データを固有周波数
の電波の変調信号を伝送部38・ループアンテナ33か
ら外部に送信する。また同時に、受光検知して電源電圧
が供給された後に免許証所有者コードデータと登録デー
タを偏平型の液晶パネルなど表示部34で一定期間のみ
表示する。送信された免許証所有者コードデータと登録
データは、電子型運転免許証検札装置のアンテナ16で
受信し、伝送部11を介して伝送し検札部15にて、各
免許証所有者の免許証所有者コードデータと登録データ
をを読み取る検札業務や既に蓄積されたデータとの照合
確認や仕分けや管理の業務を実施する。非接触で、遠隔
で検札業務ができ、そのデータの比較や確認をし、その
結果や日時を記録したり表示したり配送センター40に
転送することができ、確実な免許証所有者の管理がで
き、検札の業務の効率に優れているものである。
【0085】また、受光検知42は特殊な可視光線の光
感知である場合には、日中や灯りがある時には常に光を
感知して光電池41は起電し電源電圧が供給されること
がないため、バッテリーの消耗を減少させ、長寿命・耐
久性のよい電源電圧の供給制御をする。したがって、特
殊な周波数の電磁波のみに感知する受光検知42を用い
て電源電圧の供給制御をすることができる。検札口を通
る免許証所有者が電子型運転免許証に光の信号や光エネ
ルギーを当てると、上記の特殊な周波数の電磁波のみに
感知する受光検知42はそれを受け光電池41は自動的
に起電し、電子型運転免許証機能の制御を司る制御部3
2、個人のデータを表示するデータ表示部34、ループ
・アンテナ33から送信する伝送部38に電力を供給す
ることによって、初めて自動的に各機能が開始すること
ができる。
【0086】上記実施説明より明らかなように、本実施
例の電子型運転免許証は実施例1に比べて電源機能が小
容量であり電子型運転免許証を小型で薄く偏平に実現す
ることができる。
【0087】また、実施例1のものに比べて電子型運転
免許証の検札業務には、被検札者すなわち免許証所有者
が携帯する請求項5の電子型運転免許証から光の信号や
光エネルギーを当てると、『免許種類』、『免許証有効
期間』、『伝票番号』などの表示が報知されることがで
きる。
【0088】すなわち、被検札者や免許証所有者が電子
型運転免許証を検札に提出する意志がある場合のみ、携
帯する電子型運転免許証を取り出して検札者に示し、検
札を受けることができる。
【0089】本発明は、電子型運転免許証の検索での効
果だけでなく、応用の拡大できる効果があり電車やバス
などの運転許可証の検札システムでも使用することがで
きるものとする。すなわち、本発明のような構成からな
る電車やバスなどの運転許可証であれば、路上関門、通
行料金所の検札口や道路で乗降客の検札業務の効率に優
れたものを実現できる。
【0090】以下、本発明の請求項7に関連する第5の
実施例について説明する。第4の実施例と同様の構成部
分についての動作説明は省略する。
【0091】請求項7は、先に説明した請求項5の電子
型運転免許証30において、図14に示す構成で、請求
項7の該免許証の電源部に後述する請求項8の情報処理
装置または自動車バッテリーの電力供給部44から非接
触で供給し直流電圧を形成する特殊被充電部43を備え
るものである。該免許証を情報処理装置などから切り離
して持ち歩く事もあり、該免許証の表示部への電力供給
のために太陽電池と併用して電力を充電する機能を有す
るものである。
【0092】図15において、44は情報処理装置また
は自動車バッテリーからの電力供給部であり、電子型運
転免許証30の特殊被充電部43へ磁気信号の送信がで
きるように構成されている。
【0093】情報処理装置または自動車バッテリーの電
力供給部44は、装置制御部51よりクロック信号発生
回路52からのクロック信号に基づいてデータの送信を
行なう。送出すべきデータはRF発振回路53を介して
パワー供給用平面コイル54を介して特殊被充電部43
に向けて磁気信号として送出する。特殊被充電部43
は、パワー受信用平面コイル55、電源回路56、クロ
ック信号取出し回路57に接続されており、電源回路5
6では直流化回路58により特殊被充電部43内の各要
素に与えられるべき電源電圧P1が形成されると共に昇
圧回路59により昇圧されて高圧回路や充電部62に供
給される。またクロック信号取出し回路57ではパワー
受信用平面コイル55からの信号の波形整形を行なって
クロック信号を成形し、電子免許証制御部32などに送
信する。情報処理装置または自動車バッテリーの電力供
給部44から非接触で供給された電力と太陽電池61か
ら得た電力とを充電部62において蓄えられて、電子型
運転免許証30内の機能に供給する。
【0094】また、クロック周波数の磁気信号を用い
て、クロック信号を電子型免許証制御部と情報処理装置
との相互のデータの送受信を非接触で送受するデータイ
ンタフェース手段を備えるものである。データの磁気信
号は、情報処理装置から電子免許証への場合も、電子免
許証から情報処理装置への場合も共にシリアル信号とし
て送られた後パラレル信号に変換され処理される。
【0095】情報処理装置はコントロール部によりクロ
ック信号発生回路からのクロック信号に基づいてデータ
の送信を行なう。送出すべきデータは出力増幅回路によ
って増幅しデータ出力用平面コイルを介して磁気信号と
して送出する。電子型免許証制御部では磁気信号をデー
タ入力用変換素子により検出し入力増幅回路によってし
増幅した後で制御部与えられる。
【0096】また、情報処理装置に送出すべき信号は制
御部から出力増幅回路を介して増幅しデータ出力用平面
コイルを介して磁気信号として送出する。情報処理装置
は磁気信号をデータ入力用変換素子により検出し入力増
幅回路によってし増幅した後でコントロール部与えられ
る。
【0097】上記双方におけるデータ入力用変換素子は
ホール素子で代表し、磁気信号の感知出力が矩形波であ
って信号再生のための回路が不要であり、周辺回路と集
積化ができる。
【0098】上記実施説明より明らかなように、情報処
理装置からパワーとデータとを、また逆に情報処理装置
へ磁気信号を非接触で送受するようにしたため、情報処
理装置と電子型免許証との確実な信頼性な送受信が実現
できる。
【0099】また、上記のように非接触で情報処理装置
から電力を供給もでき、また太陽電池と併用して電力を
充電する機能を有するため、電子型免許証を情報処理装
置などから切り離して持ち歩く事もできる。すなわち、
充電式の一般の電子装置に比べて、本発明の電子型免許
証は上記のように特殊被充電部を有するために、LSI
化が容易で小形に計量な電子型免許証を提供することが
可能である。
【0100】以下、本発明の請求項8に関連した第6の
実施例について図15を参照しながら説明する。
【0101】請求項8は、先に請求項5の説明した免許
証所有者39が携帯する電子型運転免許証30におい
て、図15に示す構成で、37は免許証の所有者の個人
データを記憶する不揮発性記憶機能部である。記憶機能
部の個人データには、氏名・現住所・本籍地・電話番号
・生年月日・口座番号・暗唱番号などと登録情報として
免許種類、免許証有効期間、交通安全講習会参加や無事
故証明や模範運転者証明などの特典、眼鏡など視力矯正
などの免許証取得条件、過去の交通事故履歴、保険対象
金額などである。この免許証所有者情報は、免許証所有
者コードにコード化したものである。
【0102】個人登録データを蓄積記録する不揮発性記
憶機能37と登録情報を無線で交信するデータ伝送機能
38を有する電子型自動車運転免許証30が情報処理装
置70に挿入されると、送受信データのリーダ・ライタ
手段71と、特定運転手の免許証番号を入力する入力手
段72と、該入力手段により事前に登録入力された免許
証番号を記憶する記憶手段73と、前記リーダ・ライタ
手段71に読み取られた免許証番号と前記記憶手段73
に不揮発性記憶されているいくつかの免許証番号の一つ
とが一致するか否かを判別する判別手段74と、該判別
手段74により一致すると判定された場合にのみ可能動
作となる選択手段75とからなり、該選択手段75の可
能動作により可能動作信号が送られて、自動車のエンジ
ンスタート手段77がオン状態となり該自動車の運転が
可能となることを特徴とする電子型自動車運転免許証に
よる情報処理装置70である。前記選択手段75の可能
動作か否かを表示する表示手段76により運転手にメッ
セイジを伝達し、運転手は自動車のキーをONすると選
択手段75からの可能動作信号との合意によって、初め
て自動車のエンジンスタート手段77がオン状態となり
該自動車の運転が可能となる。
【0103】したがって、事前に登録入力された免許証
番号以外の電子型自動車運転免許証30が情報処理装置
70に挿入された場合や無免許の場合には、判別手段7
4により不一致すると判定され、選択手段75の不可能
動作により『可能動作信号』が送られず、運転手が自動
車のキーをONしても、自動車のエンジンスタート手段
77がオン状態とならず、該自動車の運転が不可能であ
る。
【0104】上記実施説明より明らかなように、本発明
によって、運転免許証の不携帯を防止し、自動車の盗難
などを防止し、道路交通法違反などの取締りを効率的に
処理することができる。
【0105】以下、本発明の請求項9に関連する第7の
実施例について図17を参照しながら説明する。
【0106】請求項9は、先に説明した請求項5の免許
証所有者39が携帯する電子型運転免許証30におい
て、図17に示す構成で、37は免許証の所有者の個人
データとその人の過去の道路交通法違反などの反則デー
タを不揮発性記憶する記憶機能部である。個人データに
ついては、第5実施例で説明したので省略する。反則デ
ータは、道路交通法違反項目と違反事故の発生月日と違
反点数などコード化したものである。
【0107】個人登録データとその人の過去の道路交通
法違反などの反則データを蓄積記録する記憶機能37と
登録情報を無線で交信するデータ伝送機能38を有する
電子型自動車運転免許証30に対して、道路で交通関門
の警察官などは、電子型運転免許証検札用携帯端末装置
60を携帯し、道路の免許証所有者の検札証明書あるい
は電子型運転免許証を検札する場合に、「検札」スイッ
チを押すと、送受信データのリーダ・ライタ手段71か
ら運転免許証30の伝送機能38に送り、運転免許証の
制御部の回路が自動的に起動し、不揮発性記憶部37に
記録された個人登録データと過去の反則データを固有周
波数の電波の変調信号を伝送部38から外部に送信す
る。リーダ・ライタ手段71を介して電子免許証検札部
15にて、各免許証所有者の個人登録データと過去の反
則データを読み取り、既に違反者の所有する該自動車運
転免許証30に違反項目信号発生手段79や免許停止信
号発生手段80から該当する信号を選択してそれを書き
込むようにしたものである。その他の検札業務などは、
実施例3と同様であり、蓄積されたデータとの照合確認
や仕分けや管理の業務を実施する。免許証所有者に非接
触で、電子型運転免許証検札用携帯端末装置を携帯して
遠隔で業務ができ、そのデータの比較や確認を し、そ
の結果や日時を記録したり表示したり計算センターの装
置40に無線で交信することができ、確実な免許証所有
者の管理ができ、検札の業務の効率に優れているもので
ある。
【0108】道路交通法などの取締り現場において、違
反者から提示された運転免許証30に違反項目信号発生
手段79や免許停止信号発生手段80から該当する信号
を選択してそれを書き込み、反則切符やその処理の資料
をその場でプリントアウトできる。電子免許証検札部1
5で、過去の違反項目と違反事故の発生月日と違反点数
など反則データを運転免許証30から読みだして、さら
に現場の反則データを加えた検札の判定業務を判定手段
74でして、免許停止信号を発生する免許停止信号発生
手段80からリーダ・ライタ手段71を介して伝送し運
転免許証30に書き込むことができ、確実な免許証所有
者の管理ができ、検札の業務の効率に優れているもので
ある。
【0109】上記実施説明より明らかなように、本発明
によって、道路交通法違反などの取締りを効率的に処理
することができる。また、自動車運転中は運転免許証の
携帯を義務付けられているが、本発明によって、仮に運
転免許証不携帯であれば自動車のエンジンスタート機構
は動作せず運転できず、このため運転免許証の携帯の有
無を機械的にチェックすることができる。
【0110】また、リーダ・ライタ手段71を介して伝
送し運転免許証30に免許証有効期限や免許停止信号が
書き加えられるので、これにより、その運転免許証30
は使用不可能になる。
【0111】以下、本発明の請求項10に関連する第8
の実施例について図18を参照しながら説明する。
【0112】請求項10は、図18の構成に示すよう
に、先に説明した本発明の請求項8の第6の実施例に類
似の構成であるが、電子型自動車運転免許証30が情報
処理装置70に挿入されると、送受信データのリーダ・
ライタ手段71と、特定運転手の免許証番号を入力する
入力手段72と、該入力手段により事前に登録入力され
た免許証番号を記憶する記憶手段73と、前記リーダ・
ライタ手段71に読み取られた免許証番号と前記記憶手
段73に記憶されているいくつかの免許証番号の一つと
が一致するか否かを判別し更に過去の違反項目信号発生
79の有無を判別要因にする判別手段74と、該判別手
段74により一致すると判定された場合にのみ可能動作
となる選択手段75とからなり、該選択手段75の可能
動作により可能動作信号が送られて、自動車のエンジン
スタート手段77がオン状態となり該自動車の運転が可
能となることを特徴とする電子型自動車運転免許証によ
る情報処理装置70である。前記選択手段75の可能動
作か否かを表示する表示手段76により運転手にメッセ
イジを伝達し、運転手は自動車のキーをONすると選択
手段75からの可能動作信号との合意によって、初めて
自動車のエンジンスタート手段77がオン状態となり該
自動車の運転が可能となる。
【0113】すなわち、請求項10では、情報処理装置
70に挿入さた電子型自動車運転免許証30が免許停止
中のものであった場合に、違反項目信号発生手段79と
判別手段74を介して免許停止信号発生手段80から免
許停止信号を発して、違反者から提示された運転免許証
30に違反項目信号発生手段79や免許停止信号発生手
段80から該当する信号を選択してそれを書き込み、さ
らに判別手段74により不一致すると判定され、選択手
段75の不可能動作により『可能動作信号』が送られ
ず、運転手が自動車のキーをONしても、自動車のエン
ジンスタート手段77がオン状態とならず、該自動車の
運転が不可能にするものである。
【0114】また、リーダ・ライタ手段71を介して伝
送し運転免許証30に免許証有効期限や免許停止信号が
書き加えられるので、これにより、その運転免許証30
は使用不可能になる。
【0115】上記実施説明より明らかなように、本発明
によって、事前に登録入力された免許証番号以外の電子
型自動車運転免許証が情報処理装置に挿入された場合や
無免許の場合と、更に過去の違反項目信号発生がある場
合には、判別手段により不一致すると判定され、選択手
段の不可能動作により『可能動作信号』が送られず、運
転手が自動車のキーをONしても、自動車のエンジンス
タート手段がオン状態とならず、該自動車の運転が不可
能である。したがって、運転免許証の不携帯を防止し、
免許停止中の運転を防止し、自動車の盗難などを防止
し、道路交通法違反などの取締りを効率的に処理するこ
とができる。また、自動車運転中は運転免許証の携帯を
義務付けられているが、本発明によって、仮に運転停止
の免許を携帯であれば自動車のエンジンスタート機構は
動作せず運転できず、このため不正の運転免許証の携帯
の有無を機械的にチェックすることができる。
【0116】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、電子
型自動車運転免許証システムを構築し、運転免許証に関
する一切の業務を自動化、効率化することができる。ま
たセキュリティが保たれ、仕分け作業や免許証所有者管
理作業での誤りを回避できる。
【0117】本発明の請求項2の発明によれば、電子型
自動車運転免許証を発行業務を自動化、効率化するとと
もに、料金課金徴収業務、交通量管理業務、免許証所有
者管理業務を一元化して効率化することができる。
【0118】本発明の請求項3の発明によれば、電子型
自動車運転免許証の検札業務を非接触で行え、自動化、
効率化するとともに、料金課金徴収業務、交通量管理業
務、免許証所有者管理業務を一元化して効率化すること
ができる。
【0119】本発明の請求項4の発明によれば、携帯型
装置を使用して電子型自動車運転免許証の検札業務を非
接触で行え、自動化、効率化するとともに、料金の課金
徴収業務、交通量管理業務、免許証所有者管理業務を一
元化して効率化することができる。
【0120】本発明の請求項5の発明によれば、交通管
理に関する個人情報を電子型自動車運転免許証にすべて
記憶し、非接触で検札業務を可能にして、運転免許証管
理業務、検札業務を自動化、効率化、一元化することが
できる。
【0121】本発明の請求項6の発明によれば、電子型
自動車運転免許証の電力消費を削減し、電子型自動車運
転免許証の使用を効率化することができる。
【0122】本発明の請求項7の発明によれば、電子型
自動車運転免許証の電力供給を非接触で可能にし、効率
化することができる。
【0123】本発明の請求項8の発明によれば、電子型
自動車運転免許証に対する情報データの伝達を非接触で
行うことができ、電子型自動車運転免許証の関連業務を
効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示す図
【図4】電子型自動車運転免許証発行装置の外観を示し
た概略図
【図5】電子型自動車運転免許証の外観を示した概略図
【図6】電子型自動車運転免許証検札用携帯端末装置の
外観を示した概略図
【図7】本発明の第1実施例の発行業務動作フロー図
【図8】本発明の第2実施例の検札業務動作フロー図
【図9】本発明の第3実施例の検札業務動作フロー図
【図10】制御部の制御ブロック図
【図11】本発明の第4実施例の検札業務動作フロー図
【図12】本発明の第4実施例の検札業務動作フロー図
【図13】本発明の第4実施例の構成を示す図
【図14】本発明の第5実施例の構成を示す図
【図15】本発明の第5実施例での非接触電力供給機構
の構成を示す図
【図16】第6実施例の構成を示す図
【図17】第7実施例の構成を示す図
【図18】第8実施例の構成を示す図
【符号の説明】
10 電子型自動車運転免許証発行装置 11 光・信号接合部 12 電子型自動車運転免許証発行部 13 装置制御部 14 記憶部 15 検札部 16 アンテナ 17 キーボード部 18 免許証所有者検知部 19 検札口の通行制御機構部 20 伝送部 21 印字部 22 表示部 23 保全部 24 小形プリンタ 25 スピーカ 26 指向性アンテナ部 30 電子型自動車運転免許証 31 光・信号接合部(電子型自動車運転免許証側) 32 制御部 33 ループ・アンテナ 34 表示部 35 発信音スピーカ部 36 電源部 37 記憶部 38 伝送部 39 免許証所有者 40 免許証所有(計算)センターの装置 41 光電池 42 受光検知 43 特殊被充電部 44 電力供給部 50 電子型自動車運転免許証検札装置 51 装置制御部 52 クロック信号発生回路 53 RF発振回路 54 パワー供給用平面コイル 55 パワー受信用平面コイル 56 電源回路 57 クロック信号取出し回路 58 直流化回路 59 昇圧回路 60 電子型自動車運転免許証検札用携帯端末装置 61 太陽電池 62 充電部 70 情報処理装置 71 リーダ・ライタ手段 72 入力手段 73 記憶手段 74 判別手段 75 選択手段 76 表示手段 77 自動車のエンジンスタート手段 78 自動車のキーON 79 違反項目信号発生手段 80 免許停止信号発生手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転免許証を発行する電子型自動車運転
    免許証発行装置と、前記電子型自動車運転免許証発行装
    置によって発行された登録情報などを記憶する電子型自
    動車運転免許証と、前記電子型自動車運転免許証を検札
    する電子型自動車運転免許証検札装置と、前記電子型自
    動車運転免許証との間で乗車券の発行検札を行う電子型
    自動車運転免許証検札用携帯端末装置と、情報処理装置
    とを具備することを特徴とする電子型自動車運転免許証
    システム。
  2. 【請求項2】 前記電子型自動車運転免許証発行装置
    は、運転免許証を発行する業務を行い、装置機能の制御
    や関門通過許可の算出を司る制御手段と、登録情報を入
    力するキーボード部と、免許情報などを登録記録する記
    憶手段と、電子型自動車運転免許証へ登録情報を書き込
    み発行する出力手段と、前記電子型自動車運転免許証と
    登録情報を無線で交信するデータ伝送手段と、入力した
    データと登録情報を画面表示する表示手段と、「登録情
    報」と「受取確認書」を印字する印字手段と、登録情報
    のセキュリティを高める保全手段と、電源部とを備え
    て、センタとの間で情報を電波により交信伝送し、前記
    電子型自動車運転免許証を発行する業務、徴収業務、免
    許証所有者交通量管理、送受信作業などを司ることを特
    徴とする請求項1記載の電子型自動車運転免許証システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記電子型自動車運転免許証検札装置
    は、路上関門、通行料金所などで自動車運転免許証を検
    札する業務を行い、前記電子型自動車運転免許証を検札
    する機能手段と、装置機能の制御や関門通過許可の判別
    を司る制御手段と、データ情報を蓄積記録する記憶手段
    と、データ情報を読取り入力する読取り入力手段と、前
    記電子型自動車運転免許証へデータを書き込みする出力
    手段と、前記電子型自動車運転免許証とデータ情報を無
    線で交信するデータ伝送手段と、入力したデータと検札
    情報を画面表示する表示手段と、データ情報のセキュリ
    ティを高める保全手段と、前記電子型自動車運転免許証
    に電力を供給する電源部とを備えて、前記電子型自動車
    運転免許証との間で情報を電波により伝送し、前記電子
    型自動車運転免許証を検札する業務、免許証所有者の交
    通量管理、前記電子型自動車運転免許証の検札追跡作業
    など司ることを特徴とする請求項1記載の電子型自動車
    運転免許証システム。
  4. 【請求項4】 前記電子型自動車運転免許証検札用携帯
    端末装置は、道路などで自動車運転免許証を検札する業
    務を行い、前記電子型自動車運転免許証の検札業務機能
    の制御や関門通過許可の判別を司る制御手段と、データ
    情報を蓄積記録する記憶手段と、データ情報を読取り入
    力する読取り入力手段と、前記電子型自動車運転免許証
    へデータ情報を送信する出力手段と、前記電子型自動車
    運転免許証とデータ情報を無線で交信するデータ伝送手
    段と、入力したデータと検札情報を画面表示する表示手
    段と、データ情報のセキュリティを高める保全手段と、
    電源部とを備えて、前記電子型自動車運転免許証との間
    で情報を電波により伝送し、前記電子型自動車運転免許
    証を検札する業務、免許証所有者交通量の蓄積管理、乗
    車券の発行検札作業など司ることを特徴とする請求項1
    記載の電子型自動車運転免許証システム。
  5. 【請求項5】 前記電子型自動車運転免許証は、前記電
    子型自動車運転免許証発行装置から登録情報を書き込む
    入力手段と、免許証所有者の個人登録データを不揮発性
    に蓄積記録する記憶手段と、前記電子型自動車運転免許
    証検札装置や前記電子型自動車運転免許証検札用携帯端
    末装置からの要求信号によって前記記憶手段に記憶され
    ている前記個人登録データを一定期間表示するデータ表
    示手段と、前記記憶手段に記憶されている前記個人登録
    データを無線で交信するデータ伝送手段と、電子型自動
    車運転免許証機能の制御を司る制御手段と、内蔵したル
    ープ・アンテナを用いて送受信する送受信手段と、電子
    型自動車運転免許証に電力を供給する電源部とを備え
    て、検札作業や通行管理、データ追跡作業を前記電子型
    自動車運転免許証発行装置および前記電子型自動車運転
    免許証検札装置および前記電子型自動車運転免許証検札
    用携帯端末装置との交信を遠隔で行なうことを特徴とす
    る請求項1記載の電子型自動車運転免許証システム。
  6. 【請求項6】 前記電子型自動車運転免許証は前記電源
    部に光電池を備え、一般の光または特定の光を感知する
    受光検知によって前記電源部を活性し、前記制御手段、
    前記記憶手段、前記データ表示手段および前記送受信手
    段に電力を供給し、この電力供給によって、初めて前記
    電子型自動車運転免許証ないの各手段は自動的に各機能
    を開始するよう設定されていることを特徴とする請求項
    5記載の電子型自動車運転免許証システム。
  7. 【請求項7】 前記電子型自動車運転免許証の前記電源
    部は、情報処理装置または自動車バッテリーから磁気コ
    イルを介して非接触で電力を供給を受け、直流電圧を前
    記制御手段、前記記憶手段、前記データ表示手段および
    前記送受信手段に供給する電源回路と、太陽電池と、被
    充電手段とを有し、前記電源回路および前記太陽電池は
    互いに併用して前記被充電手段に電力を充電する機能を
    有することを特徴とする請求項5または請求項6記載の
    電子型自動車運転免許証システム。
  8. 【請求項8】 前記電子型自動車運転免許証は、前記制
    御手段、前記記憶手段、前記データ表示手段および前記
    送受信手段と前記情報処理装置との間で磁気信号により
    非接触で情報データの送受信を行うデータインタフェー
    ス手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子型
    自動車運転免許証システム。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、前記電子型自動車
    運転免許証が挿入されるデータリーダ・ライタ手段と、
    特定運転手の免許証番号を入力する入力手段と、該入力
    手段により入力された免許証番号を記憶する記憶手段
    と、前記リーダ・ライタ手段に読み取られた免許証番号
    と前記記憶手段に記憶されているいくつかの免許証番号
    のうちの一つとの一致を判別する判別手段と、該判別手
    段により一致すると判定された場合にのみ可能動作とな
    る選択手段と、前記選択手段の可能動作により自動車の
    エンジンスタート手段をオン状態にするエンジンスター
    ト駆動手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
    電子型自動車運転免許証システム。
  10. 【請求項10】 前記電子型自動車運転免許証検札用携
    帯端末装置は、道路交通法違反項目と違反点数に関わる
    信号を発生する違反項目信号発生手段と、前記電子型自
    動車運転免許証に情報を無線で交信するデータのリーダ
    ・ライタ手段を有し、前記違反項目信号発生手段から違
    反に該当する信号を選択して発生させ、違反者の所有す
    る前記電子型自動車運転免許証にそれを書き込むように
    することを特徴とする請求項1記載の電子型自動車運転
    免許証システム。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置は、前記電子型自動
    車運転免許証が挿入され信号が送受信データされるリー
    ダ・ライタ手段と、前記リーダ・ライタ手段を介して前
    記電子型自動車運転免許証に記憶された道路交通法違反
    項目信号と違反点数に関するデータを読取り関連データ
    を書込む読取り書き込み手段と、前記読取り書き込み手
    段によって読み取られた過去の違反点数の合計が一定点
    数を越えているか否かを判別する判別手段と、一定点数
    を越えている場合に前記判別手段からの出力を受けて免
    許停止信号を発生する免許停止信号発生手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子型自動車運転免許
    証システム。
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