JPH047198A - 感熱孔版印刷原紙用フィルム、感熱孔版印刷原紙及びその製造方法 - Google Patents

感熱孔版印刷原紙用フィルム、感熱孔版印刷原紙及びその製造方法

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JPH047198A
JPH047198A JP10981890A JP10981890A JPH047198A JP H047198 A JPH047198 A JP H047198A JP 10981890 A JP10981890 A JP 10981890A JP 10981890 A JP10981890 A JP 10981890A JP H047198 A JPH047198 A JP H047198A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キセノンフラッシュランプやサーマルヘッド
、レーザー光線等による熱を受けることにより穿孔製版
される感熱孔版印刷原紙及びその製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、感熱孔版印刷原紙としては、通常感熱孔版印刷原
紙用フィルムと多孔性支持体とを接着剤て張り合せたも
のか使用され、感熱孔版印刷原紙用フィルムとしては、
塩化ビニル、塩化ビニリデン共重合体フィルムやポリプ
ロピレンフィルムボソエチレンテレフタレートフイルム
か使用され、多孔性支持体としては、薄葉紙やテトロン
紗等が使用されてきた。
従来の感熱孔版印刷原紙ては、原紙と原稿との融着、サ
ーマルヘッドを用いた場合のサーマルヘッドと原紙との
融着(いわゆるスティック現象)及びサーマルヘッドの
汚染の問題を引き起こすことかあった。
また、感熱フィルムは厚さか4gm以下の薄膜のフィル
ムであるために、該フィルムの製膜中に頻繁に破れ、安
定性かなく生産収率か悪くなるばかりか薄膜化するとと
もに滑り性か慈くなり、巻き取りか困難となる。
さらに、多孔質支持体との張り合せ作業時、薄膜フィル
ムにシワか入り、安定した張り合せか困難てあり、その
結果製版、印刷後の部分印刷抜け、滲み等の印刷ムラと
なるばかりか張り合せ作業時シワの防止のために張力を
加えると薄膜フィルムにのびか発生し感熱孔版印刷原紙
かカールを起こしたり破断したりして張り合せか困難と
なることか多い等の欠点かある。
さらに、従来多孔質支持体として用いられている和紙や
テトロン紗は孔径か大きく、インク粘度の低いインクシ
ェツト用インク等を用いる場合にしみ出し等により印刷
の鮮明性か出ない等の問題点を有していた。
[発明か解決しようとする課題] 従って、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、ステ
ィックか発生せず走行性に優れ、原紙と原稿の融着やサ
ーマルヘッドの汚染の問題かなく、かつ印刷ムラのない
作業性に優れた感熱孔版印刷原紙及びその製造方法を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、鋭意研究の結果、主としてポリエステル
からなる(A)層及びポリオレフィンからなる(B)層
より構成された二軸延伸積層フィルムの(A)層面に、
多孔質層を積層した後(B)層を剥離除去する方法によ
り、印刷ムラやにじみ出しかなく鮮明な印刷か回置な感
熱孔版印刷原紙か得られることを見出した。さらに、こ
の方法において、ポリオレフィンからなる層(B)に非
粒子系離型剤を添加することにより、剥離したフィルム
面に離型剤かフリートアウトし、感熱孔版印刷原紙の表
面に離型性か付与されることを見出し、この発明を完成
した。
すなわち、本発明は、ポリオレフィンに離型剤を添加し
てなるB層の少なくとも片面に主としてポリエステルか
らなるA層を積層してなる二軸延伸積層フィルムの該A
層面側に、孔径分布曲線にふけるピーク孔径か0.06
〜10 gtaである多孔質層を積層したことを特徴と
する感熱孔版印刷原紙用フィルムを提供する。
また、本発明は、主としてポリエステルからなるA層の
片面に孔径分布曲線におけるピーク孔径か0.06〜1
0 grsである多孔質層を有し、反対面側に離型剤層
を有することを特徴とする感熱孔版印刷原紙を提供する
さらに1本発明は、上記本発明の感熱孔版印刷原紙用フ
ィルムからB層を剥離除去して得ることを特徴とする上
記本発明の感熱孔版印刷原紙の製造方法を提供する。
[発明の効果] 本発明は、ポリエステルからなるA層とポリオレフィン
からなるB層とをA/B又はA/B/Aの二軸延伸積層
フィルムとし、A層表面に多孔質層をさらに積層(塗布
)した後、B層を剥離除去することにより、次のような
優れた効果を得ることかてきる。
(1)ポリオレフィンからなるB層に離型剤を添加する
ことにより、ステライック現象か起きることなく印字走
行性に優れ、原紙と原稿との融着か起きず、かつヘット
汚染やヘット摩末毛か少なくなる。
(2)製膜か安定し、破れかなく収率か大幅に向上する
(3)巻取性か向上する。
(4)従来の張り合せによる伸び、シワ、破れ等の発生
かなくなり、その結果、製版、印刷後の部分抜け、滲み
等の印刷ムラかなくなる。
[発明の詳細な説明] 本発明の感熱孔版印刷原紙は、ポリエステルからなるA
層、ポリオレフィンと離型剤から成るB層及び多孔質層
からなる積層構造からB層を剥離した構成を有するもの
である。
本発明において、A層とは主としてポリエステルからな
るものてあり、該ポリエステルとは、芳香族ジカルボン
酸を主たる酸成分とし、アルキレンクリコールを主たる
クリコール成分とするポリエステルである。
芳香族ジカルボン酸の具体例としては、テレフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、シフエノキシ
エタンシカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェ
ニルエーテルジカルボン酎、ジフェニルスルホンジカル
ボン酸、ジフェニルケトンジカルボン酸、アンスラセン
ジカルボン酸、α、β−ビス(2−クロロフェノキシ)
エタン−4,4“−ジカルボン酸等か挙げられる。これ
らのうち、特にテレフタル酸か望ましい。
アルキレンクリコールの具体例としては、エチレンクリ
コール、トリメチレンクリコール、テトラメチレンクリ
コール、ペンタメチレンクリコール、ヘキサメチレンク
リコール、ヘキシレンクリコール等か挙げられる。これ
らのうち、特にエチレンクリコールか望ましい。
また、上記ポリエステルは他の成分を共重合したものて
あっても良く、共重合する成分としては、例えばジエチ
レンクリコール、プロピレンクリコール、ネオペンチル
クリコール、ポリアルキレンクリコール、P−オキシレ
ンゲリコール、1.4−ジクロロヘキサンジメタツール
、5−ナトリウムスルホレゾルシン等のジオール成分、
アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2
.6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムイソフ
タル酸等の多官能ジカルボン酸成分、p−オキシエトキ
シ安息香酸等のオキシカルホン酸成分等か挙げられる。
本発明において、ポリエステルに主成分か炭素原子数l
O〜33の高級脂肪族モノカルホン酸から成る化合物を
添加しても良い。具体例としては、カプリン酸、ラウリ
ン酸、ステアリン酸、ノナテカン酸、アラキン酸、ベヘ
ン酸、メリシン酸、リクノセリン酸、セロチン酸、モン
タン酸ヘントリアコンタン酸、ペトロセリン酸、オレイ
ン酸、エルカ酸、リノール酸及びこれらを含む酸混合物
等か挙げられる。
上記高級脂肪族モノカルボン酸、そのエステルからなる
少なくとも1種の化合物(以下、特定のワックス)の含
有量は、ポリエステル100重量部に対して好ましくは
o、oos〜5重量部、さらに好ましくは0.01〜3
重量部であるのか好ましい。
本発明において、A層の融解エネルギ−(ΔHu)か3
〜11 cal/gであることか原紙と原稿との融着を
防止し、印刷の感度を高める上から好ましい。
本発明において用いられるポリオレフィンとしてはポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン酢
酸ビニル共重合体、ポリメチルペンテン等を挙げられ、
これらの共重合体等てあってもよい。本発明の場合、こ
の中でも特にエチレン・プロピレンコポリマーを主体と
するものか好ましく、さらにエチレンか1.0〜7.0
重量%共重合されたものか好ましい。エチレンか1.0
重量%未満、7.0重量%を越えるものてはA層との鉄
地伸性か悪くなり、厚みムラを起こし易く破れを起こす
こともある。さらに、エチレン−プロピレンコポリマー
はランダムコポリマーであるのか鉄地伸性の面からより
好ましく、厚みムラの小さいものか得られる点ても好ま
しい。
本発明におけるB層のポリマーは、メルト・インテック
ス(MI)か0.5〜log/10分であるのか好まし
い。B層のポリマーのM、■かこの範囲にあると共押出
性及び鉄地伸性に優れ、厚みムラか生しにくいからであ
る。
B層はA層と剥離するときの剥離力かLog/cm以下
、好ましくは0.1〜5 g/cm、さらに好ましくは
0.2〜2g/c11の範囲にある場合に本発明の効果
か著しい。剥離力か小さすぎると、延伸やフィルム搬送
時にフィルム層間の剥離か起こり、均一な延伸かできな
かったりフィルム搬送時にフィルムか剥離してシワや破
れ等のドラフルか生しることかある。逆に剥離力か大き
すぎると、高速て剥離てきずフィルムか剥れたりピンホ
ールを生したりする。従って、剥離力を上記範囲以内に
保持するためにはボッマー、特に8層中に0.1〜10
重量%、好ましくは0.2〜5.0重量%の非粒子系離
型剤か含有されているのか好ましい。
非粒子系離型剤とは、常温て液体あるいは常温て固体て
あっても、融点あるいは軟化温度か200℃以下の物質
てあればよく、具体例を示せば次のような物質である。
なお、これらの物質の2種類以上かフィルム中に含有さ
れている場合は、それらの合計量か上記含有量範囲内に
あれば良い。
非粒子系離型剤の具体例としては ■ 脂肪酸炭化水素 流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、天然
パラフィン、合成パラフィン、ポリエチレンワックス、
ポリプロピレンワックス等■ 高級脂肪酸又はその金属
塩 ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ヒドロキシス
テアリン酸、硬化油、モンタン酸ナトリウム等 ■ 脂肪酸アミド ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミ
ド、リシノール酸アミド、ベヘンアミド、メチレンビス
ステアラミド等 ■脂肪酸エステル n−メチルステアレート、メチルヒドロキシステアレー
ト、ミリシルセロチネート、多価アルコール脂肪酸エス
テル、エステル系ワックス等(艷 脂肪酸ケトン ケトンワックス等 ■ 脂肪酸アルコール ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、ミリスチ
ルアルコール、セチルアルコール等■脂肪酸と多価アル
コールの部分エステルクリセリン脂肪酸エステル、ヒド
ロキシステアリン酸トリクリセリト、ソルヒタン脂肪酸
エステル等 (Φ 非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
ミド、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等 ■ シリコーン油 直鎖状メチルシリコーン油、メチルフェニルシリコーン
油、変性シリコーン油等 181)  フッ素系界面活性剤 フルオロアルキルカルボン酸、パーフルオロアルキルカ
ルボン酸、モノパーフルオロアルキルエチルリン酸エス
テル、パーフルオロアルキルスルホン酸塩等。
なお、上記の非粒子系離型剤と併用して、平均径0.0
01〜lBmの無機微粒子、例えば乾式シリカ、湿式シ
リカ、セオライト、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム
、カオリン、カオリナイト、クレイ、タルク、酸化チタ
ン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミニウム等をA
層及び/またはB層中に0.01〜0.5重量%含有せ
しめておくと、非粒子系離型剤の効果を相乗的に高め得
る場合か多い。
上記組成物中には、本発明の効果を阻害しない範囲内て
各種添加剤を併用することかてきる。例えば、帯電防止
剤、界面活性剤、防腐剤、消泡剤等を添加しても良い。
本発明ていう多孔質層とは、層の内部及び表面に多数の
空隙を持つ層構造を有するものであれば良く、該空隙か
インクの透過性の点から多孔質層内に3いて外部に通ず
る、いわゆる貫通孔であるものか好ましい。このような
多孔質層は、p!Am粒子(炭酸カルシウム、タルクな
と)と結合剤によるいわゆる石垣構造を有するものても
良いか特に本発明においては下記の構成による多孔質構
造か均−孔を得る点て好ましい。また、本発明において
多孔質層のピーク孔径は0.06〜IOpm、好ましく
は0,1〜5pmである。ピーク孔径か0.06μmに
満たない場合にはインクの透過性に劣り、10μmを越
える場合にはにじみか発生し、いずれも鮮明な転写面を
得ることかてきない。
本発明における上述の好ましい多孔質層は水分散性ポリ
マーとコロイタルシリカのような微粒子を特定の範囲て
混合し、その混合液を塗布、乾燥することによって得ら
れるものである。ここて水分散性ポリマーとは各種ポリ
マーの水分散体を用いることかてきるか、具体例を挙げ
ればアクリル系ポリマー、エステル系ポリマー。ウレタ
ン系ポリマー、オレフィン系ポリマー、塩化ビニリデン
系ポリマー、エポキシ系ポリマー、アミド系ポリマー及
びこれらの変性物、共重合体等の水分散体を用いること
かてきる。孔径の分布かシャープて孔面積か大きくなる
ことからアクリル系ポリマー、ウレタン系ポリマーの使
用か好ましく、アクリル系ポリマーか特に好ましい。
本発明に用いる上記ポリマーは水に分散し、粒子状を持
っていることか必要てあり、粒子状を有さない場合、す
なわち水溶性ポリマー、有機溶剤等に溶解したポリマー
では多孔化することかてきない。粒子は一次粒子て分散
されたものが好ましいか、必ずしも一次粒子て分散され
ている必要はなく2次凝集粒子を含むものてあフても良
い。
本発明の多孔質層形成ポリマーとして好適なアクリル系
ポリマーは、少なくとも40モル%以上のアクリルモノ
マー及び/またはメタクリル酸千ツマ−とこれらのエス
テル形成モノマー、各種官能基を有するアクリル糸上ツ
マ−1例えばアクリル酸、メタクリル酸、アルキルアク
リレート、アクリルメタクリレート(アルキル基として
はメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−メチル基、イソメチル基、t−メチル基、2−
エチルヘキシル基、ラウリル基、ステアリル基、シクロ
ヘキシル基、フェニル基、ペンシル基等)及び2−ヒド
ロキシエチルアクリレート 2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2
−ヒドロキシプロピルメタクリレート等のヒドロキシ含
有上ツマ−、アクリルアミド、メタクリルアミドN−メ
チルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N
−メチロールアクリルアミド、Nメチロールメタクリル
アミド、N、N−ジメチロールアクリルアミド、N−メ
トキシメチルメタクリルアミド、N−フェニルアクリル
アミド等のアミド基含有モノマー、N、N−ジエチルア
ミノエチルメタクリレート、N、N−ジエチルアミノエ
チルアクリレート等のアミノ基含有モノマークリシジル
アクリレート、クリシシルメタクリレート等のエポキシ
基含有上ツマ−、アクリル酸、メタクリル酸の塩(ナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等から成る
ものてありこれらは多種モノマーと併用することもてき
る。
多種上ツマ−としては例えば、アクリルクリシシルエー
テル等のエポキシ基含有上ツマ−、スチレンスルホン酸
、ビニルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カ
リウム塩、アンモニウム塩等)等のスルホン酸基又はそ
の塩を有する千ツマ−、クロトン酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマル酸及びそれらの塩類等のカルボキシル基
又はその塩を含有する千ツマー1無水マレイン酸、無水
イタコン酸等の酸無水物を含有する千ツマービニルイソ
シアネート、アリルイソシアネートスチレン、ビニルメ
チルエーテル、ビニルトリスアルコキシシラン、アルキ
ルマレイン酸モノエステル、アルキルフマール酸モノエ
ステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アル
キルイタコン酸モノエステル、塩化ビニル、酢酸ビニル
、塩化ビニリデン等が挙げられる。
上記の千ツマ−は1種類もしくは2種類以上を用いて共
重合される。
上述の水分散体20〜90重量部と混合するコロイタル
シリカは、多孔質層にうねりを生しさせるため下記のよ
うなシリカか好適である。
すなわち、球状のコロイタルシリカか数珠状に連結した
長鎖の構造を有するもの及び連結したシリカか分岐した
ものを用いた場合1表面にうねり構造を有する多孔質膜
を得ることかてきる。上記コロイタルシリ力は球状シリ
カの一次粒子を2価以上の金属イオンを介在させ粒子−
粒子間を結合させたものて、少なくとも3個以上、好ま
しくは5個以上、さらに好ましくは7個以上連結したも
のをいい、さらには数珠状に連結した粒子か分岐したも
のも金色する。
また、コロイタルシリカと他の無機粒子、例えば、アル
ミナ、セリア、チタニア等の複合あるいは混合粒子であ
っても良く、これらを介在させて連結したものても良い
。介在させる金属イオンとしては2価以上の金属イオン
か好ましく、例えば、Ca”、Zn 2 *、Mg 2
−1B a 2 +、AI”、Ti”等である。特にC
a 2 *とじた場合には、数珠状に連結し及び分岐し
たコロイタルシリカの一次粒子か5nm〜100n■、
好ましくは7n■〜50n1、さらに好まし〈は8nm
〜30nmである場合、孔形成性、孔面積比を大きくす
る点て好ましい。さらに、多孔質層のうねりはシリカ粒
子か数珠状に連結及び分岐している場合に発現するもの
てあり、連結したシリカの一次粒子数か多い程好ましい
か、通常は3個以上100個未満、好ましくは5個以上
50個未満、さらに好ましくは7個以上30個未満であ
るのか望ましい。2個以下てはうねりの発現か不充分て
あり、100個以上の場合には数珠状に連結及び分岐し
たシリカ粒子か増粘しゃすく水分散性か悪くなる傾向に
ある。数珠状に連結及び/又は分岐したシリカ粒子の多
孔質塗膜中ての含有率は3〜80重量部、好ましくは1
0〜70重量部、さらに好ましくは20〜60重量部で
ある。含有率か3重量部未満ては多孔質形成性かなく、
うねりの発現もないためインク等の透過速度か遅くなる
傾向にある。80重量部を越えて含有させた場合には多
孔質形成性か低下したり孔径か小さくなったり、孔面積
比か低下するためインキ等の透過か低下するし、塗膜の
強度も劣るために裁断時の鷹埃か発生しやすくなり欠落
文字を生しる等の欠点を生しやすくなる。
多孔化は、前記水分散性ポリマーとコロイタルシリカの
平均粒子径の比によって変わり、水分散性ポリマー平均
粒子径よりコロイタルシリカ平均粒子径は小さい必要か
あり、これか逆あるいは同し場合には多孔化することか
てきない。上記数珠状に連結したコロイタルシリカの場
合には電子顕微鏡て観察される連結粒子の短軸方向の長
さを粒子径とし、測定長100点の平均値を平均粒子径
とする。
水分散性ポリマー/ブロイタルシリカの平均粒子径比は
2/1〜100/1 、好ましくは5/1〜500/1
 、さらに好ましくは10/1〜200/1であるのか
、多孔質層の孔の形成性の点て特に好ましい。
特に、コロイタルシリカの平均粒子径(al)と水分散
性ポリマーの平均粒子径(a2)との関係において平均
粒子径比か上記範囲にあり、かつ水分散性ポリマー粒子
1個の表面を完全に被覆するに要するコロイタルシリカ
の最小粒子数をα(α=2 π(a、 + a2)2/
 3 ”2a、”)とした時、水分散性ポリマー粒子1
個あたり 0.3α〜10αの範囲好ましくは0.5α
〜6α、さらに好ましくは0.7α〜3αの範囲にある
ようなコロイタルシリカ粒子数とした時に本発明の効果
かより顕著に発現するのて好ましい。
本発明における多孔質層中に本発明の効果を阻害しない
範囲内て公知の添加剤、例えば、無機や有機の微粒子、
可塑剤、滑剤、界面活性剤、帯電防止剤、架橋剤、架橋
触媒、耐熱剤、耐候剤等か添加されていても良い。特に
架橋剤や架橋触媒の添加は多孔質層の塗膜強靭性、耐水
性、耐薬品性、耐熱性か改良されるのて更に好ましい。
本発明における積層フィルムの厚み構成は任意て良いか
、本発明の用途から、A層の厚みは好ましくは0.1〜
5延l、さらに好ましくは0.1〜3ル■、さらに好ま
しくは0,2〜1.0W厘のものか製版、印刷特性、A
層に多孔質層を積層した後のA層からB層の剥離しやす
さの点から好ましい。
本発明におけるB層のフィルム厚みは特に限定されるも
のてはないか、好ましくは0.5〜20uLI11、さ
らに好ましくは1.0〜lO終薦の範囲のものか好まし
い。
また、多孔質層の厚みは特に限定しないか、0.1〜5
0 p、rs 、好ましくは1〜30pm、さらに好ま
しくは3〜20gm程度かよい。厚さか薄すきると多孔
質支持体としての強度か不足し、解像度、鮮明度に欠け
、厚すぎるとインキの滲みや透過速度か不足する傾向に
なる。
本発明におけるA屑フイルムは、二軸延伸フィルムであ
る必要かあり、−軸や未延伸フィルムては穿孔のムラを
生し、印刷後も欠落部分を生しる。なお、二軸延伸の程
度は特に限定されないか、面配向係数か0.90〜0.
98のものか本発明にとって好ましい。
次に、本発明の感熱孔版印刷原紙の製造方法について説
明するか、かかる例に限定されるものてはない。
最初に、A層として例えばポリエチレンテレフタレート
のようなポリエステル、B層として上記離型剤を添加し
たエチレン・プロピレン共重合体を用いてそれぞれ押出
機に供給し、275〜300・C2好ましくは約280
℃で二層丁タイより溶融押出し、回転する冷却ロール(
温度20〜70°C1好ましくは約50°C)に巻き付
けてキャストする。このフィルムを75℃〜120°C
1好ましくは約80°Cに加熱し、長平方向に延伸し、
引き続き同程度の温度の熱風て加熱されているステンタ
ーへ送り込み、幅方向に延伸した後、ステンター中て1
00〜240℃、好ましくは約150°Cて2〜30秒
間、好ましくは5〜lO秒間熱処理を行ない二軸延伸フ
ィルムを得ることかできる。延伸倍率は、採用するポリ
エステルにより異なるか、ポリエチレンテレフタレート
の場合、長平方向には2.8〜6.0倍、幅方向には2
.8〜4.5倍程度か好ましい。
また、A層とB層を積層する場合、A/B/Aの構成て
三層構造をとっても良い。このような三層構造にすると
、後の工程て多孔質層をそれぞれのA層上にコーチイン
クした後にB層を剥離すると、同時に2枚の原紙を製造
することかてき、製造効率か向上するので好ましい。
次に、A層の表面に多孔質層用の上記塗剤を塗布し、1
30°Cて2分間乾燥させ多孔質層を形成することかて
きる。なお、二輪延伸フィルムの塗布面に公知の方法て
表面処理1例えばコロナ放電処理(空気中、窒素中、炭
酸ガス中等)や易接着処理を施すことか多孔質層とフィ
ルムのとの接着性、耐水性等の点て好ましい。
塗布の方法は公知の方法、例えばクラビアコート、リバ
ースコート、バーコード、キスコート、タイコート等の
任意の方法を用いることかてきる。この多孔質層の塗布
は、−旦A/B又はA/B/Aの二軸延伸フィルムを作
製した後に行なっても良いし、−軸延伸した後に塗布し
、乾燥後あるいは乾燥しつつその後もう一方の方向に延
伸しても良い。
多孔質層を積層したフィルムは、A層とB層とを剥離し
、本発明の感熱孔版印刷原紙を得ることかてきる。
[特性の測定方法及び評価方法] (1)融解エネルギー [ΔHu (cal/g)]P
ERKIN ELMER社製DSC−2型を用いて、感
熱フィルムの融解時の面積から求める。
この面積は、昇温することによりベースラインから吸収
側にずれ、ざらに昇温を続けるとベースラインの位置ま
て戻るまての面積てあり、融解開始温度位置から終了位
置まてを直線て結び、この面1(a)を求める。同しD
SCの条件てIn(インジウム)を測定し、この面積(
b)を6.8cal/gとして次の式により求める。
a/bX6.8=ΔHu  (cal/g)(2)塗膜
強度 下記(5)の穿孔性の試験方法に用いたのと同しサーマ
ルヘッドて走行させた時の多孔質層か剥れるものをX印
、剥れないものをO印て示した。
完全に多孔質層か剥れるものを接着力不足としてX印て
、全く剥れないものを接着力か充分としてO印て、部分
的に剥れるものを△印て示す。
(3)メルト・インデックス(Ml) ASTM−1238B法に準して230℃で行なう。
(4)エチレン含有量(8層ポリマー)赤外線吸収スペ
クトルの731cm−’の吸収及び基準ハントとして9
73c■−1の吸収を用いることにより測定する。
ランタム性の程度は赤外線吸収スペクトルにおいて72
0cm−’ と731c■−1の吸光度の比て表わされ
る。この比(A720/A73])をランタム性指数と
する。
(5)穿孔性 ■スティッキンク評価 本発明の感熱フィルム(A)層をサーマルヘッド側にし
て理想科学工業(株)社製、リンクラフ007Dを用い
て穿孔走行させた時のホウトスティックレベルを下記の
基準て判定し、0以上を良好とする。◎二全くスティッ
クせず、正常穿孔か可能て極めて走行性かよい。
○:走行性に問題なく正常な穿孔かできるか、へ夕穿孔
部で若干のスティックか発生する。
△、定走行るか、正常な穿孔かてきない。
×:全く走行せず。
(6)文字印刷の評価 ■文字の鮮明さの評価 JIS第1水準の文字を文字サイズ2.0mm角の原紙
(原稿)とし、本発明の感熱孔版印刷原紙を”プリント
ゴッコ”製版機(理想科学工業(株)製)を用イテ製版
し、EPSON、HG−4800用インク(インクシェ
ツト方式用)を用い、印刷したものを次の様にして評価
する。
A 原紙と同様に見えるもの B−原紙と異なり線か部分的に切れたり、くっついたり
しているか、判読は可能なもの C・殆ど判読かてきない状態まて切れたり、くっついた
りしているもの ■文字の欠落の評価 ■と同様の製版、印刷を行ない、文字の欠は方を評価す
る。
X・明らかに欠けた部分のあるもの ○ 全く欠けた部分かないもの △:完全な欠落状態てはないか僅かに(判読可能な範囲
て)欠けたもの ■文字の太さムラの評価 ■と同様の製版、印刷機を用いて文字サイズ0.5mm
角の文字を印刷し、その印刷状態を肉眼で評価する。
原紙(原稿)の文字に比べ明らかに文字の太ささムラの
あるものを外観か悪く使えないものとしてX印、太さム
ラのないものを外観が良く使用可能として○印て示す。
■文字の太さの評価 ■と同様に製版、印刷し1文字の太さの変化について肉
眼て評価する。
原稿の太さに比較し明らかに太くなったり、細くなった
りしたものを使用てきないものとしてX印て示し、太さ
の変化のないものを○印て示す。
また、僅かに太くなったり、細くなったりしているか使
用可能なものを△印て示す。
(7)ベタ印刷の評価 ■ベタ印刷の鮮明さの評価 ・(丸で中か黒く塗り潰されたもの)てl〜5amφの
原紙を用いて、(6)−■と同様の製版、印刷したもの
を次の様に評価する。
原紙のサイズを基準として、その輪郭の凹凸(部分的な
)て判定する。原紙のサイズより200μ1以上凹凸の
できたものを外観悪く不鮮明とし×印で250p■以下
の凹凸のものを鮮明なものとし○印て示す。この中間の
ものを△印て示す。
使い方によってはΔ印のものても使用可能である。
■ベタ印刷の原紙サイズとの対応性 ■と同様に印刷し、全方向(0と180’45″と22
5@の位置て)のサイズを評価し、原紙のサイズとの大
きさの対応性を評価する。原紙サイズに比べ500終■
以上異なるもの(大きいとき、小さいときもある)を対
応性か悪く×印で示し、50鉢層以下のものを対応性か
良いものとし○印て示す。その中間のものを△印て示す
か、用途によっては使用可能なものである。
■ベタ印刷の濃淡ムラの評価 ■と同様に印刷し、ベタ印刷の濃淡ムラかあるかないか
を肉眼で評価する。濃淡ムラのあるものをX印で、ない
ものを○印て示す。
(8)感度の評価 鉛筆硬度5H14H13H12H,Hの5種類を用意し
、押しっけ圧150gて文字を書いたものを原稿とし、
この原稿を用いてその文字か判読てきるか否かて評価す
る。5Hて書いた時か最も薄いものとなり、感度か最も
良く、Hになるに従い黒色か濃くなるため感度か悪くな
る。
(9)8層とA層の剥離性 200■■/分の剥離速度て剥離力か10 g/c−を
超えるものを不良としてX印て示し、それ以下を良好と
してO印で示した。
(10)孔径分布曲線 1万倍で撮影した電子顕微鏡表面写真の孔の部分をマー
キンクし、QUant :met−720型イメージア
ナライザー(イメージアナライジンクコンピューター社
製)を用いて画像処理を行ない各孔径を真円に換算した
時の最小孔径と最大孔径の間を10 m g単位で分割
し各分割部における孔の個数を測定した。この測定値か
ら縦軸を単位面積あたりの孔数、横軸を孔径として孔径
分布曲線を描きピークにおける孔径を求めた。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するか、本発
明の実施例はこれに限定されるものてはない。
実施例1〜2 A暦として実施例1てはポリエチレンテレフタレート(
以下、PETと表示)を、実施例2としてはエチレンテ
レフタレート・インフタレートコポリマーてボッエチレ
ン・イソフタレートか15■O1zのものを、8層とし
てエチレン含有量5重量%、M I 6 g/10分の
エチレン・プロピレン共重合体(以下、EPCと表示)
に離型剤としてメチルフェニルシリコーンオイルをEP
C100重量部に対し1.0重量部添加したものを用い
て、各々を押出機に供給し、280℃て二層Tダイより
溶融押出し、回転する冷却ロール(温度50°C)に巻
き付けてキャストした。このフィルムを80℃に加熱し
、長平方向に3.0倍延伸し、引き続き80℃の熱風て
加熱されているステンターへ送り込み、幅方向に3.0
倍延伸した後、ステンター中て150°C15秒間熱処
理を行ない厚さ10 gmの二軸延伸フィルムを得た。
得られた感熱フィルムのA層面をコロナ放電処理した後
、下記の塗剤を乾燥後の厚みか20g、mになるように
塗布し、130°Cて2分間乾燥させ多孔質層を積層し
た後、8層を剥離し、感熱孔版印刷原紙を得た。
[塗剤組成コ 平均粒子径0.2 gmのアクリル系ポリマーエマルシ
ョン(メチルメタクリレート/エチルアクリレート/ア
クリル酸(60/3515重量%)共重合体)70重量
部(固形分重量比)と分岐数珠状コロイタルシリカ(平
均粒子径0.015 uL■)30重量部(固形分重量
比)を水て希釈して30重量%の塗剤とした。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表に示す。
比較例1〜2 比較例1は8層として、実施例1と同様のEPCのみ(
離型剤を含まない)を、比較例2はA層のPETにメチ
ルフェニルシリコーンオイルを1.0重量部添加し、8
層は比較例1と同様とした。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表に示す。
比較例3 実施例1に3いて、塗剤を下記のものに変えた他は実施
例1と同様にして感熱孔版印刷原紙を得た。すなわち、
平均粒子径0.1uLmのアクリル系ポリマーエマルシ
ョン(メチルメタクリレート/エチルアクリレート/ア
クリル酸(60/3515重量%)共重合体)70重量
部(固形分重量比)と球状コロイダルシリカ30重量部
(固形分重量比)を水て希釈して30重量%の塗剤とし
た。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表に示した。
実施例3.比較例4 比較例3と同様のアクリル系ポリマー30重量部に平均
粒径4.8μmの炭酸カルシウムを70重量部混合した
ものを水て希釈して30重量%の塗剤とした。
なお、比較例4は長平方向に3.0倍延伸した後、A層
面にコロナ放電処理し、上記塗剤をコートし、引続き8
0°Cの熱風で加熱されているステンターへ送り込み、
幅方向に3.0倍延伸した後ステンター中て150℃、
5秒間熱処理を行なった。
これ以外の条件は比較例3と同様にして感熱孔版印刷原
紙を得た。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表に示す。
この結果から明らかなように特定の孔径分布曲線におけ
るピーク孔径な有した二軸延伸積層フィルムとすること
により、インクシェツト方式による感熱孔版印刷原紙と
して優れたものか得られることかわかる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフィンに離型剤を添加してなるB層の少
    なくとも片面に主としてポリエステルからなるA層を積
    層してなる二軸延伸積層フィルムの該A層面側に、孔径
    分布曲線におけるピーク孔径が0.06〜10μmであ
    る多孔質層を積層したことを特徴とする感熱孔版印刷原
    紙用フィルム。
  2. (2)主としてポリエステルからなるA層の片面に孔径
    分布曲線におけるピーク孔径が0.06〜10μmであ
    る多孔質層を有し、反対面側に離型剤層を有することを
    特徴とする感熱孔版印刷原紙。
  3. (3)請求項1に記載の感熱孔版印刷原紙用フィルムか
    らB層を剥離除去して得ることを特徴とする請求項2に
    記載の感熱孔版印刷原紙の製造方法。
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