JPH11140158A - 部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合物の製造法、および透明かまたは顔料着色された粉末塗料 - Google Patents
部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合物の製造法、および透明かまたは顔料着色された粉末塗料Info
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- JPH11140158A JPH11140158A JP10204925A JP20492598A JPH11140158A JP H11140158 A JPH11140158 A JP H11140158A JP 10204925 A JP10204925 A JP 10204925A JP 20492598 A JP20492598 A JP 20492598A JP H11140158 A JPH11140158 A JP H11140158A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い潜伏性イソシアネート含量および高い反
応性を有する、新規の部分的または全体的に遮断された
ポリイソシアネート、該化合物の製造法ならびに該化合
物から製造されるPUR−粉末塗料の提供。 【解決手段】 ノルボルナンジイソシアネートまたはノ
ルボルナンジイソシアネートと脂肪族ポリイソシアネー
トおよび/または脂肪族(脂環式)ポリイソシアネート
とからなる任意の混合物を含有し、遮断剤を用いてイソ
シアネート基を遮断している、部分的または全体的に遮
断されたポリイソシアネート。 【効果】 塗膜は、傑出した塗料工業の特性、殊に可撓
性および耐候性を有する。
応性を有する、新規の部分的または全体的に遮断された
ポリイソシアネート、該化合物の製造法ならびに該化合
物から製造されるPUR−粉末塗料の提供。 【解決手段】 ノルボルナンジイソシアネートまたはノ
ルボルナンジイソシアネートと脂肪族ポリイソシアネー
トおよび/または脂肪族(脂環式)ポリイソシアネート
とからなる任意の混合物を含有し、遮断剤を用いてイソ
シアネート基を遮断している、部分的または全体的に遮
断されたポリイソシアネート。 【効果】 塗膜は、傑出した塗料工業の特性、殊に可撓
性および耐候性を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い潜伏性イソシ
アネート含量および高い反応性を有する、新規の部分的
または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合
物の製造法ならびに該化合物から製造されるPUR−粉
末塗料に関する。
アネート含量および高い反応性を有する、新規の部分的
または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合
物の製造法ならびに該化合物から製造されるPUR−粉
末塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】部分的または全体的に遮断されたポリイ
ソシアネートと、40℃を上回る軟化点を有するヒドロ
キシル基含有ポリマーとを基礎とする、熱時に硬化可能
なPUR−粉末塗料は、公知技術水準に属し、かつ例え
ばドイツ連邦共和国特許出願公開第2105777号、
同第2542191号、同第2735497号(米国特
許第4246380号明細書に対応)、同第28426
41号、同第3004876号、同第3039824号
または同第3128743号明細書中の記載のように、
文献中に多様に記載されている。
ソシアネートと、40℃を上回る軟化点を有するヒドロ
キシル基含有ポリマーとを基礎とする、熱時に硬化可能
なPUR−粉末塗料は、公知技術水準に属し、かつ例え
ばドイツ連邦共和国特許出願公開第2105777号、
同第2542191号、同第2735497号(米国特
許第4246380号明細書に対応)、同第28426
41号、同第3004876号、同第3039824号
または同第3128743号明細書中の記載のように、
文献中に多様に記載されている。
【0003】PUR−粉末塗料は、本来ヒドロキシル基
を有する成分と、NCO基が遮断剤によって部分的また
は全体的に遮断されているポリイソシアネートとからな
り、その結果、OH/NCO−重付加重合反応は140
℃を下回る温度では開始することができない。140℃
以上に加熱後に初めて、この種のPUR−粉末塗料は実
際に適応した時間で、遮断剤の再分離下およびOH基と
NCO基との反応下に、塗膜へと架橋されることができ
る。
を有する成分と、NCO基が遮断剤によって部分的また
は全体的に遮断されているポリイソシアネートとからな
り、その結果、OH/NCO−重付加重合反応は140
℃を下回る温度では開始することができない。140℃
以上に加熱後に初めて、この種のPUR−粉末塗料は実
際に適応した時間で、遮断剤の再分離下およびOH基と
NCO基との反応下に、塗膜へと架橋されることができ
る。
【0004】NCO基を一時的に保護するためのポリイ
ソシアネートの遮断は、久しく公知の作業法であり、か
つ例えば Houben-Weyl, Methoden der organischen Che
mieXIV 2, 61ページ以降に記載されている。
ソシアネートの遮断は、久しく公知の作業法であり、か
つ例えば Houben-Weyl, Methoden der organischen Che
mieXIV 2, 61ページ以降に記載されている。
【0005】PUR−粉末塗料の製造には、多数の遮断
剤からなるNCO成分を遮断するためε−カプロラクタ
ムが用いられた。ドイツ連邦共和国特許出願公開第21
05777号明細書中には、一連の利点に基づき、ε−
カプロラクタムを用いて遮断されたイソホロンジイソシ
アネート(IPDI)のアダクトが、粉末塗料のための
硬化剤として強調されている。
剤からなるNCO成分を遮断するためε−カプロラクタ
ムが用いられた。ドイツ連邦共和国特許出願公開第21
05777号明細書中には、一連の利点に基づき、ε−
カプロラクタムを用いて遮断されたイソホロンジイソシ
アネート(IPDI)のアダクトが、粉末塗料のための
硬化剤として強調されている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2542
191号明細書は、IPDIと、ε−カプロラクタム
と、ジオールおよびトリオールからなる混合物であるポ
リオールとからなる遮断されたポリイソシアネート、な
らびに熱時に硬化可能な粉末状の被覆材料を製造するた
めの該ポリイソシアネートの使用に関する。
191号明細書は、IPDIと、ε−カプロラクタム
と、ジオールおよびトリオールからなる混合物であるポ
リオールとからなる遮断されたポリイソシアネート、な
らびに熱時に硬化可能な粉末状の被覆材料を製造するた
めの該ポリイソシアネートの使用に関する。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2735
497号および同第2842641号明細書中には、ヒ
ドロキシル基含有ポリエステル、ポリアクリレートまた
はエポキシ樹脂を基礎とする粉末状PUR塗料が記載さ
れており、この硬化剤成分はε−カプロラクタムによっ
て遮断された、IPDI−イソシアヌレートとモノマー
IPDIとからなる混合物である。
497号および同第2842641号明細書中には、ヒ
ドロキシル基含有ポリエステル、ポリアクリレートまた
はエポキシ樹脂を基礎とする粉末状PUR塗料が記載さ
れており、この硬化剤成分はε−カプロラクタムによっ
て遮断された、IPDI−イソシアヌレートとモノマー
IPDIとからなる混合物である。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3004
876号明細書中には、定義されたOH/NCO比で、
IPDIおよびポリオールのアダクトからなる、ε−カ
プロラクタムを用いて遮断されたポリイソシアネートの
特許の保護が請求されている。
876号明細書中には、定義されたOH/NCO比で、
IPDIおよびポリオールのアダクトからなる、ε−カ
プロラクタムを用いて遮断されたポリイソシアネートの
特許の保護が請求されている。
【0009】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3143
060号明細書中には、脂肪族ジアミンを用いてIPD
Iを連鎖延長し、引続きε−カプロラクタム遮断するこ
とによって得られる反応生成物を硬化剤成分として保持
するPUR−粉末が記載されている。
060号明細書中には、脂肪族ジアミンを用いてIPD
Iを連鎖延長し、引続きε−カプロラクタム遮断するこ
とによって得られる反応生成物を硬化剤成分として保持
するPUR−粉末が記載されている。
【0010】ε−カプロラクタムを用いて遮断されたこ
れらのIPDI誘導体から、適当なヒドロキシル化合物
を用いて焼き付ける場合、簡単な取り扱いで良好な流
展、高い硬度および可撓性ならびに良好な耐薬品性を示
す塗料が得られる。しかしこのPUR−粉末塗料の欠点
は、約180〜200℃の焼き付け温度である。
れらのIPDI誘導体から、適当なヒドロキシル化合物
を用いて焼き付ける場合、簡単な取り扱いで良好な流
展、高い硬度および可撓性ならびに良好な耐薬品性を示
す塗料が得られる。しかしこのPUR−粉末塗料の欠点
は、約180〜200℃の焼き付け温度である。
【0011】他のポリイソシアネート用遮断剤を選択す
ることによって、硬化温度が低い水準にあるPUR−粉
末塗料が製造されることができる。即ち、例えばオキシ
ム(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2200342
号、同第3312028号、欧州特許第0432257
号、米国特許第3857818号明細書もしくは Powde
r Coatings Bulletin, 1994年12月、2ペー
ジ)、トリアゾール(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2812252号明細書)、環状アミジン(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第2744721号明細書)または
第二アミン(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3434
881号明細書)が遮断剤として使用された。
ることによって、硬化温度が低い水準にあるPUR−粉
末塗料が製造されることができる。即ち、例えばオキシ
ム(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2200342
号、同第3312028号、欧州特許第0432257
号、米国特許第3857818号明細書もしくは Powde
r Coatings Bulletin, 1994年12月、2ペー
ジ)、トリアゾール(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2812252号明細書)、環状アミジン(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第2744721号明細書)または
第二アミン(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3434
881号明細書)が遮断剤として使用された。
【0012】これらの全てのPUR−粉末塗料硬化剤中
では、ポリイソシアネートとして脂肪族および脂肪族
(脂環式)構造のジイソシアネートが記載されており、
これはHouben-Weyl, Methoden der organischen Chemi
e, 第14/2巻、61ページ以降、および J.Liebigs
Annalen der Chemie、第562巻、75〜136ページ
中に挙げられている。いずれにせよ工業的に容易に入手
可能なジイソシアネートである、ジシクロヘキシルメタ
ン−4.4’−ジイソシアネート(MHDI)および殊
に3−イソシアナートメチル−3.5.5−トリメチルシ
クロヘキシルイソシアネート(IPDI)が一般に用い
られている。
では、ポリイソシアネートとして脂肪族および脂肪族
(脂環式)構造のジイソシアネートが記載されており、
これはHouben-Weyl, Methoden der organischen Chemi
e, 第14/2巻、61ページ以降、および J.Liebigs
Annalen der Chemie、第562巻、75〜136ページ
中に挙げられている。いずれにせよ工業的に容易に入手
可能なジイソシアネートである、ジシクロヘキシルメタ
ン−4.4’−ジイソシアネート(MHDI)および殊
に3−イソシアナートメチル−3.5.5−トリメチルシ
クロヘキシルイソシアネート(IPDI)が一般に用い
られている。
【0013】IPDIおよびHMDIは約37もしくは
32%のNCO含量を有する。架橋剤の改善された経済
性にとっては、ジイソシアネートの高いNCO含量は利
点であったことであろう。その上、特にIPDI架橋剤
は比較的高粘度であり、このことはしばしば被覆の進行
中に不利な影響を及ぼす。その上、IPDIと比較して
粉末塗料中で高められた反応性を有するポリイソシアネ
ートが求められる。
32%のNCO含量を有する。架橋剤の改善された経済
性にとっては、ジイソシアネートの高いNCO含量は利
点であったことであろう。その上、特にIPDI架橋剤
は比較的高粘度であり、このことはしばしば被覆の進行
中に不利な影響を及ぼす。その上、IPDIと比較して
粉末塗料中で高められた反応性を有するポリイソシアネ
ートが求められる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、公知技術水準の欠点を有しない、遮断剤を含有す
るPUR−粉末塗料を見い出すことであった。
題は、公知技術水準の欠点を有しない、遮断剤を含有す
るPUR−粉末塗料を見い出すことであった。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題は、粉末塗料架
橋剤がノルボルナンジイソシアネート(NBDI)を含
有することによって解決されることができた。
橋剤がノルボルナンジイソシアネート(NBDI)を含
有することによって解決されることができた。
【0016】したがって本発明の対象は、本質的にノル
ボルナンジイソシアネート、またはノルボルナンジイソ
シアネートと脂肪族ポリイソシアネートおよび/または
脂肪族(脂環式)ポリイソシアネートとからなる任意の
混合物を含有する、部分的または全体的に遮断されたポ
リイソシアネートであり、それらのイソシアネート基
は、NCO 1当量当たり遮断剤0.5〜1.2モルが使
用される程度に遮断されている。
ボルナンジイソシアネート、またはノルボルナンジイソ
シアネートと脂肪族ポリイソシアネートおよび/または
脂肪族(脂環式)ポリイソシアネートとからなる任意の
混合物を含有する、部分的または全体的に遮断されたポ
リイソシアネートであり、それらのイソシアネート基
は、NCO 1当量当たり遮断剤0.5〜1.2モルが使
用される程度に遮断されている。
【0017】特に有利には、本発明を実施するための出
発物質として、ウレタン基および/またはイソシアヌレ
ート基を有する、ノルボルナンジイソシアネート(NB
DI)の誘導体、および/または1,6−ジイソシアナ
ートヘキサン(HDI)、2−メチル−1,5−ジイソ
シアナートペンタン(MPDI)、2,2,4−トリメ
チルジイソシアナートヘキサンもしくは2,4,4−ト
リメチルジイソシアナートヘキサン(TMDI)、ジシ
クロヘキシルメタン−4.4’−ジイソシアネート(H
MDI)および1−イソシアナート−3,5,5−トリ
メチル−3−イソシアナートメチルシクロヘキサン(I
PDI)とのこれらの混合物の誘導体である。
発物質として、ウレタン基および/またはイソシアヌレ
ート基を有する、ノルボルナンジイソシアネート(NB
DI)の誘導体、および/または1,6−ジイソシアナ
ートヘキサン(HDI)、2−メチル−1,5−ジイソ
シアナートペンタン(MPDI)、2,2,4−トリメ
チルジイソシアナートヘキサンもしくは2,4,4−ト
リメチルジイソシアナートヘキサン(TMDI)、ジシ
クロヘキシルメタン−4.4’−ジイソシアネート(H
MDI)および1−イソシアナート−3,5,5−トリ
メチル−3−イソシアナートメチルシクロヘキサン(I
PDI)とのこれらの混合物の誘導体である。
【0018】原理的にポリイソシアネートを遮断するた
め使用可能な遮断剤には、例えばフェノール、例えばフ
ェノールおよびp−クロルフェノール、アルコール、例
えばベンジルアルコール、オキシム、例えばアセトンオ
キシム、メチルエチルケトキシム、シクロペンタノンオ
キシム、シクロヘキサノンオキシム、メチルイソブチル
ケトキシム、メチル−t−ブチルケトキシム、ジイソプ
ロピルケトキシム、ジイソブチルケトキシム、アセトフ
ェノンオキシム、N−ヒドロキシ化合物、例えばN−ヒ
ドロキシスクシンイミドおよびヒドロキシピリジン、ラ
クタム、例えばε−カプロラクタム、CH酸性の化合
物、例えばアセト酢酸エステルおよびマロン酸エステ
ル、アミン、例えばジイソプロピルアミン、少なくとも
1個のヘテロ原子を有する複素環式化合物、例えばメル
カプタン、ピペリジン、ピペラジン、ピラゾール、イミ
ダゾール、トリアゾールおよびテトラゾール、α−ヒド
ロキシ酸エステル、例えばグリコール酸エステルおよび
ヒドロキサム酸エステル、例えばベンジルメタクリロヒ
ドロキサメートが含まれる。1つの一覧は例えば、ゼノ
W.ウィックス(Zeno W.Wicks),Jr.,Progress in Organi
c Coatings 3(1975)73〜79,9(198
1)3〜28中に見出される。
め使用可能な遮断剤には、例えばフェノール、例えばフ
ェノールおよびp−クロルフェノール、アルコール、例
えばベンジルアルコール、オキシム、例えばアセトンオ
キシム、メチルエチルケトキシム、シクロペンタノンオ
キシム、シクロヘキサノンオキシム、メチルイソブチル
ケトキシム、メチル−t−ブチルケトキシム、ジイソプ
ロピルケトキシム、ジイソブチルケトキシム、アセトフ
ェノンオキシム、N−ヒドロキシ化合物、例えばN−ヒ
ドロキシスクシンイミドおよびヒドロキシピリジン、ラ
クタム、例えばε−カプロラクタム、CH酸性の化合
物、例えばアセト酢酸エステルおよびマロン酸エステ
ル、アミン、例えばジイソプロピルアミン、少なくとも
1個のヘテロ原子を有する複素環式化合物、例えばメル
カプタン、ピペリジン、ピペラジン、ピラゾール、イミ
ダゾール、トリアゾールおよびテトラゾール、α−ヒド
ロキシ酸エステル、例えばグリコール酸エステルおよび
ヒドロキサム酸エステル、例えばベンジルメタクリロヒ
ドロキサメートが含まれる。1つの一覧は例えば、ゼノ
W.ウィックス(Zeno W.Wicks),Jr.,Progress in Organi
c Coatings 3(1975)73〜79,9(198
1)3〜28中に見出される。
【0019】遮断剤として特に好適には、アセトンオキ
シム、メチルエチルケトキシム、アセトフェノンオキシ
ム、ε−カプロラクタム、アセト酢酸エチルエステル、
マロン酸ジエチルエステル、ジイソプロピルアミン、
3,5−ジメチルペラゾール、1,2,4−トリアゾー
ル、グリコール酸ブチルエステルおよびベンジルメタク
リロヒドロキサメートである。
シム、メチルエチルケトキシム、アセトフェノンオキシ
ム、ε−カプロラクタム、アセト酢酸エチルエステル、
マロン酸ジエチルエステル、ジイソプロピルアミン、
3,5−ジメチルペラゾール、1,2,4−トリアゾー
ル、グリコール酸ブチルエステルおよびベンジルメタク
リロヒドロキサメートである。
【0020】もちろんこれらの遮断剤の混合物も使用さ
れてよい。
れてよい。
【0021】本発明による化合物は、5〜25%、有利
に10〜20%の遮断されたNCO基の含量を示す。こ
の化合物の融点は約50〜150℃の広い範囲内にあ
る。これらは溶剤含有1成分系PUR−焼き付け塗料お
よび溶剤不含のPUR−粉末塗料の製造に適当である。
ポリイソシアネートの遮断は、装入されたポリイソシア
ネートの物質中、ならびに溶剤中で実施されてよい。ポ
リイソシアネートの溶剤不用の製造は、反応器中で不連
続的に行うことができるか、または静的混合機または静
的混練機中、殊に二軸押出機中で連続的に行われる。
に10〜20%の遮断されたNCO基の含量を示す。こ
の化合物の融点は約50〜150℃の広い範囲内にあ
る。これらは溶剤含有1成分系PUR−焼き付け塗料お
よび溶剤不含のPUR−粉末塗料の製造に適当である。
ポリイソシアネートの遮断は、装入されたポリイソシア
ネートの物質中、ならびに溶剤中で実施されてよい。ポ
リイソシアネートの溶剤不用の製造は、反応器中で不連
続的に行うことができるか、または静的混合機または静
的混練機中、殊に二軸押出機中で連続的に行われる。
【0022】溶剤としては、ポリイソシアネートと反応
しないものだけ、例えばケトン、例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロペン
タノン、シクロヘキサノン;芳香族化合物、例えばトル
オール、キシロール、クロルベンゾール、ニトロベンゾ
ール;環状エーテル、例えばテトラヒドロフラン;エス
テル、例えば酢酸メチル、酢酸n−ブチル;脂肪族クロ
ル炭化水素、例えばクロロホルム、テトラクロル炭素な
らびに非プロトン性溶剤、例えばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドが該
当する。
しないものだけ、例えばケトン、例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロペン
タノン、シクロヘキサノン;芳香族化合物、例えばトル
オール、キシロール、クロルベンゾール、ニトロベンゾ
ール;環状エーテル、例えばテトラヒドロフラン;エス
テル、例えば酢酸メチル、酢酸n−ブチル;脂肪族クロ
ル炭化水素、例えばクロロホルム、テトラクロル炭素な
らびに非プロトン性溶剤、例えばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドが該
当する。
【0023】遮断剤は、NCO基1個に対して、遮断剤
0.5〜1.2モル、有利に0.8〜1モルとなるよう
な、ポリイソシアネートとの割合で使用される。
0.5〜1.2モル、有利に0.8〜1モルとなるよう
な、ポリイソシアネートとの割合で使用される。
【0024】ポリイソシアネートと遮断剤との反応は、
一般に0〜150℃の温度範囲で実施される。遮断を迅
速かつ完全に実施するためには、さらに高い反応温度が
有利である。他方、反応温度は遮断されたポリイソシア
ネートの分解温度を少なくとも10℃だけ下回らなけれ
ばならない。有利には、分解温度を15〜35℃だけ下
回る温度範囲である。
一般に0〜150℃の温度範囲で実施される。遮断を迅
速かつ完全に実施するためには、さらに高い反応温度が
有利である。他方、反応温度は遮断されたポリイソシア
ネートの分解温度を少なくとも10℃だけ下回らなけれ
ばならない。有利には、分解温度を15〜35℃だけ下
回る温度範囲である。
【0025】遮断反応の場合、イソシアネート−重付加
を促進する触媒、例えば金属塩、金属錯体および/また
は第三アミンは、硬化可能な組成物の重量に対して、約
0.01〜3.0質量%、特に0.01〜1.0質量%の量
で使用されてよい。適当な触媒は、例えば錫−II−オ
クトエート、ジブチル錫ジラウレート(DBTL)、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン
(DBN)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オク
タン(DABCO)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデセ−7−エン(DBU)、4−(ジメチルア
ミノ)−ピリジン(DMAP)およびトリエチルアミン
である。
を促進する触媒、例えば金属塩、金属錯体および/また
は第三アミンは、硬化可能な組成物の重量に対して、約
0.01〜3.0質量%、特に0.01〜1.0質量%の量
で使用されてよい。適当な触媒は、例えば錫−II−オ
クトエート、ジブチル錫ジラウレート(DBTL)、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン
(DBN)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オク
タン(DABCO)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデセ−7−エン(DBU)、4−(ジメチルア
ミノ)−ピリジン(DMAP)およびトリエチルアミン
である。
【0026】また、本発明の範囲内でのポリイソシアネ
ートとしては、前述のモノマー、主に二官能性ポリイソ
シアネートと、イソシアネート化学の場合に常用の連鎖
延長剤、例えば水、ポリオールおよびポリアミンとの反
応によって得られるようなアダクトが意味されるべきで
ある。この種の化合物は、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第2707660号明細書中にまとめられてい
る。この場合、連鎖延長剤はジイソシアネートに対して
不足量で使用され、即ち反応生成物は、平均で少なくと
も2個のイソシアネート基を含有している。
ートとしては、前述のモノマー、主に二官能性ポリイソ
シアネートと、イソシアネート化学の場合に常用の連鎖
延長剤、例えば水、ポリオールおよびポリアミンとの反
応によって得られるようなアダクトが意味されるべきで
ある。この種の化合物は、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第2707660号明細書中にまとめられてい
る。この場合、連鎖延長剤はジイソシアネートに対して
不足量で使用され、即ち反応生成物は、平均で少なくと
も2個のイソシアネート基を含有している。
【0027】適当なポリオールは、例えばドイツ連邦共
和国特許出願公開第1957483号、同第21057
77号、同第2542191号および同第273827
0号明細書中に記載されている。即ち、例えばジオール
であるエチレングリコール、プロパンジオール−(1,
2)およびプロパンジオール−(1,3)、2,2−ジ
メチルプロパンジオール−(1,3)、ブタンジオール
−(1,4)、ヘキサンジオール−(1,6)、2−メ
チルペンタンジオール−1,5、2,2,4−トリメチ
ルヘキサンジオール−(1,6)、2,4,4−トリメ
チルヘキサンジオール−(1,6)、ヘプタンジオール
−(1,7)、ドデカンジオール−(1,12)、オク
タデセン−9,10−ジオールー(1,12)、チオジ
グリコール、オクタデカンジオール−(1,18)、
2,4−ジメチル−2−プロピルヘプタンジオール−
(1,3)、ブテンジオール−(1,4)、ブチンジオ
ール−(1,4)、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、トランス−
1,4−シクロヘキサンジメタノールおよびシス−1,
4−シクロヘキサンジメタノール、トリオールであるグ
リセリン、ヘキサントリオール−(1,2,6)、1,
1,1−トリメチロールプロパンおよび1,1,1−ト
リメチロールエタン、およびテトラオールであるペンタ
エリトリットが適当である。本発明の範囲内のポリオー
ルは、また250〜2000の分子量を有する分枝鎖状
または有利には線状のヒドロキシル基含有ポリエステル
である。これらのポリエステルは、例えばジカルボン酸
を用いてジオールを縮合することによって製造されてよ
い。これらの製造は、例えば欧州特許第0669353
号明細書中に記載されている。もちろん前記のポリオー
ルの混合物も使用されてよい。
和国特許出願公開第1957483号、同第21057
77号、同第2542191号および同第273827
0号明細書中に記載されている。即ち、例えばジオール
であるエチレングリコール、プロパンジオール−(1,
2)およびプロパンジオール−(1,3)、2,2−ジ
メチルプロパンジオール−(1,3)、ブタンジオール
−(1,4)、ヘキサンジオール−(1,6)、2−メ
チルペンタンジオール−1,5、2,2,4−トリメチ
ルヘキサンジオール−(1,6)、2,4,4−トリメ
チルヘキサンジオール−(1,6)、ヘプタンジオール
−(1,7)、ドデカンジオール−(1,12)、オク
タデセン−9,10−ジオールー(1,12)、チオジ
グリコール、オクタデカンジオール−(1,18)、
2,4−ジメチル−2−プロピルヘプタンジオール−
(1,3)、ブテンジオール−(1,4)、ブチンジオ
ール−(1,4)、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、トランス−
1,4−シクロヘキサンジメタノールおよびシス−1,
4−シクロヘキサンジメタノール、トリオールであるグ
リセリン、ヘキサントリオール−(1,2,6)、1,
1,1−トリメチロールプロパンおよび1,1,1−ト
リメチロールエタン、およびテトラオールであるペンタ
エリトリットが適当である。本発明の範囲内のポリオー
ルは、また250〜2000の分子量を有する分枝鎖状
または有利には線状のヒドロキシル基含有ポリエステル
である。これらのポリエステルは、例えばジカルボン酸
を用いてジオールを縮合することによって製造されてよ
い。これらの製造は、例えば欧州特許第0669353
号明細書中に記載されている。もちろん前記のポリオー
ルの混合物も使用されてよい。
【0028】好ましいのは、分子量が350未満である
ポリオール、殊にエチレングリコールおよびトリメチロ
ールプロパンである。
ポリオール、殊にエチレングリコールおよびトリメチロ
ールプロパンである。
【0029】連鎖延長に適当なポリアミンの中からは、
例えばエチレンジアミン−1,2、プロピレンジアミン
−1,2、プロピレンジアミン−1,3、ブチレンジア
ミン−1,2、ブチレンジアミン−1,3、ブチレンジ
アミン−1,4、ならびに1個または複数のC1〜C4
アルキル基をも有していてよいヘキサメチレンジアミン
が挙げられるべきである。さらにジ二級ジアミンも使用
されてよく、例えばこれは公知の方法で相応するジ二級
ジアミンから、カルボニル化合物、例えばケトンまたは
アルデヒドとの反応、および引き続く水素添加、または
アクリル酸エステルのジ一級ジアミンの付加によって得
られる。
例えばエチレンジアミン−1,2、プロピレンジアミン
−1,2、プロピレンジアミン−1,3、ブチレンジア
ミン−1,2、ブチレンジアミン−1,3、ブチレンジ
アミン−1,4、ならびに1個または複数のC1〜C4
アルキル基をも有していてよいヘキサメチレンジアミン
が挙げられるべきである。さらにジ二級ジアミンも使用
されてよく、例えばこれは公知の方法で相応するジ二級
ジアミンから、カルボニル化合物、例えばケトンまたは
アルデヒドとの反応、および引き続く水素添加、または
アクリル酸エステルのジ一級ジアミンの付加によって得
られる。
【0030】しかし二量体化、三量体化、カルボジイミ
ド化およびアロファナート形成ならびにビウレット化に
よる、例示的に挙げられたポリイソシアネート、特に簡
単なノルボルナンジイソシアネートまたは脂肪族ジイソ
シアネートおよび/または脂肪族(脂環式)ジイソシア
ネートとのノルボルナンジイソシアネートの混合物の分
子増大も極めて有利であり、これらは例えばドイツ連邦
共和国特許出願公開第3030513号および同第37
39549号明細書(二量体化)、英国特許第1391
066号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第23
25826号、同第2916201号、同第29291
50号および同第3644684号明細書(三量体
化)、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3600766
号明細書(カルボジイミド化)、欧州特許第04962
08号および同第0524500号明細書(アロファナ
ート形成)、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2261
065号、同第2308015号、同第2437130
号および同第3007679号明細書(ビウレット化)
の記載により明示されている。
ド化およびアロファナート形成ならびにビウレット化に
よる、例示的に挙げられたポリイソシアネート、特に簡
単なノルボルナンジイソシアネートまたは脂肪族ジイソ
シアネートおよび/または脂肪族(脂環式)ジイソシア
ネートとのノルボルナンジイソシアネートの混合物の分
子増大も極めて有利であり、これらは例えばドイツ連邦
共和国特許出願公開第3030513号および同第37
39549号明細書(二量体化)、英国特許第1391
066号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第23
25826号、同第2916201号、同第29291
50号および同第3644684号明細書(三量体
化)、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3600766
号明細書(カルボジイミド化)、欧州特許第04962
08号および同第0524500号明細書(アロファナ
ート形成)、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2261
065号、同第2308015号、同第2437130
号および同第3007679号明細書(ビウレット化)
の記載により明示されている。
【0031】連鎖延長剤が使用される場合、不活性溶剤
中ポリイソシアネートの溶液に、前記の種類のポリオー
ルおよび/またはポリアミンが20〜110℃、有利に
40〜80℃で添加され、かつ使用される連鎖延長剤の
反応性水素原子1個当たり、NCO基1個が反応される
まで、この温度で後加熱される。ポリイソシアネートと
ポリオールとの反応を促進するため、ポリイソシアネー
トを遮断する際に使用されるものと同一の触媒が、有利
に同一の百分率の量含分で使用されてよい。触媒として
特に好適であるのは、ジブチル錫ジラウレートである。
ポリイソシアネートとポリアミンとの反応の場合、一般
に触媒の添加は不必要である。
中ポリイソシアネートの溶液に、前記の種類のポリオー
ルおよび/またはポリアミンが20〜110℃、有利に
40〜80℃で添加され、かつ使用される連鎖延長剤の
反応性水素原子1個当たり、NCO基1個が反応される
まで、この温度で後加熱される。ポリイソシアネートと
ポリオールとの反応を促進するため、ポリイソシアネー
トを遮断する際に使用されるものと同一の触媒が、有利
に同一の百分率の量含分で使用されてよい。触媒として
特に好適であるのは、ジブチル錫ジラウレートである。
ポリイソシアネートとポリアミンとの反応の場合、一般
に触媒の添加は不必要である。
【0032】さて、本発明により連鎖延長された化合物
の製造のため、第1工程の反応生成物−連鎖延長された
ポリイソシアネートの溶液−は、次の遮断剤との反応工
程において不変の温度で反応される。この場合、2つの
化合物は連鎖延長されたポリイソシアネートの溶液に小
量ずつ添加される。添加終了後、反応が完了するまで後
加熱される。その後、溶剤除去は真空中での蒸留によっ
て行われる。
の製造のため、第1工程の反応生成物−連鎖延長された
ポリイソシアネートの溶液−は、次の遮断剤との反応工
程において不変の温度で反応される。この場合、2つの
化合物は連鎖延長されたポリイソシアネートの溶液に小
量ずつ添加される。添加終了後、反応が完了するまで後
加熱される。その後、溶剤除去は真空中での蒸留によっ
て行われる。
【0033】しかし同様に、連鎖延長前にポリイソシア
ネートの遮断を行うか、またはポリイソシアネートと遮
断剤および連鎖延長剤からなる混合物とを反応させるこ
とも可能である。
ネートの遮断を行うか、またはポリイソシアネートと遮
断剤および連鎖延長剤からなる混合物とを反応させるこ
とも可能である。
【0034】さらに本発明の対象は、本発明による化合
物から製造される1成分系PUR−塗料、殊にPUR−
粉末塗料である。
物から製造される1成分系PUR−塗料、殊にPUR−
粉末塗料である。
【0035】PUR−粉末塗料を製造するための有利な
反応成分としては、硬化工程中に温度および時間に依存
してイソシアネート基と反応するような官能基、例えば
ヒドロキシル基、カルボキシル基、メルカプト基、アミ
ノ基、ウレタン−(チオ)−尿素基を有する化合物が該
当する。ポリマーとしては、重合体、重縮合体および重
付加化合物が使用されてよい。
反応成分としては、硬化工程中に温度および時間に依存
してイソシアネート基と反応するような官能基、例えば
ヒドロキシル基、カルボキシル基、メルカプト基、アミ
ノ基、ウレタン−(チオ)−尿素基を有する化合物が該
当する。ポリマーとしては、重合体、重縮合体および重
付加化合物が使用されてよい。
【0036】有利な成分は、第一にはポリエーテル、ポ
リチオエーテル、ポリアセタール、ポリエステルアミ
ド、分子中にヒドロキシル基を有するエポキシ樹脂、ア
ミノプラストおよびその多官能性アルコールとの変性生
成物、ポリアゾメチン、ポリウレタン、ポリスルホンア
ミド、メラミン誘導体、セルロースエステルおよびセル
ロースエーテル、部分鹸化されたビニルエステルの単独
重合体および共重合体、しかし殊にポリエステルおよび
アクリレート樹脂である。
リチオエーテル、ポリアセタール、ポリエステルアミ
ド、分子中にヒドロキシル基を有するエポキシ樹脂、ア
ミノプラストおよびその多官能性アルコールとの変性生
成物、ポリアゾメチン、ポリウレタン、ポリスルホンア
ミド、メラミン誘導体、セルロースエステルおよびセル
ロースエーテル、部分鹸化されたビニルエステルの単独
重合体および共重合体、しかし殊にポリエステルおよび
アクリレート樹脂である。
【0037】使用されるヒドロキシル基含有ポリエステ
ルは、OH官能価2以上、OH価20〜200mgKO
H/g、有利に30〜150mgKOH/g、160℃
で粘度60000mPa・s未満、有利に40000m
Pa・s未満、および70℃を上回り、120℃以下、
有利に75〜100℃の融点を有さなくてはならない。
ルは、OH官能価2以上、OH価20〜200mgKO
H/g、有利に30〜150mgKOH/g、160℃
で粘度60000mPa・s未満、有利に40000m
Pa・s未満、および70℃を上回り、120℃以下、
有利に75〜100℃の融点を有さなくてはならない。
【0038】ポリエステルの製造に有利なカルボン酸
は、脂肪族、脂環式、芳香族および/または複素環式の
性質を有していてよく、かつ場合によってはハロゲン原
子で置換されており、および/または不飽和であってよ
い。このための例としては、次のものが挙げられる:こ
はく酸、アジピン酸(As)、コルク酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸、テレフタル酸(Ts)、イ
ソフタル酸(Is)、トリメリット酸、ピロメリット
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘ
キサヒドロテレフタル酸、ジクロルフタル酸およびテト
ラクロルフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル
酸、グルタル酸、マレイン酸およびフマル酸もしくは−
入手可能な場合には−これらの無水物、テレフタル酸ジ
メチルエステル(DMT)、テレフタル酸−ビス−グリ
コールエステル、さらに環式モノカルボン酸、例えば安
息香酸、p−t−ブチル安息香酸またはヘキサヒドロ安
息香酸。
は、脂肪族、脂環式、芳香族および/または複素環式の
性質を有していてよく、かつ場合によってはハロゲン原
子で置換されており、および/または不飽和であってよ
い。このための例としては、次のものが挙げられる:こ
はく酸、アジピン酸(As)、コルク酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸、テレフタル酸(Ts)、イ
ソフタル酸(Is)、トリメリット酸、ピロメリット
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘ
キサヒドロテレフタル酸、ジクロルフタル酸およびテト
ラクロルフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル
酸、グルタル酸、マレイン酸およびフマル酸もしくは−
入手可能な場合には−これらの無水物、テレフタル酸ジ
メチルエステル(DMT)、テレフタル酸−ビス−グリ
コールエステル、さらに環式モノカルボン酸、例えば安
息香酸、p−t−ブチル安息香酸またはヘキサヒドロ安
息香酸。
【0039】多価アルコールとしては、例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール−1.2およびプロ
ピレングリコール−1.3、ブチレングリコール−1.4
およびブチレングリコール−2.3、ジ−β−ヒドロキ
シエチルブタンジオール、ヘキサンジオール−1.6、
オクタンジオール−1.8、ネオペンチルグリコール、
シクロヘキサンジオール、ビス−(1.4−ヒドロキシ
メチル)−シクロヘキサン、2.2−ビス−(4−ヒド
ロキシシクロヘキシル)−プロパン、2.2−ビス−
[4−(β−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−プロ
パン、2−メチルプロパンジオール−1.3、2−メチ
ル−ペンタンジオール−1.5、2.2.4(2.4.4)
−トリメチルヘキサンジオール−1.6、グリセリン、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ヘキ
サントリオール−1.2.6、ブタントリオール−1.2.
4、トリス−(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレ
ート、ペンタエリトリット、マンニットおよびソルビッ
トならびにジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコ
ール、キシリレングリコールおよびヒドロキシピバリン
酸ネオペンチルグリコールエステルがこれに該当する。
グリコール、プロピレングリコール−1.2およびプロ
ピレングリコール−1.3、ブチレングリコール−1.4
およびブチレングリコール−2.3、ジ−β−ヒドロキ
シエチルブタンジオール、ヘキサンジオール−1.6、
オクタンジオール−1.8、ネオペンチルグリコール、
シクロヘキサンジオール、ビス−(1.4−ヒドロキシ
メチル)−シクロヘキサン、2.2−ビス−(4−ヒド
ロキシシクロヘキシル)−プロパン、2.2−ビス−
[4−(β−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−プロ
パン、2−メチルプロパンジオール−1.3、2−メチ
ル−ペンタンジオール−1.5、2.2.4(2.4.4)
−トリメチルヘキサンジオール−1.6、グリセリン、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ヘキ
サントリオール−1.2.6、ブタントリオール−1.2.
4、トリス−(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレ
ート、ペンタエリトリット、マンニットおよびソルビッ
トならびにジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコ
ール、キシリレングリコールおよびヒドロキシピバリン
酸ネオペンチルグリコールエステルがこれに該当する。
【0040】またラクトンとしてのモノエステルおよび
ポリエステル、例えばε−カプロラクトンまたはヒドロ
キシカルボン酸、例えばヒドロキシピバリン酸、Ω−ヒ
ドロキシデカン酸、Ω−ヒドロキシカプロン酸、チオグ
リコール酸も使用されてよい。前記のポリカルボン酸も
しくはその誘導体およびポリフェノールからなるポリエ
ステル、例えばヒドロキノン、ビスフェノール−A、
4.4’−ジヒドロキシビフェニルまたはビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−スルフォン;ヒドロキノン、ジ
フェニロールプロパン、p−キシリレングリコール、エ
チレングリコール、ブタンジオールまたはヘキサンジオ
ール−1.6および他のポリオールから、例えばホスゲ
ンまたはジエチルカルボネートもしくはジフェニルカル
ボネートと縮合反応することによって得られるか、また
は環状カルボネート、例えばグリコールカルボネートま
たはビニリデンカルボネートから、公知の方法で重合す
ることによって得られる炭酸のポリエステル;珪酸のポ
リエステル、リン酸のポリエステル、例えばメタンリン
酸、エタンリン酸、β−クロルエタンリン酸、ベンゾー
ルリン酸またはスチロールリン酸、メタンリン酸クロリ
ド、エタンリン酸クロリド、β−クロルエタンリン酸ク
ロリド、ベンゾールリン酸クロリドまたはスチロールリ
ン酸クロリド、またはメタンリン酸エステル、エタンリ
ン酸エステル、β−クロルエタンリン酸エステル、ベン
ゾールリン酸エステルまたはスチロールリン酸エステル
からなるリン酸のポリエステル、および前記の種類のポ
リアルコールまたはポリフェノール;ホウ酸のポリエス
テル;ポリシロキサン、例えばジアルキルジクロルシラ
ンと水との加水分解およびオレフィン、例えばアルキル
アルコールまたはアクリル酸へのポリシロキサン二水和
物の付着によって得られるポリアルコールを用いての引
き続く処理によって得られる生成物。
ポリエステル、例えばε−カプロラクトンまたはヒドロ
キシカルボン酸、例えばヒドロキシピバリン酸、Ω−ヒ
ドロキシデカン酸、Ω−ヒドロキシカプロン酸、チオグ
リコール酸も使用されてよい。前記のポリカルボン酸も
しくはその誘導体およびポリフェノールからなるポリエ
ステル、例えばヒドロキノン、ビスフェノール−A、
4.4’−ジヒドロキシビフェニルまたはビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−スルフォン;ヒドロキノン、ジ
フェニロールプロパン、p−キシリレングリコール、エ
チレングリコール、ブタンジオールまたはヘキサンジオ
ール−1.6および他のポリオールから、例えばホスゲ
ンまたはジエチルカルボネートもしくはジフェニルカル
ボネートと縮合反応することによって得られるか、また
は環状カルボネート、例えばグリコールカルボネートま
たはビニリデンカルボネートから、公知の方法で重合す
ることによって得られる炭酸のポリエステル;珪酸のポ
リエステル、リン酸のポリエステル、例えばメタンリン
酸、エタンリン酸、β−クロルエタンリン酸、ベンゾー
ルリン酸またはスチロールリン酸、メタンリン酸クロリ
ド、エタンリン酸クロリド、β−クロルエタンリン酸ク
ロリド、ベンゾールリン酸クロリドまたはスチロールリ
ン酸クロリド、またはメタンリン酸エステル、エタンリ
ン酸エステル、β−クロルエタンリン酸エステル、ベン
ゾールリン酸エステルまたはスチロールリン酸エステル
からなるリン酸のポリエステル、および前記の種類のポ
リアルコールまたはポリフェノール;ホウ酸のポリエス
テル;ポリシロキサン、例えばジアルキルジクロルシラ
ンと水との加水分解およびオレフィン、例えばアルキル
アルコールまたはアクリル酸へのポリシロキサン二水和
物の付着によって得られるポリアルコールを用いての引
き続く処理によって得られる生成物。
【0041】有利なポリエステルは、例えばドイツ連邦
共和国特許出願公開第2410513号明細書中に記載
されているように、例えばポリカルボン酸とグリシジル
化合物とからの反応生成物でもある。
共和国特許出願公開第2410513号明細書中に記載
されているように、例えばポリカルボン酸とグリシジル
化合物とからの反応生成物でもある。
【0042】使用されてよいグリシジル化合物の例は、
2.3−エポキシ−1−プロパノールと炭素原子4〜1
8個を有する一塩基酸とのエステル、例えばグリシジル
パルミテート、グルシジルラウレートおよびグリシジル
ステアレート、炭素原子4〜18個を有する酸化アルキ
レン、例えば酸化ブチレン、およびグルシジルエーテ
ル、例えばオクチルグリシジルエーテルである。
2.3−エポキシ−1−プロパノールと炭素原子4〜1
8個を有する一塩基酸とのエステル、例えばグリシジル
パルミテート、グルシジルラウレートおよびグリシジル
ステアレート、炭素原子4〜18個を有する酸化アルキ
レン、例えば酸化ブチレン、およびグルシジルエーテ
ル、例えばオクチルグリシジルエーテルである。
【0043】ジカルボン酸としては、この方法の場合次
のII項目に総括的に記載されたポリカルボン酸が使用
されてよく、モノカルボン酸としては、例えばIII項
目に記載されているモノカルボン酸も同様に使用されて
よい。
のII項目に総括的に記載されたポリカルボン酸が使用
されてよく、モノカルボン酸としては、例えばIII項
目に記載されているモノカルボン酸も同様に使用されて
よい。
【0044】また、有利な成分は、モノマーエステル、
例えばジカルボン酸−ビス−(ヒドロキシ(アルコー
ル)エステル、2価を上回るポリオールのモノカルボン
酸エステル、および塗料工業において常用の原料から縮
合反応によって製造されうるオリゴエステルである。こ
のようなものとしては、例えば次のものを評価すること
ができる:I. C原子2〜24個、有利に2〜10個
および非芳香族C原子と結合したOH基2〜6個を有す
るアルコール、例えばエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘ
キサンジオール、ヘキサントリオール、ペルヒドロビス
フェノール、ジメチロールシクロヘキサン、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリトリット、ジペンタエリトリット、マンニッ
ト;II. C原子4〜36個およびカルボキシル基2
〜4個を有するジカルボン酸およびポリカルボン酸、な
らびにこれらのエステル化可能な誘導体、例えば無水物
およびエステル、例えばフタル酸(無水物)、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、アルキルテトラヒドロフタル酸、
エンドメチレンテトラヒドロフタル酸無水物、アジピン
酸、こはく酸、マレイン酸、フマル酸、二量体脂肪酸、
トリメリット酸、ピロメリット酸、アゼライン酸;II
I. C原子6〜24個を有するモノカルボン酸、例え
ばカプリル酸、2−エチルヘキサン酸、安息香酸、p−
t−ブチル安息香酸、ヘキサヒドロ安息香酸、天然油脂
のモノカルボン酸混合物、例えばココ椰子油酸、大豆油
脂肪酸、リシネン(Ricinen)脂肪酸、水和されかつ異
性化された脂肪酸、例えば“コンユバンドール(Konjuv
andol)”-脂肪酸ならびにこれらの混合物、この場合、
脂肪酸ならびにグリセリドは使用可能であり、かつエス
テル交換および/または脱水下に反応されてよい;I
V:C原子1〜18個を有する1価のアルコール、例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール、シクロ
ヘキサノール、ベンジルアルコール、イソデカノール、
ノナノール、オクタノール、オレイルアルコール。
例えばジカルボン酸−ビス−(ヒドロキシ(アルコー
ル)エステル、2価を上回るポリオールのモノカルボン
酸エステル、および塗料工業において常用の原料から縮
合反応によって製造されうるオリゴエステルである。こ
のようなものとしては、例えば次のものを評価すること
ができる:I. C原子2〜24個、有利に2〜10個
および非芳香族C原子と結合したOH基2〜6個を有す
るアルコール、例えばエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘ
キサンジオール、ヘキサントリオール、ペルヒドロビス
フェノール、ジメチロールシクロヘキサン、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリトリット、ジペンタエリトリット、マンニッ
ト;II. C原子4〜36個およびカルボキシル基2
〜4個を有するジカルボン酸およびポリカルボン酸、な
らびにこれらのエステル化可能な誘導体、例えば無水物
およびエステル、例えばフタル酸(無水物)、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、アルキルテトラヒドロフタル酸、
エンドメチレンテトラヒドロフタル酸無水物、アジピン
酸、こはく酸、マレイン酸、フマル酸、二量体脂肪酸、
トリメリット酸、ピロメリット酸、アゼライン酸;II
I. C原子6〜24個を有するモノカルボン酸、例え
ばカプリル酸、2−エチルヘキサン酸、安息香酸、p−
t−ブチル安息香酸、ヘキサヒドロ安息香酸、天然油脂
のモノカルボン酸混合物、例えばココ椰子油酸、大豆油
脂肪酸、リシネン(Ricinen)脂肪酸、水和されかつ異
性化された脂肪酸、例えば“コンユバンドール(Konjuv
andol)”-脂肪酸ならびにこれらの混合物、この場合、
脂肪酸ならびにグリセリドは使用可能であり、かつエス
テル交換および/または脱水下に反応されてよい;I
V:C原子1〜18個を有する1価のアルコール、例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール、シクロ
ヘキサノール、ベンジルアルコール、イソデカノール、
ノナノール、オクタノール、オレイルアルコール。
【0045】ポリエステルは自体公知の方法で、100
〜260℃、有利に130〜220℃の温度で不活性ガ
ス雰囲気中で縮合することによって、溶融液の形で、ま
たは共沸の運転方法で取得されることができ、これは例
えば、Methoden der Organischen Chemie (Houben-Wey
l), 第14/2巻、1〜5、21〜23、40〜44、
ゲオルク・ティーメ社(Beorg Thieme Verlag)、シュツ
ットガルト在、1963、またはC.R.マルテンス(Marte
ns)著、Alkyd Resins、51〜59、ReinholdPlastics
Appl. Series, ラインホルト出版社(Reinhold Publishi
ng Comp.)、ニューヨーク在、1961、中に記載され
ている。
〜260℃、有利に130〜220℃の温度で不活性ガ
ス雰囲気中で縮合することによって、溶融液の形で、ま
たは共沸の運転方法で取得されることができ、これは例
えば、Methoden der Organischen Chemie (Houben-Wey
l), 第14/2巻、1〜5、21〜23、40〜44、
ゲオルク・ティーメ社(Beorg Thieme Verlag)、シュツ
ットガルト在、1963、またはC.R.マルテンス(Marte
ns)著、Alkyd Resins、51〜59、ReinholdPlastics
Appl. Series, ラインホルト出版社(Reinhold Publishi
ng Comp.)、ニューヨーク在、1961、中に記載され
ている。
【0046】OH−成分として使用されてよい、有利な
アクリレート樹脂は、ホモポリマーまたはコポリマーで
あり、この場合、例えば次のモノマーが出発物質として
選択されてよい:アクリル酸およびメタクリル酸と、C
原子2〜4個を有する2価の飽和脂肪族アルコールとの
エステル、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシ
ブチルアクリレート、および相応するメタクリル酸エス
テル;アクリル酸、およびアルコール成分中にC原子1
〜18個を有するメタクリル酸アルキルエステル、例え
ばメタクリレート、エチルアクリレート、プロピルアク
リレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、t−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート、ステアリルアクリレート、および相応
するメタクリル酸エステル;アクリル酸シクロヘキシル
エステルおよびメタクリル酸シクロヘキシルエステル;
アクリルニトリルおよびメタクリルニトリル、アクリル
アミドおよびメタクリルアミド;N−メトキシメチル
(メト)アクリル酸アミド。
アクリレート樹脂は、ホモポリマーまたはコポリマーで
あり、この場合、例えば次のモノマーが出発物質として
選択されてよい:アクリル酸およびメタクリル酸と、C
原子2〜4個を有する2価の飽和脂肪族アルコールとの
エステル、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシ
ブチルアクリレート、および相応するメタクリル酸エス
テル;アクリル酸、およびアルコール成分中にC原子1
〜18個を有するメタクリル酸アルキルエステル、例え
ばメタクリレート、エチルアクリレート、プロピルアク
リレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、t−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート、ステアリルアクリレート、および相応
するメタクリル酸エステル;アクリル酸シクロヘキシル
エステルおよびメタクリル酸シクロヘキシルエステル;
アクリルニトリルおよびメタクリルニトリル、アクリル
アミドおよびメタクリルアミド;N−メトキシメチル
(メト)アクリル酸アミド。
【0047】特に有利なアクリル樹脂は、次のものから
なるコポリマーである: a. アクリル酸またはメタクリル酸と2価アルコール
または多価アルコールとのエステル、例えばブタンジオ
ール−(1.4)−モノアクリレート、ヒドロキシプロ
ピル(メト)アクリレート;さらにビニルグリコール、
ビニルチオエタノール、アリルアルコール、ブタンジオ
ール−1.4−モノビニルエーテル0〜50重量%; b. アクリル酸またはメタクリル酸と、炭化水素原子
1〜12個を含有する1価アルコールとのエステル、例
えばメチルメタクリレート、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレートまたは2−エチルヘキシルアクリレ
ート5〜95重量%; c. 芳香族ビニル化合物、例えばスチロール、メチル
スチロールまたはビニルトルオール0〜50重量%; d. 官能性基を有する他のモノマー、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、無水マレイン酸、マレイン酸半エステ
ル、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルニト
リルまたはN−メチロール(メト)アクリルアミドなら
びにグリシジル(メト)アクリレート0〜20重量%、
この場合、群a.および/またはb.の含量は少なくとも
5重量%である。
なるコポリマーである: a. アクリル酸またはメタクリル酸と2価アルコール
または多価アルコールとのエステル、例えばブタンジオ
ール−(1.4)−モノアクリレート、ヒドロキシプロ
ピル(メト)アクリレート;さらにビニルグリコール、
ビニルチオエタノール、アリルアルコール、ブタンジオ
ール−1.4−モノビニルエーテル0〜50重量%; b. アクリル酸またはメタクリル酸と、炭化水素原子
1〜12個を含有する1価アルコールとのエステル、例
えばメチルメタクリレート、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレートまたは2−エチルヘキシルアクリレ
ート5〜95重量%; c. 芳香族ビニル化合物、例えばスチロール、メチル
スチロールまたはビニルトルオール0〜50重量%; d. 官能性基を有する他のモノマー、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、無水マレイン酸、マレイン酸半エステ
ル、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルニト
リルまたはN−メチロール(メト)アクリルアミドなら
びにグリシジル(メト)アクリレート0〜20重量%、
この場合、群a.および/またはb.の含量は少なくとも
5重量%である。
【0048】アクリレート樹脂は常法により、即ち溶液
重合、懸濁重合、乳化重合または沈殿重合によって製造
されることもできるが;しかし有利には、塊重合によっ
て製造されることができ、これに関してはUV光を用い
て開始されることができる。
重合、懸濁重合、乳化重合または沈殿重合によって製造
されることもできるが;しかし有利には、塊重合によっ
て製造されることができ、これに関してはUV光を用い
て開始されることができる。
【0049】他の重合開始剤としては、常用の過酸化物
またはアゾ化合物、例えば過酸化ジベンゾイル、t−ブ
チルペルベンゾエートまたはアゾジイソブチロニトリル
が使用される。分子量は、例えば硫黄化合物、例えばt
−ドデシルメルカプタンを用いて調節されてよい。
またはアゾ化合物、例えば過酸化ジベンゾイル、t−ブ
チルペルベンゾエートまたはアゾジイソブチロニトリル
が使用される。分子量は、例えば硫黄化合物、例えばt
−ドデシルメルカプタンを用いて調節されてよい。
【0050】有利なポリエーテルは、例えばエポキシ
ド、例えば酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレ
ン、酸化トリメチレン、3,3−ビス−(クロル−メチ
ル)−オキサシクロブタン、テトラヒドロフラン、酸化
スチロール、ジフェニロールプロパンのビス−(2.
5)−エポキシプロピルエーテルまたは単独のエピクロ
ルヒドリンを、例えばBF3の存在下に重付加すること
によって製造されることができるか、または反応可能な
水素原子を有する出発成分、例えばアルコールまたはア
ミン、例えば水、エチレングリコール、プロピレングリ
コール−(1.3)またはプロピレングリコール−(1.
2)、ペンタメチレングリコール、ヘキサンジオール、
デカメチレングリコール、トリメチロールプロパン、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルプロパン、アニリ
ン、アンモニア、エタノールアミン、エチレンジアミ
ン、ジ(β−ヒドロキシプロピル)−メチルアミン、ジ
−(β−ヒドロキシエチル)−アニリン、ヒドラジンひ
いてはヒドロキシアルキル化されたフェノール、例えば
ジ−(β−ヒドロキシエトキシ)−レソルシンに、場合
によっては混合物でまたは順次に、このエポキシを付加
することによって、製造されることができる。
ド、例えば酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレ
ン、酸化トリメチレン、3,3−ビス−(クロル−メチ
ル)−オキサシクロブタン、テトラヒドロフラン、酸化
スチロール、ジフェニロールプロパンのビス−(2.
5)−エポキシプロピルエーテルまたは単独のエピクロ
ルヒドリンを、例えばBF3の存在下に重付加すること
によって製造されることができるか、または反応可能な
水素原子を有する出発成分、例えばアルコールまたはア
ミン、例えば水、エチレングリコール、プロピレングリ
コール−(1.3)またはプロピレングリコール−(1.
2)、ペンタメチレングリコール、ヘキサンジオール、
デカメチレングリコール、トリメチロールプロパン、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルプロパン、アニリ
ン、アンモニア、エタノールアミン、エチレンジアミ
ン、ジ(β−ヒドロキシプロピル)−メチルアミン、ジ
−(β−ヒドロキシエチル)−アニリン、ヒドラジンひ
いてはヒドロキシアルキル化されたフェノール、例えば
ジ−(β−ヒドロキシエトキシ)−レソルシンに、場合
によっては混合物でまたは順次に、このエポキシを付加
することによって、製造されることができる。
【0051】同様にヒドロキシ基を有するポリウレタン
および/またはポリ尿素が使用されてよい。
および/またはポリ尿素が使用されてよい。
【0052】使用可能なエポキシ樹脂は、例えばドイツ
連邦共和国特許出願公開第2945113号明細書中に
記載されている。
連邦共和国特許出願公開第2945113号明細書中に
記載されている。
【0053】ポリヒドロキシ化合物としては、もちろん
多数の物質の混合物も使用されてよい。
多数の物質の混合物も使用されてよい。
【0054】ヒドロキシ基含有ポリマーと、遮断剤含有
ポリイソシアネート(架橋剤)との混合比は、一般にO
H基1個に対して、NCO基0.5〜1.2個、有利に
0.8〜1.1個、特に極めて有利に1.0個となるよう
に選択される。
ポリイソシアネート(架橋剤)との混合比は、一般にO
H基1個に対して、NCO基0.5〜1.2個、有利に
0.8〜1.1個、特に極めて有利に1.0個となるよう
に選択される。
【0055】熱硬化性粉末塗料のゲル化速度を上げるた
め、触媒が添加されてよい。遮断反応の場合と同一の触
媒が使用される。特に適当な触媒は、オルガノ錫化合
物、例えばジブチル錫ジラウレート(DBTL)または
錫−II−オクトエート及びアミン、例えば1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン(DBN)、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DAB
CO)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ
−7−エン(DBU)および4−(ジメチルアミノ)−
ピリジン(DMAP)である。使用される触媒の量は、
本発明によるポリイソシアネートからの既に含有されて
いる触媒量を含めて、0.03〜3質量%である。
め、触媒が添加されてよい。遮断反応の場合と同一の触
媒が使用される。特に適当な触媒は、オルガノ錫化合
物、例えばジブチル錫ジラウレート(DBTL)または
錫−II−オクトエート及びアミン、例えば1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン(DBN)、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DAB
CO)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ
−7−エン(DBU)および4−(ジメチルアミノ)−
ピリジン(DMAP)である。使用される触媒の量は、
本発明によるポリイソシアネートからの既に含有されて
いる触媒量を含めて、0.03〜3質量%である。
【0056】イソシアネート成分は、PUR−粉末塗料
の製造のため、適当なヒドロキシル基含有ポリマー、お
よび助剤および添加剤と一緒に混合される。常用の助剤
および添加剤には、例えばシリコーン油および液状アク
リレート樹脂、顔料、染料、充填剤、触媒、チキソトロ
ープ剤、UV−安定化剤および酸化防止剤が属する。こ
れらの物質の量は、固定の結合剤の量に対して、広い範
囲内で変動してよい。混合後、粉末は溶融液の形で均質
化される。このことは、適当な装置、例えば加熱可能な
混練機中で、しかし有利に押出しによって行われてよ
く、この場合、130〜150℃の温度範囲は超過され
るべきでない。押出された材料は、室温に冷却された
後、かつ適当に粉砕された後、粒度250μm未満、有
利に100μm未満を有する噴霧用粉末になるまで磨砕
される。引続き、場合によっては粗大破片が篩別によっ
て除去され、かつミルへと返送される。
の製造のため、適当なヒドロキシル基含有ポリマー、お
よび助剤および添加剤と一緒に混合される。常用の助剤
および添加剤には、例えばシリコーン油および液状アク
リレート樹脂、顔料、染料、充填剤、触媒、チキソトロ
ープ剤、UV−安定化剤および酸化防止剤が属する。こ
れらの物質の量は、固定の結合剤の量に対して、広い範
囲内で変動してよい。混合後、粉末は溶融液の形で均質
化される。このことは、適当な装置、例えば加熱可能な
混練機中で、しかし有利に押出しによって行われてよ
く、この場合、130〜150℃の温度範囲は超過され
るべきでない。押出された材料は、室温に冷却された
後、かつ適当に粉砕された後、粒度250μm未満、有
利に100μm未満を有する噴霧用粉末になるまで磨砕
される。引続き、場合によっては粗大破片が篩別によっ
て除去され、かつミルへと返送される。
【0057】適当な支持体上への噴霧用粉末の塗布は、
公知の方法、例えば静電粉末噴霧、流動焼結、静電流動
焼結によって行われてよい。粉末塗布後、被覆された部
品は硬化のため、130〜220℃の温度に60〜1分
間、有利に140〜200℃に30〜3分間加熱され
る。
公知の方法、例えば静電粉末噴霧、流動焼結、静電流動
焼結によって行われてよい。粉末塗布後、被覆された部
品は硬化のため、130〜220℃の温度に60〜1分
間、有利に140〜200℃に30〜3分間加熱され
る。
【0058】本発明による粉末塗料を用いて被覆するた
めには、機械的性質の損失なしに前記硬化温度を耐える
全ての支持体、例えば金属、ガラス、セラミックまたは
プラスチックが適当である。
めには、機械的性質の損失なしに前記硬化温度を耐える
全ての支持体、例えば金属、ガラス、セラミックまたは
プラスチックが適当である。
【0059】イソシアネート成分は、溶剤を有するPU
R−1成分系焼き付け塗料を製造するため、そのために
適当な溶剤中に溶解されてよく、かつこの使用範囲に適
当なヒドロキシル基含有ポリマーを用いて均質化され、
かつ前記添加剤を用いた公知の方法で処方されてよい。
本発明による1成分系焼き付け塗料に適当な溶剤は、下
限の沸点が約100℃であるようなものである。溶剤の
沸点の上限は、そのつどの焼き付け温度に依存する。高
温で焼き付けられる場合、使用すべき溶剤の沸点は高温
でなくてはならない。溶剤としては、特に次のものがこ
れに該当する:炭化水素、例えばトルオール、キシロー
ル、SOLVESSO(登録商標)100、150およ
び200(エッソ社(Firma Esso)の芳香族化合物混合
物)、テトラリン、デカリン、エステル、例えば酢酸ブ
チルエステルおよび酢酸ヘキシルエステル、エチレング
リコールアセテート、ブチルグリコールアセテート、メ
トキシプロピルアセテート(MOP−A)等、ケトン、
例えばメチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、
イソホロン。前記の溶剤は、混合物としても使用されて
よい。
R−1成分系焼き付け塗料を製造するため、そのために
適当な溶剤中に溶解されてよく、かつこの使用範囲に適
当なヒドロキシル基含有ポリマーを用いて均質化され、
かつ前記添加剤を用いた公知の方法で処方されてよい。
本発明による1成分系焼き付け塗料に適当な溶剤は、下
限の沸点が約100℃であるようなものである。溶剤の
沸点の上限は、そのつどの焼き付け温度に依存する。高
温で焼き付けられる場合、使用すべき溶剤の沸点は高温
でなくてはならない。溶剤としては、特に次のものがこ
れに該当する:炭化水素、例えばトルオール、キシロー
ル、SOLVESSO(登録商標)100、150およ
び200(エッソ社(Firma Esso)の芳香族化合物混合
物)、テトラリン、デカリン、エステル、例えば酢酸ブ
チルエステルおよび酢酸ヘキシルエステル、エチレング
リコールアセテート、ブチルグリコールアセテート、メ
トキシプロピルアセテート(MOP−A)等、ケトン、
例えばメチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、
イソホロン。前記の溶剤は、混合物としても使用されて
よい。
【0060】PUR−1成分系−焼き付け塗料は、殊に
金属表面、ひいては他の材料、例えばガラスまたはプラ
スチックからなる物体上での塗布に適当である。本発明
による塗料は、また耐候性の一層および二層の塗装のた
めのコイル−コーティング塗装の場合にも使用されてよ
い。溶剤を含有する、場合によっては顔料着色された塗
料系の塗布は、ドクター塗布、ロール塗布、噴霧、注型
等によって行われる。本発明による1成分系PUR−焼
き付け塗料の硬化は、−使用に応じて−130〜350
℃、有利に150〜300℃の温度範囲内で、30分〜
30秒の時間で行われる。
金属表面、ひいては他の材料、例えばガラスまたはプラ
スチックからなる物体上での塗布に適当である。本発明
による塗料は、また耐候性の一層および二層の塗装のた
めのコイル−コーティング塗装の場合にも使用されてよ
い。溶剤を含有する、場合によっては顔料着色された塗
料系の塗布は、ドクター塗布、ロール塗布、噴霧、注型
等によって行われる。本発明による1成分系PUR−焼
き付け塗料の硬化は、−使用に応じて−130〜350
℃、有利に150〜300℃の温度範囲内で、30分〜
30秒の時間で行われる。
【0061】
【実施例】A 本発明による化合物の製造 例1 ノルボルナンジイソシアネート54重量部およびジブチ
ル錫ジラウレート0.1gに、約80℃で、カプロラク
タム37重量部およびトリメチロールプロパン8.9重
量部を添加した。反応を完了するため、反応混合物を1
20〜150℃でなお約1時間維持した。
ル錫ジラウレート0.1gに、約80℃で、カプロラク
タム37重量部およびトリメチロールプロパン8.9重
量部を添加した。反応を完了するため、反応混合物を1
20〜150℃でなお約1時間維持した。
【0062】遊離NCO含量:0.3% 全NCO含量: 13.7% 融点: 62〜65℃ 例2 ノルボルナンジイソシアネート63重量部およびジブチ
ル錫ジラウレート0.1gを、アセトン中60%で約5
0℃に加熱した。この温度で、1,2,4−トリアゾー
ル26.9重量部およびトリメチロールプロパン10重
量部を徐々に滴加した。次に遊離NCO含量が0.1%
未満に達するまで、反応混合物を50〜60℃で後加熱
した。
ル錫ジラウレート0.1gを、アセトン中60%で約5
0℃に加熱した。この温度で、1,2,4−トリアゾー
ル26.9重量部およびトリメチロールプロパン10重
量部を徐々に滴加した。次に遊離NCO含量が0.1%
未満に達するまで、反応混合物を50〜60℃で後加熱
した。
【0063】遊離NCO含量:0.1%未満 全NCO含量: 16.4% 融点: 93〜96℃ 例I(例1との比較例) イソホロンジイソシアネート56重量部およびジブチル
錫ジラウレート0.1gに、約80℃で、カプロラクタ
ム35.5重量部およびトリメチロールプロパン8.4重
量部を添加した。反応を完了するため、反応混合物を1
20〜150℃でなお約1時間維持した。
錫ジラウレート0.1gに、約80℃で、カプロラクタ
ム35.5重量部およびトリメチロールプロパン8.4重
量部を添加した。反応を完了するため、反応混合物を1
20〜150℃でなお約1時間維持した。
【0064】遊離NCO含量:0.4% 全NCO含量: 13.0% 融点: 83〜89℃
【0065】
【表1】
【0066】C ポリウレタン−粉末塗料 一般的な製造工程 粉砕された生成物−遮断されたポリイソシアネート(架
橋剤)、ポリエステル、流展剤マスターバッチ、場合に
よっては触媒マスターバッチを、場合によっては白色顔
料と一緒にエッジランナーミル中で強力に混合し、引続
き最高130℃までの押出機中で均質化する。冷却後、
押出物を破砕し、ピン型ミルを用いて粒度100μm未
満に磨砕する。こうして得られた粉末を静電粉末噴霧装
置を用いて60キロボルトで、脱脂された、場合によっ
ては前処理された鉄薄板上に塗布し、かつ空気循環乾燥
箱中で150〜200℃の温度で焼き付ける。
橋剤)、ポリエステル、流展剤マスターバッチ、場合に
よっては触媒マスターバッチを、場合によっては白色顔
料と一緒にエッジランナーミル中で強力に混合し、引続
き最高130℃までの押出機中で均質化する。冷却後、
押出物を破砕し、ピン型ミルを用いて粒度100μm未
満に磨砕する。こうして得られた粉末を静電粉末噴霧装
置を用いて60キロボルトで、脱脂された、場合によっ
ては前処理された鉄薄板上に塗布し、かつ空気循環乾燥
箱中で150〜200℃の温度で焼き付ける。
【0067】流展剤−マスターバッチ 流展剤−市場で一般的なポリアクリル酸−n−ブチルエ
ステル−10重量%を、相応するポリエステル中で溶融
液の形で均質化させ、かつ硬化後粉砕する。
ステル−10重量%を、相応するポリエステル中で溶融
液の形で均質化させ、かつ硬化後粉砕する。
【0068】触媒−マスターバッチ 触媒−DBTL−5重量%を、相応するポリエステル中
で溶融液の形で均質化し、かつ硬化後粉砕する。
で溶融液の形で均質化し、かつ硬化後粉砕する。
【0069】以下の表中の略記は次のものを意味する: SD =μmでの層厚 ET =mmでのエリクセンによる深さ (DIN53156) GS =賽の目試験 (DIN53151) GG60°) =ガードナーによる光沢の計測 (ASTM−D5233) Impact =インチ・lbでの衝撃(ASTM2794−84) Imp.rev =g・mでの裏面衝撃
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】
【発明の効果】塗膜は、傑出した塗料工業の特性、殊に
可撓性および耐候性を有する。
可撓性および耐候性を有する。
【0073】得られた焼き付け塗料および粉末塗料は、
公知の塗料に対して有利な経済性、低い溶融粘度、およ
び改善された流展および高い反応性のような、被覆への
一定の品質要求を示す。
公知の塗料に対して有利な経済性、低い溶融粘度、およ
び改善された流展および高い反応性のような、被覆への
一定の品質要求を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 18/79 C08G 18/79 W C09D 5/03 C09D 5/03 175/04 175/04 // C08G 18/42 C08G 18/42 Z 18/48 18/48 Z 18/58 18/58 18/62 18/62 18/64 18/64
Claims (26)
- 【請求項1】 本質的にノルボルナンジイソシアネート
またはノルボルナンジイソシアネートと脂肪族ポリイソ
シアネートおよび/または脂肪族0(脂環式)ポリイソ
シアネートとからなる任意の混合物を含有し、NCO1
当量当たり遮断剤0.5モル〜1.2モルが使用される程
度にこれらのイソシアネート基が遮断されている、部分
的または全体的に遮断されたポリイソシアネート。 - 【請求項2】 脂肪族ジイソシアネートおよび脂肪族
(脂環式)ジイソシアネートとして、1,6−ジイソシ
アナートヘキサン(HDI)、2−メチル−1,5−ジ
イソシアナートペンタン(MPDI)、2,2,4−も
しくは2,4,4−トリメチルジイソシアナートヘキサ
ン(TMDI)、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−
ジイソシアネート(HMDI)および1−イソシアナー
ト−3,5,5−トリメチル−3−イソシアナートメチ
ルシクロヘキサン(IPDI)を使用する、請求項1記
載の部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネー
ト。 - 【請求項3】 ポリイソシアネートが、水、線状または
分枝鎖状のポリオールおよび/またはポリアミンを用い
て連鎖延長されている、請求項1または2記載の部分的
または全体的に遮断されたポリイソシアネート。 - 【請求項4】 連鎖延長剤として、エチレングリコール
およびトリメチロールプロパンを使用する、請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の部分的または全体的に遮
断されたポリイソシアネート。 - 【請求項5】 ウレタン構造、ウレトジオン構造、イソ
シアヌレート構造、カルボジイミド構造、ビウレット構
造またはアロファナート構造を有するポリイソシアネー
トを含有している、請求項1から4までのいずれか1項
記載の部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネ
ート。 - 【請求項6】 遮断剤として、アセトンオキシム、メチ
ルエチルケトオキシムおよびアセトフェノンオキシム、
ε−カプロラクタム、アセト酢酸エチルエステル、マロ
ン酸ジエチルエステル、ジイソプロピルアミン、3,5
−ジメチルピラゾール、1,2,4−トリアゾール、グ
リコール酸ブチルエステルおよびベンジルメタクリロヒ
ドロキサメートを含有している、請求項1から5までの
いずれか1項記載の部分的または全体的に遮断されたポ
リイソシアネート。 - 【請求項7】 5〜25%の遮断されたNCO基の含量
を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載の部
分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート。 - 【請求項8】 10〜20%の遮断されたNCO基の含
量を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載の
部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート。 - 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項記載
の部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート
を製造する方法において、ノルボルナンジイソシアネー
トまたはノルボルナンジイソシアネートと脂肪族ポリイ
ソシアネートおよび/または脂肪族(脂環式)ポリイソ
シアネートとからなる任意の混合物を含有するポリイソ
シアネートのイソシアネート基を、0〜150℃の温度
で、NCO1当量当たり遮断剤0.5モル〜1.2モルが
反応するように変換する、部分的または全体的に遮断さ
れたポリイソシアネートの製造法。 - 【請求項10】 溶剤を用いてかまたは溶剤を用いずに
反応器中で非連続的に、または静的混合機または静的混
練機中で連続的に、ポリイソシアネートを製造する、請
求項9記載の方法。 - 【請求項11】 二軸押出機中でポリイソシアネートを
製造する、請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 反応のため触媒を、使用される出発物
質に対して0.01〜3.0質量%の濃度で使用する、請
求項9から11までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項13】 反応のため触媒を、使用される出発物
質に対して0.01〜1.0質量%の濃度で使用する、請
求項9から11までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項14】 触媒として有機錫化合物を使用する、
請求項9から13までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項15】 触媒として第三アミンを使用する、請
求項9から13までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項16】 触媒として錫−II−オクトエート、
ジブチル錫ジラウレート(DBTL)、1,5−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン(DBN)、1,
4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−
7−エン(DBU)、4−(ジメチルアミノ)−ピリジ
ン(DMAP)およびトリエチルアミンを使用する、請
求項9から15までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項17】 透明かまたは顔料着色された粉末塗料
において、イソシアネート基と反応可能な官能基を有す
るポリマーとの組合せ物の形の請求項1から8までのい
ずれか1項記載の部分的または全体的に遮断されたポリ
イソシアネートからなる透明かまたは顔料着色された粉
末塗料。 - 【請求項18】 ヒドロキシル基含有ポリマーとの組合
せ物である、請求項17記載の粉末塗料。 - 【請求項19】 ポリエーテル、ポリエステル、ポリウ
レタン、ポリアクリレートおよびエポキシ樹脂との組合
せ物である、請求項18記載の粉末塗料。 - 【請求項20】 他の添加剤および助剤を含有する、請
求項17から19までのいずれか1項記載の粉末塗料。 - 【請求項21】 1:0.5〜1:1.2、有利に1:
0.8〜1:1.1、殊に1:1のOH/NCO比が基礎
となっている、請求項17から20までのいずれか1項
記載の粉末塗料。 - 【請求項22】 本発明によるポリイソシアネートから
なる既に含有されている、触媒量を含めて0.03〜3
質量%の濃度で触媒を含有する、請求項17から21ま
でのいずれか1項記載の粉末塗料。 - 【請求項23】 触媒として有機錫化合物を含有してい
る、請求項17から22までのいずれか1項記載の粉末
塗料。 - 【請求項24】 触媒としてアミンを含有している、請
求項17から23までのいずれか1項記載の粉末塗料。 - 【請求項25】 ヒドロキシル基含有ポリマーとして、
OH官能価2以上、OH価20〜200mgKOH/
g、160℃での粘度60000mPa・s未満および
70℃を上回り、120℃以下の融点を有するポリエス
テルを使用する、請求項17から24までのいずれか1
項記載の粉末塗料。 - 【請求項26】 ヒドロキシル基含有ポリマーとして、
OH官能価2以上、OH価30〜150mgKOH/
g、160℃での粘度40000mPa・s未満および
75〜100℃の融点を有するポリエステルを使用す
る、請求項17から25までのいずれか1項記載の粉末
塗料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1997131392 DE19731392A1 (de) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | Blockierte Polyisocyanate, ein Verfahren zu ihrer Herstellung sowie die daraus hergestellten PUR-Pulverlacke |
DE19731392.2 | 1997-07-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11140158A true JPH11140158A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=7836480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10204925A Withdrawn JPH11140158A (ja) | 1997-07-22 | 1998-07-21 | 部分的または全体的に遮断されたポリイソシアネート、該化合物の製造法、および透明かまたは顔料着色された粉末塗料 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11140158A (ja) |
DE (1) | DE19731392A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005082966A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | (ブロック)ポリイソシアネート組成物及びそれを用いた塗料組成物 |
JP2006510785A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-03-30 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 無脱離粉体塗料架橋剤 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6891012B2 (en) * | 2003-05-23 | 2005-05-10 | Bayer Materialscience Llc | Powder coatings produced with crosslinkers capable of curing at low temperatures and coated articles produced therefrom |
JP6932752B2 (ja) * | 2019-09-05 | 2021-09-08 | 大日精化工業株式会社 | ウレタンプレポリマー、接着剤、積層体、及び合成擬革 |
-
1997
- 1997-07-22 DE DE1997131392 patent/DE19731392A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-07-21 JP JP10204925A patent/JPH11140158A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006510785A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-03-30 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 無脱離粉体塗料架橋剤 |
WO2005082966A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | (ブロック)ポリイソシアネート組成物及びそれを用いた塗料組成物 |
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Also Published As
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