JPH09229773A - コンピュータカラーマッチング方法 - Google Patents

コンピュータカラーマッチング方法

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JPH09229773A
JPH09229773A JP8061792A JP6179296A JPH09229773A JP H09229773 A JPH09229773 A JP H09229773A JP 8061792 A JP8061792 A JP 8061792A JP 6179296 A JP6179296 A JP 6179296A JP H09229773 A JPH09229773 A JP H09229773A
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JP
Japan
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color
pigment
glaze
colorant
amount
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JP8061792A
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Hiroshi Tamae
寛志 玉江
Hiroshi Kumamoto
洋 熊本
Eiji Imoto
英治 井本
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調合済み着色剤の有効利用を図りつつ、再調
合を簡略化する。 【解決手段】 目標色を呈する見本釉と、既知の調合割
合で試作調合した第1回目試作釉とについての三刺激値
(XT ,YT ,ZT とX1 ,Y1 ,Z1 )を実測し(S
2,3)、その差△X,△Y,△Zを算出する(S
5)。そして、第1回目試作釉に各顔料を微量だけ追加
調合した場合にこの顔料の微量増加調合に起因した三刺
激値の変化率(微係数)をCCMの手法を用いて求め
(S6)、三刺激値の実測値の差△X,△Y,△Zを補
正するために必要な各顔料の追加増量調合量を費用関数
を導入した線形計画法の手法にて算出する(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の着色剤を調
合した調合物が所望の目標色に近似した色を呈するよう
に該複数の着色剤についての調合割合を求めるコンピュ
ータカラーマッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】顔料や染料などの着色剤の着色対象とな
るもの(被着色物)を所望の色とするには、その所望の
色となるように着色剤を種々調合して調合割合を規定す
る必要がある。この場合、技術者が試行錯誤して所望の
色を呈する着色剤の混合割合を求めていたが、近年で
は、個々の着色剤の濃度別の光学的データを基礎とし
て、着色剤の混合割合を予測するいわゆるコンピュータ
カラーマッチング(以下、これを適宜CCMと略称す
る)が提案されている(特開平4−181129,特公
平6−98880)。
【0003】ところで、これら公報で提案されたCCM
では、ニュートン・ラプソン法等の逐次近似法を用いて
いるため、その予測した調合割合が負となることがあ
る。このため、負となった予測調合割合をゼロ若しくは
正とするための工夫がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCCM
では、その被着色物を繊維とし、一旦着色(染色)した
繊維の色が所望のものではない場合に、この染色済みの
繊維を追加染色してその色を所望のものとする。しかし
ながら、陶器やタイルでは、その色は、釉に混合する顔
料の調合率(調合割合)によって決定され、顔料が調合
された釉(以下、釉薬という)の焼成を経て当該色を呈
する。このため、陶器やタイル等のように追加染色(着
色)できない被着色物には、上記の従来のCCMは適用
できない。
【0005】また、追加着色が可能な繊維や追加着色が
不可能な陶器,タイルであっても、共に、着色剤(繊維
にあっては染料,陶器やタイルにあっては釉薬)は、繊
維,陶器等の工業的生産に合わせて多量に繰り返し調合
される。この場合、着色剤の調合割合は維持されるが、
調合工程に変動、例えば温度や調合のタイミング等のズ
レがあったりすると、それ以前に調合した着色剤で得ら
れる色や色見本の色を再現できない場合がある。特に、
陶器やタイルでは、天然の顔料を用いる都合上、色の再
現の信頼性にやや欠ける。
【0006】このような場合、追加着色が可能な繊維で
は、上記したCCMにより追加染色して色修正ができる
が、追加染色するために調合した着色剤と既に調合済み
の着色剤を併用しなければならず、煩雑である。この煩
雑さを回避するためには、色見本の色を得られる着色剤
を新たに調合してこの着色剤だけで染色すればよいが、
既に調合済みの着色剤は不要として廃棄するか、この調
合済みの着色剤に新たな着色剤を追加して再調合する必
要がある。また、陶器やタイルでは、追加着色が不可能
な都合上、調合済みの着色剤の廃棄か再調合を採ること
になる。しかしながら、調合済み着色剤の廃棄は無駄で
あり、その一方、着色剤の再調合は技術者の長年の勘と
経験により着色剤を徐々に追加しながら行なうのでやは
り煩雑であった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、調合済み着色剤の有効利用を図りつつ、再調合を
簡略化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、本発明のコンピュータカラー
マッチング方法は、複数の着色剤を調合した調合物が所
望の目標色に近似した色を呈するように該複数の着色剤
についての調合割合を求めるコンピュータカラーマッチ
ング方法であって、(a)前記目標色を呈する調合物見
本について、所定の表色系での色評価値の実測値を求め
る工程と、(b)既知の調合割合で前記着色剤が調合さ
れた1次調合物について、前記所定の表色系での色評価
値の実測値を求める工程と、(c)前記1次調合物につ
いての前記既知の調合割合に基づいて、前記1次調合物
の呈する色の前記所定の表色系での色評価値の計算値を
求める工程と、(d)前記1次調合物に前記着色剤を増
量補正したと仮定した着色剤増量調合物についての前記
所定の表色系での色評価値の計算値を求め、前記1次調
合物から前記着色剤増量調合物への前記色評価値の計算
値の変化量を求める工程と、(e)前記調合物見本と前
記1次調合物との前記色評価値の実測値の差が所定範囲
で一致するように、前記色評価値の計算値の変化量に基
づいて前記着色剤のそれぞれの増量補正量を算出する工
程と、を備える。
【0009】上記構成を有する本発明のコンピュータカ
ラーマッチング方法では、既知の調合割合の1次調合物
に着色剤を仮に増量補正した場合、その際の色評価値の
計算値の変化量を求める。そして、この色評価値の計算
値の変化量に基づいてそれぞれの着色剤についての増量
補正量を算出し、調合物見本と1次調合物との色評価値
の実測値の差を所定範囲で一致させる。このため、求め
た増量補正量だけそれぞれの着色剤を1次調合物に実際
に追加調合すれば、調合物見本の目標色若しくはこれに
近似した色を呈する調合物に、1次調合物を再調合でき
る。従って、本発明のコンピュータカラーマッチング方
法によれば、着色剤の除去を意味する負の補正量を求め
ることがないので、着色剤が調合済みの調合物(1次調
合物)の廃棄が不要となり、既存の調合物を有効に利用
することができる。また、この際に1次調合物を既存の
調合物ではなく新たに試験的に調合するにしても、その
調合に技術者が一回限り関与すればよく、しかもその際
に、技術者の長年の勘や経験を要しないので、調合物の
再調合を簡略化することができる。
【0010】上記した構成を有する本発明のコンピュー
タカラーマッチング方法において、前記工程(d)は、
前記1次調合物における前記着色剤の調合量に比べて微
量の量の前記着色剤を前記1次調合物に増量補正したと
仮定した場合について、前記色評価値の計算値の変化量
を求める工程を含む。
【0011】この構成のコンピュータカラーマッチング
方法では、色評価値の計算値の変化量を求めるために行
なう着色剤の仮の増量補正を微量単位で行なって、微小
単位の変化量を求めることができる。よって、それぞれ
の着色剤の増量補正量を高い精度で求めることを通し
て、目標色によく一致した色を呈することができる調合
物を得ることができる。
【0012】また、上記した構成を有する本発明のコン
ピュータカラーマッチング方法において、前記工程
(e)は、前記着色剤の増量に伴う派生費用を表わす費
用関数を用いた線形計画法にて、前記着色剤のそれぞれ
についての最小の増量補正量を算出する工程を含む。
【0013】この構成のコンピュータカラーマッチング
方法では、それぞれの着色剤を実際に追加増量する際の
最小の増量補正量を算出できるので、着色剤の使用量の
低減を通して派生費用の最小化を図ることができ、コス
トを低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコンピュータ
カラーマッチング方法の実施の形態を実施例に基づき説
明する。図1は、実施例のコンピュータカラーマッチン
グ方法を実施するための装置を示すブロック図であり、
図2は、この実施例における処理の全体手順を示すフロ
ーチャートである。なお、この実施例で対象とする調合
物は、陶磁器の素地の表面を覆うための釉である。即
ち、顔料を入れないベース釉(基礎釉)が被着色物であ
り、このベース釉に顔料を添加した釉がコンピュータカ
ラーマッチングの対象となる調合物である。また、その
表色系は、XYZ表色系とするが、これ以外の表色系、
例えばL*a*b*表色系を採用してもよいことは勿論
である。
【0015】図1に示すように、本実施例では、CCM
に関する後述する種々の演算を実行する演算装置10
と、データ入力を行なうキーボード,マウス等の入力機
器12と、演算の状態や後述する合否判定の結果を表示
する表示機器14と、この合否判定の結果や種々の演算
式等を記憶する記憶装置16と、CCMに必要なデータ
としての分光反射率を取得するための分光光度計18と
を備える。そして、この演算装置10では、以下の調合
処理が行なわれる。
【0016】まず、ステップS1では、目標色を呈する
釉(見本釉)を準備する。この場合の目標色は、調合済
みの釉で呈される色であるので、この釉(見本釉)にお
ける顔料の調合割合は既知である。続くステップS2で
は、この目標色見本釉を分光光度計18で測色し、XY
Z表色系での色評価値である三刺激値(実測値)XT,
YT ,ZT を求める。この三刺激値は、分光光度計18
での測色により得られた目標色見本釉の分光反射率R’
(λ)から、次の数式1に従って算出される。なお、算
出された三刺激値は、表示機器14に目標見本色ととも
に表示され、後述の処理に用いるために記憶装置16に
記憶される。また、以下に記す三刺激値等の演算結果
は、その都度に、記憶装置16に記憶される。
【0017】
【数1】
【0018】ここで、S(λ)は標準光の分光分布、x
(λ),y(λ),z(λ)(数式中ではバー付きであ
る。以下同じ)は等色関数であり、いずれも既知の値で
ある。なお、式中に記した(λ)は、分光反射率,分光
分布,等色関数がいずれも波長λに依存していることを
表わす。
【0019】ステップS3では、上記の見本釉が呈する
目標色と近似する色を呈すると想定した調合割合でそれ
ぞれの顔料を添加し、第1回目の試作釉を調合し、この
試作釉についてステップS2と同様にして測色する。こ
れにより、この第1回目試作釉についての三刺激値(実
測値)X1 ,Y1 ,Z1 を求める。この第1回目試作に
おいて、上記の調合割合での顔料の調合は技術者によっ
てなされるものの、その値は任意性のある既知の値であ
り、従来のように試行錯誤して繰り返し調合する必要は
なく、調合割合を定めるに当たって特段の経験や勘も要
しない。この場合の第1回目試作釉についての三刺激値
並びに顔料調合量(調合割合)も、表示機器14に表示
されると共に、記憶装置16に記憶される。また、この
際の顔料調合量は、入力機器12から入力される。
【0020】続くステップS4では、ステップS1で作
成した目標色見本釉の呈する色とステップS3における
第1回目試作釉の呈する色との色差△E* (JIS Z 8730)
が所定範囲内に納まるか否か、即ち色差△E* の合否判
定を下す。この場合の色差△E* は、目標色見本の呈す
る色と第1回目試作釉の呈する色との違いが一見しては
判別できない程度の値、例えば0.3〜0.5程度の値
が予め入力機器12から設定される。なお、色差△E*
を0.3〜0.5以外の値とすることもできることは勿
論である。
【0021】このステップS4で色差△E* が0.3〜
0.5以内であると合格判定すれば、ステップS3での
第1回目試作の釉で目標色見本の色を再現できるので、
それ以上の調合処理は不要であるとして総ての処理を終
了する。つまり、第1回目試作の際の調合割合で調合し
た新たな釉は、目標色見本釉とほぼ同じ色を呈する。
【0022】一方、ステップS4で色差△E* が0.3
〜0.5以内に納まらないとして不合格判定した場合に
は、続くステップS5で、ステップS2で求めた目標色
見本の三刺激値XT ,YT ,ZT とステップS3で求め
た第1回目試作釉の三刺激値X1 ,Y1 ,Z1 とから、
次の数式2に従って三刺激値の差△X,△Y,△Zを算
出する。この三刺激値の差△X,△Y,△Zは、目標色
見本の呈する色と第1回目試作釉の呈する色との色差△
* を反映した値となる。
【0023】
【数2】
【0024】ステップS6では、ステップS3で行なっ
た第1回目試作釉の調合時の各顔料(調合割合既知)に
微量だけその顔料を追加調合した場合の三刺激値の変化
率(微係数)を、CCMの手法を用いて、以下の手順に
従って求める。なお、各顔料を追加調合する際の微量増
加調合量も入力機器12から入力される。
【0025】まず、このステップS6の最初のステップ
S61では、図3のフローチャートに示すように、第1
回目試作釉の呈する色の三刺激値を第1回目試作時の各
顔料の既知の調合割合からCCMの手法で演算する。こ
の場合の三刺激値(演算値)X1/E ,Y1/E ,Z1/E
は、次の数式3で表わされる。
【0026】
【数3】
【0027】この数式3にあっても、上記した数式1と
同様、S(λ)は標準光の分光分布(既知)であり、x
(λ),y(λ),z(λ)は等色関数(既知)であ
る。しかし、数式3における分光反射率R(λ)は、三
刺激値X1/E ,Y1/E ,Z1/Eを顔料の特性から算出す
る都合上、やはり顔料の特性を用いて以下のようにして
算出する。そして、この算出した分光反射率R(λ)を
用いて、上記の数式3から三刺激値X1/E ,Y1/E ,Z
1/E を算出する。
【0028】被着色物と着色剤の吸収係数Ki (λ)と
散乱係数Si (λ)とは、以下の数式4で表わされるダ
ンカン(Duncan)の式と、数式5で表わされるクベルカ
−ムンク(Kubelka-Munk)の混色理論による式の関係に
あり、これら数式に基づいて、任意の調合物の分光反射
率R(λ)をCCMにより求めることができる。
【0029】
【数4】
【0030】ここで、KM ,SM は調合物(釉)の吸収
係数と散乱係数、Ki ,Si はi番目の成分(顔料)の
吸収係数と散乱係数、Ci はi番目の成分(顔料)の調
合割合である。
【0031】
【数5】
【0032】この数式5を変形すると、分光反射率R
(λ)は、次の数式6で与えられる。
【0033】
【数6】
【0034】ここで、調合物の吸収係数と散乱係数の比
(K/S)は、この数式6で示されているように、各顔
料の吸収係数Ki (λ)と散乱係数Si (λ)と調合率
Ciで規定される。従って、分光反射率R(λ)は、こ
の比(K/S)から算出され、求めることができる。な
お、Kw ,Sw は白色成分(白顔料)の吸収係数と散乱
係数、Cw は白色成分の調合割合である。
【0035】続くステップS62では、各顔料(顔料
1,2,3)について、第1回目試作釉の調合割合をそ
れぞれ微量の調合量だけ個別に増加させた釉の呈する色
についての三刺激値(演算値)X1/1/E ,Y1/1/E ,Z
1/1/E を、第1回目試作時の各顔料の既知の調合割合並
びに増加させた顔料の既知の調合割合からCCMの手法
で演算する。より詳しく説明すると、まず、第1回目試
作釉に顔料1を微量の調合量(0.1*C1 )だけ加え
他の顔料2,3および白顔料は第1回目試作釉と同一調
合率の釉の呈する色についての三刺激値を演算する。こ
の場合にあっても、上記した数式3〜数式6が用いら
れ、数式6におけるC1 は(C1 +0.1*C1 )とな
り、C2 ,C3 ,Cw はそのままである。そして、この
ように計算された三刺激値X1/1/E ,Y1/1/E ,Z1/1/
E は、顔料1の微量増加調合に起因した三刺激値であ
る。
【0036】同様に、顔料2を微量の調合量(0.1*
C2 )だけ加え他の顔料は同一調合率の釉の呈する色に
ついての三刺激値X1/2/E ,Y1/2/E ,Z1/2/E と、顔
料3を微量の調合量(0.1*C3 )だけ加え他の顔料
は同一調合率の釉の呈する色についての三刺激値X1/3/
E ,Y1/3/E ,Z1/3/E とを演算する。なお、白顔料に
ついてもその三刺激値X1/W/E ,Y1/W/E ,Z1/W/E が
同様に演算される。そして、各顔料(顔料1,2,3お
よび白顔料)をそれぞれ微量増加して調合したことによ
る三刺激値の変化量と各顔料の微量増加量とから、次の
数式7に従って三刺激値の変化率(微係数)を算出す
る。その後は図2のステップS7に進む。
【0037】
【数7】
【0038】ステップS7では、目標色見本釉と第1回
目試作釉の測色を経てステップS5で求めた三刺激値の
差△X,△Y,△Z(実測値の差)を補正するために必
要な各顔料の追加増量調合量(顔料1は△C1 ,顔料2
は△C2 ,顔料3は△C3 ,白顔料は△Cw )を、次の
数式8と数式9を用いて算出する。
【0039】
【数8】
【0040】
【数9】
【0041】この数式8は、三刺激値の差△X,△Y,
△Z(実測値の差)を補正するためのものであり、各顔
料の追加増量調合量(△C1 ,△C2 ,△C3 ,△Cw
)を変数とする。また、数式9は、各顔料を変動させ
た場合の費用関数であり、各顔料の追加増量調合量(△
C1 ,△C2 ,△C3 ,△Cw )をやはり変数とする。
従って、数式8,9を4つの上記変数について解くこと
でこれら変数、即ち各顔料の追加増量調合量(△C1 ,
△C2 ,△C3 ,△Cw )が定まる。なお、数式9にお
けるAi は、顔料i を単位量変動させるのに必要な費用
である。
【0042】この場合、ステップS7では、△Ci が△
Ci ≧0を満たし、△Cw が△Cw≧0を満たし、且
つ、数式9で表わされる費用関数Fを最小とする△Ci
並びに△Cw を線形計画法を用いて解く。これにより、
△Ci 並びに△Cw が負の値として算出されることはな
い。
【0043】続くステップS8では、各顔料(白顔料を
含む)の調合割合を、求めた追加増量調合量を加味して
算出し、追加増量調合した釉についての物性値を求め更
新する。より具体的には、この調合割合と各顔料につい
ての吸収係数および散乱係数等を用い、上記の数式4〜
数式6に従って、分光反射率R(λ)を求める。そし
て、その後のステップS9では、求めた分光反射率R
(λ)を数式3に代入して、各顔料を追加増量調合した
釉の呈する色についての三刺激値(演算値)XEND/E,
YEND/E,ZEND/Eを演算する。
【0044】ステップS10では、この追加増量調合後
の三刺激値XEND/E,YEND/E,ZEND/Eと目標色見本釉
についての三刺激値XT ,YT ,ZT を用い(JIS Z 873
0)、その色差△E* が所定範囲内に納まるか否かの合否
判定を再度下す。このステップS10で色差△E*
0.3〜0.5以内であると合格判定すれば、それまで
のステップで求めた補正量で調合した釉であれば目標色
見本の色を再現できることになる。よって、この場合
は、調合処理が完了したとして処理を終了する。つま
り、求めた各顔料についての補正量(追加増量調合量)
を加味した調合割合が、調合済みの釉を再調合する際の
最終的な調合割合として採用される。より具体的に説明
すると、調合工程の変動等により色に変調を来たした調
合済み釉は、その調合割合が既知であるので本実施例に
おける第1回目試作釉に相当するので、この色に変調を
来たした調合済み釉に上記の補正量に従った配合割合で
各顔料を追加して再調合すれば、目標色を呈する釉を再
調合できることになる。
【0045】一方、ステップS10で色差△E* が0.
3〜0.5以内に納まらないとして不合格判定した場合
には、微係数計算,補正量計算のための三刺激値をそれ
までの値からシフトするとともに、各顔料の微量増加量
を変更する。具体的に説明すると、数式2における三刺
激値X1 ,Y1 ,Z1 に、ステップS9で求めた三刺激
値XEND/E,YEND/E,ZEND/Eをシフトする。これよ
り、このシフト後の三刺激値(XEND/E,YEND/E,ZEN
D/E)から、ステップS5では目標色見本との三刺激値
の差(△X,△Y,△Z)が新たに算出される。
【0046】また、各顔料(顔料1,2,3)につい
て、ステップS6で考慮した微量増加量を、それまでの
調合量(この場合には、顔料1はC1 +0.1*C1 )
に0.1を乗じた微量増加量((C1 +0.1*C1 )
*0.1)に変更する。これにより、各顔料は、ステッ
プS10で不合格とされた場合よりそれぞれ0.1だけ
微量増量されるので、ステップS6で、この微量増量を
加味した調合割合から、各顔料が微量増量されたことに
よる三刺激値が上記した数式3〜数式6に従って求めら
れる。そして、各顔料が微量増加されたことによるこの
新たな三刺激値が数式7における三刺激値X1/1/E ,Y
1/1/E ,Z1/1/E 等に替わって用いられて改めて微係数
が算出される。その後は既述したように各顔料の追加増
量調合量(補正量)が求められ、ステップS10で合格
判定されるまで、上記の処理が繰り返される。
【0047】以上説明したように本実施例のコンピュー
タカラーマッチング方法では、それまで存在していた釉
(目標色見本釉)に対して、その呈する色がある程度近
似した色を呈するような調合割合で第1回目試作釉を調
合し、その後、この第1回目試作釉に、目標色見本釉の
呈する色と所定範囲で一致するような調合割合で各顔料
を追加させた場合の追加増量調合量を求める。このた
め、顔料の除去を意味する負の調合量をCCMにより求
めることがない。よって、本実施例のコンピュータカラ
ーマッチング方法によれば、顔料が調合済みの釉(着色
剤)の廃棄が不要となるために既存の釉を有効に利用す
ることができる。また、既存の釉の利用に当たり、技術
者が関与する工程はステップS3における一回限りの試
作釉の調合であり、この際に、技術者の長年の勘や経験
を要しないので、釉の再調合を簡略化することができ
る。
【0048】更に、本実施例のコンピュータカラーマッ
チング方法では、釉を再調合するための各顔料の補正量
の算出の際に、各顔料の補正量(△Ci 並びに△Cw )
を、数式9で表わされる費用関数Fを用いた線形計画法
の手法で求め、各顔料の補正に要する費用が最小となる
ようにした。このため、本実施例のコンピュータカラー
マッチング方法によれば、上記した既存の釉の有効利用
と再調合に簡略化に加え、コスト低減をも図ることがで
きる。
【0049】次に、上記した本実施例のコンピュータカ
ラーマッチング方法を行なった際の各ステップでの処理
により得られる三刺激値や微係数について、以下に記す
表を用いて説明する。
【0050】
【表1】
【0051】この表1は、ステップS2で取得した目標
色見本釉についての三刺激値(色値)とステップS3で
取得した第1回目試作釉についての三刺激値の対比、並
びに目標色見本釉,第1回目試作釉における各顔料の調
合率(調合率)を表わす。そして、表中の△E* は、目
標色見本釉と第1回目試作釉との間の色差であり、この
値に基づいてステップS4での合否判定が下される。
【0052】
【表2】
【0053】この表2は、表1に掲げる第1回目試作釉
に各顔料をそれぞれ微量だけずつ追加調合した場合の三
刺激値の変化率(微係数)を示しており、上記の数式7
から演算される。この際、顔料1(赤顔料)の微量増量
の場合における微係数算出には、演算した三刺激値X1/
1/E ,Y1/1/E ,Z1/1/E が用いられ、顔料2(黄顔
料)では三刺激値X1/2/E ,Y1/2/E ,Z1/2/E が、顔
料3(青顔料)では三刺激値X1/3/E ,Y1/3/E ,Z1/
3/E が、白顔料では三刺激値X1/W/E ,Y1/W/E,Z1/W
/E が用いられる。
【0054】
【表3】
【0055】この表3は、本実施例によるコンピュータ
カラーマッチング方法による結果を示しており、各顔料
について定めた最終的な調合割合で調合した釉と目標色
見本釉とを、その調合率と三刺激値について対比して表
わす。また、この両釉についての色差△E* は0.47
であり、ステップS10で合格判定されたことが判る。
【0056】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0057】例えば、数式9の費用関数Fに替わって、
以下の数式10で表わされる費用関数Fを用いてもよ
い。
【0058】
【数10】
【0059】更には、ステップS6にて顔料をそれぞれ
微量ずつ追加増量した微係数を計算する際に、各顔料の
追加増量調合量の最低値を最低追加増量調合量△Cstep
として予め規定しておき、この△Cstepの整数倍ずつ各
顔料を追加増量するよう構成することもできる。そし
て、このように各顔料を追加増量していき、最も目標色
見本釉との色差△E* が小さくなるときの追加増量量
を、微係数算出の際の補正量とし、この補正量を加味し
た調合割合を調合済みの釉を再調合する際の最終的な調
合割合とすればよい。なお、この場合の最低追加増量調
合量△Cstepは、各顔料を追加したときにその呈する色
が僅かに変わる最小単位の追加増量量として規定され
る。また、この場合には、各顔料の追加増量量の最大許
容量△Cmax を予め定めておき、各顔料の追加増量の総
量をこの△Cmax で規定すればよい。そして、この最大
許容量△Cmax は、その顔料を追加したときにその呈す
る色が大きく変わり、他の顔料の追加増量では元の色へ
の戻りができないと思われる追加増量として規定すれば
よい。
【0060】また、上記の費用関数Fを用いた線形計画
法に限られるわけではなく、他の手法を採ることもでき
る。例えば、上記の実施例で示したように、色差△E*
で合否判定する場合には、その合否判定にある程度の幅
が許容される。従って、この合否判定にある程度の曖昧
さを導入したいわゆるファジィ線形計画法の手法を採る
こともできる。このファジィ線形計画法の手法を採った
コンピュータカラーマッチング方法での結果を以下の表
4に示す。この表4に示すように、各顔料について定め
た最終的な調合割合で調合した釉と目標色見本釉とは、
その色差△E*が0.20であり、両者の色はよく一致
していることが判る。
【0061】
【表4】
【0062】また、上記の実施例では、陶器やタイルを
色付けする釉を例に採り説明したが、繊維を染める染色
剤にも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のコンピュータカラーマッチング方法を
実施するための装置を示すブロック図。
【図2】実施例のコンピュータカラーマッチング方法に
おける処理の全体手順を示すフローチャート。
【図3】図2のステップS6の詳細処理を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10…演算装置 12…入力機器 14…表示機器 16…記憶装置 18…分光光度計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の着色剤を調合した調合物が所望の
    目標色に近似した色を呈するように該複数の着色剤につ
    いての調合割合を求めるコンピュータカラーマッチング
    方法であって、 (a)前記目標色を呈する調合物見本について、所定の
    表色系での色評価値の実測値を求める工程と、 (b)既知の調合割合で前記着色剤が調合された1次調
    合物について、前記所定の表色系での色評価値の実測値
    を求める工程と、 (c)前記1次調合物についての前記既知の調合割合に
    基づいて、前記1次調合物の呈する色の前記所定の表色
    系での色評価値の計算値を求める工程と、 (d)前記1次調合物に前記着色剤を増量補正したと仮
    定した着色剤増量調合物についての前記所定の表色系で
    の色評価値の計算値を求め、前記1次調合物から前記着
    色剤増量調合物への前記色評価値の計算値の変化量を求
    める工程と、 (e)前記調合物見本と前記1次調合物との前記色評価
    値の実測値の差が所定範囲で一致するように、前記色評
    価値の計算値の変化量に基づいて前記着色剤のそれぞれ
    の増量補正量を算出する工程と、を備えることを特徴と
    するコンピュータカラーマッチング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータカラーマッ
    チング方法であって、 前記工程(d)は、前記1次調合物における前記着色剤
    の調合量に比べて微量の量の前記着色剤を前記1次調合
    物に増量補正したと仮定した場合について、前記色評価
    値の計算値の変化量を求める工程を含む。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のコンピュー
    タカラーマッチング方法であって、 前記工程(e)は、前記着色剤の増量に伴う派生費用を
    表わす費用関数を用いた線形計画法にて、前記着色剤の
    それぞれについての最小の増量補正量を算出する工程を
    含む。
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