JPH09245282A - ビルの遠隔監視方法 - Google Patents

ビルの遠隔監視方法

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JPH09245282A
JPH09245282A JP5049696A JP5049696A JPH09245282A JP H09245282 A JPH09245282 A JP H09245282A JP 5049696 A JP5049696 A JP 5049696A JP 5049696 A JP5049696 A JP 5049696A JP H09245282 A JPH09245282 A JP H09245282A
Authority
JP
Japan
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building
center
guard
security
management
Prior art date
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Pending
Application number
JP5049696A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Koyama
貴之 小山
Toshihiko Hatakeyama
俊彦 畠山
Tsutomu Sakakibara
務 榊原
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
Kiyoshige Miura
清重 三浦
Junichi Sakamoto
純一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK, Central Keibi Hosho Kk, Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル管理会社からの要請による管理業務の効
率化を図ったビルの遠隔監視方法を提供する。 【解決手段】 管理会社が監視するビルCの防犯設備1
0に異常が発生したとすると、この異常に基づく情報を
表示した表示装置18を見ながら管理センタ14の管理
員は電話装置20を用いて警備センタ4と連絡を取り、
警備センタ4の警備員は、ガードマンに対してビルCへ
出動を要請すると共に、独自に管理するビルA,Bの場
合と同様の図3に示した要請出勤日報に入力装置9で、
ガードマンに対する出動の要請時刻、ガードマンの氏名
等の所定事項を記入し、これらを記憶装置7に記憶さ
せ、ビルA,Bの場合と同じコンピュータを用いて同じ
管理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビルの遠隔監視方法
に係り、特に、ビル管理会社と提携してビルの防犯、防
災などを行なうビルの遠隔監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルでは、設備機器の異常監視
や防犯防災監視が行なわれており、設備機器の異常監視
を中心に行なっていたビル管理会社でも、防犯防災を含
めたビルの総合管理を行なうようになってきている。し
かし、一般にビル管理会社は、防犯防災の機械による監
視を行なうことができてもガードマンを雇っていないた
め、異常事態の発生時に電話でガードマンの出動要請を
行なう契約をビル警備会社と提携するようにしている。
通常、ビル警備会社では、独自に契約を締結したビルに
防犯防災監視を行なう端末装置を設置し、この端末装置
と監視センタを電話回線で接続し、端末装置からの異常
発報に対して監視センタで、その内容、対応等をコンピ
ュータにより管理するビルの遠隔監視装置を有している
が、上述したようにビル管理会社からの出動要請を受け
た場合、その内容、対応等を手書きによる管理で行なっ
ていた。
【0003】なお、この種の技術に関しては、特開昭6
3−123199号公報および実開平1−72697号
公報等で紹介されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
ビル警備会社と提携してビル管理会社が防犯監視を行な
うケースが急増し、手書きによる管理では煩雑な作業と
なり、また長時間を要してしまう事態が生じてきた。
【0005】本発明の目的とするところは、ビル管理会
社からの要請による管理業務の効率化を図ったビルの遠
隔監視方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ビルを監視する端末装置と通信回線を介し
て接続した警備センタと、他のビルを監視する端末装置
と通信回線を介して接続した管理センタと、これら警備
センタと管理センタとの間を接続する電話装置とから構
成し、上記他のビルから上記警備センタに関係する上記
管理センタへの発報に対して、上記電話装置を介して上
記管理センタから上記警備センタに出動要請を行なうビ
ルの遠隔監視方法において、上記警備センタは、記憶装
置、入力装置および出力装置を有するコンピュータを備
え、上記電話装置を介して上記管理センタから上記警備
センタへの出動要請に対する情報を、上記警備センタの
上記入力装置を用いて上記記憶装置に記憶させるように
したことを特徴とする。
【0007】上述した本発明のビルの遠隔監視方法は、
管理センタからの電話による要請を受けた場合も、独自
に管理するビルからの発報によって出動要請される場合
も、警備センタでは同じフォーマットの要請出勤日報に
入力装置を用いて記入して同じコンピュータの記憶装置
に記憶させることができ、しかも警備センタでの警備員
による入力装置の操作はどちらの場合も同じになり、そ
の後の管理も同じコンピュータで行なうことができるの
で、管理業務の効率を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1および図2は本発明の一実施の
形態によるビルの遠隔監視方法を採用したビルの遠隔監
視装置の構成略図およびブロック図である。ビル警備会
社に管理委託した複数のビルA,Bには、防犯設備1お
よび防災設備2に監視用の各種センサが取り付けられ、
これら各センサはそれぞれビルA,B内に設置された各
端末装置3に接続されている。各端末装置3は電話回線
等の通信回線を介してビル警備会社の警備センタ4に接
続され、センサが防犯設備1および防災設備2の異常を
検出した場合、対応する異常コードとビルコードを警備
センタ4に発報するように構成されている。警備センタ
4は、各端末装置3からの発報を受信する受信装置5
と、ビルコードに対応する各ビルA,Bの住所や防犯設
備1および防災設備2の仕様や異常コードに対応する異
常内容などのデータを格納する記憶装置7と、この記憶
装置7から引き出したデータを表示および印字する表示
装置8および印字装置25と、これら各装置を制御する
制御装置6と、その入力装置9とから構成されたコンピ
ュータを備えている。
【0009】一方、ビル管理会社に管理委託した複数の
ビルC,Dには、防犯設備10、防災設備11および設
備機器12に監視用の各種センサが取り付けられ、これ
ら各センサはそれぞれビルC,D内に設置された各端末
装置13に接続されている。各端末装置13は電話回線
等の通信回線を介してビル管理会社の管理センタ14に
接続され、センサが防犯設備10、防災設備11および
設備機器12の異常を検出した場合、対応する異常コー
ドとビルコードを管理センタ14に発報するように構成
されている。管理センタ14は、各端末装置13からの
発報を受信する受信装置15と、ビルコードに対応する
各ビルC,Dの住所や防犯設備10、防災設備11およ
び設備機器12の仕様や異常コードに対応する異常内容
などのデータを格納する記憶装置17と、この記憶装置
17から引き出したデータを表示および印字する表示装
置18および印字装置26と、これら各装置を制御する
制御装置16と、その入力装置19とから構成されたコ
ンピュータを備えている。この管理センタ14と上述し
た警備センタ4間には電話装置20,21がそれぞれ設
置され、管理センタ14の管理人と警備センタ4の警備
員とが緊急時に連絡を取り合えるようにされている。
【0010】今、ビルAの防犯設備1に異常が発生した
とすると、この異常に基づく異常コードとビルコードと
が端末装置1から通信回線を介して警備センタ4の受信
装置5に発報される。制御装置6は、この異常コードと
ビルコードを記憶装置7に記憶させると共に、この異常
コードとビルコードに対応した異常内容、ビル名、ビル
住所等を記憶装置7から引き出して表示装置8に表示さ
せる。警備センタ4の警備員は、この表示を見ながらガ
ードマンに対して電話でビルAへ出動を要請すると共
に、入力装置9でガードマンに対する出動の要請時刻、
ガードマンの氏名等を入力して記憶装置7に書き込み、
その後も、ガードマンの処理内容等を同様にして随時入
力し記憶させる。
【0011】一方、ビルCの防犯設備10に異常が発生
したとすると、この異常に基づく異常コードとビルコー
ドとが端末装置13から通信回線を介して管理センタ1
4の受信装置15に発報される。制御装置16は、この
異常コードとビルコードを記憶装置17に記憶させると
共に、異常コードとビルコードに対応した異常内容、ビ
ル名、ビル住所等を記憶装置17から引き出して表示装
置18に表示させる。管理センタ14の管理員は、この
表示を見ながら電話装置20を用いて警備センタ4の警
備員と連絡をとる。電話連絡を受けた警備センタ4の警
備員は、ガードマンに対して電話でビルCへ出動を要請
すると共に、独自に管理するビルA,Bの場合と同様の
図3に示した要請出勤日報に入力装置9で所定事項を入
力する。この所定事項とは、ガードマンに対する出動の
要請時刻、ガードマンの氏名等であり、これらを記憶装
置7に記憶させ、その後も、ガードマンの処理内容等を
同様にして随時入力し記憶させ、これを印字装置25で
出力させることができる。
【0012】このように警備センタ4では、管理センタ
14からの電話による要請を受けた場合も、独自に管理
するビルA,Bからの発報によって出動要請される場合
も、同じフォーマットの要請出勤日報に入力装置9を用
いて記入して同じコンピュータを用いてその記憶装置7
に記憶させるようにしたため、警備センタ4での警備員
による入力装置9の操作はどちらの場合も同じになり、
その後の管理も同じコンピュータで行なうことができる
ようになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビルの遠隔
監視方法は、管理センタからの電話による要請を受けた
場合、独自に管理するビルからの発報によって出動要請
される場合と同じ入力装置を用いて情報を記入して同じ
コンピュータの記憶装置に記憶させるようにしたため、
警備センタでの警備員による管理のための情報の入力は
どちらの場合も同じ入力装置による操作となり、その後
の管理も同じコンピュータで行なうことができ、管理業
務が簡素化され、従来の場合に比べてビル管理会社から
の要請による管理業務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるビルの遠隔監視方
法を採用するビルの遠隔監視装置の構成略図である。
【図2】図1に示したビルの遠隔監視装置のブロック図
である。
【図3】図1に示したビルの遠隔監視装置による要請出
勤日報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,10 防犯設備 2,11 防災設備 3,13 端末装置 4 警備センタ 7,17 記憶装置 9,19 入力装置 12 設備機器 14 管理センタ 20,21 電話装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 俊彦 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 榊原 務 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 山口 勝美 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 三浦 清重 東京都足立区中川4丁目16番29号 日立エ レベータテクノサービス株式会社内 (72)発明者 坂本 純一 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿 NSビル私書箱6002号 セントラル警備保 障株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルを監視する端末装置と通信回線を介
    して接続した警備センタと、他のビルを監視する端末装
    置と通信回線を介して接続した管理センタと、これら警
    備センタと管理センタとの間を接続する電話装置とから
    構成し、上記他のビルから上記警備センタに関係する上
    記管理センタへの発報に対して、上記電話装置を介して
    上記管理センタから上記警備センタに出動要請を行なう
    ビルの遠隔監視方法において、上記警備センタは、記憶
    装置、入力装置および出力装置を有するコンピュータを
    備え、上記電話装置を介して上記管理センタから上記警
    備センタへの出動要請に対する情報を、上記警備センタ
    の上記入力装置を用いて上記記憶装置に記憶させるよう
    にしたことを特徴とするビルの遠隔監視方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記入力
    装置による入力は、上記ビルから上記警備センタへの発
    報に対する場合と同じ要請出勤日報のフォーマットを用
    いたことを特徴とするビルの遠隔監視方法。
JP5049696A 1996-03-07 1996-03-07 ビルの遠隔監視方法 Pending JPH09245282A (ja)

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