JP2000193248A - テ―ブルこんろ - Google Patents
テ―ブルこんろInfo
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- JP2000193248A JP2000193248A JP10369117A JP36911798A JP2000193248A JP 2000193248 A JP2000193248 A JP 2000193248A JP 10369117 A JP10369117 A JP 10369117A JP 36911798 A JP36911798 A JP 36911798A JP 2000193248 A JP2000193248 A JP 2000193248A
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- Japan
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- combustion
- ignition
- safety devices
- battery
- stove
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全装置が作動した燃焼部を正確に認識させ
る。 【解決手段】 テーブルこんろ1の各こんろ2,3及び
グリル4夫々に対応する点火ボタン5〜7には、夫々点
火確認ランプ21〜23が設けられており、何れかの燃
焼部で安全装置が作動して自動消火されると、当該燃焼
部の点火確認ランプのみが点滅して異常発生を報知す
る。
る。 【解決手段】 テーブルこんろ1の各こんろ2,3及び
グリル4夫々に対応する点火ボタン5〜7には、夫々点
火確認ランプ21〜23が設けられており、何れかの燃
焼部で安全装置が作動して自動消火されると、当該燃焼
部の点火確認ランプのみが点滅して異常発生を報知す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、こんろやグリル等
の複数の燃焼部を備えたテーブルこんろに関する。
の複数の燃焼部を備えたテーブルこんろに関する。
【0002】
【従来の技術】テーブルこんろには、複数のこんろを有
したもの、或いはこれにグリルを加えたもの等複数の燃
焼部を備えたものが知られており、これらの燃焼部に
は、種々の安全装置が付与されている。例えば、こんろ
では、バーナの中央に鍋底温度検知用のサーミスタを設
けてその抵抗値をコントローラに監視させ、鍋底温度の
上昇に伴う抵抗値の変化によりバーナのガス流路に設け
られたマグネット電磁弁を閉弁させて自動消火を行う天
ぷら油過熱防止装置が、こんろやグリルでは、バーナの
炎を検知する熱電対の起電力をコントローラに監視さ
せ、炎の立ち消えに伴う起電力の減少によりマグネット
電磁弁を閉弁させて自動消火を行う立ち消え安全装置
や、燃焼継続が所定時間に達すると同様に自動消火させ
る消し忘れタイマー等が夫々採用されている。
したもの、或いはこれにグリルを加えたもの等複数の燃
焼部を備えたものが知られており、これらの燃焼部に
は、種々の安全装置が付与されている。例えば、こんろ
では、バーナの中央に鍋底温度検知用のサーミスタを設
けてその抵抗値をコントローラに監視させ、鍋底温度の
上昇に伴う抵抗値の変化によりバーナのガス流路に設け
られたマグネット電磁弁を閉弁させて自動消火を行う天
ぷら油過熱防止装置が、こんろやグリルでは、バーナの
炎を検知する熱電対の起電力をコントローラに監視さ
せ、炎の立ち消えに伴う起電力の減少によりマグネット
電磁弁を閉弁させて自動消火を行う立ち消え安全装置
や、燃焼継続が所定時間に達すると同様に自動消火させ
る消し忘れタイマー等が夫々採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記安全装置の作動に
より自動消火された場合には、当該作動を報知するた
め、ブザーを鳴動させたり、動作モードの表示ランプや
電池交換時を知らせるLEDランプ等を点滅させたりし
ているが、これらの報知手段はテーブルこんろの一カ所
に1つだけ設けられているから、安全装置が作動して自
動消火されても、ユーザーはどの燃焼部に異常が発生し
たかを直ちに認識できないことがある。このため、消火
操作等の自動消火後の対処が遅れたりして使い勝手に問
題を生じさせていた。
より自動消火された場合には、当該作動を報知するた
め、ブザーを鳴動させたり、動作モードの表示ランプや
電池交換時を知らせるLEDランプ等を点滅させたりし
ているが、これらの報知手段はテーブルこんろの一カ所
に1つだけ設けられているから、安全装置が作動して自
動消火されても、ユーザーはどの燃焼部に異常が発生し
たかを直ちに認識できないことがある。このため、消火
操作等の自動消火後の対処が遅れたりして使い勝手に問
題を生じさせていた。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、このよ
うな異常発生に伴う安全装置の作動を燃焼部ごとに迅速
且つ確実に知ることができる使い勝手に優れたテーブル
こんろを提供することを目的としたものである。
うな異常発生に伴う安全装置の作動を燃焼部ごとに迅速
且つ確実に知ることができる使い勝手に優れたテーブル
こんろを提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、前記安全装置の作動によ
る燃焼停止の報知手段を、前記各燃焼部ごとに設けたこ
とを特徴とするものである。請求項2に記載の発明は、
請求項1の目的に加えて、報知手段をより簡単な構成で
付与可能とするために、各燃焼部に燃焼中を表示する表
示手段を夫々備えたものにおいては、前記表示手段の表
示パターンを変えて報知手段に兼用可能としたことにあ
る。請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に
加えて、異常発生箇所のより確実な認識を可能とするた
めに、報知手段を各燃焼部の点火操作具に配置したもの
である。
に、請求項1に記載の発明は、前記安全装置の作動によ
る燃焼停止の報知手段を、前記各燃焼部ごとに設けたこ
とを特徴とするものである。請求項2に記載の発明は、
請求項1の目的に加えて、報知手段をより簡単な構成で
付与可能とするために、各燃焼部に燃焼中を表示する表
示手段を夫々備えたものにおいては、前記表示手段の表
示パターンを変えて報知手段に兼用可能としたことにあ
る。請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に
加えて、異常発生箇所のより確実な認識を可能とするた
めに、報知手段を各燃焼部の点火操作具に配置したもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はテーブルこんろの全体図、
図2は構成の概略図で、テーブルこんろ1は、左右に配
置される2つのこんろ2,3と、両こんろ2,3の間に
設けられるグリル4との3つの燃焼部を備え、正面に
は、点火操作具として、こんろ2に対応する点火ボタン
5、こんろ3に対応する点火ボタン6、グリル4に対応
する点火ボタン7が夫々設けられている。8はグリル4
の排気口である。又、図2の如く、ガス流路にマグネッ
ト電磁弁11とメイン弁12とを夫々備えたバーナ9,
10には、図示しないイグナイタの点火電極13と炎検
知用の熱電対14とが夫々備えられ、一方のバーナ9の
中央部には、鍋底温度検知用のサーミスタ15が備えら
れて、これらはコントローラ16に夫々接続されてい
る。更に、グリル4においても、グリルバーナ17への
ガス流路にマグネット電磁弁11とメイン弁12とが、
グリルバーナ17近傍に点火電極13と熱電対14とが
夫々備えられている。
に基づいて説明する。図1はテーブルこんろの全体図、
図2は構成の概略図で、テーブルこんろ1は、左右に配
置される2つのこんろ2,3と、両こんろ2,3の間に
設けられるグリル4との3つの燃焼部を備え、正面に
は、点火操作具として、こんろ2に対応する点火ボタン
5、こんろ3に対応する点火ボタン6、グリル4に対応
する点火ボタン7が夫々設けられている。8はグリル4
の排気口である。又、図2の如く、ガス流路にマグネッ
ト電磁弁11とメイン弁12とを夫々備えたバーナ9,
10には、図示しないイグナイタの点火電極13と炎検
知用の熱電対14とが夫々備えられ、一方のバーナ9の
中央部には、鍋底温度検知用のサーミスタ15が備えら
れて、これらはコントローラ16に夫々接続されてい
る。更に、グリル4においても、グリルバーナ17への
ガス流路にマグネット電磁弁11とメイン弁12とが、
グリルバーナ17近傍に点火電極13と熱電対14とが
夫々備えられている。
【0007】一方、各点火ボタン5〜7は、周知のハー
トカム機構を利用したプッシュ・プッシュ操作によっ
て、押込み位置(点火位置)−中間係止位置(燃焼位
置)−押込み位置(係止解除位置)−消火位置へ順次移
動するもので、各点火ボタン5〜7の押込み側には、そ
の押し操作によってONする基板スイッチ18〜20が
夫々設けられて、各基板スイッチ18〜20の何れかの
ONによりコントローラ16へ通電がなされる。又、各
点火ボタン5〜7の表面には、表示手段及び報知手段と
して、点火確認用のLEDランプ(以下「点火確認ラン
プ」という)21〜23が夫々備えられて、コントロー
ラ16により個別に通電制御されるようになっている。
尚、24は乾電池、25は電池交換時期の報知用のLE
Dランプ(以下「電池交換サイン」という)、26はブ
ザーで、コントローラ16に実装される。
トカム機構を利用したプッシュ・プッシュ操作によっ
て、押込み位置(点火位置)−中間係止位置(燃焼位
置)−押込み位置(係止解除位置)−消火位置へ順次移
動するもので、各点火ボタン5〜7の押込み側には、そ
の押し操作によってONする基板スイッチ18〜20が
夫々設けられて、各基板スイッチ18〜20の何れかの
ONによりコントローラ16へ通電がなされる。又、各
点火ボタン5〜7の表面には、表示手段及び報知手段と
して、点火確認用のLEDランプ(以下「点火確認ラン
プ」という)21〜23が夫々備えられて、コントロー
ラ16により個別に通電制御されるようになっている。
尚、24は乾電池、25は電池交換時期の報知用のLE
Dランプ(以下「電池交換サイン」という)、26はブ
ザーで、コントローラ16に実装される。
【0008】又、点火ボタン5,6には、こんろ用であ
ることを表すため炎の形状をした透明窓が形成され、こ
の窓の中にLEDが設けられて夫々点火確認ランプ2
1,22を構成している。同様に、点火ボタン7には、
グリル用であることを表すため魚の形状をした透明窓が
形成され、この窓の中にLEDが設けられて点火確認ラ
ンプ23を構成している。そして、後述のようにバーナ
の燃焼が確認されているときに、そのバーナに対応した
点火確認ランプが点灯して、炎又は魚のサインが明るく
浮き出るようになっている。尚、左右のこんろ2,3は
火力が異なることから、点火ボタン5,6の窓形状が異
なるようにして(標準火力こんろ2は炎2つ、強火力こ
んろ3は炎3つ)、使用者が使い分けしやすいようにし
ている。
ることを表すため炎の形状をした透明窓が形成され、こ
の窓の中にLEDが設けられて夫々点火確認ランプ2
1,22を構成している。同様に、点火ボタン7には、
グリル用であることを表すため魚の形状をした透明窓が
形成され、この窓の中にLEDが設けられて点火確認ラ
ンプ23を構成している。そして、後述のようにバーナ
の燃焼が確認されているときに、そのバーナに対応した
点火確認ランプが点灯して、炎又は魚のサインが明るく
浮き出るようになっている。尚、左右のこんろ2,3は
火力が異なることから、点火ボタン5,6の窓形状が異
なるようにして(標準火力こんろ2は炎2つ、強火力こ
んろ3は炎3つ)、使用者が使い分けしやすいようにし
ている。
【0009】そして、図3は、テーブルこんろ1のこん
ろ2を例にした動作制御のフローチャートで、以下これ
を用いてテーブルこんろ1の動作を説明する。まず、S
1で点火ボタン5を押し操作すると、S2で基板スイッ
チ18がONしてコントローラ16へ通電され、S3で
メイン弁12とマグネット電磁弁(図では「電磁弁」と
略記している)11とが開弁し、コントローラ16はイ
グナイタを作動させて点火電極13を7秒間連続スパー
クさせる。次にS4で乾電池24の電圧が2.1V以上
か否かを判別する。ここで電池電圧が2.1V未満であ
れば、S5で電池交換サイン25が点灯するが、次のS
6の判別で電池電圧が2.0V以上あれば、S9以下の
制御がなされる。しかし、2.0V未満であれば、S7
で点火ボタン5から手を離せば中間係止位置となるが、
S8でマグネット電磁弁11は開弁保持されずに閉弁
し、S2から7秒後にイグナイタもOFFする。
ろ2を例にした動作制御のフローチャートで、以下これ
を用いてテーブルこんろ1の動作を説明する。まず、S
1で点火ボタン5を押し操作すると、S2で基板スイッ
チ18がONしてコントローラ16へ通電され、S3で
メイン弁12とマグネット電磁弁(図では「電磁弁」と
略記している)11とが開弁し、コントローラ16はイ
グナイタを作動させて点火電極13を7秒間連続スパー
クさせる。次にS4で乾電池24の電圧が2.1V以上
か否かを判別する。ここで電池電圧が2.1V未満であ
れば、S5で電池交換サイン25が点灯するが、次のS
6の判別で電池電圧が2.0V以上あれば、S9以下の
制御がなされる。しかし、2.0V未満であれば、S7
で点火ボタン5から手を離せば中間係止位置となるが、
S8でマグネット電磁弁11は開弁保持されずに閉弁
し、S2から7秒後にイグナイタもOFFする。
【0010】一方、S4及びS6の判別で電池電圧が適
正値であれば、S9でマグネット電磁弁11に通電され
て開弁保持し、S10でバーナ9に着火される。よっ
て、S11で点火ボタン5から手を離しても中間係止位
置で燃焼状態が維持される。そして、S12の判別で熱
電対14の出力が規定値以上あることが確認されると、
燃焼中である旨を報知するためS13で点火確認ランプ
21が点灯され、S2から7秒経過でイグナイタもOF
Fする(S14)。その後S15での電池電圧の監視と
S16での安全装置の作動の監視がなされ、S15の判
別で電池電圧が2.1V未満であると、S17で電池交
換サイン25を点灯させて電池交換時期を報知し、S1
8の判別で電池電圧が2.0V以上であれば、S16の
判別が継続される。但し、ここで電池電圧が2.0V未
満であれば、S19で点火確認ランプ21が消灯し、S
21でマグネット電磁弁11への通電が停止されてこれ
を閉弁させ、ガスの供給を遮断させる。
正値であれば、S9でマグネット電磁弁11に通電され
て開弁保持し、S10でバーナ9に着火される。よっ
て、S11で点火ボタン5から手を離しても中間係止位
置で燃焼状態が維持される。そして、S12の判別で熱
電対14の出力が規定値以上あることが確認されると、
燃焼中である旨を報知するためS13で点火確認ランプ
21が点灯され、S2から7秒経過でイグナイタもOF
Fする(S14)。その後S15での電池電圧の監視と
S16での安全装置の作動の監視がなされ、S15の判
別で電池電圧が2.1V未満であると、S17で電池交
換サイン25を点灯させて電池交換時期を報知し、S1
8の判別で電池電圧が2.0V以上であれば、S16の
判別が継続される。但し、ここで電池電圧が2.0V未
満であれば、S19で点火確認ランプ21が消灯し、S
21でマグネット電磁弁11への通電が停止されてこれ
を閉弁させ、ガスの供給を遮断させる。
【0011】そして、S16の判別で安全装置が作動、
即ちこんろ2では、熱電対14出力の監視による立ち消
え安全装置、サーミスタ15の抵抗値の監視による断
線、短絡検知装置、天ぷら油過熱防止装置及び焦げ付き
消火装置、そして消し忘れタイマーが装備されている
が、これらの安全装置の何れかが作動した場合は、S2
0でブザー26が鳴動すると共に、今まで点灯表示して
いたこんろ2の点火確認ランプ21のみが点滅し、S2
1でマグネット電磁弁11が閉弁されて自動消火する。
よって、S22で再び点火ボタン5を押し操作すると、
係止解除により消火位置へ復帰し、S23でメイン弁1
2が閉弁すると共に、点火確認ランプ21や電池交換サ
イン25が全て消灯し、基板スイッチ18もOFFする
ものとなる。
即ちこんろ2では、熱電対14出力の監視による立ち消
え安全装置、サーミスタ15の抵抗値の監視による断
線、短絡検知装置、天ぷら油過熱防止装置及び焦げ付き
消火装置、そして消し忘れタイマーが装備されている
が、これらの安全装置の何れかが作動した場合は、S2
0でブザー26が鳴動すると共に、今まで点灯表示して
いたこんろ2の点火確認ランプ21のみが点滅し、S2
1でマグネット電磁弁11が閉弁されて自動消火する。
よって、S22で再び点火ボタン5を押し操作すると、
係止解除により消火位置へ復帰し、S23でメイン弁1
2が閉弁すると共に、点火確認ランプ21や電池交換サ
イン25が全て消灯し、基板スイッチ18もOFFする
ものとなる。
【0012】尚、上記形態はこんろ2側での動作説明で
あるが、他のこんろ3及びグリル4においても同様の制
御がなされる。図4はこんろ3の場合、図5はグリル4
の場合の安全装置の作動時の制御を夫々示すものである
が、夫々操作される点火ボタン(6,7)及び動作する
基板スイッチ(19,20)、点滅する点火確認ランプ
(22,23)等が異なるのみで、制御自体は同じであ
るため、説明は省略する。但し、装備される安全装置の
種類は、こんろ3はサーミスタ15を設けないことか
ら、S16で判別される安全装置は、立ち消え安全装置
と消し忘れタイマーのみであり、グリル4では、立ち消
え安全装置、グリル皿の水の有無を検知する水切れセン
サ、消し忘れタイマーのみである。このように、上記形
態によれば、こんろ2,3やグリル4の使用中に安全装
置が作動して自動消火されると、異常発生した当該燃焼
部に対応する点火確認ランプ21〜23の何れかが点滅
するため、ユーザーはどの燃焼部に異常が発生したかを
明確に把握でき、消火操作等その後の対処が迅速に行え
る。特にここでは、燃焼中の表示手段である点火確認ラ
ンプ21〜23を、表示パターンを変えることで報知手
段にも兼用しているから、構成が簡略化するものとな
る。
あるが、他のこんろ3及びグリル4においても同様の制
御がなされる。図4はこんろ3の場合、図5はグリル4
の場合の安全装置の作動時の制御を夫々示すものである
が、夫々操作される点火ボタン(6,7)及び動作する
基板スイッチ(19,20)、点滅する点火確認ランプ
(22,23)等が異なるのみで、制御自体は同じであ
るため、説明は省略する。但し、装備される安全装置の
種類は、こんろ3はサーミスタ15を設けないことか
ら、S16で判別される安全装置は、立ち消え安全装置
と消し忘れタイマーのみであり、グリル4では、立ち消
え安全装置、グリル皿の水の有無を検知する水切れセン
サ、消し忘れタイマーのみである。このように、上記形
態によれば、こんろ2,3やグリル4の使用中に安全装
置が作動して自動消火されると、異常発生した当該燃焼
部に対応する点火確認ランプ21〜23の何れかが点滅
するため、ユーザーはどの燃焼部に異常が発生したかを
明確に把握でき、消火操作等その後の対処が迅速に行え
る。特にここでは、燃焼中の表示手段である点火確認ラ
ンプ21〜23を、表示パターンを変えることで報知手
段にも兼用しているから、構成が簡略化するものとな
る。
【0013】尚、上記形態では、報知手段と兼用した点
火確認ランプ21〜23を各点火ボタン5〜7の表面に
配置することで、異常発生した燃焼部のより確実な認識
を図っているが、点火ボタン5〜7と別にしてその上下
左右何れかの近傍に配置しても良い。又、報知専用のL
EDランプ等を点火確認ランプ21〜23と別に設け
て、これを点火ボタン5〜7の表面或いは近傍に夫々配
置したり、これらを他の場所に並べて配置したりするこ
ともできる。更に、ブザー26は省略しても差し支えな
い。
火確認ランプ21〜23を各点火ボタン5〜7の表面に
配置することで、異常発生した燃焼部のより確実な認識
を図っているが、点火ボタン5〜7と別にしてその上下
左右何れかの近傍に配置しても良い。又、報知専用のL
EDランプ等を点火確認ランプ21〜23と別に設け
て、これを点火ボタン5〜7の表面或いは近傍に夫々配
置したり、これらを他の場所に並べて配置したりするこ
ともできる。更に、ブザー26は省略しても差し支えな
い。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、報知手
段を各燃焼部ごとに設けたことで、こんろやグリルの使
用中に安全装置が作動して自動消火されても、前記報知
手段によってユーザーはどの燃焼部に異常が発生したか
を明確に把握でき、消火操作等その後の対処が迅速に行
える。請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、各燃焼部に燃焼中を表示する表示手段を夫々
備えたものにおいては、前記表示手段の表示パターンを
変えて報知手段に兼用可能としたことで、報知手段を燃
焼部ごとに設けても構成が簡略化するものとなる。請求
項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加
えて、報知手段を各燃焼部の点火操作具に配置したこと
で、異常発生した燃焼部のより確実な認識が可能とな
る。
段を各燃焼部ごとに設けたことで、こんろやグリルの使
用中に安全装置が作動して自動消火されても、前記報知
手段によってユーザーはどの燃焼部に異常が発生したか
を明確に把握でき、消火操作等その後の対処が迅速に行
える。請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、各燃焼部に燃焼中を表示する表示手段を夫々
備えたものにおいては、前記表示手段の表示パターンを
変えて報知手段に兼用可能としたことで、報知手段を燃
焼部ごとに設けても構成が簡略化するものとなる。請求
項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加
えて、報知手段を各燃焼部の点火操作具に配置したこと
で、異常発生した燃焼部のより確実な認識が可能とな
る。
【図1】テーブルこんろの全体図である。
【図2】テーブルこんろの概略構成図である。
【図3】こんろ2の作動制御のフローチャートである。
【図4】こんろ3の作動制御のフローチャートである。
【図5】グリル4の作動制御のフローチャートである。
1・・テーブルこんろ、2,3・・こんろ、4・・グリ
ル、5〜7・・点火ボタン、11・・マグネット電磁
弁、16・・コントローラ、18〜20・・基板スイッ
チ、21〜23・・点火確認ランプ、25・・電池交換
サイン。
ル、5〜7・・点火ボタン、11・・マグネット電磁
弁、16・・コントローラ、18〜20・・基板スイッ
チ、21〜23・・点火確認ランプ、25・・電池交換
サイン。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の燃焼部を備え、各燃焼部に所定の
安全装置を設けたテーブルこんろであって、 前記安全装置の作動による燃焼停止の報知手段を、前記
各燃焼部ごとに設けたことを特徴とするテーブルこん
ろ。 - 【請求項2】 各燃焼部に燃焼中を表示する表示手段を
夫々備えたものにおいては、前記表示手段の表示パター
ンを変えて報知手段に兼用可能とした請求項1に記載の
テーブルこんろ。 - 【請求項3】 報知手段を各燃焼部の点火操作具に配置
した請求項1又は2に記載のテーブルこんろ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369117A JP2000193248A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | テ―ブルこんろ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369117A JP2000193248A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | テ―ブルこんろ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000193248A true JP2000193248A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18493607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10369117A Pending JP2000193248A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | テ―ブルこんろ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000193248A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017354A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
JP2006204769A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Harman Pro:Kk | グリル付きガスコンロ |
CN109386844A (zh) * | 2017-08-14 | 2019-02-26 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种燃气灶 |
JP7616499B1 (ja) | 2024-05-31 | 2025-01-17 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理システム |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10369117A patent/JP2000193248A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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