JP5300336B2 - 移動式クレーン - Google Patents

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本発明は、移動式クレーン等の建設機械において高揚程吊荷作業を行うときに伸縮ブームの先端に取付けて使用する継足しジブの着脱時の干渉防止に関するものである。
従来の移動式クレーンの継足しジブを着脱するときにはトップブーム先端部にリンクを設けて巻取り手段によってジブを巻上げ、ジブ側に設けたリンク捕捉用ラグに前記リンクを係合させ、継続して巻取り手段を巻上げることによって下部連結部を連結し、ジブの起伏用シリンダを縮小させることによって上部連結部を連結させる方法があった(例えば特許文献1)。
また、他の従来の例としてリンクと補足用ラグを使用せず、図13のa、b、cのようにジブ着脱を行う方法もある。
特許第3009375号公報
しかしながら、上記特許文献1のものにおいてはリンクを設けることで構造が複雑化し、また重量物である継足しジブを着脱させるときに係合に必要な強度を確保するための強固なリンク、そして同じく強固なリンク捕捉用ラグを必要とするため、装置が大掛かりになるものであった。
そして、他の従来の例のものにおいてはリンクと捕捉用ラグを必要としない代わりにジブがトップブームを引きずりながらジブ着脱を行うため、ジブ側もトップブーム側も損傷が絶えないものであった(図14のX部参照)。また損傷箇所は塗料が削り取られ、削り取られた箇所は鉄がむきだしとなり、錆を発生させる原因となるものであった。
また、近年の移動式クレーンは大型化をたどっており、軽量化が課題となっている。トップブーム先端のワイヤーロープを掛けるための複数のシーブは、ワイヤーロープの直径に合わせて溝の幅や有効半径が決まっている。このワイヤーロープの直径は、移動式クレーンの最大吊上げ荷重と当該移動式クレーンのウインチ能力によってワイヤーロープ1本あたりのラインプルが決定し、そのラインプルに合わせて最大吊上げ荷重に対する掛け数が決定し、またワイヤーロープの安全率からワイヤーロープ径が決定するものであり、シーブの小型化(シーブの有効半径の小径化)は容易ではない。しかし、金属製のシーブに比してナイロン製のシーブで軽量化する方法がある。一方でシーブを配置している伸縮ブームの先端部はシーブを突出させずに覆い囲うものが一般的であったが、軽量化の背景により小型化しシーブがトップブーム先端ボックスから突出させている。この構成により、ブームがコンパクトにでき前述の軽量化と走行姿勢時の車体の全長を短くできるものである。シーブがトップブーム先端ボックスから突出すると、継足しジブ着脱時に継足しジブ基端部に接触して損傷の虞があった(図14のY部参照)。また、シーブがナイロン製であれば更に大きな損傷の虞があった。
そこで、本発明はトップブーム先端ボックスから突出させたシーブの伸縮ブームに継足しジブを着脱するときに、シーブの材質に関係なくシーブを傷つけないような移動式クレーンを提供するものである。
上記目的を達成するため請求項1の移動式クレーンは、車体上に起伏及び伸縮可能に配置した伸縮ブームと、伸縮ブームの先端部に配置した複数のシーブと、当該複数のシーブにメインワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるメインフックと、伸縮ブームの先端部にその基端部を着脱自在に連結手段で連結する継足しジブと、継足しジブの先端部からサブワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるサブフックとを備えるとともに、倒伏状態の伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結するために伸縮ブームの先端と継足しジブの基端部とに掛け渡した張引索とを備え、当該張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させるようにした移動式クレーンにおいて、前記複数のシーブを伸縮ブームの先端部から突出させるとともに複数のシーブの前部にガード手段を配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に継足しジブの基端部が前記複数のシーブに当接しないよう前記ガード手段により複数シーブをガードするとともに、前記ガード手段が継足しジブに当接することを特徴としている。
請求項2の移動式クレーンは、請求項1において、前記継足しジブの基端部にローラを配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に当該ローラが前記ガード手段に案内されるようにしたことを特徴としている。
請求項1の移動式クレーンは、車体上に起伏及び伸縮可能に配置した伸縮ブームと、伸縮ブームの先端部に配置した複数のシーブと、当該複数のシーブにメインワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるメインフックと、伸縮ブームの先端部にその基端部を着脱自在に連結手段で連結する継足しジブと、継足しジブの先端部からサブワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるサブフックとを備えるとともに、倒伏状態の伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結するために伸縮ブームの先端と継足しジブの基端部とに掛け渡した張引索とを備え、当該張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させるようにした移動式クレーンにおいて、前記複数のシーブを伸縮ブームの先端部から突出させるとともに複数のシーブの前部にガード手段を配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に継足しジブの基端部が前記複数のシーブに当接しないよう前記ガード手段により複数シーブをガードするようにしたため、張引時の継足しジブの基端部によって伸縮ブームの先端部から突出している複数のシーブを損傷させない効果と、ガード手段が継足しジブ基端部に当接し、そのまま引き上げても引っ掛かるようなことが無い効果がある。
請求項2の移動式クレーンは、請求項1において、前記継足しジブの基端部にローラを配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に当該ローラが前記ガード手段に案内されるようにしたため、ガード手段による継足しジブ基端部を損傷させず、また張引時には継足しジブ基端部のローラの回転によって、円滑にガード手段を追従させることができる効果がある。
本願発明の第1実施形態について説明する。図1は本願発明の全体図である。前後にそれぞれ左右に張出すアウトリガ2を備えた車体1上に旋回自在に旋回台3が取付けられており、旋回台3には起伏シリンダ4によって伸縮自在に嵌挿された伸縮ブーム40が起伏自在に枢支されている。伸縮ブーム40はベースブーム41にセカンドブーム42を摺動自在に嵌挿し、順次さらにサードブーム43、フォースブーム44、フィフスブーム45及びトップブーム46を摺動自在に嵌挿した6段ブームである。また旋回台3の後部にはメインウインチ7とサブウインチ8が取付けられている。また着脱式のカウンタウエイト6が取付けられるようになっている。前記メインウインチ7から繰り出されるメインワイヤロープ9はトップブーム46先端のトップブーム上側シーブ18(図2説明にて後述)、同じくトップブーム46先端の下側にある複数のシーブ17(図2にて後述)を通りメインフック11のシーブと複数のシーブ17とを掛け回されてメインワイヤロープ9の先端は索端によってトップブーム46に固定されている。14は補助ジブである。不使用時及び継足しジブ20の使用時は図1のようにトップブーム先端ボックス19の側面に格納されている。使用時はトップブーム先端ボックス19の前方に張出され、補助ジブ固定サポートに固定される。そして補助ジブ14のシーブにサブワイヤロープ10を通し、サブワイヤロープ10先端の索端をサブフック12に固定し使用するようになっている。
20はトップブーム46先端に取り付けられる継足しジブである。継足しジブ20は継足しジブ基端部21にチルトシリンダ23によって伸縮自在に嵌挿された伸縮ジブ50が起伏自在に枢支されている。伸縮ジブ50はベースジブ51にセカンドジブ52を摺動自在に嵌挿し、順次さらにサードジブ53及びトップジブ54を摺動自在に嵌挿した4段ジブである。トップブーム46に取付けられる部位となる継足しジブ基端部21の上面には継足しジブ基端部上のシーブ24が取付けられている。前述の旋回台3に取付けられているサブウインチ8から繰り出されるサブワイヤロープ10は継足しジブ基端部上のシーブ24を介し、トップジブ54の上下のシーブを介してサブフック12に固定されている。
図2は図1の伸縮ブーム40の全縮状態における先端部の側面拡大図である。18は前述のトップブームの先端上部に取付けられたトップブーム上側シーブである。17は前述のトップブームの先端部の下側に取付けられた複数のシーブである。トップブーム上側シーブ18と複数のシーブ17はトップブーム先端ボックス19から突出した(言い換えれば露出した)構成となっている。トップブーム46先端からは、後述の張引索31の牽引により伸縮ブーム40の先端部に継足しジブ基端部21が前記複数のシーブに当接しないよう複数のシーブ17の前部にガード手段13が取付けられている。
図3は図2のZ矢視部のトップブーム詳細図である。補助ジブ14は省いた図としている。図3のようにガード手段13はトップブーム先端側の下方で、左右方向では略中心に位置している。図3のようにトップブーム46の複数のシーブ17を略中央で2分するように仕切りを入れた部分にガード手段13を取付けている。15はブーム側下部係合部であり、16はブーム側上部係合部である。ブーム側下部係合部15とブーム側上部係合部16は左右にそれぞれ1つずつ取付けられている。5は継足しジブ20を固定するときの下側ロック装置である。
図4は継足しジブ20を地面に載置した図である。25は継足しジブ側下部係合部であり、26は継足しジブ側上部係合部である。継足しジブ側下部係合部25と継足しジブ側上部係合部26は左右にそれぞれ1つずつ取付けられている。
下側ロック装置5は継足しジブ側下部係合部25がブーム側下部係合部15に連結されるとブームの軸方向に押し込んで連結するものである。これに対し、30は上側ロック装置であり、油圧シリンダで構成している。
継足しジブ20のブーム着時には、前記下側ロック装置5を連結後、チルトシリンダ23を縮小させることにより継足しジブ側上部係合部26がブーム側上部係合部16に係合させ、上側ロック装置30の油圧シリンダを伸長させて連結するものである。下側ロック装置5と上側ロック装置30は左右にそれぞれ1つずつ取付けられている。以上説明したブーム側上部係合部16、ブーム側下部係合部15、継足しジブ側上部係合部26、継足しジブ側下部係合部25、上側ロック装置30、下側ロック装置5が連結手段A(図示しない)となっている。
本願発明の第1実施形態の作用について以下に説明する。図4は継足しジブ20を地面に載置した図である。継足しジブ20を載置する位置としては、伸縮ブーム40を略全縮させ、そして略水平まで起伏を伏せた状態の伸縮ブーム先端の下に、伸縮ブームと軸方向を略一致させて継足しジブ基端部21の係合部を伸縮ブーム40の係合部の略真下に位置するように載置させている。このとき、伸縮ジブ50も全縮状態となっている。またチルトシリンダ23は全伸状態となっている。図示しないが、継足しジブ基端部21内には張引索31となる着脱用ワイヤーロープ(左右に1本ずつの計2本)を繰出し・巻込み可能な着脱用ウインチを取付けており、図4のように継足しジブ20を載置させた後、着脱用ワイヤーロープを巻出して着脱用ワイヤーロープの索端部をトップブーム46の固定部48に固定する。この左右の着脱用ワイヤーロープはガード手段13、ブーム側下部係合部15、ブーム側上部係合部16のすべてと干渉しないような左右の位置関係となっている。
図5は着脱用ウインチを少し巻上げた状態の図である。このように少し巻上げると継足しジブ20の継足しジブ基端部21側が浮き上がり、ジブ先端鉄輪28のみ接地状態となっている。
図6はガード手段13が継足しジブ基端部21に当接した図である。このようにガード手段13が継足しジブ基端部21の背面(トップブーム46側)がガード手段13に当接し、そのまま引き上げても引っ掛かるようなことは無い。つまり、継足しジブ側上部係合部26がトップブーム46の先端側を引きずることなく、そして継足しジブ側下部係合部25がトップブーム下側にある複数のシーブ17と当接することが無いのである。そのため、伸縮ブーム40も継足しジブ20も複数のシーブ17も損傷させることなく継足しジブ側下部係合部25がブーム側下部係合部15まで引き上げることが出来る。
図7は継足しジブ20をトップブーム46に係合させた図である。まず、継足しジブ側下部係合部25をブーム側下部係合部15に係合させ、下側ロック装置5で連結後、チルトシリンダ23を縮小させ継足しジブ側下部係合部15、ブーム側下部係合部25を中心に継足しジブ20を揺動させてジブ側上部係合部26をブーム側上部係合部16に係合させ、上側ロック装置30により連結する。
本願発明の第2実施形態の作用について以下に説明する。図8は第2実施形態の継足しジブ20の基端部を拡大した図である。継足しジブ基端部21の背面(伸縮ブーム側)にはローラ27がサポート29を介し取り付けられている。このローラ27は外力にて回るように取付けられている。そしてローラ27は継足しジブ20の着脱時にガード手段13と当接するものである。このローラ27の幅はガード手段13の幅よりも大きいものとなっている。
図9は継足しジブ20を地面に載置した図である。図4との差異はローラ27、サポート29の有無のみであり、他は同じである。
図10は図5同様、着脱用ウインチを少し巻上げた状態の図である。このように少し巻上げると継足しジブ20の継足しジブ基端部21側が浮き上がり、ジブ先端鉄輪28のみ接地状態となっている。
図11はローラ27がガード手段13に当接した図である。このようにローラ27がガード手段13に当接し、ローラ27が転がる為、そのまま引き上げても引っ掛かるようなこと無い。つまり、継足しジブ側上部係合部26がトップブーム46の先端側を引きずることなく、そして継足しジブ側下部係合部25がトップブーム下側にある複数のシーブ17と当接することが無いのである。そのため、伸縮ブーム40も継足しジブ20も複数のシーブ17も損傷させることなく継足しジブ側下部係合部25がブーム側下部係合部15まで引き上げることが出来る。
図12は図7同様、継足しジブ20をトップブーム46に係合させた図である。継足しジブ側下部係合部25をブーム側下部係合部15に係合させ、下側ロック装置5で連結後、チルトシリンダ23を縮小させ継足しジブ側下部係合部15、ブーム側下部係合部25を中心に継足しジブ20を揺動させてジブ側上部係合部26をブーム側上部係合部に係合させ、上側ロック装置30により連結する。
以上、着脱の着時について第1実施形態と第2実施形態について説明したが、脱時には上記説明の着時と反対の手順で行うものである。
ガード手段13の継足しジブ20との接触面部にスライドプレートを取付けてもよい。
ガード手段13は、補助ジブ14と使用するときの補助ジブ固定用サポートに取付けてもよい。
張引索31は着脱用ワイヤーロープと着脱用ウインチで説明したが、着脱用ウインチの代わりに着脱用シリンダでもよい。また、継足しジブ基端内に張引索を取付けた説明としているが、サブウインチ8のサブワイヤロープ10をトップブーム上側シーブ18に介し、継足しジブに図示しないサポートを継足しジブ基端部上に取付け、当該サポート、継足しジブ基端部上のシーブ24、そして例えばベースジブ51先端に取付けたストッパにサブワイヤロープ10の先端の索端を固定し、サブウインチ8の巻上げ、巻下げにて着脱させる張引索31としてもよい。
本願発明の全体図である。 図1の伸縮ブーム40の全縮状態における先端部の側面拡大図である。 図2のZ矢視部のトップブーム詳細図である。 第1実施形態の継足しジブ20を地面に載置した図である。 第1実施形態の着脱用ウインチを少し巻上げた状態の図である。 第1実施形態のガード手段13が継足しジブ基端部21に当接した図である。 第1実施形態の継足しジブ20をトップブーム46に連結させた図である。 第2実施形態の継足しジブ20の基端部を拡大した図である。 第2実施形態の継足しジブ20を地面に載置した図である。 第2実施形態の着脱用ウインチを少し巻上げた状態の図である。 第2実施形態のローラ27がガード手段13に当接した図である。 第2実施形態の継足しジブ20をトップブーム46に連結させた図である。 従来の例の着脱時の図である。 本願の課題とする、継足しジブが伸縮ブームに干渉する図である。
1:車体
2:アウトリガ
3:旋回台
4:起伏シリンダ
5:下側ロック装置
6:カウンタウエイト
7:メインウインチ
8:サブウインチ
9:メインワイヤロープ
10:サブワイヤロープ
11:メインフック
12:サブフック
13:ガード手段
14:補助ジブ
15:ブーム側下部係合部
16:ブーム側上部係合部
17:複数のシーブ
18:トップブーム上側シーブ
19:トップブーム先端ボックス
20:継足しジブ
21:継足しジブ基端部
23:チルトシリンダ
24:継足しジブ基端部上のシーブ
25:継足しジブ側下部係合部
26:継足しジブ側上部係合部
27:ローラ
28:ジブ先端鉄輪
29:サポート
30:上側ロック装置
31:張引索
40:伸縮ブーム
41:ベースブーム
42:セカンドブーム
43:サードブーム
44:フォースブーム
45:フィフスブーム
46:トップブーム
48:固定部
50:伸縮ジブ
51:ベースジブ
52:セカンドジブ
53:サードジブ
54:トップジブ
A:連結手段

Claims (2)

  1. 車体上に起伏及び伸縮可能に配置した伸縮ブームと、伸縮ブームの先端部に配置した複数のシーブと、当該複数のシーブにメインワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるメインフックと、伸縮ブームの先端部にその基端部を着脱自在に連結手段で連結する継足しジブと、継足しジブの先端部からサブワイヤロープを介して吊下させた吊荷を吊持させるサブフックとを備えるとともに、倒伏状態の伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結するために伸縮ブームの先端と継足しジブの基端部とに掛け渡した張引索とを備え、当該張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させるようにした移動式クレーンにおいて、
    前記複数のシーブを伸縮ブームの先端部から突出させるとともに複数のシーブの前部にガード手段を配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に継足しジブの基端部が前記複数のシーブに当接しないよう前記ガード手段により複数シーブをガードするようにするとともに、前記ガード手段が継足しジブに当接することを特徴とする移動式クレーン。
  2. 請求項1において、前記継足しジブの基端部にローラを配置し、前記張引索の張引により伸縮ブームの先端部に継足しジブの基端部を前記連結手段で連結させる際に当該ローラが前記ガード手段に案内されるようにしたことを特徴とする移動式クレーン。
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