JPH04244776A - 磁気浮上搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

磁気浮上搬送装置及び搬送方法

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Publication number
JPH04244776A
JPH04244776A JP854891A JP854891A JPH04244776A JP H04244776 A JPH04244776 A JP H04244776A JP 854891 A JP854891 A JP 854891A JP 854891 A JP854891 A JP 854891A JP H04244776 A JPH04244776 A JP H04244776A
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JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
linear motor
trolley
curved
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP854891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Susa
昌彦 諏佐
Yoshio Watanabe
義雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP854891A priority Critical patent/JPH04244776A/ja
Publication of JPH04244776A publication Critical patent/JPH04244776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲線部のガイドレール
を有する磁気浮上搬送装置及び搬送方法に関するもので
ある。近年の半導体装置の製造工場においては、半導体
装置の高集積化に伴い工場内を清浄化及び製品取り扱い
の自動化が要求されており、製品を自動的に搬送できる
磁気浮上搬送装置が開発されているが、直線部のガイド
レールに沿って搬送する場合においても、曲線の経路に
沿って搬送する場合と同様に搬送速度を減速して低速で
搬送しなければならない。
【0002】以上のような状況からガイドレールの曲線
部においては低速で、ガイドレールの直線部においては
高速で走行可能な磁気浮上搬送装置及び搬送方法が要望
されている。
【0003】
【従来の技術】従来の磁気浮上搬送装置及び搬送方法に
ついて図4〜図5により詳細に説明する。図4は従来の
磁気浮上搬送装置の停止状態の概略構造を示す図であり
、図5は従来の磁気浮上搬送装置の走行状態の概略構造
を示す図である。
【0004】図4に示すように、リニアモータ11を中
心にしてL字形のガイドレール12が設けられており、
リニアモータ11の上にはアルミニウム板14a を下
面に備え被搬送物を搭載する台車14が設けられている
。この台車14には磁極を上方向に有する電磁石15が
台車14の四隅に設けられており、この電磁石15に電
流を流すための電池16及び図示しないガイドレール1
2と電磁石15の磁極面とのギャップを検知してこの電
流を制御するギャップセンサが搭載されている。   
               このような磁気浮上搬
送装置を作動させるには、まずこのような静止状態で台
車14に被搬送物を搭載し、図5に示すように電磁石1
5に通電してガイドレール12と電磁石15の磁極面と
の間隙をギャップセンサによって検知して所望のギャッ
プを形成した後、リニアモータ11に通電して台車14
を搬送させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の磁
気浮上搬送装置及び搬送方法においては、台車を浮上さ
せる電磁石とガイドレールのみを有しているので、ガイ
ドレールの曲線部は勿論直線部においてもガイドレール
から逸脱しないような低速で走行させなければならない
という問題点があった。
【0006】本発明は以上のような状況から、台車の走
行速度をガイドレールの直線部においては高速にし、曲
線部においては低速にすることが可能となる磁気浮上搬
送装置及び搬送方法の提供を目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気浮上搬送装
置は、支持部により支持され、リニアモータを上面に設
けたガイドレールと、このガイドレールの水平部と対向
して台車に設けられ、この台車をこのガイドレールに対
して浮上した状態で保持する電磁石と、このガイドレー
ルの垂直部と対向してこの台車に設けられ、この台車の
水平方向の位置を規制する電磁石と、これらの電磁石の
電源となる電池とを具備する磁気浮上搬送装置において
、曲線部においては垂直部を有せず水平部のみを備えた
このガイドレールと、このガイドレールの直線部と曲線
部との接続部に設けた光源とセンサとからなる検知手段
と、この台車に設けられ、この検知手段を作動させる位
置検出板とを具備するように構成する。
【0008】本発明の搬送方法は、上記の磁気浮上搬送
装置を用いる搬送方法であって、このガイドレールが直
線部から曲線部に変化する位置にこの検知手段とこのリ
ニアモータとを配設し、直線部のガイドレールに沿って
高速で移動してくるこの台車の位置検出板によってこの
検知手段が作動した場合には、このリニアモータにより
台車の移動速度を減速し、このガイドレールが曲線部か
ら直線部に変化する位置にこの検知手段とこのリニアモ
ータとを配設し、曲線部のこのガイドレールの水平部に
沿って低速で移動してくるこの台車のこの位置検出板に
よってこの検知手段が作動した場合には、このリニアモ
ータにより台車の移動速度を増速するように構成する。
【0009】
【作用】即ち本発明においては、台車に設けた板により
作動する検知手段をガイドレールが直線部から曲線部に
変化する位置に設け、この位置のガイドレール上にリニ
アモータを配設して直線部を高速で走行してきた台車の
走行速度を減速してガイドレールの曲線部では低速で走
行させ、ガイドレールが直線部から曲線部に変化する位
置にも同様に検知手段とリニアモータとを配設して曲線
部を低速で走行してきた台車の走行速度を増速し、ガイ
ドレールの直線部では高速で台車を走行させることが可
能となる。
【0010】
【実施例】以下図1〜図3により本発明の一実施例の磁
気浮上搬送装置及び搬送方法について詳細に説明する。 図1は本発明による一実施例の磁気浮上搬送装置の直線
部の断面図、図2は本発明による一実施例の磁気浮上搬
送装置の曲線部の断面図、図3は本発明による一実施例
の磁気浮上搬送装置の平面図である。
【0011】図1に示すように支持部3の上には水平部
2aと垂直部2bとを有するガイドレール2が設けられ
ており、水平部2aの上面にはリニアモータ1が設けら
れている。下部にガイドレール2の水平部2aと対向す
る磁極を有する電磁石5を、側壁の内面にガイドレール
2の垂直部2bと対向する磁極を有する電磁石6を備え
た台車4がリニアモータ1の上面に搭載されている。こ
の台車4の側壁の下部には光源8aとセンサ8bとから
なる検知手段を作動させる位置検出板9が設けられてい
る。
【0012】ガイドレール2の曲線部においてはガイド
レール2の垂直部2bが電磁石6と接触するので、図2
に示すようにこの垂直部2bを除去している。ガイドレ
ール2の直線部と曲線部との接続部は図3に示すように
、台車4に設けた位置検出板9により作動する光源8a
とセンサ8bとからなる検知手段をガイドレール2が直
線部から曲線部に変化する位置に設け、この位置のガイ
ドレール2上にリニアモータ1−1 を配設しており、
ガイドレール2が曲線部から直線部に変化する位置にも
同様に検知手段とリニアモータ1−2 とを配設してい
るので、直線部を高速で走行してきた台車の走行速度を
リニアモータ1−1 で減速してガイドレール2の曲線
部では低速で走行させ、曲線部を低速で走行してきた台
車4の走行速度をリニアモータ1−2 で増速し、ガイ
ドレール2の直線部では台車4を高速で走行させること
が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればガイドレールの直線部と曲線部との接続部に検
知手段とリニアモータを設け、検知手段により台車の到
来を検知して走行速度を増減することができるので、ガ
イドレールの形状に応じて効率良く台車を搬送させるこ
とが可能となる利点があり、著しい経済的及び、信頼性
向上の効果が期待できる磁気浮上搬送装置及び搬送方法
の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による一実施例の磁気浮上搬送装置
の直線部の断面図、
【図2】  本発明による一実施例の磁気浮上搬送装置
の曲線部の断面図、
【図3】  本発明による一実施例の磁気浮上搬送装置
の平面図、
【図4】  従来の磁気浮上搬送装置の停止状態を示す
図、
【図5】  従来の磁気浮上搬送装置の走行状態を示す
図、
【符号の説明】
1はリニアモータ、2はガイドレール、2aは水平部、
2bは垂直部、3は支持部、4は台車、5は電磁石、6
は電磁石、7は電池、8は検知手段、8aは光源、8b
はセンサ、9は位置検出板、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持部(3) により支持され、リニ
    アモータ(1) を上面に設けたガイドレール(2) 
    と、前記ガイドレール(2) の水平部(2a)と対向
    して台車(4) に設けられ、該台車(4) を前記ガ
    イドレール(2) に対して浮上した状態で保持する電
    磁石(5) と、前記ガイドレール(2) の垂直部(
    2b)と対向して前記台車(4) に設けられ、前記台
    車(4) の水平方向の位置を規制する電磁石(6) 
    と、前記電磁石(5) 及び(6) の電源となる電池
    (7) と、を具備する磁気浮上搬送装置において、曲
    線部においては垂直部(2b)を有せず水平部(2a)
    のみを備えた前記ガイドレール(2) と、前記ガイド
    レール(2) の直線部と曲線部との接続部に設けた光
    源(8a)とセンサ(8b)とからなる検知手段(8)
     と、前記台車(4) に設けられ、前記検知手段(8
    ) を作動させる位置検出板(9) と、を具備するこ
    とを特徴とする磁気浮上搬送装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の磁気浮上搬送装置を用
    いる搬送方法であって、前記ガイドレール(2) が直
    線部から曲線部に変化する位置に前記検知手段(8) 
    と前記リニアモータ(1−1) とを配設し、直線部の
    前記ガイドレール(2) に沿って高速で移動してくる
    前記台車(4) の前記位置検出板(9) によって前
    記検知手段(8) が作動した場合には、前記リニアモ
    ータ(1−1) により台車(4) の移動速度を減速
    し、前記ガイドレール(2) が曲線部から直線部に変
    化する位置に前記検知手段(8) と前記リニアモータ
    (1−2) とを配設し、曲線部の前記ガイドレール(
    2) の水平部(2a)に沿って低速で移動してくる前
    記台車(4) の前記位置検出板(9) によって前記
    検知手段(8) が作動した場合には、前記リニアモー
    タ(1−2) により台車(4) の移動速度を増速す
    ることを特徴とする搬送方法。
JP854891A 1991-01-28 1991-01-28 磁気浮上搬送装置及び搬送方法 Pending JPH04244776A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08509353A (ja) * 1993-04-14 1996-10-01 バーデュ、エルバート 永久磁石および間に差し込まれた鉄および鋼を使用した浮揚推進装置
JP2010247163A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Jfe Engineering Corp 固定管の内外面兼用溶接機
JP2017507870A (ja) * 2014-03-19 2017-03-23 メカトロニクス・アクチェンゲゼルシャフトMecatronix AG 物体を移動および/または位置決めするための搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010130