JPH092351A - 車体の位置補正装置 - Google Patents

車体の位置補正装置

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JPH092351A
JPH092351A JP7150081A JP15008195A JPH092351A JP H092351 A JPH092351 A JP H092351A JP 7150081 A JP7150081 A JP 7150081A JP 15008195 A JP15008195 A JP 15008195A JP H092351 A JPH092351 A JP H092351A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成の簡素化が図れ、しかも車体に傷を生じ
るおそれのない車体の位置補正装置を提供する。 【構成】 前部が車体Wの幅方向に移動可能な前部支持
部材28と軸43を介して、後部が車体Wの幅方向に移
動可能な後部支持部材32と長孔39a及び軸44を介
して揺動可能に連結されたワーク受35で搬送装置によ
って搬送されてきた車体Wの下面を支持し、ワーク受3
5上の車体Wの側面長手方向2個所の位置を2つの車体
幅方向位置検出手段45、46で検出し、各検出手段4
5、46の各検出出力をもとに車体Wを基準位置に移動
させるべくズレ量に相当するズレ量だけ前部支持部材2
8及び後部支持部材32を車体幅方向に移動補正して車
体Wの位置を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体を一方の搬送装置
から他方の搬送装置へ移す際、或いは搬送装置において
車体を搬送する途中においてまたは搬送装置から組立装
置等へ移載する際車体の載置位置を修正する車体の位置
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体を一方の搬送装置から他方の搬送装
置へ移す際、或いは搬送装置において車体を搬送する途
中において、その後の組付工程で車体組立機によってエ
ンジン、トランスミッション、排気系等の組付部品の組
付を容易にするために車体の載置位置を修正する必要が
ある。
【0003】このため移載過程で支持した車体の位置を
検出してズレを修正する車体の位置補正装置は、例えば
特開平5−39121号に示されるように、ハンガーに
よって搬送されてきた車体の下面の前後をセンターテー
ブルとフロントテーブルにより支持し、この状態で車体
の側面長手方向2個所を一対の車体位置検出機構により
検出し、その検出結果をもとにセンター支持機構とフロ
ント支持機構の各位置修正用シリンダを伸縮操作してセ
ンターテーブルとフロントテーブルを幅方向に移動する
ことにより車体を基準位置に修正した上で前記ハンガー
の直下に移動した自走台車の上に移載するようにしたも
のである。
【0004】また特公平4−27070号公報に開示さ
れるように、車体に形成された水抜き用の孔に係合する
位置決めピンを有するパレットを載置するためのパレッ
トベースを水平方向に移動可能にパレット昇降用リフタ
上面に設け、パレットベースをパレット昇降用リフタに
対して位置決めする手段を配設し、前記パレットベース
に車体と係合して車体の大約的な位置決めを行う位置決
め手段を設けると共に、パレットベース上にパレットの
位置決め手段及びパレットの搬送手段を設けたオーバー
ヘッドコンベヤにハンガーを介して懸吊される車体をフ
ロアコンベヤに位置決めして移載する車体移載装置が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−391
21号公報に開示される移載装置によると、センターテ
ーブルとフロントテーブルにより支持された車体の位置
の2個所を一対の車体位置検出機構により検出し、その
検出結果をもとに車体を支持するセンターテーブルとフ
ロントテーブルとをそれぞれ車体のズレ量に相当する量
だけ幅方向に移動修正することから、車体の形状等によ
る制約を受けることなく基準とする位置に正確に移動修
正した状態で移載することができる。しかし、各テーブ
ルを回転可能に支持機構に取付け、かつテーブルを移動
修正する支持機構が複雑であり、また特開平4−270
70号公報に開示される移載装置は、車体に係合する位
置決めピン及び位置決め手段を要することから、これら
の係合により車体に傷を付けるおそれがある等の不具合
がある。従って本発明の目的は、構成の簡素化が図れ、
安価でしかも車体に傷を付けるおそれがなく、高精度で
車体の位置が修正できる車体の位置補正装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による車体の位置補正装置は、搬送装置によって搬送
されてきた車体を受取って後の工程のために車体を基準
位置に補正する車体の位置補正装置において、車体の幅
方向に移動可能な前部支持部材と、この前部支持部材と
並設されて車体幅方向に移動可能な後部支持部材と、前
部と前部支持部材及び後部と後部支持部材の一方が軸を
介して揺動可能に連結され他方が長孔と長孔内を移動可
能な軸を介して相対移動を許容して揺動可能に連結され
て前部支持部材及び後部支持部材間に横架して移動可能
に支持された車体の下面を支持するワーク受と、ワーク
受上の車体の側面長手方向2個所の位置を検出する2つ
の車体幅方向位置検出手段と、車体幅方向位置検出手段
の各検出出力をもとに上記車体を基準位置に移動させる
べく車体のズレ量に相当するズレ量だけ前部支持部材及
び後部支持部材を車体の幅方向に移動補正する制御手段
とを有することを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下本発明における車体の位置補正装置の一
実施例を図によって説明する。
【0008】図1は、本実施例における自動車組立ライ
ンの概要を示す説明図であって、符号Aは位置ズレ補正
ステーション、Bはエンジン、トランスミッション、懸
架装置、排気系等部品を車体Wに取付け、或いはボルト
の増す締め等を行う部品取付ステーションである。
【0009】オーバーヘッドコンベヤ1のハンガー2に
よって搬送されてきた車体Wは、位置ズレ補正ステーシ
ョンAで、ハンガー2から位置補正装置10に受け渡さ
れ、位置補正装置10によって基準位置に修正し、再び
ハンガー2に載置して次の工程のために部品取付ステー
ションBに搬送される。
【0010】そして部品取付ステーションBにおいて、
組立機3に対し、車体Wが適正位置に位置決めされた状
態で上記部品が車体Wに取付られ或いは増す締めがなさ
れる。
【0011】次に位置補正装置10を詳細に説明する。
図2はその側面図、図3は平面図、図4は正面図であ
る。
【0012】位置補正装置10は、基台11上に前記オ
ーバーヘッドコンベヤ1の搬送方向と平行に敷設した一
対のレール12、12上に車輪13、13‥‥を介して
走行可能に載置された台車14を有し、台車14は基台
11と台車14との間に架装された前後方向移動用シリ
ンダ15の伸縮によってレール12、12上を往復動す
る。
【0013】台車14上には支柱16、16‥‥が立設
され、支柱16、16‥‥に設けられたリニアベアリン
グ17、17‥‥に摺動案内されるシャフト18、18
‥‥の上端に支持台19が取付られていて、台車14と
支持台19との間に架装された昇降用シリンダ22、2
2の伸縮によって支持台19が上下方向(Z方向)に応
動する。
【0014】支持台19は略井桁状であって、前記レー
ル12、12と平面視直交する方向(Y方向)に延設す
る前桁20及び後桁21の両端上面にはY方向に延伸す
るスライドレール25、25及び26、26が各々配設
されている。
【0015】そして前桁20の両端上面に配設されたス
ライドレール25、25上にはスライダ27、27(一
方のみ図示)を介して前部支持部材28がY方向に往復
動可能に設けられ、この前部支持部材28は、前桁20
と前部支持部材28との間に架装された前部幅方向移動
用シリンダ30の伸縮によりY方向へ応動する。
【0016】同様に、後桁21の両端上面に配設された
スライドレール26、26上にはスライダ31、31を
介して後部支持部材32がY方向に往復動可能に設けら
れ、後部支持部材32は後桁21と後部支持部材32と
の間に架装された後部幅方向移動用シリンダ34の伸縮
によりY方向に応動する。
【0017】一方ワーク受35は前部枠材36、後部枠
材38、前部枠材36と後部枠材38を連結する側部枠
材40、40からなる略井桁状であって、側部枠材4
0、40の前端下面及び後部枠材38の両端下面にはボ
ールキャスター41、41‥‥が設けられ、ボールキャ
スター41、41‥‥を介して前部支持部材28及び後
部支持部材32上に移動可能に載置されていて、ボール
キャスター41、41‥‥と対応する側部枠材40、4
0の前端上面及び後部枠材38の両端上面には各々ワー
ク支持部42a、42aおよび42b、42bが設けら
れている。
【0018】ワーク受35の前部は、その前部枠材36
の中央部から後方に延設するワーク受側突出部37と、
前記前部支持部材28の中央部から後方へ延設する前部
支持部材側突出部29とを軸43よって揺動可能に前部
支持部材28に連結され、かつ後部は、その後部枠材3
8の中央部から後方に突出するワーク受側突出部39に
その突出方向に沿って長径に開口する長孔39aと、後
部支持部材32の中央部から後方に突出する後部支持部
側突出部33に固設され、長孔39a内を往復動可能な
軸44との係合によって相対移動可能に後部支持部材3
2と連結している。
【0019】更に位置補正装置10は、ワーク受35上
の車体Wの側面長手方向2個所のY方向の位置を検出す
る例えば光電管等からなる2つの車体幅方向位置検出手
段45、46、車体前後方向位置検出手段47及び、こ
れら車体幅方向位置検出手段45、46からの検出出力
をもとに車体Wを基準位置に移動させるべく前部及び後
部幅方向移動用シリンダ30、34を伸縮させて基準位
置からのズレ量だけ前部支持部材28及び後部支持部材
32をY方向に移動補正し、前後方向移動用シリンダ1
5の伸長によって台車14をX方向へ移動せしめて移動
補正する制御装置50を有している。なお車体幅方向位
置検出手段45、46及び車体前後方向位置検出手段4
7は例えばCCDカメラで車体に付された符号等を読み
取り判別する車種判別手段49からの情報により予め設
定された車種に相応して移動修正される。
【0020】次のように構成された位置補正装置10に
よる車体Wの位置補正動作について説明する。
【0021】図1に示すように、車体Wがオーバーヘッ
ドコンベヤ1のハンガー2によって位置ズレ補正ステー
ションAのもとへ搬送されてくると、車種判別手段49
によってその車体Wの車種を判別し、ハンガー2は所定
位置に位置決めされて停止する。そして車種判別手段4
9からの情報に基づく制御装置50からの出力信号に従
って車体幅方向位置検出手段45、46及び車体前後方
向位置検出手段47がその車種に相応して移動修正し、
かつ昇降用シリンダ22、22を伸長せしめ、上昇する
ワーク受35のワーク支持部42a、42a、42b、
42bを車体Wの下面に当接させて持ち上げ、車体Wを
ハンガー2から浮上させて支持する。
【0022】今仮に、ワーク受35に支持された車体W
が、図5(a)に、車体W、ワーク受35、前部支持部
材28及び後部支持部材32の相対位置の平面視状態を
概略的に示すように、車体Wが破線W′で示す基準位置
に対してワーク支持部42a、42aと相応する車体W
の側面前部が距離aだけ図示下方へずれ、かつワーク支
持部42b、42bと相応する車体Wの側面段部が距離
bだけ図示上方へズレていると仮定する。
【0023】そして次に、車体幅方向位置検出手段45
が、前記車体Wの側面前部のY方向のズレ、即ち図示下
方への距離a及び車体幅方向位置検出手段46が前記側
面後部のY方向のズレである図示上方への距離bを検出
し、これら検出信号は制御装置50へ入力される。
【0024】そして制御装置50から車体幅方向位置検
出手段45によって検出された距離aに相応して出力さ
れる出力信号に従って前部幅方向移動用シリンダ30を
距離aに相応した所定量伸長させて前桁20上のスライ
ドレール25、25に沿って前部支持部材28を図5に
おける図示上方に移動せしめ、前部支持部材28とワー
ク受35とを互いに揺動可能に連結する軸43を介して
ワーク受35の前部を図示上方に移動させ、ワーク受3
5に支持された車体Wの前部を距離aだけ図示上方に移
動修正する。
【0025】同時に、制御装置50から車体幅方向位置
検出手段46によって検出された距離bに相応して出力
される出力信号によって後部幅方向移動用シリンダ34
を距離bに相応した所定量収縮させて後桁21上のスラ
イドレール26、26に沿って後部支持部材32を図5
における図示下方に移動せしめ、後部支持部材32とワ
ーク受35とを相対移動を許容し、かつ揺動可能に連結
する長孔39a及び軸44を介してワーク受35の後部
を図示下方へ移動させてワーク受35上に支持された車
体Wの後部を距離bだけ図示下方に移動せしめて車体W
のY方向の移動修正を行う。
【0026】続いて、制御装置50から前記車体前後方
向検出手段47による検出結果に相応して出力される出
力信号によって前後方向移動用シリンダ15を伸長或い
は収縮せしめて台車14をレール12、12に沿って移
動してワーク受35上に支持された車体WのX方向の移
動修正をして、図5(b)に示すようワーク受35上の
車体Wを基準位置に移動修正する。
【0027】次に昇降用シリンダ22を収縮させて支持
台19、従ってワーク受35を下降させて、ワーク受3
5に位置修正されて支持される車体Wを前記位置決め停
止して待機するハンガー2に再び移載せしめ、ハンガー
2の位置決めを解除してハンガー2により車体Wを再び
搬送して次の部品取付ステーションBにおいて組立機3
に対して適正位置に位置決めされた状態で部品の取付
け、或いは増す締め等の作業が行われる。
【0028】以上説明した実施例によると、車体Wの長
手方向の2個所のY方向の基準位置からのズレ量を2つ
の車体幅方向検出手段45、46で検出し、そのズレ量
に相応して前部及び後部幅方向移動用シリンダ30、3
4を伸縮せしめて前部及び後部支持部材28、32を介
してワーク受35を移動修正するのみで、車体WのY方
向の修正が得られることから、ワーク受35及びワーク
支持部42a、42bをその原位置に復帰させるための
複雑な手段を設ける必要がなく構成及び制御手段の簡素
化が図れ、かつ前部支持部材28とワーク受35が揺動
可能に軸43によって、後部支持部材32とワーク受3
5とが相対移動を許容して揺動可能に長孔39a及び軸
44によって各々連結されることから、簡単な構成にも
かかわらず相互の相対的移動が円滑に行われ、更にワー
ク受35と車体Wとの相対位置が維持された状態で車体
Wの移動修正が可能であることから車体Wの傷等を生じ
るおそれがない等の効果を有する。
【0029】以上説明では、前部支持部材28とワーク
受35とを軸43により、後部支持部材32とワーク受
35とを長孔39aと軸44とにより各々連結したが、
前部支持部材とワーク受とを長孔及び長孔内を移動可能
な軸によって、また後部支持部材とワーク受とを軸によ
って揺動可能に支持することも可能である。
【0030】また上記実施例では、位置補正装置を部品
を組付ける組立機と車体との相対位置決めを果たすため
に用い場合を例に説明したが、スラット1条コンベヤ等
幅がさほど広くないコンベヤ等に車体を移載するための
位置補正装置として使用することによりコンベヤ等から
車体の脱落、脱輪を回避することも、更にリヤサスペン
ション搭載時の増す締め装置等により作業スペースが制
約される場合でも本装置の使用により車体の位置決めを
精度よく行うことにより作業性の向上を得ることも可能
であり、更に組立装置に本装置を組込むことにより、搬
送装置から移載される車体を組立装置に相応して位置補
正することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明による車体の位置補
正装置によれば、車体の長手方向2個所の車幅方向の基
準位置からのズレ量を2つの車体幅方向検出手段で検出
し、そのズレ量に相応して前部及び後部支持部材を介し
てワーク受を移動修正するのみで車体の幅方向の修正が
得られることからワーク受を車体毎に原位置へ復帰させ
る複雑な復帰手段を設ける必要がなく構成及び制御手段
の簡素化が図れ、前部及び後部支持部材とワーク受とが
相対移動を許容して軸及び長孔と軸により連結されるこ
とから簡単な構成にもかかわらず相互の移動が円滑に行
われ、更にワーク受と車体との相対位置が維持された状
態で車体の移動修正が可能であることから車体に傷等を
生じさせるおそれがなく、構成が簡単で安価にしかも高
精度で車体位置修正が可能であることと相俟って自動車
の製造に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車体の位置補正装置の一実施例を
示す自動車組立ラインの概要を示す説明図である。
【図2】同じく車体の位置補正装置の一実施例を説明す
る側面図である。
【図3】同じく車体位置補正装置の平面図である。
【図4】同じく車体位置補正装置の正面図である。
【図5】同じく使用状態を説明する要部平面図である。
【符号の説明】
1 オーバーヘッドコンベヤ 10 位置補正装置 14 台車 28 前部支持部材 30 エアシリンダ 32 後部支持部材 34 エアシリンダ 39 長孔 43 軸 44 軸 45 車体幅方向位置検出手段 46 車体幅方向位置検出手段 47 車体前後方向位置検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置によって搬送されてきた車体を
    受取って後の工程のために車体を基準位置に補正する車
    体の位置補正装置において、車体の幅方向に移動可能な
    前部支持部材と、この前部支持部材と並設されて車体幅
    方向に移動可能な後部支持部材と、前部と前部支持部材
    及び後部と後部支持部材の一方が軸を介して揺動可能に
    連結され他方が長孔と長孔内を移動可能な軸を介して相
    対移動を許容して揺動可能に連結されて前部支持部材及
    び後部支持部材間に横架して移動可能に支持された車体
    の下面を支持するワーク受と、ワーク受上の車体の側面
    長手方向2個所の位置を検出する2つの車体幅方向位置
    検出手段と、車体幅方向位置検出手段の各検出出力をも
    とに上記車体を基準位置に移動させるべく車体のズレ量
    に相当するズレ量だけ前部支持部材及び後部支持部材を
    車体の幅方向に移動補正する制御手段とを有することを
    特徴とする車体の位置補正装置。
  2. 【請求項2】 前部支持部材及び後部支持部材が各々シ
    リンダの伸縮により車体幅方向に移動補正される請求項
    1に記載の車体の位置補正装置。
  3. 【請求項3】 前部支持部材及び後部支持部材が昇降可
    能な支持台上に移動可能に配設される請求項1または2
    に記載の車体の位置補正装置。
  4. 【請求項4】 昇降可能な支持台が車体前後方向に移動
    可能な台車に設けられ、ワーク受上の車体の前後位置を
    検出する車体前後方向位置検出手段による検出出力をも
    とに車体を基準位置に移動させるべく車体のズレ量に相
    当するズレ量だけ台車を車体の前後方向に移動補正する
    請求項3に記載の車体の位置補正装置。
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