JPH08130383A - 電子機器の枠組 - Google Patents

電子機器の枠組

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JPH08130383A
JPH08130383A JP26953894A JP26953894A JPH08130383A JP H08130383 A JPH08130383 A JP H08130383A JP 26953894 A JP26953894 A JP 26953894A JP 26953894 A JP26953894 A JP 26953894A JP H08130383 A JPH08130383 A JP H08130383A
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frame body
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electronic device
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JP26953894A
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Akihiko Hirata
明彦 平田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に枠体を有する電子機器において、強度
の向上と床固定と壁掛け作業を容易にできる電子機器の
枠組を提供することを目的とする。 【構成】 下部に床固定部材26を有する底板25上に
必要数の枠体21を搭載し、側面からアルミダイキャス
トでできた第1の枠体接続部材22と第2の枠体接続部
材23および剛性のある材質にて形成された第3の枠体
接続部材24にて接続する。また壁掛けする場合には、
床固定部材26を第1の枠体接続部材22の第3の固定
部にビス固定した上で、予め壁に固定された壁固定部材
68に側面からビス固定する。 【効果】 枠体連結時の組み立てが容易でしかも強度の
確保が可能であり、また枠体を壁掛けした状態でも必要
な枠体のみを取り外して保守・点検が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板などを組み付
けて電話交換機などの電子機器を組み立てるための電子
機器の枠組に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器などでは、機能拡張のた
めに骨組み用の枠体を接続して増設する傾向にあり、そ
のため接続作業が簡単で強固な枠体構造が強く要望され
ている。
【0003】また、壁掛けや床固定などの設置条件を満
足する必要があり、加えてその状態における保守・点検
性についても容易であることが望まれている。以下、従
来の枠体を有する電子機器の枠組について、図面を参照
しながら説明する。
【0004】図23は従来の電子機器の枠組の斜視図、
図24は同電子機器の枠組の組み立て作業を示す斜視
図、図25は同電子機器の枠組の枠体の増設方法を示す
斜視図、図26は同電子機器の枠組の壁掛け部材を取り
付ける状態を示す斜視図、図27は同電子機器の枠組の
壁掛け部材の拡大斜視図、図28は同電子機器の枠組の
壁掛け部材の要部拡大図、図29は同電子機器の枠組の
壁掛け部材を取り付けた状態の斜視図である。図23に
おいて、1は枠体、2は一対の基板保持部材、3は一対
の側板、4は底板である。図24において、底板4の固
定穴5を介して、ボルト6にて床に固定する。側板3の
下部に設けられた第1の折り曲げ部7上に設けられた固
定穴8にビス9を介して底板4の折り曲げ部10上に設
けられたビス穴11に固定される。図25は枠体1を2
段に積み重ねる状態を示すもので、側板3の上部に設け
られた第2の折り曲げ部12上に設けられたビス穴13
に他方の枠体1の固定穴8が合致するように枠体1を乗
せてビス9にて固定する。図26において、15は壁掛
け部材、116は瓢箪型をした固定穴で、壁掛け部材1
5を枠体1の側板3上に設けられたビス穴16に固定し
た上で、壁にボルト6にて固定する。図27は壁掛け部
材15の拡大図である。なお壁掛け部材15を使用せず
に枠体1の側板3に直接瓢箪型の固定穴116を設ける
場合もある。ただ、電子機器の重量によっては壁に補強
(鉄骨など)が入った箇所に固定することが望ましい場
合がある。しかし、図26の場合、電子機器の大きさで
壁に取り付ける寸法(2箇所で固定する時の間隔、図で
はC寸法)がほぼ決められてしまうため、壁掛け部材の
大きさ・形状で対応する方が望ましい。図29は壁掛け
状態を示すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術には次のような課題があった。すなわち第1の
課題としては、特に増設型の枠体を有する電子機器にお
いては、作業者の手間を考慮して各枠体を容易にしかも
精度良く積み重ねられる必要がある。第2の課題として
は、設置した後に従来の床固定では予め底板に設けた固
定穴にボルトを通して床に固定した上で、枠体を乗せて
ビス固定する必要があり、電子機器の位置を変えたい場
合や電子機器自体を保守・点検などで取り外す場合な
ど、上部の枠体を外して、底板だけにした上でボルトを
外す必要がある。第3の課題としては、例えば転倒防止
用として床に固定する床固定部材を付けたまま壁掛けす
ると、床固定部材の飛び出した部分に人が接触すること
が考えられる。第4の課題としては、電子機器を複数段
積み重ねた状態で壁掛けした場合、例えばそのうちの1
つの枠体を取り外して保守・点検したい場合に全ての枠
体を有する電子機器を壁から一斉に外す必要があり非常
に負担となる。
【0006】そこで本発明は、床固定や壁掛け作業が行
いやすく、しかも十分な強度を有する電子機器の枠組を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、前
後縁に形成した前後の壁部と左右側縁に形成した側面の
壁部を有する一組の基板保持部材と、上下方向に設けた
上下の壁部と前後方向に設けられた壁部を有する一組の
側板にて構成される枠体と、前後縁に形成され左右方向
に張り出した舌部を有する前後の壁部と左右側に形成し
た側面の壁部と放熱部を有する底板を前記枠体の上下部
に形成する構造を備えたことを特徴とする骨組みを基本
構成とし、床固定の場合は着脱可能な床固定部材を底板
の下部に設けるとともに、壁掛け時には床固定部材を取
り外し壁掛け部材として共用することを可能とした。
【0008】
【作用】上記構成により、縦方向に枠体を積み上げた場
合でも、精度良く積み上げることが可能となる。また、
床固定部材と壁掛け部材を共用したことでそれぞれの用
途に応じて設置することが可能となる。第1の枠体接続
部材の後部である第3の固定部に床固定部材をビス固定
した上で、予め壁に固定された壁固定部材に側面からビ
ス固定する構成とし、第1の枠体接続部材と側板の舌部
とをビス固定した箇所のビスを外すことで、前方向に枠
体をスライドさせることができる。また、壁固定部材上
に複数対の固定穴を設けたため、枠体を上下方向にスラ
イドさせ任意の位置にビス固定できる。またその際、壁
固定部材の下部にストッパーを設けたため、枠体が必要
以上に下に下がることが無い。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施例の電子機器の枠組の
斜視図、図2は同床固定部材の分解斜視図、図3は同床
固定部材の斜視図、図4は同底板部の分解斜視図、図5
は同分解斜視図、図6は同底板部の斜視図、図7、図8
は同第1の枠体接続部材の拡大斜視図、図9は同第1の
接続部材と枠体間の接続部の要部拡大断面図、図10は
同第1の接続部材と枠体および底板の要部拡大断面図、
図11は同第2の枠体接続部材および第3の枠体接続部
材の取り付け状態を示す分解斜視図、図12は同第2の
枠体接続部材の取り付けを示す要部拡大斜視図、図13
は同第3の枠体接続部材の拡大斜視図、図14は同壁掛
け状態を示す斜視図、図15は同床固定部材の拡大斜視
図、図16は同連接する壁固定部材の拡大斜視図、図1
7は同3段積み重ねられ壁掛けされた枠体の斜視図、図
18は同3段積み重ねられ壁掛けされた枠体から1つの
枠体を取り外す状態の斜視図、図19は同3段積み重ね
られ壁掛けされた枠体から1つの枠体を取り外し完了し
た状態の斜視図、図20〜図22は同壁掛け部の要部拡
大斜視図である。図1〜図13では本発明である電子機
器の構成と床固定について説明する。図1において、2
1は枠体、22は第1の枠体接続部材、23は第2の枠
体接続部材、24は第3の枠体接続部材、25は前後左
右の縁を折り曲げた底板、26はU字形状を成す床固定
部材、27は枠体21を構成し前後左右の縁を折り曲げ
た一対の基板保持部材、28は枠体21を構成し前後の
縁を折り曲げた一対の側板、29はボルトであり、前後
4箇所(後部図示せず)のボルト29にて床に固定す
る。図2、図3において、30は床固定補助部材、31
は床固定部材上に一段下げて設けられた切り欠き、32
は切り欠き31上に設けられた突起(図では3対)、3
3は床に固定するための固定穴、34はビス、35は床
固定補助部材30上に設けられた嵌合穴(図では2箇
所)、36は床固定部材26上に設けられた突起(図で
は4箇所)である。突起36を嵌合穴35に差し込んだ
上で、ビス34にて床固定部材26の左右方向から床固
定補助部材30を固定する。図4において、37は底板
25の左右方向に折り曲げられた第1の折り曲げ部、3
8は第1の折り曲げ部37をさらにもう一度折り曲げて
水平にした第2の折り曲げ部、39は第2の折り曲げ部
38上に設けられたビス穴(図では2箇所ずつ)、40
は前後方向に折り曲げられた第3の折り曲げ部、41は
第3の折り曲げ部40の両端に設けられ斜め形状をした
斜め固定部、42は第3の折り曲げ部40上に一段下げ
て設けられた切り欠き部、43は基板保持部材27の前
後左右に折り曲げられた折り曲げ部、44は折り曲げ部
43上に設けられたビス穴、45は底板25の第1の折
り曲げ部37と第3の折り曲げ部40に設けられた固定
穴で、底板25の内周囲に基板保持部材27(枠体21
の基板保持部材27と共用)を挿入し、ビス34にて周
囲をビス固定する。その後、組み立てられた床固定部材
26を底板25の第3の折り曲げ部40上に設けられた
ビス穴46にビス固定する。その際、底板25の下部に
設けられた嵌合穴47に突起32を差し込み位置を確定
する。また、一段下がった切り欠き31の周囲が底板2
5に密着することになる。この組み立てにより、実際に
装置を床固定している場合でもドライバーでビスを外す
ことで、床に固定されたボルト29(図示せず)を外す
こと無しに電子機器(底板25から上の部分)の取り外
しが可能となる。また逆も可能である。また、組み立て
られた電子機器の骨組みを分解することなしに床固定部
材26を取り外すことができ、設置場所の変更時に作業
が容易となる。図5、図6において、組み立て手順とし
ては、底板25の両端に設けられた第2の折り曲げ部3
8上に第1の枠体接続部材22の上下にある第1の平坦
部48の下部の第1の平坦部48を重ね、さにら底板2
5の斜め固定部41の端部上に第1の枠体接続部材22
の前後上下にある固定溝49の下側の固定溝49を重ね
ることで位置が決まる。その上で、皿ビス50にて上部
から第1の枠体接続部材22の第1の平坦部48上に皿
モミ加工された固定穴51を通じて第2の折り曲げ部3
8上のビス穴39に固定する。その状態は図6に示すと
おりである。52は側板28の上下方向を折り曲げた第
1の折り曲げ部、53は側板28の前後に折り曲げられ
た第2の折り曲げ部、54は第2の折り曲げ部53の両
端部にある舌部、55は下部の第1の折り曲げ部52上
に設けられた固定穴である。枠体21を図6の状態から
積み重ねていく場合は、取り付けられた第1の枠体接続
部材22上で、枠体21の舌部54を固定溝49に挿入
させて第1の折り曲げ部52が第1の平坦部48に当接
するように乗せて、ビス34にて固定する。さらに枠体
21を増設する場合は、第1の枠体接続部材22を積み
重ねられた枠体21の上部の第1の折り曲げ部52に乗
せ、前に述べた枠体21の固定方法を実施していくこと
を繰り返す方法を取る。その場合の積み重ねられた枠体
21の固定としては、図11に示すように側面から第3
の枠体接続部材24にて固定することになる。図7、図
8は、第1の枠体接続部材22の構造を説明するもので
あり、導電性、熱伝導性およびシールド性に優れた材質
であるアルミダイキャストにて形成されている。56は
一段下げて設けられた第1の固定部、57は第1の固定
部56に設けられたビス穴、58は第1の枠体接続部材
22の後部に設けられた第2の固定部であり、後部端面
にはビス穴60(図示せず)が設けられている。60は
第1の平坦部48上に設けられたビス穴であり、枠体2
1の下部の第1の折り曲げ部52をビス固定する場合に
用いる。また底板25に第1の枠体接続部材22を固定
する場合に用いる固定穴51は、第1の枠体接続部材2
2を枠体21の左右の何れにも用いれるように上下とも
皿モミ加工するものとする。図9は、図5に示すX方向
から見たもので、第1の枠体接続部材22を上下から側
板28で挟み込んだ状態を示す要部拡大断面図である。
図に示すように、舌部54の厚みと同じ幅sの固定溝4
9に舌部54がはまり込み上下の側板28の第1の折り
曲げ部52が第1の平坦部48に当接することになる。
第1の平坦部48は、図18に説明するように、第1の
平坦部48上を第1の折り曲げ部52がなめらかに滑る
ため平面度が必要である。図10では、同様に第1の枠
体接続部材22を用いた底板25と枠体21の接続を示
すものである。第3の折り曲げ部40および第3の折り
曲げ部40の両端に設けられ斜め形状をした斜め固定部
41は舌部54と同じ厚みsである。図11〜図13で
は、第1の枠体接続部材22を取り付けた枠体21に第
2の枠体接続部材23および第3の枠体接続部材24を
取り付ける状態を示すもので、第2の枠体接続部材23
および第3の枠体接続部材24は第1の枠体接続部材2
2と同様の材質で構成されている。第2の枠体接続部材
23を固定する場合は、第1の固定部56上に第2の枠
体接続部材23の両端に一段下げて設けられた第3の固
定部61上に設けられ皿モミ加工された固定穴62を通
じて皿ビス50にてビス穴59に固定される。なお、枠
体21の後ろ側にあたる第2の固定部58側も同様に皿
ビス50にて第2の枠体接続部材23を固定する。63
は第2の枠体接続部材23の前面に設けられた突起であ
る。また、第1の枠体接続部材22と第2の枠体接続部
材23を一体構造としても機能上は問題ない。第3の枠
体接続部材24については、図11と図13を用いて説
明する。第3の枠体接続部材24は枠体21間を接続す
るため、剛性のある材質にて形成される。64は第3の
枠体接続部材24の上下に折り曲げられた折り曲げ部、
65は平坦部、66は平坦部65上に設けられた固定
穴、67は第1の枠体接続部材22の側面に設けられた
ビス穴である。この構成によりビス固定が可能となる。
図14〜図22では本発明の電子機器の壁掛け方法を説
明するものである。図14〜図16は、電子機器を壁掛
けする際に不要となる床固定部材26を壁掛けに用いる
もので、68はU字状に折り曲げられた壁固定部材、6
9は壁固定部材68上に複数対設けられた固定穴であ
る。なお、床固定部材26と壁固定部材68は上下また
は左右逆にしても使用できるよう対称形にしている。図
14、図15に示すように第2の固定部58のビス穴5
9にビス34にて床固定部材26上の固定穴70を固定
する。その際、床固定補助部材30を外してそのビス穴
71を利用して壁固定部材68にビス固定する。枠体2
1を増設する場合は床固定部材26も同様に増設する
が、その場合は必要に応じて床固定部材26を供給する
ものとする。その場合、床固定部材26の両端部72ど
うしが当接し、壁に床固定部材26を固定する場合位置
がずれないようになる。図16は壁固定部材68の拡大
図であり、固定穴73(固定穴33と同形状)を通じて
ボルト29にて壁に固定される。なお、壁固定部材68
も床固定部材26と同様に壁固定部材68の両端部74
が当接する。図17以下は、複数段積み重ねられた電子
機器の枠体21の保守・点検時の枠体21を手前の引き
出す動作を説明するものであり、本実施例では複数段積
み重ねられた枠体21のうち任意にその枠体21のみ取
り外すものである(説明上図に対して右側とする)。図
17は枠体21を3段積み重ねた状態であり、まず取り
出したい枠体21を固定していてしかも取り出したい方
向の第3の枠体接続部材24を取り外す。続いて、下部
の第1の折り曲げ部52を第1の枠体接続部材22に固
定しているビス34(1つの枠体21に対して左右で4
本)を外す。そのことにより、取り出したい枠体21の
固定が解除される。図18では、枠体21を図に対して
右に取り出すものである。その場合、枠体21の側板2
8の上下に設けられた舌部54の端面が、第2の枠体接
続部材23の突起63にガイドされた状態で、横方向に
引き出されることになる。図19では任意の枠体21を
取り外した状態を示すものであり、他の枠体21は壁掛
けされたままで、必要な枠体21のみを取り外すことが
可能である。図20は壁固定部材68上で電子機器を上
下に位置調整する状態を示すものである。図20に示す
ように、床固定部材26を上下(図では上方向)にスラ
イドさせて、固定穴69とビス穴71の位置を合致させ
てビス固定する。その際、説明上図に対して右方向の床
固定部材26としているため、矢印A方向からビス固定
するものとする。逆に左側の床固定部材26の場合であ
れば矢印B方向からビス固定することになる。これは壁
掛けした場合でも、それぞれの方向からドライバーでビ
スの着脱が可能となるように設定したものである。ま
た、図21および図22では枠体21の重量を手で支え
きれない場合または手を滑らせた場合が考えられ、人体
に危険(足に底板25が接触)なことが予想されるた
め、予め壁固定部材68上に設けられた切り欠き75に
ストッパー76を挿入し、ストッパー76の一端に傾斜
部77を設けて、床固定部材26の傾斜部78に接触す
るようにし、それ以上床固定部材26が下に滑らないよ
うにする。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、増
設型の枠体を有する電子機器においては、第1の枠体接
続部材および第3の固定部材にて枠体間の接続部を挟み
込むことで、各枠体を容易にしかも精度良く積み重ねら
れる。また床固定部材を容易に着脱可能としたために、
設置された電子機器を取り外したい場合でも作業が簡単
で済む。また電子機器を壁掛けしたい場合、不要となる
床固定部材を壁掛け部材として用いるため、設置時の有
効利用が図れる。また枠体間に突起を有する第3の枠体
接続部材を設けたため複数段積み重ねられた枠体を壁掛
けした状態でも必要な枠体のみを枠体下部の舌部が突起
にガイドされて横方向取り外すことが可能となる。さら
には、枠体の位置を上下に任意にスライドでき、しかも
手が滑って枠体が落下しないように壁固定部材上にスト
ッパーを設けたため、人の足に枠体が落下することを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子機器の枠組の斜視図
【図2】本発明の一実施例の電子機器の枠組の床固定部
材の分解斜視図
【図3】本発明の一実施例の電子機器の枠組の床固定部
材の斜視図
【図4】本発明の一実施例の電子機器の枠組の底板部の
分解斜視図
【図5】本発明の一実施例の電子機器の枠組の分解斜視
【図6】本発明の一実施例の電子機器の枠組の底板部の
斜視図
【図7】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第1の枠
体接続部材の拡大斜視図
【図8】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第1の枠
体接続部材の拡大斜視図
【図9】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第1の接
続部材と枠体間の接続部の要部拡大断面図
【図10】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第1の
接続部材と枠体および底板の要部拡大断面図
【図11】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第2の
枠体接続部材および第3の枠体接続部材の取り付け状態
を示す分解斜視図
【図12】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第2の
枠体接続部材の取り付けを示す要部拡大斜視図
【図13】本発明の一実施例の電子機器の枠組の第3の
枠体接続部材の拡大斜視図
【図14】本発明の一実施例の電子機器の枠組の壁掛け
状態を示す斜視図
【図15】本発明の一実施例の電子機器の枠組の床固定
部材の拡大斜視図
【図16】本発明の一実施例の電子機器の枠組の連接す
る壁固定部材の拡大斜視図
【図17】本発明の一実施例の電子機器の枠組の3段積
み重ねられ壁掛けされた枠体の斜視図
【図18】本発明の一実施例の電子機器の枠組の3段積
み重ねられ壁掛けされた枠体から1つの枠体を取り外す
状態の斜視図
【図19】本発明の一実施例の電子機器の枠組の3段積
み重ねられ壁掛けされた枠体から1つの枠体を取り外し
完了した状態の斜視図
【図20】本発明の一実施例の電子機器の枠組の壁掛け
部の要部拡大斜視図
【図21】本発明の一実施例の電子機器の枠組の壁掛け
部の要部拡大斜視図
【図22】本発明の一実施例の電子機器の枠組の壁掛け
部の要部拡大斜視図
【図23】従来の電子機器の枠組の斜視図
【図24】従来の電子機器の枠組の組み立て作業を示す
斜視図
【図25】従来の電子機器の枠組の枠体の増設方法を示
す斜視図
【図26】従来の電子機器の枠組の壁掛け部材を取り付
ける状態を示す斜視図
【図27】従来の電子機器の枠組の壁掛け部材の拡大斜
視図
【図28】従来の電子機器の枠組の壁掛け部材の要部拡
大図
【図29】従来の電子機器の枠組の壁掛け部材を取り付
けた状態の斜視図
【符号の説明】
21 枠体 22 第1の枠体接続部材 23 第2の枠体接続部材 24 第3の枠体接続部材 25 底板 26 床固定部材 27 基板保持部材 28 側板 29 ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後縁に形成した前後の壁部と左右側縁に
    形成した側面の壁部を有する一組の基板保持部材と、上
    下方向に設けた上下の壁部と前後方向に設けられた壁部
    を有する一組の側板にて構成される枠体と、前後縁に形
    成され左右方向に張り出した舌部を有する前後の壁部と
    左右側に折り曲げて形成した側面の壁部を有する底板を
    前記枠体の下部に形成する構造を備えたことを特徴とす
    る電子機器の枠組。
  2. 【請求項2】前記枠体と前記底板間の左右方向に前後部
    で上下に固定溝を有する一組の第1の枠体間接続部材
    と、U字形状を成す第3の枠体間接続部材と、前記枠体
    の前方向に配置される第2の枠体間接続部材を前記枠体
    と前記底板の接続部に着脱可能に介在させ、さらに前記
    第3の枠体間接続部材で前記第1の枠体間接続部材と前
    記側板の上下の壁部を挟み込む構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の電子機器の枠組。
  3. 【請求項3】前記枠体と前記底板間の左右方向に前後部
    で上下に固定溝を有する一組の第1の枠体間接続部材
    と、U字形状を成す第3の枠体間接続部材と、前記枠体
    の前方向に配置される第2の枠体間接続部材を前記枠体
    と前記底板の接続部に着脱可能に介在させ、さらに前記
    第3の枠体間接続部材で前記第1の枠体間接続部材と前
    記側板の上下の壁部を挟み込む構成を取り、任意の枠体
    を左右方向にスライド可能な構造を備えたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の電子機器の枠組。
  4. 【請求項4】前記枠体と前記底板間の左右方向に前後部
    で上下に固定溝を有する一組の第1の枠体間接続部材
    と、U字形状を成す第3の枠体間接続部材と、前記枠体
    の前方向に配置される第2の枠体間接続部材を前記枠体
    と前記底板の接続部に着脱可能に介在させ、さらに前記
    第3の枠体間接続部材で前記第1の枠体間接続部材と前
    記側板の上下の壁部を挟み込む構成を取り、前記底板の
    下部に着脱可能な床固定手段を備えたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器の枠組。
  5. 【請求項5】前記枠体と前記底板間の左右方向に前後部
    で上下に固定溝を有する一組の第1の枠体間接続部材
    と、U字形状を成す第3の枠体間接続部材と、前記枠体
    の前方向に配置される第2の枠体間接続部材を前記枠体
    と前記底板の接続部に着脱可能に介在させ、さらに前記
    第3の枠体間接続部材で前記第1の枠体間接続部材と前
    記側板の上下の壁部を挟み込む構成を取り、前記底板の
    下部に着脱可能な床固定手段を備え、壁に固定された被
    床固定手段上で前記床固定手段がスライドまたは着脱可
    能な構造を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の電子機器の枠組。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017220534A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 固定方法、電気設備
CN107498267A (zh) * 2017-09-14 2017-12-22 东莞市琏柏五金制品有限公司 一种手机中框及其制备工艺

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