JPH0778225A - 携帯型カード処理装置 - Google Patents
携帯型カード処理装置Info
- Publication number
- JPH0778225A JPH0778225A JP5247378A JP24737893A JPH0778225A JP H0778225 A JPH0778225 A JP H0778225A JP 5247378 A JP5247378 A JP 5247378A JP 24737893 A JP24737893 A JP 24737893A JP H0778225 A JPH0778225 A JP H0778225A
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- Japan
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- card
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- unit
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非接触型カードの定期券を簡単な構成で車内
検札できるようにする。 【構成】 カードとの間で非接触でデータの授受を行う
交信部と、その交信部が受信したデータを基に演算処理
する演算部と、その演算部の演算結果を表示画面に表示
する表示部とからなる。
検札できるようにする。 【構成】 カードとの間で非接触でデータの授受を行う
交信部と、その交信部が受信したデータを基に演算処理
する演算部と、その演算部の演算結果を表示画面に表示
する表示部とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カードとの間で非接触
でデータの授受を行う携帯型カード処理装置に関する。
でデータの授受を行う携帯型カード処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、多用されている自動改札機は、自
動改札機の本体に乗車券や定期券を挿入して自動改札が
行なわれるように構成されている。しかし、この挿入型
の自動改札機は、定期券利用者が改札口を通過するたび
に定期券入れから定期券を出入れしなければならないと
いう問題点を含んでいる。
動改札機の本体に乗車券や定期券を挿入して自動改札が
行なわれるように構成されている。しかし、この挿入型
の自動改札機は、定期券利用者が改札口を通過するたび
に定期券入れから定期券を出入れしなければならないと
いう問題点を含んでいる。
【０００３】このため、このような問題点を解決するた
めに、自動改札機の本体と定期券（カード）との間で非
接触的にデータの授受を行って、自動改札機の本体に定
期券を挿入することなく自動改札を行うことのできる非
接触式の自動改札機が提案されている（例えば、特開平
１−２４６６８７号公報）。
めに、自動改札機の本体と定期券（カード）との間で非
接触的にデータの授受を行って、自動改札機の本体に定
期券を挿入することなく自動改札を行うことのできる非
接触式の自動改札機が提案されている（例えば、特開平
１−２４６６８７号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案に
係るカードは、通信機能を備えたＩＣカードであるた
め、自動改札機以外では、カード内容の確認ができず、
車内検札がしずらいという問題点を有している。特に、
このカードは、従来の磁気カードに比べ高価であるた
め、内容表示機能を付加するとさらに高価になってしま
う。また、内容の確認は常時行う必要はなく、必要に応
じて内容が確認できれば足りる性質を有している。
係るカードは、通信機能を備えたＩＣカードであるた
め、自動改札機以外では、カード内容の確認ができず、
車内検札がしずらいという問題点を有している。特に、
このカードは、従来の磁気カードに比べ高価であるた
め、内容表示機能を付加するとさらに高価になってしま
う。また、内容の確認は常時行う必要はなく、必要に応
じて内容が確認できれば足りる性質を有している。
【０００５】そこで、本発明は、カード内容を必要に応
じて簡単に確認することのできる携帯型カード処理装置
を提供することを目的としている。
じて簡単に確認することのできる携帯型カード処理装置
を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記目的
を達成するために、カードとの間で非接触でデータの授
受を行う交信部と、その交信部が受信したデータを基に
演算処理する演算部と、その演算部の演算結果を表示画
面に表示する表示部とを有することを特徴としている。
また、前記演算結果をプリントアウトする印字部を有す
ることを特徴としている。
を達成するために、カードとの間で非接触でデータの授
受を行う交信部と、その交信部が受信したデータを基に
演算処理する演算部と、その演算部の演算結果を表示画
面に表示する表示部とを有することを特徴としている。
また、前記演算結果をプリントアウトする印字部を有す
ることを特徴としている。
【０００７】
【作用】上記構成において、表示部には、演算部がカー
ドのデータを基にした内容が表示され、また、印字部
は、その内容を印字する。
ドのデータを基にした内容が表示され、また、印字部
は、その内容を印字する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図１は、一実施例装置の斜視図であって、携帯型カ
ード処理装置の本体（以下、本体という）１の正面側に
は、上部から下部にかけて順に、カードＣを載置するカ
ード載置台２、表示画面からなる表示部３、テンキー等
のキーからなる入力部４が設けられている。また、入力
部４の右隣りには、本体１の駆動電源をＯＮ，ＯＦＦす
るスイッチ５が設けられている。
る。図１は、一実施例装置の斜視図であって、携帯型カ
ード処理装置の本体（以下、本体という）１の正面側に
は、上部から下部にかけて順に、カードＣを載置するカ
ード載置台２、表示画面からなる表示部３、テンキー等
のキーからなる入力部４が設けられている。また、入力
部４の右隣りには、本体１の駆動電源をＯＮ，ＯＦＦす
るスイッチ５が設けられている。
【０００９】本体１の内部には、周知のプリンタからな
る印字部６と、本体１を統括的に制御するマイクロコン
ピュータから構成される制御器７が設けられている。
る印字部６と、本体１を統括的に制御するマイクロコン
ピュータから構成される制御器７が設けられている。
【００１０】図２は、本実施例装置の電気的構成を示す
ブロック図であって、先ず、本体１側の制御器７は、Ｒ
ＯＭ１０に格納されているプログラムデータとＲＡＭ１
１に格納されているワーキングデータとを用いて演算処
理を行う中央処理部（ＣＰＵ）１２を有している。この
ＣＰＵ１２には、Ｉ／Ｏユニット１３を介して、入力部
４からの信号を入力する入力ドライバ１４と、表示部３
の表示内容を制御する表示ドライバ１５と、印字部６を
駆動制御する印字ドライバ１６とが接続されている。ま
た、Ｉ／Ｏユニット１３には、カードＣとの間でデータ
の送受信を行うアンテナａを接続した通信制御部１８が
接続されている。
ブロック図であって、先ず、本体１側の制御器７は、Ｒ
ＯＭ１０に格納されているプログラムデータとＲＡＭ１
１に格納されているワーキングデータとを用いて演算処
理を行う中央処理部（ＣＰＵ）１２を有している。この
ＣＰＵ１２には、Ｉ／Ｏユニット１３を介して、入力部
４からの信号を入力する入力ドライバ１４と、表示部３
の表示内容を制御する表示ドライバ１５と、印字部６を
駆動制御する印字ドライバ１６とが接続されている。ま
た、Ｉ／Ｏユニット１３には、カードＣとの間でデータ
の送受信を行うアンテナａを接続した通信制御部１８が
接続されている。
【００１１】通信制御部１８は、周知の非接触型の自動
改札機と同じく、アンテナａを介して本体１からカード
Ｃに向けて所定の呼び掛け信号を送出するとともに、カ
ードＣとの交信が開始された際は、定期券データ、つま
り、カードＣの有効期間や乗車区間等のデータを受信で
きる機能を有している。なお、図中、１７は電源であっ
て、スイッチ５のＯＮにより各部へ電源が供給されるよ
うに構成されている。
改札機と同じく、アンテナａを介して本体１からカード
Ｃに向けて所定の呼び掛け信号を送出するとともに、カ
ードＣとの交信が開始された際は、定期券データ、つま
り、カードＣの有効期間や乗車区間等のデータを受信で
きる機能を有している。なお、図中、１７は電源であっ
て、スイッチ５のＯＮにより各部へ電源が供給されるよ
うに構成されている。
【００１２】次に、カードＣの構成を説明すると、この
カードＣは、通信機能を有する通常のＩＣカードと同様
に、アンテナ２０と、本体１の上記通信制御部１９と同
様の機能を有する通信制御部２１と、Ｉ／Ｏユニット２
２と、ＣＰＵ２３と、ＲＯＭ及びＲＡＭからなるメモリ
２４と、電源２５とを有している。上記メモリ２４は、
乗車区間等の所定の定期券データが記憶されている。
カードＣは、通信機能を有する通常のＩＣカードと同様
に、アンテナ２０と、本体１の上記通信制御部１９と同
様の機能を有する通信制御部２１と、Ｉ／Ｏユニット２
２と、ＣＰＵ２３と、ＲＯＭ及びＲＡＭからなるメモリ
２４と、電源２５とを有している。上記メモリ２４は、
乗車区間等の所定の定期券データが記憶されている。
【００１３】本実施例装置でカードＣの内容を確認する
ときは、先ず、本体１のスイッチ５をＯＮにし、カード
載置台２にカードＣを載置する。
ときは、先ず、本体１のスイッチ５をＯＮにし、カード
載置台２にカードＣを載置する。
【００１４】次いで、入力部４の所定のキーを押下して
本体１を表示モードに設定すると、カードＣのメモリ２
４の記憶内容が本体１のＲＡＭ１１内に取込まれる。そ
して、ＣＰＵ１２は、これを基に演算処理して、その結
果を表示部３に表示する（図１の表示部３参照）。
本体１を表示モードに設定すると、カードＣのメモリ２
４の記憶内容が本体１のＲＡＭ１１内に取込まれる。そ
して、ＣＰＵ１２は、これを基に演算処理して、その結
果を表示部３に表示する（図１の表示部３参照）。
【００１５】さらに、その表示内容をプリントアウトす
るときは、入力部４の所定のキーを押下する。これによ
り、印字部６は、表示内容を記録紙ｐに印字し、その記
録紙ｐは、本体１の下端面に設けられた開口１ａから排
出される。
るときは、入力部４の所定のキーを押下する。これによ
り、印字部６は、表示内容を記録紙ｐに印字し、その記
録紙ｐは、本体１の下端面に設けられた開口１ａから排
出される。
【００１６】以上のように、本実施例装置は、カードＣ
の内容を表示部３に表示でき、またその内容を印字部６
でプリントアウトできるようにしたので、例えば、本実
施例装置を列車乗務員が携帯したときは、カードＣを効
果的に検札することができる。
の内容を表示部３に表示でき、またその内容を印字部６
でプリントアウトできるようにしたので、例えば、本実
施例装置を列車乗務員が携帯したときは、カードＣを効
果的に検札することができる。
【００１７】なお、上述の実施例では、カードＣを非接
触型の定期券としたが、ストアードフェア（ＳＦ）カー
ドであってもよく、この場合は、ＳＦカードの残額等を
簡単に確認することができる。
触型の定期券としたが、ストアードフェア（ＳＦ）カー
ドであってもよく、この場合は、ＳＦカードの残額等を
簡単に確認することができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明装置は、カードの内容を表示部に
表示できるようにしたので、例えば、本発明装置を列車
乗務員が携帯したときは、カードを効果的に検札するこ
とができる。また、その内容を印字部でプリントアウト
するようにしたときは、カードの内容を目視的に記録す
ることができる。
表示できるようにしたので、例えば、本発明装置を列車
乗務員が携帯したときは、カードを効果的に検札するこ
とができる。また、その内容を印字部でプリントアウト
するようにしたときは、カードの内容を目視的に記録す
ることができる。
【図１】本発明の一実施例装置の斜視図である。
【図１】同装置の電気的構成を示すブロック図である。
１ 携帯型カード処理装置の本体（本体） ２ カード載置台 ３ 表示部 ４ 入力部 ５ スイッチ ６ 印字部 ７ 制御器（演算部） Ｃ カード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年４月１９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例装置の斜視図である。
【図２】 同装置の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 １ 携帯型カード処理装置の本体（本体） ２ カード載置台 ３ 表示部 ４ 入力部 ５ スイッチ ６ 印字部 ７ 制御器（演算部） Ｃ カード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 喜和 栃木県宇都宮市平出工業団地11−２ 日本 信号株式会社宇都宮事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】 カードとの間で非接触でデータの授受を
行う交信部と、 前記交信部が受信したデータを基に演算処理する演算部
と、 前記演算部の演算結果を表示画面に表示する表示部と、 を有することを特徴とする携帯型カード処理装置。 - 【請求項２】 演算結果をプリントアウトする印字部を
有することを特徴とする請求項１記載の携帯型カード処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247378A JPH0778225A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 携帯型カード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247378A JPH0778225A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 携帯型カード処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778225A true JPH0778225A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17162541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247378A Pending JPH0778225A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 携帯型カード処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778225A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997008663A1 (fr) * | 1995-08-30 | 1997-03-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme d'emission et d'utilisation de billet |
| JPH09259307A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子型自動車運転免許証システム |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP5247378A patent/JPH0778225A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997008663A1 (fr) * | 1995-08-30 | 1997-03-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme d'emission et d'utilisation de billet |
| US5969332A (en) * | 1995-08-30 | 1999-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | System for issuing and utilizing ticket |
| JPH09259307A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子型自動車運転免許証システム |
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