JPH09257570A - 測光装置 - Google Patents

測光装置

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Publication number
JPH09257570A
JPH09257570A JP8067922A JP6792296A JPH09257570A JP H09257570 A JPH09257570 A JP H09257570A JP 8067922 A JP8067922 A JP 8067922A JP 6792296 A JP6792296 A JP 6792296A JP H09257570 A JPH09257570 A JP H09257570A
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JP
Japan
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output
photometric
abnormal
circuit
gain
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Pending
Application number
JP8067922A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Iwasaki
宏之 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Priority to US08/801,300 priority patent/US5963252A/en
Publication of JPH09257570A publication Critical patent/JPH09257570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測光回路からの出力が正常であるか異常であ
るかを判定し、異常であった場合には、直ちに所定の処
理を施すことにより、正常出力に戻す機能を持させる。 【解決手段】 蓄積型の測光素子9を用いて被写界を測
光する測光回路12と、測光回路12を蓄積時間を制御
する蓄積制御部19と、測光回路12の測光出力の反転
作用が起きているか否かを判定する異常検出部18とを
備え、蓄積制御部19は、異常検出部18によって、測
光回路12の出力が反転作用が起きていると判定された
場合には、次回測光時の測光素子9の蓄積時間を最低値
に設定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の輝度を測
定する測光装置に関し、特に、カメラの自動露出制御に
好適な測光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の測光装置(特開昭57
−131178号公報等)の一例を示すブロック図であ
る。サチュレーション検出回路52は、光電変換部51
からの出力に基づいて、その出力が飽和したか否かを検
出し、飽和した場合には、スイッチ53を切り替えて、
コンパレータ54の出力を反転させるので、クロック発
生回路55は、光電変換部51の蓄積時間を短くするよ
うなクロックパルスを発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の測光装
置は、光電変換部51の出力が飽和したか否かをサチュ
レーション検出回路52によって検出するものである
が、サチュレーション検出回路52は、出力が飽和した
か否かを検出するものであって、出力が正常であるか異
常であるかを判定することができない。例えば、測光素
子は、その構成によっては、光電変換部51に許容量の
100倍以上の光量が入射すると、出力が飽和状態を通
り越し、逆に、出力値が小さくなる、いわゆる反転作用
が起こるものがある。この反転作用が起こると、出力値
は、飽和状態よりも小さいために、サチュレーション検
出回路52は、出力の異常を検出することができずに、
光電変換部51は、誤った測光情報を出力し続けること
になる。
【0004】そこで、本発明は、測光回路からの出力が
正常であるか異常であるかを判定し、異常であった場合
には、直ちに所定の処理を施すことにより、正常出力に
戻す機能を持った測光装置を提供することを課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、蓄積型の測光素子を用いて被写
界を測光する測光回路と、前記測光回路を制御する制御
部と、前記測光回路の出力が正常であるか異常であるか
を判定する出力判定部とを備え、前記制御部は、前記出
力判定部によって、前記測光回路の出力が異常であると
判定された場合には、正常である場合と異なる所定の処
理を施すことを特徴とする。請求項2の発明は、請求項
1に記載の測光装置において、前記出力判定部は、測光
出力の反転作用が起きているか否かを判定することを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1に記載の測光装
置において、前記制御部は、前記測光回路の出力が異常
である場合には、次回測光時の前記測光素子の蓄積時間
を所定値に設定することを特徴とする。請求項4の発明
は、請求項1に記載の測光装置において、前記制御部
は、前記測光回路の出力が異常である場合には、次回測
光時の前記測光素子の蓄積時間を最低値に設定すること
を特徴とする。請求項5の発明は、請求項1に記載の測
光装置において、前記測光回路は、出力ゲインを切り替
え機能を更に備え、前記制御部は、前記測光回路の出力
が異常である場合には、前記出力ゲインを低ゲイン側に
設定することを特徴とする。請求項6の発明は、請求項
1に記載の測光装置において、前記測光素子は、光電変
換部を遮光した遮光画素出力を更に備え、前記出力判定
部は、前記遮光画素出力の値に基づいて、出力が正常で
あるか異常であるかを判定することを特徴とする。請求
項7の発明は、請求項1に記載の測光装置において、前
記測光素子は、蓄積時間に依存しない所定の出力値を出
力するリファレンス出力を更に備え、前記出力判定部
は、前記リファレンス出力に基づいて、出力が正常であ
るか異常であるかを判定することを特徴とする。請求項
8の発明は、請求項7に記載の測光装置において、前記
出力判定部は、更に測光出力値に基づいて、出力が正常
か異常かを判定することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態
に係るカメラの測光装置の概略構成を示すブロック図で
ある。測光回路12は、蓄積型の測光素子9を用いて、
被写界を測光して出力する回路であり、出力された測光
データは、A/D変換部13によって数値化された後
に、輝度算出部14、異常検出部18及び蓄積制御部1
9へ出力される。
【0007】異常検出部18は、最新の測光データに基
づいて、測光回路12が反転作用を起こす、いわゆる異
常飽和を起こしているか否かを判定する部分であり、そ
の出力は、蓄積制御部19に入力されている。異常飽和
判定の方法は後に説明する。蓄積制御部19は、A/D
変換部13と異常検出部18との情報に基づいて、次回
の蓄積時間および測光回路ゲインを決定して、測光回路
12を制御する部分である。次回蓄積時間および測光回
路ゲインの決定方法は後に詳しく説明する。
【0008】輝度算出部14は、A/D変換部13と、
装着レンズに関するデータが格納されたレンズデータ格
納部15からの出力とに基づいて、被写界の絶対輝度値
を算出する部分であり、その出力は、露出演算部16に
入力されている。露出演算部16は、輝度算出部14か
らのデータに基づいて、適正露出値を算出する部分であ
り、その出力は、露出制御部17に入力されている。露
出制御部17は、不図示のレリーズボタンの全押しを検
出して、露出演算部16で求められた適正露出値に基づ
いて、ミラー2、絞り10、シャッター11を駆動し、
フィルムへの露光を行う。
【0009】ここで、A/D変換部13、輝度算出部1
4、露出演算部16、異常検出部18及び蓄積制御部1
9は、全て制御回路であるマイクロプロセッサ(以下、
マイコンと略す)20によって実現される。マイコン2
0内のプログラムについては後に詳しく説明する。
【0010】図2は、本実施形態に係るカメラの光学系
を示すブロック図である。光束は、撮影レンズ1を通過
した後に、クイックリターンミラー2、拡散スクリーン
3、コンデンサレンズ4、ペンタプリズム5、接眼レン
ズ6を通って撮影者の目に到達する。一方、光束の一部
は、拡散スクリーン3によって拡散された後に、コンデ
ンサレンズ4、ペンタプリズム5、測光用プリズム7、
測光用レンズ8を通して測光素子9へ到達する。
【0011】図3は、測光素子9の分割状態を被写界に
照らし合わせて示した図である。測光素子9は、例えば
CCD(Charge−Coupled Devic
e)等の蓄積型センサによって構成されており、上下方
向に12分割、左右方向に20分割された合計240領
域からなり、被写界のほぼ全面を分割して測光できるよ
うになっている。
【0012】図4は、本実施形態に係る受光素子9の内
部構成を詳しく表した図である。測光素子9は、前述し
たCCD等の蓄積型の素子から成っており、受光部をも
たないOPBレジスタ、第1電荷注入レジスタ及び第2
電荷注入レジスタの3本のレジスタと、受光部を備え被
写界の測光を行う12本のHレジスタとを備えている。
上記各レジスタには、それぞれ20個の独立した画素信
号出力が接続されており、測光出力等は、これらのレジ
スタを介し、Hレジスタと90度の角度をなして配置さ
れているVレジスタを通して、出力回路22へ出力され
る。
【0013】出力回路22は、Vレジスタからの出力を
電圧に変換した後に、信号を1倍(ゲインL時)又は4
倍(ゲインH時)して、所定のタイミングにより出力端
子より出力する。出力回路22のゲインは、マイコン2
0からのポート操作により切り替えられるようになって
いる。OPBレジスタは、光学的に遮光された光電変換
部を備え、測光素子9の蓄積中に発生した暗電流成分の
みを出力するものあり、暗電流成分の補正時に使用され
る。第1及び第2電荷注入レジスタの出力は、主に、測
光素子9の出力補正を行うときに使用され、被写界の明
るさに係わらず、常に一定電荷の出力を行うものであ
る。出力補正の方法については、本発明とは直接関係な
いので説明を省略する。尚、第1及び第2電荷注入レジ
スタは、それぞれ注入される電荷の量が異なっているも
のである。
【0014】図5は、本実施形態に係る測光素子9から
の出力信号を示した図である。測光素子9の出力は、V
tim信号の立ち下がりに同期して、Vout信号を読
み取ることによってを取り込む。初めの3パルス分は、
測光回路12からの情報を含まない、いわゆるダミー出
力となっており、この電圧レベルVoref(約4V)
が測光素子9の基準レベルとなる。その後に、OPB出
力Vopb、第1及び第2注入電荷出力V1,V2、H
1〜H12までの出力Vo[x](x=1・・・12)
が、1画素分ずつ基準レベルからの差として出力され、
Vレジスタ1回分の出力を終了する。尚、各出力の信号
成分は、基準レベルを0として0V方向に出力される。
これを20列分繰り返すことによって1画面分の出力を
完了する。ここで、正味の信号成分は、基準レベルから
その画素の信号レベルを引くことにより求められる。例
えば、基準レベル=4V、信号出力レベル=3Vの場合
に、その画素の信号成分は、1Vである。
【0015】図6は、測光素子9に入射する光強度と出
力波形の状態をわかりやすく示した図、図7は、測光出
力とダイナミックレンジとの関係を示した図である。図
6(a)は、光強度が弱く出力が飽和していない状態で
ある。この場合には、出力ダイナミックレンジは、図7
の(イ)に示すように、図7の(ア)に示した全ダイナ
ミックレンジから暗電流出力Vopb分だけ引かれた状
態になっている。
【0016】次に、光強度が大きくなると、図6(b)
に示すように、遮光画素への光透過によりVopbが大
きくなってくる。そうすると、ダイナミックレンジは、
図7(ウ)のように小さくなる。この状態では、蓄積時
間を長くすると遮光画素への光透過量が更に大きくな
り、Vopbが大きくなることにより、通常の測光出力
が点線に示したように小さくなってしまう。これが反転
作用である。この反転作用が起こっている場合には、蓄
積時間を増やせば増やすほど出力が小さくなるので、通
常の蓄積時間と出力の関係のように比例関係が成立しな
い。この場合に、通常の蓄積時間の制御を行うと、出力
を大きくしようとしてますます蓄積時間をのばしてしま
い、ついには、最大蓄積時間まで行ってしまう。従っ
て、この場合には、通常と異なる制御を行う必要があ
る。
【0017】図6(b)より更に光強度が大きくなる
と、図6(c)のようになり、出力の全ダイナミックレ
ンジがVopbに取られてしまい、通常の測光出力が出
力不能になる。このときは、測光出力が0であるにも関
わらず出力が飽和しており、これを異常飽和状態と呼ん
でいる。そして、更に光が強くなると、出力をVore
fにクリップするときにも電圧が乗ってしまい、図6
(d)に示すように、Vopb出力の直前の電圧がVo
ref以上になり、代わりにVopb出力が(c)のと
きよりも小さくなる。この状態を図7(エ)に示す。
【0018】そして、更に光が強くなると、最終的には
図6(e)のように、Vopb出力さえも0になる。こ
の状態を図7の(オ)に示す。このように、出力異常に
も段階があるので、Vopbの大きさを見ていただけで
はどの状態にあるのかを判別するのは難しい。例えば、
図6(a)も図6(d)も、Vopb出力自体は、図7
(ア)に示すダイナミックレンジの大きさより小さいの
で、出力が正常であるのか異常であるのかが判別できな
い。
【0019】ところが、図6(c)のように、Vopb
がダイナミックレンジ近くまで大きくなると、異常飽和
であってもそうでなくても、通常の測光出力のダイナミ
ックレンジが極端に小さくなってしまうので、有効な測
光出力を得にくいということは予想できる。また、図6
(e)のように、完全に飽和してしまった状態では、図
6(a)のときのようにV1、V2出力が出ず、共に0
になってしまうので判別可能である。
【0020】図8は、マイコン20のプログラムを示し
たフローチャートである。不図示のカメラのレリーズボ
タンが半押しされることによって、カメラの電源が入
り、本プログラムが実行される。まず、ステップS10
1において、測光素子9の蓄積を行い、蓄積完了後に測
光出力の読み込みを行う。ここで、蓄積時の蓄積時間と
ゲインは、前回測光時に後のステップS107又はステ
ップS106で決定されたものである。また、電源立ち
上げ後最初の測光であった場合には、まだ、ステップS
107及びS106を通過していないので、ゲインを
L、蓄積時間intを1mSに設定して蓄積を行う。次
に、ステップS102において、読み出した測光データ
からVopbmaxを算出する。図4に示したように、
Vopbは、1画面に対してHレジスタ1本分、つまり
20個ある。Vopbmaxは、その中の最大値であ
る。
【0021】次に、ステップS103により、Vopb
maxがVovより大きいか否かを判別する。Vov
は、測光素子9のオーバーフロー電圧を示し、異常飽和
か否かを判定する基準となるものである。Vovは、測
光素子9の出力のリニアリティが取れる最大値付近に設
定してあるので、出力がVov以上になることもあり得
る。その基準値は、図7に示したように、約3.4Vで
ある。これは、主に図6(c)の状態を判別する目的で
ある。また、測光素子9のゲインH/Lに応じてダイナ
ミックレンジが異なる場合には、それに応じてVovも
複数用意し、そのときのゲインに応じた方を用いるのが
望ましい。
【0022】Vopbmax>Vovであった場合に
は、異常飽和とみなし、ステップS106へ進み、そう
でなかった場合にはステップS104へ進む。ステップ
S104では、240個の測光出力の最大値Vomax
を算出する。そして、ステップS105により、第2注
入電荷出力V2がVnよりも小さく、かつ、Vomax
がVnよりも小さいか否かを判別する。
【0023】ここで、図4に示すように、第2注入電荷
出力V2も20個存在するが、これらは基本的に等しい
値であるので、任意のV2を選択して用いても良いし、
20個の平均を取っても良い。また、20個の最大値又
は最小値を用いても良い。メモリや演算時間のない場合
には、任意のv2を選択する方法が適しており、安定し
た値がほしい場合には、20個の平均を取る方法が適し
ている。また、最大値を用いる方法は異常飽和判定をし
にくくしたい場合に効果があり、逆に、最小値を用いる
方法は異常飽和判定をしやすくしたい場合に効果があ
る。また、Vnは、測光素子9のノイズレベル出力値で
ある。異常飽和であってもノイズレベル程度の出力があ
る場合があるので、そのときに、異常飽和の判定がされ
ないのを防止する効果がある。また、測光素子9のゲイ
ンH/Lに応じてノイズレベルが異なる場合には、それ
に応じてVnも複数用意し、そのときのゲインに応じた
方を用いるのが望ましい。
【0024】ステップS105が肯定の場合には、ステ
ップS106へ進み、異常飽和の処理を行う。すなわ
ち、次回蓄積時間intをint_minに、ゲインを
低ゲイン(L)に設定する。ここで、int_min
は、設定可能な最小蓄積時間である。このように、異常
飽和の場合には、測光素子9の出力が最も小さくなるよ
うに、次回蓄積の条件を決めてやることにより、異常飽
和状態から脱出できる確率が高くなる。ステップS10
5が否定の場合には、ステップS107により正常状態
での次回蓄積時間の算出を行う。この方法については後
に詳しく説明する。
【0025】ステップS108では、得られた測光デー
タと装着レンズの解放絞り値などを用いて絶対輝度値を
算出し、公知の手法により被写界に対する適正露出値を
算出する。ステップS109では、不図示のレリーズボ
タンが全押しされたか否かを判定し、その場合には、ス
テップS110において、先に求められた適正露出値に
基づいて、フィルムへの露光を行った後に、全押しでな
い場合には、直接ステップS111へ進む。ステップS
111では、半押しタイマーにより半押し解除後に所定
時間経過したか否かを判定し、半押し継続中又は所定時
間内であった場合には、ステップS101へ戻って処理
を繰り返し、タイマー切れであった場合には、プログラ
ムを終了する。
【0026】図9は、次回蓄積時間int及びアンプゲ
インを求めるサブルーチンフローチャートである。図8
のステップS107が実行されることにより、本サブル
ーチンが呼び出されて実行される。本サブルーチンが呼
び出される前には、電源立ち上げ後に、少なくとも1回
は測光が行われているので、直前の測光データがマイコ
ン20内の不図示のメモリに残っている。ステップS2
01では、上述した図8のステップS104の手法と同
様にしてVomaxを求める。又は、ステップS104
で求めたVomaxをメモリに格納しておき、そのまま
用いても良い。
【0027】ステップS202では、Vomax<Vo
vであるか、つまり測光データがオーバーフローしてい
ないか否かを判定する。測光データがオーバーフローし
ていなかった場合には、ステップS203へ進み通常処
理ルーチンにより、次回蓄積時間を算出する。通常処理
の内容については後に詳しく説明する。測光データがオ
ーバーフローしていた場合には、ステップS204へ進
み、オーバーフロー処理ルーチンによって、次回蓄積時
間を算出する。オーバーフロー処理の内容については後
に詳しく説明する。
【0028】次に、ステップS205によってI_CU
T=1か否か、すなわち測光蓄積中にレリーズする等し
て測光禁止割り込みが入ったか否かを判定する。I_C
UT=0、即ち測光禁止割り込みが入らなかった場合に
は、ステップS206へ進み、以下に示す数式1、2の
ようにパラメータを設定する。 int_L_max=intx0 …(1) int_H_min=intn0 …(2) ここで、int_L_max,int_H_minは、
測光回路10のゲインを切り換えるためのパラメータで
ある。具体的には、ステップS203又はステップS2
04によって求められた次回蓄積時間の長さを上記2つ
の値と比較することによって、次回測光における測光回
路10のゲインを高ゲイン(H)又は低ゲイン(L)に
切り換える。処理の内容については、ステップS208
以降で詳しく説明する。
【0029】一方、I_CUT=1、即ち測光禁止割り
込みが入った場合には、ステップS207へ進み、以下
に示す数式3、4のようにパラメータを設定する。 int_L_max=intx1 …(3) int_H_min=intn1 …(4) ここで、int_L_max,int_H_minは、
上述したように、測光回路10のゲインのH/Lを切り
換えるためのパラメータである。それぞれのパラメータ
の持つ具体的な意味及び数値については後に詳しく説明
する。
【0030】ステップS208では、現在の測光回路1
0のゲイン設定がL、つまり低ゲイン側で、かつ、ステ
ップS203又はステップS204で求められた次回蓄
積時間intがint_L_maxより大であるか否か
を判定する。ステップS208が肯定の場合、つまりゲ
インLでかつ蓄積時間が長い場合には、ステップS20
9へ進み、次回蓄積時間intを数式5に示すようにV
Lで割り、ゲインをHに切り換える。 int=int/VL …(5) ここで、VLは、測光回路10のゲイン定数であり、ゲ
インHの出力がゲインLの出力の何倍のゲインであるか
を示すものである。また、図10は、この場合の処理を
分かりやすく示した図である。ステップS209の処理
は、図10のAからBへの切り換え(I_CUT=0の
時)、又は、A’からB’への切り換え(I_CUT=
1の時)に相当する。
【0031】ステップS208が否定の場合には、ステ
ップS210によって、現在の測光回路10のゲイン設
定がH、つまり高ゲイン側で、かつ、ステップS203
又はステップS204で求められた次回蓄積時間int
がint_H_minより小であるか否かを判定する。
【0032】ステップS210が肯定の場合、つまりゲ
インHでかつ蓄積時間が短い場合にはステップS211
へ進み、次回蓄積時間intを数式6に示すVL倍し、
ゲインをLに切り換える。 int=int×VL …(6) ここで、VLは、数式5と同様に、測光回路10のゲイ
ン定数である。また、この場合の処理を図10を用いて
分かりやすく示すと、ステップS211の処理は、図1
0のCからDへの切り換え(I_CUT=0の時)、又
は、C’からD’への切り換え(I_CUT=1の時)
に相当する。このように、ゲインLかつint大のとき
には、ゲインをHへ切り換えintを小さくすることに
より蓄積時間の短縮を図り、逆に、ゲインHかつint
小のときには、ゲインをLへ切り換えてintを大きく
することにより、よりS/N特性の良いゲインLを使用
するようにしている。
【0033】また、ゲインH/Lの切り換えに際して、
図10のように、ヒステリシスを設けることにより、測
光のばらつきや輝度が切り換え点付近で微妙に変化した
場合についても、安定した制御が行われるようになって
いる。更に、I_CUT=1、つまり測光蓄積中にレリ
ーズするなどして測光禁止割り込みが入った場合には、
それら切り換え点を蓄積時間の短い方にシフトさせるこ
とにより、次回蓄積時間に要する時間を通常状態より短
くするようにしている。これは、測光禁止割り込みが入
った場合は、カメラのレリーズ状態、つまりシャッター
が全押しされることにより、露光状態に入ったことを示
しているので、測光禁止が解除になった後に、速やかに
次回測光が行えるようにするためである。特に、フィル
ムの給送モードが高速巻き上げモードであった場合など
には、1回目の露光が終わりミラーがダウンして測光禁
止が解除されても、その後すぐに2回目の露光が始ま
り、再び測光禁止に入る場合がある。このような状態に
備えるために、測光禁止信号解除後の1回目の測光で
は、測光にかかる時間を通常よりも短くするようにして
いるのである。測光禁止信号解除後2回目からの測光で
は、1回目の測光が終了して、最新の測光データが既に
得られているので、再びS/N比の良い通常状態に戻る
ようにしている。
【0034】次に、ステップS212では、数式7の判
定を行う。 int<int_min …(7) ここで、int_minは、測光回路10の最小蓄積時
間である。つまり、演算によって求めた次回intが最
小値より小さいか否かを判定し、そうであればステップ
S213により、次回intをint_minにクリッ
プする。
【0035】また、ステップS212が否定の場合に
は、ステップS214により数式8の判定を行う。 int>int_max …(8) ここで、int_maxは、測光回路10の最大蓄積時
間である。つまり、演算によって求めた次回intが最
大値より大きいか否かを判定し、そうであればステップ
S215により、次回intをint_maxにクリッ
プする。
【0036】以上の処理において、各パラメータの典型
的な値を以下に示す。 int_min=10μS …(9) int_max=100mS …(10) intx0=80mS …(11) intn0=10mS …(12) intx1=40mS …(13) intn1= 5mS …(14) VL=4 …(15)
【0037】図11は、通常処理での次回蓄積時間の算
出方法を示したフローチャートである。図9のステップ
S203が実行されることにより、本サブルーチンが呼
び出されて実行される。まず、ステップS301により
測光回路10のゲインがHであるか否かを判定する。ゲ
インLであった場合には、ステップS302により、V
omaxがVnLより小であるか否かを判定し、小さか
った場合には、ステップS305、そうでなかった場合
には、ステップS304へ進む。ここで、VnLは、ゲ
インLの場合の測光出力のノイズレベルであり、Vom
axがVnL以下であった場合には、全ての測光出力が
ノイズレベル以下であったことを示している。
【0038】ステップS301において、ゲインHであ
った場合には、ステップS303により、Vomaxが
VnHより小であるか否かを判定し、小さかった場合に
は、ステップS306、そうでなかった場合にはステッ
プS304へ進む。VnHは、ゲインHの場合の測光出
力のノイズレベルであり、VnLと同様にVomaxが
VnH以下であった場合には、全ての測光出力がノイズ
レベル以下であったことを示している。
【0039】ステップS304では、Vomaxがノイ
ズレベルより大であった場合の次回蓄積時間intを、
以下に示す数式16によって計算する。 int=int’・Vagc/Vomax …(16) ここで、Vagcは、次回測光における測光データのV
omaxの目標レベルを示すものであり、測光回路10
の飽和出力電圧より、やや低い値に設定してある。標準
的な値は、飽和出力電圧=3.4V、Vagc=3.0
Vである。また、int’は、前回の蓄積時間である。
【0040】ステップS305は、ゲインL時に、Vo
maxがノイズレベル以下であった場合の次回蓄積時間
intの求め方であり、以下の数式17により計算す
る。 int=int’・VovL/VnL …(17) ここで、VovLは、ゲインLでの飽和出力電圧であ
り、その標準的な値は、上述したように約3.4V、V
nLの標準的な値は、約40mVである。
【0041】ステップS306は、ゲインH時に、Vo
maxがノイズレベル以下であった場合の次回蓄積時間
intの求め方であり、以下の数式18により計算す
る。 int=int’・VovH/VnH …(18) ここで、VovHは、ゲインHでの飽和出力電圧であ
り、その標準的な値は、上述したように約3.4V、V
nHの標準的な値は、約160mVである。
【0042】図12は、前回の測光出力のVomaxが
オーバーフローした場合での次回蓄積時間intを求め
るためのサブルーチンのフローチャートである。図9の
ステップS204が実行されることにより、本サブルー
チンが呼び出されて実行される。まず、ステップS40
1において、240個の測光領域の内、オーバーフロー
している領域、即ちゲインL時はVovL以上、ゲイン
H時はVovH以上の出力が何領域あるか否かをカウン
トし、変数ovfに代入する。
【0043】次に、ステップS402において、ovf
がpx/16より少ないか否かを判定する。ここで、p
xは測光領域数であり、この場合に、px=240であ
る。ステップS402が肯定の場合には、ステップS4
03へ進み、intをint’/2、つまり前回の値の
1/2にする。ステップS402が否定の場合には、ス
テップS404において、ovfがpx/8より少ない
か否かを判定し、そうであれば、ステップS405にお
いて、intをint’/4、つまり前回の値の1/4
に設定する。ステップS404が否定の場合には、更に
ステップS406において、ovfがpx/4より少な
いか否かを判定し、そうであれば、ステップS407に
おいてintをint’/8、つまり前回の値の1/8
に設定する。ステップS406も否定であった場合に
は、ステップS408により、int=int’/1
6、つまり前回の値の1/16として処理を終了する。
【0044】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、請求項1では、測光回路の出力が異常であると判
定された場合には、正常である場合と異なる所定の処理
を施すようにしたので、異常状態の場合でも速やかに正
常状態に復帰できる。請求項2では、出力判定部は、測
光出力の反転作用が起きているか否かを判定するように
したので、反転作用による異常を直ちに検出できる。請
求項3では、制御部は、測光回路の出力が異常である場
合には、次回測光時の測光素子の蓄積時間を所定値に設
定するようにしたので、異常出力に基づいて、次回の蓄
積時間が不適正な値に設定されるのを防止することがで
きる。請求項4では、制御部は、測光回路の出力が異常
である場合には、次回測光時の測光素子の蓄積時間を最
低値に設定するようにしたので、異常状態からもっとも
早く復帰することができる。請求項5では、制御部は、
測光回路の出力が異常である場合には、出力ゲインを低
ゲイン側に設定するようにしたので、異常状態から早く
復帰できる。請求項6では、出力判定部は、遮光画素出
力の値に基づいて、出力が正常であるか異常であるかを
判定するようにしたので、反転作用を確実に検出でき
る。請求項7では、出力判定部は、リファレンス出力に
基づいて、出力が正常であるか異常であるかを判定する
ようにしたので、反転作用を確実に検出できる。請求項
8では、出力判定部は、リファレンス出力と測光出力値
とに基づいて、出力が正常か異常かを判定するようにし
たので、反転作用を確実に検出できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による測光装置の実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施形態に係るカメラの光学系を示した図で
ある。
【図3】本実施形態に係る測光装置の測光素子の分割状
態を示した図である。
【図4】本実施形態に係る測光素子の構造を示した図で
ある。
【図5】本実施形態に係る測光素子の測光出力の出力順
序を示した図である。
【図6】本実施形態に係る測光素子の出力状態を示した
図である。
【図7】本実施形態に係る測光素子の測光出力とダイナ
ミックレンジとの関係の説明図である。
【図8】本実施形態に係る測光装置のアルゴリズムを示
す流れ図である。
【図9】本実施形態に係る測光装置のアルゴリズムを示
す流れ図である。
【図10】本実施形態に係る蓄積時間とゲインについて
の説明図である。
【図11】本実施形態に係る測光装置のアルゴリズムを
示す流れ図である。
【図12】本実施形態に係る測光装置のアルゴリズムを
示す流れ図である。
【図13】従来の測光装置の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 クイックリターンミラー 3 拡散スクリーン 4 コンデンサレンズ 5 ペンタプリズム 6 接眼レンズ 7 測光用プリズム 8 測光用レンズ 9 測光素子 10 絞り 11 シャッター 12 測光回路 13 A/D変換部 14 輝度算出部 15 レンズデータ格納部 16 露出演算部 17 露出制御部 18 異常検出部 19 蓄積制御部 20 マイクロプロセッサ 22 出力回路 51 光電変換部 52 サチュレーション検出回路 53 スイッチ 54 コンパレータ 55 クロック発生回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積型の測光素子を用いて被写界を測光
    する測光回路と、 前記測光回路を制御する制御部と、 前記測光回路の出力が正常であるか異常であるかを判定
    する出力判定部とを備え、 前記制御部は、前記出力判定部によって、前記測光回路
    の出力が異常であると判定された場合には、正常である
    場合と異なる所定の処理を施すことを特徴とする測光装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の測光装置において、 前記出力判定部は、測光出力の反転作用が起きているか
    否かを判定することを特徴とする測光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の測光装置において、 前記制御部は、前記測光回路の出力が異常である場合に
    は、次回測光時の前記測光素子の蓄積時間を所定値に設
    定することを特徴とする測光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の測光装置において、 前記制御部は、前記測光回路の出力が異常である場合に
    は、次回測光時の前記測光素子の蓄積時間を最低値に設
    定することを特徴とする測光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の測光装置において、 前記測光回路は、出力ゲインを切り替え機能を更に備
    え、 前記制御部は、前記測光回路の出力が異常である場合に
    は、前記出力ゲインを低ゲイン側に設定することを特徴
    とする測光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の測光装置において、 前記測光素子は、光電変換部を遮光した遮光画素出力を
    更に備え、 前記出力判定部は、前記遮光画素出力の値に基づいて、
    出力が正常であるか異常であるかを判定することを特徴
    とする測光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の測光装置において、 前記測光素子は、蓄積時間に依存しない所定の出力値を
    出力するリファレンス出力を更に備え、 前記出力判定部は、前記リファレンス出力に基づいて、
    出力が正常であるか異常であるかを判定することを特徴
    とする測光装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の測光装置において、 前記出力判定部は、更に測光出力値に基づいて、出力が
    正常か異常かを判定することを特徴とする測光装置。
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