JPH09254535A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

インクジェット記録用紙

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JPH09254535A
JPH09254535A JP8094685A JP9468596A JPH09254535A JP H09254535 A JPH09254535 A JP H09254535A JP 8094685 A JP8094685 A JP 8094685A JP 9468596 A JP9468596 A JP 9468596A JP H09254535 A JPH09254535 A JP H09254535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗引裂性、印字性、防水性、縫製性に優れ、
かつ、カール防止性に優れた水性インクジェット記録用
紙を提供する。 【解決手段】 水性インクを用いて記録画像を形成する
インクジェット記録用紙において、該記録用紙が、
(A)短繊維を絡み合せた不織布状物を加熱加圧して得
た坪量が12〜80g/m2 の不織布シート、または該
不織布状物に熱可塑性樹脂粉末を散布および/または熱
可塑性樹脂シートを積層し、次いでこれを加熱加圧一体
化した坪量が60〜200g/m2 の繊維補強不織布シ
ートを裏面層とし、この不織布シートの表面に接着剤を
用いて、クラーク剛度(S値)が縦方向8〜300、横
方向8〜300であり、肉厚20〜300μmの耐水性
の延伸樹脂フイルム(B)を貼合して積層構造の支持体
とし、この支持体の延伸樹脂フイルム層(B)側にピグ
メントを主成分とするインク受理層(C)を設けてなる
インクジェット記録用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字性、防水性、
抗引裂性、縫製性に優れ、かつ、カール防止性にも優れ
た水性インクジェット記録用紙に関する。本発明による
インクジェット記録用紙は、屋外広告ポスタ−用紙、立
て看板、吊し広告用紙として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式を用いて高速で
カラーハードコピーを作成するインクジェットカラープ
リンターの技術が進んでいる。高品位の記録画像を得る
ために、記録シート上に付着した水性インクが表面上に
拡がることなく、厚さ方向に速やかに吸収されるよう、
パルプ抄造紙を支持体とし、この表面に合成シリカ粉末
を主成分とする顔料とポリビニルアルコール(シラノー
ル変性ポリビニルアルコールも含む)水系接着剤、カチ
オン系ポリマーよりなるインクセット剤を含有するイン
ク受理層が設けられた水性インクジェット記録紙が数多
く提案(特開昭55−51683号、特開昭56−14
8586号、特開平7−89216号、特開平7−89
217号などの公報)されており、又、実用化されてい
る。
【0003】このインク受理層、および支持体として用
いられているパルプ抄造紙が共に吸水性であるので印字
後の乾燥時間が長くなったり、印字された記録紙にしわ
やカールが発生する等の問題が生じていた。これを防ぐ
ために、支持体として二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフイルム(特開平7−76162号公報)を用いた
り、無機微細粉末を含有する樹脂延伸フイルムよりなる
合成紙(特開平7−89218号公報、特公平6−62
003号公報)を用いることが提案され、実用化されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】後者の延伸フイルムを
支持体とするインクジェット記録用紙においても、乾燥
時間の更なる向上が望まれているのが実情であり、又、
印字されたインクジェット記録用紙(ポスター、広告
等)を画鋲で掲示板上に掲示したり、吊るし広告に用い
た場合に、強風により記録紙がバタついて画鋲跡をノッ
チとして記録紙が裂けたり、吊り広告が風でバタついて
近傍に存在する釘や針金に引っかかり、その傷部分をノ
ッチとして裂けるという問題が生じていた。本発明は、
印字後のカール防止性、巻きロールとして保存し、これ
を巻き戻してもカールがなく、抗引裂性に優れた水性イ
ンクジェット記録用紙の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、水性インクを
用いて記録画像を形成するインクジェット記録用紙にお
いて、該記録用紙が、(A)短繊維を絡み合せた不織布
状物を加熱加圧して得た坪量が12〜80g/m2 の不
織布シート、または該不織布状物に熱可塑性樹脂粉末を
散布および/または熱可塑性樹脂シートを積層し、次い
でこれを加熱加圧一体化した坪量が60〜200g/m
2 の繊維補強不織布シートを裏面層とし、この不織布シ
ートの表面に接着剤を用いて、クラーク剛度(S値)が
縦方向8〜300、横方向8〜300であり、肉厚20
〜300μmの耐水性の延伸樹脂フイルム(B)を貼合
して積層構造の支持体とし、この支持体の延伸樹脂フイ
ルム層(B)側にピグメントを主成分とするインク受理
層(C)を設けてなるインクジェット記録用紙を提供す
るものである。
【0006】
【作用】支持体の延伸樹脂フイルム(B)が耐水性を有
するので、印字物のシワが発生するのが妨げられる。
又、支持体の裏面層が不織布シートであるので、記録紙
の空気との接触面が同じ肉厚の合成紙の場合よりも大き
くなり、乾燥時間が短縮できると共に、この不織布シー
ト(A)の存在で抗引裂性が改善され、強風に煽られて
も印字物が裂けることはない。更に、不織布シート
(A)の存在によりカールが防止され、記録紙をロール
状に巻いての保管や移動が可能であり、これを使用時に
巻き戻してもカールを生じることなく平坦となるので、
従来のパルプ抄造紙や合成紙を支持体としたインクジェ
ット記録用紙のような巻き戻し後のカールくせを直すた
めのアイロンかけ等の作業が不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明のインクジェット記
録用紙について、更に詳細に説明する。支持体: インク受理層が設けられる支持体は、不織布シ
ート(A)と耐水性の延伸樹脂フイルム(B)とを接着
剤を用いて貼合した積層シートである。不織布シート(A): 短繊維を絡み合せた不織布状物を
加熱加圧して得られる繊維補強シートの製造方法は、特
公昭37−4993号公報、特開昭53−10704号
公報、同53−90404号公報、同53−11930
5号公報、同53−122803号公報、同56−15
500号公報、同57−29700号公報、同57−3
9299号公報、同59−70600号公報、同57−
61796号公報、同57−139597号公報等に記
載されるように公知である。
【0008】通常、この不織布シートはポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑
性樹脂の開繊した短繊維(繊維太さ0.2〜15デニー
ル、繊維長1〜20mm)を水中に分散させた紙料を短
網または長網もしくは円網抄紙機を用いて抄紙した後、
120〜270℃の温度と5〜200kg/cm2 の圧
力をロール、プレスで抄造紙にかけることにより製造さ
れる。かかるシートは帝人(株)よりスパンボンド#ユ
ニセルの商品名(タイプとして、RTタイプ、Bタイ
プ、BTタイプ)で販売されている。この抄造の際、水
分散液中にパルプ状粒子を10〜90重量%の割合で配
合させてもよい。パルプ状粒子の原料としては芳香族ポ
リアミド、芳香族ポリエステル等があげられる。また、
ポリビニルアルコール繊維状バインダーやポリエチレ
ン、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等の熱
可塑性樹脂粉末を短繊維結合剤として5〜30重量%配
合してもよい。更に、顔料、可塑剤、粘着調整剤、分散
剤等を配合してもよい。
【0009】この不織布シートの坪量は12〜80g/
2 の範囲である。12g/m2 未満ではカール防止に
十分でない。80g/m2 を越えてもよりカール防止効
果の向上は望まれず、コスト高となる。また、厚すぎる
と記録紙をロール巻きにして保管するときのロール径が
大となる。また、抄造法により得られた不織布状物に熱
可塑性樹脂の粉末を散布および/または熱可塑性樹脂シ
ートを積層し、次いでこれを加熱加圧一体化して不織布
シートを製造してもよい。粉末、シートの素材となる熱
可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、
スチレン−ブタジエン−アクリルニトリル共重合体、ポ
リアミド、共重合ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ
アセタール、ポリメチルメタアクリレート、ポリスルフ
オン、ポリフェニレンオキサイド、ポリエステル、共重
合ポリエステル、ポリブエニレンスルフイド、ポリエー
テルエーテルケトン、ポリエーテルスルフオン、ポリエ
ーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリウ
レタン、ポリエーテルエステル、ポリエーテルアミドお
よびポリエステルアミドなどが挙げられ、これらは2種
以上混合して用いることができる。
【0010】更に、不織布シートは、特公昭48−32
986号公報に記載される製造方法により得られた不織
布合成紙、即ち、少なくとも75重量%が繊維用デニー
ルの不規則に配置された結晶性の且つ配向した合成有機
重合体のフイラメントから成るウェブを該フイラメント
に対し非溶解性の加熱流体に露出することにより該フイ
ラメントを空間的に間隔をおいて配置された多数の交叉
点で自己接合せしめるに当たり、少なくとも大気圧の流
体圧を持った流体に対する該露出を、本文で定義した臨
界接合温度をTxとしてTx(1±0.03)℃の温度
範囲内にある接合温度で行ないこの際該ウェブの温度を
ウェブの全三次元方向に亘りその温度変動が5℃以内に
なる如く一定に保ち、且つ該接合温度においてフイラメ
ントの収縮を20%以内に抑え且つフイラメントの複屈
折の低下を50%以内に抑えるのに十分なだけの軽い圧
縮力下に該ウェブを置いてウェブの拘束を続け、しかる
後に該フイラメントの収縮を防ぐのに十分な温度にまで
該ウェブの温度を低下させた後に始めて該拘束力を取り
去ることを特徴とするウェップを自己接合した不織布合
成紙であってもよい。かかる不織布合成紙は、米国デュ
ポン社より“タイベック”の商品名で販売されている。
本発明においてこれら繊維補強不織布シートの坪量は6
0〜200g/m2 の範囲である。
【0011】延伸樹脂フィルム(B) インクジェット記録用紙の印字機への供給、印字機から
の排出を容易にする機能を備える延伸樹脂フィルムとし
ては、耐水性であって、クラーク剛度(JISP−81
16;S値)が縦方向、横方向ともに8〜300の範囲
であり、肉厚が20〜300μmの範囲のものが使用さ
れる。クラーク剛度が8未満であると、腰強度が弱く、
記録用紙のインクジェット印字機への供給や印字機から
の排出等の取り扱いが困難となる。又、保管時、記録用
紙にしわが付き易い。クラーク剛度が300を越えて
は、記録用紙の保管が平板状で積み重ねて保管すること
に限られ、記録用紙をロール状に巻いて保管することが
困難となる。
【0012】かかる延伸樹脂フイルムとしては、ポリプ
ロピレン、高密度ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂の延伸樹脂
フイルム、フイルム内部に微細なボイドを有する延伸樹
脂フイルムよりなる微多孔性の合成紙であって、その不
透明度(JIS P−8138)が85%以上、好まし
くは90%以上で、次式(1)で算出される空孔率が1
0〜60%、好ましくは15〜45%、肉厚が30〜3
00μm、好ましくは50〜150μmの微多孔性合成
紙が挙げられる。
【0013】
【式1】
【0014】かかる微多孔性の合成紙としては、例えば
次の〜のものが挙げられる。 無機又は有機充填剤を8〜65重量%の割合で含有
する微多孔を有する熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルム
(特公昭54−31032号公報、米国特許第3775
521号明細書、米国特許第4191719号明細書、
米国特許第4377616号明細書、米国特許第456
0614号明細書等)。 二軸延伸熱可塑性フィルムを基材層とし、無機微細
粉末を8〜65重量%含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸
フィルムを紙状層とする合成紙(特公昭46−4079
4号公報、特開昭57−149363号公報、同57−
181829号公報等)。
【0015】この合成紙は、2層構造であっても、基材
層の表裏面に一軸延伸フィルムの紙状層が存在する3層
構造(特公昭46−40794号公報)であっても、紙
状層と基材層間に他の樹脂フィルム層が存在する3層〜
7層の合成紙(特公昭50−29738号公報、特開昭
57−149363号公報、同56−126155号公
報、同57−181829号公報)であっても、裏面が
プロビレン・エチレン共重合体、エチレン・(メタ)ア
クリル酸共重合体の金属塩(Na、Li、Zn、K)、
塩素化ポリエチレン等の基材層樹脂よりも低融点の樹脂
よりなるヒ−トシ−ル層を有する3層以上の合成紙であ
ってもよい(特公平3−13973号公報)。
【0016】3層構造の合成紙の製造方法は、例えば、
無機微細粉末を0〜30重量%、好ましくは8〜25重
量%含有する熱可塑性樹脂フィルムを、該樹脂の融点よ
り低い温度で一方向に延伸して得られる一軸方向に配向
したフィルムの両面に、無機微細粉末を8〜65重量%
含有する熱可塑性樹脂の溶融フィルムを積層し、次いで
前記方向と直角の方向にこの積層フィルムを延伸するも
のであり、それにより得られる合成紙は紙状層が一軸方
向に配向し、微細な空隙を多数有するフィルムであり、
基材層は二軸方向に配向した積層構造物である。
【0017】 上記の合成紙の紙状層側に、更に、
無機微細粉末を含有しない肉厚0.1〜20μmの透明
な熱可塑性樹脂ラミネ−ト層が設けられた構造の高い光
沢の印刷が可能な合成紙(特公平4−60437号公
報、同1−60411号公報、特開昭61−3748号
公報)、例えば、熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムを基
材層とし、無機微細粉末を8〜65重量%含有する熱可
塑性樹脂の一軸延伸フィルムよりなる表面層と裏面層を
有する複層フィルムを支持体とし、この支持体の表面層
側に無機微細粉末を含有しない熱可塑性樹脂の透明フィ
ルム層を設け、更に帯電防止機能を有するプライマ−塗
布層が設けられた合成紙(特開昭61−3748号公
報)、あるいは、熱可塑性樹脂フィルムの二軸延伸フィ
ルムを基材層とし、この基材層の少なくとも片面に、無
機微細粉末を8〜65重量%の割合で含有する熱可塑性
樹脂の一軸延伸フィルムよりなる紙状層と、熱可塑性樹
脂フィルムの一軸延伸フィルムよりなる表面層とのラミ
ネ−ト物が備えられている合成紙であって、前記表面層
の肉厚(t)は、紙状層に存在する無機微細粉末の平均
粒径を(R)としたとき、次式(2)を満足することを
特徴とする複層樹脂フィルムよりなる合成紙である(特
公平1−60411号公報)。
【0018】
【数1】R≧t≧1/10×R ・・・ (2) この複層構造の合成紙も、の合成紙と同じくヒ−ト
シ−ル層が裏面に設けられたものであっても良い。合成
紙の素材となる熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィン
樹脂、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン−プロピレン共重合体、ポリ(4−メチルペンテン−
1)、また、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエチレン
テレフタレ−ト、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分
加水分解物、エチレン−アクリル酸共重合体およびその
塩、塩化ビニリデン共重合体たとえば塩化ビニル−塩化
ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリル酸アルキル
エステル共重合体、その他、およびこれらの混合物を例
示することができる。これらの中でも耐水性、耐薬品性
の面からポリプロピレン、ポリエチレンが好ましい。ま
た、基材層にポリプロピレンを用いる場合は、延伸性を
良好とするためポリエチレン、ポリスチレン、エチレン
・酢酸ビニル共重合体等のポリプロピレンよりも融点が
低い熱可塑性樹脂を3〜25重量%配合するのがよい。
【0019】また、無機微細粉末としては炭酸カルシウ
ム、焼成クレイ、シリカ、けいそう土、タルク、酸化チ
タン、硫酸バリウム等、粒径が0.03〜16ミクロン
のものが使用される。延伸倍率は縦、横方向とも4〜1
0倍が好ましく、延伸温度は樹脂がホモポリプロピレン
(融点164〜167℃)のときは150〜162℃、
高密度ポリエチレン(融点121〜124℃)のときは
110〜120℃、ポリエチレンテレフタレ−ト(融点
246〜252℃)のときは104〜115℃である。
また、延伸速度は50〜350m/分である。
【0020】合成紙の空孔率が10%未満では、支持体
の軽量化が乏しく、逆に空孔率が60%を越えては、合
成紙の強度(引張強度、曲げ強度)が低くなり、実用的
ではない。合成紙の肉厚は、20〜300μmの範囲で
あり、20μm未満では微多孔性の合成紙を製造するこ
とが困難であり、300μmを越えては合成紙の市場へ
の供給がA3、菊判サイズ等のシート状に裁断し、これ
を梱包して輸送するものに限られ、巻きロールとしての
供給が困難となる。
【0021】接着剤 接着剤としては液状のアンカ−コ−ト剤、例えばポリウ
レタン系アンカ−コ−ト剤としては東洋モ−トン(株)
のEL−150(商品名)またはBLS−2080Aと
BLS−2080Bの混合物が、ポリエステル系アンカ
−コ−ト剤としては、同社のAD−503(商品名)が
挙げられる。アンカ−コ−ト剤は坪量が0.5〜25g
/m2 となるように塗布される。また、エチレン・酢酸
ビニル共重合体、低密度ポリエチレン、エチレン・(メ
タ)アクリル酸共重合体の金属塩(いわゆるサ−リ
ン)、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン等の
ホツトメルト接着剤は、延伸樹脂フィルム製造時の延伸
温度より低い融点を有する熱可塑性樹脂を用いる必要が
あり、前記延伸温度より高い温度で該ホツトメルト接着
剤を用いると延伸樹脂フィルムが収縮してしまうことが
ある。
【0022】前記アンカーコート剤で接着する場合は、
不織布シート(A)または延伸樹脂フィルム(B)のい
ずれかの面にアンカーコート剤を塗布し、ロ−ルで加圧
接着すればよく、ホツトメルト接着剤を用いる場合は、
不織布シート(A)または延伸樹脂フィルム(B)上に
ダイより溶融フィルム状に押し出し、ラミネ−トし、つ
いで他方の不織布シートもしくは延伸樹脂フィルムを圧
着ロ−ルで接着させてよく、また、不織布シ−ト製造時
の加熱、加圧する短繊維を絡み合わせた不織布状物に溶
融した接着剤フィルムをラミネ−トし、これに延伸樹脂
フィルムを積層し、ロ−ルで圧着して接着してもよい。
【0023】隠蔽層 延伸樹脂フィルム(B)の不透明度が不足する場合に
は、延伸樹脂フィルム(B)の片面または両面にオフセ
ットまたはグラビア印刷により厚さ1〜5μmの黒色ベ
タ印刷を行うことによって隠蔽層(D)を形成するか、
不織布シート(A)と延伸樹脂フィルム(B)とを接着
剤(アンカーコート剤)を用いて貼合する際、接着剤の
中に、酸化チタンホイスカー、酸化チタン微細粒子等の
白色充填剤を多量(5〜75重量%)に含有させ、該接
着剤を2〜10g/m2 塗布することにより得られる支
持体の不透明度(JIS P−8138)を100%と
することにより、印字が反対面から透けて見えることを
防止することができる。
【0024】インク受理層(C) インク受理層(C)は、ピグメントを主成分とし、これ
に水系接着剤、インクセット剤を含有させたものであ
り、好ましくは、固型分量で無機質のピグメントを50
〜88重量%、水系接着剤を10〜40重量%、インク
セット剤を2〜20重量%の割合で含有するものが用い
られる。ピグメントとしては合成シリカ、アルミナヒド
ロゾル、タルク、炭酸カルシウム、クレイ等が挙げられ
るが、中でも多孔質の合成シリカ、アルミナヒドロゾル
が好ましい。
【0025】水系接着剤としては、ポリビニルアルコー
ル、シラノール基を含むエチレン・ビニルアルコール共
重合体、ポリビニルピロリドン、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、メチルエチルセルロース、ポリアクリル酸ソ
ーダ、でんぷん等が挙げられる。中でもピグメントが多
孔質の合成シリカ、アルミナゾルである場合はポリビニ
ルアルコール、シラノール基を含むエチレン・ビニルア
ルコール共重合体が好ましい。
【0026】インクセット剤としては、ポリエチレンイ
ミンの4級アンモニウム塩、4級アンモニウム基を共重
合成分として含むアクリル共重合体、ポリアミンポリア
ミドのエピクロルヒドリン付加物等が挙げられる。支持
体へのインク受理層の形成は、上記成分を含有する塗工
剤を支持体の延伸樹脂フィルム層(B)側に5〜50g
/m2 、好ましくは10〜30g/m2 (固型分量)の
割合で塗布し、乾燥させることにより得られる。必要に
より乾燥した塗工層の表面にスーパーカレンダー処理を
行って塗工層(インク受理層)を平滑にする。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。延伸樹脂フィルムの製造例 (例 1) (1)メルトフロ−レ−ト(MFR)1.0g/10分
のポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量
%に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5
μmの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物
(a)を270℃の温度に設定した押出機にて混練させ
た後、シ−ト状に押し出し、更に冷却装置により冷却し
て、無延伸シ−トを得た。そして、このシ−トを150
℃の温度にまで再度加熱した後、縦方向5.5倍の延伸
を行って5.5倍縦延伸フィルムを得た。
【0028】(2)MFRが4.2g/10分のポリプ
ロピレン(融点約164〜167℃)54重量%と、平
均粒径1.5μmの炭酸カルシウム46重量%とを混合
した組成物(a)を別の押出機にて210℃で混練させ
た後、これをダイによりシ−ト状に押し出し、これを上
記(1)の工程で得られた5.5倍縦延伸フィルムの両
面に積層し、三層構造の積層フィルムを得た。次いで、
この三層構造の積層フィルムを60℃の温度にまで冷却
した後、再び約155℃の温度にまで加熱してテンタ−
を用いて横方向に7.5倍延伸し、165℃の温度でア
ニ−リング処理し、60℃の温度にまで冷却し、耳部を
スリットして三層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延
伸)の肉厚110μm(b/a/b=25μm/60μ
m/25μm)の積層フィルムで、不透明度94.2
%、空孔率32%、密度0.79g/cm3 、クラーク
剛度(S値)が縦方向29.7、横方向71.9の延伸
樹脂フィルムを得た。
【0029】(例 2) (1)メルトフロ−レ−ト(MFR)0.8g/10分
のポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量
%に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5
μmの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物
(a)を270℃の温度に設定した押出機にて混練させ
た後、シ−ト状に押し出し、更に冷却装置により冷却し
て、無延伸シ−トを得た。そして、このシ−トを140
℃の温度にまで再度加熱した後、縦方向5倍の延伸を行
って5倍縦延伸フィルムを得た。 (2)MFRが4.0g/10分のポリプロピレン(融
点約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5
μmの炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物
(b)を別の押出機にて混練させた後、これをダイによ
りシ−ト状に押し出し、これを上記(1)の工程で得ら
れた5倍縦延伸フィルムの両面に積層し、三層構造の積
層フィルムを得た。
【0030】次いで、この三層構造の積層フィルムを6
0℃の温度にまで冷却した後、再び約160℃の温度に
まで加熱して、テンタ−を用いて横方向に7.5倍延伸
し、165℃の温度でアニ−リング処理して、60℃の
温度にまで冷却し、耳部をスリットして、密度が0.7
7g/cm3 、不透明度95%、破裂強さ8kg/cm
2 の三層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉厚
130μm(b/a/b=30μm/70μm/30μ
m)、クラーク剛度(縦方向)51、クラーク剛度(横
方向)108の延伸樹脂フィルムを得た。また、各層の
空孔率は(b/a/b=30%/33.7%/30%)
であった。
【0031】(例 3) (1)メルトフロ−レ−ト(MFR)4.0g/10分
のポリプロピレン(融点約164〜167℃)55重量
%に、高密度ポリエチレン25重量%及び平均粒径1.
5μmの炭酸カルシウム20重量%を混合した組成物を
270℃の温度に設定した押出機にて混練させた後、シ
−ト状に押し出し、更に冷却装置により冷却して、無延
伸シ−トを得た。 (2)そして、このシ−トを150℃の温度にまで再度
加熱させた後、縦方向5倍の延伸を行って5倍縦延伸フ
ィルムを得た。
【0032】次いで、このフィルムを再び155℃の温
度にまで加熱して、テンタ−を用いて横方向に7.5倍
延伸し、165℃の温度でアニ−リング処理して、60
℃の温度にまで冷却し、耳部をスリットして密度が0.
88g/cm3 、不透明度86%、クラーク剛度(縦方
向)8、横方向9の肉厚45μm、空孔率37%の二軸
延伸フィルムよりなる微多孔性延伸樹脂フィルムを得
た。これら例1〜例3まで得た微多孔性延伸フイルムの
表裏面をコロナ放電処理した後、塗布剤水溶液を両表面
に固型分で片面0.05g/m2 となるよう両面に塗
布、乾燥して、巻取った。塗布剤水溶液の組成は、下記
の通りであった。
【0033】 (a)三菱化学社製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤重合体「ST−1100」 100重量部 (b)水溶性ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン付加物(ディック・ハ ーキュルス社製「カイメン557H」) 25重量部 〔不織布シート〕帝人(株)の不織布シート“スパンボ
ンド#ユニセル”(商品名)の物性を表1に示す。併せ
て、デュポン社の不織布合成紙“タイベック”(商品
名)の物性を同表に示す。
【0034】(実施例1)例1で得た複層延伸樹脂フィ
ルムの片面に東洋モ−トン(株)のポリウレタン系アン
カ−コ−ト剤「BLS−2080A」と「BLS−20
80B」の混合物85重量部に、酸化チタン15重量部
を混合した接着剤を4g/m2 (固型分の割合)で塗布
し、ついで帝人(株)の不織布シート“スパンボンド#
ユニセル”を圧着ロ−ルを用いて貼着し、不織布シート
/隠蔽層/延伸樹脂フィルムからなる支持体を得た。こ
のものの物性を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】この支持体の延伸樹脂フィルム側に、次の
組成のインク受理層用塗工剤を固型分含量が30g/m
2 となるように塗布し、乾燥した後、スーパーカレンダ
ーで平滑処理を行ってインクジェット記録用紙を得た。 塗工剤組成: 合成シリカ粉末 100重量部 ポリビニルアルコール 30重量部 ポリエチレンイミン第4級アンモニウム塩 10重量部 ポリアクリル酸ソーダ 5重量部 水 1600重量部
【0037】(比較例1)例2で得た合成紙を支持体と
して単独で用いる他は実施例1と同様にしてインクジェ
ット記録用紙を得た(不透明度100%)。 (実施例2)例3で得た合成紙の裏面に、墨濃度が1.
65となるように黒べたオフセット印刷(厚さ2μm)
を施し、これとデュポン社製繊維補強シート“ダイベッ
ク”とを、ポリウレタン系アンカーコート(2g/m
2 )で接着して、不織布シート/接着剤/べた印刷/合
成紙の肉厚245μmの支持体を得た。この支持体の合
成紙側に、次の組成の塗工剤を20g/m2 の量塗布
し、乾燥させ、スーパーカレンダー平滑処理を施し、イ
ンクジェット記録用紙を得た。
【0038】 塗工剤組成: 合成シリカ 80重量部 焼成クレイ 20重量部 クラレ製のポリビニルアルコール(PVA−105) 10重量部 ポリアミドポリアミンのエピクロルヒドリン付加物 5重量部 エチレン・酢酸ビニル共重合体エマルジョン(固型分40重量%) 100重量部 4級アンモニウム塩を含むアクリル共重合体エマルジョン(固型分25重量 %) 40重量部 以上の組成を固型分濃度が12重量%となるように水で
希釈、混合したもの。
【0039】実施例3 実施例1において、不織布シートとして帝人(株)のユ
ニセルBT−08U7W(商品名;坪量40g/m2
厚さ0.15mm)を用いる他は同様にしてインクジェ
ット記録用紙を得た。評価 キャノン(株)のインクジェットプリンターを用い、イ
ンクジェット記録用紙のインク受理層上にイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックのカラー印字を施し、インク
の乾燥するまでの時間を調べた。
【0040】ついで、いずれの色も発色が十分であるこ
とを確認した後、印字された記録用紙の一部に、ニチバ
ン(株)製粘着テープ「セロテープ」(商品名)を印字
面上に強く接着させ、次いで接着面に沿ってすばやく粘
着テープを剥離し、紙面上のインクの残留程度を目視判
定した。
【0041】一方、印字された記録用紙を5分間流水中
に浸した後、乾燥して画像の残存の程度と、記録用紙の
しわの発生状況を調べたところ、いずれも残存画像良
好、しわの発生なしであった。これら印字された記録用
紙の片隅にVノッチをナイフで切り込み、これを両手で
軽く引き裂こうとしたときの裂けの有無を調べた。ま
た、印字された記録用紙(縦2,000mm、横1,0
00mm)をロール状に巻き、これを23℃、相対湿度
55%の恒温室に1週間保管後、巻き戻し、平坦板上に
置いたときのカールの有無を調べた。
【0042】結果を表2に示す。
【表2】
【0043】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録用紙は表面
が強固で、インク吸収性、発色の鮮やかさのいずれも優
秀なものであると同時に、用紙と画像の耐水性を持ち、
かつ、抗引裂性に優れた従来の記録紙の欠点を解消した
高解像度、高速、汎用のインクジェット・カラー・プリ
ント・システムを可能ならしめるものである。又、印字
物はカールの問題がないので、ロール巻きし、これを巻
き戻して壁に貼合したり、旗として棹に固定するとき、
従来品のようなカールを小さくする作業をすることなく
直ちに貼合、固定できる利点を有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性インクを用いて記録画像を形成する
    インクジェット記録用紙において、該記録用紙が、
    (A)短繊維を絡み合せた不織布状物を加熱加圧して得
    た坪量が12〜80g/m2 の不織布シート、または該
    不織布状物に熱可塑性樹脂粉末を散布および/または熱
    可塑性樹脂シートを積層し、次いでこれを加熱加圧一体
    化した坪量が60〜200g/m2 の繊維補強不織布シ
    ートを裏面層とし、この不織布シートの表面に接着剤を
    用いて、クラーク剛度(S値)が縦方向8〜300、横
    方向8〜300であり、肉厚20〜300μmの耐水性
    の延伸樹脂フイルム(B)を貼合して積層構造の支持体
    とし、この支持体の延伸樹脂フイルム層(B)側にピグ
    メントを主成分とするインク受理層(C)を設けてなる
    インクジェット記録用紙。
  2. 【請求項2】 インク受理層が、固型分量でピグメント
    50〜88重量%、水系接着剤10〜40重量%および
    インクセット剤2〜20重量%の割合で含有するもので
    あることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記
    録用紙。
  3. 【請求項3】 延伸樹脂フイルム層(B)が、無機微細
    粉末を0〜30重量%含有する二軸延伸熱可塑性樹脂フ
    イルムを基材層とし、無機微細粉末を8〜65重量%の
    割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フイルムを紙状
    層とする複層合成紙であり、支持体は、(A)のシート
    の不織状物側と、(B)の複層合成紙の紙状層側がそれ
    ぞれ表面層を形成するように貼着された構造となってい
    ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
    用紙。
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