JPH09245873A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH09245873A
JPH09245873A JP5045896A JP5045896A JPH09245873A JP H09245873 A JPH09245873 A JP H09245873A JP 5045896 A JP5045896 A JP 5045896A JP 5045896 A JP5045896 A JP 5045896A JP H09245873 A JPH09245873 A JP H09245873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
connector
locking
locking piece
lance
Prior art date
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Pending
Application number
JP5045896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Takanashi
仁 高梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH09245873A publication Critical patent/JPH09245873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターミナルの戻り規制を確実に行う。 【解決手段】 雌ターミナル10の挿入が浅い場合に
は、係止孔25がランス16に係止して嵌合部21の戻
りが規制される。雌ターミナル10の挿入が深い場合に
は、係止孔25とランス16の係止による戻り規制は行
われないが、嵌合部21に撓み係止片17が係止するこ
とによって戻り規制が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビティに挿入
したターミナルの戻り規制機能を向上させたコネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】回路基板に取り付けられるコネクタとし
ては図5に示すものが公知である。これは、コネクタハ
ウジング2のキャビティ3内にターミナル4を後方から
挿入して収容してなり、コネクタハウジング2を回路基
板Pに固定するとともにターミナル4の接続部4Bを回
路基板Pに貫通させて半田付けすることにより取り付け
られる。この回路基板Pに取り付けられたコネクタ1に
相手側コネクタ(図示せず)を嵌合すると、その相手側
ターミナル(図示せず)がターミナル4の嵌合部4A内
に嵌合されて接続される。
【0003】かかるコネクタでは、コネクタハウジング
2に設けたランス6をターミナル4に形成した係止孔7
に係止させることにより、相手側コネクタとの嵌合時に
おけるターミナル4の戻りを規制するようにしている。
ところがこの戻り規制手段においては、公差を確保する
等の理由から、ターミナル4が最も深く挿入される状態
において係止孔7の孔縁とランス6との間に若干の隙間
が空くように寸法設定されている。このため、ターミナ
ル4が深く挿入されている状態で回路基板Pに半田付け
されている場合には、嵌合時に嵌合部4Aが戻り方向へ
押動されられる虞がある。
【0004】そこで、かかる場合に半田付け部分の応力
を緩和するための手段として、ターミナル4には嵌合部
4Aと取付部4Bとの間に弾性撓み可能な応力緩和部4
Cが形成されている。嵌合部4Aが戻り方向に変位した
ときには応力緩和部4Cが弾性撓みすることによって取
付部4Bが変位することが防止され、もって半田付け部
分に生じる応力が緩和される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、応力緩和部4
Cは、上記のように嵌合部4Aに追従して取付部4Bが
変位することを防止するだけであって、嵌合部4Aの戻
りそのものを規制する機能を備えてはいない。このた
め、嵌合部4Aが戻り方向へ移動したときには、応力緩
和部4Cの弾性復元力に起因する押圧力が半田付け部分
に作用してしまうことになり、半田付け部分における応
力緩和機能の向上が望まれていた。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、ターミナルの戻り規制を確実に行うことを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ター
ミナル挿入用のキャビティが形成されたコネクタハウジ
ングと、キャビティ内に挿入されたターミナルに対して
戻り規制状態に係止されるランスとを備えたコネクタに
おいて、コネクタハウジングには、相手側コネクタとの
嵌合に伴ってその相手側コネクタと係合することによ
り、ターミナルとは非干渉の待機位置から挿入済みのタ
ーミナルに対して戻り規制状態に係止する係止位置へ変
位させられる撓み係止片が形成されている構成としたと
ころに特徴を有する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ターミナルはランスによる係止開始位置よりもさら
に奥の位置までの挿入が可能となっており、且つ、その
ランスによる係止開始位置よりも奥の位置において撓み
係止片による係止が行われる構成としたところに特徴を
有する。請求項3の発明は、請求項2の発明において、
ターミナルには、ランスによる係止が開始された後撓み
係止片による係止が行われるまでの間、撓み係止片に押
圧されて退避するように変位可能な逃がし用撓み部が形
成されている構成としたところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、タ
ーミナルの戻りを規制するための部材としてランスの他
に撓み係止片を設けたから、ランスによる戻り規制が不
十分な状態でも撓み係止片によってターミナルの戻りを
確実に規制することができる。請求項2の発明において
は、ターミナルの挿入が浅い場合にはランスの係止によ
って戻り規制され、挿入が深い場合には撓み係止片の係
止によって戻り規制される。ターミナルをランスによる
係止位置よりも奥まで挿入しても戻り規制されるように
したから、ランスとの係止部分における寸法公差を大き
く確保することができる。
【0010】請求項3の発明においては、ターミナルが
撓み係止片による係止が行われる位置よりも浅い挿入位
置においてランスと係止している状態では、待機位置か
ら係止位置に変位する撓み係止片からターミナルに対し
て押圧力が作用するが、その押圧力は逃がし用撓み部の
退避変位によって吸収されるため、過大な応力の発生を
防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態の
雌コネクタ10は、コネクタハウジング11と雌ターミ
ナル20とを備えてなり、回路基板Pに取り付けられ
る。
【0012】コネクタハウジング11は、合成樹脂材料
からなり、前後両端面に開口するキャビティ13を有し
ている。キャビティ13の前面側(図における左側)の
開口は後述する雄コネクタ30のタブ32Aを受け入れ
るための受入口14となっており、後面側の開口は雌タ
ーミナル20を挿入するための挿入口15となってい
る。キャビティ13の底面(図1乃至図3における下側
の面)にはランス16が設けられている。ランス16
は、常にはキャビティ13内に突出する状態にあるが、
雌ターミナル20の挿入の際には正規挿入位置に至るま
での雌ターミナル20の底面に対して下方へ退避するよ
うに弾性的に変位した状態で当接するようになってい
る。かかるランス16は、雌ターミナル20が正規挿入
位置に至ると、弾性復帰して雌ターミナル20の係止孔
25に係止し、その雌ターミナル20の戻りを規制する
ようになっている。
【0013】コネクタハウジング11の上面板には、図
4に示すように、「コ字形」をなすように細長い経路で
切除することにより、後端側を自由端とする片持ち状の
撓み係止片17が形成されている。この撓み係止片17
は、常には図1に示すようにコネクタハウジング11の
上面板と面一の待機位置にあるが、後述するように雄コ
ネクタ30との嵌合の際には図2及び図3に示すように
下方へ撓んだ係止位置へ弾性的に変位するようになって
いる。
【0014】撓み係止片17の上面には、コネクタハウ
ジング11の外面よりも突出するように突部18が形成
されている。この突部18は、雄コネクタ30との嵌合
の際にその雄コネクタ30と係合することによって下方
への押動力を受けるようになっており、この突部18に
作用する押動力により、撓み係止片17が待機位置から
係止位置へ強制的に変位させられるようになっている。
また、突部18の前部には傾斜面18Aが形成されてお
り、この傾斜面18Aにより、突部18と雄コネクタ3
0との係合が引っ掛かりを生じることなく円滑に行われ
るようになっている。
【0015】撓み係止片17のキャビティ13に面する
下面における後端位置には、下向き(キャビティ13
側)に突出する係止部19が形成されている。撓み係止
片17が待機位置にあるときには、係止部19はキャビ
ティ13内における雌ターミナル20の挿入領域よりも
上方に退避した位置にある。撓み係止片17が係止位置
に変位すると、係止部19は雌ターミナル20の挿入領
域内へ進出するようになる。
【0016】キャビティ13に挿入される雌ターミナル
20は、前後両面に開口する方形筒形の嵌合部21と、
この嵌合部21の底面板から後方への延出部分を山形に
曲げ成形してなる応力緩和部22と、この応力緩和部2
2からさらに後方へ延出した部分を2枚重ねにした取付
部23とからなる。嵌合部21内には、その底面板の前
端縁から延出した部分を後方へ折り返してなるなだらか
な山形の弾性接触片24が設けられている。この弾性接
触片24と嵌合部21の天井板との間に雄コネクタ30
のタブ32Aが進入してこの雌ターミナル20と接触す
る。
【0017】嵌合部21の底面板には雌ターミナル20
が正規挿入された状態において上記ランス16と対応す
る係止孔25が形成されている。この係止孔25の開口
における前側の係止縁25Aがランス16の係止面16
Aに係止されることにより、雌ターミナル20の戻り方
向への移動が規制されるようになる。この係止孔25と
ランス16との間においては、ランス16に対する雌タ
ーミナル20の前後方向の相対的位置ズレを吸収して両
者が確実に係止されるようにするための公差が設定され
ている。即ち、雌ターミナル20が正規挿入の範囲内に
おいてキャビティ13内に最も深く挿入されている状態
では、係止孔25の係止縁25Aとランス16の係止面
16Aとの間に若干の間隙が空き、且つ、雌ターミナル
20が正規挿入の範囲内において浅く挿入されている状
態では、係止縁25Aが係止面16Aに当接するように
なっている。
【0018】嵌合部21の天井板には、その後端縁から
前方に向かって一対のスリットを形成することにより後
端側を自由端とする片持ち状の逃がし用撓み部26が形
成されている。この逃がし用撓み部26は、上記コネク
タハウジング11の撓み係止片17と対応し、且つこの
撓み係止片17よりも広い幅領域に亘って設けられてい
て、撓み係止片17に対して反対側(図1乃至図3の下
側)へ退避するように弾性的に撓むことが可能となって
いる。
【0019】この逃がし用撓み部26の後端縁と上記撓
み係止片17の係止部19は、次のような位置関係とな
るように設定されている。雌ターミナル20が正規挿入
位置の範囲内において最も深く挿入されている状態(係
止孔25の係止縁25Aがランス16の係止面16Aに
対して間隙を空けた状態)では、前後方向の位置関係を
みると係止部19が逃がし用撓み部26の後端縁の後方
に隣接するように位置する。したがって、雌ターミナル
20が正規挿入の範囲内において浅く挿入されている状
態(係止縁25Aが係止面16Aに当接又は近接してい
る状態)では、前後方向の位置関係をみたときに係止部
19が逃がし用撓み部26の後端部と重なるように位置
し、係止部19は外側(図1乃至図3の上側)から逃が
し用撓み部26に対向するようになる。
【0020】かかる雌ターミナル20をキャビティ13
内に挿入した雌コネクタ10は回路基板Pに取り付けら
れる。このとき、コネクタハウジング11が回路基板P
に図示しないビス止めなどの手段により固定されると共
に、雌ターミナル20のコネクタハウジング11から突
出した取付部23が回路基板Pの取付孔Hに差し込まれ
て半田付けMにより固定される。このようにして回路基
板Pに取り付けた雌コネクタ10に対して嵌合される雄
コネクタ30(発明の構成要件である相手側コネクタ)
は、次のような構成になる。雄コネクタ30はコネクタ
ハウジング31と雄ターミナル32とからなり、コネク
タハウジング31の前面には筒状のフード部33が形成
され、このフード部33内においては、コネクタハウジ
ング31の前面から突出された雄ターミナル32のタブ
32Aが臨んでいる。フード部33内には上記雌コネク
タ10が嵌入されるようになっている。
【0021】このフード部33の突出寸法は上記撓み係
止片17に対応させて設定されている。これにより、両
雄雌コネクタ10,30が嵌合される際には、雌ターミ
ナル20の弾性接触片24と雄ターミナル32のタブ3
2Aとが接触するより前に、撓み係止片17の突部18
がフード部33と係合して撓み係止片17が待機位置か
ら係止位置へ変位されるようになっている。次に、本実
施形態の作用について説明する。雌ターミナル20が正
規挿入の範囲内において深く挿入されている場合には、
係止孔25の係止縁25Aとランス16の係止面16A
との間に間隙が空いているため、ランス16は雌ターミ
ナル20の戻りを規制する機能を発揮しない。しかし、
両コネクタ10,30を嵌合する際に、図2に示すよう
に、撓み係止片17がその突部18をフード部33に係
合させることによって待機位置から係止位置へ弾性的に
変位し、撓み係止片17の係止部19が雌ターミナル2
0の逃がし用撓み部26の後端縁に係止する状態とな
る。この撓み係止片17の係止により、雌ターミナル2
0の嵌合部21の戻り方向への移動が規制される。
【0022】そして、この撓み係止片17による係止が
開始した後に、タブ32Aが弾性接触片24に接触す
る。この後は、弾性接触片24の弾性復元力に起因する
嵌合抵抗が両ターミナル20,32の間に生じるため
に、雌ターミナル20の嵌合部21に対して後方への押
動力が作用することになるのであるが、上述のように嵌
合部21は撓み係止片17によって戻り方向の移動が規
制されているから、嵌合部21に対する押動力が取付部
23と回路基板Pとの半田付け部分Mに作用するという
ことはない。
【0023】これに対し、雌ターミナル20が正規挿入
の範囲内において浅く挿入されている場合には、係止孔
25の係止縁25Aとランス16の係止面16Aが当接
しているため、両コネクタ10,30が未嵌合の状態に
おいて既に嵌合部21の戻り方向への移動が規制されて
いる。勿論、両コネクタ10,30の嵌合動作を行う間
もランス16による戻り規制機能は維持される。さて、
両コネクタ10,30の嵌合が行われると、撓み係止片
17がフード部33との係合によって待機位置から係止
位置に強制的に変位されられるため、撓み係止片17の
係止部19から嵌合部21に対して外側からの押圧力が
作用する。しかし、この係止部19が押圧する部分は逃
がし用撓み部26となっているため、撓み係止片17の
変位に伴って逃がし用撓み部26が内側へ弾性変位する
ようになる。したがって、撓み係止片17と嵌合部21
との間に過大な応力が発生することがなく、また、両コ
ネクタ10,30の嵌合動作が円滑に行われる。
【0024】尚、逃がし用撓み部26の位置は嵌合部2
1の後端位置に設けられているから、両コネクタ10,
30の嵌合動作が完了してタブ32Aが嵌合部21内に
深く進入したときに、変位した逃がし用撓み部26に対
してタブ32Aが当たるということはない。上述のよう
に本実施形態においては、嵌合部21の戻りを規制する
ための手段としてランス16の他に撓み係止片17を設
けたから、雌ターミナル20の挿入が深くてランス16
による戻り規制機能が発揮されない場合でも撓み係止片
17によって戻り規制を確実に行うことができる。
【0025】また、ランス16による戻り規制機能と撓
み係止片17による戻り規制機能は、共に、両コネクタ
10,30の嵌合後においても維持される。したがっ
て、本実施形態の両コネクタ10,30が自動車等に搭
載されて走行中の振動を受けるような場合でも、嵌合部
21の抜き方向の移動を確実に規制することができる。
さらに、雌ターミナル20の挿入が深い場合には、雌タ
ーミナル20の先端がキャビティ13の奥端面に突き当
たっているから、雌ターミナル20に関する挿入方向へ
の移動規制も行われる。一方、雌ターミナル20の挿入
が浅い場合にも、撓み係止片17と逃がし用撓み部26
との間に生じる摩擦抵抗によって挿入方向への移動規制
がなされる。即ち、抜き挿し両方向において嵌合部21
の移動を規制することができるようになっている。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、基板取付用のコネクタに限定されるも
のではなく、他の用途のコネクタにも適用することがで
きる。 (2)上記実施形態では撓み係止片17を雌ターミナル
20に対して後方から引っ掛けるようにしたが、本発明
によれば、雌ターミナル20の上面に窓孔を形成してこ
の窓孔に撓み係止片17の係止部19を嵌入させる構成
としてもよく、あるいは雌ターミナル20の上面に突起
を形成するとともに撓み係止片17に凹部を形成してこ
の凹部に突起を嵌入させる構成としてもよい。このよう
な構成とすれば、抜け方向だけでなく、抜き挿し両方向
において雌ターミナルの移動を規制することが可能とな
り、自動車の走行中の振動に起因する雌ターミナルの抜
き挿し方向の遊動を規制することができるようになる。
【0027】(3)上記実施形態において、両コネクタ
10,30が正規嵌合位置に達した状態で撓み係止片1
7の突部18が嵌入される逃がし凹部をフード部33の
天井面に形成し、撓み係止片17を弾性的に撓まされて
いる状態から開放して待機位置へ復帰させる構成として
もよい。 (4)上記実施形態では撓み係止片による戻り規制を雌
ターミナルに対して行う場合に付いて説明したが、本発
明は、雄ターミナルに対しても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における雌コネクタを回路
基板に取り付けた状態をあらわす断面図
【図2】ターミナルが深く挿入されている場合の戻り規
制動作をあらわす部分拡大断面図
【図3】ターミナルが浅く挿入されている場合の戻り規
制動作をあらわす部分拡大断面図
【図4】撓み係止片及び逃がし用撓み部をあらわす部分
平面図
【図5】従来のコネクタを回路基板に取り付けた状態を
あらわす断面図
【符号の説明】
10…雌コネクタ 13…キャビティ 16…ランス 17…撓み係止片 20…雌ターミナル 26…逃がし用撓み部 30…雄コネクタ(相手側コネクタ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターミナル挿入用のキャビティが形成さ
    れたコネクタハウジングと、前記キャビティ内に挿入さ
    れた前記ターミナルに対して戻り規制状態に係止される
    ランスとを備えたコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングには、相手側コネクタとの嵌合
    に伴ってその相手側コネクタと係合することにより、前
    記ターミナルとは非干渉の待機位置から挿入済みの前記
    ターミナルに対して戻り規制状態に係止する係止位置へ
    変位させられる撓み係止片が形成されていることを特徴
    とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 ターミナルはランスによる係止開始位置
    よりもさらに奥の位置までの挿入が可能となっており、
    且つ、そのランスによる係止開始位置よりも奥の位置に
    おいて撓み係止片による係止が行われる構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 ターミナルには、ランスによる係止が開
    始された後撓み係止片による係止が行われるまでの間、
    前記撓み係止片に押圧されて退避するように変位可能な
    逃がし用撓み部が形成されていることを特徴とする請求
    項2記載のコネクタ。
JP5045896A 1996-03-07 1996-03-07 コネクタ Pending JPH09245873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007141753A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドコネクタ
JP2019220386A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 日本圧着端子製造株式会社 コネクタ及びコネクタ接続構造

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