JPH0391643A - システムレンジフードファン - Google Patents
システムレンジフードファンInfo
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- JPH0391643A JPH0391643A JP22961589A JP22961589A JPH0391643A JP H0391643 A JPH0391643 A JP H0391643A JP 22961589 A JP22961589 A JP 22961589A JP 22961589 A JP22961589 A JP 22961589A JP H0391643 A JPH0391643 A JP H0391643A
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- range hood
- hood fan
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- fan
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 35
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電気加熱調理器及びこれの上方に配設された
レンジフードファンを連動して運転制御するシステムレ
ンジフードファンに関する。
レンジフードファンを連動して運転制御するシステムレ
ンジフードファンに関する。
(従来の技術)
従来、電気加熱調理器によりてんぷら調理を行なう場合
、油を貯留する鍋が異常に加熱されると、鍋内の油の温
度が上昇して着火温度にまで達し、油が着火して燃え出
し、炎が発生することがある。このような場合、直ちに
鍋の加熱を停止する必要があるが、従来においては、使
用者が発生する炎を見てから、手操作により電気加熱調
理器を断電するようにしていた。
、油を貯留する鍋が異常に加熱されると、鍋内の油の温
度が上昇して着火温度にまで達し、油が着火して燃え出
し、炎が発生することがある。このような場合、直ちに
鍋の加熱を停止する必要があるが、従来においては、使
用者が発生する炎を見てから、手操作により電気加熱調
理器を断電するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来構成では、てんぷら調理を行な
う場合、いつ油が着火して燃え出すかわからないので、
使用者が炎の発生の有無を常時監視していなければなら
ず、また、発生した炎を見つけた場合においても、あわ
てるために電気加熱調理器を断電することを忘れてしま
うおそれがあり、使い勝手が悪いという欠点があった。
う場合、いつ油が着火して燃え出すかわからないので、
使用者が炎の発生の有無を常時監視していなければなら
ず、また、発生した炎を見つけた場合においても、あわ
てるために電気加熱調理器を断電することを忘れてしま
うおそれがあり、使い勝手が悪いという欠点があった。
また、使用者が電気加熱調理器のそばにいたとしても、
油が着火して燃え出したことに気付くことが遅れ、電気
加熱調理器の断電が遅れた場合、炎が大きくなって被害
が増大するおそれがあった。特に、電気加熱調理器の使
用時にはレンジフードファンも運転されているが、この
レンジフードファンの断電も遅れてしまうと、炎がレン
ジフードファン内部及びその排気通路へ延びることがあ
り、延焼のおそれもあった。
油が着火して燃え出したことに気付くことが遅れ、電気
加熱調理器の断電が遅れた場合、炎が大きくなって被害
が増大するおそれがあった。特に、電気加熱調理器の使
用時にはレンジフードファンも運転されているが、この
レンジフードファンの断電も遅れてしまうと、炎がレン
ジフードファン内部及びその排気通路へ延びることがあ
り、延焼のおそれもあった。
そこで、本発明の目的は、電気加熱調理器の加熱部上に
炎が発生したとき、この炎を検出して電気加熱調理器及
びレンジフードファンを自動的に断電することができ、
使い勝手並びに安全性を向上できるシステムレンジフー
ドファンを提供するにある。
炎が発生したとき、この炎を検出して電気加熱調理器及
びレンジフードファンを自動的に断電することができ、
使い勝手並びに安全性を向上できるシステムレンジフー
ドファンを提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
第1の発明のシステムレンジフードファンは、電気加熱
調理器と、この電気加熱調理器の上方に配設されたレン
ジフードファンとを備え、前記電気加熱調理器の使用に
連動して前記レンジフードファンを運転制御するように
したものにおいて、前記電気加熱調理器の加熱部上に発
生する炎を検出する炎センサを設け、この炎センサから
検出信号を受けたとき前記電気加熱調理器及びレンジフ
ードファンを断電する断電制御手段を設けたところに特
徴を有する。
調理器と、この電気加熱調理器の上方に配設されたレン
ジフードファンとを備え、前記電気加熱調理器の使用に
連動して前記レンジフードファンを運転制御するように
したものにおいて、前記電気加熱調理器の加熱部上に発
生する炎を検出する炎センサを設け、この炎センサから
検出信号を受けたとき前記電気加熱調理器及びレンジフ
ードファンを断電する断電制御手段を設けたところに特
徴を有する。
第2の発明のシステムレンジフードファンは、電気加熱
調理器と、この電気加熱調理器の上方に配設されたレン
ジフードファンと、このレンジフードファンの排気通路
に設けられた防火ダンパーとを備え、前記電気加熱調理
器の使用に連動して前記レンジフードファンを運転制御
するようにしたものにおいて、前記電気加熱調理器の加
熱部上に発生する炎を検出する炎センサを設け、この炎
センサから検出信号を受けたとき前記電気加熱調理器及
びレンジフードファンを断電する断電制御手段を設け、
前記炎センサから検出信号を受けたとき前記防火ダンパ
ーを閉鎖する閉鎖制御手段を設けたところに特徴を有す
る。
調理器と、この電気加熱調理器の上方に配設されたレン
ジフードファンと、このレンジフードファンの排気通路
に設けられた防火ダンパーとを備え、前記電気加熱調理
器の使用に連動して前記レンジフードファンを運転制御
するようにしたものにおいて、前記電気加熱調理器の加
熱部上に発生する炎を検出する炎センサを設け、この炎
センサから検出信号を受けたとき前記電気加熱調理器及
びレンジフードファンを断電する断電制御手段を設け、
前記炎センサから検出信号を受けたとき前記防火ダンパ
ーを閉鎖する閉鎖制御手段を設けたところに特徴を有す
る。
(作用)
上記第1の発明によれば、電気加熱調理器の加熱部上に
炎が発生した場合、その炎は炎センサによって検出され
る。そして、炎センサから検出信号が出力されたとき、
電気加熱調理器及びレンジフードファンが自動的に断電
される。従って、炎の発生の有無を使用者が常時監視す
る必要がなく、しかも断電の操作が不要であるから使い
勝手が良くなる。また、炎が検出されたとき、直ちに電
気加熱調理器及びレンジフードファンが断電されるから
、炎が大きくなること並びに炎がレンジフードファン内
部及びその排気通路へ延びることもなくなり、安全性が
向上する。
炎が発生した場合、その炎は炎センサによって検出され
る。そして、炎センサから検出信号が出力されたとき、
電気加熱調理器及びレンジフードファンが自動的に断電
される。従って、炎の発生の有無を使用者が常時監視す
る必要がなく、しかも断電の操作が不要であるから使い
勝手が良くなる。また、炎が検出されたとき、直ちに電
気加熱調理器及びレンジフードファンが断電されるから
、炎が大きくなること並びに炎がレンジフードファン内
部及びその排気通路へ延びることもなくなり、安全性が
向上する。
また、上記第2の発明によれば、上述した作用効果に加
えて、炎が検出されたとき、直ちにレンジフードファン
の排気通路に設けられた防火ダンパーが自動的に閉鎖さ
れる。このため、炎が排気通路を通ることを確実に防止
でき、延焼を防止し得て安全性が一層高くなる。
えて、炎が検出されたとき、直ちにレンジフードファン
の排気通路に設けられた防火ダンパーが自動的に閉鎖さ
れる。このため、炎が排気通路を通ることを確実に防止
でき、延焼を防止し得て安全性が一層高くなる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
する。
まず第2図において、1は調理台、2はこの調理台1の
上部に組込まれた電気加熱調理器であり、電気加熱調理
器2の上面と調理台1の上面がほぼ面一になるようにな
っている。電気加熱調理器2は、上部に加熱部である例
えば3個の加熱ユニッ)3,4.5を有している(第1
図参照)。この加熱ユニット3〜5は電気ヒータ、ハロ
ゲンランプ等よりなる。
上部に組込まれた電気加熱調理器であり、電気加熱調理
器2の上面と調理台1の上面がほぼ面一になるようにな
っている。電気加熱調理器2は、上部に加熱部である例
えば3個の加熱ユニッ)3,4.5を有している(第1
図参照)。この加熱ユニット3〜5は電気ヒータ、ハロ
ゲンランプ等よりなる。
一方、電気加熱調理器2の上方には、レンジフードファ
ン6が配設されている。このレンジフードファン6にお
いて、7は本体で、これは下面が開口したフード8及び
天井9に吊り下げボルト10を介して吊り下げられたフ
ァンケース11よりなる。ファンケース11内にはファ
ン装置12が設けられており、このファン装置12はケ
ーシング13、ファンモータ14及び遠心ファン15か
ら構成されている。16は排気通路である例えば排気ダ
クトで、これは上記ファン装置12の吐出口に接続され
、天井9を貫通して天井9裏に配設され、集中ダクト1
7に接続されている。排気ダクト16内の集中ダクト1
7側の端部には電動式の防火ダンパー18が配設されて
いる。この防火ダンパー18は、通電されたとき開放さ
れ(第2図に示す状態)、断電されたとき閉鎖されるよ
うになっている。また、上記フード8内には、仕切板1
つ及びフィルタ受20が取付けられており、これら仕切
板1つ及びフィルタ受20間にフィルタ21が装着され
ている。ここで、第3図に示すように、仕切板19の前
側部位には取付板22を介して炎センサ23が配設され
ており、該仕切板19の炎センサ23に対応する位置に
は貫通孔が形成されている。上記炎センサ23は、例え
ば炎の光スペクトルのうちの紫外線を検出するものであ
り、検出範囲が前記電気加熱調理器2の上面全域となる
ように取付けられ、もって前記加熱ユニット3〜5上で
発生する炎を検出するようになっている。また、炎セン
サ23は、紫外線を良く透過するガラス板24により覆
われており、油塵やほこり等が直接付着しないように保
護されている。
ン6が配設されている。このレンジフードファン6にお
いて、7は本体で、これは下面が開口したフード8及び
天井9に吊り下げボルト10を介して吊り下げられたフ
ァンケース11よりなる。ファンケース11内にはファ
ン装置12が設けられており、このファン装置12はケ
ーシング13、ファンモータ14及び遠心ファン15か
ら構成されている。16は排気通路である例えば排気ダ
クトで、これは上記ファン装置12の吐出口に接続され
、天井9を貫通して天井9裏に配設され、集中ダクト1
7に接続されている。排気ダクト16内の集中ダクト1
7側の端部には電動式の防火ダンパー18が配設されて
いる。この防火ダンパー18は、通電されたとき開放さ
れ(第2図に示す状態)、断電されたとき閉鎖されるよ
うになっている。また、上記フード8内には、仕切板1
つ及びフィルタ受20が取付けられており、これら仕切
板1つ及びフィルタ受20間にフィルタ21が装着され
ている。ここで、第3図に示すように、仕切板19の前
側部位には取付板22を介して炎センサ23が配設され
ており、該仕切板19の炎センサ23に対応する位置に
は貫通孔が形成されている。上記炎センサ23は、例え
ば炎の光スペクトルのうちの紫外線を検出するものであ
り、検出範囲が前記電気加熱調理器2の上面全域となる
ように取付けられ、もって前記加熱ユニット3〜5上で
発生する炎を検出するようになっている。また、炎セン
サ23は、紫外線を良く透過するガラス板24により覆
われており、油塵やほこり等が直接付着しないように保
護されている。
これにより、炎センサ23の劣化が防止される。
また、25は断電制御手段及び閉鎖制御手段である例え
ば検出回路で、これはフード8のうち仕切板19により
仕切られた部分の前部に配設されており、炎センサ23
からの検出信号を受けるようになっている。尚、26は
フード8の上部に設けられた化粧パネルである。27は
電気加熱調理器2に設けられた警報用のブザーである。
ば検出回路で、これはフード8のうち仕切板19により
仕切られた部分の前部に配設されており、炎センサ23
からの検出信号を受けるようになっている。尚、26は
フード8の上部に設けられた化粧パネルである。27は
電気加熱調理器2に設けられた警報用のブザーである。
次に、電気的構成を示す第1図において、前記加熱ユニ
ット3〜5は、電源28から導出された電源母線29.
30間に並列に接続されている。
ット3〜5は、電源28から導出された電源母線29.
30間に並列に接続されている。
また、電源母線29.30間には、前記防火ダンパー1
8及びファンモータ14が並列に接続されている。さて
、31は制御回路である例えばマイクロコンピュータで
、これは電気加熱調理器2及びレンジフードファン6の
運転制御のためのプログラムを有している。このマイク
ロコンピュータ31は、前記炎センサ23からの検出信
号を検出回路25を介して受けると共に、各種の入力ス
イッチを有する人力スイッチ回路32からのスイッチ信
号を受けるようになっている。尚、各種の入力スイッチ
として、加熱ユニット3〜5毎にオンスイッチ、オフス
イッチ及び加熱出力調節スイッチを有していると共に、
レンジフードファン6を手動運転するか自動運転するか
を設定するための設定スイッチ並びに手動運転するため
のオフスイッチ及びオンスイッチを兼ねる「強」、「中
」、「弱」運転モードを選択するための選択スイッチ等
を有している。そして、上記マイクロコンピュータ31
は、駆動回路33〜35を介して加熱ユニット3〜5に
各直列接続されたトライアック36〜38をオン・オフ
することにより、加熱ユニット3〜5を通断電制御する
ようになっている。
8及びファンモータ14が並列に接続されている。さて
、31は制御回路である例えばマイクロコンピュータで
、これは電気加熱調理器2及びレンジフードファン6の
運転制御のためのプログラムを有している。このマイク
ロコンピュータ31は、前記炎センサ23からの検出信
号を検出回路25を介して受けると共に、各種の入力ス
イッチを有する人力スイッチ回路32からのスイッチ信
号を受けるようになっている。尚、各種の入力スイッチ
として、加熱ユニット3〜5毎にオンスイッチ、オフス
イッチ及び加熱出力調節スイッチを有していると共に、
レンジフードファン6を手動運転するか自動運転するか
を設定するための設定スイッチ並びに手動運転するため
のオフスイッチ及びオンスイッチを兼ねる「強」、「中
」、「弱」運転モードを選択するための選択スイッチ等
を有している。そして、上記マイクロコンピュータ31
は、駆動回路33〜35を介して加熱ユニット3〜5に
各直列接続されたトライアック36〜38をオン・オフ
することにより、加熱ユニット3〜5を通断電制御する
ようになっている。
その通電期間中の加熱ユニット3〜5の出力(発熱量)
制御は、トライアック36〜38の位相制御により行な
われるようになっている。また、マイクロコンピュータ
31は、ファンモータ14の巻線に設けられた3個のタ
ップに接続されたトライアック39〜41を適宜オンオ
フすることにより、ファンモータ14を通断電制御する
と共に、タップ切換えを行なって回転数を切換える制御
、即ち運転モードを「強」、「中」、「弱」のいづれか
に切換える制御を行なうようになっている。
制御は、トライアック36〜38の位相制御により行な
われるようになっている。また、マイクロコンピュータ
31は、ファンモータ14の巻線に設けられた3個のタ
ップに接続されたトライアック39〜41を適宜オンオ
フすることにより、ファンモータ14を通断電制御する
と共に、タップ切換えを行なって回転数を切換える制御
、即ち運転モードを「強」、「中」、「弱」のいづれか
に切換える制御を行なうようになっている。
更に、マイクロコンピュータ31は、前記ブザー27を
通断電制御する。42はマイクロコンピュータ31に直
流電源電圧を印加する定電圧回路、43はイニシャライ
ズ回路である。また、44は表示回路で、これは各種の
運転状態を示す発光ダイオード等を有している。
通断電制御する。42はマイクロコンピュータ31に直
流電源電圧を印加する定電圧回路、43はイニシャライ
ズ回路である。また、44は表示回路で、これは各種の
運転状態を示す発光ダイオード等を有している。
さて、45は電源母線2つに設けられた電源スィッチ、
46は電源母線2つに設けられたリレースイッチ、47
はこのリレースイッチ46をオンオフ駆動するリレーコ
イルである。上記リレースイッチ46により加熱ユニッ
ト3〜5、防火ダンパー18及びファンモータ14が通
断電される。
46は電源母線2つに設けられたリレースイッチ、47
はこのリレースイッチ46をオンオフ駆動するリレーコ
イルである。上記リレースイッチ46により加熱ユニッ
ト3〜5、防火ダンパー18及びファンモータ14が通
断電される。
また、リレーコイル47は、前記検出回路25により通
断電制御されるようになっており、例えば断電されたと
きリレースイッチ46をオンし、通電されたときリレー
スイッチ46をオフするようになっている。
断電制御されるようになっており、例えば断電されたと
きリレースイッチ46をオンし、通電されたときリレー
スイッチ46をオフするようになっている。
次に、上記構成の作用を説明する。
まず、電気加熱調理器2及びレンジフードファン6の通
常運転について述べる。今、電源スィッチ45がオンさ
れた状態において、炎センサ23が炎を検出していない
ときはリレーコイル47が断電されており、リレースイ
ッチ46はオンされている。このとき、防火ダンパー1
8は通電されて開放状態にある。ここで、設定スイッチ
を操作して、レンジフードファン6を自動運転するよう
に設定する。この状態で、加熱ユニット3〜5のうちの
いずれか一つがオンされて通電されると、それに応じて
自動的にファンモータ14が通電され「弱」運転モード
で駆動される。これにより、「弱」運転モードで遠心フ
ァン15による排気運転が行なわれる。この後、加熱ユ
ニット3〜5のオンされる数が二つ、三つに増えると、
それに応じて自動的にファンモータ14が「弱」運転モ
ードから「中」、「強」運転モードで駆動されるように
切換え通電制御される。即ち、加熱ユニット3〜5のオ
ンの数1.2.3とファンモータ14の「弱」、「中」
、「強」運転モードとが対応するように制御される。そ
して、加熱ユニット3〜5がすべてオフされると、ファ
ンモータ14は自動的に所定時間遅延運転されてから断
電される。
常運転について述べる。今、電源スィッチ45がオンさ
れた状態において、炎センサ23が炎を検出していない
ときはリレーコイル47が断電されており、リレースイ
ッチ46はオンされている。このとき、防火ダンパー1
8は通電されて開放状態にある。ここで、設定スイッチ
を操作して、レンジフードファン6を自動運転するよう
に設定する。この状態で、加熱ユニット3〜5のうちの
いずれか一つがオンされて通電されると、それに応じて
自動的にファンモータ14が通電され「弱」運転モード
で駆動される。これにより、「弱」運転モードで遠心フ
ァン15による排気運転が行なわれる。この後、加熱ユ
ニット3〜5のオンされる数が二つ、三つに増えると、
それに応じて自動的にファンモータ14が「弱」運転モ
ードから「中」、「強」運転モードで駆動されるように
切換え通電制御される。即ち、加熱ユニット3〜5のオ
ンの数1.2.3とファンモータ14の「弱」、「中」
、「強」運転モードとが対応するように制御される。そ
して、加熱ユニット3〜5がすべてオフされると、ファ
ンモータ14は自動的に所定時間遅延運転されてから断
電される。
一方、設定スイッチを操作して、レンジフードファン6
を手動運転するように設定した場合は、レンジフードフ
ァン6用のオフスイッチ及び「強」、「中」、「弱」運
転モードの選択スイッチを適宜操作して、ファンモータ
14の通断電及び運転モードを選択する。
を手動運転するように設定した場合は、レンジフードフ
ァン6用のオフスイッチ及び「強」、「中」、「弱」運
転モードの選択スイッチを適宜操作して、ファンモータ
14の通断電及び運転モードを選択する。
さて、電気加熱調理器2及びレンジフードファン6を運
転している最中に、加熱ユニット3〜5の上に炎が発生
した場合について述べる。今、上記加熱ユニット3〜5
のいづれか一つの上に例えば油を貯留したてんぷら鍋4
8が載置され、てんぷら調理が行なわれているとする。
転している最中に、加熱ユニット3〜5の上に炎が発生
した場合について述べる。今、上記加熱ユニット3〜5
のいづれか一つの上に例えば油を貯留したてんぷら鍋4
8が載置され、てんぷら調理が行なわれているとする。
この場合に、何等かの原因(加熱出力調節機構の故障或
いは使用者による誤操作)によって、てんぷら鍋48内
の油の温度が異常に上昇し、着火温度に達すると、油が
発火し炎を発生する。すると、この炎を炎センサ23が
直ちに検出し、検出信号を検出回路25へ与える。そし
て、検出信号を受けた検出回路25は、リレーコイル4
7を通電してリレースイッチ46をオフする。この結果
、油から炎が発生すると、直ちに、加熱ユニット3〜5
及びファンモータ14が断電されると共に、防火ダンパ
ー18が断電されて閉鎖される。このような動作と共に
、炎センサ23からの検出信号が検出回路25を介して
マイクロコンピュータ31へ与えられ、この検出信号を
受けてマイクロコンピュータ31はブザー27を鳴動さ
せる。
いは使用者による誤操作)によって、てんぷら鍋48内
の油の温度が異常に上昇し、着火温度に達すると、油が
発火し炎を発生する。すると、この炎を炎センサ23が
直ちに検出し、検出信号を検出回路25へ与える。そし
て、検出信号を受けた検出回路25は、リレーコイル4
7を通電してリレースイッチ46をオフする。この結果
、油から炎が発生すると、直ちに、加熱ユニット3〜5
及びファンモータ14が断電されると共に、防火ダンパ
ー18が断電されて閉鎖される。このような動作と共に
、炎センサ23からの検出信号が検出回路25を介して
マイクロコンピュータ31へ与えられ、この検出信号を
受けてマイクロコンピュータ31はブザー27を鳴動さ
せる。
このような構成の本実施例によれば、電気加熱調理器2
の加熱ユニット3〜5上に炎が発生した場合、その炎は
炎センサ23によって検出され、この炎センサ23から
検出信号が出力されたとき、検出回路25により加熱ユ
ニット3〜5及びファンモータ14即ち電気加熱調理器
2及びレンジフードファン6が自動的に断電される。従
って、従来とは異なり、炎の発生の有無を使用者が常時
監視する必要がなく、しかも断電の操作が不要となるか
ら、使い勝手を向上できる。また、炎が検出されたとき
、直ちに電気加熱調理器2及びレンジフードファン6が
断電されるから、炎が大きくなること並びに炎がレンジ
フードファン6内部及びその排気ダクト16内へ延びる
こともなくなり、安全性が向上する。
の加熱ユニット3〜5上に炎が発生した場合、その炎は
炎センサ23によって検出され、この炎センサ23から
検出信号が出力されたとき、検出回路25により加熱ユ
ニット3〜5及びファンモータ14即ち電気加熱調理器
2及びレンジフードファン6が自動的に断電される。従
って、従来とは異なり、炎の発生の有無を使用者が常時
監視する必要がなく、しかも断電の操作が不要となるか
ら、使い勝手を向上できる。また、炎が検出されたとき
、直ちに電気加熱調理器2及びレンジフードファン6が
断電されるから、炎が大きくなること並びに炎がレンジ
フードファン6内部及びその排気ダクト16内へ延びる
こともなくなり、安全性が向上する。
また、上記実施例によれば、炎が検出されたとき、直ち
にレンジフードファン6の排気ダクト16に設けられた
防火ダンパー18が閉鎖されるため、炎が排気ダクト1
6を通ることを確実に防止でき、延焼を防止し得るから
安全性を一層高くできる。
にレンジフードファン6の排気ダクト16に設けられた
防火ダンパー18が閉鎖されるため、炎が排気ダクト1
6を通ることを確実に防止でき、延焼を防止し得るから
安全性を一層高くできる。
更に、上記実施例では、炎センサ23により炎が検出さ
れたとき、マイクロコンピュータ31によりブザー27
を鳴動させるので、使用者が調理台1から離れていても
、炎の発生に気付くことができ、直ちに炎の消火作業を
開始することができる。
れたとき、マイクロコンピュータ31によりブザー27
を鳴動させるので、使用者が調理台1から離れていても
、炎の発生に気付くことができ、直ちに炎の消火作業を
開始することができる。
尚、上記実施例では、電気加熱調理器2の上部とレンジ
フードファン6の下部との間の距離寸法(第2図におい
てDにて示す)を800mm以上1000mm以下に設
定したが、これは東京都消防条例により上記距離寸法り
が800mm以上に規制されていると共に、建設省令に
より距離寸法りが1000mm以下に規制されているた
めである。従って、距離寸法りを800mm以下として
モ勿論良く、この場合には、レンジフードファンが電気
加熱調理器に近付くから、油塵、煙やほこり等の排出効
率が高くなる。そして、同じ排出効率を得るには、レン
ジフードファンの送風量を低減できるから、それだけフ
ァンモータの回転数を少なくでき、低振動、低騒音化を
達成できる。また、上記実施例では、炎センサ23をフ
ード8の仕切板19に取付けたが、これに限られるもの
ではなく、例えばフィルタ受戒いはフィルタに取付けて
も良く、更には、壁或いは調理台に取付けるようにして
も良い。
フードファン6の下部との間の距離寸法(第2図におい
てDにて示す)を800mm以上1000mm以下に設
定したが、これは東京都消防条例により上記距離寸法り
が800mm以上に規制されていると共に、建設省令に
より距離寸法りが1000mm以下に規制されているた
めである。従って、距離寸法りを800mm以下として
モ勿論良く、この場合には、レンジフードファンが電気
加熱調理器に近付くから、油塵、煙やほこり等の排出効
率が高くなる。そして、同じ排出効率を得るには、レン
ジフードファンの送風量を低減できるから、それだけフ
ァンモータの回転数を少なくでき、低振動、低騒音化を
達成できる。また、上記実施例では、炎センサ23をフ
ード8の仕切板19に取付けたが、これに限られるもの
ではなく、例えばフィルタ受戒いはフィルタに取付けて
も良く、更には、壁或いは調理台に取付けるようにして
も良い。
この他、上記実施例では、炎センサ23からの検出信号
を検出回路25に与え、この検出信号を受けた検出回路
25によりリレーコイル47を通電してリレースイッチ
46をオフするようにしたが、これに代えて、炎センサ
からの検出信号を検出回路を介してマイクロコンピュー
タへ与え、この検出信号を受けたマイクロコンピュータ
により電気加熱調理器及びレンジフードファンを断電す
るようにしても良い。
を検出回路25に与え、この検出信号を受けた検出回路
25によりリレーコイル47を通電してリレースイッチ
46をオフするようにしたが、これに代えて、炎センサ
からの検出信号を検出回路を介してマイクロコンピュー
タへ与え、この検出信号を受けたマイクロコンピュータ
により電気加熱調理器及びレンジフードファンを断電す
るようにしても良い。
[発明の効果]
本発明は、以上説明した通りであるので、次の効果を得
ることができる。
ることができる。
請求項1のシステムレンジフードファンにおいては、電
気加熱調理器の加熱部上に炎が発生したとき、この炎を
検出して電気加熱調理器及びレンジフードファンを自動
的に断電することができ、使い勝手並びに安全性を向上
できる。
気加熱調理器の加熱部上に炎が発生したとき、この炎を
検出して電気加熱調理器及びレンジフードファンを自動
的に断電することができ、使い勝手並びに安全性を向上
できる。
請求項2のシステムレンジフードファンにおいては、炎
が検出されたとき、直ちに電気加熱調理器及びレンジフ
ードファンを自動的に断電すると共に、レンジフードフ
ァンの排気通路に設けられた防火ダンパを閉鎖するため
、使い勝手並びに安全性を向上でき、更には、炎が排気
通路を通ることを確実に防止できて、延焼を防止し得る
から安全性を一層高くできる。
が検出されたとき、直ちに電気加熱調理器及びレンジフ
ードファンを自動的に断電すると共に、レンジフードフ
ァンの排気通路に設けられた防火ダンパを閉鎖するため
、使い勝手並びに安全性を向上でき、更には、炎が排気
通路を通ることを確実に防止できて、延焼を防止し得る
から安全性を一層高くできる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気的
構成図、第2図は縦断側面図、第3図は要部の縦断側面
図である。 図面中、2は電気加熱調理器、3〜5は加熱ユニット(
加熱部)、6はレンジフードファン、14はファンモー
タ、16は排気ダクト(排気通路)18は防火ダンパー
23は炎センサ、25は検出回路(断電制御手段、閉
鎖制御手段)、31はマイクロコ ンピュータを示す。
構成図、第2図は縦断側面図、第3図は要部の縦断側面
図である。 図面中、2は電気加熱調理器、3〜5は加熱ユニット(
加熱部)、6はレンジフードファン、14はファンモー
タ、16は排気ダクト(排気通路)18は防火ダンパー
23は炎センサ、25は検出回路(断電制御手段、閉
鎖制御手段)、31はマイクロコ ンピュータを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電気加熱調理器と、この電気加熱調理器の上方に配
設されたレンジフードファンとを備え、前記電気加熱調
理器の使用に連動して前記レンジフードファンを運転制
御するようにしたものにおいて、前記電気加熱調理器の
加熱部上に発生する炎を検出する炎センサを設け、この
炎センサから検出信号を受けたとき前記電気加熱調理器
及びレンジフードファンを断電する断電制御手段を設け
たことを特徴とするシステムレンジフードファン。 2、電気加熱調理器と、この電気加熱調理器の上方に配
設されたレンジフードファンと、このレンジフードファ
ンの排気通路に設けられた防火ダンパーとを備え、前記
電気加熱調理器の使用に連動してレンジフードファンを
運転制御するようにしたものにおいて、前記電気加熱調
理器の加熱部上に発生する炎を検出する炎センサを設け
、この炎センサから検出信号を受けたとき前記電気加熱
調理器及びレンジフードファンを断電する断電制御手段
を設け、前記炎センサから検出信号を受けたとき前記防
火ダンパーを閉鎖する閉鎖制御手段を設けたことを特徴
とするシステムレンジフードファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22961589A JPH0391643A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | システムレンジフードファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22961589A JPH0391643A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | システムレンジフードファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391643A true JPH0391643A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16894961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22961589A Pending JPH0391643A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | システムレンジフードファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0391643A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218107A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2010027326A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2010075623A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
EP2602557A3 (de) * | 2011-12-09 | 2014-07-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dunstabzugshaube, Küchenmöbel und Anordnung |
JP2020143820A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP22961589A patent/JPH0391643A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218107A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2010027326A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2010075623A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
EP2602557A3 (de) * | 2011-12-09 | 2014-07-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dunstabzugshaube, Küchenmöbel und Anordnung |
JP2020143820A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
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