JP2019220386A - コネクタ及びコネクタ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でコンタクトの保持力を向上するコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ1のハウジング2の壁部51,52によって、コンタクト挿入孔9が区画される。コンタクト挿入孔9が、コネクタ接続時に相手方コンタクトが挿入される第1開口91と第1開口の反対側の第2開口92とを有する。コネクタ1は、第2開口92からコンタクト挿入孔9に挿入配置されたコンタクト4を含む。ハウジング2の壁部52に支持されたランスアーム6が、係止突起61と、係止突起61とは逆向きの係止助長突起62とを含む。係止突起61は、コンタクト4の被係止部26に係止することにより第2開口92からのコンタクト4の抜脱を規制する。係止助長突起62は、コネクタ接続時に相手方ハウジングにより駆動されることにより、ランスアーム6を撓み変位させて被係止部26に対する係止突起61の係止を助長する。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ及びコネクタ接続構造に関する。
特許文献1のコネクタでは、組立時において、インシュレータのコンタクト収容部へのコンタクトの挿入に伴って、インシュレータランスのランス係止部が、コンタクトの係止部に係止される。次いで、キー部材が、インシュレータランスとインシュレータの内壁面との間に挿入されることにより、キー部材によって、インシュレータランスの揺動が規制される。これにより、コンタクトの保持力が向上される。
特開2004−281207号公報
しかしながら、キー部材を用いるため、部品点数が増大して構造が複雑になる。
本発明の目的は、簡単な構造でコンタクトの保持力を向上することができるコネクタ及びコネクタ接続構造を提供することである。
請求項1に記載の発明は、相手方ハウジング(110)と相手方コンタクト(120)とを含む相手方コネクタ(100)に対してコネクタ接続方向(X1)に接続されるコネクタ(1)であって、コネクタ接続時に前記相手方コンタクトが挿入される第1開口(91)と前記第1開口の反対側の第2開口(92)とを有するコンタクト挿入孔(9)を区画する壁部(51,52,53,53)を含むハウジング(2)と、被係止部(26)を含み、前記第2開口から前記コンタクト挿入孔に挿入配置されたコンタクト(4)と、を備え、前記ハウジングが、前記壁部に支持されて弾性的に撓み可能なランスアーム(6)を含み、前記ランスアームが、前記コンタクトの前記被係止部に係止することにより前記第2開口からの前記コンタクトの抜脱を規制する係止突起(61)と、前記係止突起とは逆向きの突起であって、コネクタ接続時に前記相手方ハウジングにより駆動されることにより、当該ランスアームを撓み変位させて前記被係止部に対する前記係止突起の係止を助長する係止助長突起(62)と、を含む、コネクタを提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
請求項2に記載の発明のように、前記ランスアームの前記係止突起が、前記コンタクトの前記被係止部に係止する係止面(65)を含み、前記係止助長突起による係止非助長状態における前記被係止部に対する前記係止面の係合面積である第1係合面積(A1)よりも、前記係止助長突起による係止助長状態における前記被係止部に対する前記係止面の係合面積である第2係合面積(A2)が、広くされていてもよい。
請求項3に記載の発明のように、前記コンタクトが、前記コンタクト挿入孔に対する挿入完了位置に達していない不完全挿入状態にあるときに、前記ランスアームの前記係止突起と当接して前記係止突起を前記コンタクト挿入孔から前記コネクタ接続方向と交差する方向に退避させる退避駆動部(36c)を含み、前記ランスアームが、前記係止助長突起に対して前記コネクタ接続方向に隣接して配置された規制部(63)であって、前記退避駆動部によって前記係止突起が前記コンタクト挿入孔から退避させられた状態で、前記相手方ハウジングと当接することにより、前記相手方ハウジングが前記ハウジングに対する嵌合完了位置に変位されることを規制する規制部を含んでいてもよい。
請求項4に記載の発明のように、前記ハウジングの前記壁部が、互いに対向して前記コンタクト挿入孔を区画する第1壁部(52)と第2壁部(51)とを含み、前記ハウジングが、前記第1壁部に支持された前記ランスアームとしての第1ランスアーム(6)と、前記コンタクトの対応する被係止部(27)に係止する係止突起(72)を含み前記第2壁部に支持され弾性的に撓み可能な第2ランスアーム(7)と、を含んでいてもよい。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のコネクタと、前記コネクタの前記係止助長部を駆動する係止助長駆動部(132a)を含み前記コネクタの前記ハウジングと接続された相手方ハウジングと、前記コネクタの前記コンタクトと接続された相手方コンタクトと、を含む相手方コネクタと、を備えるコネクタ接続構造(J)を提供する。
請求項1記載の発明では、コネクタ接続時に、ランスアームの係止助長突起が相手方ハウジングによって駆動されてランスアームが撓み変位されることにより、コンタクトの被係止部に対する、ランスアームの係止突起の係止が助長される。このため、相手方ハウジングと当接する係止助長突起をランスアームに設ける簡単な構造で、コネクタ接続時においてコンタクトを保持する保持力を向上することができる。
請求項2に記載の発明では、被係止部に対する係止突起の係止が助長されない係止非助長状態から係止が助長される係止助長状態に移行するときに、コンタクトの被係止部に対する、ランスアームの係止突起の係止面の係合面積が増大されるため、コネクタ接続時のコンタクトの保持力をより向上することができる。
請求項3に記載の発明では、コンタクト挿入孔に対してコンタクトが不完全挿入状態にあるときに、相手方コネクタを接続しようとすると、ランスアームの規制部によって、相手方ハウジングが嵌合完了位置に変位されることが規制される。このため、コンタクトが不完全挿入状態にあることを容易に認知することができ、不良品の発生を抑制することができる。
請求項4に記載の発明では、コンタクト挿入孔内でコンタクトが第1壁部及び第2壁部の何れの側にずれても、ずれた側のランスアームの係止突起の係止が助長される。このため、コンタクト挿入孔内でのコンタクトの位置ずれにかかわらず、コネクタ接続時においてコンタクトの保持力を向上することができる。
請求項5記載の発明では、コネクタ接続時に、ランスアームの係止助長突起が相手方ハウジングの係止助長駆動部によって駆動されてランスアームが撓み変位されることにより、コンタクトの被係止部に対する、ランスアームの係止突起の係止が助長される。このため、相手方ハウジングと当接する係止助長突起をランスアームに設ける簡単な構造で、コンタクトを保持する保持力を向上することができる、コネクタ接続構造を実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態の第1コネクタの一部破断斜視図である。 図2は、第1コネクタと相手方コネクタである第2コネクタとの接続構造の一部破断斜視図である。 図3(a)は、第1コネクタのハウジングである第1ハウジングの正面図であり、図3(b)は、第1ハウジングの底面図である。 図4(a)は、第1ハウジングの平面図であり、図4(b)は、第1ハウジングの左側面図であり、図4(c)は、第1ハウジングの右側面図である。 図5(a)は、第1コネクタのコンタクトである第1コンタクトの圧着前の正面図であり、図5(b)は、圧着前の第1コンタクトの底面図であり、図5(c)は、圧着前の第1コンタクトの右側面図である。図5(d)は、電線の端部に圧着された状態の第1コンタクトの斜め下方からの概略斜視図である。 図6(a)は、第2コネクタの平面図であり、図6(b)は、第2コネクタの断面図であり、図6(c)は、第2コネクタの左側面図である。 図7は、第1ランスアームの概略斜視図である。 図8は、組立時における第1コネクタの要部の断面図であり、第1コンタクトがコンタクト挿入孔に対して不完全挿入状態にある場合を示している。 図9(a)及び図9(b)は、第1コネクタの概略断面図である。図9(a)は、第1コンタクトの被係止部に対して第1ランスアームの係止突起の係止が助長される前の状態を示している。図9(b)は、コネクタ接続時に前記係止が助長された状態を示している。 図10は、第1コネクタと第2コネクタの接続構造の一部破断斜視図であり、第1コンタクトの不完全挿入状態で第2コネクタの接続が規制された状態を示している。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の一実施形態のコネクタとしての第1コネクタ1の一部破断斜視図である。図2は、第1コネクタ1と相手方コネクタである第2コネクタ100とが接続されたコネクタ接続構造Jの一部破断斜視図である。
図1、図2に示すように、第1コネクタ1は、例えばソケットコネクタである。第2コネクタ100は、第2コネクタ100は、例えば基板に固定されるベースコネクタである。以下では、第2コネクタ100に対する第1コネクタ1のコネクタ接続方向を第1方向X1と言い、第1方向X1の反対方向を第2方向X2と言う。
図1に示すように、第1コネクタ1は、第1ハウジング2と、電線3の端部3aに接続された第1コンタクト4とを備えている。電線3は、芯線11と、芯線11を覆う絶縁性の合成樹脂製の被覆部12とを含む。電線3の端部3aでは、先端側から所定長の範囲で、芯線11が、被覆部12が露出されている。
第1コネクタ1の第1ハウジング2は、第1ハウジング本体5と、第1ランスアーム6と、第2ランスアーム7と、ロックアーム8とを含む。第1ランスアーム6と第2ランスアーム7とロックアーム8とは、第1ハウジング本体5によって支持されており、弾性的に撓み可能である。
第1ハウジング本体5は、第1コンタクト4が挿入配置されたコンタクト挿入孔9を形成している。コンタクト挿入孔9は、第1方向X1に開放する第1開口91と、第2方向X2に開放する第2開口92とを有する貫通孔である。第1コンタクト4は、第2開口92からコンタクト挿入孔9に挿入配置されている。第1ランスアーム6と第2ランスアーム7とは、コンタクト挿入孔9内で第1コンタクト4に係止することにより、第2開口92からの第1コンタクト4の抜脱を規制している。
次いで、第2コネクタ100について説明する。図6(a)は、第2コネクタ100の平面図であり、図6(b)は、第2コネクタ100の断面図であり、図6(c)は、第2コネクタ100の左側面図である。
図2に示すように、第2コネクタ100は、第2ハウジング110と、第2コンタクト120とを備えている。図6(a)〜(c)に示すように、第2コネクタ100のハウジングである第2ハウジング110は、第2ハウジング本体130と、一対のリブ140と、一対のロック突起150と、ピン160とを含む。
図2に示すように、第1コネクタ1と第2コネクタ100とが接続されたコネクタ接続構造Jでは、第1ハウジング2の第1ハウジング本体5と第2ハウジング110の第2ハウジング本体130とが嵌合される。また、第1開口91を通してコンタクト挿入孔9に挿入された第2コンタクト120が、第1コンタクト4に接続される。また、図示していないが、第1コネクタ1のロックアーム8が、第2コネクタ100のロック突起150と係合されて、第1コネクタ1と第2コネクタ100とが互いにロックされる。
図6(b)、(c)に示すように、第2ハウジング本体130には、第1コネクタ1の第1ハウジング2の各筒状部50がそれぞれ挿入嵌合される複数の筒状部嵌合孔170が形成されている。図6(b)に示すように、筒状部嵌合孔170は、第2方向X2に向けて開口する開口部171を有している。
図6(a)〜(c)に示すように、第2ハウジング本体130は、天壁部131と、底壁部132と、一対の外側壁部133,134と、一対の仕切り側壁部135、136と、端壁部137とを含む。
図6(b)、(c)に示すように、各筒状部嵌合孔170は、天壁部131と底壁部132との間で、外側壁部133と仕切り側壁部135とによって、また、隣接する一対の仕切り側壁部135,136によって、また、外側壁部134と仕切り側壁部136とによって、それぞれ区画されている。
図6(b)を参照して、底壁部132の第2方向X2側の端部132aが、コネクタ接続時に、第1コネクタ1の第1ランスアーム6の後述する係止助長突起62を係止助長側へ駆動する係止助長駆動部として機能する。
第2コンタクト120は、各筒状部嵌合孔170に配置される接続端子121と、端壁部137を第1方向X1に挿通して第2ハウジング本体130外へ突出するリード端子122とを含む。リード端子122は、例えば図示しない基板を貫通して基板の裏面の導体部に半田付けされる。ピン160は、天壁部131に沿う位置からリード端子122と同側へ突出している。ピン160は、前記基板に挿通されて、前記基板と第2ハウジング110とを位置決め固定する機能を果たす。
図6(a)、(c)に示すように、一対のリブ140は、天壁部131から突出するように天壁部131の一対の側縁に沿って設けられている。一対のロック突起150は、一対のリブ140の第2方向X2側の端部140aに内向きに設けられた突起である。一対のロック突起150は、第1方向X1に向く係止部151と、上面である案内部152と有している。一対のロック突起150は、第1コネクタ1のロックアーム8と係止される。これにより、両コネクタ1,100が互いにロックされる。
次いで、第1コンタクト4について説明する。図5(a)、(b)及び(c)は、それぞれ、圧着前の第1コンタクト4の正面図、底面図、及び右側面図である。図5(d)は、電線3の端部3aに圧着された状態の第1コンタクト4の、斜め下方からの概略斜視図である。
図5(a)、(b)及び(c)を参照して、第1コンタクト4は、第1開口91側に配置される一端4aと、第2開口92側に配置される他端4bとを含む。第1コンタクト4は、一端4a側から、ボックス状の本体部20と、第1連結部21と、芯線圧着部22と、第2連結部23と、被覆部圧着部24とを含む。
第1連結部21は、本体部20と芯線圧着部22とを連結する。第2連結部23は、芯線圧着部22と被覆部圧着部24とを連結する。図1及び図5(d)に示すように、芯線圧着部22は、電線3の端部3aに露出された芯線11に圧着される。被覆部圧着部24は、電線3の端部3aにおける被覆部12に圧着される。
本体部20は、接触部25と、第1被係止部26と、第2被係止部27とを含む。図2に示すコネクタ接続時において、接触部25は、第2コンタクト120と接触する。コンタクト挿入孔9に挿入配置された第1コンタクト4の第1被係止部26には、第1ランスアーム6が係止され、第2被係止部27には、第2ランスアーム7が係止される。
図5(a)〜(c)に示すように、第1コンタクト4は、導電性金属板のプレス成形品である。本体部20は、天板部31と、一対の側板部32,33と、一対の分割底板34,35で構成される底板部36と、弾性片部37とを含む。
底板部36は、一端4a側の一端部36aと、他端4b側の他端部36bとを含む。底板部36の他端部36bによって、コネクタ接続時に第1ランスアーム6に係止される第1被係止部26が構成されている。底板部36の外面によって、退避駆動部36cが構成されている。
図5(a)に示すように、本体部20の天板部31には、例えば矩形の開口部38が形成されている。開口部38の一縁部38a(一端4a側の縁部)によって、図1に示すように、第2ランスアーム7に係止される第2被係止部27が構成されている。
図5(c)に示すように、一対の側板部32,33は、天板部31から直交状に延設される。一対の分割底板34,35は、対応する側板部32,33からそれぞれ延設されて互いに面一に配置されている。弾性片部37は、天板部31の先端部31a(一端4a側の端部)からボックス内へ折り返し状に延設されて、底板部36側へ山形状に突出している。
図5(a)に示すように、弾性片部37は、天板部31に接続された基端部37aと、ボックス内において天板部31の内面によって摺動可能に受けられた先端部37bと、接触部25を構成する頂部37cと、頂部37cを挟む互いに逆向きの第1傾斜部37dと第2傾斜部37eとを含む。第1傾斜部37dは、基端部37aと頂部37cとの間に配置されている。第2傾斜部37eは、頂部37cと先端部37bとの間に配置されている。
図5(c)に示すように、各分割底板34,35は、接触部25側に向けて突出する受け座部39を含む。図2に示すように、コネクタ接続状態で、接触部25の接触圧力を受ける第2コンタクト120が、接触部25の反対側の受け座部39によって受けられる。これにより、第1コンタクト4と第2コンタクト120との間に、安定した接触圧力が得られる。
図5(a)、(b)に示すように、圧着前の状態で、芯線圧着部22は、本体部20の天板部31から第1連結部21の天板部211を介して連続状に延設された天板部221と、天板部221の一対の側部から延設された一対のバレル片222,223とを含むオープンバレル状(逆U字状)に形成されている。図5(d)に示すように、一対のバレル片222,223が、電線3の端部3aに露出する芯線11を取り囲む状態で互いの端部を突き合わせるようにかしめられて、芯線11に圧着される。
図5(a)、(b)に示すように、圧着前の状態で、被覆部圧着部24は、芯線圧着部22の天板部221から第2連結部23の天板部231を介して連続状に延設された天板部241と、天板部241の一対の側部から延設された一対のバレル片242,243とを含むオープンバレル状(逆U字状)に形成されている。図5(d)に示すように、一対のバレル片242,243が、電線3の端部3aにおける被覆部12の周囲に巻かれる状態で、互いに部分的にオーバーラップするようにかしめられて、被覆部12に圧着される。
次いで、第1ハウジング2について説明する。図3(a)は、第1ハウジング2の正面図であり、図3(b)は、第1ハウジング2の底面図である。図4(a)は、第1ハウジング2の平面図であり、図4(b)は、第1ハウジング2の左側面図であり、図4(c)は、第1ハウジング2の右側面図である。
図3(a)及び(b)に示すように、第1ハウジング2の第1ハウジング本体5は、基部40と、基部40から第1方向X1に延設され、第1方向X1と直交する第1ハウジング2の幅方向Wに並ぶ複数(例えば3つ)の筒状部50とを含む。以下では、第1方向X1と幅方向Wとに対して直交する方向を高さ方向Hと言う。
図4(b)に示すように、基部40は、天壁部41と、底壁部42と、一対の外側壁部43,44と、一対の仕切り側壁部45,46と、端壁部47とを含む。基部40における各コンタクト挿入孔9は、天壁部41と底壁部42との間で、各外側壁部43,44と隣接する仕切り側壁部45,46とによって区画され、また、隣接する一対の仕切り側壁部45,46によって区画されている。図3(a)に示すように、ロックアーム8は、天壁部41によって片持ち状に支持されている。
図3(b)に示すように、各筒状部50は、基部40の端壁部47から第1方向X1に延設されている。図1に示すように、各コンタクト挿入孔9は、基部40の端壁部47を貫通して各筒状部50内へ延びている。図4(c)に示すように、各筒状部50は、天壁部51と、底壁部52と、一対の側壁部53とを含む。各筒状部50のコンタクト挿入孔9は、天壁部51と、底壁部52と、一対の側壁部53によって区画されている。
図3(b)及び図1に示すように、筒状部50の底壁部52は、第1開口91側の一端部52aと、基部40に隣接する他端部52bと、他端部52bに近接する位置に形成された開口部54とを含む。コンタクト挿入孔9の内部空間が、開口部54を介して、筒状部50の外部に連通されている。
第1ランスアーム6は、開口部54の第1方向X1側の縁部である第1縁部54aから、第2方向X2に向けて第1ランスアーム6が、片持ち状に延設されている。
次いで、第1ランスアーム6について説明する。図7は、第1ランスアーム6の概略斜視図である。図7及び図1に示すように、第1ランスアーム6は、基端部6aと、先端部6bと、第1係止突起61と、係止助長突起62と、規制部63とを含む。
基端部6aは、開口部54の第1縁部54aに連結されている。先端部6bは、開口部54の第2方向X2側の縁部である第2縁部54bに対して隙間S1を設けて近接している。第1ランスアーム6は、底壁部52によって、基端部6aを支点として弾性的に撓み可能に支持されている。
第1係止突起61と係止助長突起62とは、第1ランスアーム6の先端部6bに設けられている。第1ランスアーム6の自由状態で、第1係止突起61は、コンタクト挿入孔9内に配置される。係止助長突起62は、第1係止突起61とは逆向きに、すなわち筒状部50の外側に向けて突出している。規制部63は、係止助長突起62に対してコネクタ接続方向である第1方向X1側(基端部6a側)に隣接して配置されている。
第1係止突起61は、頂部64と、頂部64に対して第1方向X1に隣接する係止面65と、頂部64に対して第2方向X2に隣接する案内面66とを含む。第1ランスアーム6の自由状態で、係止面65は、第1ランスアーム6の延びる方向(第1方向X1)に対して直交している。第1ランスアーム6の自由状態で、案内面66は、第1ランスアーム6の延びる方向に対して傾斜している。
係止面65は、コンタクト挿入孔9の挿入完了位置に挿入された第1コンタクト4の第1被係止部26に係止する。図7に示すように、係止面65は、幅方向Wに延びる矩形状の基部側半部65Bと、基部側半部65Bの幅方向Wの中央部から頂部64側へ突出する先端側半部65Tとを有しており、逆T字状を形成している。幅方向Wに関して、基部側半部65Bの幅である幅WBが、先端側半部65Tの幅である幅WTよりも大きくされている(WB>WT)。
コネクタ接続前の状態で、係止面65の先端側半部65Tの一部が、コンタクト挿入孔9の挿入完了位置に配置された第1コンタクト4の第1被係止部26に係止する。このとき、図1に示すように、コネクタ非接続時で係止助長突起62が第1係止突起61の係止を助長しない状態で、図7及び第1コネクタ1の概略断面図である図9(a)に示すように、係止面65の先端側半部65Tに配置される第1係合領域651が、第1被係止部26と係止する。
また、図2に示すように、コネクタ接続時に係止助長突起62が第1係止突起61の係止を助長する状態で、図7及び第1コネクタ1の概略断面図である図9(b)に示すように、係止面65の基部側半部65Bに配置される第2係合領域652が、第1被係止部26と係止する。
第1被係止部26に対する第2係合領域652の係合面積である第2係合面積A2が、第1被係止部26に対する第1係合領域651の係合面積である第1係合面積A1よりも広くされている(A2>A1)。
案内面66は、組立時において、第2開口92からコンタクト挿入孔9に第1コンタクト4が挿入されるときに、挿入途中の第1コンタクト4の一端4aと当接することにより、第1ランスアーム6の第1係止突起61をコンタクト挿入孔9の外へ退避させるように、第1ランスアーム6自身を弾性的に撓ませる。
図8は、組立時における第1コネクタ1の要部の断面図である。案内面66による案内によって、図8に示すように、挿入途中の第1コンタクト4の本体部20の底板部36が、第1ランスアーム6の第1係止突起61の頂部64に乗り上げて、頂部64と摺接可能な状態となる。
図1に示すように、第1コンタクト4が挿入完了位置に達すると、第1コンタクト4の本体部20の底板部36が、第1ランスアーム6の頂部64を乗り越えることにより、第1ランスアーム6が弾性復帰して、第1ランスアーム6の第1係止突起61が、コンタクト挿入孔9内に戻り、第1係止突起61の係止面65の第1係合領域651が、第1コンタクト4の第1被係止部26に係止される。このため、第2開口92からの第1コンタクト4の抜脱が規制される。
図7及び図1に示すように、係止助長突起62は、頂部67と、頂部67に対して第1方向X1に隣接する傾斜状の案内部68とを含む。第1方向X1に対して、案内部68の傾斜は、規制部63の傾斜よりも大きくされている。
係止助長突起62は、図2に示すように、コネクタ接続時に第2ハウジング110と当接して第2ハウジング110により駆動されることにより、第1ランスアーム6を撓み変位させて第1被係止部26に対する第1係止突起61の係止を助長する機能を果たす。
具体的には、嵌合途中の第2ハウジング110の底壁部132が、案内部68によって案内されて、図2に示すように、第2ハウジング110の底壁部132が、第1ランスアーム6の係止助長突起62の頂部67に乗り上げる。これにより、係止助長突起62によって第1係止突起61の係止が助長される。
図8に示すように、第1コンタクト4がコンタクト挿入孔9に対して挿入完了位置に達していない不完全挿入状態にあるときに、第1コンタクト4の底板部36の外面である退避駆動部36cが、第1ランスアーム6の第1係止突起61の頂部64と当接して第1係止突起61をコンタクト挿入孔9から高さ方向Hに退避させるように駆動する。
これにより、係止助長突起62の第1方向X1側に隣接する規制部63が、高さ方向Hに突き出されて、一部破断斜視図である図10に示すように、コネクタ接続時に、第2コネクタ100の第2ハウジング110の底壁部132の端部132aと干渉する位置に変位される。
したがって、第1コネクタ1の組立後において、第1コンタクト4が不完全挿入状態にあるときは、第1ハウジング2に対して嵌合途中の第2ハウジング110の底壁部132の端部132aが、第1ランスアーム6の規制部63と当接することにより、第2ハウジング110が第1ハウジング2に対する嵌合完了位置に変位されることが規制される。
第1ハウジング2に対する第2ハウジング110の嵌合完了位置とは、図2に示すように、第2ハウジング110の底壁部132の端部132aが、第1ハウジング2の基部40の端壁部47と当接する位置である。
図1に示すように、筒状部50の天壁部51は、基部40の端壁部47から延びる厚肉部55と、厚肉部55の一端部55a(第1方向X1側の端部)から第1方向X1に延びる薄肉部56とを有している。薄肉部56は、厚肉部55よりも薄肉である。
第2ランスアーム7は、厚肉部55の一端部55aから分岐し、薄肉部56の内面56aに対して隙間S2を設けて対向するように傾斜状に延びている。第2ランスアーム7は、基端部7aと、先端部7bと、係止突起71とを含む。基端部7aは、厚肉部55の一端部55aに連結されている。第2ランスアーム7は、天壁部51によって、基端部7aを支点として弾性的に撓み可能と支持されている。
係止突起71は、先端部7bに近接して配置され、第1コンタクト4側に向けて突出している。係止突起71は、頂部72と、頂部72に対して第1方向X1に隣接する係止面73と、頂部72に対して第2方向X2に隣接する案内面74とを含む。
係止面73は、コンタクト挿入孔9の挿入完了位置に挿入された第1コンタクト4の第2被係止部27に係止する。案内面74は、組立時において、第2開口92からコンタクト挿入孔9に第1コンタクト4が挿入されるときに、図8に示すように、挿入途中の第1コンタクト4の一端4aと当接することにより、係止突起71を第1コンタクト4の天板部31に乗り上げさせるように、第2ランスアーム7自身を弾性的に撓ませる。
次いで、ロックアーム8について説明する。図3(a)及び図4(a)に示すように、ロックアーム8は、支持脚部81と、アーム本体82と、一対の係止突起83と、一対のリブ84とを含む。支持脚部81は、基部40の天壁部41に傾斜状に連結されている。アーム本体82は、支持脚部81を介して天壁部41に弾性的に撓み可能に支持されている。アーム本体82は、支持脚部81に連結された基端部82aと、先端部82bとを含み、第1方向X1に対して傾斜状に延びている。
一対の係止突起83は、アーム本体82の先端部82bに設けられ外向き側方に突出するフック状の突起である。各係止突起83は、第2方向X2に向く係止面85を有している。また、アーム本体82は、先端部82bにおいて、筒状部50側に向く被案内面86を有している。
コネクタ接続時に、ロックアーム8の被案内面86が、各ロック突起150の上面側の案内部152に案内されることにより、ロックアーム8が弾性変形されて、ロックアーム8の各係止突起83が、案内部152上に乗り上げる。
その後、第1コネクタ1の第1ハウジング2に対して、第2コネクタ100の第2ハウジング110が嵌合完了位置に達するに伴って、各係止突起83が案内部152を乗り越えることにより、ロックアーム8が弾性復帰して、各係止突起83が対応するロック突起150に係止される。すなわち、各係止突起83の係止面85が、対応するロック突起150の係止部151に係止される。これにより、両コネクタ1,100が接続状態にロックされる。
本実施形態によれば、コネクタ接続時に、図2に示すように、第1ランスアーム6の係止助長突起62が、相手方の第2コネクタ100の第2ハウジング110によって駆動されて、第1ランスアーム6が撓み変位されることにより、第1コネクタ1において、第1コンタクト4の第1被係止部26に対する、第1ランスアーム6の第1係止突起61の係止が助長される。このため、第2ハウジング110と当接する係止助長突起62を第1ランスアーム6に設ける簡単な構造で、コネクタ接続時において第1コンタクト4を保持する保持力を向上することができる。
また、第1被係止部26に対する第1係止突起61の係止が助長されない係止非助長状態から係止が助長される係止助長状態に移行するときに、図9(a)、(b)に示すように、第1コンタクト4の第1被係止部26に対する、第1ランスアーム6の第1係止突起61の係止面65の係合面積が、第1係合面積A1から第2係合面積A2に増大されるため、コネクタ接続時の第1コンタクト4の保持力をより向上することができる。
また、コンタクト挿入孔9に対して第1コンタクト4が不完全挿入状態にあるときに、第2コネクタ100を接続しようとすると、図10に示すように、第1ランスアーム6の規制部63によって、第2コネクタ100の第2ハウジング110が嵌合完了位置に変位されることが規制される。このため、第1コンタクト4が不完全挿入状態にあることを容易に認知することができ、不良品の発生を抑制することができる。
しかも、第2コネクタ100の第2ハウジング110が嵌合完了位置に変位されることが規制された状態では、第2コネクタ100のロック突起150に対する、第1コネクタ1のロックアーム8によるロックが達成されない。具体的には、図示していないが、ロックアーム8が弾性変形され、ロックアーム8の各係止突起83が、ロック突起150の案内部152上に乗り上げた状態となる。この点からも、第1コンタクト4が不完全挿入状態にあることを容易に認知することができ、不良品の発生を抑制することができる。
また、図1に示すように、コンタクト挿入孔9を区画する相対向する壁部である底壁部52(第1壁部)と天壁部51(第2壁部)とに、それぞれ第1ランスアーム6と第2ランスアーム7とを設けてある。このため、コンタクト挿入孔9内で第1コンタクト4が底壁部52及び天壁部51の何れの側にずれても、ずれた側のランスアーム6又は7の係止が助長される。このため、コンタクト挿入孔9内での第1コンタクト4の位置ずれにかかわらず、コネクタ接続時において第1コンタクト4の保持力を向上することができる。
また、コネクタ接続構造Jによれば、コネクタ接続時に、第1コネクタ1の第1ランスアーム6の係止助長突起62が第2コネクタ100の第2ハウジング110によって駆動されて第1ランスアーム6が撓み変位されることにより、第1コンタクト4の第1被係止部26に対する、第1ランスアーム6の第1係止突起61の係止が助長される。このため、第2ハウジング110と当接する係止助長突起62を第1ランスアーム6に設ける簡単な構造で、第1コンタクト4を保持する保持力を向上することができる、コネクタ接続構造Jを実現することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、図示していないが、第2ランスアーム7は、第2壁部(51)ではなく、何れか一方の側壁部53に設けられてもよい。また、第2ランスアーム7が設けられなくてもよい。
また、図7に示される第1ランスアーム6の第1係止突起61の係止面65において、第1係合領域651と第2係合領域652との互いの一部が重ねて配置されてもよい。
その他、本発明は、特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1 第1コネクタ
2 第1ハウジング
4 第1コンタクト
6 第1ランスアーム
7 第2ランスアーム
9 コンタクト挿入孔
26 第1被係止部
27 第2被係止部(対応する被係止部)
36 底板部
36c 退避駆動部
51 天壁部(第2壁部)
52 底壁部(第1壁部)
61 第1係止突起
62 係止助長突起
63 規制部
65 係止面
71 第2係止突起(対応する係止突起)
91 第1開口
92 第2開口
100 第2コネクタ(相手方コネクタ)
110 第2ハウジング(相手方ハウジング)
120 第2コンタクト(相手方コンタクト)
132 底壁部
132a 端部(係止助長駆動部)
651 第1係合領域
652 第2係合領域
A1 第1係合面積
A2 第2係合面積
J コネクタ接続構造
X1 第1方向(コネクタ接続方向)
X2 第2方向

Claims (5)

  1. 相手方ハウジングと相手方コンタクトとを含む相手方コネクタに対してコネクタ接続方向に接続されるコネクタであって、
    コネクタ接続時に前記相手方コンタクトが挿入される第1開口と前記第1開口の反対側の第2開口とを有するコンタクト挿入孔を区画する壁部を含むハウジングと、
    被係止部を含み、前記第2開口から前記コンタクト挿入孔に挿入配置されたコンタクトと、を備え、
    前記ハウジングが、前記壁部に支持されて弾性的に撓み可能なランスアームを含み、
    前記ランスアームが、前記コンタクトの前記被係止部に係止することにより前記第2開口からの前記コンタクトの抜脱を規制する係止突起と、前記係止突起とは逆向きの突起であって、コネクタ接続時に前記相手方ハウジングにより駆動されることにより、当該ランスアームを撓み変位させて前記被係止部に対する前記係止突起の係止を助長する係止助長突起と、を含む、コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記ランスアームの前記係止突起が、前記コンタクトの前記被係止部に係止する係止面を含み、
    前記係止助長突起による係止非助長状態における前記被係止部に対する前記係止面の係合面積である第1係合面積よりも、前記係止助長突起による係止助長状態における前記被係止部に対する前記係止面の係合面積である第2係合面積が、広くされている、コネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクタにおいて、
    前記コンタクトが、前記コンタクト挿入孔に対する挿入完了位置に達していない不完全挿入状態にあるときに、前記ランスアームの前記係止突起と当接して前記係止突起を前記コンタクト挿入孔から前記コネクタ接続方向と交差する方向に退避させる退避駆動部を含み、
    前記ランスアームが、前記係止助長突起に対して前記コネクタ接続方向に隣接して配置された規制部であって、前記退避駆動部によって前記係止突起が前記コンタクト挿入孔から退避させられた状態で、前記相手方ハウジングと当接することにより、前記相手方ハウジングが前記ハウジングに対する嵌合完了位置に変位されることを規制する規制部を含む、コネクタ。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記ハウジングの前記壁部が、互いに対向して前記コンタクト挿入孔を区画する第1壁部と第2壁部とを含み、
    前記ハウジングが、前記第1壁部に支持された前記ランスアームとしての第1ランスアームと、前記コンタクトの対応する被係止部に係止する係止突起を含み前記第2壁部に支持され弾性的に撓み可能な第2ランスアームと、を含む、コネクタ。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のコネクタと、
    前記コネクタの前記係止助長部を駆動する係止助長駆動部を含み前記コネクタの前記ハウジングと接続された相手方ハウジングと、前記コネクタの前記コンタクトと接続された相手方コンタクトと、を含む相手方コネクタと、を備えるコネクタ接続構造。
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