JPH09239478A - 板金製歯車の製造方法 - Google Patents

板金製歯車の製造方法

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JPH09239478A
JPH09239478A JP8044979A JP4497996A JPH09239478A JP H09239478 A JPH09239478 A JP H09239478A JP 8044979 A JP8044979 A JP 8044979A JP 4497996 A JP4497996 A JP 4497996A JP H09239478 A JPH09239478 A JP H09239478A
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秀治 金光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な製造設備で歯車の谷部や山部のピッチ
を容易に高精度に仕上げることができるようにする。板
金からその板金の外周端部に歯車を形成し終わるまでに
要する時間を短縮して生産性を高める。 【解決手段】 円形の板金2の外周端部の等ピッチおき
の多数箇所を軸方向へ打ち抜いて予備谷部23と予備山
部24とを形成する。次に、板金2に追従回転する成形
用ローラで予備谷部23の深さを深くして歯車の谷部を
成形し、予備山部24の高さを高くして歯車の山部を成
形する。板金2の外周端部は、打抜き前に、必要に応じ
て厚肉化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板金製歯車の製造
方法、詳しくは自動車のスタータアセンブリとして用い
られるドライブプレートやタイミングプーリ等のような
大きな歯車でも簡単に精度よく形成することができる板
金製歯車を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドライブプレートのようなリン
グ状の歯車を製造する従来の方法が、特開平6−636
70号公報に記載されている。
【0003】図10〜図14に上記公報に記載された方
法を説明的に示してある。この方法では、図10に示し
た円形の板金1が出発材料として用いられる。最初の段
階では、図11のように、回転型101に取り付けられ
た円形の板金1がダイス102で径方向内方に押し付け
られ、それによって板金1の外周部に円筒状の側板部1
1が折曲形成される。次の段階では、図12のように上
下の挾圧用ダイス103,104によって板金1の側板
部11の根元部分に2枚重ね状の膨らみ部12がリング
状に形成される。さらに次の段階では、上記膨らみ部1
2が図13に示したダイス105で径方向内方に押圧さ
れ、それによって膨らみ部12(図11参照)が厚肉化
されて歯車形成部13とされる。
【0004】こうして板金1の厚肉化された歯車形成部
13を形成した後、その歯車形成部13に山部と谷部を
成形する工程が行われる。図14に示したように、この
工程では、山形に突出した谷部成形面107と谷形に凹
入した山部成形面108とを備える成形用ローラ106
を板金1の歯車形成部13(図12参照)に押し付けな
がら、その成形用ローラ106に回転駆動力を付与して
板金1と同調回転させることが行われる。この工程を行
うことにより、板金1の歯車形成部13が、谷部成形面
107の当たる箇所で窪んで歯車の谷部が形成される一
方、山部成形面108に相応する箇所で隆起して歯車の
山部が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10〜図14で説明
した歯車の製造方法では、板金1の歯車形成部13に山
部と谷部を成形する工程の初期に、成形用ローラ106
の谷部成形面107や山部成形面108で外周面の平坦
な上記歯車形成部13を押し付けるという操作で歯車の
谷部の初期的な窪みや山部の初期的な隆起が形成され、
その後に窪み箇所の深さが徐々に深くなされ、かつ隆起
箇所の高さが徐々に高くなされて最終的に適正な深さの
谷部や適正な高さの山部が成形される。
【0006】ところが、この製造方法によると、回転伝
達機構に連結された成形用ローラ106が板金1の歯車
形成部13に対して正確に同調回転して両者の間に滑り
がまったくないときにはじめて正確なピッチで歯車の谷
部や山部が成形されるようになるので、板金1の回転と
成形用ローラ106の回転とを正確に同調させるための
高精度の回転伝達機構が必要になり、それだけ製造設備
のコストが高くつく。
【0007】また、歯車形成部13に成形用ローラ10
3を押し付けて特定の方向に回転させながら歯車の谷部
の全深さ部分や山部の全高さ部分を成形するという方法
であるので、製造された歯車の谷部や山部に偏肉が生じ
やすくなり、それを回避するには、板金1や成形用ロー
ラ103の回転方向を繰り返し反対方向に変更しながら
成形を行わねばならなくなり、工程が複雑化することを
避けがたい。
【0008】本発明は以上の状況の下でなされたもので
あり、簡易な製造設備で歯車の谷部や山部のピッチを容
易に高精度に仕上げることができ、しかも板金からその
板金の外周端部に歯車を形成し終わるまでに要する時間
を上述した従来の方法に比べて格段に短縮して生産性を
飛躍的に高めることのできる板金製歯車の製造方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る板金製歯車の製造方法は、板金の外周端部の等ピッチ
おきの多数箇所を上記板金の軸方向へ打ち抜くことによ
って歯車の予備谷部を形成した後、山部成形面と谷部成
形面とを外周部に備える成形用ローラの谷部成形面を上
記板金の打抜き形成された予備谷部に嵌め込むと共に、
その成形用ローラの山部成形面を上記予備谷部の相互間
の予備山部に嵌め込み、この成形用ローラを上記板金に
押し付けながらその板金に追従回転させることによって
板金の予備谷部深さを深くして歯車の谷部を成形すると
共に予備山部高さを高くして歯車の山部を成形する、と
いうものである。
【0010】この製造方法に従えば、板金の外周端部を
打ち抜くことによって歯車の予備谷部や予備山部が形成
された段階で、最終成形品である歯車の谷部や山部の正
確なピッチが定まってしまう。そのため、成形用ローラ
の谷部成形面を上記予備谷部に嵌め込んで押し付けなが
らその成形用ローラを板金に対して追従回転させるだけ
で(すなわち、板金と共回りさせるだけで)、予備谷部
から谷部が高精度に成形され、予備山部から山部が高精
度に成形され、山部や谷部のピッチも適正なものとな
る。
【0011】また、打抜きにより予め形成した予備谷部
の深さを成形用ローラで深くし、予備谷部の相互間に予
め形成された予備山部の高さを成形用ローラで深くする
という手順を踏む方法であるので、冒頭で説明したよう
な谷部や山部を全て成形用ローラを用いて成形する従来
の方法に比べて板金の外周端部に歯車を形成するのに要
する時間が短くて済み、それだけ高い生産性が達成され
る。
【0012】請求項2に係る発明による板金製歯車の製
造方法は、板金の外周端部の等ピッチおきの多数箇所を
上記板金の軸方向へ打ち抜くことによって歯車の谷部を
形成した後、山部成形面と谷部成形面とを外周部に備え
る成形用ローラの谷部成形面を上記板金の打抜き形成さ
れた谷部に嵌め込むと共に、その成形用ローラの山部成
形面を上記板金の打抜き形成された谷部の相互間の山部
に嵌め込み、この成形用ローラを上記板金に追従回転さ
せることによって板金の谷部と山部の表面仕上げを行
う、というものである。
【0013】この方法であると、成形用ローラで谷部の
深さを深くしたり山部の高さを高くしたりする必要がな
いので、上述した従来の方法に比べて板金の外周端部に
歯車を形成するのに要する時間が極端に短くて済み、生
産性が格段に高まる。
【0014】上記した2つの製造方法を採用する場合に
は、請求項3に係る発明のように、板金として、成形す
べき歯車の山部の肉厚と相応する肉厚を有する板金を用
いることができる。また、請求項4に係る発明のよう
に、円形をなす板金として、成形すべき歯車の山部の肉
厚よりも薄い肉厚の板金を用い、その板金の外周端部の
等ピッチおきの多数箇所を上記板金の軸方向へ打ち抜い
て歯車の予備谷部を形成する前工程で、その板金の外周
端部を厚肉化するという方法を採用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図6には出発材料に板金2
を用いて最終製品としての板金製歯車を製造する本発明
方法を工程順に示してあり、図1〜図6のそれぞれにお
いて、(A)は各工程の実施方法を説明的に示してお
り、(B)は当該工程で得られた板金製素材を概略斜視
図で示している。この実施形態において、出発材料とし
ての円形の板金2には、成形すべき歯車の山部の肉厚よ
りも薄い肉厚の板金が用いられている。
【0016】図1(A)は板金2の中央に隆起部21を
形成するための絞り工程を示している。図1(A)の左
半分に示すように、円形の板金2が相対設された受け型
201と押え型202との間に配備される。受け型20
1と押え型202の各外周部に絞り用の第1型203と
第2型204とが配備される。この絞り工程では、図1
(A)の右半分に示すように、受け型201と押え型2
02とで板金2を固定した後、第1型203と第2型2
04との共働によって板金1の外周部を押し下げて絞る
ことが行われる。この工程を経ることによって、図1
(B)に示したように板金1の中央に段付状の隆起部2
1が同心状に絞り形成される。この隆起部21に対して
は孔穿け加工などを施すことによってボスなどの所望の
機構部を形成することができる。
【0017】図2(A)は隆起部21を有する板金1の
外周部を円形に打ち抜いて板金1の形状を円形に整える
プレス工程を示している。図2(A)の左半分に示すよ
うに、絞り工程を経ることにより得られた板金2が相対
設された受け型205と押え型206との間に配備され
る。押え型206の外周部に打抜き型207が配備され
ている。このプレス工程では、図2(A)の右半分に示
すように、受け型205と押え型206とで板金2を固
定した後、打抜き型207によって板金1の外周部を打
ち抜くことが行われる。この工程を経ることによって、
図2(B)に示したように、中央に段付状の隆起部21
を有する板金1の形状が円形に整えられる。なお、1a
は打抜きにより生じた廃材を示している。
【0018】図3(A)はプレス工程を経た板金2の外
周端部を厚肉化する工程を示している。この厚肉化工程
では、第1回転型211と第2回転型212との間でプ
レス工程を経た板金2が固定され、図外の回転駆動源か
ら第1回転型211に回転力が伝達されて第2回転型2
12や板金2が第1回転型211と共に回転する。そし
て、第1段階として、図3(A)の左半分に示すように
第1押圧用成形ローラ213の溝形成形面214を板金
2の外周端部に対し径方向内方に押し付けることが行わ
れ、第2段階として、図3(A)の右半分に示すように
第2押圧用成形ローラ215の溝形成形面216を板金
2の外周端部に対し径方向内方に押し付けることが行わ
れる。第2押圧用成形ローラ215の溝形成形面216
の溝幅は第1押圧用成形ローラ213の溝形成形面21
4の溝幅よりも広くなっており、また、第2押圧用成形
ローラ215の溝形成形面216の溝深さは第1押圧用
成形ローラ213の溝形成形面214の溝深さよりも浅
くなっている。このため、第1押圧用成形ローラ213
の溝形成形面214が押し付けられて少し厚肉化された
板金2の外周端部が、第2押圧用成形ローラ215の溝
形成形面216が押し付けられることによってさらに厚
肉化される。なお、第1押圧用成形ローラ213や第2
押圧用成形ローラ215は板金2に押し付けられること
によっで板金2に追従して回転する。
【0019】図8(A)は第1押圧用成形ローラ213
によって厚肉化された板金2の外周端部の断面形状を示
しており、また、図8(B)は第2押圧用成形ローラ2
15によって厚肉化された板金2の外周端部の断面形状
を示している。図8(A)(B)を比較することによっ
て判るように、板金2の外周端部は、第1押圧用成形ロ
ーラ213によって寸法T1になるまで厚肉化され、そ
のようにして厚肉化された部分が第2押圧用成形ローラ
215によって寸法T2(T2>T1)になるまでさら
に厚肉化されている。また、厚肉化された部分の幅寸法
は、第1押圧用成形ローラ213による厚肉化がなされ
た時点で寸法W1であったものが、第2押圧用成形ロー
ラ215による厚肉化がなされた時点で寸法W2(W2
<W1)になる。このように厚肉化を複数段階に分けて
行うことにより、板金2の外周端部が所望の肉厚になる
まで無理なく厚肉化される。この厚肉化は板金2の外周
端部が塑性変形することによっている。
【0020】厚肉化工程を経た板金2は、その外周端部
に図8(B)で説明した断面形状の厚肉化された歯車形
成部22が具備され、このような板金2を図3(B)に
示してある。
【0021】図4(A)は予備谷部形成工程を示してい
る。この工程では、厚肉化工程を経た板金2が打抜き用
の第3回転型217と第4回転型218との間に配備さ
れる。この工程の始まり段階では、図4(A)の左半分
に示したように、打抜き用の第3回転型217の上に載
置された板金2に第4回転型218と打抜きダイス21
9が対向される。この後、図4(A)の右半分に示した
ように、第3回転型217と第4回転型218とによっ
て板金2を固定した後、打抜きダイス219が動作して
板金2の外周端部に相当する歯車形成部22の等ピッチ
おきの多数箇所が板金2の軸方向へ打ち抜かれる。ここ
で用いられる打抜きダイス219は、成形すべき歯車の
谷部の形状に類似する形状の打抜き突起221を備えて
おり、この打抜きダイス219で歯車形成部22を打ち
抜くことによって歯車の予備谷部23と、相隣接する予
備谷部23の相互間の予備山部24とが形成される。
【0022】予備谷部形成工程において、打抜きダイス
219で板金2の歯車形成部22を打ち抜く場合、第3
回転型217で板金2を等角度おきに間欠回転させなが
ら、その回転が停止するごとに単一の打抜き突起221
を有する打抜きダイス219を動作させ、等ピッチおき
の多数箇所を打ち抜いて歯車形成部22の全周に等ピッ
チおきに予備谷部23や予備山部24を1つずつ形成す
ることが可能である。また、第3回転型217で板金2
を等角度おきに間欠回転させながら、その回転が停止す
るごとに複数の打抜き突起221を有する打抜きダイス
219を動作させて等ピッチおきの多数箇所を打ち抜い
て歯車形成部22の全周に等ピッチおきに予備谷部23
や予備山部24を複数個ずつ形成するようにすることも
可能である。さらに、第3回転型217を停止させてお
き、多数の打抜き突起221が等ピッチおきに環状に配
列された打抜きダイス219を動作させて歯車形成部2
2の全周に等ピッチおきの予備谷部23を一時に打抜
き、それによって予備山部24を一時に形成するように
することも可能である。図4において、25は打抜きに
より生じた廃材を示している。
【0023】予備谷部形成工程を経た板金2の予備谷部
23や予備山部24が、成形工程で板金製歯車3の谷部
31や山部32に成形される(図9参照)。この成形工
程については後述するけれども、ここで、成形工程の概
要を説明すると、成形工程では、板金2の予備谷部23
の深さを深くして板金製歯車3の谷部31が成形され、
予備山部24の高さを高くして板金製歯車3の山部32
が成形される。図9(A)には予備谷部形成工程を経た
板金2の予備谷部23や予備山部24の形状を説明的に
示してあり、図9(B)には最終成形品である板金製歯
車の谷部26や山部27の形状を説明的に示してある。
図9(A)(B)を比較することによって判るように、
最終成形品である板金製歯車3の谷部31や山部32の
ピッチ(図9では山部32のピッチとして示してある)
P2と、予備谷部形成工程を経た板金2の予備谷部23
や予備山部24のピッチ(図9では予備山部27のピッ
チとして示してある)P1とは一致している(P1=P
2)。したがって、図4の予備谷部形成工程で形成され
る予備谷部23や予備山部24のピッチがそのまま、最
終成形品である板金製歯車3の谷部31や山部32のピ
ッチとなるように上記予備谷部形成工程を行う必要があ
るけれども、そのようにすることは、上述した手順で当
該予備谷部形成工程を実行することによって容易に行わ
れる。
【0024】図5(A)に成形工程の第1例を、図6
(A)に成形工程の第2例を、図7(A)に成形工程の
第3例を、それぞれ示してある。また、図5(B)、図
6(B)、図7(B)に、それぞれの成形工程を経るこ
とにより製造された歯車3を示してあり、これらの歯車
3は同一の形状を有する。
【0025】成形工程の第1例、第2例および第3例の
いずれにおいても、成形用ローラ301が用いられ、そ
れらの成形用ローラ301には、共通して、山形に突出
した谷部成形面302と凹入状に凹んだ山部成形面30
3とが外周部に備わっている。そして、成形工程の第1
例に用いられる成形用ローラ301は、図5(A)のよ
うに谷部成形面302や山部成形面303を備える外周
部がその軸方向両側の外周面304から突き出ている。
また、成形工程の第2例に用いられる成形用ローラ30
1は、図6(A)のように谷部成形面302や山部成形
面303を備える外周部の軸方向片側に隣接して平坦な
環状成形面305が設けられている。さらに、成形工程
の第3例に用いられる成形用ローラ301は、図7
(A)のように谷部成形面302や山部成形面303を
備える外周部の軸方向両側に隣接して平坦な環状成形面
307,308が設けられている。
【0026】次に、成形工程の第1例、第2例および第
3例について詳細に説明する。
【0027】図5(A)に示した第1例では、予備谷部
形成工程を経た板金2が第5回転型401と第6回転型
402との間に配備される。この工程の始まり段階で
は、図5(A)の左半分に示したように、第5回転型4
01の上に載置された板金2に第6回転型402と成形
用ローラ301とが対向される。この後、図5(A)の
右半分に示したように、第5回転型401と第6回転型
402とによって板金2を固定した後、第5回転型40
1を回転させながら成形用ローラ301を板金2に近付
けていき、その成形用ローラ301の谷部成形面302
を板金2における歯車成形部22の予備谷部23に嵌め
込み、山部成形面303を予備山部24に嵌め込む。そ
して、成形用ローラ301を板金2に押し付けながらそ
の板金2に追従回転させることによって板金2の予備谷
部23の深さを塑性変形により深くして歯車3の谷部3
1を成形すると共に予備山部24の高さを塑性変形によ
り高くして歯車3の山部32を成形する。このような成
形工程が行われる間、板金2の歯車形成部22の裏面と
表面とは、第5回転型401や第6回転型402によっ
て挾圧されているので、上述した予備谷部形成工程で歯
車形成部22にバリが生じていてもそのバリがこの成形
工程で消失する。
【0028】図6(A)に示した第2例においても、予
備谷部形成工程を経た板金2が第7回転型403と第8
回転型404との間に配備される。この工程の始まり段
階では、図6(A)の左半分に示したように、第7回転
型403の上に載置された板金2に第7回転型403と
成形用ローラ301(図6(A)の左半分に不図示)と
が対向される。この後、図6(A)の右半分に示したよ
うに、第7回転型403と第8回転型404とによって
板金2を固定した後、第7回転型403を回転させなが
ら成形用ローラ301を板金2に近付けていき、その成
形用ローラ301の谷部成形面302を板金2における
歯車成形部22の予備谷部23に嵌め込み、山部成形面
303を予備山部24に嵌め込む。そして、成形用ロー
ラ301を板金2に押し付けながらその板金2に追従回
転させることによって板金2の予備谷部23の深さを塑
性変形により深くして歯車3の谷部31を成形すると共
に予備山部24の高さを塑性変形により高くして歯車3
の山部32を成形する。このような成形工程が行われる
間、板金2の歯車形成部22の裏面は第7回転型403
により押圧されており、歯車形成部22の表面は成形用
ローラ301の環状成形面305と擦れ合うので、上述
した予備谷部形成工程で歯車形成部22に生じたバリが
消失する。
【0029】図7(A)に示した第3例においても、予
備谷部形成工程を経た板金2が第9回転型405と第1
0回転型406との間に配備される。この工程の始まり
段階では、図7(A)の左半分に示したように、第9回
転型405の上に載置された板金2に第10回転型40
6と成形用ローラ301とが対向される。この後、図7
(A)の右半分に示したように、第9回転型405と第
10回転型406とによって板金2を固定した後、第9
回転型405を回転させながら成形用ローラ301を板
金2に近付けていき、その成形用ローラ301の谷部成
形面302を板金2における歯車成形部22の予備谷部
23に嵌め込み、山部成形面303を予備山部24に嵌
め込む。そして、成形用ローラ301を板金2に押し付
けながらその板金2に追従回転させることによって板金
2の予備谷部23の深さを塑性変形により深くして歯車
3の谷部31を成形すると共に予備山部24の高さを塑
性変形により高くして歯車3の山部32を成形する。こ
のような成形工程が行われる間、板金2の歯車形成部2
2の裏面は成形用ローラ301の環状成形面308と擦
れ合い、歯車形成部22の表面は成形用ローラ301の
環状成形面307と擦れ合うので、上述した予備谷部形
成工程で歯車形成部22に生じたバリが取り除かれて消
失する。
【0030】以上説明した成形工程の第1例、第2例お
よび第3例においては、成形用ローラ301の谷部成形
面302や山部成形面303が、歯車形成部22の予備
谷部23や予備山部24と噛み合ってその板金2に追従
回転する。しかも、歯車形成部22の予備谷部23や予
備山部24のピッチは、上述した予備谷部形成工程にお
いて、成形すべき板金製歯車3の谷部31や山部32の
ピッチに正確に一致するように定まっている。このた
め、成形用ローラ301の谷部成形面302を歯車形成
部22の予備谷部23に嵌め込んで押し付けながらその
成形用ローラ301を板金2に対して追従回転させるだ
けで、予備谷部23から谷部31が高精度に成形され、
予備山部24から山部32が高精度に成形されるように
なり、山部32や谷部31のピッチも適正なものとな
る。
【0031】図9(A)(B)を比較することによって
判るように、最終成形品である板金製歯車3の谷部31
の深さは予備谷部形成工程を経た板金2の予備谷部23
よりも深くなっており、山部32の高さは予備山部24
の高さよりも高くなっている。なお、図9(A)(B)
において、一点鎖線C1,C2はピッチ円を示してい
る。
【0032】以上説明した実施形態では、円形をなす板
金2として、成形すべき歯車3の山部32の肉厚よりも
薄い肉厚の板金を用いてあり、その板金2の外周端部の
等ピッチおきの多数箇所を上記板金2の軸方向へ打ち抜
いて予備谷部23を形成する前工程で、その板金2の外
周端部を図3で説明した厚肉化工程で厚肉化するように
している。
【0033】これに対し、円形をなす板金として、成形
すべき歯車3の山部32の肉厚と相応する肉厚を有する
板金を用いることもでき、そのように肉厚の厚い板金を
当初より用いると、上記したような厚肉化工程は不要に
なり、直ちに上述した予備谷部形成工程を行うことが可
能である。
【0034】また、円形をなす板金2として、成形すべ
き歯車3の山部32の肉厚よりも薄い肉厚の板金を用い
る場合において、その板金2の外周端部の厚肉化工程
は、図3で説明した方法以外の方法で行うことも可能で
ある。
【0035】ところで、上記した実施形態では、予備谷
部形成工程で深さの浅い予備谷部23と高さの低い山部
24とを打抜きによって形成しているけれども、板金2
の材質によっては、予備谷部形成工程で打抜きによって
形成する予備谷部23の深さを最終成形品である板金製
歯車3の谷部31の深さに略一致させることも可能であ
り、そのようにすると、予備谷部形成工程で形成される
予備山部24の高さも最終成形品である板金製歯車3の
山部32の高さに略一致する。このため、予備谷部形成
工程で打抜きによって形成する予備谷部23の深さを最
終成形品である板金製歯車3の谷部31の深さに略一致
させ、予備谷部形成工程で形成される予備山部24の高
さを最終成形品である板金製歯車3の山部32の高さに
略一致させるという方法を採用すると、成形用ローラ3
01を谷部31と山部32の表面仕上げを行うためだけ
に用いることが可能になる。すなわち、この方法は、円
形をなす板金の外周端部の等ピッチおきの多数箇所を上
記板金の軸方向へ打ち抜くことによって歯車の谷部を形
成した後、山部成形面と谷部成形面とを外周部に備える
成形用ローラの谷部成形面を上記板金の打抜き形成され
た谷部に嵌め込むと共に、その成形用ローラの山部成形
面を上記板金の打抜き形成された谷部の相互間の山部に
嵌め込み、この成形用ローラを上記板金に追従回転させ
ることによって板金の谷部と山部の表面仕上げを行う、
というものであり、この方法によっても、谷部や山部2
4が高精度に成形され、山部32や谷部31のピッチも
適正なものとなる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に係る発明による板金製歯車の
製造方法によれば、成形用ローラとして板金に対して追
従回転可能なものを用いることができるので、従来の製
造設備に採用されていたような板金と成形用ローラとを
同調回転させるための高精度の回転伝達機構が不要にな
り、それだけ製造設備として簡易で安価なものの使用が
可能になる。それにもかかわらず、この発明の製造方法
によれば、歯車の谷部や山部が高精度に成形され、谷部
や山部のピッチも高精度に定まり、同時に、板金の外周
端部に山部や谷部を形成して板金製歯車を製造するのに
要する時間が従来の方法に比べて大幅に短縮して生産性
が飛躍的に高くなるという効果がある。
【0037】請求項2に係る発明による板金製歯車の製
造方法によれば、成形用ローラで谷部の深さを深くした
り山部の高さを高くしたりする必要がないので、従来の
方法に比べて板金の外周端部に歯車を形成するのに要す
る時間が極端に短くて済み、生産性がさらに飛躍的に高
まるという効果がある。
【0038】また、請求項1や請求項2に係る発明にお
いては、板金として、請求項3に係る発明のように、歯
車の山部の肉厚と相応する肉厚を有する板金を用いた
り、請求項4に係る発明のように、成形すべき歯車の山
部の肉厚よりも薄い肉厚の板金を用いたりすることがで
きるので、それだけ板金の厚さに関しての汎用性が向上
する。特に、請求項4に係る発明のように、成形すべき
歯車の山部の肉厚よりも薄い肉厚の板金を用い、その板
金の外周端部を厚肉化するという方法を採用すると、出
発材料として軽量で安価な板金を用いて、山部が所望の
肉厚を持つ板金製歯車を製造することができるようにな
るので、材料コストを安く抑えられるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は絞り工程の説明図、(B)絞り工程で
得られた素材の概略斜視図である。
【図2】(A)はプレス工程の説明図、(B)はプレス
工程で得られた素材の概略斜視図である。
【図3】(A)は厚肉化工程の説明図、(B)は厚肉化
工程で得られた素材の概略斜視図である。
【図4】(A)は予備谷部形成工程の説明図、(B)は
予備谷部形成工程で得られた素材の概略斜視図である。
【図5】(A)は成形工程の第1例を示す説明図、
(B)は成形工程の第1例で得られた歯車の概略斜視図
である。
【図6】(A)は成形工程の第2例を示す説明図、
(B)は成形工程の第2例で得られた歯車の概略斜視図
である。
【図7】(A)は成形工程の第3例を示す説明図、
(B)は成形工程の第3例で得られた歯車の概略斜視図
である。
【図8】(A)は第1押圧用成形ローラによって厚肉化
された板金の外周端部の断面形状を示す説明図、(B)
は第2押圧用成形ローラによって厚肉化された板金の外
周端部の断面形状を示す説明図である。
【図9】(A)は板金の予備谷部や予備山部の形状を示
す説明図、(B)は最終成形品である板金製歯車の谷部
や山部の形状を示す説明図である。
【図10】従来方法の出発材料として用いられる板金の
部分断面図である。
【図11】従来方法において、板金に側板部を形成する
工程の部分断面図である。
【図12】従来方法において、側板部に膨らみ部を形成
する工程の部分断面図である。
【図13】従来方法において、膨らみ部を厚肉化する工
程の部分断面図である。
【図14】従来方法において、厚肉化した歯車形成部に
山部と谷部を成形する工程の部分断面図である。
【符号の説明】
2 板金 3 板金製歯車(歯車) 23 予備谷部 31 谷部 32 山部 301 成形用ローラ 302 谷部成形面 303 山部成形面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金の外周端部の等ピッチおきの多数箇
    所を上記板金の軸方向へ打ち抜くことによって歯車の予
    備谷部を形成した後、山部成形面と谷部成形面とを外周
    部に備える成形用ローラの谷部成形面を上記板金の打抜
    き形成された予備谷部に嵌め込むと共に、その成形用ロ
    ーラの山部成形面を上記予備谷部の相互間の予備山部に
    嵌め込み、この成形用ローラを上記板金に押し付けなが
    らその板金に追従回転させることによって板金の予備谷
    部深さを深くして歯車の谷部を成形すると共に予備山部
    高さを高くして歯車の山部を成形することを特徴とする
    板金製歯車の製造方法。
  2. 【請求項2】 板金の外周端部の等ピッチおきの多数箇
    所を上記板金の軸方向へ打ち抜くことによって歯車の谷
    部を形成した後、山部成形面と谷部成形面とを外周部に
    備える成形用ローラの谷部成形面を上記板金の打抜き形
    成された谷部に嵌め込むと共に、その成形用ローラの山
    部成形面を上記板金の打抜き形成された谷部の相互間の
    山部に嵌め込み、この成形用ローラを上記板金に追従回
    転させることによって板金の谷部と山部の表面仕上げを
    行うことを特徴とする板金製歯車の製造方法。
  3. 【請求項3】 板金として、成形すべき歯車の山部の肉
    厚と相応する肉厚を有する板金を用いる請求項1または
    請求項2に記載の板金製歯車の製造方法。
  4. 【請求項4】 板金として、成形すべき歯車の山部の肉
    厚よりも薄い肉厚の板金を用い、その板金の外周端部の
    等ピッチおきの多数箇所を上記板金の軸方向へ打ち抜い
    て歯車の予備谷部を形成する前工程で、その板金の外周
    端部を厚肉化する請求項1または請求項2に記載の板金
    製歯車の製造方法。
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