JPH09254823A - スプラッシュガードの構造 - Google Patents
スプラッシュガードの構造Info
- Publication number
- JPH09254823A JPH09254823A JP6581896A JP6581896A JPH09254823A JP H09254823 A JPH09254823 A JP H09254823A JP 6581896 A JP6581896 A JP 6581896A JP 6581896 A JP6581896 A JP 6581896A JP H09254823 A JPH09254823 A JP H09254823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash guard
- wheel arch
- splash
- tire
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプラッシュガード下端部の前方よりスプラ
ッシュガード側面にスプラッシュが吹き出すことを防止
するスプラッシュガードの構造の提供。 【解決手段】 タイヤ（Ａ）の外径に対向するホィール
アーチ部（３）の前端下部（４）に該ホィールアーチ部
（３）の前端下部４のコーナーより前方に水平に伸びる
下端部（５）よりも下方に延びる一つ又は複数の突起
（６）を設けている。
ッシュガード側面にスプラッシュが吹き出すことを防止
するスプラッシュガードの構造の提供。 【解決手段】 タイヤ（Ａ）の外径に対向するホィール
アーチ部（３）の前端下部（４）に該ホィールアーチ部
（３）の前端下部４のコーナーより前方に水平に伸びる
下端部（５）よりも下方に延びる一つ又は複数の突起
（６）を設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤとフェンダと
の間に飛散する水滴を受けるスプラッシュガードの構造
に関する。
の間に飛散する水滴を受けるスプラッシュガードの構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の車両のキャブの左側面図を
示し、図７は図６中に描かれたスプラッシュガード２の
要部作用図である。
示し、図７は図６中に描かれたスプラッシュガード２の
要部作用図である。
【０００３】図７で示すように、ホィールアーチ部３の
前端下部４に該ホィールアーチ部３の前端下部４のコー
ナーより前方に水平に伸びる下端部５よりも下方に延び
る突起が無い従来のスプラッシュガード２の構造の場合
は、タイヤＡで巻き上げられ、スプラッシュガード２に
付着した泥水がホィールアーチ部３に沿って流れ（矢印
ａで示す）、ホィールアーチ部３の前端下部４に到達す
ると、水平の下端部５に沿って泥水が移動する（矢印ｂ
で示す）途中で、走行風Ｅの力により次第にスプラッシ
ュガード側面７に沿い上げられ（矢印ｃで示す）、ドア
１１やキャブＢのサイドパネル１２に到達し、これ等を
汚していた。
前端下部４に該ホィールアーチ部３の前端下部４のコー
ナーより前方に水平に伸びる下端部５よりも下方に延び
る突起が無い従来のスプラッシュガード２の構造の場合
は、タイヤＡで巻き上げられ、スプラッシュガード２に
付着した泥水がホィールアーチ部３に沿って流れ（矢印
ａで示す）、ホィールアーチ部３の前端下部４に到達す
ると、水平の下端部５に沿って泥水が移動する（矢印ｂ
で示す）途中で、走行風Ｅの力により次第にスプラッシ
ュガード側面７に沿い上げられ（矢印ｃで示す）、ドア
１１やキャブＢのサイドパネル１２に到達し、これ等を
汚していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
に鑑み、本発明はスプラッシュガード下端部の前方より
スプラッシュガード側面にスプラッシュが吹き出すこと
を防止するスプラッシュガードの構造の提供を目的とす
る。
に鑑み、本発明はスプラッシュガード下端部の前方より
スプラッシュガード側面にスプラッシュが吹き出すこと
を防止するスプラッシュガードの構造の提供を目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスプラッシュガ
ードの構造は、タイヤの外径に対向するホィールアーチ
部の前端下部に該ホィールアーチ部の前端下部より前方
に水平に伸びる下端部よりも下方に延びる一つ又は複数
の突起を設けている。
ードの構造は、タイヤの外径に対向するホィールアーチ
部の前端下部に該ホィールアーチ部の前端下部より前方
に水平に伸びる下端部よりも下方に延びる一つ又は複数
の突起を設けている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図５に基づいて本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【０００７】図１はフェンダ１を含むスプラッシュガー
ド２の側面図を示し、図２は前記スプラッシュガード２
の要部を拡大した作用図であり、図３は図２のＸ−Ｘ断
面を示すものである。
ド２の側面図を示し、図２は前記スプラッシュガード２
の要部を拡大した作用図であり、図３は図２のＸ−Ｘ断
面を示すものである。
【０００８】又、図４はスプラッシュガード２の立体図
であり、図５は図４のＹ部を裏からみた図である。
であり、図５は図４のＹ部を裏からみた図である。
【０００９】先ず、図１、図４、図５を用いて構造を説
明する。
明する。
【００１０】スプラッシュガード２のタイヤＡに対向す
るホィールアーチ部３の前端下部４と、前記スプラッシ
ュガード２の下端部５が交わる位置において、前記ホィ
ールアーチ部３の前端下部４が延長され、前記下端部５
よりも下方に下垂した突起６が二つ形成されている。
（一つであってもよい。） そして、前期スプラッシュガード２のスプラッシュガー
ド側面７の裏側には下端部５に近い位置には第一の補強
リブ９が、又、該第一の補強リブ９の上部には第二の補
強リブ１０が共に水平方向に一定の幅を持って、それら
のリブの一端が前記側面７に直行するスプラッシュガー
ド前面８に突き当てられるように形成されている。
るホィールアーチ部３の前端下部４と、前記スプラッシ
ュガード２の下端部５が交わる位置において、前記ホィ
ールアーチ部３の前端下部４が延長され、前記下端部５
よりも下方に下垂した突起６が二つ形成されている。
（一つであってもよい。） そして、前期スプラッシュガード２のスプラッシュガー
ド側面７の裏側には下端部５に近い位置には第一の補強
リブ９が、又、該第一の補強リブ９の上部には第二の補
強リブ１０が共に水平方向に一定の幅を持って、それら
のリブの一端が前記側面７に直行するスプラッシュガー
ド前面８に突き当てられるように形成されている。
【００１１】
【発明の効果】上記のような構造の本発明によれば、ホ
ィールアーチ３に沿って流れた泥水（スプラッシュａ）
はホィールアーチ部の前端下部４に設けられた突起６の
先端から水滴ｅとなって地面に滴下するために、スプラ
ッシュガード下端部５の前方よりスプラッシュガード側
面７にスプラッシュが吹き出すことを防止することが出
来る。
ィールアーチ３に沿って流れた泥水（スプラッシュａ）
はホィールアーチ部の前端下部４に設けられた突起６の
先端から水滴ｅとなって地面に滴下するために、スプラ
ッシュガード下端部５の前方よりスプラッシュガード側
面７にスプラッシュが吹き出すことを防止することが出
来る。
【図１】本発明を実施するスプラッシュガードを含むフ
ェンダの側面図。
ェンダの側面図。
【図２】図１の要部拡大作用図。
【図３】図２のＸ−Ｘ断面図。
【図４】本発明を実施するスプラッシュガードの立体
図。
図。
【図５】図３のＹ部の裏面見取り図。
【図６】従来の車両のキャブの左側面図。
【図７】従来技術によるスプラッシュガード要部の作用
図。
図。
Ａ・・・タイヤ １・・・フェンダ ２・・・スプラッシュガード ３・・・ホィールアーチ部 ４・・・前端下部 ５・・・下端部 ６・・・突起 ７・・・スプラッシュガード側面 ８・・・スプラッシュガード前面 ９・・・第一の補強リブ １０・・・第二の補強リブ
Claims (1)
- 【請求項１】 車両のフロントフェンダの側方に取り付
けられ、タイヤとフェンダとの間に飛散する水滴を受け
るスプラッシュガードの構造において、タイヤの外径に
対向するホィールアーチ部の前端下部にスプラッシュガ
ード下端部よりも下方に延びる一つ又は複数の突起を設
けたことを特徴とするスプラッシュガードの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6581896A JPH09254823A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スプラッシュガードの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6581896A JPH09254823A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スプラッシュガードの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254823A true JPH09254823A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13297997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6581896A Pending JPH09254823A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スプラッシュガードの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09254823A (ja) |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6581896A patent/JPH09254823A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008094135A (ja) | 車両のボデー支持構造 | |
| JP4594220B2 (ja) | アンダカバー | |
| JPH11129935A (ja) | 車両フロントエンドモジュール構造 | |
| JP2015016835A (ja) | フロアアンダーカバー構造 | |
| JPH09254823A (ja) | スプラッシュガードの構造 | |
| JPH10129523A (ja) | サスペンションアッパアーム支持構造 | |
| JPH08216929A (ja) | ホイールハウスカバー構造 | |
| JP5421964B2 (ja) | 車体下部構造 | |
| JP3148111B2 (ja) | 自動車のマッドガード | |
| JP2007168620A (ja) | 自動車の前部構造 | |
| JP3624551B2 (ja) | 自動車のフロントバンパー構造 | |
| JP2001138957A (ja) | 後部車体構造 | |
| JP3952553B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
| JP2016164013A (ja) | マッドガード | |
| JPH10305784A (ja) | 車体前部構造 | |
| JP4025936B2 (ja) | フェンダーライニング | |
| JPH0891251A (ja) | サイドアンダーカバー構造 | |
| JPH10316030A (ja) | 車体の側部構造 | |
| JPS6134217Y2 (ja) | ||
| JPH1086846A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP4308789B2 (ja) | スプラッシュシールド | |
| JP2001171992A (ja) | 産業車両のヘッドガード及びフォークリフト | |
| JP3756223B2 (ja) | トンネル部の後端補強構造 | |
| JP2000177486A (ja) | 車両用ドアミラー | |
| JP3276928B2 (ja) | 自動車の車体前部構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050317 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050805 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060202 |