JPH0216332B2 - - Google Patents

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JPH0216332B2
JPH0216332B2 JP56125395A JP12539581A JPH0216332B2 JP H0216332 B2 JPH0216332 B2 JP H0216332B2 JP 56125395 A JP56125395 A JP 56125395A JP 12539581 A JP12539581 A JP 12539581A JP H0216332 B2 JPH0216332 B2 JP H0216332B2
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uretdione
isophorone diisocyanate
nco
diol
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Deisuterudorufu Yoozefu
Guraasu Raineru
Shunuurubutsushu Horusuto
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Huels AG
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Publication of JPH0216332B2 publication Critical patent/JPH0216332B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、120℃以上で硬く、耐衝激性で滑ら
かな耐候性塗膜に硬化する高い貯蔵安定性の非解
難性ポリウレタン粉末塗料の製造方法並びにそれ
に従つて製造された粉末塗料に関する。 ドイツ特許出願公開第2502934号によつて、ウ
レトジオン基およびブロツク剤にて末端位でブロ
ツクされたイソシアネート基を同時に有している
潜在的ポリイソシアネートをポリオールにて硬化
させることによつてポリウレタン(PUR)粉末
塗料を製造することは公知である。用いたブロツ
ク剤に帰因して、硬化の間に依然として多かれ少
なかれ広範な環境汚染が生ずる。更にこの場合に
は架橋剤成分の機能が塗料加工の際に役立たな
い。 ドイツ特許出願公開第2420475号明細書にも、
ウレトジオン基含有のポリイソシアネートとポリ
オールとの反応によつて製造されるポリウレタン
粉末塗料が開示されている。勿論、その例は専ぱ
らウレトジオン−トルイレンジイソシアネートお
よびウレトジオン−ヘキサメチレンジイソシアネ
ートに制限される。更にこの場合には、架橋剤の
多官能成分を単官能反応相手成分によつて相殺す
ることが必要とされ、即ちウレトジオン/イソシ
アヌレート−混合物が最初に線状化されなければ
ならない。 現在までのところ、従来技術に挙げられる二量
体化触媒(第三−フオスフイン)では、イソホロ
ンジイソシアネート(IPDI)のイソシアヌレー
ト不含ウレトジオンを製造することは不可能であ
つた。ドイツ特許出願公開第1670720号あるいは
同第1934763号明細書に従つて製造されるウレト
ジオン−イソホロンジイソシアネートは反応条件
次第で約20〜40重量%の三量体IPDI(イソシアヌ
レート−イソホロンジイソシアネート)を混合状
態で含有している。 それ故に、線状ウレトジオン基を有する部分的
にまたは完全に不可逆的ブロツクされたポリイソ
シアネート−重付加化合物とポリオールとより構
成されている非解離性ポリウレタン−粉末塗料が
公知でないことは驚ろく程のことではない。何故
ならば、前述のウレトジオン基含有の重付加化合
物を製造する為の前提条件は、ジオールで鎖延長
する為に用いるウレトジオン−ジイソシアネート
が2のNCO−官能性を有することにあるからで
ある。>2のウレトジオン−ジイソシアネートの
NCO−官能性の場合には、ジオールとのこの反
応の際に既に部分的なゲル化を考慮に入れなけれ
ばならない。 ポリウレタン化学にとつて価値ある原料化合物
(ブロツク剤不含のポリウレタン粉末の結合剤成
分)を製造する為のジオールとの目ざす後続反応
の為に、公知のイソシアヌレート含有ウレトジオ
ン−イソホロンジイソシアネートは適していな
い。 本発明のブロツク剤不含ポリウレタン粉末塗料
の製造は、加熱状態で98%以上まで再びイソホロ
ンジイソシアネート(IPDI)に再解離する実質
的にイソシアヌレート不含のウレトジオン−イソ
ホロンジイソシアネートの製造を許容する、
IPDIの二量体化用触媒を見出すことに成功する
ことによつて初めて可能なのである。 このウレトジオン含有イソホロンジイソシアネ
ートの製造はこの特許出願の対象ではない。これ
は、イソホロンジイソシアヌレートを場合によつ
ては不活性有機溶剤中で一般式 XmP(NR23-n 〔式中、mは0、1または2を、 XはCl、ORまたはRをそして Rは互に同じでもまたは異なつていてもよいア
ルキル基、アルアルキル基、場合によつてはアル
キル置換されているシクロアルキル基および一つ
の共通の環の構成要素2(R−1H)を意味する。〕 で表わされる触媒によつて0〜80℃、殊に10〜30
℃の温度のもとで二量体化し、そして生じた1,
3−ジアザシクロブタンジオン−2,4を5〜70
%、殊に20〜50%の転化率の後に、触媒の不活性
化を生じることなしに反応混合物から薄膜蒸発器
によつて残渣として分離し並びに触媒および単量
体を蒸留液として分離することによつて行なう。 この純粋なウレトジオン含有イソホロンジイソ
シアネートから、同様に本願の請求範囲に入れて
ない重付加物の製造をジオールにて行なえる。 更に、本発明の非解離性ポリウレタン粉末塗料
の製造は、その物理的および化学的物性に基づく
優れた安定性、低い溶融粘度による塗膜の良好な
レベリング性を保証するポリヒドロキシル化合物
を製造することに成功することによつても初めて
可能である。 本発明者は、架橋剤として特定のイソシアヌレ
ート不含のウレトジオン基含有イソホロンジイソ
シアネート重付加生成物を、塗膜の架橋に充分の
OH−官能性を有しそして硬化条件下に解離し得
る揮発性イソシアネート−ブロツク剤を実質的に
含有しない低い溶融粘度のポリヒドロキシル化合
物と組み合せて用いた場合に極めて高価なポリウ
レタン粉末塗料が得られることを見い出した。更
に、本発明のこの被覆剤は、プリスターの発生お
よびピンホールの発生の如き塗膜妨害が生じるこ
となしに、厚い塗膜状態で塗装を行ない得るとい
う長所も有している。硬化工程の間にブロツク剤
が解離しないという事実が非常に大きな長所であ
る。作業者への生理学的刺激が回避され、臭気汚
染を除く為の装置を使用する必要がなく、それに
よつて環境問題が殆んど阻止されそして更に良好
な経済性も、即ち、用いる全ての成分−ブロツク
剤も−を損失することなしに塗膜中に完全に組み
入れられる限り、無視できない。 従つて本発明の対象は、部分的におよび完全に
不可逆的ブロツクされたウレトジオン基含有線状
重付加化合物とポリオールとを基礎とする、120
℃以上で硬化し得る高い貯蔵安定性の非解離性ポ
リウレタン粉末塗料を製造するに当つて、 (a) 1価アルコールあるいは一価アミンにて末端
で部分的にまたは完全に不可逆的ブロツクされ
たウレトジオン基含有線状イソホロンジイソシ
アネート/ジオール−重付加化合物−但し、こ
の化合物のウレトジオン基含有イソホロンジイ
ソシアネートは加熱状態において>98%までイ
ソホロンジイソシアネートに再解離する− 〔式中、Rは、
【式】を、 Xは−NCOまたは
【式】を、 R′はジオールの2価の脂肪族−、脂環族−
または芳香脂肪族基をそしてn≧1を意味し、
但しR″は一価アルコール基または1〜30個の
炭素原子を有する1級あるいは2級の一価アミ
ン基を意味する。〕 であつて、1:0.5〜1:0.9、特に1:0.6〜
1:0.8のウレトジオン−イソホロンジイソシ
アネートとジオールとのNCO/OH−比、2:
1〜6:5、殊に3:2〜5:4のウレトジオ
ン/ジオール−モル比、550〜4300殊に1500〜
2000の分子量および≧70℃〜≦130℃、殊に85
℃〜120℃の融点を有するものを、 (b) ≧3.4〜≦7、殊に3.7〜4.5のOH−官能性、
2000〜5000、殊に2500〜4500の平均分子量、30
〜100mgKOH/g、殊に40〜80mgKOH/gの
OH−価、160℃で<100000mpa.s、殊に<
40000mPa.sの粘度および≧70℃〜≦120℃、殊
に75℃〜100℃の融点を有するポリヒドロキシ
ル化合物および (c) ポリウレタン化学において通例の添加物と反
応させ、その際成分(a)と(b)との量比をNCO/
OH−比が0.8:1〜1.2:1であるように選択
することを特徴とする、上記ポリウレタン粉末
塗料の製造方法にある。 通例の添加物には、促進性触媒、顔料、染料
および填料が含まれる。触媒は0.05〜1.5重量
%、殊に0.1〜0.5重量%の量で添加する。充填
度は大きく、60重量%まで、殊に50重量%まで
である。 本発明の別の対象は特許請求の範囲に従つて製
造されるポリウレタン−粉末塗料である。 イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレー
ト不含のウレトジオンは室温で高い粘性(>
106mPa.s;60℃で13.103mPa.s、80℃で1.4・
103mPa.s)を有する。このもののNCO含有量は
16.8〜18%NCOの範囲内にある。即ち、反応生
成物中には多かれ少なかれIPDIのポリウレトジ
オンを高い割合で含有されているべきである。単
量体含有量は1%である。180〜200℃に加熱した
後の反応生成物のNCO含有量は37.1〜37.7%
NCOである。 ウレトジオン−イソホロンジイソシアネート
を、最初に1:0.5〜1:0.9、殊に1:0.6〜1:
0.8のNCO/OH−比で反応させ、次で一価アル
コールあるいは一価アミンの如き不可逆性ブロツ
ク剤との反応を行なう。この場合、ジオールをウ
レトジオン−イソホロンジイソシアネート中に一
注ぎでまたは徐々に導入することによつて添加す
るように実施する。その後に、一価アルコールあ
るいは一価アミンを用いて部分的にまたは完全に
ブロツクする。 この種のジオールの例では、エチレングリコー
ル、プロピレン−(1,2)および−(1,3)−
グリコール、2−エチル−ヘキサンジオール−
(1,3)、ヘキサン−ジオール−(1,6)、オク
タンジオール−(1,8)、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−ビスヒドロキシメチルシクロヘキサ
ン、3(4)、8(9)−ビスヒドロキシメチルトリ
シクロデカン、2−メチルプロパンジオール−
(1,3)、3−メチルペンタンジオール−(1,
5)更にはジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコールおよびジブチレングリコールが
ある。ブチレングリコール−(1,4)を、結合
性ジオールとして合成の為に用いるのが特に有利
である。 適する一価アルコールには、メタノール、エタ
ノール、n−ブタノール、2−エチルヘキサノー
ル、n−デカノール、シクロヘキサノールがあ
る。本発明に従う化合物は、硬化の際にブロツク
剤を解離しないポリウレタン粉末塗料用結合剤成
分として特に適している。 重付加生成物を製造する為に反応成分を前述の
量比で混合する。一般にウレトジオン含有イソシ
アネート成分を予め準備して置き、ジオールを添
加し、次で単官能性反応成分を加える。反応を溶
剤不使用下にまたは適当な溶剤の存在下に実施す
ることができる。適当な溶剤には例えばベンゼ
ン、トルエン、メチル−あるいはエチルグリコー
ルアセテート、ジメチルホルムアミド、キシレン
およびその他の芳香族−または脂肪族炭化水素;
ケトン類、例えばアセトン、メチルブチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン
および塩素化芳香族炭化水素並びにこれらと他の
不活性溶剤との任意の混合物がある。 反応は一般に50〜120℃、殊に60〜90℃の温度
のもとで実施する。反応成分を、全てのグリコー
ルの−OH基がウレタン基の形成下に反応するま
での間、上記温度のもとで加熱する。これは反応
温度次第で0.5〜4時間である。その後に一価ア
ルコールを添加しそして反応混合物を、用いた
OH当り当量のNCOが反応するまでの間、更に加
熱する。反応混合物の後処理は一般に、ポリウレ
トジオン−ポリウレタンから場合によつては併用
する溶剤を除くように行なう。これは、減圧下に
溶剤を単に除くことによつて行なうことができ
る。溶剤を除去するのに特に適するのは、蒸発ス
クリユー中で溶剤押出処理することである。 イソシアネート重付加反応を促進させる触媒も
併用することができる。有機錫化合物、例えば錫
−アセテート、錫−オクトエート、錫−ラ
ウレート、ジブチル−錫−ジアセテート、ジブチ
ル−錫−ジラウレート、ジブチル−錫−マレエー
トまたはジオクチル−錫−ジアセテート等を触媒
として用いるので特に有利である。触媒を一般
に、用いる反応成分の全体量に対して0.01〜0.5
重量%の量で使用する。 ブロツク剤として一価アルコールの代りに1級
または2級の一価アミンを用いてもよい。一価ア
ミンとしては例えばn−プロピルアミン、n−ブ
チルアミン、n−ヘキシルアミン、ジブチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミンがある。 ウレトジオン−イソホロンジイソシアネート−
ジオール重付加生成物を1級または2級の一価ア
ミンと反応させる場合には、アミンを回分的に添
加するのが有利である。何故ならば、NH2
NCO−反応は非常に迅速でありそして多量の実
熱量にて経過するからである。反応生成物の分離
は前述のように実施する。NCO全含有量はジ−
n−ブチルアミンにて滴定することによつて測定
するのだが、遊離NCO基の含有量はジ−第2−
ブチルアミンでの滴定によつて測定する。 本発明に従つて用いられるイソホロンジイソシ
アネート−ウレトジオン重付加生成物は粉砕でき
るかあるいは粉末できそしてその状態で反応相手
成分中に均一に分散させることができる。本発明
に従つて用いることのできるウレトジオン重付加
生成物が、反応相手成分にて限定される架橋反応
に参加することができそしてその際にブロツク剤
を解離しない反応性粉末であることは非常に大き
な長所である。反応相手成分としては、硬化過程
の間に温度および時間に依存してイソシアナート
基と反応する官能性基(例えば、ヒドロキシ基、
カルボキシル基、メルカブト基、アミノ基、アミ
ド基、ウレタン基および(チオ)尿素基)を有し
ている化合物が適している。重合体としては重縮
合体、重付加化合物およびその他の重合体を用い
ることができる。 特に有利な成分は、先ず第1にポリエーテル、
ポリチオエーテル、ポリアセタール、ポリエステ
ルアミド、分子中にヒドロキシル基を持つたエポ
キシド樹脂、フエノール/ホルムアルデヒド樹
脂、アミノプラストおよびこのものを多官能性ア
ルコールで変性した生成物、アニリン/ホルムア
ルデヒド−樹脂、ポリ−アゾメチン、ポリウレタ
ン、ポリ−尿素およびポリ−チオ尿素、ポリ−ス
ルホンアミド、メラミン誘導体、セルロースエス
テルおよび−エーテル、ビニルエステルの部分ケ
ン化−単一−および−共重合体、部分アセタール
化ポリビニルアルコール、特にポリエステルおよ
びアクリレート樹脂がある。 本発明に従つて用いられる水酸基含有重合体
は、≧3.4〜≦7、殊に3.7〜4.5のOH−官能性、30
〜120mgKOH/g、殊に40〜100mgKOH/gの水
酸基価、160℃で<100000mPa.s、殊に<
40000mPa.sの粘度および≧65℃〜≦130℃、殊に
75℃〜100℃の融点を有している。特に有利な各
成分を以下に枚挙する: ポリエステルを製造するのに特に有利なカルボ
ン酸は脂肪族、脂環族、芳香族および/または複
素環族のものであり、場合によつては例えばハロ
ゲン原子によつて置換されそして/あるいは不飽
和であるものである。その例を以下に挙げる: こはく酸、アジピン酸、コルク酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸、テレフタル酸、イソ
フタル酸、トリメリツト酸、ピロメリツト酸、テ
トラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ジ
−およびテトラクロルフタル酸、エンドメチレン
−テトラヒドロフタル酸およびそのヘキサクロロ
誘導体、グルタル酸、マレイン酸、フマル酸ある
いは−入手し得る限り−これらの酸の無水物、二
量体および三量体脂肪酸(例えば油酸)−場合に
よつては単量体脂肪酸との混合物−、テレフタル
酸ジメチルエステル、テレフタル酸−ビス−グリ
コールエステル、更には環状モルカルボン酸、例
えば安息香酸、p−第3−ブチル−安息香酸また
はヘキサヒドロ安息香酸。多価アルコールとして
は例えばエチレングリコール、プロピレングリコ
ール−(1,2)および−(1,3)、ブチレング
リコール−(1,4)および−(2,3)、ジ−β
−ヒドロキシエチル−ブタンジオール、ヘキサン
ジオール−(1,6)、オクタンジオール−(1,
8)、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサン
ジオール、1,4−ビス−(ヒドロキシメチル)−
シクロヘキサン、2,2−ビス−(4−ヒドロキ
シ−シクロヘキシル)−プロパン、2,2−ビス
−(4−(β−ヒドロキシエトキシ)−フエニル)−
プロパン、2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘキ
サントリオール−(1,2,6)、ブタンジオール
−(1,2,4)、トリス−(β−ヒドロキシエチ
ル)−イソシアヌレート、トリメチロールエタン、
ペンタエリトリツト、キニツト、マンニツトおよ
びソルビツト、フオルモーゼおよびそのヒドロキ
シアルキル化生成物、メチルグリコシド、更には
ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピ
リングリコール、ポリプロピレングリコール、ジ
ブチレングリコール、ポリブチレングリコールお
よびキシリレングリコールが適する。ラクトン類
(例えばε−カプロラクトン)またはヒドロキシ
カルボン酸(例えばヒドロキシピバリン酸、ω−
ヒドロキシデカン酸、ω−ヒドロキシカプロン
酸、チオグリコール酸)からのモノーおよびポリ
−エステルも用いることができる:即ち、上記ポ
リカルボン酸あるいはその誘導体とポリーフエノ
ール(例えばハイドロキノン、ビスフエノール−
A、4,4′−ジヒドロキシ−ビフエニルまたはビ
ス−(4−ヒドロキシ−フエニル)−スルホンとの
ポリエステル;脂肪酸で変性したポリエステル
(オイル−アルキツド)並びに天然に産する飽和
または不飽和ポリエステル、その分解生成物また
はポリオールとの反応生成物、例えばひまし油、
タロ油(Tollol)、大豆油、亜麻仁油;ハイドロ
キノン、ジフエニロールプロパン、p−キシリレ
ングリコール、エチレングリコール、ブタンジオ
ールまたはヘキサンジオールと他のポリオールと
から通例の縮合反応(例えばホスゲンまたはジエ
チル−あるいはジフエニルカルボナートを用い
て)によつてまたは環状カルボナート(例えばグ
リコールカルボナートまたはビニリデンカルボナ
ート)から重合反応によつて公知の方法で得られ
る炭酸のポリエステル;珪酸のポリエステル、ホ
スホン酸のポリエステル、例えばメタン−、エタ
ン−、β−クロルエタン−、ベンゼン−またはス
チレン−ホスホン酸、−ホスホン酸クロライドま
たは−ホスホン酸エステルと前述の種類のポリア
ルコールまたはポリフエノールとから得られるも
の;亜リン酸、亜リン酸エステル、亜リン酸−エ
ステルアミドまたは−エステルクロライドとポリ
アルコール、ポリエーテルアルコールおよびポリ
フエノールとから成る亜リン酸のポリエステル;
リン酸のポリエステル、例えば亜リン酸のポリエ
ステルを酸化することによつてまたはリン酸エス
テルをポリ−アルコールまたはポリフエノールに
てエステル交換することによつて得られるリン酸
のボリエステル:硼酸のポリエステル:ポリシロ
キサン、例えばジアルキル−ジクロルシランを水
で加水分解しそして次にポリアルコールで処理す
ることによつてまたはオレフイン(例えばアリル
アルコールまたはアクリル酸)にポリシロキサン
−二水素化物を付加することによつて得られる生
成物。 特に有利なポリエステルには、例えばポリカル
ボン酸とグリシジル化合物との反応生成物、例え
ばドイツ特許出願公開第2410513号明細書に開示
されている如きものもある。 用いることのできるグリシジル化合物の例に
は、2,3−エポキシ−1−プロパノールと4〜
18個の炭素原子を有する一塩基酸とのエステル、
例えばグリシジル−パルミテート、グリシジル−
ラウレートおよびグリシジル−ステアレート;4
〜18個の炭素原子を有するアルキレン−オキサイ
ド、例えばブチレン−オキサイドおよびグリシジ
ルエーテル(例えばオクチルグリシジルエーテ
ル)がある。 この方法の場合にはジカルボン酸として、以下
のの所に枚挙した全てのポリカルボン酸を用い
ることができる。例示的にの所に挙げてあるモ
ノカルボン酸も同様に用いることができる。 特に有利な成分には、単量体エステル、例えば
ジカルボン酸−ビス−(ヒドロキシアルコール)−
エステル、2価より大きいポリオールのモノカル
ボン酸エステルおよび、塗料化学において通例の
原料の縮合反応によつて製造できるオリゴエステ
ルもある。かゝる成分としては例えば以下のもの
が考慮される: 2〜24、殊に2〜10個のC−原子および非芳
香族C−原子に結合した2〜6個のOH基を有
したアルコール、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオー
ル、ヘキサントリオール、ペルヒドロビスフエ
ノール、ジメチロールシクロヘキサン、グリセ
リン、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリトリツト、ジペンタエリ
トリツト、マンニツト; 4〜36個のC−原子および2〜4個のカルボ
キシル基を有するジ−およびポリカルボン酸並
びにその酸無水物およびエステルの如きエステ
ル化能力のある誘導体、例えば(無水)フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル残、アルキル−
テトラヒドロ−フタル酸、エンドメチレン−テ
トラヒドロ−(無水)フタル酸、アジピン酸、
こはく酸、マレイン酸、フマル酸、二量体脂肪
酸、トリメリツト酸、ピロメリツト酸、アゼラ
イン酸; 6〜24個のC−原子を有するモノカルボン
酸、例えばカプリル酸、2−エチルヘキサン
酸、安息香酸、P−第3−ブチル安息香酸、ヘ
キサヒドロ−安息香酸、天然油および天然脂肪
のモノカルボン酸混合物、ヤシ油脂肪酸、大豆
油脂肪酸、ひまし油脂肪酸、水素化−および異
性化脂肪酸(例えば、“コンジユバンドール
(Konjuvndol)”−脂肪酸)並びにこれらのも
のゝ混合物−この場合、脂肪酸はグリセリドと
しても用いることができそしてエステル交換お
よび/または脱水しながら反応し得る−; 1〜18個のC−原子を有する一価アルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、イソプロ
パノール、シクロヘキサノール、ベンジルアル
コール、イソデカノール、ノナノール、オクタ
ノール、オレイルアルコール。 130〜220℃の温度のもとで不活性ガス雰囲気下
に溶融状態でまたは共沸状態で縮合することによ
つて公知のように得られる。これは、例えば“メ
ソーデン・デア・オーガニツシエン・シエミー
(Methoden der Organischen Chemie)”(ホー
ベン−ヴエイル(Houben−Weyl))、第14/2
巻、第1〜5頁、第21〜23頁、第40〜44頁、ジヨ
ージ・シーメ(Georg Thime)出版社シユトツ
トガルト、1963またはC・R・マルテンス
(Martens)の“アルキツド・レジンス(Alkyd
Resins)”、51〜59、ラインホルド・プラスチツ
クス・アプライド・シリーズ(Reinhold
PlasticsAppl・Series)、ラインホルド・パブリ
シング・コンパニー(ReinholdPublishing
Comp.)、ニユーヨーク、1961に記載されている
如きものである。 OH成分として用いることのできる特に有利な
アクリレート樹脂は単一−または共重合体であ
り、但し例えば以下の単量体を出発生成物として
選択することができる: アクリル酸およびメタアクリル酸と2〜4個の
C−原子を有する二価の飽和脂肪族アルコールと
のエステル、例えば2−ヒドロキシエチルアクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、
4−ヒドロキシ−ブチルアクリレートおよび相応
するメタアクリル酸エステル;アクリル酸および
メタアクリル酸;アルコール成分中に1〜18個、
殊に1〜8個のC−原子を有するアクリル酸−お
よびメタアクリル酸エステル、例えばメチルアク
リレート、エチルアクリレート、プロピルアクリ
レート、イソプロビルアクリレート、n−ブチル
アクリレート、第3−ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、ステアリルアクリ
レートおよび相応するメタアクリル酸エステル;
アクリル酸−およびメタアクリル酸シクロヘキシ
ルエステル;アクリルニトリルおよびメタアクリ
ルニトリル;アクリルアミドおよびメタアクリル
アミド;N−メトキシメチル(メタ)アクリル酸
アミド。 特に有利なアクリル樹脂は、以下の組成より成
る共重合体である(但し成分(a)および/または(d)
の割合は少なくとも5重量%である): (a) 0〜50重量%の、アクリル−またはメタアク
リル酸と二価またはそれ以上の多価アルコール
とのモノ−エステル、例えばブタンジオール−
(1,4)−モノアクリレート、ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート;更にはビニルグリ
コール、ビニルチオエタノール、アリルアルコ
ール、ブタンジオール−1,4−モノビニルエ
ーテル; (b) 5〜95重量%のアクリル酸またはメタアクリ
ル酸と1〜12個の炭素原子を有する一価アルコ
ールとのエステル、例えばメチルメタアクリレ
ート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリ
レートまたは2−エチルヘキシルアクリレー
ト; (c) 0〜50重量%の芳香族ビニル化合物、例えば
スチレン、メチルスチレンまたはビニルトルエ
ン; (d) 0〜20重量%の官能基保有の他の単量体、例
えばアクリル酸、メタアクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、無水
マレイン酸、マレイン酸半エステル、アクリル
アミド、メタアクリルアミド、アクリルニトリ
ルまたはN−メチロール(メタ)アクリルアミ
ド並びにグリシジル(メタ)アクリレート。 アクリレート樹脂は公知の方法で、要するに溶
液−、懸濁−、乳化−または沈殿重合によつて製
造できる。しかし、紫外線によつて開始すること
のできる塊状重合によつて行なうのが特に有利で
ある。 他の重合開始剤としては通常の過酸化物または
アゾ化合物、例えばジベンゾイルオキシド、第3
−プチルペルベンゾエートまたはアゾージ−イソ
ブチロニトリルを用いる。分子量は例えば第3−
ドデシルメルカブタンの如き硫黄化合物にて調整
することができる。 特に有利なポリエーテルは例えばエポキシド
(例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイド、トリメチレンオキサ
イド、3,3−ビス−(クロル−メチル)−オクサ
シクロブタン、テトラヒドロフラン、スチレンオ
キサイド、ジフエニロールプロパンのビス−(2,
3)−エポキシプロピルエーテルまたはエピクロ
ルヒドリン)それ自体をBF3の存在下に重付加反
応することによつてまたはかゝるエポキシドを場
合によつては混合状態でまたは順々に、アルコー
ルまたはアミン(例えば水、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール−(1,3)または−
(1,2)、ペンタメチレングリコール、ヘキサン
ジオール、デカメチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
ルプロパン、アニリン、アンモニア、エタノール
アミン、エチレンジアミン、ジ−(β−ヒドロキ
シプロピル)−メチルアミン、ジ−(β−ヒドロキ
シエチル)−アニリン、ヒドラジン)の如き反応
性水素原子を有する出発成分に付加することによ
つて並びにヒドロキシアルキル化フエノール(例
えば0,0−ジ−(β−ヒドロキシエチル)−レゾ
ルシン)から製造することができる。 同様に水酸基含有ポリウレタンおよび/または
ポリ尿素を用いることもできる。 ポリヒドロキシ化合物として、勿論、多くの物
質の混合物を使用することができる。 本発明の粉末状結合剤中の助剤としては、顔料
および填料並びにレベリング性を改善する為の剤
および表面のでこぼこ形成を阻止する剤、例えば
シリコーン油、p−トルエンスルホン酸アミド、
液状アクリレート樹脂および可塑剤並びに触媒が
挙げられる。 適する触媒は、ウレトジオン重付加化合物を製
造する為に記載したものである。 本発明のポリウレタン−粉末塗料成分の軟化点
は、本発明の被覆剤の製造に必要とされる添加物
を用いて約80〜約120℃の温度のもとで加工でき
る程度である。 この混合物の軟化点は、他方においては、団塊
化せず自由流動性である約20μ〜約120μの粒度に
粉砕できる程度である。 粉末状被覆剤を適当な混合装置中で、例えば撹
拌容器またはスクリユー形混合機(押出機)中で
製造できそして通常の方法で、特に静電気的な粉
末吸付け法(EPS−法)に従つて基材上に塗布す
る粉末に加工する。 塗膜は120℃以上、殊に約160〜200℃の温度に
加熱することによつて迅速に硬化して非常に硬く
滑らかな被覆物に成る。 製造例 A イソシアネート成分 (1) ウレトジオン基含有イソホロンジイソシアネ
ートの製造 100重量部のイソホロンジイソシアネート
(IPDI)を0.1重量部のトリス−(ジメチル−アミ
ノ)−ホスフインと混合しそして20時間室温のも
とに放置する。この時間の後のこの混合物の
NCO−含有量は31重量%である。即ち、用いた
IPDIの約40%が反応する。次でこの混合物を130
℃、0.1mmHgのもとでの薄膜蒸発に委ねる。残渣
は触媒を含有しておらず且つ17.6%のNCO含有
量を有している。残渣を180℃で30〜60分間加熱
すると、NCO含有量が37.1〜37.7%に上昇する。
この“いわゆる加熱値”は反応生成物中のウレト
ジオン基含有量の為の直接的目安である。 (2) IPDI−ウレトジオン付加物の製造 一般的製造処方 A1に従つて製造されるIPDI−ウレトジオンジ
イソシアネートを予め準備し、場合によつてはア
セトン、メチレンクロライド、トルエンまたはキ
シレンの如き溶剤中で50℃〜100℃に加熱する。
強い撹拌および不活性雰囲気下にウレトジオンジ
イソシアネートにグリコールを、反応温度を110
℃を超えないように添加する。滴定によるNCO
測定によつて制御する反応を約100℃で2〜5時
間後に終了する。次で、遊離NCO基の部分的ま
たは完全なブロツクの為に必要とされる量のアル
コールを供給しそして110℃のもとで反応は終了
する。反応過程は同様に滴定によるNCO測定に
よつて制御する。冷却し、場合によつては吸引
過しそして乾燥処理しそして反応生成物を場合に
よつては粉砕した後に、弱い淡黄色の自由流動性
粉末が得られる。架橋生成物のIR−スペクトル
は1760〜1780cm-1の所にウレトジオン基の特徴的
な強いバンドを示す。ブロツク度次第で弱い特徴
的NCO−バンドしか確認できないかまたは全く
確認できない。
【表】 B ポリオール成分 一般的製造処方 原料成分−テレフタル酸(Ts)、ジメチルテレ
フタレート(DMT)、ヘキサンジオール−1,
6(HD)、ネオベンチルグリコール(NPG)、1,
4−ジメチロールシクロヘキサン(DMC)およ
びトリメチロールプロパン(TMP)−を反応器中
に入れそしてオイル・バスによつて加温する。該
成分を大部分溶融した後に、160℃の温度のもと
で触媒として0.05重量%のジ−n−ブチル−酸化
錫を添加する。最初のメタノール分解を約170℃
の温度のもとで行なう。6〜8時間、温度を220
〜230℃に加熱しそして更に12〜15時間の間に反
応を終了させる。ポリエステルを200℃に冷却し
そして減圧(1mmHg)処理によつて30〜45分の
間に揮発性成分を除去する。全反応時間の間に溜
液生成物を撹拌しそして弱いN2流を反応混合物
に導入する。 次の表にポリエステル組成物および相応する物
理的および化学的データを示す。
【表】 C ブロツク剤不含のポリウレタン粉末塗料 一般的製造処方 粉砕した生成物、IPDI−ウレトジオン−付加
物、ポリエステル、レベリング剤−マスターバツ
チ※1 、触媒マスターバツチ※2 を、場合によつ
ては白色顔料および場合によつては填料と一諸に
混和機中で緊密に混合し、次で押出機中で100〜
130℃のもとで均一化する。冷却後に押出物を粉
砕しそしてピン付きデイスク・ミルにて<100μ
の粒度に粉砕する。こうして製造した粉末を静電
気的粉末吹付け装置にて60KVのもとで、脱脂し
場合によつては予備処理した鉄製薄板上に塗布し
そして空気循環式乾燥機中で160〜200℃の温度の
もとで焼き付ける。 粉末塗料のIR−スペクトルは2400cm-1のNCO
−バンドを有さない。遊離NCO基を押出工程の
間に反応させる。 ※1 レベリング剤マスターバツチ 10重量%のレベリング剤−ブチルアクリレート
と2−エレルヘキシルアクリレートとの市販の共
重合体−を相応するポリエステル中に溶融状態で
均一化しそして硬化後に粉砕する。 ※2 触媒マスターバツチ 5〜10重量%の触媒(例えばジブチル−錫−ジ
ラウレート)を相応するポリエステル中に溶融状
態で均一化しそして硬化後に粉砕する。 以後の表中の略字は次の意味を有する: SD=層厚さ(μm) HK=ケニツヒ(Konig)の硬度(秒) (DIN53157) HB=ブツクホルツ(Buchholz)の硬度 (DIN53153) ET=エリクセン値(mm)(DIN53156) GS=クロスカツト試験(DIN53151) GG60゜=ガードナー(Gardner)の光沢測定 (ASTM−D523) Imp.rev=裏面衝激強度(インチ・ポンド)
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 吹付け可能な非分解性ポリウレタン粉末は40℃
で7日間貯蔵した後に良好乃至非常に良好な自由
流動性を示し、28日間貯蔵した後には更に良好な
自由流動性を示す。 塗膜は均一で且つピンホールもブリスターも有
さない。この表面は非常に良好に平たん化されて
いる。このものにはオレンジピールも全く発生し
てない。OH官能性が増せば増すほどおよびブロ
ツク度が少なければ少ないほど、加水分解安定性
がますます良好に成る。 工業的環境での1年間の屋外暴露でも屈曲性、
硬さおよび接着性に変化がない。キセノテスト
(Xenotest)450LFでのDIN53231に従う3000時
間まで後の試験にて優れた結果がもたらされた。
光沢、硬さ、屈曲性に変化は全くない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 部分的におよび完全に不可逆的ブロツクされ
    たウレトジオン基含有線状重付加化合物とポリオ
    ールとを基礎とする、120℃以上で硬化し得る高
    い貯蔵安定性の非解離性ポリウレタン粉末塗料を
    製造するに当つて、 (a) 1価アルコールあるいは一価アミンにて末端
    で部分的にまたは完全に不可逆的ブロツクされ
    たウレトジオン基含有線状イソホロンジイソシ
    アネート/ジオール−重付加化合物−但し、こ
    の化合物のウレトジオン基含有イソホロンジイ
    ソシアネートは加熱状態において>98%までイ
    ソホロンジイソシアネートに再解離する− 〔式中、Rは、【式】を、 Xは−NCOまたは【式】を、 R′はジオールの2価の脂肪族−、脂環族−
    または芳香脂肪族基をそしてn≧1を意味し、
    但しR″は一価アルコール基または1〜30個の
    炭素原子を有する1級あるいは2級の一価アミ
    ン基を意味する。〕 であつて、1:0.5〜1:0.9のウレトジオン−
    イソホロンジイソシアネートとジオールとの
    NCO/OH−比、2:1〜6:5のウレトジオ
    ン/ジオール−モル比、550〜4300の分子量お
    よび≧70℃〜≦130℃の融点を有するものを、 (b) ≧3.4〜≦7のOH−官能性、2000〜5000の平
    均分子量、30〜100mgKOH/gのOH−価、
    160℃で<100000mpa.sの粘度および≧70℃〜
    ≦120℃の融点を有するポリヒドロキシル化合
    物および (c) ポリウレタン化学において通例の添加物と反
    応させ、その際成分(a)と(b)との量比をNCO/
    OH−比が0.8:1〜1.2:1であるように選択
    することを特徴とする、上記ポリウレタン粉末
    塗料の製造方法。
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