JPH09249378A - クレーン装置 - Google Patents

クレーン装置

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JPH09249378A
JPH09249378A JP8058998A JP5899896A JPH09249378A JP H09249378 A JPH09249378 A JP H09249378A JP 8058998 A JP8058998 A JP 8058998A JP 5899896 A JP5899896 A JP 5899896A JP H09249378 A JPH09249378 A JP H09249378A
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JP
Japan
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boom
sub
main
point sheave
wire
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Application number
JP8058998A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kido
博之 城戸
Osamu Muto
修 武藤
Fumio Watanabe
文雄 渡辺
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/64Jibs
    • B66C23/66Outer or upper end constructions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインブームからサブブームへの吊り下げワ
イヤの掛け替え作業(もしくこれと逆の作業)を簡単に
行えるようにする。 【解決手段】 メインポイントシーブ17を有するメイ
ンブーム12と、メインポイントシーブ17を通って繰
り出されるワイヤ15の繰出・巻取を行う巻取手段と、
先端にサブポイントシーブ22を有してメインブームの
先端に揺動自在に配設されたサブブーム20とからクレ
ーン装置が構成される。サブブームは、メインポイント
シーブの前方に向かってこれと同一方向に延びる使用位
置と、メインブームの側方に沿って延びる格納位置との
間で揺動自在である。サブブームが使用位置に位置した
状態で、メインポイントシーブを通って繰り出される吊
り下げワイヤをサブポイントシーブに巻き掛けてサブポ
イントシーブを通して繰り出すようにすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起伏、伸縮等が自
在なメインブームの先端から吊り下げワイヤを繰り出し
てなるクレーン装置に関し、さらに詳しくは、メインブ
ームの先端にサブブームを有してなるクレーン装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】このようなクレーン装置としては、トラ
ック等の車体上にブームを搭載してなるトラッククレー
ン、ラフテレンクレーン、穴掘り建柱車等が知られてい
る。このようなクレーン装置は、通常は直線状に伸縮自
在なメインブームの先端にポイントシーブを設け、この
ポイントシーブから先端にフックを有した吊り下げワイ
ヤを繰り出すように構成される。なお、このメインブー
ムは起伏、旋回等が自在に構成されるのが一般的であ
る。
【0003】このような構成のクレーン装置による作業
では、障害物の間に吊り下げ対象物を吊り上げるような
場合(例えば、電柱にトランスを配設するときに、架線
の間を通してトランスを電柱に取り付けるような場合)
に、作業が困難なことがある。このため、、メインブー
ムの先端にこのメインブームの伸長方向に対して所定角
度を有して延びるサブブームを取り付け、このサブブー
ムの先端のサブポイントシーブから吊り下げワイヤを繰
り出すようにしたクレーン装置が従来から知られてい
る。このような構成のサブブームを有したクレーン装置
の場合には、サブブームはメインブームとは所定の角度
を有して(異なる方向に)延びるため、上記ように障害
物の間に吊り下げ対象を吊り上げるような作業も比較的
容易に行うことができる。
【0004】このようなクレーン装置において吊り下げ
作業は常にサブブームを用いて行うのではなく、メイン
ブームのみを用いて行う作業も多い。一般的にサブブー
ムはメインブームより吊り下げ許容荷重が小さいため、
重量物の吊り下げ作業はメインブームを用いて行うこと
が多い。メインブームから繰り出される吊り下げワイヤ
とサブブームから繰り出される吊り下げワイヤとが独立
して配設されていれば、これを交互に用いれば、上記両
作業は問題なく行えるが、通常は一つの吊り下げワイヤ
をメインブームから繰り出したり、サブブームから繰り
出したりして作業を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のクレ
ーン装置の場合には、サブブームから繰り出される吊り
下げワイヤをメインブームから繰り出すようにワイヤを
掛け替える作業、もしくはこれとは逆のワイヤ掛け替え
作業が必要となる。この掛け替え作業では、まず吊り下
げワイヤの先端が固定されているエンドピンを外してワ
イヤをサブブームのポイントシーブから取り外し、これ
をメインブームのポイントシーブに掛け替えた後、エン
ドピンによりワイヤ端部を再固定するという作業が必要
であり、ワイヤ掛け替え作業に手間がかかるという問題
がある。また、このようにエンドピンを外して吊り下げ
ワイヤをフリーな状態にすると、巻取装置(ウインチ)
側において巻取張力がなくなり、巻取ドラム上でワイヤ
の乱巻きが生じるおそれがあるという問題もある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
メインブームからサブブームへの吊り下げワイヤの掛け
替え作業(もしくこれと逆の作業)に際して、吊り下げ
ワイヤ先端のエンドピンを外す必要がなく、この作業が
簡単に行えるような構成のクレーン装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明に係るクレーン装置は、先端にメインポイン
トシーブを有するメインブームと、メインポイントシー
ブを通って繰り出される吊り下げワイヤと、メインブー
ム側において吊り下げワイヤの繰出・巻取を行う巻取手
段と、先端にサブポイントシーブを有してメインブーム
の先端に揺動自在に配設されたサブブームとから構成さ
れ、このサブブームは、メインポイントシーブの前方に
向かってこれと同一方向に延びる使用位置と、メインブ
ームの側方に沿って延びる格納位置との間で揺動自在で
ある。そして、サブブームが使用位置に位置した状態
で、メインポイントシーブを通って繰り出される吊り下
げワイヤをサブポイントシーブに巻き掛けてサブポイン
トシーブを通して繰り出すようにすることができるよう
に構成されている。
【0008】このクレーン装置においては、サブブーム
が使用位置に位置した状態でメインポイントシーブとサ
ブポイントシーブとの間において吊り下げワイヤをガイ
ドする固定ワイヤガイドを、サブブームに設けている。
さらに、固定ワイヤガイドに加えてガイドシーブを加え
てもよい。
【0009】また、少なくとも固定ワイヤガイドを覆う
カバー部材を、サブブームに着脱自在もしくは開閉自在
に取り付けるのが好ましく、このようにすれば、このカ
バー部材を取り外しもしくは開放した状態で吊り下げワ
イヤの掛け替えを簡単に行うことができる。
【0010】なお、格納位置においてサブブームをメイ
ンブームの側面に固定保持可能とするのが好ましい。こ
の場合において、メインブームが入れ子式に構成されて
伸縮自在な複数のブーム部材から構成されるときに、使
用位置に位置したサブブームを先端ブーム部材に取り付
け、格納位置に位置したサブブームを先端ブーム部材か
ら離れて基端ブーム部材に取り付けるようにするのが好
ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例について説明する。本発明に係るクレーン
装置を備えたクレーン車の一例を図1に示している。こ
のクレーン車は、トラック1のキャビン2の後方に位置
する荷台3にクレーン装置10を搭載して構成される。
このトラック1の前後側方には作業中にトラック1を支
持するアウトリガ4が設けられている。
【0012】荷台3には水平旋回自在な旋回台11が取
り付けられ、この旋回台11に起伏シリンダ13により
起伏自在となったメインブーム12が配設されている。
メインブーム12は、基端ブーム12a、中間ブーム1
2bおよび先端ブーム12cから入れ子式となって伸縮
自在に構成され、内蔵伸縮シリンダ(図示せず)により
伸縮自在である。先端ブーム12cの先端部にはブーム
ヘッド14が取り付けられ、このブームヘッド14にサ
ブブーム20が取り付けられている。
【0013】旋回台11にはウインチ装置(図示せず)
が備えられ、このウインチ装置の巻取ドラムからブーム
に沿って延びる吊り下げワイヤ15(以下、単にワイヤ
15と称する)は、ブームヘッド14もしくはサブブー
ム20の先端から繰り出され(図1にはサブブーム20
の先端から繰り出される場合を示している)、そのワイ
ヤ15にフック16が吊り下げられる。
【0014】このような構成のクレーン装置10におけ
る先端ブーム12cの先端部分を拡大して図2および図
3に示している。これらの図からよく分かるように、ブ
ームヘッド14の先端部にはメインポイントシーブ17
が回転自在に配設されており、メインブーム12のみを
用いるときには、このメインポイントシープ17にワイ
ヤ15を掛けてワイヤ15をこのシーブ17を介して下
方に繰り出す。
【0015】図3から良く分かるように、ブームヘッド
14の側方に沿って前方に延びるサブブーム20が枢支
ピン24により、軸Cを中心として矢印Aで示すように
揺動自在にブームヘッド14に取り付けられている。こ
のサブブーム20は、枢支ピン24により揺動自在にブ
ームヘッド14に結合されたサブブーム本体21と、こ
のサブブーム本体21の先端側における幅広になった部
分の側面に側方に突出して固設された3枚の固定ワイヤ
ガイド23a,23b,23cと、サブブーム本体21
の先端部に回転自在に取り付けられたサブポイントシー
ブ22とから構成される。
【0016】固定ワイヤガイド23a,23b,23c
は筒状曲面を有する形状に形成された板材からなり、そ
れぞれ図示のようにワイヤガイドに適した位置に固設さ
れている。これら固定ワイヤガイド23a,23b,2
3cと、サブポイントシーブ22はブームヘッド14の
前方においてこれに取り付けられたメインポイントシー
ブ17と前後に重なる位置に位置し、これにより、メイ
ンポイントシーブ17を通って繰り出されるワイヤ15
をそのまま前方に延ばし、これら固定ワイヤガイド23
a,23b,23cおよびサブポイントシーブ22によ
ってもガイドできるようになっている。
【0017】サブブーム本体21には、図4に示すよう
に、ヒンジ25aを介して揺動自在(矢印B参照)とな
った断面コ字状のカバー25も取り付けられている。な
お、内部構造図示のため、図2においてはカバー25を
開放した状態を示すとともに、図3においてはカバー2
5を外した状態を示している。このカバー25は、ヒン
ジ25aを中心にサブブーム本体21の側面に対向して
固定ワイヤガイド23a,23b,23cおよびサブポ
イントシーブ22を覆う位置(図4の位置)で固定保持
される。
【0018】以上の構成のクレーン装置10を使用する
場合について説明する。まず、メインブーム12のみを
用いてクレーン作業を行う場合を説明する。上記説明か
ら分かるように、サブブーム20はブームヘッド14の
側面に沿って前方に延びた位置(図1〜4に示す位置で
あり、この位置を使用位置と称する)から枢支ピン24
(軸C)を中心に矢印A方向に揺動させることができ、
これにより、サブブーム20を図5に示すように、メイ
ンブーム12の側面に沿う位置(この位置を格納位置と
称する)まで揺動させることができる。
【0019】このときメインブーム12を全縮状態まで
縮小作動させ、格納位置まで揺動したサブブーム20を
基端ブーム20に固定させることができるように構成さ
れている。このため、サブブーム20を格納位置まで揺
動させて基端ブーム12aに固定し、枢支ピン24を外
してサブブーム本体21をブームヘッド14から切り離
せば、サブブーム20を基端ブーム12aに固定したま
ま、中間ブーム12bと先端ブーム12cとを伸縮作動
させることができる。
【0020】このとき先端ブーム12cにはブームヘッ
ド14のみが取り付けられた状態であり、図5に示すよ
うに、ブームヘッド14のメインポイントシーブ17か
ら繰り出されたワイヤ15にフックシーブ16aを掛け
回して吊り下げフック16を吊り下げる。なお、ワイヤ
15の先端はブームヘッド14にエンドピン18を介し
て係止されている。この状態で、メインブーム12を旋
回、起伏、伸縮作動させ、図示しないウインチによりワ
イヤ15の繰り出し・巻取作動を行うことにより、メイ
ンブーム12を用いたクレーン作業を行うことができ
る。
【0021】次に、サブブーム20を用いてクレーン作
業を行う場合について説明する。このためには、まず、
ブーム12を全縮状態にするとともに枢支ピン24によ
りサブブーム本体21をブームヘッド14に連結し、且
つサブブーム本体21と基端ブーム12aとの結合を解
除する。そして、枢支ピン24(軸C)を中心として、
サブブーム20を図6に示すように使用位置まで揺動さ
せ、サブブーム本体21を図示しない固定手段によりブ
ームヘッド14に固定結合する。さらに、この後、ワイ
ヤ15を図6に示すようにサブポイントシーブ22に掛
ける。なお、この作業の間において、ワイヤ15にはフ
ック16の自重により所定の張力が加わっているため、
ワイヤ15が弛むことがなく、ウインチドラムでワイヤ
の乱巻きが発生することがない。
【0022】次に、図7に示すように、ワイヤ15のエ
ンド側を三つの固定ワイヤガイド23a,23b,23
cに掛け回し、この上をカバー25で図4に示すように
覆えば、サブブーム20を用いたクレーン作業が可能な
状態となる。このようにカバー25により覆うことによ
り、ワイヤ15が固定ワイヤガイド23a,23b,2
3cから外れることを防止できる。なお、固定ワイヤガ
イド23aはメインポイントシーブ17とワイヤ15の
エンド側との干渉を防止し、固定ワイヤガイド23b
は、図8に示すようにメインブーム12を起仰させたと
きに、ワイヤ15のエンド側が適切な位置となるように
保持し、ワイヤガイド23cは、図7に示すようにメイ
ンブーム12を倒伏させたときに、ワイヤ15のエンド
側がサブポイントシーブ22と干渉しないようにする役
割を有する。
【0023】このようにしてサブブーム20を用いたク
レーン作業が可能な状態となるのであるが、以上のよう
にサブブーム20を枢支ピン24を中心としての揺動さ
せる作業と、カバー25を外してワイヤ15を掛け替え
る作業と、カバー25を再装着する作業とを行うだけで
簡単にクレーン作業方式の切換が行える。
【0024】なお、本発明に係るクレーン装置に用いら
れるサブブームを図9に示すように構成することもでき
る。このサブブーム20′においては、上記サブブーム
20の中央に位置する固定ワイヤガイド23bに変えて
ガイドシーブ23dを用いている。但し、この場合に
は、ガイドシーブ23dがサブブーム本体21の上下幅
を越えて下方に突出しており、この突出分だけサブブー
ム20′の上下幅が大きくなる。このため、例えば、サ
ブブームによりトランスを吊り下げた状態で、これを架
線の間に割り込ませるような作業を行う場合に、割り込
み可能な上下幅空間がそれだけ制約される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メインブームの先端に揺動自在に配設されたサブブーム
が、メインポイントシーブの前方に向かってこれと同一
方向に延びる使用位置と、メインブームの側方に沿って
延びる格納位置との間で揺動自在であり、使用位置に位
置した状態で、メインポイントシーブを通って繰り出さ
れる吊り下げワイヤをサブポイントシーブに巻き掛けて
サブポイントシーブを通して繰り出すようにすることが
できるように構成されているので、ワイヤのエンドピン
を外してサブブームの取り替えを行う必要がなく、メイ
ンブームからサブブームへの(もしくはこれと逆の)ワ
イヤの掛け替えを非常に簡単且つ迅速に行うことができ
る。
【0026】なお、このクレーン装置において、サブブ
ームが使用位置に位置した状態でメインポイントシーブ
とサブポイントシーブとの間においてワイヤをガイドす
る固定ワイヤガイド、ガイドシーブ等をサブブームに設
けるのが好ましく、さらに、少なくともこの固定ワイヤ
ガイドを覆うカバー部材を、サブブームに着脱自在もし
くは開閉自在に取り付けるのが好ましい。このようにす
れば、このカバー部材を取り外しもしくは開放した状態
で吊り下げワイヤの掛け替えを簡単に行うことができる
とともに、クレーン作業中においてワイヤがガイドから
外れることを防止できる。
【0027】なお、格納位置においてサブブームをメイ
ンブームの側面に固定保持可能とし、メインブームを入
れ子式に伸縮自在な複数のブーム部材から構成し、使用
位置に位置したサブブームを先端ブーム部材に取り付
け、格納位置に位置したサブブームを先端ブーム部材か
ら離れて基端ブーム部材に取り付けるようにするのが好
ましい。このようにすれば、メインブームの使用時には
サブブームは基端ブームに固定されてサブブームが作業
の邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクレーン装置を備えたクレーン車
の正面図である。
【図2】このクレーン装置の先端部を拡大して示す正面
図である。
【図3】上記クレーン装置の先端部を拡大して示す平面
図である。
【図4】図3の矢印IV−IVに沿って上記クレーン装
置を示す断面図である。
【図5】メインブームを用いた状態における上記クレー
ン装置を示す正面図である。
【図6】サブブームへの掛け替え作業状態における上記
クレーン装置を示す正面図である。
【図7】サブブームを用いた状態における上記クレーン
装置を示す断面図である。
【図8】サブブームを用いた状態における上記クレーン
装置を示す断面図である。
【図9】本発明に係るクレーン装置のサブブームの異な
る例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 クレーン装置 11 旋回台 12 メインブーム 12a 基端ブーム 12c 先端ブーム 14 ブームヘッド 15 ワイヤ 17 メインポイントシーブ 20 サブブーム 22 サブポイントシーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 文雄 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも起伏自在なメインブームと、
    このメインブームの先端に回転自在に配設されたメイン
    ポイントシーブと、前記メインポイントシーブを通って
    繰り出される吊り下げワイヤと、前記メインブーム側に
    おいて前記吊り下げワイヤの繰出・巻取を行う巻取手段
    と、前記メインブームの先端に揺動自在に配設されたサ
    ブブームと、このサブブームの先端に回転自在に配設さ
    れたサブポイントシーブとからなり、 前記サブブームは、前記メインポイントシーブの前方に
    向かってこれと同一方向に延びる使用位置と、前記メイ
    ンブームの側方に沿って延びる格納位置との間で揺動自
    在であり、 前記サブブームが前記使用位置に位置した状態で、前記
    メインポイントシーブを通って繰り出される前記吊り下
    げワイヤを前記サブポイントシーブに巻き掛けて前記サ
    ブポイントシーブを通して繰り出すようになっており、 前記サブブームが前記使用位置に位置した状態で、前記
    メインポイントシーブと前記サブポイントシーブとの間
    において前記吊り下げワイヤをガイドする固定ワイヤガ
    イドが、前記サブブームに設けられていることを特徴と
    するクレーン装置。
  2. 【請求項2】 前記サブブームが前記使用位置に位置し
    た状態で前記メインポイントシーブと前記サブポイント
    シーブとの間において前記吊り下げワイヤをガイドする
    ガイドシーブが、前記サブブームに設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のクレーン装置。
  3. 【請求項3】 前記サブブームに少なくとも前記固定ワ
    イヤガイドを覆うカバー部材が着脱自在もしくは開閉自
    在に取り付けられており、前記カバー部材を取り外しも
    しくは開放した状態で前記メインポイントシーブを通っ
    て繰り出される前記吊り下げワイヤを前記サブポイント
    シーブに巻き掛けて前記サブポイントシーブを通して繰
    り出すようにすることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のクレーン装置。
JP8058998A 1996-03-15 1996-03-15 クレーン装置 Pending JPH09249378A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0943579A2 (en) * 1998-03-20 1999-09-22 Grove U.S. LLC Multi-position low profile boom nose
KR100607137B1 (ko) * 2004-05-28 2006-08-01 주식회사수산중공업 로프의 권선수를 용이하게 변경할 수 있는 붐헤드와후크조립체를 갖는 크레인
WO2024069639A1 (en) * 2022-09-29 2024-04-04 Rajan Kapoor Swivel eyelet for hanging articles

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