JPH09246536A - 半導体素子 - Google Patents

半導体素子

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JPH09246536A
JPH09246536A JP8045697A JP4569796A JPH09246536A JP H09246536 A JPH09246536 A JP H09246536A JP 8045697 A JP8045697 A JP 8045697A JP 4569796 A JP4569796 A JP 4569796A JP H09246536 A JPH09246536 A JP H09246536A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、室温動作が可能な単一電子トンネ
ル効果を用いた半導体素子を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 Si(100)面が表面にでたSOI基
板のシリコン層を異方性エッチングにより部分的に除去
し、このエッチング領域の先端がSOI基板内部の絶縁
層領域に少なくとも到達させて、このエッチング領域に
絶縁膜を介してアイランドを形成する。前記シリコン膜
中に前記アイランドを挟むようにしてソース、ドレイン
を形成する。アイランド上には絶縁膜を介して制御電極
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、低消費電力動作が
可能な半導体素子に関し、特に単一電子トンネル効果を
用いた量子効果素子に関する。
【0002】
【従来の技術】電子を一つずつの流れを制御する単一電
子素子(シングルエレクトロントランジスタ)といわれ
る量子効果素子が知られている。この素子はソース・ド
レイン電極間に、それぞれトンネルジャンクションを形
成するエネルギー障壁層或いは絶縁層を介して、アイラ
ンドと呼ばれる導電領域が形成されている。このアイラ
ンドに絶縁層を介して制御電極を設け、制御電極の電圧
をコントロールすることで、ソースからアイランド、ド
レインとトンネル効果を利用して電子を一つずつ流すこ
とができる。
【0003】この単一電子素子では、クーロンブロッケ
イド効果を利用して電子を一つずつ制御することを可能
としている。クーロンブロッケイドの原理は、ソース・
アイランド間のキャパシタンスCが十分に小さく、絶縁
層のトンネルジャンクションに蓄えられる帯電エネルギ
ー(e2 /2C)が温度揺らぎ( 〜 kT) に対して十
分に大きいとき(e2 /2C>kT)に、ソースからア
イランドに抜ける電子のトンネリングが抑制される効果
である。
【0004】この性質を利用して、アイランド部に制御
電極を形成し電圧を印加することで、電流電圧特性にし
きい値が生じる。このしきい値の存在により、三端子ト
ランジスタやメモリなどをはじめとして様々な応用の提
案が数多くなされている。基本的にこの単一電子素子で
は、電子を一つずつあつかうので低消費電力が期待でき
る。
【0005】このクーロンブロッケイド効果を室温に
て、用いようとするとキャパシタンスの大きさとしてa
F(10-15 )程度と非常に小さいトンネルジャンクシ
ョンを形成する必要がある。
【0006】IEDM '93-541(Yano et al)やIEDM '94-938
(Takahashi et al) 等の文献に見られるような特殊な方
法を用いて、クーロンブロッケイド効果を室温で動作確
認を行っている例はあるものの、現在の通常の半導体製
造技術であるフォトリソグラフィ技術(サブミクロン程
度)ではこのような小さいジャンクション(数十nm以
下程度)を作製するのは極めて困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように単一電
子素子を室温動作させるためには、数十nm程度のサイ
ズで加工しなければならず、現在のフォトリソグラフィ
を用いた微細化技術では、室温動作する単一電子素子を
作成することはできない。本発明は上記問題点に鑑みて
なされたもので、室温動作をしうる単一電子素子を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)は、シリコン基板上に絶縁層が
形成され、この絶縁層上にSi(100)面が表面にで
たシリコン層が形成された基板と、前記シリコン層が異
方性エッチングにより部分的に除去され、この除去され
た領域の先端が前記絶縁層に達しており、この除去され
た領域の前記シリコン層表面に形成されたトンネル効果
で電子が通過可能な絶縁膜と、前記除去された領域の先
端部に形成された第1の導電領域と、前記シリコン層中
にそれぞれ形成された第2の導電領域及び第3の導電領
域とを具備し、前記第1の導電領域上に絶縁膜を介して
形成された制御電極を制御することによって、前記第2
の導電領域、第1の導電領域、第3の導電領域へトンネ
ル効果により電子が1つづつ移動する状態と、電子が移
動しない状態とを制御できることを特徴とする半導体素
子を提供する。
【0009】また本発明(請求項2)は、シリコン基板
上に絶縁層が形成され、この絶縁層上にSi(100)
面が表面にでたシリコン層が形成された基板と、前記シ
リコン層が異方性エッチングにより部分的に除去され、
この除去された領域の先端と前記絶縁層との間にシリコ
ン薄膜が残されており、このシリコン薄膜が導電層とし
て用いられることを特徴とする半導体素子を提供する。
【0010】さらに本発明(請求項3)は、前記シリコ
ン薄膜上に絶縁層を介して形成された制御電極を有し、
この制御電極を制御することで電子の流れを制御するこ
とを特徴とする半導体素子を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、フォトリソグラフィ
に用いる電子線描画装置を用いずに、SOI(シリコン
オンインシュレイター)基板とSiの異方性エッチング
を用いて、従来のULSI技術の範囲内で、単一電子素
子に必要な(トンネル障壁/アイランド/トンネル障
壁)の構造を、制御性よく微細に形成することに特徴が
ある。
【0012】図1に本発明にかかる半導体素子を示す。
この半導体素子は本発明に基づく単一電子素子である。
この単一電子素子は、シリコン基板1上に絶縁層2が形
成され、この絶縁層2上に表面8が(100)面である
シリコン層10が形成されている。シリコン層10の一
部は(100)面の異方性エッチングにより除去されて
おり、この除去された領域11のシリコン層10の表面
12には絶縁膜5が形成されている。このとき除去され
た領域11の先端9は少なくとも絶縁層2に達してい
る。
【0013】この除去した領域11にはポリシリコンか
らなるアイランド(第一の導電領域)6が形成され、シ
リコン層10中にはn+シリコンからなるソース(第2
の導電領域)3、n+シリコンからなるドレイン(第3
の導電領域)4が形成されている。アイランド上には絶
縁層7を介して制御電極13が形成され、この制御電極
13に電圧を印加することでソース3からアイランド
6、ドレイン4へとそれぞれ絶縁膜5をトンネル効果に
より電子が一つづつ流れる。
【0014】以下に本実施例にかかる単一電子素子の製
造方法を図面を用いて説明する。図2に示すように、シ
リコン基板1上にSiO2 からなる絶縁層2が形成さ
れ、このSiO2 絶縁層2上に表面8が(100)面で
あるシリコン層10が形成されたSOI基板を用意す
る。このSOI基板のシリコン層10の一部をTMAH
液などを利用して(100)面の異方性エッチングによ
り除去し、この除去した領域11の先端9がSiO2
縁層2に達するようにする。
【0015】次に図3に示すように、熱酸化等によりS
OI基板全体に酸化膜層5を形成し、除去された領域1
1のシリコン層10の表面12に絶縁膜5を形成する。
次にシリコン層10内にイオン注入を行い、ソース3、
ドレイン4となるn −Si層を形成する。
【0016】次に図4に示すように、除去された領域1
1にポリシリコンを蒸着することによってアイランド6
を形成する。次にCVD酸化膜からなる絶縁層7を積ん
だ後にコンタクトホールを形成し、制御電極13を作成
して図1に示す単一電子素子を形成する。
【0017】本実施例ではソース3、ドレイン4をn型
のシリコン層としたが、p型のシリコン層としても問題
ない。また、アイランド6をポリシリコンの蒸着により
形成したが、シリコンをエピタキシャル成長法により堆
積して形成してもよい。またポリシリコンの代わりにア
ルミニウム等の金属により形成してもよい。
【0018】本発明では、(100)面を持つシリコン
層を薄くしたSOI基板にシリコンの異方性エッチング
を行い、一部シリコンを除去し、この除去された領域に
シリコン酸化膜等の絶縁層を形成した後、金属やポリシ
リコンなどでアイランド領域を形成する。この際、アイ
ランド部分とソース、ドレイン部分の間に形成された酸
化膜がトンネル障壁となる。
【0019】このように本発明においてはシリコンの異
方性エッチングを用いているためにエッチング部分(シ
リコンが除去された領域)の先端を制御性よく細くする
ことが可能となり、この部分にアイランドを形成するこ
とで、十分に室温動作可能な単一電子素子を形成するこ
とができる。
【0020】このようにSOI基板とシリコンの異方性
エッチングを用いてトンネル障壁部分の導電部の面積を
縮小するため、最初のフォトリソグラフィのマスクパタ
ーンとしては、異方性エッチングをするSi 表面の開口
部が0.1μm程度でよく、通常のフォトリソグラフィ
の技術で十分に作製が可能である。
【0021】またSOI基板を用いることにより、ゲー
ト電極、ソース電極、ドレイン電極部を十分に薄くする
ことが可能であり、単一電子を供給するこれらの部分の
全体的な総電荷量を少なく調節することができる。
【0022】次に本発明の別の実施例について説明す
る。本実施例は、シリコン基板上に絶縁層が形成され、
この絶縁層上に(100)面を持つ薄くしたシリコン層
が形成された基板(SOI基板)を用い、異方性エッチ
ングにより、前記シリコン層をエッチングして、前記絶
縁層上に極めて薄いシリコン薄膜部分を作成する。この
シリコン薄膜部分を電子が通る導電層として用いること
に特徴がある。以下に、このシリコン薄膜部分を単一電
子素子のアイランドとして用いる単一電子素子を示す。
【0023】図9に本発明にかかる半導体素子を示す。
この半導体素子は本発明に基づく単一電子素子である。
この単一電子素子は、シリコン基板1上に絶縁層2が形
成され、この絶縁層2上に表面8が(100)面である
シリコン層10が形成されている。シリコン層10の一
部は(100)面の異方性エッチングにより除去されて
おり、この除去された領域11のシリコン層10の表面
12には絶縁膜5が形成されている。このとき除去され
た領域11の先端9は絶縁層2上にシリコン薄膜14を
残すように形成されている。
【0024】この除去した領域11にはポリシリコンか
らなる電極15が形成され、シリコン層10中にはn+
シリコンからなる導電領域16及び n+シリコンから
なる導電領域17が形成されている。電極15には絶縁
層7が形成されている。
【0025】この半導体素子において、シリコン薄膜1
4部分は膜厚が薄いために、抵抗が高くなりトンネル障
壁の役割を果たす。この電極11の電圧を制御すること
により、シリコン薄膜14中の電子濃度を調節すること
ができ、実効的なトンネル抵抗を変化させることを可能
とする。
【0026】本実施例では、このように実効的なトンネ
ル抵抗を制御できるために例えば、単一電子素子で、一
方向にのみ特徴的なクーロンブロッケイド特性が必要と
されるような回路部分を作成することが可能となる。
【0027】さらにこの構造を例えば隣り合うように一
列に作製し、電極15の電圧に応じて回路の各部分に応
じたクーロンブロッケイド特性を実現できる。次にこの
構造の作成方法及びこの構造を2つ並べて用いた別の実
施例を図を用いて説明する。
【0028】先ず図6に示すように、シリコン基板1上
にSiO2 絶縁層2が形成され、この上に(100)面
が出たシリコン層10が形成されたSOI基板を準備
し、異方性エッチングにより薄いシリコン薄膜14を作
成する。
【0029】次に図7に示すように、熱酸化等によりS
OI基板全体にSiO2 酸化膜層5を形成する。次に図
8に示すように、薄くエッチングされたシリコン薄膜1
4上にトンネル抵抗制御用の電極15を作成する。この
電極はポリシリコンを蒸着して作成した。次にイオン注
入を行い、n+シリコンにてソース16、アイランド1
7及びドレイン18を形成する。
【0030】次に図9に示すように、層間絶縁膜19を
積層し、アイランド17上にコンタクトホールをエッチ
ングにより開けて、制御電極20をポリシリコンにて形
成する。
【0031】このようにして形成した単一電子素子は、
ソース16からアイランド17、ドレイン18へ電子を
一つづつ流すことが可能となる。このときトンネル障壁
となるシリコン薄膜14部分を電極15の電圧をコント
ロールすることで、電子を流す方向に方向性をもたせる
ことも可能となる。例えば、左側のゲートにかける電圧
(ゲート電圧)VGLを右側のゲート電圧VGRより大きく
とれば、左側のトンネル領域14−Lに生じる反転層の
幅が、右側のトンネル領域14−Rよりも大きくなるた
め、ソース16からアイランド17に流れ込む電子の数
はアイランド17からドレイン18へ流れ込む電子の数
より大きくなり、電子のトンネリングをコントロールで
きる。
【0032】ここでソース16、アイランド17、ドレ
イン18はn+シリコンとしたが、p+シリコンとして
もかまわない。また、トンネル抵抗を制御する電極15
をポリシリコンで形成したが、Alなどの金属にしても
よい。
【0033】次に先に説明した実施例の単一電子素子構
造をいくつか隣り合うように並べてそれぞれ接続した半
導体素子の実施例を説明する。図10はこのような半導
体素子の断面図である。先に説明した実施例の単一電子
素子構造をアイランド17を隣あうように4個並べ、ソ
ース16から順に電子を一つずつ流すことを可能にした
半導体素子である。
【0034】図11は、このような多数のゲート電極を
もつ単一電子素子の応用例の1つである。本発明の図1
0の単一電子素子のゲート電極に対応する部分(G1,
G2,・・・,Gn)にかかる電圧V1 〜Vn (nは整
数)が全て、対応する電子のチャネル領域14を電子が
通過できるしきい値電圧以上の電圧がかからなければソ
ースからドレインに流れる電流が生じない。このためこ
れを使ってV1 〜Vnを使ったしきい値回路が構成でき
る。
【0035】なお本実施例ではSOI基板を用いている
が、基板上に絶縁層又はバンドギャップの高い物質を介
した半導体膜を持つ基板であれば同様に用いることがで
きる。
【0036】本実施例による半導体素子は、トンネル障
壁にゲート電極を作製することで、単にトンネル確率を
制御し、クーロンブロッケイド効果を調節するだけでな
く、単一電子素子をトンネルする電子に方向性を持たせ
ることにより、回路内での素子の機能性を高めることを
可能にできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、SOI基
板とシリコンの(100)面の異方性エッチング技術を
用いて、微細な構造を形成し、これをトンネル障壁とな
るキャパシタンスとして利用することによって、室温動
作可能な各種半導体素子を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる単一電子素子の断面
図。
【図2】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図3】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図4】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図5】 本発明の実施例にかかる半導体素子の断面
図。
【図6】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図7】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図8】 本発明の実施例にかかる単一電子素子を製造
する工程での断面図。
【図9】 本発明の実施例にかかる単一電子素子の断面
図。
【図10】 本発明の実施例にかかる半導体素子の断面
図。
【図11】 本発明の実施例にかかる半導体素子の平面
図。
【符号の説明】
1・・・シリコン基板 2・・・絶縁膜 3・・・ソース 4・・・ドレイン 5・・・絶縁膜 6・・・アイランド 7・・・層間絶縁層 8・・・(100)面 9・・・先端部 10・・・シリコン層 11・・・除去部 12・・・シリコン表面 14・・・シリコン薄膜 15・・・電極 16・・・ソース 17・・・アイランド 18・・・ドレイン 19・・・層間絶縁層 20・・・制御電極 21・・・絶縁層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板上に絶縁層が形成され、この
    絶縁層上にSi(100)面が表面にでたシリコン層が
    形成された基板と、 前記シリコン層が異方性エッチングにより部分的に除去
    され、この除去された領域の先端が前記絶縁層に達して
    おり、この除去された領域の前記シリコン層表面に形成
    されたトンネル効果で電子が通過可能な絶縁膜と、 前記除去された領域の先端部に形成された第1の導電領
    域と、 前記シリコン層中にそれぞれ形成された第2の導電領域
    及び第3の導電領域とを具備し、 前記第1の導電領域上に絶縁膜を介して形成された制御
    電極を制御することによって、前記第2の導電領域、第
    1の導電領域、第3の導電領域へトンネル効果により電
    子が1つづつ移動する状態と、電子が移動しない状態と
    を制御できることを特徴とする半導体素子。
  2. 【請求項2】シリコン基板上に絶縁層が形成され、この
    絶縁層上にSi(100)面が表面にでたシリコン層が
    形成された基板と、 前記シリコン層が異方性エッチングにより部分的に除去
    され、この除去された領域の先端と前記絶縁層との間に
    シリコン薄膜が残されており、このシリコン薄膜が導電
    層として用いられることを特徴とする半導体素子。
  3. 【請求項3】前記シリコン薄膜上に絶縁層を介して形成
    された制御電極を有し、この制御電極を制御することで
    電子の流れを制御することを特徴とする請求項2記載の
    半導体素子。
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Cited By (6)

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