JPH0923553A - 昇降装置における電源ケーブルの巻出装置と巻出方法 - Google Patents

昇降装置における電源ケーブルの巻出装置と巻出方法

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JPH0923553A
JPH0923553A JP17217795A JP17217795A JPH0923553A JP H0923553 A JPH0923553 A JP H0923553A JP 17217795 A JP17217795 A JP 17217795A JP 17217795 A JP17217795 A JP 17217795A JP H0923553 A JPH0923553 A JP H0923553A
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frame
roller
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sheave
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Hideo Tanijiri
秀雄 谷尻
Fumiya Ishiguro
文矢 石黒
Takashi Arai
高志 荒井
Ryoji Yoshitake
亮二 吉武
Masao Kato
将夫 加藤
Yasuto Morishima
靖人 森島
Nobuhiro Takasaki
信博 高崎
Yasuo Yokoyama
泰雄 横山
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の最上階を先行して上昇させ、同最上
階下部に下階を構築する作業空間を形成し、地上部から
建築部材を供給する搬送装置において、前記最上階の上
昇に伴う揚程の可変に対応し、搬送装置の昇降架台に送
る電源や制御関係のケーブルの送出しを、揚程の伸長に
対応して自動的に、且つ迅速確実に行う。 【解決手段】 鉄骨フレーム10よりなる架台の上枠1
03及び下枠102に上部固定ローラー12及び下部固
定シーブ13が夫々装架され、前記架台の上下枠間に夫
々ローラー17とシーブ18とが一体に装架され、且つ
上下枠間に亘って遊動する遊動体14を配設し、同遊動
体の上部ローラーと前記上部固定ローラーとの間に交互
に給電用ケーブルs1及び制御用ケーブルs2を回装
し、同ケーブルの一端は中間ローラー20を介して制御
装置dに接続し、他端は中間ローラーを介して昇降架台
yに接続し、下部固定シーブ13と前記遊動体の下部シ
ーブ18とに亘ってワイヤーロープtを回装して一端は
前記架台に固定し、他端はワイヤーロープ巻取装置23
に巻装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降装置における
電源ケーブルの巻出装置と巻出方法に係るものである。
詳しくは、建築物における最上階を先行して構築し、同
最上階を下方から上方に順次上昇させながら最上階下方
部を構築する構築工法において、前記最上階の上昇に伴
い建築資材の搬送をする昇降装置の揚程が可変する際
の、同昇降装置における電源ケーブルの巻出装置及び巻
出方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】建築物を構築するのに当り、建物の最上
階を先行して構築し、同最上階を支持する支持柱をガイ
ドとしてジャッキアップ装置により前記最上階を上昇さ
せて、同最上階下部に下階を構築する作業空間を形成
し、地上部から建築部材の供給を受けて順次高層階を構
築する高層建築物における構築工法が行われている。
【0003】前記の構築工法においては、最上階下部に
形成された下階の構築用作業空間に建築部材を搬送する
ための垂直搬送装置として、建設現場に仮設の荷揚げ用
リフトが使用され、特に長尺物を搬送する既存のリフト
としては、ロングリフトといわれるものがある。このリ
フトは2本のガイドレールの間に長方形の荷台を昇降せ
しめるもので、巻上機を地上部に設置し同巻上機にワイ
ヤーが捲装され、同巻上機を駆動して荷台を所定の高さ
に昇降せしめる。その際、昇降する架台に給電や制御用
としてケーブルが用いられ、同ケーブルはケーブルリー
ルに昇降する揚程の長さが巻装されている。
【0004】而して、躯体の構築とともに前記荷揚げ用
リフトを延長する場合には、同リフトのガイドレールを
継接し、巻上機のワイヤーを伸長し、さらに、ケーブル
リールよりケーブルを伸長して揚程の可変に対応してい
る。その他の方法として、ケーブルを床面に8の字を描
くように巻いて置き、必要に応じて送り出す方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように最上階
を先行して上昇させて同最上階下部に下階を構築する作
業空間を形成し、地上部から建築部材を供給する搬送装
置においては、従来の搬送装置にあっては単に昇降して
建築部材等を垂直に搬送するのみならず、昇降架台には
多くの機能が付加され、それに必要な電源の供給や各種
の信号を送信するが、給電する容量が多くなり、また制
御する信号用ケーブルの本数も多くなり、従来のケーブ
ルリールのように、巻胴に昇降する全揚程のケーブルを
巻装するとケーブルは幾重にも重なり合い、ケーブルが
乱れて巻き取り、巻き出しが円滑に行なわれず、また、
重なり合うケーブルにより磁性が生起して電位が変化
し、制御信号に乱れが生じ、誤操作を引き起こし精確な
制御ができなくなるという問題がある。
【0006】後者においては床にケーブルを8の字を描
いて平面的に置くために、広い場所を必要とし、また、
他の作業に支障を招来したり、時にはケーブルを破損す
る惧れがある。本発明は前記従来技術の有する問題点に
鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、建
築物の最上階を先行して上昇させ、同最上階下部に下階
を構築する作業空間を形成し、地上部から建築部材を供
給する搬送装置において、前記最上階の上昇に伴う揚程
の可変に対応し、搬送装置の昇降架台に送る電源や制御
関係のケーブルを揚程の伸長に応じてケーブルの送出し
を自動的に行ない、迅速かつ確実に搬送する、昇降装置
における電源ケーブル巻出装置と巻出方法を提供する点
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明に係わる昇降装置における電源ケーブルの巻
出装置は、鉄骨フレームで組立てられた架台の上枠及び
下枠に夫々一定間隔に上部固定ローラー及び下部固定シ
ーブが装架され、前記架台の上下枠間に、上下部にロー
ラーとシーブとが一体に装架され、且つ前記上下枠間に
亘って遊動する遊動体を配設し、前記上部固定ローラー
と同遊動体の上部ローラーとの間に交互に電源ケーブ
ル、制御用ケーブルを回装し、同ケーブルの一端は中間
ローラーを介して制御装置に接続し、他の一端は中間ロ
ーラーを介して昇降架台に接続し、前記下部固定シーブ
と前記遊動体の下部シーブとの間に亘ってワイヤーロー
プを回装し、同ワイヤーロープの一端は鉄骨フレームに
固定し、他端は巻取装置に巻装して構成されている。
【0008】請求項2の発明によれば、前記遊動体は鉄
骨フレームの架台の下部に係脱するように構成されてい
る。請求項3の発明によれば、建築物における先行して
構築された最上階を上昇させ、同最上階の下部に下階を
構築する作業空間を形成し、地上部から建築部材を供給
するように構成された搬送装置において、前記最上階の
上昇に伴う揚程の可変に対応し、前記最上階が上昇する
毎に前記ケーブル巻出装置の前記鉄骨フレーム下部枠と
前記遊動体の係止を解除して、ワイヤーロープの巻取装
置を駆動して鉄骨フレームの上部固定ローラーと遊動体
上部のローラーとに亘って交互に回装された給電用ケー
ブル、制御用ケーブルを逐次巻出し、全巻出工程終了
後、前記搬送装置の撤去に伴い、前記下部固定シーブと
前記遊動体の下部シーブとに亘って交互に回装されたワ
イヤーロープをケーブル巻出装置の巻取装置を駆動し
て、前記ケーブルを収納するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の最も好ましい実施の
態様を示す図面について説明する。図1においてAは建
築物を示し、柱1、梁2、床3等で構成され、建築物A
の最上階Fmを先行して構築し、同最上階Fmを支持す
る支持柱をガイドとしてジャッキアップ装置nによって
最上階Fmを上昇させ、同最上階Fmの下部に下階を構
築する作業空間kを形成し、地上部から建築部材2′の
供給を受けて組立装置mにより順次高層階へと構築する
ように構成されている。
【0010】地上部から建築部材2′を搬送する昇降装
置Bは、建築物Aの昇降路Hを昇降する昇降架台yと、
テーブル巻出装置aと昇降架台yを駆動する昇降駆動部
bとワイヤーロープ巻出装置cと、制御装置dとで構成
されている。図中、Mは地階、Gは地上部を示す。図1
乃至図4は本発明に係るケーブル巻出装置の実施例を示
す。
【0011】前記ケーブル巻出装置aは最上階床Fy上
に立設された縦枠101と、同各縦枠101間に夫々ロ
ーラーの幅に等しい前後間隔を存して架渡された各一双
の前後水平部材よりなる下枠102と上枠103が横架
された鉄骨フレーム10を具え、前記下枠102及び上
枠103には一定間隔毎に上部固定ローラー12、下部
固定シーブ13が軸支され、前記相対する上部固定ロー
ラー12及び下部固定シーブ13間に遊動体14が配設
され、同遊動体14の相対する一双の軸受板15、15
aの上部にはローラー17が、また下部にはシーブ18
が夫々軸16を介して装架され、前記一方の軸受板15
aは下方に延長されて、同延長部にピン穴19が穿設さ
れ、ピン19aを介して下枠102と係脱自在に連結さ
れている。(図4(ロ))参照)なお図2中、104は
ブレースを示す。
【0012】給電用ケーブル、制御用ケーブルs(以下
ケーブルという)については、前記鉄骨フレーム10に
装架された上部固定ローラー12と、前記遊動体14の
上部において軸受板15、15a間に軸16を介して軸
支されたローラー17との間に亘って、交互に全揚程に
相当する長さのケーブルsを回装し、同ケーブルsの一
端は中間ローラー20を介して制御装置dに接続されて
いる。
【0013】また前記下部固定シーブ13と前記遊動体
14における一双の軸受板15、15aの下部間に軸支
されたシーブ18とに亘って交互にワイヤーロープtを
巻回し、同ワイヤーロープtの一端部は前記鉄骨フレー
ム10に固定され、他端部はワイヤーロープ巻取装置2
3に巻装されている。なお本実施例におけるケーブルs
は、昇降架台yに設置されている駆動部の電源と、他の
搬送装置の給電用ケーブルs1各1本と、昇降架台yの
作動を制御するケーブルと駆動部搬送装置を制御する4
本の平形の制御用ケーブルs2の合計6本のケーブルか
ら構成されている。
【0014】図5はケーブル巻出装置におけるケーブル
の巻出状況を示し、ケーブルsの巻出は、最初の遊動体
14aの軸受板15a下部に配設されたピン穴19と下
枠102のピン穴に亘って貫挿されたピン19aを抜い
て、前記遊動体14aと鉄骨フレーム10の下枠102
との係止を解放し、ワイヤーロープ巻取装置23を緩め
ると、先に垂下したケーブルsの自重によって遊動体1
4が上昇してフレームの上下枠間の高さ分が伸長され
る。
【0015】なおフレーム間の高さ分は昇降路Hが伸延
される1階層分の高さに相当し、上昇毎に2番目の遊動
体14bと3番目の遊動体14cにおける軸受板15a
と下枠102の係止を順次解除してケーブルsを伸長
し、以下の伸長操作はワイヤーロープ巻取装置23を緩
めてケーブルsを巻き出して、既に垂下されたケーブル
sの自重により伸長することによって行われる。なお最
初から全体の遊動体14の軸受板15aに対する係止を
解放してワイヤーロープ巻取装置23を緩めても、各ロ
ーラー17とシーブ18との間に摩擦抵抗が働き、しか
も先に垂下されたケーブルsの自重が軽量であるので、
ケーブルsは伸長しない。
【0016】建築物Aの全躯体工事が完了した後は、図
2に示すようにワイヤーロープ巻取装置23を駆動して
前記遊動体14を引き下げてケーブルsをケーブル巻出
装置の巻胴に巻装することによって収容する。図6
(イ)は昇降装置の揚程を上げる前の昇降装置の設置図
で、図6(ロ)は図1に示すように最上階を支持する支
持柱をガイドとして最上階Fmがジャッキアップ装置n
によって上昇し、最上階床Fyの下部に下階を構築する
作業空間Kが形成され、昇降路Hが伸長されて1階層の
ワイヤーロープtが巻出されて揚程が延設された状態を
示す。
【0017】この揚程の延長はワイヤーロープ巻出装置
cより1層階のワイヤーロープtを巻出すとともに、前
記したケーブル巻出装置aによるケーブルの巻出し要領
で1層階分のケーブルsが巻出され、最上階Fmが上昇
する度毎に延長される。図中wはカウンターウエイトで
ある。かくしてケーブルsは昇降路Hの延長とともに、
昇降架台yを昇降するワイヤーロープrの巻出し、及び
ケーブルsの巻出しと収容が機械的に行なわれることに
よって、人手を煩わせることなく短時間に延長作業が行
なわれ、建築物Aの躯体工事が円滑に進捗する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、架台上
下部に夫々一定間隔を存して配設された上部固定ローラ
ーと下部固定シーブとの間に遊動体を介在せしめ、同遊
動体の上下に夫々相対する一双の軸受板にローラー及び
シーブを軸架し、同遊動体の上部ローラーと前記架台の
上部固定ローラーとの間に交互にケーブルを回装し、同
ケーブルの両端を制御装置及び昇降架台に接続し、前記
遊動体の下部シーブと前記架台の下部固定シーブとの間
にワイヤーロープを回装し、その一端を前記架台に固定
し、他端を巻取装置に巻装したことによって、建築物の
最上階を先行して上昇させ、同最上階の下部に下階構築
用作業空間を形成し、同空間に地上部より建築部材を供
給するのに当り、最上階の上昇に伴う揚程の延長に対し
ては、全揚程相当分が収容されたケーブル巻出装置のケ
ーブルを逐次巻出し、ケーブルは幾重にも重なり合うこ
となく巻出し巻取りが円滑に行なわれ、また電位の変化
がなく磁性を起こすことなく、制御信号に乱れを生じる
ことがなく、正確な制御が行なわれる。
【0019】請求項2の発明によれば、鉄骨フレームの
下部に前記遊動体を係脱可能に装架したことによって、
給電用ケーブル、制御用ケーブルを伸延する際、同遊動
体と下部フレームとの係止を解除して巻取装置を緩める
と、下部フレームとの係止を解除された前記遊動体は他
の遊動体の抵抗を軽減し、先に伸延された給電用ケーブ
ル、制御用ケーブルの自重によって昇降路に垂下して伸
長し、更に延伸する場合は、前記巻取装置を緩めて先に
伸延された給電用ケーブル、制御用ケーブルの自重によ
り必要な長さのケーブルが円滑に伸延されている。
【0020】請求項3の発明によれば建築物の最上階を
先行して構築して上昇させ、同最上階下部に下階を構築
する作業空間を形成し、地上部から建築部材を供給する
昇降搬送装置において、前記ケーブル巻出装置の鉄骨フ
レーム下部枠と前記遊動体との係止を解除してワイヤー
ロープの巻取装置を駆動し、鉄骨フレーム上部枠の上部
固定ローラーと前記遊動体における上部のローラーとに
亘って交互に回装された給電用ケーブル、制御用ケーブ
ルを逐次巻出して延伸し、全工程が終了した後は、昇降
搬送装置の撤去に伴ってケーブル巻出装置の巻取装置を
駆動して、架台上下間の前記遊動体を緊張させてケーブ
ルを元の位置に収納し、かくして最上階の上昇に伴う揚
程の変化に即応し、搬送装置の昇降架台に送る電源ケー
ブル、制御ケーブルの送出しを揚程の伸長に応じて自動
的に行ない、迅速に、しかも安全にケーブルの巻出し、
巻取収容を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降装置の一実施例を建築物に適
用した場合の概要を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る昇降装置の一実施例におけるケー
ブル巻出装置の側面図である。
【図3】図2のイ−イ矢視の平面図である。
【図4】ケーブル巻出装置の要部拡大図で(イ)は下部
固定ローラーの拡大図、(ロ)は遊動体と上部固定ロー
ラーの拡大図、(ハ)は図4(ロ)のロ−ロ矢視拡大図
である。
【図5】ケーブル巻出装置のケーブル巻出状態を示す側
面図である。
【図6】昇降装置の揚程を伸延する説明図で、(イ)は
伸延前の状態を示し、(ロ)は伸延後の状態を示す。
【符号の説明】
A 建築物 B 昇降装置 Fm 最上階 Fy 最上階床 G 地上部 H 昇降路 K 作業空間 M 地階 s1 給電用ケーブル s2 制御用ケーブル a ケーブル巻出装置 b 昇降駆動部 c ワイヤーロープ巻出装置 d 制御装置 n ジャッキアップ装置 s ケーブル t ワイヤーロープ w カウンターウエイト y 昇降架台 1 柱 2 梁 2′ 建築部材 3 床 10 鉄骨フレーム 12 上部固定ローラー 13 下部固定シーブ 14,14a,14b,14c 遊動体 15,15a 軸受板 16 軸 17 ローラー 18 シーブ 19 ピン穴 19a ピン 20 中間ローラー 23 ワイヤーロープ巻取装置 101 縦枠 102 下枠 103 上枠 104 ブレース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉武 亮二 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 加藤 将夫 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 森島 靖人 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 高崎 信博 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 横山 泰雄 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨フレームで組立てられた架台の上枠
    及び下枠に夫々一定間隔に上部固定ローラー及び下部固
    定シーブが装架され、前記架台の上下枠間に、上下部に
    ローラーとシーブとが一体に装架され、且つ前記上下枠
    間に亘って遊動する遊動体を配設し、前記上部固定ロー
    ラーと同遊動体の上部ローラーとの間に交互に電源ケー
    ブル、制御用ケーブルを回装し、同ケーブルの一端は中
    間ローラーを介して制御装置に接続し、他の一端は中間
    ローラーを介して昇降架台に接続し、前記下部固定シー
    ブと前記遊動体の下部シーブとの間に亘ってワイヤーロ
    ープを回装し、同ワイヤーロープの一端は鉄骨フレーム
    に固定し、他端は巻取装置に巻装して構成されたことを
    特徴とする昇降装置における電源ケーブルの巻出装置。
  2. 【請求項2】 前記遊動体は前記鉄骨フレームの架台の
    下枠に係脱するように構成されてなる請求項1記載の昇
    降装置における電源ケーブルの巻出装置。
  3. 【請求項3】 建築物における先行して構築された最上
    階を上昇させ、同最上階の下部に下階を構築する作業空
    間を形成し、地上部から建築部材を供給するように構成
    された搬送装置において、前記最上階の上昇に伴う揚程
    の可変に対応し、前記最上階が上昇する毎に前記ケーブ
    ル巻出装置の前記鉄骨フレーム下部枠と前記遊動体の係
    止を解除して、ワイヤーロープの巻取装置を駆動して鉄
    骨フレームの上部固定ローラーと遊動体上部のローラー
    とに亘って交互に回装された給電用ケーブル、制御用ケ
    ーブルを逐次巻出し、全巻出工程終了後、前記搬送装置
    の撤去に伴い、前記下部固定シーブと前記遊動体の下部
    シーブとに亘って交互に回装されたワイヤーロープをケ
    ーブル巻出装置の巻取装置を駆動して、前記ケーブルを
    収納することを特徴とする昇降装置における電源ケーブ
    ル巻出方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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