JPH03249018A - 車体移載方法および車体移載装置 - Google Patents

車体移載方法および車体移載装置

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JPH03249018A
JPH03249018A JP2047055A JP4705590A JPH03249018A JP H03249018 A JPH03249018 A JP H03249018A JP 2047055 A JP2047055 A JP 2047055A JP 4705590 A JP4705590 A JP 4705590A JP H03249018 A JPH03249018 A JP H03249018A
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JP
Japan
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vehicle body
car body
transfer device
transfer
floating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2047055A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiwa Shimizu
喜和 清水
Masakatsu Ohama
大浜 正勝
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03249018A publication Critical patent/JPH03249018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体をラフな位置決めをした状態で
搬送する第1搬送装置から、精度のよい位置決めが要求
される第2搬送装置へ移載するための車体移載方法、お
よびその方法の実施に直接使用する車体移載装置に関す
る。
(2)従来の技術 本出願人は既に実願昭63−87219号により、自動
車の組立ラインにおいて、第1搬送装置からロボット等
による部品の組付けを行うために精密な位置決めが要求
される第2搬送装置に車体を移載する車体移載装置を提
案している。
上記車体移載装置は、第1および第2搬送装置を接続す
る移送機構の移動経路に車体をフローティング支持する
位置補正機構を備えており、この位置補正機構上に載置
した車体の左右のサイドシルフランジを挟持して先ず車
体左右方向の位置決めを行い、続いて車体の前後のバン
パーを挟持して車体前後方向の位置決めを行うように構
成されている。
(2)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の車体移載装置は、車体に対する
取付は位置に誤差が生じ易いバンパーを基準にして車体
前後方向の位置決めを行っているため、その位置決め精
度は必ずしも満足のできるものでなかった。また、両搬
送装置を接続する移載機構に載置した車体を、位置決め
のために一旦位置補正機構上に移し替える必要があるた
め、工数が増加して作業効率が低下する不都合があった
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、精密な位
置決めが可能であり、しかも作業効率が高い車体移載方
法および車体移載装置を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の車体移載方法は、
第1搬送装置から第2搬送装置に車体を移載する際に、
該車体の左右方向および前後方向の位置決めを行う車体
移載方法であって、前記第1搬送装置から受け取った車
体を水平面内で移動自在にフローティング支持し、この
車体のサイドシルフランジを両側から挟持して左右方向
の位置決めを行うとともに、該車体のセンターピラーの
位置に基づいて前後方向の位置ずれを検出し、その位置
ずれを補正すべく前記第2搬送装置を予め移動させた後
、前記車体を第2搬送装置に移載することを特徴とする
また、本発明の車体移載装置は、第1搬送装置から第2
搬送装置に車体を移載する際に、該車体の左右方向およ
び前後方向の位置決めを行う車体移載装置であって、前
記第1搬送装置から第2搬送装置へ車体を受け渡す移送
機構に設けられ、前記車体を水平面内で移動自在に支持
する70−ティング支持機構と、このフローティング支
持機構に支持した車体のサイドシルフランジを両側から
挟持して位置決めする左右方向位置決め機構と、前記フ
ローティング支持機構に支持した車体のセンターピラー
の位置に基づいて前後方向の位置ずれを検出する測定機
構と、この測定機構の出力信号に基づいて第2搬送装置
の位置調整量を決定する調整量決定手段と、この調整量
決定手段の出力信号に基づいて第2搬送装置を目標位置
へ移動させるのに必要な駆動源の駆動量を決定する駆動
量決定手段と、この駆動量決定手段の出力信号に基づい
て前記駆動源を制御する駆動源制御手段とを備えて成る
ことを特徴とする。
(2)作 用 前述の車体移載方法によれば、第1搬送装置から受け取
った車体をフローティング支持し、この車体のサイドシ
ルフランジを両側から挟持して所定位置に移動させるこ
とにより左右方向の位置決めが行われる。また、車体の
センターピラーの位置を測定することにより車体の前後
方向の位置ずれが検出され、この位置ずれを補正すべく
第2搬送装置が予め所定量だけ移動される。而して、車
体を第2搬送装置に移載すると、この車体は第2搬送装
置に対して左右方向および前後方向に位置決めされた状
態で載置される。
また、前述の車体移載装置によれば、第1搬送装置から
移送機構に移載された車体は、そのフローティング支持
機構上において左右方向位置決め機構によってサイドシ
ルフランジを両側から挟持されて位置決めされる。また
、測定機構が車体のセンターピラーの位置に基づいて前
後方向の位置ずれを検出すると、その結果に基づいて調
整量決定手段が前記位置ずれを補償するための第2搬送
装蓋の位置調整量を決定する。続いて駆動量決定手段が
前記位置調整量だけ第2搬送装置を移動させるために必
要な駆動源の駆動量を決定すると、その結果に基づいて
駆動源制御手段が前記駆動源を駆動制御して第2搬送装
置を所定位置に移動させる。而して、前記移送機構から
車体を第2搬送装置に移載すると、この車体は第2搬送
装置に対して左右方向および前後方向に位置決めされた
状態で載置される。
(2)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はその車体移載装置の全体正面図、第2図は第1rI
!JのII−II線矢視平面図、第3図は第2図の■−
■線断面図、第4図は第1図のrV−TV線矢視平面図
、第5図はフローティング支持機礪、左右方向位置決め
機構、および測定機構の拡大斜視図、第6図は第2搬送
装置の拡大斜視図、第7図はフローティングテーブルの
詳細図、第8図は本発明の作用を示すブロック図である
第1図に示すように、本発明の車体移載装置はオーバヘ
ッドコンベアよりなる第1搬送装置Cのハンガ1に吊持
した自動車の車体Vを、台車コンベアよりなる第2搬送
装置C3の支持部材2上に位置決めした状態で移載する
ためのもので、車体Vを支持して左右各2本のガイド支
柱3に沿って昇降駆動される一対の昇降テーブル4を有
する移送機構Tを備えている。
移送機構Tには車体Vを任意に方向に移動および回動自
在に支持する2個の前部フローテイング支持機構F、と
2個の後部フローティング支持機構F2が設けられてい
る。車体前部を支持する左右一対の前部フローティング
支持機構F1は同一構造を備えているた約、以下第2図
、第5図、第7図を併せてて参照して左側の前部フロー
ティング支持機構F1の構造を詳述する。前記昇降テー
ブル4の上面に固着した基板5に車体Vの左右方向に敷
設した2本のガイドレール6にはスライドガイド7を介
してスライド枠8が摺動自在に支持されており、このス
ライド枠8の内端に車体Vの前後方向に敷設した1本の
ガイドレール9には、スライドガイド10を介してフロ
ーティングテーブル11が摺動自在に支持されている。
スライド枠8は基板5に設けたシリンダ12に連結され
るとともに、フローティングテーブル11はスライド枠
8に設けたシリンダ13に連結されており、両シリンダ
12.13を伸縮させることにより前記フローティング
テーブル11の位置が車種に合わせて調節される。
第7図に示すように、前記フローティングテーブル11
は基部14の上端に2列のボールベアリング15を介し
て前後方向に摺動自在に支持した第1テーブル16を備
えており、この第1テーブル16は基部14に設けたブ
ラケッ)14aと該第1テーブル16に設けたブラケッ
)16a間にスプリング17を配設してなる一対の原位
置復帰機構18によって中立位置に保持されている。ま
た、第1テーブル16の上部には2列のボールベアリン
グ19を介して第2テーブル20が左右方向に摺動自在
に支持されており、この第2テーブル20と第1テーブ
ル16の間には前記原位置復帰機構18と同一構造の一
対の原位置復帰機構21が装着されて第2テーブル20
を中立位置に保持している。更に、第2テーブル20の
上部には第3テーブル22がボールベアリング23.2
4を介して回転軸25回りに回転自在に支持されており
、この回転軸25との間に張設した2本のスプリング2
6によって中立位置に保持されている。
而して、前記フローティングテーブル11に載置された
車体Vは、前後方向、左右方向、回転方向に移動自在に
フローティング支持される。
次に、第1図、第2図、および第5図に基づいて後部フ
ローティング支持機構F2の構造を詳述する。車体後部
を支持する左右一対の後部フローティング支持機構F2
は同一構造を備えているため、左側の後部フローティン
グ支持機構F2の構造を説明する。前記昇降テーブル4
の上面に固着した基板27に左右方向に敷設した2本の
ガイドレール28にはスライドガイド29を介してスラ
イド枠30が摺動自在に支持されており、このスライド
枠30は前記基板27に設けたシリンダ31により車種
に応じて車体Vの左右方向に位置調節される。そして、
スライド枠30の内端には車体■の下面を支持するフロ
ーティングテーブル32が装着される。このフローティ
ングテーブル32は、前記前部フローティング支持機構
F、のフローティングテーブル11よりも僅かに大型に
形成されているのみで内部構造は実質的に同一であるた
め、その重複する説明は省略する。
次に、第1図、第2!!1、第3図、第5図に基づいて
左右方向位置決め機構Pの構造を詳述する。
左右方向位置決め機構Pは、前述の後部70−ティング
支持機構F2に隣接して同一構造のものが左右の昇降テ
ーブル4上にそれぞれ対設けられているため、その左側
のものについて説明する。前記基板27上に固設した支
持枠33の上面に敷設した2本のガイドレール34には
、スライドガイド35を介して下部スライド枠36が左
右方向に摺動自在に支持されている。支持枠33と下部
スライド枠36にはそれぞれ上向きおよび下向きに一対
のラックパー37.38が対向するように固着されてお
り、支持枠33に設けたシリンダ39によって駆動され
るビニオン40が前記両ラックパー37.38に噛合し
ている。したがって、シリンダ39を伸縮すると、その
伸縮速度の2倍の速度で下部スライド枠36が車体Vに
接近・離間するように左右方向に駆動される。
下部スライド枠36の上部に左右方向に敷設した2本の
ガイドレール41にはスライドガイド42を介して上部
スライド枠43が摺動自在に支持されており、その内端
に設けたアーム44の先端には車体Vのサイドシルフラ
ンジV1に当接可能な2個の位置決めローラ45が装着
されている。
一方、下部スライド枠36の上部に前後方向に敷設した
ガイドレール46にはスライドガイド47を介して平面
視3角形状のカム板48が支持されており、このカム板
48に形成した折れ線状のカム溝48aに前記上部スラ
イド枠43に植設したピン49が係合している。そして
、下部スライド枠36に設けたシリンダ50でカム板4
8を前後方向に駆動すると、そのカム溝48aおよびピ
ン49を介して上部スライド枠43が下部スライド枠3
6上で左右方向に移動し、車種に応じた位置決めローラ
45の調節が行われる。このとき、シリンダ50のロッ
ド先端に設けたドグ51が下部スライド枠36に設けた
複数の近接スイッチ52を作動させることによりカム板
48の位置、すなわち位置決めローラ45の位置が検出
される。
次に、第1図、第4図、第5図に基づいて測定機構Mの
構造を詳述する。測定機構Mは左側の昇降テーブル4に
のみ設けられており、この昇降テーブル4の上面に支柱
53を介して支持した基板54上に装着されている。基
板54に設けたスライドガイド55には、下面にガイド
レール56を有する下部テーブル57がシリンダ58に
よって前後方向に摺動自在に支持されており、この下部
テーブル57に設けたスライドガイド59には下面にガ
イドレール60を有する上部テーブル61がシリンダ6
2によって左右方向に摺動自在に支持されている。上部
テーブル61に設けたスライドガイド63に係合するガ
イドレール64の先端に固着した支持板65は、上部テ
ーブル61に設けたシリンダ66に接続されて前後方向
に駆動される。その際、前記シリンダ66の伸縮量はエ
ンコーダ67によって検出される。支持板65にはスプ
リング68で支持された検出部材69が、車体Vのセン
ターピラーV2に当接可能な如く前後方向摺動自在に設
けられており、その検出部材69に設けたドグ70の移
動経路に近接スイッチ71が設けられている。
次に、第1図および第6図に基づいて第2搬送装置C3
の構造を詳述する。第2搬送装置C2は床面に敷設した
走行レール72に複数の車輪73を介して支持された台
車74よりなり、その基板75の下面に設けた走行用モ
ータ76で駆動されるビニオン77を前記走行レール7
2に沿設したラックパー78に噛合させて自走する。基
板75の前後上面には、シリンダ79により駆動される
ラック部材80に噛合するビニオン81と一体で回転す
る各2本の支持アーム82が設けられており、その支持
T−ム82の先端には車体VのサイドシルフランジV1
近傍を下方から支持する前記支持部材2が設けられてい
る。
移送機構Tから車体Vを受け取る位置に台車74を停止
させるべく、台車74の基板75に設けたドグ83を検
出して走行用モータ76を停止させる近接スイッチ84
が設けられている。また、−旦停止した台車74を前後
に僅かに移動させて位置調整すべく、台車74に設けた
受光機85に対向して光情報発信機86が設けられてい
る。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につい
て説明する。
第1搬送装置C3のハンガ1上にラフに位置決めされた
車体Vが載置されて搬送されてくると、移送機構Tの左
右の昇降テーブル4が上昇し、前部70−ティング支持
機構F1および後部フローティング支持機構F、の各2
個のフローティングテーブル11.32上に車体Vの下
面を支持する。
このとき車種に応じて、予め前部フローティングテーブ
ル11はシリンダ12.13を伸縮することにより前後
方向および左右方向に位置調整されるとともに、後部フ
ローティングテーブル32はシリンダ31を伸縮するこ
とにより左右方向に位置調整される。
4個のフローティングテーブル11.32上に車体Vが
載置されて第1搬送装置C1のハンガ1が離脱すると、
左右の昇降テーブル4に各々設けた左右方向位置決め機
構Pのシリンダ50を伸縮してカム板48を駆動し、そ
のカム溝48aにピン49を介して係合する上部スライ
ド枠43を下部スライド枠36に対して左右方向に移動
させ、車種に応じて位置決めローラ45の位置を調整す
る。続いて、シリンダ39を伸長して支持枠33上に支
持した下部スライド枠36を車体Vに向けて内側に移動
させると、前記位置決めローラ45が車体Vのサイドシ
ルフランジV1を左右から挟持し、前記4個のフローテ
ィングテーブル11゜32にフローティング支持された
車体Vは左右方向に位置決めされる。
次に、車種に応じて測定機構Mのシリンダ58゜62を
伸縮し、基板54に対して下部テーブル57と上部テー
ブル61の位置を調整した後、上部テーブル61に設け
たシリンダ66を収縮させて支持板65に設けた検出部
材69を車体Vのセンタピラー■2に当接させる。する
と、前記検出部材69がスプリング68を圧縮して僅か
に移動し、その検出部材69に設けたドグ70が近接ス
イッチ71を作動させる。このとき、検出部材69を移
動させる前記シリンダ66の収縮量はエンコーダ67に
よって検出されており、前記近接スイッチ71が作動し
た瞬間のエンコーダ67の出力信号により前記シリンダ
66の収縮量、すなわち車体Vの前後方向の位置ずれが
検出される。
上述のようにして、測定機構Mが車体Vの前後方向の位
置ずれを検出すると、その信号は第8図に示す調整量決
定手段87に入力され、そこで前記前後方向の位置ずれ
を補正するための第2搬送装置C2の台車74の移動量
が演算により決定される。調整量決定手段87の出力信
号を受けた駆動量決定手段88は、前記移動量だけ台車
74を移動させるのに必要な走行用モータ76の駆動量
を演算により決定する。
さて、第2搬送装置C2の走行レール72上を走行する
台車74が移送機構Tから車体Vを受け取る位置に達す
ると、そのドグ70が近接スイッチ71に検出されるこ
とにより一旦停止する。続いて、前記駆動量決定手段8
8の出力信号が光情報発信機86および受光機85を介
して台車の駆動源制御手段89に入力されると、走行用
モータ76が所定量だけ回転し、台車74は前記フロー
ティング支持機構F1.Fx上における車体Vの前後方
向の位置ずれを補正する距離だけ前後方向に移動する。
而して、先端に支持部材2を有する支持アーム82を開
いた状態で待機する台車74に向けて移送機構Tを下降
させると、前記車体Vはフローティング支持機構F1、
F2から台車74の支持部材2上に左右方向および前後
方向に精密に位置決めされた状態で移載される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行
うことが可能である。
例えば、実施例では第1搬送装置C1としてオーバーヘ
ッドコンベアを採用し、第2搬送装置C7として台車コ
ンベアを採用しているが、これら搬送装置C,,C2と
して他の適宜のコンベアを用いることが可能である。
C1発明の効果 以上のように本発明の車体移載方法によれば、車体に対
する位置が常に一定であるセンターピラーを基準にして
車体前後方向の位置決めを行っているので、その位置決
め精度を大幅に向上させることが可能となる。また、車
体前後方向の位置決袷を第2搬送装置を所定量移動させ
ることにより行っているので、位置決めのための外力で
車体が傷付く虞れがない。
また、本発明の車体移載装置によれば、前記車体移載方
法による効果と同一の効果が奏されるだけでなく、第1
搬送装置から第2搬送装置に車体を移載するための移送
機構にフローティング支持機構が設けられているので、
位置決めのために車体を特別な場所に移し替える必要が
なくなり、その作業効率を向上させることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はその車体移載装置の全体正面図、第2図は第1図の
■−n線矢視平面図、第3図は第2図の■−■線断面図
、第4図は第1図のTV−IV線矢視平面図、第5図は
フローティング支持機構、左右方向位置決め機構、およ
び測定機構の拡大斜視図、第6図は第2搬送装置の拡大
斜視図、第7図はフローティングテーブルの詳細図、第
8図は本発明の作用を示すブロック図である。 C1・・・第1搬送装置、C2・・・第2搬送装置、F
1、F2・・・フローティング支持機構、M・・・測定
手段、P・・・左右方向位置決め機構、T・・・移送機
構、■・・・車体、VI ・・・サイドシルフランジ、
F2・・・センターピラー 76・・・駆動源(走行用モータ)、87・・・調整量
決定手段、88・・・駆動量決定手段、89・・・駆動
源制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1搬送装置(C_1)から第2搬送装置(C_
    2)に車体(V)を移載する際に、該車体(V)の左右
    方向および前後方向の位置決めを行う車体移載方法であ
    って、 前記第1搬送装置(C_1)から受け取った車体(V)
    を水平面内で移動自在にフローティング支持し、この車
    体(V)のサイドシルフランジ(V_1)を両側から挟
    持して左右方向の位置決めを行うとともに、該車体(V
    )のセンターピラー(V_2)の位置に基づいて前後方
    向の位置ずれを検出し、その位置ずれを補正すべく前記
    第2搬送装置(C_2)を予め移動させた後、前記車体
    を第2搬送装置(C_2)に移載することを特徴とする
    車体移載方法。
  2. (2)第1搬送装置(C_1)から第2搬送装置(C_
    2)に車体を移載する際に、該車体(V)の左右方向お
    よび前後方向の位置決めを行う車体移載装置であって、 前記第1搬送装置(C_1)から第2搬送装置(C_2
    )へ車体を受け渡す移送機構(T)に設けられ、前記車
    体(V)を水平面内で移動自在に支持するフローティン
    グ支持機構(F_1、F_2)と、このフローティング
    支持機構(F_1、F_2)に支持した車体(V)のサ
    イドシルフランジ(V_1)を両側から挟持して位置決
    めする左右方向位置決め機構(P)と、前記フローティ
    ング支持機構(F_1、F_2)に支持した車体(V)
    のセンターピラー(V_2)の位置に基づいて前後方向
    の位置ずれを検出する測定機構(M)と、この測定機構
    (M)の出力信号に基づいて第2搬送装置(C_2)の
    位置調整量を決定する調整量決定手段(87)と、この
    調整量決定手段(87)の出力信号に基づいて第2搬送
    装置(C_2)を目標位置へ移動させるのに必要な駆動
    源(76)の駆動量を決定する駆動量決定手段(88)
    と、この駆動量決定手段(88)の出力信号に基づいて
    前記駆動源(76)を制御する駆動源制御手段(89)
    とを備えて成る車体移載装置。
JP2047055A 1990-02-27 1990-02-27 車体移載方法および車体移載装置 Pending JPH03249018A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050807A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Mitsubishi Motors Corp 車体位置決め装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050807A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Mitsubishi Motors Corp 車体位置決め装置

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