JPH09252504A - 磁気浮上式搬送装置 - Google Patents

磁気浮上式搬送装置

Info

Publication number
JPH09252504A
JPH09252504A JP8087527A JP8752796A JPH09252504A JP H09252504 A JPH09252504 A JP H09252504A JP 8087527 A JP8087527 A JP 8087527A JP 8752796 A JP8752796 A JP 8752796A JP H09252504 A JPH09252504 A JP H09252504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
levitation
electromagnet
guide
guiding
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8087527A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Furukawa
正平 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kiden Kogyo Ltd filed Critical Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Priority to JP8087527A priority Critical patent/JPH09252504A/ja
Publication of JPH09252504A publication Critical patent/JPH09252504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台車が曲線路を安定した姿勢で走行させる。 【構成】 搬送路10と、搬送路10を浮上走行する台
車20とからなる。搬送路10は直線路11と曲線路1
2に沿って配設された浮上用レール13と、曲線路12
に配設された浮上用レール13の両外側に対向して設け
られた1対の案内用永久磁石30を具備している。台車
20は前記案内用永久磁石31に対向して設けられた案
内用電磁石31を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直線路と曲線路とが
連なる搬送路に台車を浮上しつつ走行させる磁気浮上式
搬送装置に係り、特に台車が曲線路を安定した姿勢で走
行するようにした磁気浮上式搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気浮上式搬送装置の一例とし
て、半導体工場等でクリーン搬送の目的で使用される磁
気浮上式搬送装置(以下、従来装置という)を図面を参
照して説明する。図4は搬送路と台車の側面視断面図、
図5は図4のY−Y線視断面図である。
【0003】従来装置は直線路と曲線路が連なる搬送路
10と、搬送路10を走行する台車20とからなってい
る。搬送路10は側面視断面図が箱状に形成されたアル
ミニウム製のフレームで、上面中央部に所定幅を有する
開口部10Aが搬送路10の全長にわたって開設されて
いる。
【0004】そして前記開口部10Aに連なる左右突縁
10Bの下面には搬送路10の全長にわたって側面視断
面形状が長方形の磁性体からなる1対の浮上用レール1
3L13R(以下、総称する場合符号13とする)が配
設されている。また直線路のフレーム底面中央部にはリ
ニアモータの固定子14が配設されている。なお曲線路
にはリニアモータ固定子14は配設されていない。
【0005】台車20は側面視断面形状がほぼH字状
で、胴部20Aと胴部の上、下端に連なる上板20B、
下板20Cを有している。前記胴部20Aには左右にそ
れぞれ配設した複数個の着地用車輪21及び案内用車輪
22と、浮上用レール13L、13Rの内側面に対向し
て配置された複数個の案内用永久磁石23と、案内用永
久磁石23の浮上用レール内側面との空隙を検出する複
数個の水平方向ギャップセンサ24と、下端に設けられ
たリアクションプレート25と、制御部40とが設けら
れている。
【0006】そして前記リニアモータ固定子14とリア
クションプレート25によってリニアモータが構成され
ている。なお図中41は充電式電池である。前記下板2
0Cには、浮上用レール13L、13Rの下面に対向し
て配設された複数個の浮上用電磁石26と、浮上用電磁
石26と浮上用レール13の下面との空隙を検出する複
数個の垂直方向ギャップセンサ27とが設けられてい
る。図示例では前記した部品はいずれも4個を図示して
いる。
【0007】なお上板20Bは被搬送物を載置する荷台
である。そして、上板20Bと着地用車輪21を含む胴
部20Aの上部が開口部10Aより上方に突出してお
り、其の他の部分は搬送路10のフレーム内に嵌め込ま
れている。前記着地用車輪21、案内用車輪22は非常
時用のもので、常時走行中は搬送路10に接触しないよ
うに設けられている。なお曲線路では、台車20を円滑
に走行させるために、浮上用レール13の側面と案内用
電磁石23との空隙を直線路における前記空隙よりも大
きくなるように設定されている。
【0008】次に従来装置の動作を説明する。直線路に
おいて、台車20は浮上用電磁石26によって浮上用レ
ール13を吸引し、図4白矢印に示すように、浮上、案
内力を得てリニアモータによって走行する。案内用電磁
石23は浮上用レール13の側面を所定の空隙をもって
図5黒矢印で示すように台車20を吸引し案内する。
【0009】台車20が曲線路入口に近づくと、リニア
モータの逆相励磁により減速される。水平方向ギャップ
センサ24は前記大きく設定された浮上用レール13の
側面と案内用電磁石23との空隙を検知して、制御部4
0に入力する。制御部40は台車20が曲線路内に位置
していると判断し、案内用電磁石23の電源をオフし、
浮上用電磁石26の浮上、案内力のみによって走行する
ように制御している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置におて台車が曲線路を通過する際には次のような問題
点があった。即ち、浮上吸引力による案内力は浮上力の
10%程度とかなり小さいため、曲線路を通過するには
台車の走行速度を遅くし遠心力によってレール側面に接
触せず、しかも曲線路を通過できる速度にする必要があ
るが、前記走行速度を遅くしすぎると、台車が曲線路の
途中で停止してしまうことがある。
【0011】従って、前記相反する条件を満たすべく、
台車の荷重、走行速度に応じて曲線路における走行速度
を設定しているが、従来装置では走行可能な速度範囲が
狭く調整し難いという難点があった。また台車の走行速
度調整が適切でなかった場合などに、ヨーイング、即ち
台車の走行方向をX軸とするとZ軸まわりの回転横揺
れ、を生じ始めると、ヨーイングが容易に減衰せず浮上
用レール側面に接触する等の問題点があった。
【0012】そこで本発明のうち請求項1に記載の発明
は、ヨーイング等がなく安定した姿勢で曲線路を走行で
きるようにした磁気浮上式搬送装置を提供することを目
的としている。
【0013】また請求項2に記載の発明は、請求項1記
載の発明の目的に加えて、前記搬送装置用として好適な
台車を具備した磁気浮上式搬送装置を提供することを目
的としている。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1、又は
2記載の発明の目的に加えて、曲線路を走行する台車の
ローリング、及びピッチング即ち前記X軸及びY軸まわ
りの回転横揺れをなくすようにしたことをも加えた磁気
浮上式搬送装置を提供することを目的としている。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1、2、
又は3記載の発明の目的に加えて、台車が曲線路を円滑
に通過できるようにしたことをも加えた磁気浮上式搬送
装置を提供することを目的としている。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、又は4記載の発明の目的に加えて、直線路、曲線路
を含む全搬送路を安定した姿勢で走行できるようにした
ことをも加えた磁気浮上式搬送装置を提供することを目
的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は直線路と
曲線路が連なる搬送路と、搬送路上を走行する台車とか
らなり、前記搬送路は直線路と曲線路に沿って配設され
た浮上用レールと、曲線路に配設された浮上用レールの
両外側に対向して設けられた1対の案内用永久磁石とを
具備しており、前記台車は前記案内用永久磁石に対向し
て設けられた案内用電磁石を具備したことを特徴として
いる。
【0018】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明の構成のうち、台車に前記台車は、浮上用レール
と台車との空隙を検出する垂直方向ギャップセンサと、
浮上用レールを磁気吸引する浮上用電磁石と、案内用永
久磁石と台車の案内用電磁石との空隙を検出する水平方
向ギャップセンサと、前記各ギャップセンサの検出値に
基づいて前記浮上用電磁石と案内用電磁石の制御をそれ
ぞれ行う機能を有する制御部を具備したことを加えたこ
とを特徴としている。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成のうち、案内用永久磁石は搬送路の路壁内側面
の走行方向に、かつ、案内用電磁石の中心線に対して
上、下に等間隔で配置されていることを加えたことを特
徴としている。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成のうち、案内用電磁石に案内用永久磁石の曲率
と同じ曲率を有していることを加えたことを特徴として
いる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成のうち、制御部は台車が直線路を走行するとき
は、垂直方向ギャップセンサの検出に基づいて前記浮上
用電磁石が浮上用レールを吸引し、台車が曲線路を走行
するときは、前記浮上用電磁石が浮上用レールを吸引す
るとともに水平方向ギャップセンサの検出に基づいて、
案内用電極石が案内用永久磁石に反発するように制御す
ることを加えたことを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して請求項1に
記載の発明に係る磁気浮上式搬送装置(以下、本発明装
置という)の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明装置の構成を説明する側面視断面図、図2
は図1のX−X線視平面図、図3は台車が走行中の搬送
路の要部平面図である。従来技術と同一の部分は同一の
符号で示している。
【0023】本発明装置は直線路11と曲線路12とが
連なる搬送路10と、搬送路上を走行する台車20とか
らなっている。搬送路10は従来技術と略同一形状で、
側面視断面が箱状に形成されたアルミニウム製のフレー
ムからなり、直線路11及びこれに連なる曲線路12と
を有している。そして開口部10Aを挟む両側のフレー
ム下面に1対の浮上用レール13L、13R(以下、総
称する場合符号13とする)が直線路11と曲線路12
の全長に亘って配設されている。
【0024】曲線路12に配置された浮上用レール13
L、13Rの外側で、かつ、搬送路10のフレーム内側
両面には、対向して1対の案内用永久磁石13L、13
R(以下、総称する場合符号30とする)が配設されて
いる。そして前記案内用永久磁石30の吸着面30Aは
曲線路12と同じ曲率をもって形成されている。
【0025】台車20は、図1に示すように、リニアモ
ータを両側式とするほか、構成部品を合理的に配設する
ことにより従来のものより機高が低く構成されている。
そして、案内用電磁石31の構造が相違するほかは従来
の台車と略同様に構成されている。
【0026】着地用車輪21は上板20Bに、浮上用レ
ール13と所定間隙をもって取り付けられている。案内
用車輪22は胴部20Aに取り付けられ浮上用レール1
3の側面に所定間隙をもって対向して配置されている。
そして曲線路12においては、前記浮上用レール13の
側面と案内用車輪22との空隙は直線路11における間
隙よりも大きく設定されている。
【0027】前記垂直方向ギャップセンサ27は従来技
術と同様に浮上用レール13と台車20との垂直空隙を
検出し、その検出結果は制御部40に入力される。制御
部40は前記入力に基づいて浮上用電磁石26の励磁電
流を制御し吸引力の強弱制御をするようになっている。
【0028】前記フレーム下板20Cの前部及び後部の
外側面には案内用電磁石31A、31B、31C、31
D(以下、総称する場合符号31とする)が設けられて
いる。案内用電磁石31A、31B、及び31C、31
Dは前記案内用永久磁石13L、13Rにそれぞれ反発
するようにして設けている。(図示例ではN極同士が対
向している。そして、案内用電磁石31A、31Bの吸
着面31E、31Fは案内用永久磁石30Rの吸着面3
0Eと同じ曲率をもって、また案内用電磁石31C、3
1Dの吸着面31G、31Hと同様に案内用永久磁石3
0Lの吸着面30Fと同じ曲率をもって形成されてい
る。なお案内用磁気反発力は浮上用磁気吸引力に比して
比較的に小さくてもよく、曲線路のみ通電するため、案
内用電磁石31は浮上用電磁石26より小形することが
できる。
【0029】前記水平方向ギャップセンサ24は案内用
電磁石31の近傍に配設されており、案内用電磁石31
と案内用永久磁石30との水平空隙を検出する。この検
出結果は制御部40に入力され、制御部40は前記入力
に基づいて案内用電磁石31の励磁電源を曲線路ではオ
ン、直線路ではオフ制御するようになっている。
【0030】前記垂直方向ギャップセンサ27、水平方
向ギャップセンサ24は静電容量型、渦電流型等の変位
センサを用いている。なお本実施例では台車及び搬送路
の形態を従来と同様にH字状に構成するものとしたが、
これに限ることなく、同じ作用をするものであれば台車
の形状、部品配置を適宜変更してもよい。
【0031】次に本発明装置の動作を説明する。 (1)直線路11において、台車20は浮上用電磁石2
6によって浮上用レール13を吸引し、浮上、吸引力に
よる案内力を得てリニアモータの推力によって走行す
る。なお実施例に於ては、直線路11では、水平方向の
案内用電磁石が無くても十分に安定した走行が得られ
る。
【0032】(2)台車20が曲線路12の入口に近づ
くと、直線路11に設けた位置センサ15によって曲線
路に到達したことが検知され、地上側に設けられた図外
の制御装置によりリニアモータの逆相励磁によって減速
され、曲線路12に進入する。このとき水平方向ギャッ
プセンサ24の検出値が予め設定された所定値の範囲に
なると同時に案内用電磁石31の電源回路はオンする。
【0033】(3)台車20が曲線路12に入ると、水
平方向ギャップセンサ24によって互いに反発する案内
用永久磁石30と案内用電磁石31との空隙を検出す
る。
【0034】(4)前記検出値は制御部40に入力さ
れ、制御部40を介して案内用電磁石31の励磁電流を
制御する。そして台車20の案内方向の水平空隙が台車
内側を台車外側とが同じになるように各案内用電磁石3
1の励磁電流を制御する。
【0035】(5)この際各案内用電磁石31の吸着面
31Fは内側、外側の案内用永久磁石30の吸着面30
Fと同じ曲率を有しており、案内用電磁石31と案内用
永久磁石30の水平空隙が同一に保たれるように制御し
ているので、走行中の台車20にヨーイングが生じ難
く、また遠心力によって台車20が飛び出すことがな
い。なお曲線路12を走行中、浮上用電磁石26が励磁
されていることはいう迄もない。
【0036】(6)曲線路12を通過し直線路11に入
ると、水平方向ギャップセンサ24の検出値が所定値以
上となる。制御部40は前記に準じ、案内用電磁石31
の励磁をオフする。リニアモータは前記地上側の制御装
置により正相励磁され、台車20は加速され次の目的地
に向かう。
【0037】請求項2記載の発明の構成、動作について
は請求項1記載の発明の説明で前述したのでその説明は
省略する。請求項3記載の発明装置では、案内用永久磁
石30を図1に示すように搬送路10の路壁内側面の長
手方向に、かつ、案内用電磁石31の中心線に対して
上、下2段に同じ距離で配置している。そして、台車2
0側の案内用電磁石31とは、図示例ではN極が対向す
るように配設されている。
【0038】案内用電磁石31と上側の案内用永久磁石
301の間に斜め上方に反発力が働き、下側案内用永久
磁石302との間には斜め下方の反発力が働く。そして
前記水平方向、垂直方向ギャップセンサ24、27の検
出値に基づき制御部40を介し、案内用電磁石31の励
磁電流を制御することにより台車20はローリング及び
ピッチングをすることなく安定して曲線路12を走行す
ることができる。
【0039】請求項4、請求項5記載の発明の構成、動
作については、請求項1記載の発明の説明で前述したの
で、その記載を省略する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、台車はヨーイング等することがなく
安定した姿勢で曲線路を走行することができる。
【0041】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、台車をクリーンルーム用搬送装置と
して使用することができるという効果が加わったもので
ある。
【0042】請求項3記載の発明は、請求項1、又は2
記載の発明の効果に加えて、台車のローリング及びピッ
チングをなくするようにしたことが加わったものであ
る。
【0043】請求項4記載の発明は、請求項1、2、又
は3記載の発明の効果に加えて、台車が曲線路を円滑に
通過できることが加わったものである。
【0044】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、又は4記載の発明の効果に加えて、台車が直線路、
曲線路を含む全搬送路を安定した姿勢で走行できること
が加わったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の側面視断面図である。
【図2】図1のX−X線視平面図である。
【図3】台車が走行中の搬送路の要部平面図である。
【図4】従来の搬送路と台車の側面視断面図である。
【図5】図4のY−Y線断面図である。
【符号の説明】
10 搬送路 12 曲線路 13 浮上用レール 20 台車 24 水平方向ギャップセンサ 26 浮上用電磁石 27 垂直方向ギャップセンサ 30 案内用永久磁石 31 案内用電磁石 40 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線路と曲線路が連なる搬送路と、搬送
    路上を走行する台車とからなり、前記搬送路は直線路と
    曲線路に沿って配設された浮上用レールと、曲線路に配
    設された浮上用レールの両外側に対向して設けられた1
    対の案内用永久磁石とを具備しており、前記台車は前記
    案内用永久磁石に対向して設けられた案内用電磁石を具
    備したことを特徴とする磁気浮上式搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記台車は、浮上用レールと台車との空
    隙を検出する垂直方向ギャップセンサと、浮上用レール
    を磁気吸引する浮上用電磁石と、案内用永久磁石と台車
    の案内用電磁石との空隙を検出する水平方向ギャップセ
    ンサと、前記ギャップセンサの検出値に基づいて前記浮
    上用電磁石と案内用電磁石の制御をそれぞれ行う機能を
    有する制御部を具備したことを特徴とする請求項1記載
    の磁気浮上式搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記案内用永久磁石は搬送路の路壁内側
    面の走行方向に、かつ、案内用電磁石の中心線に対して
    上、下に等間隔で配置されていることを特徴とする請求
    項1、又は2記載の磁気浮上式搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記案内用電磁石は案内用永久磁石の曲
    率と同じ曲率を有していることを特徴とする請求項1、
    2、又は3記載の磁気浮上式搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、台車が直線路を走行する
    ときは、垂直方向ギャップセンサの検出に基づいて前記
    浮上用電磁石が浮上用レールを吸引し、台車が曲線路を
    走行するときは、前記浮上用電磁石が浮上用レールを吸
    引するとともに水平方向ギャップセンサの検出に基づい
    て、案内用電極石が案内用永久磁石に反発するように制
    御することを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載
    の磁気浮上式搬送装置。
JP8087527A 1996-03-15 1996-03-15 磁気浮上式搬送装置 Pending JPH09252504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8087527A JPH09252504A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 磁気浮上式搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8087527A JPH09252504A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 磁気浮上式搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252504A true JPH09252504A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13917479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8087527A Pending JPH09252504A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 磁気浮上式搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09252504A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102019938A (zh) * 2010-10-15 2011-04-20 唐山轨道客车有限责任公司 磁悬浮转向机构
KR101049222B1 (ko) * 2009-11-17 2011-07-13 한국기계연구원 수직형 리니어모터를 이용한 자기부상 반송장치
CN102505394A (zh) * 2011-11-26 2012-06-20 南通大学 一种用于拉幅定型机中的低能耗无电机驱动式传送装置
WO2015056847A1 (en) * 2013-10-16 2015-04-23 Korea Electrotechnology Research Institute Magnetically levitated transportation apparatus
KR20160135338A (ko) * 2014-04-25 2016-11-25 메카트로닉스 아게 객체의 파지, 위치 결정 및/또는 이동 장치
CN107934418A (zh) * 2017-11-01 2018-04-20 骆骏踔 一种智能运输机器人
CN110116927A (zh) * 2019-06-11 2019-08-13 张家港市和瑞创先智能光学有限公司 一种基于磁铁的镀膜稳定输送机构
WO2019171456A1 (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 株式会社Fuji 搬送装置、及び搬送路
CN110318307A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 比亚迪股份有限公司 一种用于轨道交通系统的轨道
JP2020015560A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 村田機械株式会社 物品搬送装置
CN111731108A (zh) * 2020-07-07 2020-10-02 九洲运通(北京)超导新技术产业发展有限公司 超导磁悬浮与导向的内堪式低跨座空轨交通系统
KR20220003956A (ko) * 2020-07-02 2022-01-11 가부시키가이샤 소딕 이송 장치 및 이송 장치의 제어 방법
JP2022103178A (ja) * 2017-09-25 2022-07-07 キヤノン株式会社 搬送システム及び加工システム
US11702295B2 (en) 2017-09-25 2023-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Transport system and manufacturing method of article

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101049222B1 (ko) * 2009-11-17 2011-07-13 한국기계연구원 수직형 리니어모터를 이용한 자기부상 반송장치
CN102019938A (zh) * 2010-10-15 2011-04-20 唐山轨道客车有限责任公司 磁悬浮转向机构
CN102505394A (zh) * 2011-11-26 2012-06-20 南通大学 一种用于拉幅定型机中的低能耗无电机驱动式传送装置
WO2015056847A1 (en) * 2013-10-16 2015-04-23 Korea Electrotechnology Research Institute Magnetically levitated transportation apparatus
JP2016532308A (ja) * 2013-10-16 2016-10-13 コリア エレクトロテクノロジー リサーチ インスティテュートKorea Electrotechnology Research Institute 磁気浮上搬送装置
JP2017514446A (ja) * 2014-04-25 2017-06-01 メカトロニクス・アクチェンゲゼルシャフトMecatronix AG 物体を保持、位置決めおよび/または移動させるための装置
KR20160135338A (ko) * 2014-04-25 2016-11-25 메카트로닉스 아게 객체의 파지, 위치 결정 및/또는 이동 장치
US11702295B2 (en) 2017-09-25 2023-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Transport system and manufacturing method of article
JP2022103178A (ja) * 2017-09-25 2022-07-07 キヤノン株式会社 搬送システム及び加工システム
CN107934418A (zh) * 2017-11-01 2018-04-20 骆骏踔 一种智能运输机器人
JPWO2019171456A1 (ja) * 2018-03-06 2020-12-03 株式会社Fuji 搬送装置、及び搬送路
WO2019171456A1 (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 株式会社Fuji 搬送装置、及び搬送路
CN110318307A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 比亚迪股份有限公司 一种用于轨道交通系统的轨道
WO2020021792A1 (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 村田機械株式会社 物品搬送装置
KR20210018409A (ko) * 2018-07-23 2021-02-17 무라다기카이가부시끼가이샤 물품 반송 장치
CN112469645A (zh) * 2018-07-23 2021-03-09 村田机械株式会社 物品搬运装置
CN112469645B (zh) * 2018-07-23 2022-03-01 村田机械株式会社 物品搬运装置
US11305944B2 (en) 2018-07-23 2022-04-19 Murata Machinery, Ltd. Article conveyance apparatus
JP2020015560A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 村田機械株式会社 物品搬送装置
TWI796506B (zh) * 2018-07-23 2023-03-21 日商村田機械股份有限公司 物品搬送裝置
CN110116927A (zh) * 2019-06-11 2019-08-13 张家港市和瑞创先智能光学有限公司 一种基于磁铁的镀膜稳定输送机构
KR20220003956A (ko) * 2020-07-02 2022-01-11 가부시키가이샤 소딕 이송 장치 및 이송 장치의 제어 방법
JP2022012770A (ja) * 2020-07-02 2022-01-17 株式会社ソディック 搬送装置
TWI795805B (zh) * 2020-07-02 2023-03-11 日商沙迪克股份有限公司 搬送裝置以及搬送裝置的控制方法
US11981355B2 (en) 2020-07-02 2024-05-14 Sodick Co., Ltd. Carrier device and control method for carrier device
CN111731108A (zh) * 2020-07-07 2020-10-02 九洲运通(北京)超导新技术产业发展有限公司 超导磁悬浮与导向的内堪式低跨座空轨交通系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09252504A (ja) 磁気浮上式搬送装置
JPS62114403A (ja) 搬送装置
JPH01255404A (ja) 浮上用電磁石装置
JPH08163712A (ja) 磁気浮上式搬送装置
JP2607455B2 (ja) 電磁推進装置
JPS63194502A (ja) 磁気浮上搬送装置
JP2003087909A (ja) 磁気浮上搬送装置及びその制御方法
JPH0757042B2 (ja) 浮上式搬送装置
JP2003087910A (ja) 磁気浮上搬送装置及びその制御方法
JPH04117111A (ja) 磁気浮上式搬送装置
JPH05260614A (ja) 磁気浮上式搬送装置
JPS6293120A (ja) リニアモ−タ使用の荷搬送装置
JPH05236610A (ja) 磁気浮上搬送装置
JPS619104A (ja) 磁気浮上搬送装置
JPH11165633A (ja) 走行台車の進路変更装置
JP2555542B2 (ja) 浮上式搬送装置
JPH0919005A (ja) 吸引式磁気浮上車
JPH0712335U (ja) 磁気懸垂式搬送装置
JPH06101884B2 (ja) 浮上式搬送装置
JPH05193742A (ja) 荷搬送設備
JPS627301A (ja) 浮上式搬送装置
JPH0622411A (ja) 磁気浮上搬送装置及びその搬送方法
JPH04244776A (ja) 磁気浮上搬送装置及び搬送方法
JPH04222402A (ja) 磁気浮上式搬送装置およびその分岐機構
JP2563912B2 (ja) 浮上式搬送装置