JPH09249731A - ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物 - Google Patents

ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物

Info

Publication number
JPH09249731A
JPH09249731A JP9017107A JP1710797A JPH09249731A JP H09249731 A JPH09249731 A JP H09249731A JP 9017107 A JP9017107 A JP 9017107A JP 1710797 A JP1710797 A JP 1710797A JP H09249731 A JPH09249731 A JP H09249731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diisocyanate
group
weight
blocked
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9017107A
Other languages
English (en)
Inventor
Rainer Dr Gras
ライナー・グラース
Elmar Wolf
エルマール・ウオルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huels AG, Chemische Werke Huels AG filed Critical Huels AG
Publication of JPH09249731A publication Critical patent/JPH09249731A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8061Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/807Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen with nitrogen containing compounds
    • C08G18/808Monoamines

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまた
はそれの付加物を基本成分とするPUR−粉末塗料のた
めの新規の硬化剤の提供 【解決手段】 A)1.一般式 OCN−R−NCO
〔式中、Rは置換基を有してもよいC4〜C1 2-アルキ
レン基である。〕で表される脂肪族ジイソシアネート
2.および/またはイソシアヌレート基、ビュレット
基、ウレタン基を含有するA1の付加物 を B)16
0℃以上の沸点を有する一般式 CR1 3−MH−CR
2 3 〔式中、R1 、R2 は、水素原子、アルキル基、シ
クロアルキル基などを示す。〕で表される第二アミン類
とを、上記ジイソシアネートと上記立体障害第二アミン
とが1モルのイソシアネート基当たり 0.5〜1モルの第
二アミンとなる量で使用して反応させることによって得
られるブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたはジ
イソシアネート付加物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の産業上の利用分野】本発明は、ブロックされた
脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加
物並びにそれから製造できるポリウレタン粉末塗料に関
する。
【0002】
【従来の技術】1970年代の初めの頃に急激に開発さ
れたPUR−粉末塗料は、少なくともε−カプロラクタ
ムでブロックされたポリイソシアネートと水酸基含有ポ
リエステル樹脂と組合せて構成されている。この組合せ
では、殆ど液状塗料系の均展性を達成しそして残りの性
質では同等である粉末被覆剤が得られる。
【0003】耐候性ポリウレタン被覆剤を製造するのに
は、沢山のポリイソシアネートのうちε−カプロラクタ
ムでブロックされたイソホロンジイソシアネート(IP
DI)だけが適している。ε−カプロラクタムでブロッ
クされたIPDIは53〜55℃で溶融する。低い溶融
温度のために、このブロックされたIPDIから製造さ
れる粉末は貯蔵の際に凝集する。融点を高めるためにI
PDIをε−カプロラクタムでブロックする前にポリオ
ールで鎖延長(NCO:OH=2:1)させる。ドイツ
特許出願公開第2,105,777号明細書にはIPD
Iのための鎖延長剤としてトリメチロールプロパン、
2,2,4−トリメチルヘキサンジオール−1,6およ
びジエチレングリコールの様なポリオールが挙げられ
る。ドイツ特許出願公開第2,542,191号明細書
には二−および三官能性ポリオールの混合物が挙げら
れ、ドイツ特許出願公開第3,143,060号明細書
では脂肪族ジアミンでのIPDIの鎖延長が行われてい
る。ドイツ特許出願公開第2,735,497号明細書
および同第2,842,641号明細書には、硬化剤と
してε−カプロラクタムでブロックされたイソシアヌレ
ート含有IPDI付加物を含有することを特徴とする反
応性PUR−粉末が開示されている。
【0004】ε−カプロラクタムでブロックされた脂肪
族ジイソシアネートあるいはそれのイソシアヌレート基
−、ビュレット基−およびウレタン基含有付加物を固体
でないので粉砕できないかまたは、ε−カプロラクタム
でブロックされたヘキサメチレンジイソシアネートの場
合の様に確かに固体ではあるが、水酸基含有ポリエステ
ルとの混合状態で貯蔵安定性が欠けているために、これ
ら化合物を基本成分とするPUR−粉末は現在まで製造
できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の課
題は、ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたはそ
れの付加物を基本成分とするPUR−粉末塗料のための
新規の硬化剤を提供することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は驚くべきこと
に、ブロック剤としてε−カプロラクタムの替わりに立
体障害第二アミンを使用する場合に、脂肪族ジイソシア
ネートまたはそれの付加物を基本成分とするPUR−粉
末塗料用硬化剤が上記の各ドイツ特許出願公開明細書に
記載された(IPDIを基本成分とする)硬化剤の有利
な性質を有することを見出した。
【0007】本発明の対象は、 A)1.一般式 OCN−R−NCO 〔式中、RはC4 〜C12−アルキレン基であり、その中
には1〜3個のメチル−またはエチル基をまたは、4個
のCH2 基の代わりに一個のシクロヘキサン基が含有さ
れていてもよい。〕で表される脂肪族ジイソシアネート
および/または 2.イソシアヌレート基、ビュレット基、ウレタン基を
含有する、A1の付加物を B)160℃以上の沸点を有する一般式
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、R1 およびR2 は、水素原子、ア
ルキル基、シクロアルキル基およびアルアルキル基より
なる群から選択される同一または異なる置換基を意味す
るかまたは2つのR1 、2つのR2 またはR1 とR2
一緒になって、1〜4個のアルキル基で置換されていて
もよいしまたは1つのCH2 基の替わりに1つの酸素原
子または−NH−基を含有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される第二アミン類と、上記ジイソシア
ネートと上記立体障害第二アミンとが、1モルのイソシ
アネート基当たり0.5〜1モル、好ましくは0.8〜
1モルの第二(第一)アミンとなる量で使用して反応さ
せることによって得られるブロックされた脂肪族ジイソ
シアネートまたは−ジイソシアネート付加物である。
【0010】本発明の化合物を製造するためには、少な
くとも160℃の沸点を有する立体障害第二アミンだけ
が適している。例えばジイソプロピルアミンは融点が低
いために、硬化の際に放出される易揮発性ジイソプロピ
ルアミンが塗膜中で泡立つのでPUR−粉末硬化剤の製
造に適していない。本発明に適する脂肪族ジイソシアネ
ートは、ペンタメチレンジイソシアネート−1,5、ヘ
キサメチレンジイソシアネート−1,6、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート−1,5、2−メチルペンタメチレ
ンジイソシアネート−1,5、2−エチル−テトラメチ
レンジイソシアネート−1,4並びにこれらの両方の異
性体の任意の混合物、p−およびm−ヘキサヒドロキシ
リレンジイソシアネート、5−メチルノナメチレンジイ
ソシアネート−1,9、1,8−ジイソシアネート−
2,4−ジメチル−オクタンおよびドデカメチレンジイ
ソシアネート−1,9、1,8−ジイソシアネート−
2,4−ジメチルオクタンおよびドデカメチレンジイソ
シアネート−1,12がある。
【0011】一般に、本発明の硬化剤を製造するには脂
肪族ジイソシアネートを予めに鎖延長せずに立体障害第
二アミン類と反応させる。若干の場合には、ドイツ特許
出願公開第1,957,483号明細書、同第2,10
5,777号明細書、同第2,542,191号明細
書、同第3,004,876号明細書(一部)において
ポリオールでの鎖延長について、ドイツ特許出願公開第
2,839,133号明細書、同第2,901,479
号明細書および同第3,151,855号明細書におい
て脂肪族ジイソシアネートを三量体化によって分子増成
することについて説明している様に、脂肪族ジイソシア
ネートをブロックする前にイソシアネート化学において
慣用される鎖延長剤で分子を増成する反応をさせるのが
絶対的に有利である。
【0012】本発明に適する第二アミンには例えばジシ
クロヘキシルアミン、第三ブチルシクロヘキシルアミ
ン、ジ−(3,5,5−トリメチル)−シクロヘキシル
アミン、ジ−シクロペンチルアミン、2,6−ジメチル
ピペリジン、3,5−ジメチルモルホリン、ジ−(2,
2,6,6−テトラメチルピペリジル)アミンがある。
特にジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)
アミンをブロック剤として使用するのが有利である。何
故ならば焼付けの際に主として塗膜中に残り、従って塗
膜の安定化に寄与するからである。上記の第二アミンの
混合物も本発明に従って使用できる。
【0013】脂肪族ジイソシアネートあるいはそれの
(分子の増成によって製造される)付加物と立体障害第
二アミン類との反応は溶液状態でまたはその物質のまま
でも実施することができる。溶剤を用いずに実施する場
合には、70〜140℃に加熱したジイソシアネートに
第二アミンを、反応混合物の温度が190℃を超えて上
昇しない様に計量供給する。ブロック剤の添加終了後に
反応混合物を、反応を完結するために更に1時間溶融状
態に維持する。ブロック反応は既に述べた通り、溶剤中
でも実施できる。この反応のための溶剤としては、勿
論、イソシアネートと反応しないもの、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロペンタノン、シクロヘキサノン等の如きケトン類、
トルエン、ニトロベンゼンの如き芳香族化合物、テトラ
ヒドロフランの如き環状エーテル並びにジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド
等の如き非極性溶剤が適している。
【0014】こうして得られる本発明の化合物の場合に
は、一般式300〜1600、殊に350〜1000の
分子量範囲の化合物が該当する。第二アミンでブロック
した脂肪族ジイソシアネートあるいはジイソシアネート
付加物は、ブロックされた状態で末端に存在するイソシ
アネート基含有量(NCO(42)として計算した)が
6〜22重量% 、好ましくは8〜17重量% である点に
特徴がある。
【0015】この生成物はツェルビチノフ(Zerew
itinoff)の活性の水素原子を持つ高官能性化合
物のための硬化剤として特に適している。この種のツェ
ルビチノフの活性水素原子を持つ化合物と組合せて、こ
の方法生成物を120℃以上、好ましくは130〜17
0℃にて価値ある合成樹脂に硬化し得る系がもたらされ
る。本発明の化合物にとって最も有意義な用途分野は光
安定性粉末塗料のための硬化剤として用いることであ
る。
【0016】従って本発明の別の対象は、本発明のブロ
ックされた本発明の脂肪族ジイソシアネートまたは−ジ
イソシアネート付加物とOH基含有ポリマーとを基本構
成成分とする以下の組成の貯蔵安定性で熱硬化性のポリ
ウレタン粉末塗料でもある: a)100重量部のOH基含有ポリマー b)10〜90重量% のブロックされた脂肪族ジイソシ
アネートまたはその付加物 c)0〜160重量部の顔料 d)0〜200重量部の慣用の充填剤 e)0〜5重量% の触媒 f)0.5〜5重量% の均展剤。
【0017】成分a)は原則として、少なくとも70℃
で溶融し、かつ2つより多いOH基を持つポリマーであ
る。この場合、本発明のブロックされた脂肪族ジイソシ
アネートと架橋するためのOH基が測定されているポリ
エーテルポリオール、ポリエステルアミドポリオール、
ポリウレタンポリオール、ヒドロキシル化アクリル樹脂
等が適する。本発明において水酸基を持つ沢山の使用可
能なポリマーのうち、ポリエステルポリオールが特に有
利である。かゝるポリエステルポリオールは1000〜
3000、好ましくは1500〜2500の分子量およ
び30〜240のOH価を有していなければならない。
かゝるポリエステルポリオールは例えばドイツ特許出願
公開第1,957,483号明細書、同第2,542,
191号明細書、同第3,004,876号明細書およ
び同第3,143,060号明細書に開示されている。
【0018】硬化可能な粉末塗料のゲル化速度を早める
ために、触媒を添加してもよい。触媒としては有機錫化
合物、例えばジブチル錫ジラウレート、Sn(II)−オ
クトエート、ジブチル錫マレエート等が使用される。添
加する触媒の量は、100重量部の水酸基含有ポリエス
テルを基準として0.1〜5重量部である。イソシアネ
ート成分はPUR−粉末塗料を製造するために適当な水
酸基含有ポリマーおよび場合によって触媒並びに顔料お
よび通例の助剤、例えば充填剤および均展剤、例えばシ
リコーン油、アクリレート樹脂と混合しそして溶融状態
で均一化する。これは適当な装置、例えば加熱可能なニ
ーダーにおいて、ただし好ましくは押出成形によって行
うことができる。その際に130〜140℃の温度範囲
を超えるべきでない。押出成形物を室温に冷却しそして
適当に粉砕した後に噴霧可能な粉末に微粉砕する。噴霧
可能な粉末の適当な基体への塗布は公知の方法、例えば
静電気粉末噴霧塗装、流動浸漬法、静電気流動浸漬法に
よって行うことができる。粉末塗装の後に塗布物質を1
50〜220℃で60〜4分、好ましくは160〜20
0℃で30〜6分加熱して硬化させる。
【0019】本発明のPUR−粉末塗料は優れた耐候性
および非常に良好な着色安定性を示す。
【0020】
【実施例】A ブロックされたポリイソシアネートの製造 実施例1 210重量部の2,2,4(2,4,4)−トリメチル
ヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)に100
℃で362重量部のジシクロヘキシルアミンを、反応混
合物の温度が120℃を超えない様に滴加する。ジシク
ロヘキシルアミンの添加後に反応を完結するために更に
約1時間、120℃に更に加熱する。こうして製造され
た反応生成物は76〜84℃の溶融範囲および14.6
% のブロック化NCO含有量を有している。アミン含有
量は0.1% 以下である。
【0021】実施例2 210重量部のTMDIに100℃で530重量部のジ
−(3,5,5−トリメチル)シクロヘキシルアミンを
約3時間の間に滴加する。アミンの添加後に反応混合物
を更に110℃で1時間更に加熱する。この反応混合物
は63〜70℃の溶融範囲および11.3% のブロック
化NCO含有量を有している。
【0022】実施例3 168重量部の2−メチルペンタメチレンジイソシアネ
ートに100℃で530重量部のジ−(3,5,5−ト
リメチル)シクロヘキシルアミンを、反応混合物の温度
が120℃を超えない様に滴加する。アミンの添加終了
後に反応混合物を更に約1時間加熱する。この反応混合
物は56〜65℃の溶融範囲および12.0% のブロッ
ク化NCO含有量を有している。
【0023】実施例4 実施例3に記載した方法と同様にして168重量部の2
−メチルペンタメチレンジイソシアネートを226重量
部の2,6−ジメチルピペリジンと反応させる。この反
応生成物は48〜53℃の溶融範囲および21.3% の
ブロック化NCO含有量を有している。
【0024】実施例5 168重量部のヘキサメチレンジイソシアネートを11
0℃で181重量部のジシクロヘキシルアミンおよび2
65重量部のジ−(3,5,5−トリメチル)シクロヘ
キシルアミンと、反応混合物の温度が120℃を超えな
い様にグラフト反応させる。アミンの添加終了後に更に
約1時間、120℃に加熱する。この反応生成物は78
〜84℃の溶融範囲および13.6% のブロック化NC
O含有量を有している。
【0025】実施例6 168重量部のヘキサメチレンジイソシアネートを、実
施例5に記載の方法と同様にして530重量部のジ−
(3,5,5−トリメチル)シクロヘキシルアミンと反
応させる。この反応生成物は60〜68℃の溶融範囲お
よび12.0% のブロック化NCO含有量を有してい
る。
【0026】実施例7 168重量部のヘキサメチレンジイソシアネートを、実
施例5に記載の方法と同様にして226重量部のジメチ
ルピペリジンと反応させる。この反応生成物は51〜5
9℃の溶融範囲および21.3% のブロック化NCO含
有量を有している。
【0027】実施例8 168重量部の2−メチルペンタメチレンジイソシアネ
ートに130℃で362重量部のジシクロヘキシルアミ
ンを、ジシクロヘキシルアミンの添加期間の間に反応混
合物の温度が190℃に上昇する様に滴加する。反応混
合物をこの温度に約5分維持し、次いで室温に冷却す
る。反応生成物は170〜180℃の溶融範囲および1
5.8% のブロック化NCO含有量を有している。アミ
ン含有量は0.1% 以下である。
【0028】実施例9 約90% の5−メチルノナメチレンジイソシアネートと
10% の2,4−ジメチルオクタメチレンジイソシアネ
ートとより成る224重量部の異性体混合物を、実施例
8と同様にして362重量部のジシクロヘキシルアミン
と反応させる。この反応生成物は156〜164℃の溶
融範囲および14.3% のブロック化NCO含有量を有
している。アミン含有量は0.1% 以下である。
【0029】実施例10 約90% の5−メチルノナメチレンジイソシアネートと
10% の2,4−ジメチルオクタメチレンジイソシアネ
ートとより成る224重量部の異性体混合物に100℃
で530重量部のジ−(3,5,5−トリメチル)−シ
クロヘキシルアミンを、反応混合物の温度が120℃を
超えない様に滴加する。アミンの添加終了後に反応混合
物を反応が完結するまで更に約0.5時間、120℃に
加熱する。こうして製造される反応生成物は54〜61
℃の溶融範囲および11.1% のブロック化NCO含有
量を有している。
【0030】実施例11 DESMODUR N3200の名称で市販されている
ヘキサメチレンジイソシアネートのビュレット186.
6重量部に110℃で激しい攪拌および窒素雰囲気にて
181重量部のジシクロヘキシルアミンを、反応混合物
の温度が120℃を超えて上昇しない様に滴加する。ジ
シクロヘキシルアミンの添加終了後に反応混合物を反応
を完結するために更に約0.5時間、130℃に加熱す
る。こうして製造される反応生成物は91〜95℃の溶
融範囲および11.5% のブロック化NCO含有量を有
している。塩基性アミン含有量は0.1% 以下である。
【0031】実施例12 ドイツ特許出願公開第2,712,931号明細書の実
施例10に従って製造した2,2,4(2,4,4)−
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネートのイソシア
ネートイソシアヌレート(NCO含有量17.5% )2
40重量部を181重量部のジシクロヘキシルアミンと
実施例11に記載の反応条件のもとで反応させる。反応
生成物は107〜112℃の溶融範囲および9.9% の
ブロック化NCO含有量を有している。
【0032】実施例13 ドイツ特許出願公開第3,151,855号明細書の実
施例1に従って製造した2−メチルペンタメチレンジイ
ソシアネートから製造した212.1重量部のイソシア
ネートイソシアヌレート(NCO含有量19.8% )を
181重量部のジシクロヘキシルアミンと実施例11に
記載の反応条件のもとで反応させる。反応生成物は99
〜103℃の溶融範囲および10.6% のブロック化N
CO含有量を有している。
【0033】実施例14 DESMODUR N3000の名称で市販されている
ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート1
90.9重量部を実施例11に記載の反応条件のもとで
181重量部のジシクロヘキシルアミンと反応させる。
この反応生成物は95〜98℃の溶融範囲および11.
2% のブロック化NCO含有量を有している。塩基性ア
ミン含有量は0.1% 以下である。
【0034】実施例15 4モルの2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネートと1モルのトリメチロールプロパンとの19
5.3重量部の反応生成物(NCO含有量21.5% )
を実施例11に記載の反応条件のもとで181重量部の
ジシクロヘキシルアミンと反応させる。この反応生成物
は84〜87℃の溶融範囲および11.0% のブロック
化NCO含有量を有している。
【0035】実施例16 500重量部のヘキサメチレンジイソシアネートに80
℃で、Dabco(R)TMRの名称で市販される0.5
重量部の第四アンモニウム塩を添加する。この反応混合
物の温度は約5分の間に145℃に上昇する。その際に
NCO含有量は50% から36.5% に低下する。その
後に反応混合物を80℃に冷却し、実施例11に記載の
反応条件のもとで786重量部のジイクロヘキシルアミ
ンと反応させる。この反応生成物は55〜63℃の溶融
範囲および14.1% のブロック化NCO含有量を有し
ている。
【0036】実施例17 DESMODUR(R) N3200の名称で市販されてい
るヘキサメチレンジイソシアネートのビュレット19
0.9重量部を実施例11に記載の反応条件のもとで1
35.7重量部のジシクロヘキシルアミンと反応させ
る。この反応生成物は85〜93℃の溶融範囲および
9.6% のブロック化NCO含有量を有している。遊離
NCO含有量は3.4% である。
【0037】実施例18 DESMODUR(R) N3200の名称で市販されてい
るヘキサメチレンジイソシアネートのビュレット18
6.6重量部を144.8重量部のジシクロヘキシルア
ミンと、実施例11に記載の反応条件で反応させる。こ
の反応生成物は85〜89℃の溶融範囲、10.1% の
ブロック化NCO含有量および2.5% の遊離NCO含
有量を有している。
【0038】実施例19 210重量部のトリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ートを326重量部のジシクロヘキシルアミンと、実施
例11に記載の反応条件で反応させる。この反応生成物
は59〜63℃の溶融範囲、14.1% のブロック化N
CO含有量および1.5% の遊離NCO含有量を有して
いる。
【0039】実施例20 ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−ア
ミンでブロックする場合には、実施例1〜19と逆の順
序で行うのが有利であることが判った。295重量部の
ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−ア
ミンを120℃に加熱する。激しい攪拌下に84重量部
のヘキサメチレンジイソシアネートを、反応混合物の温
度が130℃を超えて上昇しない様に滴加する。ヘキサ
メチレンジイソシアネートの添加終了後に反応生成物を
更に1時間、120℃に加熱する。
【0040】反応生成物の溶融範囲は90〜97℃であ
る。ブロック化NCO含有量は11% である。アミン含
有量は5.2mmol/gである。実施例21 実施例20と同様に295重量部のジ−(2,2,6,
6−テトラメチルピペリジル)−アミンをヘキサメチレ
ンジイソシアネートの193重量部のイソシアヌレート
(DESMODUR N3300)と反応させる。
【0041】この反応生成物は次の特徴を有する: 溶融範囲: 104〜110℃ ブロック化NCO含有量: 8.6% NH2 mmol/g: 4.1B ポリオール成分 一般的製造処方 原料成分──即ち、テレフタル酸(Ts)、ジメチルテ
レフタレート(DMT)、ヘキサンジオール−1,6
(HD)、ネオペンチルグリコール(NPG)、1,4
−ジメチロールシクロヘキサン(DMC)およびトリメ
チロールプロパン(TMP)──を反応容器に入れそし
てオイルバスによって加温する。これらの物質の大部分
を溶融した後に、160℃の温度で0.05重量% のジ
-n- ブチル- 錫- オキシドを触媒として添加する。最初
のメタノールの放出が約170℃の温度で生じる。6〜
8時間の間に温度を220〜230℃に高めそして更に
12〜15時間の間に反応が終了する。ポリエステルを
200℃に冷却しそして減圧状態(1mbar) とする
ことによって30〜45分間に充分に揮発性成分が除か
れる。全反応時間の間に溜液生成物を攪拌しそして弱い
2 −流を反応混合物に導入する。
【0042】以下の表にポリエステル組成およびそれに
相応する物理的および化学的データを掲載する。 C ポリウレタン粉末塗料 一般的製造処方: 粉砕した生成物──ジイソシアネー
ト、ポリエステルおよび均展剤−マスターバッチ──
を、場合によっては白色顔料および場合によってフィラ
ーと一緒に転輪粉砕器で密閉に混合し、次いで押出機で
80〜110℃で均一化する。冷却後に押出生成物を砕
き、ピン付き粉砕機で<100μm の粒度に粉砕する。
こうして製造された粉末を静電気的粉末噴霧装置で60
kVのもとで、脱脂され場合によっては前処理された鋼
鉄薄板に塗布しそして空気循環式乾燥器において150
〜180℃の温度で35および10分焼付ける。
【0043】均展剤- マスターバッチ 10重量% の均展剤──ブチルアクリレートと2−エチ
ルヘキシルアクリレートとより成る市販の共重合体──
を相応する溶融状態のポリエステル中で均一化しそして
固化後に破砕する。以下の表中の略字は下記の意味を有
する: SD = 塗膜の厚さ (μm) ET = エリクセン試験値(mm) DIN53,156 GS = クロスカット試験値 DIN53,151 GG60°=ガードナー(Gardner) 法に従う光沢の測定
(ASTM-D 523) Imp. rev.=衝撃戻り(Impact reverse)(g・m)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】A)1.一般式 OCN−R−NCO 〔式中、RはC4 〜C12−アルキレン基であって、この
    基は1〜3個のメチル−またはエチル基をまたは、4個
    のCH2 基の代わりに一個のシクロヘキサン基を含有し
    ていてもよい。〕で表される脂肪族ジイソシアネートお
    よび/または 2.イソシアヌレート基、ビュレット基、ウレタン基を
    含有する、A1の付加物を B)160℃以上の沸点を有する一般式 【化1】 〔式中、R1 およびR2 は、水素原子、アルキル基、シ
    クロアルキル基およびアルアルキル基よりなる群から選
    択される同一または異なる置換基を意味するかまたは2
    つのR1 、2つのR2 またはR1 とR2 は一緒になっ
    て、1〜4個のアルキル基で置換されていてもよいしま
    たは1つのCH2 基の替わりに1つの酸素原子または−
    NH−基を含有していてもよい環を形成してもよい。〕
    で表される立体障害第二アミン類と、上記ジイソシアネ
    ートと上記第二アミンとが、1モルのイソシアネート基
    当たり0.5〜1モルの第二アミンとなる量で使用して
    反応させることによって得られるブロックされた脂肪族
    ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物。
  2. 【請求項2】 1モルのイソシアネート基当たり0.8
    〜1モルの第二アミンとなるようにすることを特徴とす
    る、請求項1に記載のブロックされた脂肪族ジイソシア
    ネート。
  3. 【請求項3】 ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキ
    サメチレンジイソシアネート−1,6、ヘキサメチレン
    ジイソシアネート−1,5、2−メチルペンタメチレン
    ジイソシアネート−1,5、2−エチル−テトラメチレ
    ンジイソシアネート−1,4並びにこれらの両方の異性
    体の任意の混合物、p−およびm−ヘキサヒドロキシリ
    レンジイソシアネート、5−メチルノナメチレンジイソ
    シアネート、1,8−ジイソシアネート−2,4−ジメ
    チル−オクタンおよびドデカメチレンジイソシアネート
    よりなる群から選択されるジイソシアネートを含有する
    請求項1または2に記載のブロックされた脂肪族ジイソ
    シアネート。
  4. 【請求項4】 ジシクロヘキシルアミン、第三ブチルシ
    クロヘキシルアミン、ジ−(3,5,5−トリメチル)
    −シクロヘキシルアミン、ジ−シクロペンチルアミン、
    2,6−ジメチルピペリジン、3,5−ジメチルモルホ
    リン、ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
    ル)アミンよりなる群から選択される第二アミンを含有
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載のブロックされ
    た脂肪族ジイソシアネート。
  5. 【請求項5】 アミンとしてジ−(2,2,6,6−テ
    トラメチルピペリジル)アミンを含有する請求項1〜4
    のいずれか一つに記載のブロックされた脂肪族ジイソシ
    アネート。
  6. 【請求項6】 ブロックする前に鎖延長されたジイソシ
    アネートを含有する請求項1〜5のいずれか一つに記載
    のブロックされた脂肪族ジイソシアネート。
  7. 【請求項7】 300〜1,600の分子量および50
    〜180℃の融点範囲を有する請求項1〜6のいずれか
    一つに記載のブロックされた脂肪族ジイソシアネート。
  8. 【請求項8】 6〜22重量% のブロックされた末端N
    CO−基を含有する請求項1〜7のいずれか一つに記載
    のブロックされた脂肪族ジイソシアネート。
  9. 【請求項9】 請求項1〜9のいずれか一つに記載のブ
    ロックされた脂肪族ジイソシアネートまたはジイソシア
    ネート付加物およびOH基含有ポリマーを基本構成成分
    とする以下の組成の貯蔵安定性で熱硬化性のポリウレタ
    ン粉末塗料: a)100重量部のOH基含有ポリマー b)10〜90重量% のブロックされた脂肪族ジイソシ
    アネートまたはその付加物 c)0〜160重量部の顔料 d)0〜200重量部の慣用の充填剤 e)0〜5重量% の触媒 f)0.5〜5重量% の均展剤。
JP9017107A 1996-01-31 1997-01-30 ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物 Withdrawn JPH09249731A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19603389:6 1996-01-31
DE1996103389 DE19603389A1 (de) 1996-01-31 1996-01-31 Blockierte aliphatische Diisocyanate oder Diisocyanat-Addukte

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09249731A true JPH09249731A (ja) 1997-09-22

Family

ID=7784110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9017107A Withdrawn JPH09249731A (ja) 1996-01-31 1997-01-30 ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0787754A2 (ja)
JP (1) JPH09249731A (ja)
CA (1) CA2186089A1 (ja)
DE (1) DE19603389A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005120092A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Bayer Materialscience Ag ビウレット構造を有し第二級アミンでブロックされたポリイソシアネート
WO2011096559A1 (ja) * 2010-02-08 2011-08-11 旭化成ケミカルズ株式会社 ブロックポリイソシアネート組成物及びこれを含む塗料組成物
JP2011178995A (ja) * 2010-02-08 2011-09-15 Asahi Kasei Chemicals Corp ブロックポリイソシアネート組成物及びこれを含む塗料組成物
JP2012012567A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Asahi Kasei Chemicals Corp ブロックポリイソシアネート組成物の製造方法
JP2014172942A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Mitsui Chemicals Inc ブロックイソシアネートおよび塗料組成物
JP2014172941A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Mitsui Chemicals Inc ブロックイソシアネートおよび塗料組成物

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7026428B2 (en) 2002-06-17 2006-04-11 Bayer Aktiengesellschaft Blocked polyisocyanates
DE10322911A1 (de) * 2003-05-21 2004-12-16 Bayer Materialscience Ag Verfestigungsstabile blockierte Polyisocyanate
CN110382583A (zh) 2017-01-13 2019-10-25 科思创德国股份有限公司 用于纺织品的贫溶剂涂料体系

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE758924A (fr) 1969-11-15 1971-05-13 Bayer Ag Agents d'enduction pulverulents
DE2105777C3 (de) 1971-02-08 1976-02-05 Veba Chemie Ag Pulverförmige Überzugsmasse
DE2261065C2 (de) 1972-12-14 1982-04-01 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Herstellung von stabilen Biuretgruppen aufweisenden Polyisocyanaten
GB1465286A (en) 1974-09-23 1977-02-23 Ucb Sa High reactivity masked diisocyanates and thermosetting pulverulent compositions containing them
DE2712931A1 (de) 1977-03-24 1978-09-28 Veba Chemie Ag Isocyanuratgruppen - und endstaendig- blockierte isocyanatgruppen - enthaltende verbindungen
DE2735497A1 (de) 1977-08-06 1979-02-15 Veba Chemie Ag Pulverfoermige polyurethanlacke
DE2842641A1 (de) 1978-09-29 1980-04-10 Bayer Ag Lackpolyisocyanat auf basis von modifiziertem 1-isocyanato-3,3,5-trimethyl-5-isocyanatomethyl-cyclohexan, ein verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung in zweikomponenten-polyurethan-pulverlacken
DE2901479A1 (de) 1979-01-16 1980-07-24 Bayer Ag Neue isocyanato-isocyanurate, ein verfahren zu ihrer herstellung, sowie ihre verwendung als isocyanatkomponente in polyurethan-lacken
DE3004876A1 (de) 1980-02-09 1981-08-20 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Blockierte polyisocyanate mit hoher reaktionsfaehigkeit, ihre herstellung und verwendung
DE3007670A1 (de) 1980-02-29 1981-09-17 Aquanort Ingenieur Skirde + Co, 2110 Buchholz Verfahren und vorrichtung zum reinigen von textilien
DE3143060A1 (de) 1981-10-30 1983-05-11 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Pulverlacke auf der basis von blockierten isophorondiisocyanataddukten
DE3151855C2 (de) 1981-12-30 1993-11-04 Huels Chemische Werke Ag Isocyanato-isocyanurate sowie ein verfahren zu deren herstellung

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005120092A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Bayer Materialscience Ag ビウレット構造を有し第二級アミンでブロックされたポリイソシアネート
KR101131342B1 (ko) * 2003-10-17 2012-04-04 바이엘 머티리얼사이언스 아게 2차 아민으로 블로킹된, 뷰렛 구조의 폴리이소시아네이트
WO2011096559A1 (ja) * 2010-02-08 2011-08-11 旭化成ケミカルズ株式会社 ブロックポリイソシアネート組成物及びこれを含む塗料組成物
JP2011178995A (ja) * 2010-02-08 2011-09-15 Asahi Kasei Chemicals Corp ブロックポリイソシアネート組成物及びこれを含む塗料組成物
CN102753596A (zh) * 2010-02-08 2012-10-24 旭化成化学株式会社 封闭多异氰酸酯组合物和含有其的涂料组合物
US9156937B2 (en) 2010-02-08 2015-10-13 Asahi Kasei Chemicals Corporation Block polyisocyanate composition and coating composition containing same
JP2012012567A (ja) * 2010-06-04 2012-01-19 Asahi Kasei Chemicals Corp ブロックポリイソシアネート組成物の製造方法
JP2014172942A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Mitsui Chemicals Inc ブロックイソシアネートおよび塗料組成物
JP2014172941A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Mitsui Chemicals Inc ブロックイソシアネートおよび塗料組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CA2186089A1 (en) 1997-08-01
EP0787754A2 (de) 1997-08-06
DE19603389A1 (de) 1997-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4426167B2 (ja) ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、その硬化のための触媒並びに木材被覆組成物、皮革被覆組成物、プラスチック被覆組成物及び金属被覆組成物
JP5778647B2 (ja) ブロックドイソシアネート及びその塗料組成物における使用
JP5441289B2 (ja) 高反応性ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、該組成物のための効果触媒、粉末塗料被覆層の製造のための粉末塗料硬化剤、ポリマー及び触媒の使用並びに被覆組成物
EP1226199B1 (en) Blocked isocyanate-based compounds and compositions containing the same
JP2004331954A (ja) 高反応性ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、該組成物のための効果触媒、粉末塗料被覆層の製造のための粉末塗料硬化剤、ポリマー及び触媒の使用並びに被覆組成物
US20050119437A1 (en) Polyurethane powder coatings which contain solid polyaddition compounds containing uretdione groups and a process for their preparation
JPS6185480A (ja) 貯蔵安定性のポリウレタン樹脂粉末塗料
JPH1060083A (ja) ジイソシアネート混合物を含有するポリイソシアネート、その製法及びポリウレタン−粉体ラッカー塗料
JPH09249731A (ja) ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物
US6258915B1 (en) Solid polyurethane hardeners having triazine groups, processes for preparing such compounds, and their use
EP1650243B1 (en) Biuretized polyisocyanates and blocked biuretized polyisocyanates
CA2215132A1 (en) Uretdione-functional polyisocyanates, a process for their preparation, and their use
JPS63265977A (ja) 硬化後に艶消しの表面をもたらすポリウレタン粉末塗料
US6849705B2 (en) Bifunctional polyaddition compounds as crosslinkers for polyurethane powder coatings
US6204351B1 (en) Blocked polyisocyanates with built-in hals stabilizer
JPH05310884A (ja) ブロックされた高官能性ポリイソシアネート付加物、その製造方法並びにその用途
US7714062B2 (en) Thermal curable powder coating composition
JPS62111957A (ja) ε−カプロラクタムで完全にまたは部分的にブロツクされたトランス−シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ−ト、その製造方法およびその用途
CA2435469A1 (en) Pu powder coatings with a matt appearance
CA2413440A1 (en) Use of polyurethane powder coating materials
JPH08245747A (ja) ウレトジオン基含有ポリイソシアネート、その製造方法、ポリウレタン−粉末ラッカーの製造方法、ポリウレタン−粉末ラッカー、並びにそれを含有する熱硬化可能な被覆並びに被覆された熱硬化された支持体
JPH11140158A (ja) 部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合物の製造法、および透明かまたは顔料着色された粉末塗料
CA2213056A1 (en) Oh-terminated, uretdione-functional polyisocyanates, a process for their preparation and their use
CA2213547A1 (en) Acetophenone oxime-blocked pu powder coatings and their use
EP0661316A1 (en) Reactive urea/urethane compounds

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406