JP3548266B2 - 閃光調光装置を備えたカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、予備発光が可能な閃光装置を備えたマルチTTLカメラに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
従来、予備発光が可能なストロボを内蔵したマルチTTLカメラにおいては、露光のためのストロボ発光に先立ってストロボ予備(プリ)発光を行ない、このプリ発光による被写体反射光をマルチTTLセンサの各分割センサにより受光し、各分割センサの出力分布から反射率を推定し、この推定反射率に基づいて本発光時の調光制御用センサの選択および調光制御を行なっていた。
しかし、従来の構成は、分割センサの数だけ処理回路を必要とし、またプリ発光時と本発光時の処理回路とが異なるため、回路が複雑化し増大化する、という問題を有していた。
【0003】
【発明の目的】
本発明は、上記従来のプリ発光可能なマルチTTLカメラの問題に鑑みてなされたもので、プリ発光時における被写体からの反射光をAFセンサにより受光し、AFセンサの出力分布から各領域での反射率を求め、この反射率に基づいて本発光時のセンサ制御を行うことによって、ストロボ調光に使用するマルチTTLセンサの選択をより簡単な構成で実現できるカメラを提供することを目的とする。
【0004】
【発明の概要】
この目的を達成する本発明は、本発光前に予備発光を行なう閃光装置を備えたカメラであって、撮影距離を検出する撮影距離検出手段と、被写体の異なる領域からの光束を受光してそれぞれが被写体輝度分布に対応する焦点検出信号を出力する複数の分割焦点検出受光手段を有する焦点検出手段と、前記各分割焦点検出受光手段の受光領域の一つを含む領域の被写体光束を受光してそれぞれが測光信号を出力する複数の分割測光手段を有する測光手段と、撮影レンズの設定絞り値を検出する設定絞り値検出手段と、前記予備発光時に前記各焦点検出受光手段から出力されたそれぞれの焦点検出信号、前記設定絞り値検出手段により検出された設定絞り値、および前記撮影距離検出手段により検出された撮影距離とに基づいて、前記複数の分割測光手段の中から前記本発光時に調光制御に使用する分割測光手段を選択する分割測光手段選択手段と、この分割測光手段選択手段によって選択された分割測光手段の測光信号に基づいて、前記本発光時に前記閃光装置の調光を行なう調光手段と、前記予備発光の際に、少なくとも前記予備発光光量、前記撮影距離および設定絞り値に基づいて、被写体が標準反射率である場合に前記分割焦点検出受光手段が出力する焦点検出信号の標準値を算出する演算手段とを備え、前記分割測光手段選択手段は、前記閃光装置を本発光させるときに使用する分割測光手段として、前記予備発光により上記各焦点検出受光素子から得られた焦点検出信号と前記標準値とを比較して最も差の小さい焦点検出信号を出力した焦点検出受光手段の焦点検出領域に対応する測光領域を測光する分割測光手段を選択すること、に特徴を有する。
【0005】
【実施例】
以下図示実施例に基づいて本発明を説明する。図1は、本発明の閃光調光装置を搭載した一眼レフカメラの主要部を示す図である。この一眼レフカメラは、ストロボ30を内蔵したカメラボディ10と、カメラボディ10に着脱自在に装着された撮影レンズ20とを備えている。撮影レンズ20を透過した被写体光束は、大部分がメインミラー41で反射され、フォーカシングスクリーン42上に結像される。このフォーカシングスクリーン42上に形成された像を撮影者は、ペンタプリズム43およびアイピース44を介して正立実像として観察する。
【0006】
また、フォーカシングスクリーン42を透過した被写体光束の一部は、アイピース44の近傍に配置されたマルチAE測光センサユニット45に入射する。また、メインミラー41がアップした露光時には、撮影レンズ20から入射し、フィルムまたはシャッタ幕47で反射した被写体光束が、マルチTTL測光センサユニット50に入射する。マルチTTL測光センサユニット50は、図2、図5に示すように、3個の分割測光センサ(フォトダイオード)511、512、513を備えている。なお、符号461、501は、被写界光を集束するルーペである。
【0007】
一方、メインミラー41の中央のハーフミラー部を透過した被写体光束は、サブミラー46で反射されて、マルチAFセンサユニット60に導かれる。マルチAFセンサユニット60は、被写体光束を、三個の二分割光束対に分割して結像する分割光学系、および3分割された各被写体の二分割光束対を独立して受光する3個のAFセンサ(焦点検出受光手段)61A、61B、61Cを備えている(図2および図5参照)。
【0008】
図2には、マルチTTL測光センサユニット50の3個の分割測光センサ511〜513の測光領域と、マルチAFセンサユニット60のAFセンサ61A、61B、61Cの焦点検出領域との関係を示してある。この図から明らかな通り、AFセンサ61A、61B、61Cの焦点検出領域のそれぞれは、対応する分割測光センサ511、512、513の測光領域内に含まれる。また、マルチAE測光センサ45の測光領域は、図3に示す通りである。なお、本発明の焦点検出領域およびマルチTTL測光センサ領域の数、形状、位置は図示実施例に限定されず、例えば数は2個あるいは4個以上でもよい。
【0009】
この一眼レフカメラの制御系の構成について、図4を参照して説明する。この一眼レフカメラは、AF処理、測光処理、ストロボ発光処理など通常のカメラの機能、および、本発明の特徴である測光素子選択手段、演算手段として機能し、カメラ処理全体を統括的に制御するCPU(制御回路)11を備えている。
【0010】
CPU11は、マルチAFセンサユニット60を含むAF回路12から、被写界光の焦点状態に関するデータおよびストロボプリ発光時における被写体反射光に関するデータを入力し、マルチAE測光センサユニット45およびマルチTTL測光センサユニット50を含むマルチAE測光回路13から被写体輝度に関するデータを入力し、撮影距離検出回路14から撮影距離情報を入力し、DXコード読取回路15から装填されたフィルムのISO感度情報を入力し、撮影レンズ20の設定絞値情報を設定絞り情報検出回路17から入力する。撮影距離検出回路14は通常、撮影レンズ20内に設けられたフォーカシングレンズの位置検出手段を含む。設定絞り情報検出回路17は、通常、撮影レンズ20に搭載された図示しないメモリ手段(ROM)を含みこのメモリ手段から設定絞り値情報を読み込む。CPU11は、ストロボ撮影時には、調光回路16およびストロボ回路31を介して内蔵ストロボ30のプリ発光および主発光制御を行なう。
【0011】
本実施例では設定絞り値として開放絞り値を入力しているが、これは、プリ発光時に、通常の被写体輝度を測光する場合と同様に、開放絞り状態下で反射光量をマルチAFセンサユニット60により測定しているからである。さらに、プリ発光時におけるマルチAFセンサユニット60による測光処理時間短縮のために、撮影レンズを透過する光量をできるだけ多くするためである。ただし、カメラ本体あるいは撮影レンズの絞り操作環によって任意に設定された絞り値を入力する構成にすることもできる。
【0012】
さらにCPU11にはスイッチ類として、図示しない内蔵ストロボのポップアップに連動してストロボ回路31の電荷チャージをON/OFFするストロボスイッチSWSTB と、図示しないレリーズ釦と連動し、半押しでオンする測光スイッチSWSおよび同全押しでオンするレリーズスイッチSWRとを備えている。CPU11は、これらのスイッチのON/OFFをチェックしてそれらの状態に応じた処理を実行する。例えば、ストロボスイッチSWSTB がオンされれば、ストロボ回路31に電荷チャージを開始させる。測光スイッチSWSがオンされると、測光回路13を起動して被写体輝度の測定処理、マルチAFセンサユニット60を起動して焦点調節処理を実行する。レリーズスイッチSWRがオンされると、調光回路16およびストロボ回路31を介してストロボ30をプリ発光させる。そして、マルチAFセンサユニット60から各焦点検出領域における輝度を入力して各焦点検出領域の反射率を検出し、本発光時に調光に使用するマルチTTL測光領域(分割測光センサ511〜513)を選択する。その後ストロボ30を主発光させて、選択した分割測光センサ511〜513の出力を積分して、その積分が終了したら(積分値が所定値に達したら)ストロボ30の発光を停止させる。
【0013】
図5には、調光回路16のより詳細な回路を示してある。マルチTTL測光センサユニット50は、3分割された分割測光領域をそれぞれ独立して測光する3個の分割測光センサ511、512、513を備えている。各分割測光センサ511〜513の光電流はそれぞれ、積分回路521、522、523によって独立して積分される。各積分回路521、522、523は、オペアンプ、積分コンデンサおよびその積分値をクリアする積分クリアスイッチSWCL1 〜SWCL3 を備えている。積分クリアスイッチSWCL1 〜SWCL3 は、CPU11のポートP1 〜P3 の出力によって制御されるが、本実施例では、ポートP1 〜P3 が“H”(ハイ)レベルのときに開成して積分を開始させ、“L”(ロー)レベルのときには閉成して積分値を常時クリアしている。さらに各積分回路521〜523の非反転端子には基準電圧が入力されている。
【0014】
各オペアンプ521〜523の積分出力はそれぞれ、調光回路16のコンパレータ161〜163の反転端子に入力されている。コンパレータ161〜163の共通非反転端子には、CPU11が算出してD/A コンバータがD/A 変換した積分終了電圧(TTL_DAレベル)が入力される。つまり各コンパレータ161〜163は、積分出力とTTL_DAレベルとを比較して、積分出力の方がTTL_DAレベルよりも小さくなったときにハイレベル信号、つまり積分終了信号を出力する。なおTTL_DAレベルは、フィルムのISO感度情報に基づいてCPU11により設定される。
【0015】
各コンパレータ161〜163の出力は、オア回路164に入力されている。つまり、コンパレータ161〜163のいずれかが積分終了信号を出力すると、オア回路164の出力がハイレベルに変わる。オア回路164の出力は、ノア回路165の一方の入力端子に入力されている。ノア回路165の他方の入力端子には、CPU11のポートX(X接点)の出力が、インバータを介して入力されている。ポートXは、通常はローレベルであり(ノア回路165にはハイレベルが入力)、ストロボ発光時にハイレベルに変わり、ハイレベルの発光信号を出力する。ノア回路165には、ローレベル信号が入力される。
【0016】
ノア回路165は、通常、オア回路164からの入力がローレベルで、ポートXからの入力がハイレベルなので、ローレベルのクエンチ信号を出力している。この状態でポートXから発光信号が出力されると、ノア回路165の両入力がローレベルに変わるので、ハイレベルの発光信号を出力し、ストロボ31が発光を開始する。つまり、ハイレベルの出力が、ストロボ回路31に発光処理を開始させる発光信号となり、ノア回路165のローレベルの出力が、ストロボ回路31に発光処理を停止させるクエンチ信号になる。
【0017】
その後、積分回路521〜523が積分を開始し、いずれかの積分値がTTL_DAレベルに達すると、対応するコンパレータ161〜163のいずれかがローレベルからハイレベルに変化し、オア回路164の出力もローレベルからハイレベルに変化する。すると、ノア回路165の出力はハイレベルからローレベルに変化するので、ストロボ30は発光を停止する。
【0018】
この構成からなる本実施例の閃光調光装置は、ストロボ発光撮影時に次のように動作する。
プリ発光時には、CPU11がポートXをハイレベルに立ち上げるので、ノア回路165からハイレベルの発光信号が出力され、ストロボ回路31が発光を開始する。プリ発光時間が経過するとポートXがローレベルに立ち下げられるので、ノア回路165からローレベルの発光停止信号が出力され、ストロボ回路31がプリ発光処理を停止する。つまり、プリ発光時にはCPU11のポートXのみのハイ/ローコントロールによりストロボ光の発光量(ガイドナンバー)を制御できる。ただし、プリ発光時にコンパレータ161、162、163から積分終了信号が出力されないように、TTL_DAレベルを0Vに下げておく。
この後、マルチAFセンサユニット60により得られたビデオ信号レベルにより、CPU11はAFセンサ領域61A、61B、61Cの反射率を推定し、主発光時に使用する分割測光センサ511、512、513のいずれかを選択する。
【0019】
主発光時には、CPU11がポートXをハイレベルに立ち上げるので、ノア回路165からハイレベルの発光信号が出力され、ストロボ回路31が発光処理を開始する。そして、選択されたいずれかの積分回路521〜523からの積分レベルにより、いずれかのコンパレータ161、162、163から積分終了信号(ハイレベル)が出力されると、ノア回路165の出力がローレベルのクエンチ信号に変わるので、ストロボ回路31が主発光を停止する。
【0020】
図7には、マルチAFセンサユニット60およびAF回路12のブロック図を示してある。このマルチAFセンサユニット60は、3個のAFセンサ61A、61B、61Cが積分した電荷を画素単位で転送する1本のCCD転送部611を備えている。
【0021】
なお、詳細は図示しないが、各AFセンサ61A、61B、61Cは公知のように、互いに独立して一列に配置された多数の受光素子(フォトダイオード)アレイ、各受光素子が発生した電荷を蓄えるストレージ部、および積分が終了したら各ストレージ部が蓄積した電荷を一時的にメモリするメモリー部を備えている。被写体光を受光して受光素子が光電変換し、ストレージ部が蓄積し、メモリー部がメモリした電荷は、一斉にCCD転送部611に転送される。そうして、CCD転送部611を一定方向に、二相の転送クロックφ1、φ2によって、各画素単位で段階的に転送され、CCD転送部611の端部から画素単位で出力され、増幅器63で増幅され、クランプ回路64でクランプされてから、ビデオ信号Vout として出力される。
【0022】
また、図中符号MDは、AFセンサ61Bに隣接して設けられたモニタダークセンサで、アルミにより遮光されている。符号MA、MB、MCは、各AFセンサ61A、61B、61Cに隣接して設けられたモニタセンサである。各モニタセンサMA、MB、MCは、対応するAFセンサ61A、61B、61Cに入射する二分割被写体光束対の一方を受光し、受光量に応じた信号を対応する制御部613A、613B、613Cに出力する。各制御部613A、613B、613Cは、その信号を積分し、モニタダークセンサMDおよびAGC制御部67によりセットされた一定レベルVRMに達すると、積分終了信号END−A 、END−B 、END−C をタイミング発生・ドライバー回路66に出力して積分を終了する。積分終了信号END−A 、END−B 、END−C を受けたタイミング発生・ドライバー回路66は、残りの積分終了信号END−A 、END−B 、END−C が来るのを待って、すべての積分終了信号が来た時点で、積分制御信号φADをセットしてこれをCPU11に伝達する。以上の処理により、各AFセンサ61A〜61Cから適正積分値を得る。
【0023】
各AFセンサ61A〜61Cの不要電荷の掃き出し、積分開始、CCD転送部61への転送などは、CPU11、タイミング発生・ドライバー回路66およびオートゲイン制御(AGC)回路67によって制御される。
【0024】
本実施例のストロボ撮影時のストロボ発光に関する動作を、さらに図8に示したAF処理およびプリ発光処理に関するタイミングチャート、を参照して説明する。なお、これらのタイミングチャートにおける各信号は、次の通りである。
φM:システムクロック(例えば、1MHz)
φ1 、φ2 :CCD内部回路用タイミングクロック
φINT :積分スタート信号(“L”から“H”への立ち上がりでスタート)
FENDint :強制積分終了信号(“L”から“H”への立ち上がりで強制積分終了)
VMA、VMB、VMC:AFモニタセンサMA、MB、MCの積分信号(積分時間制御用)
Vagc :積分終了信号(AF動作時用)
φMC:メモリークリア信号(積分終了時までメモリー部の出力をクリアーする信号)
φSMTG:ストレージモニタトランスファーゲート信号(ストレージ部に溜ったフォトダイオードの電荷をメモリー部へ転送する信号;“L”から“H”への立ち上がりで転送)
φMR:モニターセンサリセット信号(モニターセンサMA、MB、MCの積分をクリアする信号;“H”でリセット)
φTG:トランスファーゲート信号(メモリー部の電荷をアナログシフトレジスタ(CCD)に掃き出すための信号;“H”レベルで掃き出し)
φAD:積分完了信号兼ビデオタイミング信号(A、B、Cセンサの積分完了を知らせる信号;“H”から“L”への立ち下がりで完了、ビデオに同期する信号)
φSH:ビデオ信号のサンプルホールド信号(“H”でサンプリング、“L”でホールド)
VOUT :ビデオ信号
END−A 、END−B 、END−C :各モニタ制御部613A、613B、613Cが出力する各AFモニタセンサMA、MB、MCごとの積分終了信号(すべてが終了すると、φADが“H”から“L”に変化)
MD:Bセンサ部にあるモニターダークセンサ(モニタダークセンサMDの出力レベルを基準に積分終了信号Vagc レベルをセット)
VRM:モニタダークAGCレベル(モニタダークセンサMDの出力レベルから外部基準電圧VSと積分終了信号Vagc レベルの差の電圧を引いたレベル;(VRM=MD−(VS−Vagc ))
S/HCTL:サンプルホールドコントロール信号(MD信号レベルをサンプル/ホールド回路から減算)
【0025】
測光スイッチSWSがオンされると、積分スタート信号φINT を“L”レベルから“H”レベルに立ち上げ、AFセンサ61A〜61Cが積分を開始する。同時に、モニタセンサMA、MB、MCの積分もスタートする。
【0026】
モニタセンサMA、MB、MCの積分値がモニターダークAGCレベルVRMに達すると、対応するモニタ制御部613A、613B、613Cが積分終了信号END−A 、END−B 、END−C を出力し、対応するAFセンサ61A、61B、61Cの積分を終了させる。所定時間が経過すると、強制積分終了信号FENDint を“H”レベルに立ち上げて、AFセンサ61A、61B、61Cが積分を終了していなくても強制的に積分を終了させる。
CPU11は、すべてのAFセンサ61A、61B、61Cの積分を終了させたら、積分電荷を読み出して、ビデオ信号VOUTとして取り込む。そして、積分スタート信号φINT および強制積分終了信号FENDint を“H”レベルから“L”レベルに落す。
【0027】
ビデオ信号VOUTの取り込みが終了すると、既知のAFアルゴリズムにしたがってAF演算を行ない、求められたデフォーカス量に基づいて不図示のAFモータを駆動する。
【0028】
次に、レリーズスイッチSWRが押されると、積分スタート信号φINT を“L”レベルから“H”レベルに立ち上げ、AFセンサ61A〜61Cが積分を開始し、モニタセンサMA、MB、MCの積分をスタートする。同時に、トリガー/クエンチ信号を“H”レベルに立ち上げて、ストロボのプリ発光を開始させる。
そして、所定時間経過後に、トリガー/クエンチ信号を“L”レベルに落してストロボのプリ発光を停止させると同時に、強制積分終了信号FENDint を“H”レベルに立ち上げてすべてのAFセンサ61A〜61Cの積分を強制的に終了させ、積分電荷を読み出して、ビデオ信号VOUTとして取り込む。
【0029】
CPU11は、取り込んだビデオ信号VOUTに基づいて、各AFセンサ61A、61B、61C毎に反射率を測定する。そして、予め設定されている標準反射率に相当する(近似する)AFセンサ61A、61B、61Cを選択して、さらに選択したAFセンサ61A、61B、61Cに対応する分割測光センサ511、512、513を選択して、ストロボ主発光時の光量測定センサとして利用する。
【0030】
以上の本実施例のストロボ発光制御について、さらに図10〜図15に示したフローチャートを参照してより詳細に説明する。このフローチャートには、測光スイッチSWSがオンされたことを条件に入る。また、この処理は、CPU11のROMにメモリされたプログラムに基づいてCPU11によって実行される。
【0031】
この処理に入ると、先ずステップ(以下「S」という)101においてAEサブルーチンをコールして、DXコード入力、輝度Bv情報入力、適正露出値Evの算出、適正シャッタ速度Tvおよび絞り値Avの算出処理を実行する(図10のS201〜S207参照)。
【0032】
次に、S103において、AFサブルーチン(図12参照)をコールしてAF処理を実行する。つまり、各AFセンサ61A〜61Cに積分を開始させて、積分した各AFセンサ61A〜61Cの各画素データを入力しA/D 変換して内部RAM にメモリする(S301〜S305)。すべての画素データをメモリしたら、公知のアルゴリズムに基づいてデフォーカス量を演算し、撮影レンズのフォーカシングレンズ駆動量を演算し、合焦位置までレンズ駆動を行なう(S307〜S313)。以上のS301〜S313のAFループ処理を合焦するまで繰り返して、合焦したらリターンする。そして、撮影レンズ20から現在のフォーカシングレンズ位置、つまり撮影距離情報を入力する(S105)。
【0033】
以上のS101〜S105のAE、AF処理を、測光スイッチSWSがオンされている間は、レリーズスイッチSWRがオンされるまで繰り返す(S107)。そして、レリーズスイッチSWRがオンされたらレリーズ処理に進む。
【0034】
レリーズ処理に入ると、先ず、ストロボ発光可能か否かをチェックする。ストロボ発光不可であれば、AE処理を実行し、ミラーアップ、絞り設定、シャッタ幕の走行を含むレリーズ処理を実行する(S131、S133)。なお、ストロボ発光可能な状態とは、少なくともストロボスイッチSWSTB がオンしている状態をいう。
【0035】
ストロボの発光が可能であれば、CPU11は、プリ発光処理サブルーチン(図13)をコールしてストロボ30のプリ発光処理を行なう(S111)。プリ発光処理では先ず、強制積分終了信号FENDint により積分を終了させ、次に各AFセンサ61A〜61Cの積分値を掃き出してから積分(電荷の蓄積)を開始させる(S401、S403)。
【0036】
そして、プリ発光信号(ハイレベルのトリガー/クエンチ信号)を一定時間、ポートXからストロボ回路31に出力する(S405)。ストロボ回路31は、このプリ発光信号を受けてからストロボ30を発光させ、このプリ発光信号が停止すると発光を停止する。なお、このプリ発光時間は、本実施例では、発光光量がガイドナンバー4に相当する時間に設定されている。
【0037】
プリ発光を終了させると、各AFセンサ61A〜61Cの積分も終了させて、各画素の積分データを読み出してA/D 変換し、RAM にメモリしてリターンする(S405〜S409)。本実施例では、図8に示したように、AFセンサ61B、61C、61Aの順で受光光量が多い。つまり、この順の各AFセンサ61B、61C、61Aに対応する領域の被写体の反射率が高い。
【0038】
各AFセンサ61A〜61Cの積分データのメモリが終了すると、図14の反射率サブルーチンをコールして、反射率算出およびマルチTTL測距領域(分割測光センサ)選択処理を行なう(S121)。メモリしたデータをAFセンサ61A、61B、61C毎に読み出して各データごとに被写体反射率を算出して、標準反射率に最も近い反射率のAFセンサ61A、61B、61Cの測距領域に対応する分割測光センサ511〜513を選択する。そして選択した1個の分割測光センサ511〜513を、本発光時のTTL調光制御に使用する。
【0039】
被写体反射率およびマルチTTL測光センサ(分割測光センサ)選択処理が終了すると、ミラーアップおよび絞りをセットし、次に、シャッタ先幕を走行させる(S123、S125)。
【0040】
シャッタ先幕走行後、CPU11は、シャッタ先幕走行終了に連動するスイッチ(図示せず)の閉成に同期して、あるいはシャッタ先幕の走行開始からの一定時間計測後に、TTL調光制御サブルーチンを実行する(S127、図15参照)。
TTL調光制御サブルーチンでは、先ず、フィルム感度Svに基づいて、受光積分値(ストロボ30の発光量)に関するTTL_DAレベルをセットする(S601)。そして、S121で選択した分割測光センサの積分回路の積分リセットスイッチSWCLをオフにして、積分を開始させる(S603〜S613)。そして、ストロボ発光信号Xをハイレベルにしてリターンし、シャッタ時間の経過を待つ(S615)。
【0041】
ここで、ポートXのハイレベル信号は、インバータによってローレベル信号に反転されてノア回路165に入力されるので、ノア回路165の出力はハイレベルとなり、ストロボ回路31が発光を開始する。そして、選択した分割測光センサの積分が終了してオア回路164の出力がハイレベルに変わると、ノア回路165の出力はローレベルとなり、ストロボ回路31はストロボ30の発光処理を停止する。さらにシャッタ時間が経過すると、シャッタ後幕の走行など、レリーズ後処理を実行する(S129)。そして、レリーズ後処理が終了すると、この処理を終了する。なお、本実施例ではフィルム感度Svのみに基づいてTTL_DAレベルをセットしたが、これに露出倍数値Xvの値を加えてもよいことは明らかである。
【0042】
測光領域(分割測光センサ)選択処理について、図14の反射率サブルーチンを参照してより詳細に説明する。第1実施例は、撮影距離、ガイドナンバーおよび絞り値に基づいた適正光量電圧Vref を求め、この適正光量に最も近い光量が得られた測光領域を選択する構成である。
プリ発光のガイドナンバーGNは本実施例では4なので、適正光量電圧Vref を下記式により求める。
Vref =VGN4 ・2(4−(DV+Av0)) ……▲1▼
ただし、
VGN4 :撮影距離1m、絞りF4およびガイドナンバー4の設定でストロボ をプリ発光し、18%反射板による反射光によるAFセンサ61A〜61Cの出力電圧の平均値
乗数の「4」:ガイドナンバー4のアペックス表示値
Dv:距離情報のアペックス値
Dv=2log(距離)
Av :開放絞り値のアペックス値
Av =2log(開放絞り値)
【0043】
上記▲1▼式に従えば、異なる撮影距離および絞り値における標準的な反射率(18%)を仮定した場合の出力電圧を求めることができる。したがって、各AFセンサ61A〜61Cの出力電圧VA、VB、VCにより、各AFセンサ領域の被写体反射率を求めることができる。そして、その値に応じて、適正光量電圧Vref に近いAFセンサ61A〜61Cに対応した分割測光センサ511〜513が決定される。
【0044】
上記▲1▼式に具体的数値を代入してみる。
『例1』
VGN4 =500mV 、距離2m(Dv=2)、F2.8 (Av =3)のときに、
VA=300mV 、VB=250mV 、VC=200mV の出力を得たとすると、
Vref =500 ・2(4−(2+3)) =500 ・2−2=250mV
となる。したがって、
Vref −VA=−50mV :反射率大
Vref −VB= 0mV :適正反射率
Vref −VC=+50mV :反射率小
となるので、AFセンサ61Bに対応した分割測光センサ512を選択すればよいことが分かる。
【0045】
また、
VA=400mV 、VB=350mV 、VC=300mV の出力を得た場合には、
Vref −VA=−150 mV :反射率特に大
Vref −VB=−100 mV :反射率かなり大
Vref −VC=− 50 mV :反射率少し大
となる。かかる場合には適正反射率の被写体は存在しない。そこで、最も標準反射率に近いAFセンサ61Cに対応した分割測光センサ513を選択する。
【0046】
以上の分割測光センサ選択処理を実現するサブルーチンを、図14に示してある。このサブルーチンは、S111の反射率、測光センサ選択処理に関するサブルーチンでもある。このサブルーチンに入ると、先ず各センサについて、プリ発光積分値の平均値VA、VB、VBを演算し、適正光量電圧Vref に最も近い値を選択、つまり対応する一個の分割測光センサ511〜513を選択する(S507〜S511、またはS507、S515、S517、またはS507、S509、S521)。なお、本実施例では1個の分割測光センサを選択したが、2個以上の分割測光センサを選択してもよいことは明らかである。
【0047】
分割測光センサ511〜513を選択したら、反射率の相違が露出値換算でどのくらいのずれ量ΔEvになるかを式、
ΔEv=log(VA、B、C/Vref)
により演算する(S513、S519、S523)。
そして、そのずれ量ΔEv分、フィルム感度Svを補正する(S525)。例えば、ずれ量ΔEvが先の例2の場合には、
ΔEv=log(300/250) =0.26(Ev)
であるから、補正フィルム感度Sv′は、Sv′=Sv−0.26となる。この補正により、反射率が高いときには、標準的な反射率の被写体がアンダー露出になりがちなので、露光量を増加させるためにフィルム感度Svを下げた。
【0048】
図9には、調光回路16の第2の実施例を示してある。この第2の実施例は、一つの積分回路520(アンプおよび積分コンデンサ)により、3個のマルチTTL測光センサの出力を択一的に積分することに特徴を有する。図において、符号SW1、SW2、SW3は、3個の分割測光センサ511〜513を択一的に積分回路520に接続する選択スイッチ、SW4は積分回路に積分を開始させる積分スタートスイッチである。TTL調光制御時に、S511、S517、またはS521で選択された一つのスイッチのみがオンし、積分スタートスイッチSW4が開成されて、積分がスタートする。
【0049】
この積分回路520の出力はコンパレータ160の非反転入力端子に入力され、コンパレータ160の反転入力端子には、TTL_DAレベルが入力される。つまり、積分回路520の出力がTTL_DAレベルと比較され、積分回路520の出力の方が小さくなったときに、コンパレータ160からハイレベルの積分終了信号が出力される。
【0050】
コンパレータ160の出力はノア回路165の一方の入力に入力され、ノア回路165の他方の入力には、第1の実施例と同様にCPU11のポートXの出力がインバータを介して入力されている。このノア回路165の作用は、第1の実施例と同様である。つまり、この第2の実施例は、第1の実施例と同様に動作する。
【0051】
この第2の実施例によると、第1の実施例に比して、積分回路520の数が少なくて済むので、回路をコンパクト化、したがってカメラをコンパクト化できる。
【0052】
以上の通り本実施例は、予備発光時の被写界反射率の検出をAFセンサの出力を利用したので、簡単な回路構成および演算処理によって本発光に使用するTTL分割測光センサの選択が可能になった。
【0053】
以上本実施例では、予備発光光量、前記撮影距離および絞り値に基づいて、標準反射率の被写体に対して各分割測光センサが出力する標準値を算出して、予備発光時の被写界反射率の中から標準値に最も近い被写界反射率が得られた焦点検出領域に対応する測光領域の分割測光センサを選択したが、中間の反射率が得られた焦点検出領域に対応する分割測光センサを選択する構成でもよい。また、標準値は、予めカメラボディ内のRAMにメモリしておいてRAMから読み出す構成でもよい。さらに、予備発光を赤目軽減用の予備発光と兼用する構成にしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り本発明は、予備発光時の被写界反射率の検出を焦点検出センサの出力を利用して求めるので、簡単な回路構成および演算処理によって本発光に使用する分割測光センサの選択および本発光時のセンサ制御が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の閃光調光装置を搭載した一眼レフカメラの一実施例の主要部をブロックで示した図である。
【図2】同一眼レフカメラの測光領域と焦点検出領域との関係を示す図である。
【図3】同一眼レフカメラのマルチAE測光センサの測光領域を示す図である。
【図4】同一眼レフカメラの主要回路構成をブロックで示す図である。
【図5】同一眼レフカメラの積分回路および調光回路をより具体的に示す回路図である。
【図6】同調光回路のタイミングチャートを示す図である。
【図7】同一眼レフカメラのマルチAFセンサ部の詳細をブロックで示す回路図である。
【図8】同マルチAFセンサのストロボ発光時のタイミングチャートを示す図である。
【図9】本発明の積分回路および調光回路の別の実施例をブロックで示す図である。
【図10】同一眼レフカメラのストロボ撮影処理に関するメインフローチャートを示す図である。
【図11】同ストロボ撮影処理におけるAE処理に関するサブルーチンを示す図である。
【図12】同ストロボ撮影処理におけるAF動作処理に関するサブルーチンを示す図である。
【図13】同ストロボ撮影処理におけるプリ発光処理に関するサブルーチンを示す図である。
【図14】同ストロボ撮影処理における反射率検出処理に関するサブルーチンを示す図である。
【図15】同ストロボ撮影処理におけるTTL調光制御(主発光制御)処理に関するサブルーチンを示す図である。
【符号の説明】
10 カメラボディ
11 CPU(制御回路)
12 AF回路
13 測光回路
14 撮影距離検出回路(撮影距離検出手段)
15 DXコード読取回路
16 調光回路
17 設定絞り情報検出回路(設定絞り値検出手段)
20 撮影レンズ
31 ストロボ回路
50 マルチTTL測光センサユニット
511 分割測光センサ(測光手段)
512 分割測光センサ(測光手段)
513 分割測光センサ(測光手段)
520 積分回路
521 積分回路
522 積分回路
523 積分回路
60 マルチAFセンサユニット
61A AFセンサ
61B AFセンサ
61C AFセンサ

Claims (3)

  1. 本発光前に予備発光を行なう閃光装置を備えたカメラであって、
    撮影距離を検出する撮影距離検出手段と、
    被写体の異なる領域からの光束を受光してそれぞれが被写体輝度分布に対応する焦点検出信号を出力する複数の分割焦点検出受光手段を有する焦点検出手段と、
    前記各分割焦点検出受光手段の受光領域の一つを含む領域の被写体光束を受光してそれぞれが測光信号を出力する複数の分割測光手段を有する測光手段と、
    撮影レンズの設定絞り値を検出する設定絞り値検出手段と、
    前記予備発光時に前記各焦点検出受光手段から出力されたそれぞれの焦点検出信号、前記設定絞り値検出手段により検出された設定絞り値、および前記撮影距離検出手段により検出された撮影距離とに基づいて、前記複数の分割測光手段の中から前記本発光時に調光制御に使用する分割測光手段を選択する分割測光手段選択手段と、
    この分割測光手段選択手段によって選択された分割測光手段の測光信号に基づいて、前記本発光時に前記閃光装置の調光を行なう調光手段と、
    前記予備発光の際に、少なくとも前記予備発光光量、前記撮影距離および設定絞り値に基づいて、被写体が標準反射率である場合に前記分割焦点検出受光手段が出力する焦点検出信号の標準値を算出する演算手段とを備え、
    前記分割測光手段選択手段は、前記閃光装置を本発光させるときに使用する分割測光手段として、前記予備発光により上記各焦点検出受光素子から得られた焦点検出信号と前記標準値とを比較して最も差の小さい焦点検出信号を出力した焦点検出受光手段の焦点検出領域に対応する測光領域を測光する分割測光手段を選択すること、を特徴とする閃光調光装置を備えたカメラ。
  2. 請求項1記載の閃光調光装置を備えたカメラにおいて、前記分割測光手段は、前記カメラの撮影レンズを透過し、シャッタ幕またはフィルムで反射した被写界光を受光するTTL測光センサである閃光調光装置を備えたカメラ。
  3. 請求項1記載の閃光調光装置を備えたカメラにおいて、前記設定絞り値は、前記撮影レンズの開放絞り値である閃光調光装置を備えたカメラ。
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