JPH09258710A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH09258710A
JPH09258710A JP8066513A JP6651396A JPH09258710A JP H09258710 A JPH09258710 A JP H09258710A JP 8066513 A JP8066513 A JP 8066513A JP 6651396 A JP6651396 A JP 6651396A JP H09258710 A JPH09258710 A JP H09258710A
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display control
display
memory
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JP8066513A
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English (en)
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和博 ▲高▼田
Kazuhiro Takada
Minoru Ichinoseki
実 一ノ関
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模を増大させたり、ソフトウェアを変
更することなく、デュアルスキャンタイプのディスプレ
イの表示制御を行うことができる表示制御装置を提供す
る。 【解決手段】 表示制御装置50は、表示画面を複数に
分割し、分割したそれぞれの画面を同時に線順次駆動す
るディスプレイを表示するために、分割された画面のセ
ルの数を格納するレジスタ56、セルマップメモリ22
にメモリアドレスを出力し、セルマップメモリ22から
データを読み出すCRTC21、CRTC21のメモリ
アドレス(MA)出力に、レジスタ56に格納された分
割された表示画面のセル数を加算する加算器57、加算
器57の出力とCRTC21のメモリアドレス(MA)
出力とをキャラクタクロック信号(CHCLK−Ρ信
号)周期で切り換えてセルマップメモリ22に出力する
セレクタ58、表示画面を所定の大きさのセルに分割
し、各セルに表示する内容のアドレス値を記憶するセル
マップメモリ22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置を制御す
る表示制御装置に関し、詳細には、例えばデュアルスキ
ャンタイプのディスプレイの表示を制御する表示制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置に使用される表示デバイスとし
ては、明るさ、解像度、コントラスト、カラーなどの機
能に優れたCRT(Cathode Ray Tube)が主流である
が、小型化の点からLCD(Liquid Crystal Display)
が急速に普及している。
【0003】従来のこの種の表示制御装置として、例え
ば「if800EX110・120シリーズ テクニカ
ルブック 第206〜207,242〜244頁」に開
示されるものがある。この文献に記載されている装置に
ついて説明する。
【0004】図9及び図10は、上記文献に記載されて
いる表示制御装置の動作の原理説明図である。説明を簡
略化するためグラフィック部のみを取り出したセルマッ
プ方式の原理図を示す。図9において、11はCRTコ
ントローラ(CRTC)、12はセルマップメモリ、1
3はVRAM(Video RAM)、14は表示画面であり、
図10はセルマップメモリ12に書かれているアドレス
を示す図である。
【0005】図10に示すように、表示画面は等分割し
た小さな区画(以下、セルという)に分割されており、
これらのセルには左上隅から順に0,1,2,…のセル
番号が付されている。一方、図9に示すセルマップメモ
リ12には、各セルに表示すべきドット区画が存在する
VRAM13のアドレス(ドット区画の左上隅ドットの
アドレス)が入っている。CRTC11は、セル0から
順にセルマップを索引として使い、ドット区画をVRA
M13から読み出しては表示する。したがって、プログ
ラムはセルマップのアドレスを変更するだけでVRAM
13中の任意のデータをディスプレイ表示画面14の任
意のセル位置に表示でき、マルチウィンドウ表示に適し
ている。
【0006】図11は上記CRT表示制御装置の構成を
示すブロック図であり、説明を簡略化するためグラフィ
ック部のみを取り出している。
【0007】図11において、表示制御装置20は、C
RTC21、セルマップメモリ22、加算器23、バッ
ファ24,25、VRAM26、バッファ27、シフト
レジスタ28から構成される。また、29はCPUアド
レスバス、30はVRAMアドレスバス、31はVRA
Mデータバス、32はCPUデータバスである。
【0008】この構成において、CRTC21はディス
プレイの水平走査のたびにセルマップメモリ22にメモ
リアドレス(MA)を出力し、水平走査のたびに出力す
るメモリアドレス(MA)によりセルマップメモリ22
からデータを読み出す。メモリアドレス(MA)はセル
番号に対応しており、該当するセルに表示すべきドット
区画が存在するVRAM26のアドレス(Xn,Yn)
が出力される。上述したように、ここで出力されるアド
レスはドット区画の左上隅のドットのアドレスである。
【0009】水平方向には、アドレスXnを先頭に1ワ
ード分(セル幅)のデータを読み出すため、水平方向の
アドレス(Ax)はそのままバッファ25及びVRAM
アドレスバス30を介してVRAM26に入力される。
一方、垂直方向は、アドレスYnにセル内の何ライン目
のデータを表示するかを表すラスタアドレス(RA)を
加算したものが実際の走査タイミングで読み出すべきV
RAM26のアドレス(Ay)となる。ラスタアドレス
(RA)はメモリアドレス(MA)と同時にCRTC2
1から出力されており、加算器23でセルマップメモリ
22の出力にラスタアドレス(RA)を加算されること
でVRAM26の垂直方向のアドレス(Ay)が得られ
る。垂直方向のアドレス(Ay)は水平方向のアドレス
(Ax)と同様、バッファ25及びVRAMアドレスバ
ス30を介してVRAM26に入力される。
【0010】VRAM26からは水平方向のアドレス
(Ax)と水平方向のアドレス(Ax)を先頭アドレス
とし、セル幅に相当する1ワード分の表示データが出力
される。この表示データはVRAMデータバス31を介
してシフトレジスタ28でシリアルに変換され、ビデオ
データとしてディスプレイに出力される。また、CPU
アドレスバス29をから入力されるCPUアドレス、バ
ッファ24は、CPUからVRAM26をアクセスする
ためのものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示制御装置にあっては、VRAM26以外
の回路をLSI化した場合、以下のような問題点があっ
た。
【0012】すなわち、表示画面を2分割し、分割した
それぞれの画面へ同時に表示データを送出するデュアル
スキャンタイプのディスプレイを表示させようとする
と、VRAM26に書き込むデータをデュアルスキャン
タイプのディスプレイの出力に合うようにソフトウェア
を変更するか、またはVRAM26とは別に少なくとも
分割した画像のどちらかのデータを記憶するフィールド
メモリが必要であり、そのメモリを制御する回路も必要
となる。そのため、上記LSI以外の回路量が多くなる
という問題点があった。
【0013】さらに、上記構成の装置では、(1)ディス
プレイを卓上に埋込み、上下からみることができるよう
にする、(2)LCDにおいて観視方向とLCDの視角方
向が逆の場合、LCDを上下逆にしてシステムを取り付
ける、という用途において、ディスプレイを上下左右逆
に使う(見る)場合、VRAM26に書き込むデータを
上下左右反転させて書き込む必要がある。これを実現す
るためには、ソフトウェアでVRAM26に書き込むデ
ータの反転を行わなければならず、変更に大変手間がか
かる上に余分な処理時間がかかるという問題点があっ
た。
【0014】本発明は、回路規模を増大させたり、ソフ
トウェアを変更することなく、デュアルスキャンタイプ
のディスプレイの表示制御を行うことができる表示制御
装置を提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、ソフトウェアを変更する
ことなく、表示データの上下左右の反転を行うことがで
きる表示制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示制御装
置は、表示画面を複数に分割し、分割したそれぞれの画
面を同時に線順次駆動するディスプレイを制御する表示
制御装置において、表示画面を所定の大きさのセルに分
割し、各セルに表示する内容のアドレス値を記憶するセ
ルマップメモリと、セルマップメモリにメモリアドレス
を出力し、該セルマップメモリからデータを読み出すデ
ィスプレイ制御手段と、ディスプレイ制御手段のメモリ
アドレス出力に、分割された表示画面のセル数を加算す
る加算手段と、加算手段の出力とディスプレイ制御手段
のメモリアドレス出力とをキャラクタクロック周期で切
り換える選択手段とを備えて構成する。
【0017】また、本発明に係る表示制御装置は、表示
画面を複数に分割し、分割したそれぞれの画面を同時に
線順次駆動するディスプレイを制御する表示制御装置に
おいて、表示画面を所定の大きさのセルに分割し、各セ
ルに表示する内容のアドレス値を記憶するセルマップメ
モリと、セルマップメモリにメモリアドレスを出力し、
該セルマップメモリからデータを読み出すとともに、該
セルマップメモリの出力に加算するラスタアドレスを出
力するディスプレイ制御手段と、ディスプレイ制御手段
のメモリアドレス出力を水平方向、若しくは垂直方向の
少なくとも何れか1つ以上の方向で反転させるアドレス
反転手段とを備えて構成する。
【0018】また、上記表示制御装置の加算手段が、デ
ィスプレイ制御手段のメモリアドレス出力に、分割され
た表示画面のセル数を加算してセルマップメモリに出力
し、該セルマップメモリから分割した画面のデータがセ
ル幅の単位で交互に出力されるように構成してもよい。
【0019】また、ディスプレイ制御手段は、ディスプ
レイの水平走査毎にセルマップメモリにメモリアドレス
を出力するものであってもよく、選択手段は、分割した
画面を同時に線順次駆動する場合には、加算手段の出力
をメモリアドレスとしてセルマップメモリに出力し、表
示画面を分割せずに表示駆動する場合にはディスプレイ
制御手段のメモリアドレス出力をセルマップメモリに出
力するように選択するものであってもよい。
【0020】さらに、アドレス反転手段は、セルマップ
数からメモリアドレスを減算した値によりセルマップメ
モリからデータを読み出して水平方向の反転を行う手段
を備えたものであってもよく、アドレス反転手段は、最
大ラスタアドレスからラスタアドレスを減算した値を、
表示データ読み出しのラスタアドレスとすることにより
垂直方向の反転を行う手段を備えたものであってもよ
い。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る表示制御装置は、デ
ュアルスキャンタイプのディスプレイの表示制御装置に
適用することができる。
【0022】〔原理説明〕図2は、請求項1に記載の発
明に係る表示制御装置の原理説明図である。説明を簡略
化するためグラフィック部のみを取り出したセルマップ
方式の原理図を示す。図2において、41はCRTコン
トローラ(CRTC)、42はセルマップメモリ、43
はVRAM(Video RAM)、44は表示画面である。デ
ィスプレイはデュアルスキャンタイプのディスプレイ
で、表示画面が2分割されており、分割された画面がそ
れぞれN個のセルに分割されている。CRTC41がセ
ル番号nのセルを読みにいくと、次のサイクルではセル
番号n+Nのセルを読みにいくようにし、分割された画
面の表示データを1ワードずつ交互に出力するようにし
たものである。
【0023】図1は上記原理説明に基づく第1の実施形
態に係る表示制御装置のブロック図であり、デュアルス
キャンタイプのディスプレイを表示制御する表示制御装
置に適用した例である。図1の説明にあたり、前記図9
に示す表示制御装置と同一構成部分には同一符号を付し
ている。
【0024】図1において、表示制御装置50は、アン
ドゲート51,52,53、インバータ54、オアゲー
ト55、レジスタ56、加算器57、セレクタ58、C
RTC21(ディスプレイ制御手段)、セルマップメモ
リ22、加算器23、バッファ24,25、VRAM2
6、バッファ27、シフトレジスタ28から構成され
る。また、29はCPUアドレスバス、30はVRAM
アドレスバス、31はVRAMデータバス、32はCP
Uデータバスである。
【0025】上記レジスタ56及び加算器57は、全体
として加算手段59を構成し、上記アンドゲート51,
52,53、インバータ54、オアゲート55及びセレ
クタ58は、全体として選択手段60を構成する。第1
の実施形態に係る表示制御装置50は、前記図9の表示
制御装置20に加算手段59及び選択手段60を設けた
構成となっている。
【0026】上記レジスタ56は、分割された画面のセ
ルの数を格納する。
【0027】上記加算器57は、CRTC21からのメ
モリアドレス出力(MA)にレジスタ56からの分割画
面のセル数を加算する。例えば、分割画面のセル数を
N、MAをnとすると、加算器57の出力はn+Νとな
る。
【0028】上記セレクタ58は、アンドゲート53か
らのセレクト入力Sによって加算器57出力、CRTC
21のメモリアドレス出力(MA)のいずれかに切り替
えてメモリアドレス出力(MA)としてセルマップメモ
リ22に出力する。セレクタ58は、セレクト入力Sが
「0」のときA入力が、「1」のときはB入力が出力さ
れる。
【0029】上記CRTC21は、ディスプレイの水平
走査のたびに加算器57及びセレクタ58にメモリアド
レス(MA)を出力する。ここで、ディスプレイをデュ
アルスキャンする場合は、加算器57によってこのメモ
リアドレス(MA)出力に、レジスタ56に格納された
分割された表示画面のセル数が加算されてセレクタ58
に出力され、また表示画面を分割しない場合はこのメモ
リアドレス(MA)がそのままセレクタ58に出力され
る。
【0030】上記セルマップメモリ22は、水平走査の
たびにCRTC21から出力されるメモリアドレス(M
A)、又は加算器57によって分割された表示画面のセ
ル数が加算されたメモリアドレスによりデータを読み出
すものである。なお、メモリアドレス(MA)はセル番
号に対応しており、該当するセルに表示すべきドット区
画が存在するVRAM26のアドレス(Xn,Yn)が
出力される。ここで出力されるアドレスはドット区画の
左上隅のドットのアドレスである。
【0031】すなわち、加算器57には、レジスタ56
の出力とCRTC21のメモリアドレス出力(MA)が
入力され、加算器57はこれら出力を加算してセレクタ
58に出力する。セレクタ58には、加算器57の出力
とCRTC21のメモリアドレス出力(MA)が入力さ
れ、セレクタ58はアンドゲート53からのセレクタ信
号に従って加算器57出力、CRTC21のメモリアド
レス出力(MA)のいずれかに切り替えてメモリアドレ
ス出力(MA)としてセルマップメモリ22に出力す
る。
【0032】セレクタ58の出力はセルマップメモリ2
2のアドレス入力に入力され、セルマップメモリ22か
らは入力されたメモリアドレス出力(MA)に基づくデ
ータが読み出される。セルマップメモリ22の出力のう
ち、垂直方向のデータとCRTC21のラスタアドレス
出力(RA)は加算器23に入力され、セルマップメモ
リ22の出力の水平方向のデータと加算器23の出力は
バッファ25を介してVRAMアドレスバス30に接続
される。
【0033】また、DSCAN−P信号はアンドゲート
53、インバータ54及びアンドゲート51に入力さ
れ、CHCLK−P信号はアンドゲート52の一方の入
力端子に入力され、2CHCLK−P信号はアンドゲー
卜51の他方の入力端子に入力される。インバータ54
の出力はアンドゲート52の他方の入力端子に入力され
ている。さらに、アンドゲート51の出力はオアゲート
55の一方の入力端子に入力され、アンドゲート52の
出力はオアゲート55の他方の入力端子に入力され、オ
アゲート55の出力はCRTC21のクロック入力端子
に入力され、アンドゲート53の出力はセレクタ58の
セレクトS入力端子に入力される。
【0034】一方、VRAM26のVRAMアドレスバ
ス30には上記バッファ25の出力に加え、バッファ2
4を介してCPUアドレスバス29、及びVRAMアド
レス入力が接続されている。また、VRAMデータバス
31にはVRAM26のデータ出力、バッファ27を介
してCPUデータバス32、及びシフトレジスタ28の
入力が接続されている。
【0035】また、CPUアドレス、バッファ24、及
びCPUデータバス32、バッファ27は、CPUから
VRAM26をアクセスするためのものである。
【0036】図3は上記表示制御装置50に接続される
外付け回路の一例を示す図であり、図6はそのタイミン
グチャートである。
【0037】図3において、外付け回路70は、ビデオ
データをDCTCLK信号に従ってシフトさせるシフト
レジスタ71,72、シフトされたビデオデータを2C
HCLK信号タイミングで保持・出力するフリップフロ
ップ73,74から構成される。図6に示すように、2
CHCLK信号はDCTCLK信号に対し2倍周期のク
ロック信号であり、ビデオデータ(セルマップ)をシフ
トして作成したビデオデータを、さらに2CHCLK信
号に従って出力することによりデュアルスキャンデータ
UDATA0〜3,LDATA0〜3を出力するもので
ある。
【0038】次に、図4のタイミングチャートを参照し
ながら表示制御装置50の動作について説明する。
【0039】DSCAN−P信号は、デュアルスキャン
対応であることを表わす信号であり、DSCAN−P信
号が「1」の時がデュアルスキャン対応、DSCAN−
P信号が「0」の時がデュアルスキャン非対応である。
【0040】まず、DSCAN−P信号が「1」(デュ
アルスキャン対応)のときの説明をする。このとき、C
RTC21のクロック入力には2CHCLK−Pが入力
される(図4参照)。2CHCLK−P信号は、図4に
示すようにキャラクタクロック信号(CHCLK−Ρ信
号)を2分周したクロックであり、CRTC21のメモ
リアドレス出力(MA)は2キャラクタクロック単位で
0,1,2,…とカウントアップしていく。
【0041】一方、レジスタ56には、分割された画面
のセルの数が入っており、加算器57でCRTC21か
らのメモリアドレス出力(MA)に分割画面のセル数が
加算される。分割画面のセル数をN、MAをnとする
と、加算器57の出力はn+Νとなる。この分割画面の
セル数と加算器57の出力との関係は図5で示される。
【0042】セレクタ58は、アンドゲート53からの
セレクト入力Sによって加算器57出力、CRTC21
のメモリアドレス出力(MA)のいずれかに切り替えて
メモリアドレス出力(MA)としてセルマップメモリ2
2に出力する。セレクタ58は、セレクト入力Sが
「0」のときA入力が、「1」のときはB入力が出力さ
れる。
【0043】ここで、セレクタ58のS入力には、アン
ドゲート53を介して2CHCLK−P信号が入力され
るため、図4に示すようにセレクタ58の出力はキャラ
クタクロック単位で0,N,1,N+1,2,N+2,
…,n,N+nと順に切り替わり、その番号のセルの左
上隅のドットのアドレスをセルマップメモリ22に読み
にいくことになる。
【0044】セルマップメモリ22の出力の垂直方向の
データは、CRTC21から出力されるセル内のラスタ
を指定するラスタアドレス(RA)が加算される。
【0045】これがディスプレイに出力するVRAM2
6の垂直方向のアドレス(Ay)となり、水平方向のア
ドレス(Ax)と合わせてバッファ25及びVRAMア
ドレスバス30を経由してVRAM26を読みにいく。
VRAM26からは(Ax,Ay)を先頭アドレスとす
る水平方向に1ワード(セル幅と同じ)分のデータが同
時に出力され、そのデータはVRAMデータバス31を
経由してシフトレジスタ28に入力され、シフトレジス
タ28でシリアルデータに変換されてディスプレイに出
力される。
【0046】例えば、セル幅を4ドット、分割した画面
のライン数を240ラインとすると、4ドット単位で2
分割した画面のデータが交互に出力されることになる。
【0047】一方、DSCAN−P信号が「0」(デュ
アルスキャン対応でない)のときは、CRTC21には
キャラクタクロックCHCLK−Ρが入力され、またセ
レクタ58のS入力は「0」となるためA入力端子には
常にCRTC21のメモリアドレス出力(MA)が出力
される。
【0048】したがって、メモリアドレス出力(MA)
はキャラクタクロック単位で0,l,2,…とカウント
アップし、そのままセル番号としてセルマップを読みに
いくことになり、従来例と同様、表示画面が分割されな
いで左上から順に表示データが出力される。
【0049】以上説明したように、第1の実施形態に係
る表示制御装置50は、表示画面を複数に分割し、分割
したそれぞれの画面を同時に線順次駆動するディスプレ
イを表示するために、分割された画面のセルの数を格納
するレジスタ56、セルマップメモリ22にメモリアド
レスを出力し、セルマップメモリ22からデータを読み
出すCRTC21、CRTC21のメモリアドレス(M
A)出力に、レジスタ56に格納された分割された表示
画面のセル数を加算する加算器57、加算器57の出力
とCRTC21のメモリアドレス(MA)出力とをキャ
ラクタクロック信号(CHCLK−Ρ信号)周期で切り
換えてセルマップメモリ22に出力するセレクタ58、
表示画面を所定の大きさのセルに分割し、各セルに表示
する内容のアドレス値を記憶するセルマップメモリ22
を備え、デュアルスキャン表示の場合は、加算器57が
CRTC21のメモリアドレス(MA)出力に、分割さ
れた表示画面のセル数を加算し、セレクタ58がこの分
割された表示画面のセル数が加算されたメモリアドレス
をセルマップメモリ22に出力し、セルマップメモリ2
2から分割した画面のデータがセル幅の単位で交互に出
力されるように構成しているので、2分割した画面のデ
ータがセル幅の単位で交互に出力されるため、図3に示
すような簡単な外付け回路70をLSIの外に追加する
だけで、ソフトウェアを変更することなくデュアルスキ
ャンタイプのディスプレイが表示できる。
【0050】図7及び図8は本発明の第2の実施形態に
係る表示制御装置の構成を示す図であり、LCDディス
プレイの表示制御装置に適用した例である。実際上はこ
の第2の実施形態のように、LCDディスプレイを備え
た装置において特に有効となる。
【0051】図7は第2の実施形態に係る表示制御装置
の基本的な考え方を説明するための原理説明図である。
説明を簡略化するためグラフィック部のみを取り出した
セルマップ方式の原理図を示す。図7において、81は
CRTコントローラ(CRTC)、82はセルマップメ
モリ、83はVRAM(Video RAM)、84は表示画面
である。セルマップメモリ82からの読み出しは順序を
逆に行い、VRAM83から表示データを読み出す時
に、VRAM83の読み出しアドレスを逆転させて画面
に表示を行う。VRAM83の読み出しアドレスを逆転
させて画面に表示した例を、表示画面84上で反転した
セル0,n,Mで示している。
【0052】図8は上記原理説明に基づく第1の実施形
態に係る表示制御装置のブロック図であり、デュアルス
キャンタイプのディスプレイを表示制御する表示制御装
置に適用した例である。なお、本実施形態に係る表示制
御装置の説明にあたり図1に示す表示制御装置と同一構
成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0053】図8において、表示制御装置90は、減算
器91,92、セレクタ93,94、CRTC21(デ
ィスプレイ制御手段)、セルマップメモリ22、加算器
23、バッファ24,25、VRAM26、バッファ2
7、シフトレジスタ28から構成される。また、29は
CPUアドレスバス、30はVRAMアドレスバス、3
1はVRAMデータバス、32はCPUデータバスであ
る。
【0054】上記減算器91,92、セレクタ93,9
4は、全体としてアドレス反転手段95を構成する。表
示制御装置90は、前記図9の表示制御装置20にアド
レス反転手段95を設けた構成となっている。
【0055】上記減算器91は、セルマップ数のデータ
NCMからCRTC21のメモリアドレス(MA)出力
を減算する。
【0056】上記減算器82は、最大ラスタアドレスΝ
rからCRTC21のラスタアドレス(RA)出力を減
算する。
【0057】上記セレクタ93は、リバーススキャン信
号(RSCAN信号)によって減算器91出力(NCM
−MA)、CRTC21のメモリアドレス出力(MA)
のいずれかに切り替えてメモリアドレス出力(MA)と
してセルマップメモリ22に出力する。
【0058】上記セレクタ94は、リバーススキャン信
号(RSCAN信号)によって減算器82出力(Nr−
RA)、CRTC21のラスタアドレス(RA)のいず
れかに切り替えてラスタアドレスとして加算器23に出
力する。
【0059】すなわち、CRTC21より出力されるメ
モリアドレス出力(MA)は、減算器91及びセレクタ
58に入力され、セルマップ数のデータNCMは減算器
91に入力される。また、リバーススキャン信号RSC
AΝはセレクタ93とセレクタ94の制御端子Sに入力
されている。減算器91の演算結果は、セレクタ93に
入力され、セレクタ93により選択された出力は、メモ
リアドレスとしてセルマップメモリ22に入力される。
【0060】一方、ラスタアドレス信号RAは、減算器
82とセレクタ94に入力され、最大ラスタアドレスΝ
rは減算器82に接続される。減算器82の演算結果は
セレクタ94に入力され、セレクタ94により選択され
た出力は加算器23に入力される。セルマップメモリ2
2からは、VRAM26の水平アドレスAxとVRAM
の垂直アドレスAyのデータが出力され、Axはバッフ
ァ24に入力され、Ayは加算器23に入力される。加
算器23の演算結果は、バッファ25を介してVRAM
アドレスバス30に接続される。また、CPUアドレス
バス29の出力が、バッファ24に入力され、バッファ
24を介してVRAMアドレスバス30に接続される。
【0061】VRAM26は、VRAMアドレスバス3
0とVRAMデータバス31に接続されている。VRA
Mデータバス31は、バツファ27とシフトレジスタ2
8に接続され、バッファ27の出力は、CPUデータバ
ス32上に出力される。また、シフトレジスタ28の出
力は、ビデオデータとして出力される。
【0062】以下、上述のように構成された表示制御装
置90の動作について説明する。
【0063】リバーススキャン信号RSCAΝをセレク
タ93,94及びシフトレジスタ28に出力することに
よって表示データを反転するかどうか選択を行う。反転
表示を行う時は、リバーススキャン信号RSCAΝをセ
レクタ93,94及びシフトレジスタ28に出力する。
【0064】減算器91では、セルマップ数NCMから
CRTC21から出力されるメモリアドレス出力(M
A)を減算し、演算結果(NCM−MA)をセレクタ9
3のA入力端子に出力する。また、CRTC21のメモ
リアドレス出力(MA)はセレクタ93のB入力端子に
出力される。
【0065】反転表示を行う時は、リバーススキャン信
号RSCAΝがセレクタ93に出力され、セレクタ93
は、減算器91でCRTC21から出力されるメモリア
ドレス出力(MA)をセルマップ数NCMで減算した演
算結果(NCM−MA)を、メモリアドレス出力(M
A)としてセルマップメモリ22に出力する。これによ
り、セルマップからの読み出し順序の逆転を行う。すな
わち、セルマップ数のデータNCMからCRTC21の
メモリアドレス(MA)出力を減算した演算結果(NC
M−MA)でセルマップメモリ22から表示データを読
み出すことによってVRAM93の読み出しアドレスを
逆転させて画面に表示させることができる。
【0066】一方、リバーススキャン信号RSCAΝが
セレクタ94に出力され、セレクタ94は、CRTC2
1から出力されるラスタアドレスRAと最大ラスタアド
レスNrを減算器82で減算した演算結果(Nr−R
A)を、ラスタアドレスとして加算器23に出力する。
加算器23では、セレクタ94の出力とセルマップメモ
リ22から読み出したVRAMの垂直アドレスAyを加
算し、バッファ25を介してVRAMアドレスバス30
に出力する。これにより、VRAM26の垂直方向の読
み出しアドレスを逆転させている。すなわち、最大ラス
タアドレスNrを減算器82で減算した演算結果(Nr
−RA)を、加算器23に出力することによって垂直
(上下)方向における読み出しアドレスを逆転させて画
面に表示させることができる。
【0067】VRAM26から読み出したデータはVR
AMデータバス31を介してシフトレジスタ28に出力
される。このシフトレジスタ28は、双方向のシフトレ
ジスタであり、反転表示の時は、逆方向にデータをシフ
トさせる。これにより、X方向のデータの順序の反転を
行う。
【0068】なお、反転表示を行わない時は、リバース
スキャン信号RSCAΝを出力しない。これにより、セ
レクタ93,94はそれぞれB入力を出力するととも
に、シフトレジスタ28は順方向のデータシフトを行
い、従来例と同様な動作を行うことができる。
【0069】以上説明したように、第2の実施形態に係
る表示制御装置90は、さらに、減算器91,82、セ
レクタ93,94を備え、リバーススキャン信号RSC
AΝでセレクタ93,94を切り換えてセルマップ数N
CMからメモリアドレスMAを減算した値(NCM−M
A)によりセルマップメモリ22からデータを読み出す
とともに、最大ラスタアドレスNrからラスタアドレス
RAを減算した値(Nr−RA)を、表示データ読み出
しのラスタアドレスとすることにより表示データの上下
左右を反転しているので、表示データの上下左右の反転
をハードウェアで行うため、ソフトウェアを変更する必
要がなくなる効果がある。したがって、例えば、LCD
ディスプレイを備えた装置に適用して特に有用である。
【0070】また、第2の実施形態においては、上下左
右の反転についての表示制御について説明したが、リバ
ーススキャン信号RSCANをセレクタ93とセレクタ
94に入力すると、上下方向についてのみの反転を行う
ことができる。また、リバーススキャン信号RSCAΝ
をシフトレジスタ28だけに入力するように変更すると
左右方向だけの反転を行うことができるようになる。
【0071】なお、上記各実施形態に係る表示制御装置
では、デュアルスキャンタイプのディスプレイを表示制
御する表示制御装置について説明しているが、セルマッ
プメモリ方式の表示制御装置であればどのようなもので
もよく、ディスプレイもCRT、LCD等どのような表
示装置にも適用することができる。
【0072】また、セル幅のドット数や画面のライン数
は上記各実施形態に限定されないことは言うまでもな
く、データバスが16ビット、32ビットの装置におい
ても同様に適用できることは勿論である。
【0073】また、上述の構成では、表示制御装置をV
RAMを備えた装置に適用しているが、CRTコントロ
ーラからアドレス出力する装置であればすべて適用可能
であり、マイクロコンピュータ等に組み込まれる回路の
一部であってもよい。
【0074】さらに、上記表示制御装置を構成する加算
器、減算器、セレクタや各種ゲート回路の数、種類接続
状態などは前述した上述の実施形態に限られないことは
言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】本発明に係る表示制御装置では、表示画
面を所定の大きさのセルに分割し、各セルに表示する内
容のアドレス値を記憶するセルマップメモリと、セルマ
ップメモリにメモリアドレスを出力し、該セルマップメ
モリからデータを読み出すディスプレイ制御手段と、デ
ィスプレイ制御手段のメモリアドレス出力に、分割され
た表示画面のセル数を加算する加算手段と、加算手段の
出力とディスプレイ制御手段のメモリアドレス出力とを
キャラクタクロック周期で切り換える選択手段とを備え
て構成しているので、回路規模を増大させたり、ソフト
ウェアを変更することなく、デュアルスキャンタイプの
ディスプレイの表示制御を行うことができる。
【0076】また、本発明に係る表示制御装置では、表
示画面を所定の大きさのセルに分割し、各セルに表示す
る内容のアドレス値を記憶するセルマップメモリと、セ
ルマップメモリにメモリアドレスを出力し、該セルマッ
プメモリからデータを読み出すとともに、該セルマップ
メモリの出力に加算するラスタアドレスを出力するディ
スプレイ制御手段と、ディスプレイ制御手段のメモリア
ドレス出力を水平方向、若しくは垂直方向の少なくとも
何れか1つ以上の方向で反転させるアドレス反転手段と
を備えて構成しているので、ソフトウェアを変更するこ
となく、表示データの上下左右の反転を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る表示制
御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記表示制御装置の原理を説明するための図で
ある。
【図3】上記表示制御装置に接続される外付け回路の回
路図である。
【図4】上記表示制御装置の動作タイミング示すタイミ
ングチャートである。
【図5】上記表示制御装置の分割画面のセル数と加算器
の出力との関係を示す図である。
【図6】上記表示制御装置に接続される外付け回路の動
作タイミング示すタイミングチャートである。
【図7】本発明を適用した第1の実施形態に係る表示制
御装置の原理を説明するための図である。
【図8】上記表示制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】従来の表示制御装置の原理を説明するための図
である。
【図10】従来の表示制御装置の原理を説明するための
図である。
【図11】従来の表示制御装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
21 CRTC(ディスプレイ制御手段)、22 セル
マップメモリ、23加算器、24,25,27 バッフ
ァ、26 VRAM、28 シフトレジスタ、29 C
PUアドレスバス、30 VRAMアドレスバス、31
VRAMデータバス、32 CPUデータバス、5
0,90 表示制御装置、51,52,53 アンドゲ
ート、54 インバータ、55 オアゲート、56 レ
ジスタ、57 加算器、58,93,94 セレクタ、
59 加算手段、60 選択手段、91,92 減算
器、95 アドレス反転手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/14 G09G 5/14 Z 5/36 520 5/36 520P

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面を複数に分割し、分割したそれ
    ぞれの画面を同時に線順次駆動するディスプレイを制御
    する表示制御装置において、 表示画面を所定の大きさのセルに分割し、各セルに表示
    する内容のアドレス値を記憶するセルマップメモリと、 前記セルマップメモリにメモリアドレスを出力し、該セ
    ルマップメモリからデータを読み出すディスプレイ制御
    手段と、 前記ディスプレイ制御手段のメモリアドレス出力に、分
    割された表示画面のセル数を加算する加算手段と、 前記加算手段の出力と前記ディスプレイ制御手段のメモ
    リアドレス出力とをキャラクタクロック周期で切り換え
    る選択手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 表示画面を複数に分割し、分割したそれ
    ぞれの画面を同時に線順次駆動するディスプレイを制御
    する表示制御装置において、 表示画面を所定の大きさのセルに分割し、各セルに表示
    する内容のアドレス値を記憶するセルマップメモリと、 前記セルマップメモリにメモリアドレスを出力し、該セ
    ルマップメモリからデータを読み出すとともに、該セル
    マップメモリの出力に加算するラスタアドレスを出力す
    るディスプレイ制御手段と、 前記ディスプレイ制御手段のメモリアドレス出力を水平
    方向、若しくは垂直方向の少なくとも何れか1つ以上の
    方向で反転させるアドレス反転手段とを備えたことを特
    徴とする表示制御装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1記載の表示制御装置におい
    て、 前記加算手段が、前記ディスプレイ制御手段のメモリア
    ドレス出力に、分割された表示画面のセル数を加算して
    前記セルマップメモリに出力し、該セルマップメモリか
    ら分割した画面のデータがセル幅の単位で交互に出力さ
    れるように構成したことを特徴とする表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスプレイ制御手段は、ディスプ
    レイの水平走査毎に前記セルマップメモリにメモリアド
    レスを出力することを特徴とする請求項1又は3に記載
    の表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、分割した画面を同時に
    線順次駆動する場合には、前記加算手段の出力をメモリ
    アドレスとして前記セルマップメモリに出力し、表示画
    面を分割せずに表示駆動する場合には前記ディスプレイ
    制御手段のメモリアドレス出力を前記セルマップメモリ
    に出力するように選択することを特徴とする請求項1に
    記載の表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記アドレス反転手段は、セルマップ数
    から前記メモリアドレスを減算した値により前記セルマ
    ップメモリからデータを読み出して水平方向の反転を行
    う手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の表示
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス反転手段は、最大ラスタア
    ドレスから前記ラスタアドレスを減算した値を、表示デ
    ータ読み出しのラスタアドレスとすることにより垂直方
    向の反転を行う手段を備えたことを特徴とする請求項2
    に記載の表示制御装置。
JP8066513A 1996-03-22 1996-03-22 表示制御装置 Withdrawn JPH09258710A (ja)

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