JPH09233619A - 配電盤用背面板の取付構造 - Google Patents

配電盤用背面板の取付構造

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JPH09233619A
JPH09233619A JP8038603A JP3860396A JPH09233619A JP H09233619 A JPH09233619 A JP H09233619A JP 8038603 A JP8038603 A JP 8038603A JP 3860396 A JP3860396 A JP 3860396A JP H09233619 A JPH09233619 A JP H09233619A
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JP
Japan
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switchboard
back plate
shaft
fixed
hole
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JP8038603A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Matsuda
康彦 松田
Sadayoshi Kondo
定義 近藤
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配電盤の背面側に複数枚の背面板を脱着可能
に取り付ける構成において、スペースの有効利用をはか
るとともに脱着操作性を高めた配電盤用背面板の取付構
造を提供することを目的とする。 【解決手段】 配電盤1の背面側左右両端部に上下方向
に長く延びる一対の平行なレール枠4を固定し、このレ
ール枠4の略中心部に長手方向に沿って長孔5を穿設
し、各長孔5の上端部に孔拡張部5aを形成する一方、
背面板2の左右適宜位置に該背面板の側方に伸びる軸体
6を固定して、この軸体6を前記長孔5内に挿通し、背
面板2の脱着時には背面板2の軸体6を長孔5内でスラ
イドさせ、背面板2が長孔5の孔拡張部5aに達した際
に背面板2を配電盤1の上壁1a側に倒して積層する
か、該背面板2を軸体6を支点として孔拡張部に懸垂し
た状態として積層保持するようにした配電盤用背面板の
取付構造を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電力機器に用い
られる配電盤用背面板の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から図18に示した各種電力機器に
用いられる配電盤1の背面R側には、複数枚の背面板
2,2がビス取付穴10,10に挿通されたビス等の締
付具を用いて脱着自在に取付けられており、メンテナン
スを必要とする場合には、締付具を取り外してから背面
板2,2に設けた把手3を利用して背面板2,2を選択
的に配電盤1から取り外して対処している。
【0003】上記背面板を1枚で構成する場合もある
が、多くの場合は脱着性を考慮して複数枚の背面板2,
2に分割構成しており、メンテナンス時には必要とする
最小限の背面板2だけを取り外すように配慮されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な配電盤1に対する背面板2の取付構造を用いた場合、
スペース面及び背面板の脱着操作上の面からみて種々の
不都合が生じやすいという課題がある。
【0005】例えば複数枚の背面板2,2を取り外した
際には、これら背面板2,2を置くスペースが必要であ
るために作業環境が狭くなり、特に図19に示したよう
に配電盤1,1が横に並置された列盤の場合には、取り
外した背面板2,2がフロア上に散乱してしまい、再度
背面板2,2を各配電盤1の背面R側に取付ける場合に
は正確に背面板2,2を元の位置に正しく取付けること
が難しくなる。
【0006】従って本来取り付けるべき背面板2を他の
配電盤1に取り付けてしまう等のミスが生じて作業が混
乱することにより、背面板2の取付完了まで余分な時間
を必要とし、且つビス等の締付具による脱着操作が煩瑣
であるという難点がある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、配電盤の背面側に複数枚の背面板を取り付ける
際に、スペースの有効利用とともに脱着操作性を高めた
配電盤用背面板の取付構造を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、配電盤の背面側に複数枚に分割された背
面板を脱着自在に取り付けた構成において、先ず請求項
1により、上記配電盤の背面側左右両端部に、該配電盤
に沿って上下方向に長く延びる一対の平行なレール枠を
固定し、このレール枠の略中心部に該レール枠の長手方
向に沿って長孔を穿設するとともに各長孔の上端部に孔
拡張部を形成する一方、背面板の左右適宜位置に該背面
板の側方に伸びる軸体を固定して、この軸体を前記一対
のレール枠に穿設された長孔内に挿通し、背面板の脱着
時には背面板の軸体を長孔内でスライドさせ、背面板が
長孔の孔拡張部に達した際に該背面板を配電盤の上壁側
に倒して積層するか、該背面板を軸体を支点として孔拡
張部に懸垂した状態として積層保持するようにした配電
盤用背面板の取付構造を提供する。
【0009】請求項2により、前記レール枠に穿設され
た長孔の複数箇所に軸係止溝を形成し、背面板の左右適
宜位置に固定した軸体をレール枠に穿設された長孔内に
挿通してスライドさせて、該軸体を長孔に形成した軸係
止溝の何れかを選択して係止し、この軸係止溝に懸垂し
た状態として保持するようにした背面板の取付構造にし
てある。
【0010】更に請求項4により、上記配電盤の背面側
の左右両端部に一対の引掛棚を固定する一方、背面板の
脱着時には該背面板の左右適宜位置に固定した軸体を上
記引掛棚に掛け渡すことにより、この引掛棚に懸垂した
状態として保持するようにした配電盤用背面板の取付構
造にしてある。
【0011】かかる配電盤用背面板の取付構造によれ
ば、平常の使用時には複数枚の背面板の側方に伸びる軸
体を一対のレール枠に穿設された長孔内に挿通し、軸体
を長孔の中途部に形成されたストッパ溝に嵌合して位置
決めを行い、取付穴を利用して背面板を配電盤の背面側
に固定する。
【0012】そして配電盤内部のメンテナンスを必要と
する場合には、ビスを取り外した背面板を上方に持ち上
げて長孔内をにスライドさせ、軸体が長孔の孔拡張部に
まで達した際に背面板を配電盤の上壁側に倒すか、軸体
を支点として孔拡張部に懸垂した状態として積層保持す
る。従って背面板を置くスペースは不要であり、配電盤
が横に並置された列盤の場合でも取り外した背面板がフ
ロア上に散乱する惧れはなくなり、且つ背面板の脱着操
作性は向上する。
【0013】更に配電盤の背面側の左右両端部に一対の
引掛棚を固定しておき、背面板の脱着時には該背面板の
左右適宜位置に固定した軸体を上記引掛棚に掛け渡すこ
とにより、背面板が引掛棚に懸垂した状態として保持さ
れ、上記と同様に背面板の散乱現象は防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の具体
的な各種実施例を詳述する。図1〜図5は本発明の第1
実施例を示しており、1は各種電力機器に用いられる配
電盤であり、この配電盤1の背面R側の左右両端部に
は、配電盤1に沿って上下方向に長く延びる一対のレー
ル枠4,4が平行な状態を保って固定されている。この
レール枠4,4の略中心部には、該レール枠4,4の長
手方向に沿って長孔5が穿設されていて、各長孔5の上
端部には孔拡張部5aが形成されており、更に長孔5の
中途部任意の位置にストッパ溝5bが形成されている。
【0015】2,2は複数枚の背面板であり、図5に示
したように該背面板2のリヤR側に把手3が固定されて
おり、且つ該把手3の近傍位置、図示例では把手3の下
側には背面板2の側方に伸びる軸体6が左右一対固定さ
れている。この軸体6の端末部には太く形成された頭部
6aが設けられている。
【0016】尚、背面板2,2の適宜位置には最小限の
ビス取付穴10,10が設けられており、このビス取付
穴10,10に挿通したビスによって背面板2,2が配
電盤1の背面R側に固定される。
【0017】かかる第1実施例によれば、平常の使用時
には複数枚の背面板2,2の側方に伸びる軸体6を一対
のレール枠4,4の長手方向に沿って穿設された長孔5
内に挿通して、軸体6を長孔5の中途部に形成されたス
トッパ溝5bに嵌合して位置決めを行い、更に背面板
2,2の適宜位置に設けたビス取付穴10,10にビス
を挿通して、図1に示したように背面板2,2を配電盤
1の背面R側に固定する。背面板2,2を長孔5内に挿
通する場合には、長孔5の上端部に形成された孔拡張部
5aを利用して該背面板2,2を斜めにしながら挿通す
ればよい。
【0018】次に配電盤1内部のメンテナンスを必要と
する場合には、上記ビスを取り外してから背面板2,2
に設けた把手3を利用して最上部の背面板2を上方に持
ち上げると、長孔5内に挿通された軸体6がストッパ溝
5bから抜けて上方にスライドし、この軸体6が長孔5
の孔拡張部5aにまで達した際には、図2に示したよう
に背面板2を配電盤1の上壁1a側に倒すことが可能で
あるため、そのまま背面板2を上壁1a上に倒して載置
する。この時、軸体6の頭部6aは長孔5から軸体6が
抜けることを防止している。
【0019】そして図3,図4に示したように、取り外
しを必要とする各背面板2を順次上方にスライドさせて
配電盤1の上壁1a上に積層した状態に載置することが
できる。メンテナンス終了後に背面板2,2を元の状態
に戻す場合には、上記と逆の操作によって各背面板2,
2の軸体6を長孔5に沿って下方にスライドさせて、長
孔5の中途部に形成されたストッパ溝5bに軸体6を嵌
合すればよい。
【0020】次に図6〜図10を用いて本発明の第2実
施例を説明する。この第2実施例の基本的な構成は前記
第1実施例と一致しているため、同一の構成部分に同一
の符号を付して表示してある。
【0021】この第2実施例では、配電盤1の背面R側
の左右両端部に上下方向に長く延びる一対のレール枠
4,4が固定され、このレール枠4,4の長手方向に沿
って長孔5,5が穿設されていて、この長孔5の上端部
には、前記記孔拡張部5aよりも若干大きい角形の孔拡
張部5cが形成されており、更に長孔5の中途部任意の
位置にストッパ溝5bが形成されている。
【0022】複数枚の背面板2のリヤR側には、図10
に示したように把手3が固定されており、この把手3の
近傍位置、図示例では把手3の上側に背面板2の側方に
伸びる軸体6が左右一対固定されている。6aは軸体6
の端末部に太く形成された頭部である。そして背面板
2,2の適宜位置にはビス取付穴10,10が設けられ
ている。
【0023】かかる第2実施例によれば、平常の使用時
には複数枚の背面板2,2の側方に伸びる軸体6を一対
のレール枠4,4の長手方向に沿って穿設された長孔5
内に挿通して、軸体6を長孔5の中途部に形成されたス
トッパ溝5bに嵌合し、更に背面板2,2の適宜位置に
設けたビス取付穴にビスを挿通して、図6に示したよう
に背面板2,2を配電盤1の背面R側に固定する。
【0024】次に配電盤1内部のメンテナンスを必要と
する場合には、上記ビスを取り外してから背面板2,2
に設けた把手3を利用して最上部の背面板2を上方に持
ち上げると、長孔5内に挿通された軸体6がストッパ溝
5bから抜けて上方にスライドし、この軸体6が長孔5
の孔拡張部5cにまで達した際に、図7に示したように
軸体6を孔拡張部5c内でリヤR側に移動させる。する
と背面板2は軸体6を支点として孔拡張部5cに懸垂し
た状態として保持される。
【0025】更に取り外しを必要とする他の背面板2,
2を上方に持ち上げて同様な操作を実施することによ
り、図8,図9に示したように複数枚の背面板2,2を
軸体6を支点として孔拡張部5cに積層して懸垂するこ
とが可能となる。メンテナンス終了後に背面板2,2を
元の状態に戻す場合には、上記と逆の操作によって各背
面板2,2の軸体6を孔拡張部5cから長孔5に沿って
下方にスライドさせて、長孔5の中途部に形成されたス
トッパ溝5bに軸体6を嵌合すればよい。
【0026】次に図11〜図15を用いて本発明の第3
実施例を説明する。この第3実施例の場合も基本的な構
成は前記第1,第2実施例と一致しているため、同一の
構成部分に同一の符号を付して表示してある。
【0027】この第3実施例では、配電盤1の背面R側
の左右両端部にあって上下方向に長く延びる一対のレー
ル枠4,4を固定し、このレール枠4,4の長手方向に
沿って穿設された長孔5の複数箇所、図示例では3カ所
に、図11のA部分の拡大斜視図である図12に示した
ように軸係止溝7,7が形成されている。背面板2自体
は前記図10に示した構成と同一である。又、その他の
構成は第1実施例と同一である。
【0028】かかる第3実施例によれば、平常の使用時
には複数枚の背面板2,2の側方に伸びる軸体6を一対
のレール枠4,4の長手方向に沿って穿設された長孔5
内に挿通して、この軸体6を長孔5の中途部に形成され
たストッパ溝5bに嵌合し、更に背面板2,2の適宜位
置に設けたビス取付穴にビスを挿通して背面板2,2を
配電盤1の背面R側に固定する。そしてメンテナンスを
必要とする場合には、背面板2,2に設けた把手3を利
用して適宜の背面板2を持ち上げて軸体6を上下にスラ
イドし、この軸体6を長孔5の複数箇所に形成した軸係
止溝7,7の何れかを選択して係止する。すると背面板
2は軸体6を支点として軸係止溝7に懸垂した状態とな
る。
【0029】この第3実施例では、図13〜図15に概
念的に示した動作態様を採ることができる。即ち、図1
3のようにメンテナンスを必要とする箇所Cが配電盤1
内の上下方向中央部分である場合には、この中央部分の
リヤR側に位置して取り付けられた背面板2のみを上方
(もしくは下方)に移動させればよく、図14のように
メンテナンスを必要とする箇所Cが配電盤1内の下方部
分である場合には、この下方部分のリヤR側に位置して
取り付けられた背面板2のみを上方中央部にに移動させ
ればよい。更に図15のようにメンテナンスを必要とす
る箇所Cが配電盤1内の上方部分である場合には、この
上方部分のリヤR側に位置して取り付けられた背面板2
のみを下方中央部に移動させれば目的を達成することが
できる。
【0030】次に図16,図17を用いて本発明の第4
実施例を説明する。この第4実施例では、配電盤1の背
面R側の左右両端部に前記レール枠4,4に代えて引掛
棚8,8を固定してある。この引掛棚8,8には背面板
2の落下防止壁8aが立設されている。尚、背面板2自
体は前記図10に示した構成と同一である。
【0031】かかる第4実施例によれば、平常の使用時
には複数枚の背面板2,2の適宜位置に設けたビス取付
穴にビスを挿通して背面板2,2を配電盤1の背面R側
に固定し、メンテナンスを必要とする場合には、ビスを
外してから背面板2,2に設けた把手3を利用して適宜
の背面板2を配電盤1から取り外し、そのまま引掛棚
8,8に掛け渡す。これによって背面板2は軸体6を支
点として引掛棚8,8に落下が防止されて懸垂されるの
で、所望とするメンテナンスを実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる配電盤用背面板の取付構造によれば、平常の使用時
には複数枚の背面板の側方に伸びる軸体を一対のレール
枠に穿設された長孔内に挿通し、ストッパ溝によって位
置決めを行って背面板を配電盤の背面側に固定してお
き、配電盤内部のメンテナンスを必要とする場合には、
背面板を長孔内をにスライドさせて、軸体が長孔の孔拡
張部にまで達した際に背面板を配電盤の上壁側に倒す
か、軸体を支点として孔拡張部に懸垂した状態として積
層保持することができるので、作業場内に背面板を置く
スペースは不要であり、作業環境は広くなるとともに背
面板の脱着操作性を高めることができる。
【0033】特に配電盤を横に並置した列盤の場合で
も、取り外した背面板がフロア上に散乱したり、再度背
面板を各配電盤の背面側に取付ける際にミスする危惧は
なく、背面板の取付完了までの時間を短縮されて脱着操
作は簡易化されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部斜視図。
【図2】図1の実施態様例を示す要部斜視図。
【図3】図1の他の実施態様例を示す要部斜視図。
【図4】図3の実施態様例を示す要部側面図。
【図5】本第1実施例で用いた背面板の一例を示す部分
的斜視図。
【図6】本発明の第2実施例を示す要部斜視図。
【図7】図6の実施態様例を示す要部斜視図。
【図8】図6の他の実施態様例を示す要部斜視図。
【図9】図8の実施態様例を示す要部側面図。
【図10】本第2実施例で用いた背面板の一例を示す部
分的斜視図。
【図11】本発明の第3実施例を示す配電盤の側面図。
【図12】図11のA部分の拡大斜視図。
【図13】第3実施例の動作態様図。
【図14】第3実施例の他の動作態様図。
【図15】第3実施例の他の動作態様図。
【図16】本発明の第4実施例を示す配電盤の側面図。
【図17】図4の要部拡大図。
【図18】従来の配電盤に対する背面板の取付例を示す
斜視図。
【図19】従来の配電盤を横に並置した列盤に対する背
面板の取り外し例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…配電盤 2…背面板 3…把手 4…レール枠 5…長孔 5a,5c…孔拡張部 5b…ストッパ溝 6…軸体 7…軸係止溝 8…引掛棚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤の背面側に複数枚に分割された背
    面板を脱着自在に取り付けた構成において、 上記配電盤の背面側左右両端部に、該配電盤に沿って上
    下方向に長く延びる一対の平行なレール枠を固定し、こ
    のレール枠の略中心部に該レール枠の長手方向に沿って
    長孔を穿設するとともに各長孔の上端部に孔拡張部を形
    成する一方、背面板の左右適宜位置に該背面板の側方に
    伸びる軸体を固定して、この軸体を前記一対のレール枠
    に穿設された長孔内に挿通し、背面板の脱着時には背面
    板の軸体を長孔内でスライドさせ、背面板が長孔の孔拡
    張部に達した際に該背面板を配電盤の上壁側に倒して積
    層するか、該背面板を軸体を支点として孔拡張部に懸垂
    した状態として積層保持することを特徴とする配電盤用
    背面板の取付構造。
  2. 【請求項2】 配電盤の背面側に複数枚に分割された背
    面板を脱着自在に取り付けた構成において、 上記配電盤の背面側左右両端部に、該配電盤に沿って上
    下方向に長く延びる一対の平行なレール枠を固定し、こ
    のレール枠の略中心部に該レール枠の長手方向に沿って
    長孔を穿設し、この長孔の複数箇所に軸係止溝を形成す
    る一方、背面板の左右適宜位置に該背面板の側方に伸び
    る軸体を固定して、この軸体を前記一対のレール枠に穿
    設された長孔内に挿通し、背面板の脱着時には背面板の
    軸体を長孔内でスライドさせて、該軸体を長孔の複数箇
    所に形成した軸係止溝の何れかを選択して係止し、この
    軸係止溝に懸垂した状態として保持することを特徴とす
    る配電盤用背面板の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記長孔の中途部任意の位置に、背面板
    の軸体が挿入支持される位置決め用ストッパ溝を形成し
    た請求項1記載の配電盤用背面板の取付構造。
  4. 【請求項4】 配電盤の背面側に複数枚に分割された背
    面板を脱着自在に取り付けた構成において、 上記配電盤の背面側の左右両端部に一対の引掛棚を固定
    する一方、背面板の左右適宜位置に該背面板の側方に伸
    びる軸体を固定して、背面板の脱着時に配電盤から取り
    外した背面板の軸体を前記引掛棚に掛け渡すことによ
    り、この引掛棚に懸垂した状態として保持することを特
    徴とする配電盤用背面板の取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085492A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Asahi Electric Works Ltd ケーブル分岐接続箱の背面カバー脱着構造
KR101431839B1 (ko) * 2008-10-10 2014-08-25 엘에스전선 주식회사 슬라이딩 타입 도어를 구비하는 분전함
JP2020065336A (ja) * 2018-10-16 2020-04-23 三菱電機株式会社 金属閉鎖形配電盤

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