JPH09249702A - 塩化ビニル系重合体の製造方法 - Google Patents

塩化ビニル系重合体の製造方法

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JPH09249702A
JPH09249702A JP6080796A JP6080796A JPH09249702A JP H09249702 A JPH09249702 A JP H09249702A JP 6080796 A JP6080796 A JP 6080796A JP 6080796 A JP6080796 A JP 6080796A JP H09249702 A JPH09249702 A JP H09249702A
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JP
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vinyl chloride
polymerization
chloride polymer
polyvinyl alcohol
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JP6080796A
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Noriyuki Ishikawa
典行 石川
Toshihiko Tanaka
利彦 田中
Miyoshi Mizutani
美由 水谷
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可塑剤吸収性、嵩比重が高く、かつカレンダ
ー加工性に優れる塩化ビニル系重合体の製造方法を提供
する。 【解決手段】 塩化ビニル系単量体を懸濁重合するに際
し、分散剤として分子内に親油基を有し重合度が100
0以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポリ
ビニルアルコールを用いる塩化ビニル系重合体の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩化ビニル系重合
体の製造方法に関するものであり、更に詳しくは、特定
の分散剤を用いることにより、多孔性で可塑剤吸収性に
優れ、かつ嵩比重が高い塩化ビニル系重合体であり、か
つカレンダー加工性に優れる塩化ビニル系重合体を製造
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニル系重合体は、その軟質分野に
おいては可塑剤の吸収が速くかつフィッシュアイが少な
いことが望まれている。これらの要求に応えるために種
々の方法が提案されており、特開昭53−6392号公
報又は特開昭53−136089号公報等には、低ケン
化度かつ低重合度の部分ケン化ポリビニルアルコールを
二次分散剤として併用する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法によ
り得られた塩化ビニル系重合体は嵩比重が低く、かつカ
レンダー加工の際、ロールからの剥離性に劣りシートの
外観を悪化させるという問題を有するものであった。
【0004】そこで、本発明は、多孔性で可塑剤吸収性
に優れ、嵩比重が高い塩化ビニル系重合体であり、カレ
ンダー加工性に優れる塩化ビニル系重合体の製造方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について鋭意検討結果、特定の分散剤を用いることによ
り、多孔性で可塑剤吸収性に優れ、嵩比重が高い塩化ビ
ニル系重合体であり、カレンダー加工性に優れる塩化ビ
ニル系重合体が得られることを見出だし本発明を完成す
るに至った。
【0006】即ち、本発明は、塩化ビニル系単量体を水
性媒体中で油溶性ラジカル開始剤を用いて懸濁重合させ
るに際し、分散剤として分子内に親油基を有し重合度が
1000以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケン
化ポリビニルアルコール(A)を用いることを特徴とす
る塩化ビニル系重合体の製造方法に関するものである。
【0007】以下に、本発明について更に詳細に説明す
る。
【0008】本発明において、分散剤として用いられる
部分ケン化ポリビニルアルコール(A)は、分子内に親
油基を有し重合度が1000以上かつケン化度が75モ
ル%以上の部分ケン化ポリビニルアルコールである。該
部分ケン化ポリビニルアルコール(A)の重合度が10
00未満、又は、ケン化度が75モル%未満の場合得ら
れる塩化ビニル系重合体のカレンダー加工性改良効果が
不十分となり好ましくない。そして、該部分ケン化ポリ
ビニルアルコール(A)の重合度としては、1000以
上4000以下が好ましく、ケン化度としては75モル
%以上95モル%以下が好ましく、該部分ケン化ポリビ
ニルアルコール(A)としては、重合度が1000以上
4000以下かつケン化度が75モル%以上95モル%
以下であることが特に好ましい。
【0009】該部分ケン化ポリビニルアルコール(A)
が分子内に有する親油基としては、親油性を示すもので
あればいかなるものでもよく、特に得られる塩化ビニル
系重合体のカレンダー加工性改良効果に優れることから
炭素数が6以上のアルキル基、フェニル基等の親油基が
好ましく、例えばn−オクチル基、2−エチルヘキシル
基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ラウリル
基、n−トリデシル基、セチル基、ステアリル基、n−
ドデシル基、フェニル基等を挙げることができる。
【0010】該部分ケン化ポリビニルアルコール(A)
における該親油基の含有量は、安定化した重合系で可塑
剤吸収性、嵩比重が高く、かつ、カレンダー加工性に優
れる塩化ビニル系重合体が得られることから0.005
重量%以上30重量%未満が好ましく、特に0.01〜
20重量%であることが好ましい。
【0011】また、部分ケン化ポリビニルアルコール
(A)と親油基の結合形態は、部分ケン化ポリビニルア
ルコール中に側鎖として結合していても、末端基として
結合していてもよく、さらに親油基が直接ポリビニルア
ルコール鎖に結合したものでも、炭素、硫黄、酸素、窒
素等の原子を介在して結合したものでもよい。そして、
該部分ケン化ポリビニルアルコール(A)は任意の方法
で製造されるが、例えば親油基を有するビニル系化合物
存在下、酢酸ビニル等のビニルエステル類を重合し、得
られたポリビニルエステルを部分ケン化する方法;親油
基を有する連鎖移動剤存在下、酢酸ビニル等のビニルエ
ステル類を重合し、得られたポリビニルエステルを部分
ケン化する方法等が挙げられる。親油基を有するビニル
系化合物としては、例えば2,4−ジフェニル−4−メ
チル−1−ペンテン、スチレン、α−メチルスチレン等
のフェニル基含有ビニル系化合物;オクタン酸ビニル、
デカン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニ
ル、1,1,3,3−テトラメチルブタンカルボン酸ビ
ニル等の炭素数6以上のアルキル基含有ビニル系化合物
等が挙げられる。また、親油基を有する連鎖移動剤とし
てはn−オクチルアルデヒド、2−エチルヘキシルアル
デヒド、n−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデ
ヒド、n−ラウリルアルデヒド、n−トリデシルアルデ
ヒド、セチルアルデヒド、ステアリルアルデヒド、n−
ドデシルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、n
−デシルメルカプタン、ステアリルメルカプタン等の炭
素数6以上のアルキル基含有連鎖移動剤;チオフェノー
ル、ベンジルメルカプタン、ジフェニルジスルフィド、
ジベンジルジスルフィド、ベンジルアルコール、ベンジ
ルクロライド等のフェニル基含有連鎖移動剤等が使用で
きる。
【0012】本願発明においては、重合分散系を安定化
させ、より安定化した重合系で多孔性であり可塑剤吸収
性に優れ、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れる塩
化ビニル系重合体が得られることから、分散剤として分
子内に親油基を有し重合度が1000以上かつケン化度
が75モル%以上の部分ケン化ポリビニルアルコール
(A)及び重合度が2000以上かつケン化度が75モ
ル%以上の部分ケン化ポリビニルアルコール(B)とを
重量比で(A)/(B)=3/7〜9/1の割合で用い
ることが好ましい。
【0013】さらに、本願発明においては、重合分散系
を安定化させ、より安定化した重合系で多孔性であり可
塑剤吸収性に優れ、嵩比重が高く、カレンダー加工性に
優れるうえに、ゲル化性、ロール巻き付き性が改良さ
れ、フィッシュアイも少ない塩化ビニル系重合体が得ら
れることから、分散剤として、分子内に親油基を有し重
合度が1000以上かつケン化度が75モル%以上の部
分ケン化ポリビニルアルコール(A)及び重合度が20
00以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポ
リビニルアルコール(B)とを重量比で(A)/(B)
=3/7〜9/1の割合で用い、かつ、メトキシ置換度
が25〜30重量%、ヒドロキシプロポキシ置換度が5
〜15重量%でその2重量%水溶液の20℃における粘
度が10〜100cpsであるヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース(C)を部分ケン化ポリビニルアルコール
(A)及び(B)の全量に対し重量比で((A)+
(B))/(C)=10/1〜10/3の割合で併用す
ることが好ましい。
【0014】本発明において用いられる分散剤の使用量
は、安定化した重合系で多孔性で可塑剤吸収性に優れ、
嵩比重が高い塩化ビニル系重合体であり、カレンダー加
工性に優れる塩化ビニル系重合体が得られることから塩
化ビニル系単量体100重量部あたり全分散剤合計が
0.05以上0.2重量部以下であることが好ましい。
【0015】本発明においては、一般に行われる懸濁重
合法をそのまま適用することができ、例えば具体的には
次のような方法で行われる。
【0016】撹拌機を備えたジャケット付き耐圧重合缶
に純水、分散安定剤、重合開始剤を入れ、減圧状態にす
る。次に塩化ビニル系単量体を圧入し、この重合缶内を
撹拌しながら加温し重合を開始する。その時の重合条件
としては、重合温度は20〜90℃、重合時間1〜40
時間を挙げることができ、重合終了後、未反応塩化ビニ
ル系単量体を回収し、スラリーを取り出して脱水乾燥を
行うことにより塩化ビニル系重合体が得られる。
【0017】本発明において用いられる油溶性ラジカル
開始剤としては、一般的に懸濁重合法に重合開始剤とし
て用いられるものでよく、例えばジイソプロピルパーオ
キシジカーボネート、tert−ブチルパーオキシネオ
デカネート、tert−ヘキシルパーオキシピバレー
ト、ベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物;2、2’
−アゾビスイソブチロニトリル、2、2’−アゾビス−
2、4−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物などが
挙げられ、これらは1種または2種以上の組合せで使用
することができる。
【0018】本発明においては、本発明を実施する際に
は、塩化ビニル単量体と共重合可能なビニル系単量体又
は塩化ビニル単量体とグラフト重合可能なポリマーを必
要に応じて添加して重合してもよい。
【0019】本発明における塩化ビニル系単量体とは、
塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体と共重合可能な
ビニル系単量体との混合物をいう。
【0020】塩化ビニル単量体と共重合可能なビニル系
単量体としては、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、カプロン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン
酸ビニル等のビニルエステル類;エチレン、プロピレ
ン、イソブチレン等のオレフィン類;イソブチルビニル
エーテル、フェニルビニルエーテル、オクチルビニルエ
ーテル等のアルキル又はアリールビニルエーテル類;塩
化ビニリデン、フッ化ビニル、塩化アリル、臭化ビニル
等のハロゲン化オレフィン類;エチルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメ
タクリレート、ステアリルメタクリレート等のアクリル
酸又はメタクリル酸エステル類;アクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、アクリロニトリル、無水マレイン
酸、無水イタコン酸等のアクリル系誘導体類等を挙げる
ことができる。
【0021】又、塩化ビニル系単量体とグラフト共重合
可能なポリマーとしては、例えばエチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重
合体、塩素化ポリエチレン、ポリウレタン、ポリブタジ
エン−スチレン−メチルメタクリレート共重合体(MB
S)、ポリブタジエン−アクリロニトリル−(α−メチ
ル)スチレン共重合体(ABS)、ポリブチルアクリレ
ート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、架橋アクリルゴム等を挙げることができ
る。
【0022】本発明の製造方法によると、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、かつカレンダー加工性に優れた塩化
ビニル系樹脂を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下の実施例によって、本願発明を更に説明
するが、これらによって本願発明は限定されるものでは
ない。
【0024】実施例及び比較例により得られた重合体の
物性は、下記の方法により評価を行った。
【0025】〜可塑剤吸収量〜 得られた重合体に過剰の可塑剤(ジオクチルフタレー
ト;DOP)を加え、室温で10分間放置した後、遠心
分離機(国産遠心器(株)製)を用いて3000rpm
で遠心し重合体に吸収されなかった可塑剤を除去した。
遠心後の重合体に保持されている可塑剤量を測定し、重
合体に対する可塑剤の割合を百分率で表したものを可塑
剤吸収量とした。
【0026】〜嵩比重〜 JIS K−6721に準拠して測定した。
【0027】〜カレンダー加工性〜 得られた重合体100重量部に対し、ジブチル錫マレー
ト系安定剤4重量部、脂肪酸エステル系滑剤1.5重量
部を配合した。この配合組成物を表面温度180℃の8
インチ2本ロール(関西ロール(株)製)で該組成物が
ロールに巻き付いてから5分間混練してシートを取り出
した。そして、同様の操作を5回繰り返すことによりシ
ートの剥離し易さを評価した。
【0028】カレンダー加工性の評価基準 ○・・・粘着無し(問題なく剥離)。
【0029】△・・・わずかに粘着( 容易に剥離) 。
【0030】×・・・粘着大きい(剥離やや困難)。
【0031】××・・粘着激しい(剥離困難)。
【0032】〜フィッシュアイ〜 得られた重合体100重量部、DOP40重量部、安定
剤3重量部、群青を混合した後、160℃のロール加工
機により混練して得られたシートの50cm2当たりの
フィッシュアイの数を観測した。
【0033】合成例1 酢酸ビニル500重量部、メタノール100重量部、
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1.5
重量部を混合し、アゾビスイソブチロニトリルを重合開
始剤として温度を70〜75℃に保って10時間重合
し、重合転化率75%の時点で重合を停止し、メタノー
ル蒸気を吹き込んで未反応酢酸ビニルを除去しポリ酢酸
ビニルのメタノール溶液を得た。該溶液(樹脂分45重
量%)100重量部にメタノール12重量部を加え、温
度を35℃に保ってケン化反応を行いケン化度80モル
%、重合度1200のフェニル基含有部分ケン化ポリビ
ニルアルコールを得た。
【0034】また、上記と同様の操作を行うことにより
ケン化度80モル%,重合度2600のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコール、ケン化度90モル
%,重合度1200のフェニル基含有部分ケン化ポリビ
ニルアルコール、ケン化度80モル%,重合度700の
フェニル基含有部分ケン化ポリビニルアルコール及びケ
ン化度70モル%,重合度700のフェニル基含有部分
ケン化ポリビニルアルコールを調整した。
【0035】合成例2 酢酸ビニル500重量部、ステアリルアルデヒド35重
量部を混合し、アゾビスイソブチロニトリルを重合開始
剤として温度を58〜61℃に保って6時間重合し、重
合転化率75%の時点で重合を停止し、メタノール蒸気
を吹き込んで未反応酢酸ビニルを除去しポリ酢酸ビニル
のメタノール溶液を得た。該溶液(樹脂分45重量%)
100重量部に酢酸メチル12重量部を加え、温度を8
0℃に保ってケン化反応を行いケン化度80モル%、重
合度1200のステアリル基含有部分ケン化ポリビニル
アルコールを得た。
【0036】また、上記と同様の操作を行うことにより
ケン化度80モル%,重合度2600のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコール、ケン化度90モル
%,重合度1200のステアリル基含有部分ケン化ポリ
ビニルアルコール、ケン化度80モル%,重合度700
のステアリル基含有部分ケン化ポリビニルアルコール及
びケン化度70モル%,重合度700のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールを調整した。
【0037】実施例1 内容積25リットルのステンレス製オートクレーブに純
水140重量部、合成例1で得られたケン化度80モル
%、重合度1200のフェニル基含有部分ケン化ポリビ
ニルアルコール0.05重量部、ケン化度80モル%、
重合度2600の部分ケン化ポリビニルアルコール0.
05重量部、tert−ヘキシルパーオキシピバレート
0.025重量部を入れ減圧状態にした。次いで、塩化
ビニル単量体100重量部を仕込み、オートクレーブ内
を撹拌しながら65℃に加温し重合を行った。オートク
レーブの圧力が重合反応の定常状態における圧力から
1.8kg/cm2下がった時点で未反応塩化ビニル単
量体の回収をした。重合時間は6時間であった。
【0038】未反応塩化ビニル単量体を回収した後、ス
ラリーをオートクレーブから取り出し脱水乾燥を行った
ところ、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を得
た。得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表1に示
す。
【0039】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0040】実施例2 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの使用量を0.03重
量部、ケン化度80モル%、重合度2600の部分ケン
化ポリビニルアルコールの使用量を0.07重量部とし
た以外は実施例1と同様に行い、約85%の重合転化率
で塩化ビニル重合体を得た。
【0041】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
1に示す。
【0042】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0043】実施例3 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度8
0モル%、重合度2600のフェニル基含有部分ケン化
ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様
に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を得
た。
【0044】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
1に示す。
【0045】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0046】実施例4 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度9
0モル%、重合度1200のフェニル基含有部分ケン化
ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様
に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を得
た。
【0047】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
1に示す。
【0048】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0049】実施例5 実施例1で用いた分散剤系にメトキシ置換度が29重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が9.5重量%でその
2重量%水溶液の20℃における粘度が50cpsであ
るヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部
を併用した以外は実施例1と同様に行い、約85%の重
合転化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0050】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
5に示す。
【0051】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
り、加工後のフィッシュアイは非常に少なく成形品の外
観に優れるものであった。
【0052】実施例6 実施例2で用いた分散剤系にメトキシ置換度が28重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が11重量%でその2
重量%水溶液の20℃における粘度が55cpsである
ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部を
併用した以外は実施例2と同様に行い、約85%の重合
転化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0053】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
5に示す。
【0054】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0055】実施例7 実施例3で用いた分散剤系にメトキシ置換度が30重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が8重量%でその2重
量%水溶液の20℃における粘度が45cpsであるヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部を併
用した以外は実施例3と同様に行い、約85%の重合転
化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0056】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
5に示す。
【0057】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0058】実施例8 実施例4で用いた分散剤系にメトキシ置換度が29重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が10重量%でその2
重量%水溶液の20℃における粘度が53cpsである
ヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部を
併用した以外は実施例4と同様に行い、約85%の重合
転化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0059】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
5に示す。
【0060】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0061】実施例9 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりに合成例2に
より得られたケン化度80モル%、重合度1200のス
テアリル基含有部分ケン化ポリビニルアルコールを使用
した以外は実施例1と同様に行い、約85%の重合転化
率で塩化ビニル重合体を得た。
【0062】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
2に示す。
【0063】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0064】実施例10 ケン化度80モル%、重合度1200のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールの使用量を0.03
重量部、ケン化度80モル%、重合度2600の部分ケ
ン化ポリビニルアルコールの使用量を0.07重量部と
した以外は実施例9と同様に行い、約85%の重合転化
率で塩化ビニル重合体を得た。
【0065】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
2に示す。
【0066】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0067】実施例11 ケン化度80モル%、重合度1200のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度
80モル%、重合度2600のステアリル基含有部分ケ
ン化ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例9と
同様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体
を得た。
【0068】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
2に示す。
【0069】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0070】実施例12 ケン化度80モル%、重合度1200のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度
90モル%、重合度1200のステアリル基含有部分ケ
ン化ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例9と
同様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体
を得た。
【0071】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
2に示す。
【0072】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0073】実施例13 実施例9で用いた分散剤系にメトキシ置換度が30重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が9重量%でその2重
量%水溶液の20℃における粘度が50cpsであるヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部を併
用した以外は実施例9と同様に行い、約85%の重合転
化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0074】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
6に示す。
【0075】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
り、加工後のフィッシュアイは非常に少なく成形品の外
観に優れるものであった。
【0076】実施例14 実施例10で用いた分散剤系にメトキシ置換度が28重
量%、ヒドロキシプロポキシ置換度が9.5重量%でそ
の2重量%水溶液の20℃における粘度が55cpsで
あるヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量
部を併用した以外は実施例10と同様に行い、約85%
の重合転化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0077】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
6に示す。
【0078】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0079】実施例15 実施例11で用いた分散剤系にメトキシ置換度が28重
量%、ヒドロキシプロポキシ置換度が10重量%でその
2重量%水溶液の20℃における粘度が55cpsであ
るヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部
を併用した以外は実施例11と同様に行い、約85%の
重合転化率で塩化ビニル重合体を得た。得られた塩化ビ
ニル重合体の評価結果を表6に示す。
【0080】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0081】実施例16 実施例12で用いた分散剤系にメトキシ置換度が29重
量%、ヒドロキシプロポキシ置換度が11重量%でその
2重量%水溶液の20℃における粘度が50cpsであ
るヒドロキシプロピルメチルセルロース0.01重量部
を併用した以外は実施例12と同様に行い、約85%の
重合転化率で塩化ビニル重合体を得た。得られた塩化ビ
ニル重合体の評価結果を表6に示す。
【0082】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、カレンダー加工性に優れるものであ
った。
【0083】比較例1 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度8
0モル%、重合度1200のフェニル基を有しない部分
ケン化ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例1
と同様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合
体を得た。
【0084】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
3に示す。
【0085】得られた塩化ビニル重合体は嵩比重は高い
が、可塑剤吸収性が低くシートのロールからの剥離性に
劣るカレンダー加工性の悪いものであり、加工後のフィ
ッシュアイは非常に多く成形品の外観的に劣るものであ
った。
【0086】比較例2 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度8
0モル%、重合度700のフェニル基含有部分ケン化ポ
リビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様に
行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を得
た。
【0087】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
3に示す。
【0088】得られた塩化ビニル重合体は嵩比重は高い
が、可塑剤吸収性が低くシートのロールからの剥離性に
劣るカレンダー加工性の悪いものであり、加工後のフィ
ッシュアイは非常に多く成形品の外観的に劣るものであ
った。
【0089】比較例3 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度7
0モル%、重合度700のフェニル基含有部分ケン化ポ
リビニルアルコールを使用した以外は実施例1と同様に
行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を得
た。
【0090】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
3に示す。
【0091】得られた塩化ビニル重合体は可塑剤吸収性
および嵩比重は高いが、シートのロールからの剥離性に
劣るカレンダー加工性の悪いものであった。
【0092】比較例4 実施例1で用いたケン化度80モル%、重合度1200
のフェニル基含有部分ケン化ポリビニルアルコールを用
いず、ケン化度80モル%、重合度2600の部分ケン
化ポリビニルアルコールの使用量を0.1重量部にした
以外は実施例1と同様に行い、約85%の重合転化率で
塩化ビニル重合体を得た。
【0093】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
3に示す。
【0094】得られた塩化ビニル重合体は嵩比重が高
く、かつカレンダー加工性も良好であるが、可塑剤吸収
性が低いものであった。
【0095】比較例5 ケン化度80モル%、重合度1200のフェニル基含有
部分ケン化ポリビニルアルコール0.05重量部の代わ
りにケン化度40モル%、重合度550の部分ケン化ポ
リビニルアルコール0.02重量部を使用し、ケン化度
80モル%、重合度2600の部分ケン化ポリビニルア
ルコールの使用量を0.08重量部とした以外は実施例
1と同様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重
合体を得た。
【0096】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
4に示す。
【0097】得られた塩化ビニル重合体は可塑剤吸収性
は高いが、嵩比重が低く、かつ、シートのロールからの
剥離性に劣るカレンダー加工性の悪いものであった。
【0098】比較例6 ケン化度80モル%、重合度1200のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度
80モル%、重合度700のステアリル基含有部分ケン
化ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例9と同
様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を
得た。
【0099】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
4に示す。
【0100】得られた塩化ビニル重合体は嵩比重は高い
が、可塑剤吸収性が低くシートのロールからの剥離性に
劣るカレンダー加工性の悪いものであり、加工後のフィ
ッシュアイは非常に多く成形品の外観的に劣るものであ
った。
【0101】比較例7 ケン化度80モル%、重合度1200のステアリル基含
有部分ケン化ポリビニルアルコールの代わりにケン化度
70モル%、重合度700のステアリル基含有部分ケン
化ポリビニルアルコールを使用した以外は実施例9と同
様に行い、約85%の重合転化率で塩化ビニル重合体を
得た。
【0102】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
4に示す。
【0103】得られた塩化ビニル重合体は可塑剤吸収性
および嵩比重は高いが、シートのロールからの剥離性に
劣るカレンダー加工性の悪いものであった。
【0104】比較例8 比較例4で用いた分散剤系にメトキシ置換度が29重量
%、ヒドロキシプロポキシ置換度が9.5重量%でその
2重量%水溶液の20℃における粘度が50cpsであ
るヒドロキシプロピルメチルセルロース0.03重量部
を併用した以外は比較例4と同様に行い、約85%の重
合転化率で塩化ビニル重合体を得た。
【0105】得られた塩化ビニル重合体の評価結果を表
7に示す。
【0106】得られた塩化ビニル重合体は、可塑剤吸収
性が高く、カレンダー加工性も良好であったが、嵩比重
の低いものであった。
【0107】
【表1】
【0108】
【表2】
【0109】
【表3】
【0110】
【表4】
【0111】
【表5】
【0112】
【表6】
【0113】
【表7】
【0114】
【発明の効果】本発明の製造方法により、可塑剤吸収
性、嵩比重が高く、かつカレンダー加工性に優れた塩化
ビニル系重合体を得ることができ、工業的価値は非常に
高いものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル系単量体を水性媒体中で油溶性
    ラジカル開始剤を用いて懸濁重合させるに際し、分散剤
    として分子内に親油基を有し重合度が1000以上かつ
    ケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポリビニルアル
    コール(A)を用いることを特徴とする塩化ビニル系重
    合体の製造方法。
  2. 【請求項2】分散剤として分子内に親油基を有し重合度
    が1000以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケ
    ン化ポリビニルアルコール(A)及び重合度が2000
    以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポリビ
    ニルアルコール(B)とを重量比で(A)/(B)=3
    /7〜9/1の割合で用いることを特徴とする請求項1
    に記載の塩化ビニル系重合体の製造方法。
  3. 【請求項3】分散剤として分子内に親油基を有し重合度
    が1000以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケ
    ン化ポリビニルアルコール(A)及び重合度が2000
    以上かつケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポリビ
    ニルアルコール(B)とを重量比で(A)/(B)=3
    /7〜9/1の割合で用い、かつ、メトキシ置換度が2
    5〜30重量%、ヒドロキシプロポキシ置換度が5〜1
    5重量%でその2重量%水溶液の20℃における粘度が
    10〜100cpsであるヒドロキシプロピルメチルセ
    ルロース(C)を部分ケン化ポリビニルアルコール
    (A)及び(B)の全量に対し重量比で((A)+
    (B))/(C)=10/1〜10/3の割合で併用す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の塩化
    ビニル系重合体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014014009A1 (ja) * 2012-07-19 2014-01-23 株式会社クラレ 懸濁重合用分散安定剤及びビニル系樹脂の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014014009A1 (ja) * 2012-07-19 2014-01-23 株式会社クラレ 懸濁重合用分散安定剤及びビニル系樹脂の製造方法
CN104619730A (zh) * 2012-07-19 2015-05-13 株式会社可乐丽 悬浮聚合用分散稳定剂和乙烯基系树脂的制造方法
US9777080B2 (en) 2012-07-19 2017-10-03 Kuraray Co., Ltd. Dispersion stabilizer for suspension polymerization, and manufacturing method for vinyl resin

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