JPH09257490A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

Info

Publication number
JPH09257490A
JPH09257490A JP8072220A JP7222096A JPH09257490A JP H09257490 A JPH09257490 A JP H09257490A JP 8072220 A JP8072220 A JP 8072220A JP 7222096 A JP7222096 A JP 7222096A JP H09257490 A JPH09257490 A JP H09257490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuning fork
vibrator
slit
detection
vibration gyro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8072220A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kumada
明 久万田
Yoshio Kawai
義男 河合
Jiro Inoue
二郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8072220A priority Critical patent/JPH09257490A/ja
Priority to US08/823,356 priority patent/US6018997A/en
Priority to EP97105148A priority patent/EP0798538A3/en
Priority to CA002201238A priority patent/CA2201238C/en
Priority to KR1019970010758A priority patent/KR100198710B1/ko
Publication of JPH09257490A publication Critical patent/JPH09257490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks
    • G01C19/5614Signal processing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で、量産性に適した、高性能の振動ジャイ
ロを提供する。 【解決手段】平板状の圧電基板23にスリット25,2
7,27を切り込んで音叉部31を形成し、スリット2
5の終端部近傍に形成され、音叉部31を振動させるた
めの駆動用電極41,51と、音叉部31の腕部33,
35にそれぞれ形成され、音叉部21の長手方向回りの
回転角速度を検出するための検出用電極43,45,5
3,55とを備えた振動子21を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、回転角速度を検
知するために用いられる振動ジャイロに関し、特に例え
ば、姿勢制御や車両制御に用いられる振動ジャイロに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動ジャイロは、振動子の形状に
よって音叉型、音片型などに大別される。なかでも、音
叉型の振動ジャイロは、音叉型の振動子の持つ高い安定
性を特徴としており、姿勢制御や車両制御など、特に高
信頼性が求められる分野では多くの実績を持つ。
【0003】このような音叉型の振動ジャイロとして
は、特開昭58−174854号、特開昭60−111
110号、特開昭60−216210号、特開昭62−
229024号などに開示された、いわゆるワトソン型
と呼ばれるものがある。図13は、そのワトソン型振動
ジャイロの一例を示すものである。図13に示すよう
に、ワトソン型振動ジャイロの振動子1は、2つの駆動
用の音叉腕部2a,2bと、音叉腕部2a,2bの一端
側にそれぞれ接続された検出用の音叉腕部3a,3b
と、駆動用の音叉腕部2a,2bの他端を連結する連結
部4と、連結部4を支持する支持ピン5と、支持ピン5
を固定する支持台6とを備える。ここで、駆動用の音叉
腕部2a,2bおよび検出用の音叉腕部3a,3bは、
それぞれ略短冊状の金属材からなり、互いに直交配置さ
れる。そして、駆動用の音叉腕部2a,2bの側面に
は、それぞれ圧電素子7a,7bが接着剤や半田などの
手段によって接着される。また、検出用の音叉腕部3
a,3bの側面にも、それぞれ圧電素子8a,8bが接
着される。
【0004】また、このようなワトソン型振動ジャイロ
以外にも、特開昭61−294361号、特開平3−1
20415号、特開平5−267038号などに開示さ
れているように、音叉部を金属または圧電体で一体成型
した振動ジャイロが存在する。ここでは、便宜上このよ
うな振動ジャイロを一体音叉型振動ジャイロと呼ぶ。図
14は、その一体音叉型振動ジャイロの一例を示すもの
である。図14に示すように、一体音叉型振動ジャイロ
の振動子11は、方形状断面を有する棒状金属材からな
り、互いに平行に配置された2つの音叉腕部12a,1
2bと、音叉腕部12a,12bの一端を連結して一体
に成型される連結部14と、連結部14が固定される支
持台(図示せず)とを備える。そして、音叉腕部12
a,12bの外側面には、それぞれ駆動用の圧電素子1
7a,17bが接着剤や半田などの手段によって接着さ
れる。また、音叉腕部12a,12bの外側面と直交す
る側面には、それぞれ検出用の圧電素子18a,18b
が接着される。
【0005】なお、このような一体音叉型振動ジャイロ
は、振動子に圧電体を用い、音叉腕部に形成する電極の
形状を工夫することにより、一方の音叉腕部を駆動専用
とし、他方の音叉腕部を検出専用とすることも可能であ
る。また、このような一体音叉型振動ジャイロの一変形
として、振動子の形状を略H字状にしたものも存在す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の音叉型振動ジャイロは、以下のような問題が
あった。
【0007】まず、ワトソン型振動ジャイロは、構造が
非常に複雑であり、しかも、駆動用の音叉腕部および検
出用の音叉腕部の直交精度やバランスが悪いと、回転角
速度の検出精度が大きく悪化する。そのため、高い組立
精度が要求され、量産性に欠ける。特に、車両や工業用
ロボットなどの移動体に搭載する場合には、数千G〜数
万Gの耐衝撃性を要求されるため、両腕部の間にカンチ
レバーを設け、このカンチレバーを経由して振動子を支
持する必要があり、構造が一層複雑になって、さらに量
産性が悪くなる。また、ワトソン型振動ジャイロは、振
動子の構造が三次元構造であり、なおかつ音叉腕部が長
くなるため、封止用ケースが大型になり、振動ジャイロ
全体が大型になる。
【0008】一方、一体音叉型振動ジャイロは、ワトソ
ン型振動ジャイロに比べて音叉部の構造が簡単になる反
面、音叉部から外部への振動漏れが大きくなる。そのた
め、音叉部の支持構造の工夫が必要になるので、必然的
に支持部の形状が大型かつ複雑になり、振動ジャイロ全
体が大型になる。また、一体音叉型振動ジャイロは、各
音叉椀部の互いに直交する側面に、圧電素子の接着(音
叉部が圧電体の場合は、電極の形成)を行わなければな
らず、加工上の制約が大きい。そのため、一体音叉型振
動ジャイロもワトソン型振動ジャイロと同様に量産性を
欠く。
【0009】さらに、ワトソン型振動ジャイロおよび一
体音叉型振動ジャイロは、主にセラミックスからなる圧
電素子を、金属からなる音叉腕部に、樹脂接着剤で接着
する構造をとった場合、圧電素子、音叉腕部、および接
着剤の間に熱膨張率の差が存在する。したがって、雰囲
気温度が変化すると、それらの熱膨張率の差が原因で振
動子の振動姿勢に乱れが生じ、振動ジャイロの検出信号
に温度ドリフトが発生する。
【0010】それゆえ、本願発明の目的は、上述の問題
点を解決することであり、小型で、量産性に適した、高
性能の振動ジャイロを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願発明の振動ジャイロは、平板状の圧電基板に
スリットを少くとも一か所切り込んで、スリットの両側
に音叉の腕部を形成してなる音叉部と、スリットの終端
部近傍に形成され、音叉部を振動させるための駆動用電
極と、音叉部の腕部にそれぞれ形成され、音叉部の腕部
の長手方向回りの回転角速度を検出するための検出用電
極とを備えた振動子を有することを特徴とする。
【0012】そして、振動子は、音叉部を囲むように略
枠状に形成されたスペーサーを介して、平板状の上下カ
バーでサンドイッチ状に挟持されることを特徴とする。
【0013】さらに、検出用電極からの出力信号の差動
を取ることにより、回転角速度に比例する信号を得るこ
とを特徴とする。
【0014】さらにまた、音叉部の腕部の付け根部分を
幅狭にしたことを特徴とする。
【0015】上述した振動ジャイロでは、駆動用電極に
駆動信号が印加されることにより、駆動用電極から、音
叉部の腕部およびその付け根近傍へ広がる振動が誘起さ
れる。この広がり振動は、音叉部の腕部を互いに逆に励
振駆動する力となり、音叉部の振動を開始させる。この
ような状態で、音叉部の腕部の長手方向回りに回転角速
度が加わると、音叉部の腕部には、振動方向に直交する
方向に互いに逆向きのコリオリ力が働き、変位が生じ
る。そして、この変位の大きさに比例した電荷が、音叉
部の腕部にそれぞれ設けられた検出用電極上に誘起され
るため、検出用電極からは、回転角速度に比例した互い
に逆極性の出力信号が得られる。
【0016】また、この検出用電極からの出力信号の差
を取ることにより、差を取らない場合に比べて、検出用
電極に発生する同相の外乱信号を除去でき、検出信号の
大きさが倍となる回転角速度に比例する信号が得られ
る。
【0017】さらに、音叉部の腕部の付け根部分の幅を
狭くするにより、音叉部の駆動方向および検出方向の共
振周波数が変化するため、駆動方向および検出方向の共
振周波数を調整できる。
【0018】
【発明の効果】本願発明によれば、振動子を圧電基板に
スリットを形成するという簡単な方法によって製造で
き、従来の音叉型振動ジャイロの振動子に必要な複雑な
加工が不要となる。さらに、圧電基板の主面上に駆動用
電極および検出用電極を設けるため、電極の形成が容易
であり、電極を加工する際のバラツキも低減することが
できる。よって、量産性に優れ、安価な振動ジャイロを
提供できる。
【0019】また、駆動用電極から誘起される振動の広
がりが音叉部の腕部およびその付け根近傍に止まるた
め、音叉部を囲むように略枠状に形成されたスペーサー
を介して、平板状の上下カバーで振動子を挟持する構造
を採れることにより、振動子から振動を漏れさせること
なく、振動子を強固に、かつ安定に保持および封止でき
る。よって、安定性および耐衝撃性に優れた振動ジャイ
ロを実現できる。
【0020】さらに、音叉部の腕部の付け根部分の幅を
狭くすることにより、音叉部の駆動方向および検出方向
の共振周波数を調整できるため、より高性能の振動ジャ
イロを実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本願発明の一実施例にお
ける振動ジャイロを図面を用いて説明する。図1は、こ
の振動ジャイロの振動子を示す斜視図であり、図2
(a)は、その表面側を示す平面図、図2(b)は、そ
の裏面側を示す平面図である。
【0022】図1に示すように、振動ジャイロの振動子
21は、方形状の圧電基板23からなり、圧電基板23
の一辺側の縁部に音叉形成用のスリット25を設け、そ
の両側に一定の間隔をおいて、スリット25よりも長い
音叉分離用のスリット27,27を設けることによっ
て、音叉部31の腕部33,35を形成したものであ
る。
【0023】本実施例では、圧電基板23にPZTセラ
ミックを用い、ダイヤモンドカッターを用いたダイシン
グ加工によって、スリット25,27,27を形成し
た。この場合、スリット25,27,27の終端部は、
コ字状よりもU字状のほうが望ましい。なぜなら、スリ
ットの終端部の形状をコ字状にした場合は、振動子21
の駆動、検出時の変位または外部からの衝撃などによ
り、スリットの終端部の角部分に応力が集中してクラッ
クが発生することがあるが、スリットの終端部の形状を
U字状にすれば、スリットの終端部の角部分に応力が集
中するのを防ぐことができるからである。
【0024】なお、本実施例では、圧電基板23にPZ
Tセラミックを用いたが、他のセラミック材料、または
水晶、LiTa03 などの単結晶材料などを用いてもよ
い。また、スリットの形成手段にダイシング加工を採用
したが、レーザーによる機械加工、フォトリソグラフィ
ーを用いた科学エッチングによる加工、または圧電体の
エッチャントおよびレーザーを併用する液相加工などの
手段を採用してもよい。さらに、圧電基板23がセラミ
ックの場合には、セラミックのグリーンシートにプレス
加工によりスリットを形成し、その後焼成する手段もあ
る。
【0025】図2(a)に示すように、圧電基板23の
表面には、スリット25の終端部近傍に略楕円状の駆動
用電極41が形成され、音叉部31の腕部33,35に
それぞれ略短冊状の検出用電極43,45が形成され
る。そして、駆動用電極41および検出用電極43,4
5はそれぞれ引き出し電極41a,43a,45aに電
気的に接続される。
【0026】一方、図2(b)に示すように、圧電基板
23の裏面には、スリット25の終端部近傍に略楕円状
の駆動用電極51が形成され、音叉部31の腕部33,
35にそれぞれ略短冊状の検出用電極53,55が形成
される。そして、駆動用電極51および検出用電極5
3,55は、それぞれ引き出し電極51a,53a,5
5aに電気的に接続される。
【0027】本実施例では、Agペーストをスクリーン
印刷して焼成することで、これら電極を形成し、その後
圧電基板23の分極処理を行った。なお、電極の形成
は、スパッタや蒸着などの手段でも可能であり、圧電基
板23をセラミックのグリーンシートによる多層工法で
形成する場合には、圧電基板23の内部に電極を形成す
ることも可能である。また、本実施例では、圧電基板2
3にPZTセラミックを用いたために分極処理が必要と
なったが、単結晶の圧電体を用いる場合には分極処理は
不要となり、振動子21の駆動および検出に最適な結晶
軸の配列を持った基板を用いればよい。
【0028】このような振動子21は、駆動用電極4
1,51間に正弦波などの駆動信号が印加されることに
より、圧電体23の駆動用電極41,51間から広がり
振動が誘起される。この広がり振動は、音叉部31の腕
部33,35を互いに逆に励振駆動する力となり、結果
として圧電体23の平面方向(図1のX−Z平面方向)
内で、音叉部31の音叉振動が開始される。このような
状態で、音叉部31の腕部33,35の長手方向(図1
のZ軸方向)回りに回転角速度が加わると、音叉部31
の腕部33,35には、振動方向に直交する方向(図1
のY軸方向)に互いに逆向きのコリオリ力が働き、変位
が生じる。そして、この変位の大きさに比例した電荷
が、音叉部31の腕部33,35にそれぞれ設けられた
検出用電極43,53および検出用電極45,55上に
誘起されるため、検出用電極43,53および検出用電
極45,55からは、回転角速度に比例した互いに逆極
性の電気信号が得られる。
【0029】また、このような振動子21は、圧電基板
23にスリット25,27,27を形成するという簡単
な方法によって製造でき、従来の音叉型振動ジャイロの
振動子に必要な複雑な加工が不要となる。さらに、圧電
基板23の表裏面上に駆動用電極41,51および検出
用電極43,45,53,55を設けるため、電極の形
成が容易であり、電極を加工する際のバラツキも低減す
ることができる。よって、本実施例の振動ジャイロは、
量産性に優れ、安価に提供できる。
【0030】次に、図3は振動子21の保持および封止
構造を示す分解斜視図である。図3に示すように、振動
子21には、スリット25,27,27が形成された圧
電基板23の一辺に対向するように、ダミー基板61が
配置される。そして、振動子21およびダミー基板61
は、その周縁部に沿うように形成された略枠状のスペサ
ー63,63を介して、上下カーバーとしてのカバープ
レート65および保持基板67にサンドイッチ状に挟持
接合されることにより、密封される。ここで、スペサー
63,63の厚みは、回転時の音叉部31の腕部33,
35の変位幅より大きく、かつ外部衝撃を受けたときの
振動子21の変化量より小さく設定されている。なお、
本実施例では、これら部材の接合はエポキシ系の接着剤
によって行ったが、代わりに他の接着剤、ガラスフリッ
ト、またはロウ材などを用いてもよい。また、本実施例
では、振動子21にダミー基板61を追加して保持およ
び封止を行ったが、レーザーによる加工やエッチングに
よる加工を用いてスリットを形成する場合は、図4に示
すように、圧電基板23の中央部に音叉部31を形成で
きるため、ダミー基板61は不要となる。
【0031】振動子21では、駆動用電極41,51か
ら誘起される振動の広がりが音叉部31の腕部33,3
5およびその付け根近傍に止まり、振動子21の周縁部
付近にまで及ばない。したがって、上述したように、振
動子21の周縁部をスペサー63,63を介してカバー
プレート65および保持基板67で挟持する構造を採れ
ることにより、振動子21から振動を漏れさせることな
く、振動子21を強固に、かつ安定に保持できる。ま
た、カバープレート65および保持基板67が振動子2
1のストッパーとして働き、外部衝撃による振動子21
の破壊を防ぐことができる。よって、本実施例の振動ジ
ャイロは、安定性および耐衝撃性に優れる。 次に、図
5は、本実施例の振動ジャイロにおいて、自励振の駆動
手段に用いられる発振回路を示すブロック図である。図
5において、71,71は、振動子21の引き出し電極
41a,51aおよび保持基板67に形成された接続線
路などを介して駆動用電極41,51にそれぞれ接続さ
れる端子、73は端子71,71に直列接続されるイン
バータ、R1はインバータ73に並列に接続される抵
抗、C1およびC2はインバータ73および抵抗R1の
それぞれの接続点とグランドとの間に接続されたコンデ
ンサである。
【0032】本実施例の振動ジャイロの場合、駆動と検
出は機械的に結合するために、駆動信号の品位は殆ど問
題とならない。例えば、駆動信号が正弦波ではなく、矩
形波、三角波、またはそれらを混合した異形の波形を有
したとしても、駆動の周期と一定の位相関係さえ保持で
きていれば、駆動信号により誘起される音叉部31の変
位は概略正弦波となる。したがって、回転時に発生する
音叉部31の変位および検出信号は正弦波に極めて近い
波形となる。
【0033】なお、本実施例の振動ジャイロでは、図5
に示す発振回路を用いたが、例えば図6に示すようなオ
ペアンプによる反転回路と移相回路を組み合わた発振回
路、または図7に示すようなPLL回路を用いた発振回
路を採用することもできる。図6および図7に示す回路
を用いれば、振動子21での駆動信号の移相量を厳密に
規定することができ、発振周波数の安定化による振動ジ
ャイロの安定化が実現できる。さらに、これらの発振回
路にAGC回路を組み合わせることにより、駆動の振幅
の安定化を図ることもできる。
【0034】また、本実施例の振動ジャイロでは、発振
回路の構成を簡単とするために、上述したような自励振
回路を採用したが、特定の周波数を持つ発振回路で振動
子を駆動する他励振回路を採用することもできる。その
場合、他励振回路には、例えばクリスタル発振回路、P
LL発振回路、CR発振回路、またはクワドラチャ発振
回路などが採用される。
【0035】次に、図8は、本実施例の振動ジャイロに
おいて、検出手段に用いられる差動回路を示すブロック
図である。図8において、81,81は振動子21の検
出用電極43,45にそれぞれ接続される端子、83は
端子81,81に反転入力端および非反転入力端がそれ
ぞれ接続されるオペアンプ、R2,R3は端子81,8
1とオペアンプ83の反転入力端および非反転入力端と
の間にそれぞれ直列接続される抵抗、R4はオペアンプ
83の反転入力端および出力端間に直列接続される抵
抗、R5はオペアンプ83の非反転入力端とグランドと
の間に接続される抵抗である。
【0036】図8に示すような差動回路は、回転時に検
出用電極43,45に発生した互いに逆極性の電気信号
の差を取ることにより、回転角速度に比例する検出信号
を出力する。このように、検出用電極43,45からの
電気信号の差動を取ることの利点は、差動を取らない場
合に比べて、検出用電極43,45に発生する同相の外
乱信号を除去でき、検出信号の大きさが倍となるという
2点である。この場合、検出用電極43,45に発生す
る外乱信号は、機械的なもの、熱的なもの、および電気
的なものに分けられる。機械的なものは、外部から音叉
部31の腕部33,35へ加わる振動に起因する圧電性
の信号であり、振動ジャイロを搭載する移動体の運動に
より常に生ずるものである。また熱的なものは、振動ジ
ャイロ内部の回路部分の発熱や振動ジャイロの外部温度
の変化に起因する振動子21の温度変化により、発生す
る焦電性の信号である。そして電気的な外乱信号は、主
に駆動用電極41,51に印加される駆動信号の検出用
電極43,45への漏れ分である。このような外乱信号
は、音叉部31の腕部33,35の機械的な特性、電気
機械的な特性、および電気的な特性が等しければ、検出
用電極43,45からの電気信号の差動を取ることで全
て除去できる。したがって、このような差動回路から出
力される検出信号は、回転角速度に比例する振幅と駆動
信号により決定される周波数を持つ正弦波となる。
【0037】なお、本実施例の振動ジャイロでは、検出
手段として図8に示すような差動回路を用いたが、例え
ば図9に示すような電流電圧変換回路などを用いてもよ
い。図9に示す電流電圧変換回路は、検出用電極43,
45を接続し、その接続点をオペアンプ85の反転入力
端に接続し、オペアンプ85の非反転入力端を接地し、
オペアンプ85の非反転入力端および出力端間に抵抗R
6を直列接続したものである。図8に示す差動回路の場
合、電流電圧変換用抵抗が存在するために、検出用電極
43,45にダンピング作用が発生して、振動ジャイロ
の応答性の変動を招くが、図9に示す電流電圧変換回路
であれば、電流電圧変換用抵抗を用いずに、検出用電極
43,45からの検出信号を電流電圧変換することと、
差動を取ることとを同時に行うことができる。
【0038】また、上述した検出手段から出力される検
出信号は、例えば図10に示すような構成の回路を経
て、回転角速度に比例する直流信号として振動ジャイロ
より出力される。図10において、91は検出手段とし
ての電流電圧変換回路、92は電流電圧変換回路91の
出力端子に入力端子が接続される増幅回路、93は増幅
回路92の出力端子に入力端子が接続される同期検波回
路、94は同期検波回路93の出力端子に入力端子が接
続される平滑回路、95は平滑回路94のの出力端子に
入力端子が接続される増幅回路、96は同期検波回路9
3の前記入力端子とは別の入力端子に出力端子が接続さ
れる駆動手段としての発振回路である。
【0039】電流電圧変換回路91から出力された検出
信号は、増幅回路92によって増幅されたのち、同期検
波回路93に供給される。同期検波回路93は、発振回
路96からの駆動信号に同期した一定の位相で電流電圧
変換回路91からの検出信号を整流する。平滑回路94
は同期検波回路93の出力である半波正弦波を平滑し、
回転角速度の方向と大きさに比例する直流信号に変換す
る。終段の増幅回路95は、平滑回路94で得られた直
流信号を所期の倍率で増幅し必要とされる検出感度を確
保するとともに、直流的なバイアス電圧を加えることで
任意のヌル電圧を出力する。
【0040】なお、図10に示す回路は振動ジャイロ回
路の基本部分を示すものであり、必要に応じて、ロ−パ
ス、バンドパス、ハイパスなどの電気的フィルタ、振動
ジャイロを単電源で動作させるために必要な基準電圧回
路などが追加されてもよい。
【0041】次に、本願発明の他の実施例における振動
ジャイロを図面を用いて説明する。本実施例の振動ジャ
イロは、振動子の形状のみが、上述した実施例とは異な
るため、他の部分の説明は省略する。また、上述した実
施例と同一または同等の部分については、同一番号を付
す。
【0042】図11に示すように、本実施例の振動ジャ
イロの振動子21では、スリット27,27の終端部付
近が幅広に加工されているため、音叉部31の腕部3
3,35の付け根部分の幅が狭くなっている。このよう
に、スリット27,27の終端部付近の幅を広げて、音
叉部31の腕部33,35の付け根部分の幅を狭くして
いくと、音叉部31の駆動方向の共振周波数は急激に低
下し、検出方向の共振周波数は緩やかに低下する。した
がって、予め音叉部31の駆動方向の共振周波数を検出
方向の共振周波数より高くしておき、腕部33,35の
付け根部分の幅を狭くしていくことにより、駆動方向お
よび検出方向の共振周波数を調整できる。
【0043】音叉型振動ジャイロの場合、駆動方向およ
び検出方向の共振周波数を一致させたときに、検出感度
が最も大きくなる。しかしながら、このとき検出方向の
振動の機械的品質係数Qmも大きくなり、回転角速度に
対する検出の応答性が低下する。また、検出信号の位相
は共振点で使うために、位相変化率の最も急峻な部分と
なり、検出の安定性に欠けることにもなる。したがっ
て、この場合、駆動方向の共振周波数に対して検出方向
の共振周波数がやや高めになるように調整して、検出側
の機械的応答の急峻な部分を避けることにより、感度が
比較的高く、かつ応答性が早く、安定性が高い振動ジャ
イロを得られることができる。
【0044】なお、本実施例では、スリット27,27
の終端部付近の幅を広げることにより、音叉部31の腕
部33,35の付け根部分の幅を狭くしたが、音叉部3
1の腕部33,35の付け根部分の幅を狭くする手段は
これに限らず、例えば図12に示すように、スリット2
7,27を斜め方向に入れるなどしてもよい。
【0045】なお、上述した各実施例においては、スリ
ット25の先端部を含んでスリット25の先端部近傍に
駆動電極41,51を設けるものについて述べたが、駆
動用電極41,51を、スリット25の先端部を含むこ
となく、例えば、スリット25を跨いでスリット25を
基準に対称状に設けてもよく、この場合も、上記した各
実施例と同等の効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例における振動ジャイロの振
動子を示す斜視図である。
【図2】図1に示す振動子の表裏面を示す平面図であ
る。
【図3】図1に示す振動子の保持および封止構造を示す
分解斜視図である。
【図4】図1に示す振動子の変形例を示す平面図であ
る。
【図5】本願発明の一実施例における振動ジャイロの駆
動手段に用いられる発振回路を示すブロック図である。
【図6】本願発明の一実施例における振動ジャイロの他
の発振回路を示すブロック図である。
【図7】本願発明の一実施例における振動ジャイロのさ
らに他の発振回路を示すブロック図である。
【図8】本願発明の一実施例における振動ジャイロの検
出手段に用いられる差動回路を示すブロック図である。
【図9】本願発明の一実施例における振動ジャイロの検
出手段に用いられる電流電圧変換回路を示すブロック図
である。
【図10】本願発明の一実施例における振動ジャイロの
回路構成を示すブロック図である。
【図11】本願発明の他の実施例における振動ジャイロ
の振動子を示す平面図である。
【図12】図11に示す振動子の変形例を示す平面図で
ある。
【図13】従来の振動ジャイロの振動子の一例を示す斜
視図である。
【図14】従来の振動ジャイロの振動子の他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
21 振動子 23 圧電基板 25,27,27 スリット 31 音叉部 33,35 腕部(音叉の腕部) 41,51 駆動用電極 43,45,53,55 検出用電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状の圧電基板にスリットを少くとも一
    か所切り込んで、前記スリットの両側に腕部を形成して
    なる音叉部と、 前記スリットの終端部近傍に形成され、前記音叉部を振
    動させるための駆動用電極と、 前記音叉部の腕部にそれぞれ形成され、前記音叉部の腕
    部の長手方向回りの回転角速度を検出するための検出用
    電極とを備えた振動子を有することを特徴とする振動ジ
    ャイロ。
  2. 【請求項2】前記振動子は、前記音叉部を囲むように略
    枠状に形成されたスペーサーを介して、平板状の上下カ
    バーにサンドイッチ状に挟持されることを特徴とする請
    求項1に記載の振動ジャイロ。
  3. 【請求項3】前記検出用電極からの出力信号の差を取る
    ことにより、前記回転角速度に比例する信号を得ること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の振動ジャ
    イロ。
  4. 【請求項4】前記音叉部の腕部の付け根部分を幅狭にし
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の振動ジャイロ。
JP8072220A 1996-03-27 1996-03-27 振動ジャイロ Pending JPH09257490A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8072220A JPH09257490A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 振動ジャイロ
US08/823,356 US6018997A (en) 1996-03-27 1997-03-24 Tuning fork type oscillator and vibration gyroscope using same
EP97105148A EP0798538A3 (en) 1996-03-27 1997-03-26 Vibration gyro and oscillator therefor
CA002201238A CA2201238C (en) 1996-03-27 1997-03-27 Vibration gyro
KR1019970010758A KR100198710B1 (en) 1996-03-27 1997-03-27 Vibration gyro and osillator therefor

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8072220A JPH09257490A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 振動ジャイロ
US08/823,356 US6018997A (en) 1996-03-27 1997-03-24 Tuning fork type oscillator and vibration gyroscope using same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09257490A true JPH09257490A (ja) 1997-10-03

Family

ID=26413353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8072220A Pending JPH09257490A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 振動ジャイロ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6018997A (ja)
EP (1) EP0798538A3 (ja)
JP (1) JPH09257490A (ja)
KR (1) KR100198710B1 (ja)
CA (1) CA2201238C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156832A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Tdk Corp 角速度センサ素子

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205857B1 (en) * 1998-02-25 2001-03-27 Citizen Watch Co., Ltd. Angular velocity sensing device
US6140748A (en) * 1999-03-18 2000-10-31 Board Of Regents Of The University Of Nebraska High voltage sensitivity coriolis force driven peizoelectric transformer-gryoscope system, and method of use
US6777857B1 (en) 1999-03-18 2004-08-17 Board Of Regents Of The University Of Nebraska Piezoelectric gyroscope system, and method of use
US6457358B1 (en) 1999-03-18 2002-10-01 Board Of Regents Of The University Of Nebraska Tubular coriolis force driven piezoelectric gyroscope system, and method of use
TW567664B (en) * 2001-10-09 2003-12-21 Ebauchesfabrik Eta Ag Piezoelectric resonator and assembly comprising the same enclosed in a case
JP3791485B2 (ja) 2002-06-04 2006-06-28 株式会社村田製作所 音叉形振動子およびそれを用いた振動ジャイロおよびそれを用いた電子装置および音叉形振動子の製造方法
JP2005184767A (ja) * 2003-11-27 2005-07-07 Seiko Epson Corp 音叉型圧電振動片および音叉型圧電振動子の製造方法
WO2005096493A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Citizen Watch Co., Ltd. 水晶振動子の製造方法及び水晶振動子
JP4534741B2 (ja) * 2004-12-10 2010-09-01 株式会社デンソー ジャイロセンサ
JP5208373B2 (ja) 2006-04-12 2013-06-12 パナソニック株式会社 慣性力センサ
KR101367047B1 (ko) * 2012-11-23 2014-02-24 삼성전기주식회사 가속도 센서
US10190928B1 (en) 2016-11-17 2019-01-29 X Development Llc Flexible sensor for measuring flex or torque

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3936695A1 (de) * 1989-06-14 1990-12-20 Murata Manufacturing Co Piezoelektrischer resonator
SE512378C2 (sv) * 1991-01-08 2000-03-06 Colibri Pro Dev Ab För stämgaffelgyro avsett elektrodmönster
US5394123A (en) * 1991-03-13 1995-02-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ladder type filter comprised of stacked tuning fork type resonators
JPH0575376A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Murata Mfg Co Ltd 圧電音叉型共振子
JPH0783671A (ja) * 1993-07-22 1995-03-28 Yoshiro Tomikawa 振動型ジャイロスコープ
JPH0894362A (ja) * 1994-09-20 1996-04-12 Yoshiro Tomikawa 振動型ジャイロスコープ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156832A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Tdk Corp 角速度センサ素子

Also Published As

Publication number Publication date
US6018997A (en) 2000-02-01
EP0798538A2 (en) 1997-10-01
CA2201238A1 (en) 1997-09-27
KR970066512A (ko) 1997-10-13
KR100198710B1 (en) 1999-06-15
CA2201238C (en) 2001-04-24
EP0798538A3 (en) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0649002B1 (en) Vibration-sensing gyro
US7188525B2 (en) Angular velocity sensor
JPH0640008B2 (ja) ジャイロスコープ
JPH09257490A (ja) 振動ジャイロ
US8065914B2 (en) Vibration gyro
WO2001044755A1 (fr) Capteur de vitesse angulaire
JP2001208546A (ja) 角速度センサ
JP2002228453A (ja) 振動ジャイロおよびその温度ドリフト調整方法
JP3355998B2 (ja) 振動ジャイロ
JP2531021B2 (ja) 振動子
JP4044519B2 (ja) 音叉形圧電振動ジャイロ
JPH116738A (ja) 角速度センサ
JP3690448B2 (ja) 圧電振動ジャイロ用圧電振動子
JPH08338729A (ja) 自励振回路及びこれを用いた圧電振動角速度計
JP2002372421A (ja) 角速度センサ及びその製造方法
JP2000193458A (ja) 振動ジャイロおよびその製造方法
JP2590553Y2 (ja) 圧電振動ジャイロ
JPH1019575A (ja) 圧電振動体
JP4044547B2 (ja) 圧電振動ジャイロ
JPH09145381A (ja) 駆動回路及びこれを用いた振動角速度計
JP3640003B2 (ja) エネルギー閉じ込め振動モードを利用した圧電振動ジャイロ
JP3122925B2 (ja) 圧電振動ジャイロ用の圧電振動子
JP2006284437A (ja) 音叉形圧電振動ジャイロ
JPH10303687A (ja) 圧電振動子
JPH08201063A (ja) 圧電振動体