JPH03240596A - 感熱孔版印刷用原紙 - Google Patents

感熱孔版印刷用原紙

Info

Publication number
JPH03240596A
JPH03240596A JP3799490A JP3799490A JPH03240596A JP H03240596 A JPH03240596 A JP H03240596A JP 3799490 A JP3799490 A JP 3799490A JP 3799490 A JP3799490 A JP 3799490A JP H03240596 A JPH03240596 A JP H03240596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
porous layer
printing
base paper
film
stencil printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3799490A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Aoki
青木 精三
Kenji Tsunashima
研二 綱島
Takashi Mimura
尚 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP3799490A priority Critical patent/JPH03240596A/ja
Publication of JPH03240596A publication Critical patent/JPH03240596A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キセノンフラッシュランプやサーマルヘッド
、レーザー光等による熱を受けることにより穿孔製版さ
れる感熱孔版印刷用原紙に関する。
[従来の技術] 感熱孔版印刷原紙としては、通常感熱孔版印刷原紙用フ
ィルムと多孔性支持体とを接着剤で張り合せたものが使
用され、感熱孔版印刷原紙用フィルムとしては、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン共重合体フィルムやポリプロピレ
ンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムが使
用され、多孔性支持体としては、薄葉紙やテトロン紗等
が使用されてきた。
また、その他として特公昭60−1.1.98号公報に
示されているように、フィルムの幅方向に融点又は軟化
温度の2°C以上異なる2種の高分子が交互に配列した
構造のものが提案されてきた。
しかしながらこれらには次のような欠点があった。
■)塩化ビニルや塩化ビニリデン共重合体フィルムを感
熱孔版印刷原紙用フィルムとして用いた場合、印刷後の
文字が鮮明にでない。
2)ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムでは文字は鮮明なものは得られるが、ベタ印刷は鮮
明なものが得られない。
3)またいずれも印刷部分にa淡が出る。
4)また部分的に文字の大さのムラを生じる。
5)感度が悪く、黒色の薄い文字が出ない。
6)多孔性支持体として和紙やテトロン紗を使用した場
合、インクの粘度の低いもの、例えばインクジェット方
式に用いるにはそれらの孔径が大きいので滲みを生じ、
鮮明度に欠ける。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の目的は、上記欠点を解決せしめ、高感
度穿孔が可能で、低粘度のインクでも文字印刷及びベタ
印刷共に鮮明で印刷ムラのない感熱孔版印刷用原紙を提
供することである。
[課題を解決するための手段1 本発明者らは、鋭意研究の結果、熱可塑性樹脂から成る
二軸延伸フィルムを感熱孔版印刷用原紙フィルムに用い
、特定のピーク孔径を有する多孔質層を積層することに
より、文字印刷及びへ夕印刷共に鮮明で印刷ムラのない
感熱孔版印刷用原紙が得られることを見出し、この発明
を完成した。
すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂から成る軸延伸フィ
ルムである感熱孔版印刷原紙用フィルムの片面に多孔質
層を設けた積層フィルムであって、該多孔質層は孔径分
布曲線におけるビーク孔径が006〜10+Lmである
感熱孔版印刷用原紙を提供する。
「発明の効果] 熱可塑性樹脂から成る二軸延伸フィルムである感熱孔版
印刷原紙用フィルムに多孔質層を設けた本発明の感熱孔
版印刷用原紙により、次のような優れた効果を得ること
ができる。
(1)文字及びベタ印刷共に鮮明な製版、印刷が可能と
なる。
(2)文字及びベタ印刷で、太さムラ、濃淡ムラのない
製版、印刷が可能となる。
(3)穿孔感度が著しく向上する。
また、生産性の面では次のような効果が得られる。
(4)延伸性に優れ、長期安定製膜が可能である。
(5)巻き取り性に優れ、シワの防止や迷い巻き等が防
止できる。
[発明の詳細な説明コ 本発明における感熱孔版印刷原紙用フィルム(以下、感
熱フィルムと言う)は、熱可塑性樹脂から成る二軸延伸
フィルムである。
本発明における感熱フィルムとは、閃光!]a射やサー
マルヘッド、レーザー光により被印刷原紙の文字等の部
分が穿孔される部分を形成するものである。該感熱フィ
ルムとしては、ポリプロピレン共重合体、ポリエステル
共重合体、ポリアミド共重合体及びこれらの共重合体と
それぞれのホモポリマーとのブレンド等の周知の熱可塑
性樹脂を用いることができる。また、上記の熱可塑性樹
脂に融解エネルギーや融解開始温度を低下させる成分を
共重合したり、ブレンドしたり、多層積層したりするこ
ともできる。例えば、ポリプロピレンの場合、エチレン
やブテン−1等を共重合したものや、共重合したものを
ホモポリマーとブレンドしたものでも良い。
また、ポリエチレンテレフタレートでは、ジエチレング
リコール、イソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸等を
共重合したものや、共重合したものをポリエチレンテレ
フタレートにブレンドしたもの等が挙げられる。
本発明において感熱フィルムは、二軸延伸されている必
要があり、−軸延伸や未延伸フィルムでは穿孔のムラを
生じ、印刷後も欠落部分を生じる。なお、二軸延伸の程
度は特に限定されないが、面配向係数が090〜0.9
8のものが本発明にとっては好ましい。
本発明において感熱フィルムは、融解エネルギー△Hu
が好ましくは3〜11. cal/g 、より好ましく
は5〜l Oca]、7gである。融解エネルギーが3
 cal/g未iT!iでは原紙(原稿)との引っ付き
を起こすと共に鮮明な文字印刷ができない。なお、△H
uを5ca1.7g以上とすることにより鮮明な文字印
刷が可能となる。一方、△Huが11 cal/gを越
えると、欠落部分を生じた文字となり、ベタ印刷、感度
及び濃淡の表現性の悪いものとなる。なお、△l(uを
1−0 ca]、7g以下とした場合、穿孔時間の短縮
が可能となり生産性が向上する。
本発明において感熱フィルムは、融解終了温度と融解開
始温度の差〔ΔTm)が好ましくは50〜1、0 Q℃
、より好ましくは60〜90°Cである。
△Tmが50°C未満では、ベタ印刷が不鮮明で、かつ
濃淡ムラを生じたものとなる。なお、ΔTmを60℃以
上とした場合、濃淡ムラが完全になくなり好ましい。一
方、△Tmが100℃を越えるものでは文字印刷時、太
さムラを生じ使用できない。
なお、△Tmを90℃以下とすることによりベタ印刷の
原紙とのサイズの対応性がよくなる。
本発明において感熱フィルムはフィルムの融点から(融
点−20℃)の範囲内で熱収縮率が好ましくは10%以
上、より好ましくは20%以上であるのが好ましく、1
0%未満では製版感度が悪くなるため実用上問題を生じ
ることがある。
本発明において感熱フィルムの厚みは特に限定されない
が、0.2−10 amが好ましく、0.5〜5.0μ
mのものがより好ましい。厚みが薄くなり過ぎると、不
鮮明で濃淡ムラがでやすく、厚くなり過ぎると欠落部分
を生じたり太さムラを生じたりする傾向にある。
また、本発明の感熱フィルムには、不活性粒子を添加し
てもよい。本発明に用いられる不活性粒子としては、元
素周期表第HA、mB、IV A、IV13族の元素の
酸化物もしくは無機塩から選ばれた粒子、例えば合成又
は天然品として得られる炭酸カルシウム、湿式シリカ(
二酸化ケイ素)、乾式シリカ(二酸化ケイ素)、ケイ酸
アルミニウム(カオリナイト)、硫酸バリウム、リン酸
カルシウム、タルク、二酸化チタン、酸化アルミニウム
、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム等が挙げられ
る。
−に記事活性粒子の粒子平均径が0.1〜3μmである
ことが好ましい。
さらに、該不活性粒子のマスターチップ濃度は、好まし
くは0.5〜10重量%、さらに好ましくは1.0〜7
.0重量%であるのが特定の表面形態を作る」二から好
ましい。
感熱フィルム中の不活性粒子濃度も粒子種、粒径等によ
っても変わるが、0.05〜2.0重量%、好ましくは
0.1〜1.0重量%であることが特定の表面形態を得
る上で好ましい。
本発明において感熱フィルムには、閃光明射する波長域
に吸収ピークをもつ添加剤等を添加しても良い。
本発明における多孔質層とは、層の内部及び表面に多数
の空隙を持つ層構造を有するものである。この空隙はイ
ンク等の吸収性の点から外部に通ずる、いわゆる貫通孔
であるものが好ましい。
本発明において多孔質層の孔の孔径分布曲線におけるピ
ーク孔径は0.06〜10μm、好ましくは0.08〜
5μm、さらに好ましくは0.1〜3μmである。孔径
分布曲線のビーク孔径が0.06μmに満たない場合に
はインク等の透過性が不充分であり、欠落部分のある文
字等となる。孔径分布曲線におけるビーク孔径が10μ
mを越える場合には表面平滑性が低下し、インクのにじ
みを生じ、原紙とのサイズ対応性が悪くなる。
また孔面積比は20〜85%、好ましくは30〜75%
、さらに好ましくは35〜65%の範囲にあるのが望ま
しい。孔面積比が20%未満の場合にはインクの透過性
が低下する傾向にあり、欠落部分を持った文字や形とな
る。孔面積比が85%を越える場合には孔と孔が一部連
結した形態を取りやすくなり、滲みや鮮明度が低下する
傾向になる。
孔は、多孔質層表面から観察した場合、それぞれが独立
しており、かつその真円度r (=b/a、a+孔の長
軸径、b:孔の短軸径)が1〜20である場合、インク
の滲みが少ないので特に好ましい。この真円度は測定点
1000個以上の平均値であり、通常イメージアナライ
ザーにより求める。
また、孔径分布曲線における孔径分布の広がりは小さい
方、すなわちシャープな孔径分布であるのが望ましく、
孔数050%以上、好ましくは60%以上、さらに好ま
しくは70%以上がビク孔径±30%以内にあるのが望
ましい。
本発明における多孔質層表面の中心線平均粗さは0.8
μm以下、好ましくは0.5μm以下、さらに好ましく
は0.3μm以下である場合、インクのにじみがなく原
紙とのサイズ対応性が良くなるので好ましい。
本発明における多孔質層表面は、高さ0.2μm1 ] 以上、好ましくは0.3I1m以」二、さらに好ましく
は0.4μm以−ヒのうねりを5個/40μm以上、好
ましくは7個/40μm以上、さらに好ましくは10個
/ 40 μm以−に有することが好ましい。
高さが02μm以」二のうねり個数が5個/40μmに
満たない場合には、インクやインク中の溶媒等の透過速
度が遅くなる傾向にある。
また、該多孔質層表面のうねり指数が0.035〜0.
3μm、好ましくは0.045〜0.2 um 、さら
に好ましくは0.055〜O,]31.zmである場合
、インク溶媒等の透過性、印刷性等の点で好ましい。
本発明の多孔質層は水分散性ポリマーと特定のコロイダ
ルシリカを特定の割合で混合し、その混合液を塗布、乾
燥することによって得られるものである。ここで水分散
性ポリマーとは各種ポリマーの水分散体を用いることが
できるが、具体例を挙げればアクリル系ポリマー、ニス
デル系ポリマー ウレタン系ポリマー、オレフィン系ポ
リマー、塩化ビニリデン系ポリマー、エポキシ系ポリマ
ー、アミド系ポリマー及びこれらの変性物、■2 共重合体等の水分散体を用いることができる。孔径の分
布がシャープで孔面積が大きくなることからアクリル系
ポリマー、ウレタン系ポリマーの使用が好ましく、塗膜
の機械的安定性、塗膜強度の点でアクリル系ポリマーが
特に好ましい。
本発明に用いる上記ポリマーは水に分散し、粒子形状を
有していることが必要であり、粒子形状を有さない場合
、すなわち水溶性ポリマー、有機溶剤等に溶解したポリ
マーでは多孔化することができない。粒子は一次粒子で
分散されたものが好ましいが、必ずしも一次粒子で分散
されている必要はなく2次凝集粒子を含むものであって
も良い。
本発明の多孔質層形成ポリマーとして好適なアクリル系
ポリマーは、少なくとも40モル%以上のアクリルモノ
マー及び/またはメタクリル酸モノマーとこれらのエス
テル形成モノマー、各種官能基を有するアクリル系モノ
マー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アルキルアク
リレート、アクリルメタクリレート(アルキル基として
はメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、2−
エチルヘキシル基、ラウリル基、ステアリル基、シクロ
ヘキシル基、フェニル基、ベンジル基等)及び2−ヒド
ロキシエチルアクリレト、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、2ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート等のヒドロキシ含有モ
ノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチ
ルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリル
アミド、N、N−ジメチロールアクリルアミド、N−メ
トキシメチルメタクリルアミド、N−フェニルアクリル
アミド等のアミド基含有モノマー、N、N−ジエチルア
ミノエチルアクリレート、N、N−ジエチルアミノエチ
ルアクリレート等のアミノ基含有モノマグリシジルアク
リレート、フリシジルメタクリレート等のエポキシ基含
有モノマーアクリル酸、メタクリル酸の塩(ナトリウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)等から成るもので
あり、これらは多種モノマーと併用することもできる。
多種モノマーとしては例えば、アクリルグリシジルエー
テル等のエポキシ基含有モノマー、スチレンスルホン酸
、ビニルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリウム塩、カ
リウム塩、アンモニウム塩等)等のスルホン酸基又はそ
の塩を有するモノマクロトン酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸及びそれらの塩類等のカルボキシル基又は
その塩を含有するモノマー、無水マレイン酸、無水イタ
コン酸等の酸無水物を含有するモノマー ビニルイソシ
アネート、アリルイソシアネート、スチレン、ビニルメ
チルエーテル、ビニルトリスアルコキシシラン、アルキ
ルマレイン酸モノエステル、アルキルフマール酸モノエ
ステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アル
キルイタコン酸モノエステル、塩化ビニル、酢酸ビニル
、塩化ビニリデン等が挙げられる。
上記のモノマーば1種類もしくは2種類以」二を用いて
共重合される。
 5 一ヒ述の水分散体20〜90重量部と混合するコロイダ
ルシリカは、多孔質層にうねりを生じさせるため下記の
ようなシリカが特に好適である。
すなわち、球状のコロイダルシリカが数珠状に連結した
長鎖の構造を有するもの及び連結したシリカが分岐した
ものを用いた場合、表面にうねり構造を有する多孔質膜
を得ることができる。上記コロイダルシリカは球状シリ
カの一次粒子を2価以上の金属イオンを介在させ粒子−
粒子間を結合させたもので、少なくとも3個以上、好ま
しくは5個以上、さらに好ましくは7個以上連結したも
のをいい、さらには数珠状に連結した粒子が分岐したも
のも包含する。
また、コロイダルシリカと他の無機粒子、例えば、アル
ミナ、セリア、チタニア等の複合あるいは混合粒子であ
っても良く、これらを介在させて連結したものでも良い
。介在させる金属イオンとしては2価以上の金属イオン
が好ましく、例えばCa”″、Zn2″″、Mg2−1
Ba2+、Al””、T i4 +等である。
特に、数珠状に連結し及び分岐したコロイダルシ]6 リカの一次粒子径が5nm−100nm、好ましくは7
0m〜50nIT!、さらに好ましくは8 nm〜30
 nmである場合、孔形成性、孔面積比を大きくする点
で好ましい。さらに、多孔質層のうねりはシリカ粒子が
数珠状に連結及び分岐している場合に発現するものであ
り、連結したシリカの一次粒子数が多い程好ましいが、
通常は3個以上100個未満、好ましくは5個以上50
個未満、さらに好ましくは7個以」−30個未満である
のが望ましい。2個以下ではうねりの発現が不充分であ
り、100個以上の場合には数珠状に連結及び分岐した
シリカ粒子が増粘しやすく水分散性が悪くなる傾向にあ
る。数珠状に連結及び/又は分岐したシリカ粒子の多孔
質塗膜中での含有率は3〜80重量部、好ましくは10
〜70重量部、さらに好ましくは20〜60重量部であ
る。含有率が3重量部未満では多孔質形成性がなく、う
ねりの発現もないためインクの透過速度が遅くなる傾向
にある。80重量部を越えて含有させた場合には多孔質
形成性が低下したり孔径が小さくなったり、孔面積比が
低下するためインキの透過性が低下するし、塗膜の強度
も劣るために裁断時の塵埃が発生しやすくなり、欠落文
字や形となる等の欠点を生じやすくなる。
多孔性は、前記水分散性ポリマーとコロイダルシリカの
平均粒子径の比によって変わり、水分散性ポリマーの平
均粒子径よりコロイダルシリカ平均粒子径は小さい必要
があり、これが逆あるいは同じ場合には多孔化すること
ができない。」二記数珠状に連結したコロイダルシリカ
の場合には電子顕微鏡で観察される連結粒子の短軸方向
の長さを粒子径とし、測定長]、 00点の平均値を平
均粒子径とする。
水分散性ポリマー/コロイダルシリカの平均粒子径比は
2/1〜100/1 、好ましくは5/L〜500/1
、さらに好ましくはlO/1〜200/1であることが
、多孔質層の孔の形成性の点で特に好ましい。
特に、コロイダルシリカの平均粒子径(a、l と水分
散性ポリマーの平均粒子径(a2)との関係において平
均粒子径比が上記の範囲にあり、かつ水分散性ポリマー
粒子1個の表面を完全に被覆するに要するコロイダルシ
リカの最少粒子数をα(α2π(at ” a2+2/
3 ”2a+”)とした時、水分散性ポリマー粒子1個
当り 0.3a〜10aの範囲、好ましくは0.5a〜
6α、さらに好ましくは0.7α〜3αの範囲にあるよ
うなコロイダルシリカ粒子数とした時に本発明の効果が
より顕著に発現するので好ましい。
本発明の多孔質層中に本発明の効果を阻害しない範囲内
で公知の添加剤、例えば、無機や有機の微粒子、可塑剤
、滑剤、界面活性剤、帯電防止剤、架橋剤、架橋触媒、
耐熱剤、耐候剤等が添加されていても良い。特に、架橋
剤や架橋触媒の添加は多孔質層の塗膜強靭性、耐水性、
耐薬品性、耐熱性が改良されるので更に好ましい。
多孔質層の厚みは特に限定しないが、0.1〜50μm
、好ましくは1〜30μm、さらに好ましくは3〜20
μm程度がよい。厚さが薄すぎると多孔質支持体として
の強度に欠け、厚すぎるとインキの滲みや透過速度が不
足する傾向になる。
 9 次に、本発明の感熱孔版印刷用原紙の製造方法について
説明するが、かかる例に限定されるものではない。
最初に、感熱フィルムを成形する。
熱可塑性樹脂、例えばエチレンテレフタレート・イソフ
タレートコポリマーに不活性粒子を添加したマスターポ
リマーをブレンドしたものを押出機に供給し、275〜
300°CでTダイより溶融押出し回転する冷却ロール
(温度20〜70℃)に巻き付けてキャストする。この
フィルムを加熱し長平方向に延伸し、引き続いて熱風で
加熱されているステンターへ送り込み幅方向に延伸し、
二軸延伸フィルムを得ることができる。
−軸延伸の方法は特に限定されるものではないが、逐次
二軸延伸や同時二軸延伸(ステシタ法、チューブ法)を
用いることができる。
また、この時の延伸条件は使用する原料の種類や共重合
量により異なるが、装置との粘着を起こしたりフィルム
の透明性が悪化するので、装置を非粘着材質化する等の
手法を採用することが好ま 0 しい。
このようにして得られた延伸フィルムは、ステンター中
で100〜240℃で熱処理し、感熱フィルムを得るこ
とができる。
多孔質層との接着性を向上するために感熱フィルムの表
面に空気、炭酸ガス及び窒素ガス中でコロナ放電処理を
施したり、易接着層を介在させても良い。また、感熱フ
ィルムと原紙との離型を良くするためにテフロンやシリ
コン等により離型処理を施すこともできる。
このようにして得られた感熱フィルムの片面に前述した
水分散性ポリマー及びコロイダルシリカからなる塗剤を
塗布、乾燥させて多孔質層を形成し、本発明の感熱孔版
印刷用原紙を得ることができる。また、長平方向に一軸
延伸したフィルム上に塗布した後、横一軸に延伸したも
のでもよい。
[特性の測定方法及び評価方法] (1)融解エネルギー[ΔHu (cal/g)]PE
RKIN ELMER社製DSC−2型を用いて、感熱
フィルムの融解時の面積から求める。
この面積は、昇温することによりベースラインから吸収
側にずれ、さらに昇温を続けるとベースラインの位置ま
で戻るまでの面積であり、融解開始温度位置から終了位
置までを直線で結び、この面積fa)を求める。同じD
SCの条件でTniインジウム)を測定し、この面積f
b)を6.8cal/gとして次の式により求める。
a/bX6.8−ΔHu  (cal/g)(2)融解
終了温度と融解開始温度の差 [△Tm(℃)1 (1)と同一のDSC−2型を用いてベースラインの位
置から吸収側にずれ始める温度を融解開始温度(T1)
とし、ベースラインの位置に戻る温度を融解終了温度(
T2)とし次式より求める。
T2−T、=Δ丁、、、(℃) なお、それぞれのベースラインの位置が判定しにくいも
のは、それぞれのラインに接線を引き、この線と離れ始
める温度及び戻る温度で求める。
また、△Hu = Ocal/gの時はΔTmはωとす
る。
(3)中心線平均粗さ(Ra) JIS BO60]に従って、触針式表面粗さ計を用い
て測定する。なお、カットオフは、0.25mm、測定
長は4mmとする。
(4)最大粗さ(Rt) 、]IS BO601に従って、触針式表面粗さ計を用
いて測定する。測定長を4mmとして測定する時の最大
の山と最深の谷の距離を表わす。
(5)平均粒子径(フィルム中の無機粒子)無機粒子を
エタノールスラリーとして延伸沈降式流度分布利足装置
CAPA−500(堀場製作所製)を用いて測定する。
(6)文字印刷の評価 ■文字の鮮明さの評価 JIS第1水準の文字を文字ザイズ2.Omm角の原紙
(原稿)とし、本発明の感熱孔版印刷原紙を一プリン1
ヘゴッコ゛°製版機(理想科学工業(株)製)を用いて
製版し、EPSON、HG−4800用インク(インク
ジェット方式用)を用い印刷したものを次の様にして評
価する。
3 A:原紙と同様に見えるもの B:原紙と異なり線が部分的に切れたり、くっついたり
しているが、判読は可能なもの C:殆ど判読ができない状態まで切れたり、くっついた
りしているもの ■文字の欠落の評価 ■と同様の製版、印刷を行ない、文字の欠は方を評価す
る。
×:明らかに欠けた部分のあるもの ○:全く欠けた部分がないもの △:完全な欠落状態ではないが僅かに(判読可能な範囲
で)欠けたもの ■文字の太さムラの評価 ■と同様の製版、印刷機を用いて文字サイズ0.5mm
角の文字を印刷し、その印刷状態を肉眼で評価する。
原紙(原稿)の文字に比べ明らかに文字の太ささムラの
あるものを外観が悪く使えないものとして×印、太さム
ラのないものを外観が良く使用可能として○印で示す。
 4 ■文字の太さの評価 ■と同様に製版、印刷し、文字の太さの変化について肉
眼で評価する。
原稿の太さに比較し明らかに太くなったり、細くなった
りしたものを使用できないものとして×印で示し、太さ
の変化のないものを○印で示す。
また、僅かに太くなったり、細くなったりしているが使
用可能なものをΔ印で示す。
(7)ベタ印刷の評価 ■ベタ印刷の鮮明さの評価 ・(丸で中が黒く塗り潰されたもの)で1〜5mmφの
原紙を用いて、(1)と同様の製版、印刷したちのを次
の様に評価する。
原紙のサイズを基準として、その輪郭の凹凸(部分的な
)で判定する。原紙のサイズより200gm以上凹凸の
できたものを外観悪く不鮮明としX印で、50μm以下
の凹凸のものを鮮明なものとし○印で示す。この中間の
ものをΔ印で示す。
使い方によっては△印のものでも使用可能である。
■ベタ印刷の原紙サイズとの対応性 ■と同様に印刷し、全方向(Oと180゜45°と22
5°の位置で)のサイズを評価し、原紙のサイズとの大
きさの対応性を評価する。原紙サイズに比べ500 a
m以上異なるもの(大きいとき、小さいときもある)を
対応性が悪く×印で示し、50μm以下のものを対応性
が良いものとし○印で示す。その中間のものをΔ印で示
すが、用途によっては使用可能なものである。
■ベタ印刷の濃淡ムラの評価 ■と同様に印刷し、ベタ印刷の濃淡ムラがあるかないか
を肉眼で評価する。濃淡ムラのあるものを×印で、ない
ものを○印で示す。
(8)感度の評価 鉛筆硬度5H14H13H12H,Hの5種類を用意し
、押しつけ圧150gで文字を書いたものを原稿とし、
この原稿を用いてその文字が判読できるか否かで評価す
る。5Hで書いた時が最も薄いものとなり、感度が最も
良く、Hになるに従い黒色が濃くなるため感度が悪くな
る。
(9)面配向係数 感熱フィルムの厚み方向の屈折率(Nz)と該感熱フィ
ルムを融点より50℃高い温度で5分間保った(ただし
、面が凹凸にならない様にガラス板にはさむ)フィルム
の厚み方向の屈折率(Nzol を求め、下記式により
求める。
面配向係数= Nz / Nz。
屈折率の測定は、アツベの屈折計を用いる。
((0)延伸性 ステンターでの延伸による破れを評価する。
8時間以下で破れを起こすものを延伸性が悪いものとし
てX印で示し、72時間以上破れないものを延伸性が良
いものとして○印で示す。また、この中間のものを生産
性は落ちるが実用上使用可能なものと判断しΔ印で示す
(■〕)巻取性 ワインダーでの巻取りでの状態を肉眼で判定する。判定
基準は下記の通りである。
○:折れシワ、折れシワにはならないが長平方向に入る
縦シワ、折れシワにはならないが横方 7 向に入る横シワ、迷い巻き(0゜5mm以下)等が全く
起こらないもの △:折れシワにはならないが縦シワや横シワが僅かに入
るが、巻き返し等で支障をきたさないもの及び迷い巻き
1.0mm以下のもの×:折れシワを起こしたり折れシ
ワにはならないが縦シワ、横シワを起こし巻き返しで支
障をきたすもの又は迷い巻きがり、Ommを越えるもの (12)孔径分布曲線 l万倍で撮影した電子顕微鏡表面写真の孔の部分をマー
キングし、QUant : met−720型イメージ
アナライザー(イメージアナライジングコンピコ、−タ
ー社製)を用いて画像処理を行ない各孔径を真円に換算
したときの最小孔径と最大孔径の間を]、 Ojr m
単位で分割し各分割部における孔の個数を測定する。こ
の測定値から縦軸を単位面積当たりの個数、横軸を孔径
として孔径分布曲線を描きピークにおける孔径を求める
(13)孔面積比  8 上記孔径分布曲線にうより単位面積当たりの孔の占める
面積を下記式によって算出する。
a、:測定面積内での孔径を1.0μm単位で分割した
ときの各分割部における平均孔直径 n1 :測定面積内での孔径を10μm単位で分割した
ときの各分割部における孔数 A :測定面積 (14)うねり高さ、うねり個数、うねり指数断面測定
装置PMS−1付き走査電子顕微鏡ESM−3200(
エリオニクス(株)製)を用いて倍率3000倍で観察
した表面の凹凸形状を測定し、その表面粗さ曲線にり高
さが0.21Lm以上となる山部の最隣接の谷部と谷部
を直線で結んだ時、測定長40μm中における該山部の
個数を測定し、うねり高さ0.2μm以上のうねり個数
とする。
また、上記表面粗さ曲線によりカットオフ10μmにお
ける中心線平均粗さ(Ra+o)、カットオフ1gmに
おける中心線平均粗さ(Ra1)を求め次式によりうね
り指数を算出する。
うねり指数(u m) = Rat o −Rat上記
うねり個数及びうねり指数は測定点50個の平均値とす
る。
(15)インク透過性 EPSON・1(G−4800用インク(インクジェッ
ト用)を0.0005 mlを穿孔された感熱孔版原紙
に落し、このインクが通過しベタ印刷(直径3mm)の
サイズ対応時間で評価した。1秒以下であれば透過性が
良いとして○印、5秒以上は透過性不良として×印で示
す。この中間の1〜5秒のものはΔ印で示す。
(16)塗膜強度 多孔質層の表面に1.mm角のクロスカットを施しニチ
バン(株)製セロハン粘着テープを用いて90°剥離テ
ストを行ない多孔質層の残存率から判定する。
○:残存率80%以上 ×:残存率80%未満 (17)平均粒子径(多孔質層に用いる無機粒子)CO
U L T IE RN 8型すブミクロン粒子分析装
置((株)製)を用いレーザーによる光散乱法によって
粒子直径を求め]0回の測定の平均値とする。この方法
によって測定できない場合には20万倍の電子顕微鏡写
真により求める。
(18)¥−均粉粒子 数記により求めた平均粒子径aと密度勾配法によって求
めた粒子比重ρより■重量%の水分散体1、ml中に含
まれる平均粒子数を次式によって求める。
(19)真円度r (12)と同様にして画像処理を行ない、測定点100
0個以上の孔の長軸径a及び短軸径すの平均値を求め、
下記式により求める。
r = b / a [実施例] 次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する3■ が、本発明の実施例はこれに限定されるものではない。
実施例] 極限粘度06のポリエチレンテレフタレート樹脂を押出
機に供給し、280℃でTダイより溶融押出し回転する
冷却ロール(温度70℃)に巻き付けてキャストし、こ
のフィルムを90℃に加熱し長平方向に4.5倍延伸し
、引き続いて100 ’Cの熱風で加熱されているステ
ンターへ送り込み幅方向に3.5倍延伸し、引き続きス
テンター中で210℃、5秒間熱処理し、厚さ2.0μ
mの二軸延伸フィルムを得た。
二軸延伸フィルムの片面に空気中でコロナ放電処理をし
た後、下記の塗布剤を乾燥後の厚みが10μmになるよ
うに塗布し、130℃で2分間乾燥させ多孔質層を形成
し、感熱孔版印刷用原紙を得た。
「塗剤組成] 平均粒子径0.2μmのアクリル系ポリマーエマルジョ
ン(メチルメタクリレート/エチルアクリ2 レート/アクリル酸(60/3515重量%)共重合体
)50重量部(固形分重量比)と分岐数珠状コロイダル
シリカ(平均粒子径0.015 +tm ) 50重量
部(固形分重量比)を水で希釈して30重量%の塗剤と
した。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表1に示す。また、
多孔質層の特性は下記に示す通りである。
孔径分布曲線におけるピーク孔径(μm): 0.12
高さ02μm以上のうねり個数(個740μm)〜7う
ねり指数(μm) : 0.071 孔面積比(%):48 中心線平均粗さ(μm) :  0.14真円度=1.
3 塗膜強度二〇 !星!全二l 原料として極限粘度0.6のエチレン・テレフタレート
・イソフタレート・コポリマーを用いた以外は実施例1
と同様の手法を用いた。実施例2〜7はそれぞれ順にポ
リエチレン・イソフタレートが2.5.5.0.10.
15.20.25mo1%の割合で共重合されたものを
原料として用いた。フィルムの厚みは2.0μmであり
、実施例5.6.7は長平方向の延伸温度を70℃、熱
処理温度を170℃とした。その他の条件は実施例1と
同様にした。
このようにして得られた感熱フィルムは、実施例1と同
様にして多孔質層を積層した。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表■に示す。
実施例8 ポリエチレンテレフタレート樹脂にイソフタレート25
重量%共重合したものを70重量%ブレンドし二軸延伸
した。その他の条件は実施例7と同一条件で製膜した。
このようにして得られた感熱フィルムは、実施例1と同
様にして多孔質層を積層した。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性を表1に示す。この結
果から明らかな様に、融解エネルギが3〜11 cal
/gの範囲でかつΔTmが50〜100°Cの範囲を示
す二軸延伸フィルムであると、文字印刷、ベタ印刷共に
特に優れたものが得られる。
 5 実施例9〜10、比較例1〜2 ポリプロピレンにエチレンを4重量%共重合したエチレ
ンプロピレンコポリマーを用いて、280℃の押出し温
度で押出機より押出し、Tダイで60℃のキャスティン
グドラム上にキャストした。このフィルムを130℃に
加熱し長手方向に50倍延伸し、さらに160℃で幅方
向に8倍延伸し実施例9のフィルムを得た。比較例1は
キャスト工程までのもので、比較例2は長手方向延伸後
の工程までのもので、それぞれ5μmの厚みとした。実
施例IOはポリプロピレンホモポリマーを実施例9と同
一の条件で製膜した。
得られたそれぞれのフィルムに実施例■と同様にして多
孔質層を積層した。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性は表2に示す。この結
果から明らかな様に、未延伸のフィルムでは、全く感熱
孔版印刷原紙用フィルムとして使えないことが分かる。
また、−軸延伸フィルムも文字、ベタ印刷ともまだ問題
であるが、印刷のムラがひどく実用上使用困難である。
実施例11〜14、比較例3 実施例1の塗剤においてアクリル系ポリマーエマルジョ
ン及び分岐数珠状コロイダルシリカの平均杓子径、固J
f二分配合比を変えた以外は実施例5と同様にして、感
熱孔版印刷原紙を得た。
得られた感熱孔版印刷原紙の特性は表3に示す通りであ
る。多孔質贋のビーク孔径が本発明の範囲内にあるもの
はいずれも良好な特性を示した。
特に、高さ021ユm以上のうねり個数、うねり指数、
孔面積比、表面粗さ、真円度が特定の範囲にあるものは
特に優れた特性を示した。
 9

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂から成る二軸延伸フィルムである感
    熱孔版印刷原紙用フィルムの片面に多孔質層を設けた積
    層フィルムであって、該多孔質層は孔径分布曲線におけ
    るピーク孔径が0.06〜10μmである感熱孔版印刷
    用原紙。
  2. (2)二軸延伸フィルムの融解エネルギーが3〜11c
    al/g、融解終了温度と融解開始温度の差が50〜1
    00℃である請求項1記載の感熱孔版印刷用原紙。
  3. (3)多孔質層表面は高さ0.2μm以上のうねりが5
    個/40μm以上である請求項1ないし2のいずれか1
    項に記載の感熱孔版印刷用原紙。
  4. (4)多孔質層は孔面積比が20〜85%である請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の感熱孔版印刷原紙。
  5. (5)多孔質層表面のうねり指数が0.035〜0.3
    μmである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の感
    熱孔版印刷用原紙。
  6. (6)多孔質層表面の中心線平均粗さが0.8μm以下
    である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の感熱孔
    版印刷用原紙。
  7. (7)多孔質層における空孔が貫通孔であり、かつ表面
    から観察される孔の真円度が1〜20の範囲である請求
    項1ないし6のいずれか1項に記載の感熱孔版印刷用原
    紙。
JP3799490A 1990-02-19 1990-02-19 感熱孔版印刷用原紙 Pending JPH03240596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3799490A JPH03240596A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 感熱孔版印刷用原紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3799490A JPH03240596A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 感熱孔版印刷用原紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03240596A true JPH03240596A (ja) 1991-10-25

Family

ID=12513129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3799490A Pending JPH03240596A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 感熱孔版印刷用原紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03240596A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1232876A2 (en) 2001-02-14 2002-08-21 Ricoh Company Heat-sensitive stencil sheet and method of making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1232876A2 (en) 2001-02-14 2002-08-21 Ricoh Company Heat-sensitive stencil sheet and method of making the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2513902B2 (ja) 表面多孔質フィルム
EP1104703A1 (en) Coated film
EP1515831A1 (en) Biaxially-oriented ink receptive medium
JPH05278324A (ja) 記録シート
JPH0551470A (ja) 記録シート
JPH03240596A (ja) 感熱孔版印刷用原紙
JP3049830B2 (ja) コーティング積層体
JP3077161B2 (ja) 感熱孔版印刷原紙用フィルム、感熱孔版印刷原紙及びその製造方法
JP2876683B2 (ja) 表面多孔質フィルム
JPH04201286A (ja) 印刷用記録媒体用シート
JPH0781231A (ja) 感熱記録紙
JP3139507B2 (ja) 記録シート
JPH04189173A (ja) 印刷用記録媒体
JPH07237366A (ja) 熱転写受像体
WO2023249112A1 (ja) 記録用紙
JP2959047B2 (ja) 表面多孔質フィルム
JP3444254B2 (ja) 表面処理プラスチックフィルムおよびインクジェット記録体
JPH0687196A (ja) 積層体
JP3835249B2 (ja) 感熱転写記録用白色積層ポリエステルフィルム
JP3638043B2 (ja) 記録シート
JPH047148A (ja) 感熱孔版印刷原紙用フィルム及びその製造方法
JP3329144B2 (ja) 感熱孔版印刷用原紙
JPH08142286A (ja) 複層構造の合成紙
JP3830791B2 (ja) 感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルム
JP2009226747A (ja) レーザー穿孔性ポリエステルフィルムおよびそれを用いたレーザー孔版印刷用原紙