JPH09257309A - 石油燃焼機 - Google Patents

石油燃焼機

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Publication number
JPH09257309A
JPH09257309A JP8064950A JP6495096A JPH09257309A JP H09257309 A JPH09257309 A JP H09257309A JP 8064950 A JP8064950 A JP 8064950A JP 6495096 A JP6495096 A JP 6495096A JP H09257309 A JPH09257309 A JP H09257309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
combustion
body sensor
buzzer
infant
Prior art date
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Pending
Application number
JP8064950A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Osawa
岳史 大澤
Yasuhiro Kobori
康博 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8064950A priority Critical patent/JPH09257309A/ja
Publication of JPH09257309A publication Critical patent/JPH09257309A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】石油燃焼機における使用中の幼児等の事故を未
然に防止する。 【解決手段】人体検知センサー16が設けられ、その検知
信号によって警報を発し、その検知信号が所定時間継続
するときに燃焼を停止する。また、人体検知センサー16
の作動、非作動を選択するスイッチ17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、部屋等の暖房器
具として用いられる石油燃焼機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】石油燃焼機として、従来、図6に示すも
のが知られている。その石油燃焼機は、本体ケース1中
に、燃焼部の熱を奪って器外に排出すると共に、消火時
には燃焼筒2内部を冷却して過熱による損傷を防止する
温風用送風機3と、器内に空気を取込んで燃焼用空気と
して燃焼部に供給する燃焼用送風機4の2つの送風機を
備えている。燃焼用送風機4により空気取入口5の埃フ
ィルター6を経て取込まれた空気は、燃焼用空気導入通
路7から気化筒8へと送られ、そこで燃料供給装置の給
油ポンプの吹き出し側先端のノズル9から供給される灯
油を気化した燃料ガスと混合されてバーナー10で燃焼
に供せられる。ここで発生する熱は、温風用送風機3に
よってファンガード11の小孔から取入れられる空気と
共に温風吹出口12から器外に排出される。なお、13
は遮熱板、14は燃焼用送風機4の回転数検出用フォト
センサー、15は点火装置としての点火プラグである。
【0003】この石油燃焼機は、通常、子供が操作部の
スイッチ等をいたずらしても作動しないようにロックす
る機能を具備している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スイッチ等をロックす
る機能は石油燃焼機を燃焼させるときには解除され、そ
の後の安全を保証するものではない。即ち、燃焼後に
は、幼児が親の目の届かないところで石油燃焼機に近付
いたりして火傷等の事故を起こす恐れがある。従来の石
油燃焼機においては、この燃焼後の事故を防止すること
がはきなかった。
【0005】この発明は、石油燃焼機における燃焼中の
幼児等の事故を未然に防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の石油燃焼機
は、人体検知センサー16が設けられ、その検知信号が
所定時間継続したときに燃焼を停止するものである。
【0007】人体検知センサー16の検知信号により警
報を発するようにする。
【0008】人体検知センサー16の作動、非作動を選
択するスイッチ17を設けるとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図5を参照し、この発
明の石油燃焼機の実施の形態について説明する。
【0010】この石油燃焼機は、前面の温風吹出口12
の下方に人体検知センサー16を設け、更に、背面上部
に人体検知センサー16の作動、不作動を選択するスイ
ッチ17を設けたものである。
【0011】人体検知センサー16は、石油燃焼機の最
も危険な温風吹出口12の前の、しかも、幼児がハイハ
イをして接近しても検知可能な低い位置に設けられてい
る。これは、人体等が危険区域内に存在するか否かを検
出するセンサーであり、例えば、赤外線センサーが用い
られ、危険区域内に人体等が存在すると、検知信号が発
せられる。図3にその人体検知センサー16と制御部
(マイクロコンピューター)との関係を示す。
【0012】この人体検知センサー16は、石油燃焼機
の背面に設けた人体検知センサースイッチ17のオン、
オフによって、作動状態と非作動状態に選択することが
できる。通常は頻繁に警報装置18が作動するのも煩わ
しいので、切っておくことができる。人体検知センサー
スイッチ17を石油燃焼機の背面に設けた理由は、幼児
のいたずらな操作を避けるためである。
【0013】図5を参照してこの発明の石油燃焼機の各
部の回路構成を説明する。
【0014】表示判断部23、タイマー演算部24、ス
イッチ記憶部25、負荷判断部26、ブザー判断部2
7、モード判断部28及び発光ダイオード出力部29、
液晶表示部31、負荷出力部33、ブザー出力部35は
制御部、即ち、マイクロコンピューターを構成してい
る。マイクロコンピューターの入力側には、センサー入
力部21を介して人体検知センサー16が接続され、キ
ー入力部22を介してタイマースイッチ19、人体検知
センサースイッチ17及び運転スイッチ20がそれぞれ
接続されている。また、マイクロコンピューターの出力
側には、発光ダイオード出力部29、液晶表示部31、
負荷出力部33及びブザー出力部35に対応して発光ダ
イオード表示装置30、液晶表示装置32、負荷装置
(バーナー送風機、対流用送風機、燃焼ポンプ等)34
及びブザー(ランプでもよい)18がそれぞれ接続され
ている。
【0015】各スイッチ17、19、20の投入状況
は、スイッチ記憶部25に記憶される。表示判断部23
では、各スイッチ17、19、20の投入状況が判断さ
れ、その判断に基づいた信号が発光ダイオード出力部2
9に送られ、各スイッチ17、19、20の投入状況が
発光ダイオード表示装置(液晶表示装置)30に表示さ
れる。モード判断部28では、スイッチの投入が本発明
に係る人体検知停止モードのものであるか、その外の燃
焼モード(通常運転モード、連続運転モード、自動運転
モード、タイマー運転モード等)のものであるかが判断
される。負荷判断部26では、各モードに対応した燃焼
態様が判断され、その判断に基づいた信号が負荷出力部
33に送られ、バーナー送風機、対流用送風機、燃焼ポ
ンプ34はそれに適する駆動を行う。
【0016】ブザー判断部27では、運転状況がブザー
を鳴らす状況かどうかが判断され、その判断に基づいた
信号が、ブザー出力部35に送られ、ブザー18が鳴
る。特に、この発明に関しては、後述する警報ブザーの
役目をも担っている。
【0017】図4のフローチャートを参照しながら、こ
の発明の石油燃焼機における人体検知センサースイッチ
17の操作に伴う動作を説明する。
【0018】石油燃焼機の燃焼運転中に幼児を伴う来客
があったとき等に人体検知センサースイッチ17が投入
されると、人体検知センサー16は作動状態となる。そ
の状態で石油燃焼機の前に幼児等が進入したりして人体
検知センサー16が所定時間検知信号を発すると、ブザ
ー判断部27において、警報ブザー18を鳴らす必要が
あると判断され、警報ブザー18が鳴る。ほとんどの場
合、この段階で周囲の人が気付く。検知信号の継続時間
が所定時間以下であれば、ブザー18は鳴らずに通常の
運転が継続する。
【0019】警報ブザー18が鳴っても気付かず、石油
燃焼機の前に依然として人影等がある場合には、即ち、
人体検知センサー16の検知信号が、ブザー18が鳴っ
てから更に所定時間継続するときには、モード判断部2
8において、人体検知停止モードと判断され、負荷判断
部26ではそのモードに対応する燃焼態様が判断され
る。そして、その判断に基づく信号が負荷出力部33に
送られ、バーナー送風機、対流用送風機、燃焼ポンプ3
4は、それぞれ所定のタイミングで停止する。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0021】即ち、燃焼中の石油燃焼機に幼児が近付い
たとき等の火傷等の事故及び石油燃焼機の前方に置かれ
た障害物による異常加熱等によって起こる火災等を未然
に防止することができる。また、石油燃焼機の前を人が
単に横切っただけでは燃焼が停止することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の石油燃焼機の正面図である。
【図2】この発明の石油燃焼機の側面図である。
【図3】この発明の石油燃焼機における人体センサーと
制御部との関係を示す回路図である。
【図4】この発明の石油燃焼機の運転時のフローチャー
トである。
【図5】この発明の石油燃焼機の各部位の関係を示すブ
ロック線図である。
【図6】石油燃焼機の内部構造を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
12 温風吹出口 16 人体検知センサー 17 スイッチ 18 警報装置(警報ブザーを兼ねるブザー)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体検知センサーが設けられ、その検知信
    号が所定時間継続したときに燃焼を停止する石油燃焼
    機。
  2. 【請求項2】人体検知センサーの検知信号により警報を
    発するようにした請求項1に記載の石油燃焼機。
  3. 【請求項3】人体検知センサーの作動、非作動を選択す
    るスイッチを設けた請求項1又は請求項2に記載の石油
    燃焼機。
JP8064950A 1996-03-21 1996-03-21 石油燃焼機 Pending JPH09257309A (ja)

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JP8064950A JPH09257309A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 石油燃焼機

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JP (1) JPH09257309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170930A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2012117707A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Denkosha Co Ltd チャイルドガードセンサー
WO2017012094A1 (zh) * 2015-07-22 2017-01-26 友隆电器工业(深圳)有限公司 取暖装置和取暖装置的控制方法

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