JPH0690089B2 - 混色結果の予測方法 - Google Patents

混色結果の予測方法

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JPH0690089B2
JPH0690089B2 JP1186700A JP18670089A JPH0690089B2 JP H0690089 B2 JPH0690089 B2 JP H0690089B2 JP 1186700 A JP1186700 A JP 1186700A JP 18670089 A JP18670089 A JP 18670089A JP H0690089 B2 JPH0690089 B2 JP H0690089B2
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譲 高橋
久一 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は混色結果の予測方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、エンジニアリングプラスチックやポリオレフィン
等の各種樹脂組成物が自動車・家電・OA機器等を始め広
い範囲で使用されるようになってきているが、これら樹
脂組成物は着色して使うことが多い。
樹脂組成物の着色は複数の着色剤を用いて行うのである
が、所望の着色状態を得るには各着色剤の配合処方を求
める(色合せする)必要がある。近年、ディジタル・コ
ンピュータの処理速度の向上に伴って、樹脂組成物を複
数の着色剤で着色した場合の混色結果を予測し、別途に
測定したサンプル色と比較する演算を繰り返し、サンプ
ルの色に合う着色剤の配合処方を求めるという色合せを
コンピュータを用いて行うことが行われている。すなわ
ち、樹脂組成物を複数の着色剤でもって着色するときの
混色結果を予測するにあたり、上記複数の着色剤のうち
の各着色剤単独で着色した樹脂試料および着色剤に白色
着色剤(無彩色着色剤)や黒色着色剤(無彩色着色剤)
を併用して着色した樹脂試料からなる着色剤データ測定
用試料からの分光反射率より得た着色剤データを基礎と
してコンピュータ処理し、前記混色結果を算出すること
が行われているのである。サンプルの色に合致する混色
結果での各着色剤の配合が求める処方となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ただ、従来、着色剤データ測定用試料の作成が大変に煩
雑で手間のかかる作業となっており、問題となってい
た。
ある樹脂組成物の着色を考えるとき、普通、20種類ほど
の基本となる着色剤のデータを得るようにする。この場
合、この樹脂組成物を使って、着色剤毎に各4〜5点の
所定の添加割合(例えば、1PHR)で着色剤を含む着色剤
データ測定用試料を作る必要がある。例えば、樹脂組成
物100gに下記(a)〜(d)に示す量で着色剤を添加し
た試料を作るのである。着色剤の種類が、20種類だと計
100点程度の着色剤データ測定用試料を作ることにな
る。
(a)着色剤1g (b)着色剤0.6g+白色着色剤0.4g (c)着色剤0.3g+白色着色剤0.7g (d)着色剤0.1g+白色着色剤0.9g 一方、使われる樹脂組成物をみてみると、透明性のよい
場合もあるが透明性のよくない(不透明な)場合も多
い。それだけでなく、透明性の悪い場合、その程度も様
々である。特に最近では、樹脂組成物(樹脂混合物)は
物性向上のためにガラス繊維、充填剤等の添加物を含ん
でいるが、樹脂組成物に要求される物性の多様化に伴
い、同一種類の樹脂であっても、前記添加物の種類や添
加量が様々に変化しており、これに応じて、樹脂の不透
明性の程度も様々である。添加物を含まない樹脂組成
物、例えば、ナイロンの場合などでは、メーカが変われ
ば、透明性の程度が変わってしまう。他方、着色剤デー
タ測定用試料の分光反射率は、樹脂の透明性に大きく影
響される。このように、樹脂組成物の相違は不透明性の
変動を伴うことが多く、そのため、樹脂組成物が変われ
ば、着色剤データ測定用試料を作り直さなければ、正確
な色合せはおぼつかない。しかし、添加物の添加態様が
変わる毎に100点程度の測定用試料を作ってデータ(着
色剤の散乱係数および吸収係数)を測定し直すのは、大
変に時間のかかる煩わしい作業である。
また、配合処方を求める場合、普通、被着色樹脂組成物
を着色するための着色剤合計添加割合と着色剤データ測
定用試料における着色剤添加割合が同じ割合という設定
で算出を行っている。しかし、顧客から指定される着色
剤合計添加割合は着色剤データ測定用試料の着色剤添加
割合(例えば、1PHR)と異なる場合(例えば、0.5PHRや
2PHR)も少なくない。従来、このような場合、着色剤合
計添加割合量と各試料における着色剤添加量が同じ値の
設定で算出した結果を単に比率倍することで対応してい
る。しかしながら、これでは、所望の色にうまく合うよ
うな配合処方は中々得られない。顧客から指定された着
色剤合計添加割合で着色剤データ測定用試料を改めて作
り直せばよいのであろうが、そうすると手間やコスト面
で引き合わなくなる。
この発明は、上記事情に鑑み、樹脂組成物の多様化に対
して、着色剤データ測定用試料の作成に手間をかけるこ
となく対応できる混色結果の予測方法を提供することを
第1の課題とし、これに加えて、被着色樹脂組成物の着
色剤合計添加割合が着色剤データ測定用試料の着色剤添
加割合と異なる場合にも、十分な対応が容易にできる混
色結果の予測方法を提供することを第2の課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記第1の課題を解決するため、請求項1〜3記載の発
明では、被着色樹脂組成物を複数の着色剤でもって着色
するときの混色結果を予測するにあたり、上記複数の着
色剤のうちの各着色剤単独で着色した樹脂試料Aおよび
着色剤に無彩色着色剤を併用して着色した樹脂試料Bか
らなる着色剤データ測定用試料からの分光反射率より得
た着色剤データを基礎としてコンピュータ処理し、前記
混色結果を算出する方法において、前記着色剤データ測
定用試料の樹脂が透明性を有し前記被着色樹脂組成物の
樹脂と同じ着色特性を有する樹脂であるとともに、前記
着色剤データ測定用試料とは別に、被着色樹脂組成物デ
ータ測定用試料として、被着色樹脂組成物のみで作られ
た樹脂組成物試料Cおよび無彩色着色剤のみで着色した
被着色樹脂組成物で作られた樹脂組成物試料Dを準備す
るようにし、前記着色剤データに、前記被着色樹脂組成
物データ測定用試料からの分光反射率により得た被着色
樹脂組成物データを併用して混色結果を算出するように
している。
上記第2の課題を解決するため、請求項2、3記載の発
明では、上に加えて、被着色樹脂組成物を着色するため
の着色剤の合計添加割合aと着色剤データ測定用試料の
着色剤添加割合bが異なる割合に設定されている場合
に、前記着色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bの差
異に基づく補正処理を被着色剤組成物データに施し混色
結果を算出するようにしている。
そして、この発明は、被着色樹脂組成物が、請求項3記
載の発明のように、得られる樹脂組成物試料Cが不透明
であるような樹脂組成物を用いる場合に特に適してい
る。
以下、この発明にかかる混色結果の予測方法を、色合せ
を行う場合に基づき具体的に説明する。
被着色樹脂組成物 被着色樹脂組成物の樹脂の種類としては、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、メタク
リル樹脂、ポリアミド樹脂、PET(ポリエチレンテレフ
タレート)樹脂、PBT(ポリブチレンテレフタレート)
樹脂、PC(ポリカーボネイト)樹脂、ポリアセタール樹
脂、塩化ビニル樹脂、AES(アクリルニトリルEDPMスチ
レン)樹脂、AS(アクリルニトリルスチレン)樹脂、AB
S樹脂等が挙げられ、これらが単独でまたは複数種類併
用するようにして使われる。
樹脂組成物に含まれる添加物には、充填剤、UV吸収剤、
酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤等がある。具体的に
は、充填剤として、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タ
ルク、マイカ、ワラストナイト、シリカ、ガラス繊維
(ガラスフィラー)等が挙げられ、UV吸収剤としては、
ベンゾフェノン系のものやベンゾトリアゾール系のもの
が挙げられる。
着色剤データ測定用試料 この発明では、着色剤データ測定用試料として、各着色
剤(普通、基本となる20種類から50種類程度)毎に後記
の試料(樹脂試料A)および試料〜(樹脂試料
B)を作成する。
着色剤としては、顔料や染料が用いられる。有色顔料と
しては、モノアゾ系、ポリアゾ系、アンスラキノン系、
ペリレン系、フタロシアニン系、キナクリドン系、その
他、複合多環系等が挙げられ、無機顔料として、酸化チ
タン、カーボンブラック、弁柄、群青、黄鉛、硫酸バリ
ウム、焼成顔料等が挙げられる。染料としては、モノア
ゾ系、ジスアゾ系、アンスラキノン系、ペリノン系、そ
の他、複合多環系等が挙げられる。
この場合、樹脂として、例えば、被着色樹脂組成物と同
一種類の樹脂であって透明性のよいもの、ないし、同一
の種類でなくとも、被着色樹脂組成物の樹脂と同一の着
色特性を有し透明性のよいものを用いる。ここでいう着
色特性が同じ樹脂とは、例えば、加工(成形加工)温度
や着色剤溶解度が類似している関係にある樹脂を言う。
具体的には、ポリエチレンテレフタレートとポリブチレ
ンテレフタレートが種類は違うが着色特性が同一の関係
にある。
着色剤データ測定用試料作成用の樹脂の種類として、例
えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリス
チレン樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド樹脂、PET
(ポリエチレンテレフタレート)樹脂、PC(ポリカーボ
ネイト)樹脂、等が挙げられる。
例えば、添加物を含んでいなくて、垂直に入射する光の
透過率65%以上程度の透明性を有するような樹脂が使わ
れる。ただ、着色剤の添加割合が非常に少ない場合に
は、より透明性の高い、例えば、垂直に入射する光の透
過率90%以上程度の透明性を有するような樹脂が使われ
る。なお、上記透過率は、厚み1mmのサンプル板を用い
(全透過光量/全入射光量)×100%として求めた値で
ある。
被着色樹脂組成物に透明性の程度を勘案する必要がある
かどうかは、例えば、以下のようにしてみることができ
る。
着色剤データ測定用試料に使われている着色剤を2倍
(または1/2倍)の量で添加した試料を作り、色差をみ
る。1NBS(より精度を要求される場合は0.5NBS)を越え
る色差がある場合、透明性を考慮する必要があると判断
する。
樹脂100g 着色剤1g 樹脂100g 着色剤0.6g+白色着色剤0.4g 樹脂100g 着色剤0.3g+白色着色剤0.7g 樹脂100g 着色剤0.1g+白色着色剤0.9g さらに、白色着色剤(ホワイト)のみの試料を必要に
応じて一点作成する。
樹脂100g 白色着色剤1g ただ、白色着色剤の吸収係数および散乱係数が予め分か
っている場合には、この試料は不要である。白色着色
剤に関しては、樹脂試料Bにあたるものはない。また、
白色着色剤の代わりに黒色着色剤や灰色着色剤など他の
無彩色着色剤を用いるようにしてもよい。使われる白色
着色剤としては、酸化チタンが例示され、黒色着色剤と
しては、カーボンブラックが例示される。
データ測定 そして、上記試料〜の分光反射率を測定する。例え
ば、可視波長範囲(400〜700nm)において離散的に16
点、あるいは、32点の反射率を分光器でそれぞれ測定す
る。そして、下式(1)〜(3)に従って、各波長点毎
の着色剤の吸収係数および散乱係数を求め着色剤データ
とするのである。
(K/S)=(1-R)2/2R (1) Kp=Sp・(K/S)p (3) R ;後述のサンダーソン変換の後の分光反射率 Kp;着色剤単独の吸収係数 Sp;着色剤単独の散乱係数 (K/S)p;試料のK/S値 (K/S)W+p;試料〜のK/S値 Cw;白色着色剤の配合量 Cp;着色剤の配合量 但し、Cw+Cp=1PHR なお、Kwは試料の(K/S)=Kw/SwにおいてSw=1
としたときの値である。
このようにして、透明性樹脂による着色剤データ測定用
試料から基本色の着色剤のデータを得て、これらのデー
タをコンピュータ用メモリに記憶する。試料〜それ
ぞれに対して吸収係数、散乱係数がそれぞれ得られる
が、例えば、直線近似することにより配合する添加量に
対応した点での数値を得て(算出して)使うようにす
る。
樹脂組成物データ測定用試料 つぎに、実際に着色する不透明性の樹脂組成物を用い、
被着色樹脂組成物データ測定用試料として、試料(樹
脂組成物試料C)、試料(樹脂組成物試料D)を作成
する。
樹脂組成物100g 着色剤無し(0g) 樹脂組成物100g 黒色着色剤 1g この試料は白色着色剤や灰色着色剤のみで着色された
試料であってもよい。白色着色剤としては、酸化チタン
が例示され、黒色着色剤しては、カーボンブラックが例
示される。
一方、上記試料、の分光反射率を、先と同様、例え
ば、16点、あるいは、32点での波長点で測定し、上式
(1)および下式(4)、(5)を使い、各波長点毎に
おける被着色樹脂組成物の吸収補正係数Kfおよび散乱補
正係数Sfを算出しデータとする。
Kf= (K/S)f・〔Kb−(K/S)f+b・Sb〕/ 〔(K/S)f+b−(K/S)f〕 (4) Sf=Kf/(K/S)f (5) Kf;被着色樹脂組成物単独の吸収補正係数 Sf;被着色樹脂組成物単独の散乱補正係数 (K/S)f;試料のK/S値 (K/S)f+b;試料のK/S値 ここで用いる黒色着色剤や白色着色剤は、通常、先にデ
ータを得た基本色の着色剤の中にあるものを用いるた
め、この場合は、黒色着色剤のKbおよびSbは改めて測定
する必要はない。
上記のようにして必要なデータを得る。これらのデータ
もコンピュータ用のメモリに記憶する。
混色結果の予測 つぎに、上記データを用いて選んだ複数の着色剤を混合
した場合の混色結果を予測する。
被着色樹脂組成物の着色状態Km/Smは、下式(6)で予
測する。式(6)はダンカン(Duncan)の式と呼ばれて
いる。各着色剤の散乱係数をS1〜Sn、吸収係数をK1
Kn、被着色樹脂組成物の散乱補正係数をSf、被着色樹脂
組成物の吸収補正係数をKfとする。C1、C2、…Cnは各着
色剤の添加量で、例えば、樹脂100gに対して、C1+C2
…+Cn=1gの関係である。つまり、1PHRの添加割合であ
る。
一方、着色状態K/Sと分光反射率Rの関係は、クベルカ
ームンク(Kubelka-Munk)の式と呼ばれる下式(7)、
または、下式(8)で表される。式(8)は式(7)の
逆変換式である。
なお、これまでに出てきた分光反射率Rは、分光光度計
により試料の被測定面から得た分光反射率R′をサンダ
ーソン(Saunderson)の式と呼ばれる下式(9)で変換
したものである。下式(10)は(9)式の逆変換式であ
る。
k1は、次のフレスネル(Fresnel)の式であらわされ
る。k1=(n-1)2/(n+1)2;nは樹脂の屈折率 k2は、物体の内部より表面に向かった光が、表面で反射
されて戻ってくる割合である。
樹脂材料の場合、k1は0.04程度、k2は0.55程度の値とさ
れることが多い。
従って、式(8)で求められた被着色樹脂組成物の分光
反射率Rは、式(10)を用いて分光反射率R′に変換す
れば、この発明にかかる方法による混色結果の予測がで
きたことになる。
着色剤合計添加割合が着色剤データ測定用試料における
着色剤添加割合と異なる場合の混色結果 これまでは、被着色樹脂組成物に対する着色剤合計添加
割合aと着色剤データ測定用試料の着色剤添加割合b
(例えば、1PHR)が同じ割合であるという設定で混色結
果の算出を行っている。
被着色樹脂組成物に対する着色剤合計添加割合(例え
ば、0.5PHR)aと着色剤データ測定用試料の着色剤添加
割合(例えば、1PHR)bが異なる場合は、請求項2記載
の発明により混色結果を算出する。この場合、樹脂自体
の着色に対する影響の度合が異なってくるため、式
(6)の代わりに、下式(15)を用いるようにするので
ある。
αは着色剤合計添加割合aと着色剤データ測定用試料の
着色剤添加割合b差異の程度に応じて変わる。これまで
は、着色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bが共に同
じ割合という設定でα=1であった。しかし、着色剤合
計添加割合を0.5PHRと着色剤添加割合bの1PHRの半分の
設定とする場合、樹脂自体の影響が強くなるため、α=
2にして混色結果の算出を行い、逆に、着色剤合計添加
割合を2PHRと着色剤添加割合bの1PHRの倍の設定とする
場合、樹脂自体の影響が弱くなるため、α=0.5として
混色結果を算出するようにする。
配合処方の算出 一方、客先から提供された所望の色に着色した樹脂組成
物サンプルの分光反射率R″(サンダーソン変換をしな
い状態)を分光器を用いて別途に測定しておく。サンプ
ルも被着色樹脂組成物で形成されている場合が多いが、
これに限らない。
このようにして得られた分光反射率R′、R″に基づい
て、両者の色を比較する演算をコンピュータで行う。以
下、着色剤の種類を4種類として説明する。
分光反射率R′、R″から三刺激値X、Y、Zおよびサ
ンプルの三刺激値X′、Y′、Z′を求めて、各刺激値
同士の差(ΔX、ΔY、ΔZ)を出し、さらに、色差Δ
ab(CIE 1976 Lcolour difference)を
求め、これが、一定以下かどうか判定する演算を行うの
である。差が一定以下であれば、両色が一致したものと
判定する。なお、三刺激値は下式(11)〜(13)により
算出する。
X=KΣR(λ)・x(λ)ρ(λ)Δλ (11) Y=KΣR(λ)・y(λ)ρ(λ)Δλ (12) Z=KΣR(λ)・z(λ)ρ(λ)Δλ (13) ここに、x(λ)ρ(λ),y(λ)ρ(λ),z(λ)ρ
(λ)は、CIEで定められている数値である。
演算の結果、色差が一定以下でなければ、再び、各着色
剤の添加量C1,C2,C3,C4を変えて分光反射率R′を算
出し、色比較の演算を、両色が一致するまで繰り返す。
新たな添加量C1,C2,C3,C4は、例えば、つぎのように
して算出する。
まず下記の数値を求める。
(∂X/∂C1),(∂Y/∂C1),(∂Z/∂C1), (∂X/∂C2),(∂Y/∂C2),(∂Z/∂C2), (∂X/∂C3),(∂Y/∂C3),(∂Z/∂C3), ついで、下記の3つの連立方程式を解いて、新たに用い
られるC1,C2,C3,C4を求める〔但し、C4=1−(C1
C2+C3)である〕。
両色が合致したときの各着色剤の添加量が求める配合処
方である。
なお、上記では、サンダーソン変換前の分光反射率同士
に基づいて比較を行ったが、分光反射率R″を(9)式
で変換した分光反射率および求め、これと分光反射率R
というサンダーソン変換後の両分光反射率に基づいて比
較を行うようにしてもよい。
着色剤合計添加割合が着色剤データ測定用試料における
着色剤添加割合と異なる場合の配合処方 なお、被着色樹脂組成物に対する着色剤合計添加割合
(例えば、0.5PHR)と着色剤データ測定用試料における
着色剤の添加割合(例えば、1PHR)が異なる請求項2記
載の発明の場合、さらに、着色剤合計添加割合が半分の
0.5PHRであれば、1/2倍、着色剤合計添加割合が倍の2PH
Rであれば、2倍することにより配合処方が得られるこ
とになる。
裏透けのある試料の分光反射率の測定 この発明における分光反射率は、試料やサンプルに裏透
けのない状態での値である(いわゆるR∞)。しかし、
例えば、試料〜は透明性を有しており、裏透けがあ
る。裏透けのある試料やサンプルは、そのまま分光反射
率を分光器で単に測定するだけではだめである。この場
合、出願人が先に提案した方法を用いることができる
(特願昭61−279223号)。
試料に白色の下地を付けた場合と、黒色の下地を付けた
場合のそれぞれの分光反射率R1、R2をそれぞれ測定す
る。その際、正確な分光反射率を得るために、試料裏面
に下地を接合するようにする。これらの両分光反射率
R1、R2、白色の下地の分光反射率Rw、黒色の下地の分光
反射率Rgとから、下式(14)によって、分光反射率R′
(R″)を算出するのである。
但し、M=R1・Rg−R2・Rw N=(Rw−Rg)・(1+R1・R2)−(R1−R2)・
(1+Rw・Rg) 透明性が十分でない被着色樹脂組成物 従来、特に、被着色樹脂組成物の透明性が十分でない場
合、着色剤データ測定用試料を改めて作る、あるいは、
着色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bが一致しない
場合の配合処方を精度よく求めることが困難であるとい
った問題があったわけである。それが、この発明では、
一旦、着色剤データ測定用試料を得ておけば、不透明性
の程度の違う(例えば、被着色樹脂組成物における添加
物の添加態様が違う)樹脂組成物の着色剤の配合処方を
次ぎに求める場合に、着色剤データ測定用試料を改めて
作り直す必要はなく、新たな被着色樹脂組成物データ測
定用試料(つまり2点の試料、だけを作成し、被着
色樹脂組成物の散乱補正係数および吸収補正係数を得
て、上記のように混色結果の予測算出・色合せを行うこ
とができる。
さらに、両添加割合a、bの差異に見合った補正を被着
色樹脂組成物の散乱補正係数および吸収補正係数を施し
て、混色結果の予測算出・色合せを行うことにより、着
色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bが一致しない場
合の配合処方を精度よく求めるられる。
この発明に用いる材料や演算法は、上記例示のものに限
らないことはいうまでもない。
〔作用〕
着色剤データ測定用試料を改めて作る必要の無い点につ
いて この発明では、一度、着色剤データ測定用試料を作れ
ば、添加物の添加態様が変わったものに対しても、着色
剤データ測定用試料を改めて作成し直す必要はない。僅
かな個数の被着色樹脂組成物データ測定用試料から、被
着色樹脂組成物における特性の変化した分に関するデー
タを得て、これをも組み込んで算出するため、十分な精
度の色合せが行えるからである。そのため、試料作成作
業を従来に比べ大幅に短縮することができる。通常、1
時間程度の作業量である。ちなみに、着色剤データ測定
用試料もすべて作成していた従来の場合、30時間(約2
日)程度の作業量であった。
着色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bが異なる場合
に十分な対応ができる点に関して 被着色樹脂組成物の着色剤合計添加割合aと着色剤添加
割合bが異なる場合も、被着色樹脂組成物データ(散乱
・吸収再補正係数)に、両添加割合の比率に応じた簡単
な補正を施すだけである。これは、もともと、着色剤デ
ータ測定用試料を透明性樹脂で作成しており、着色剤の
添加量が変化してもデータが実質的に変わらない(色相
が変わらない)ため、着色剤データはそのままで被着色
樹脂組成物データの方を少し変えることだけで十分に対
応することができるからである。従来のような添加物を
含む樹脂組成物、特に不透明性の樹脂組成物で着色剤デ
ータ測定用試料を作成した場合、両添加割合a、bの差
異に応じて着色剤データに簡単に補正を施し対応すると
いうようなことはできないのである。添加物を含む樹脂
組成物で着色剤データ測定用試料を作成した場合、着色
剤量の変動に対する着色剤データの変化が複雑で簡単な
補正処理で済むことにならないからである。
なお、被着色樹脂組成物データ測定用試料の一方で、白
色着色剤や黒色着色剤などの無彩色着色剤を用いるの
は、無彩色着色剤が可視領域での分光反射率がほぼ直線
となる特性を有しており、樹脂組成物が着色に与える影
響を全波長域にわたり漏れなく正確に測れるからであ
る。被着色樹脂組成物自体に白系統の着色が見られる場
合には黒色着色剤を用い、被着色樹脂組成物自体にそれ
ほど着色剤がみられなかったり黒系統の着色がみられる
場合には白色着色剤を用いる。
〔実施例〕
以下、実施例について説明する。
−実施例1− 着色剤の種類および添加量が第1表の実処方に示す通り
の被着色樹脂組成物サンプルを準備した。この被着色樹
脂組成物の樹脂の種類は、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)である。酸化鉄(1/10濃度)、カーボンブラッ
ク(1/10濃度)は、通常の酸化鉄あるいはカーボンブラ
ックを1/10の濃度に薄めたもので、薄めた状態のものを
ひとつの着色剤として用いるようにする。
一方、着色剤データ測定用試料の樹脂組成物は、PETで
ある。PBT、PETそれぞれの透明性の程度をみるために、
0.5PHRの酸化鉄で着色した試料とその倍の1PHRの酸化鉄
で着色した試料を作り、色差を調べた。PBTの場合、色
差が2.71NBSであり、PETの場合、0.25NBSであった。
着色剤データ測定用試料では、白色着色剤として酸化チ
タンを用い、被着色剤樹脂組成物データ測定用試料で
は、黒色着色剤としてカーボンブラックを用いた。
各試料の形状は、縦8mm、横5mm、厚み3mmである。分光
反射率の測定の際には下地を接合し裏透けのないように
した。
そして、先に説明した手順で、各着色剤の配合処方を算
出してみた。第1表では、各着色剤の添加量は、樹脂組
成物500gに対するもの(g)である。
求めた算出結果を第1表に示す。第1表には、全ての着
色剤データ測定用試料をも被着色樹脂組成物で作成する
従来の方法により算出した結果、および、処方に従って
実際に着色しサンプルとの間の色差を測定した結果も示
す。
−実施例2− 実施例1において、着色剤の種類および添加量が第2表
に示す通りである他は、実施例1と同様にして結果を得
た。結果を第2表に示す。
−実施例3− 実施例1において、着色剤合計添加割合を半分(0.5PH
R)とした(α=2)以外は同様にして結果を得た。従
来の方法についても、参考のために、1/2倍したスライ
ド計算結果を示す。結果を第3表に示す。
−参考例1− 参考のために、実施例1において、被着色樹脂組成物の
補正係数を使わず(SfおよびKfを0とする)に、結果を
得た場合を第1表に併記する。
−実施例4− 着色剤の種類および添加量が第1表の実処方に示す通り
の被着色樹脂組成物サンプルを準備した。この被着色樹
脂組成物の樹脂の種類はPBTであり、ガラスフィラーが
添加物として含まれている。
一方、着色剤データ測定用試料の樹脂組成物は、PETで
ある。PBT(フィラー込み)、PETそれぞれの透明性の程
度をみるために、0.5PHRの酸化鉄で着色した試料とその
倍の1PHR酸化鉄で着色した試料を作り、色差を調べた。
PBTの場合、色差が3.10NBSであり、PETの場合、色差が
0.25NBSであった。
着色剤データ測定用試料では、白色着色剤として酸化チ
タンを用い、被着色剤樹脂組成物データ測定用試料で
は、黒色着色剤としてカーボンブラックを用いた。
これ以外は、実施例1と同様にして各着色剤の配合処方
を算出してみた。
求めた算出結果を第4表に示す。第4表には、全ての着
色剤データ測定用試料をも被着色樹脂組成物で作成する
従来の方法により算出、および、処方に従って実際に着
色しサンプルとの間の色差を測定した結果も示す。
−実施例5− 実施例4において、着色剤の種類および添加量が第5表
に示す通りである他は、実施例1と同様にして結果を得
た。結果を第5表に示す。
−実施例6− 実施例4において、着色剤合計添加割合を倍(2PHR)と
した(α=0.5)以外は同様にして結果を得た。従来の
方法についても、参考のために、2倍にしたスライド計
算結果を示す。結果を第6表に示す。
−参考例2− 参考のために、実施例4において、被着色樹脂組成物の
補正係数を使わず(SfおよびKfを0とする)に、結果を
得た場合を第4表に併記する。
第1、2、4、5表にみるように、この発明の実施例の
配合処方は、被着色樹脂組成物により着色剤データ測定
用試料を改めて作らなくとも、被着色樹脂組成物により
着色剤データ測定用試料を改めて作った場合に得られる
結果と同様の結果が得られており、十分な精度のあるこ
とが分かる。また、第1表の実施例1と参考例1、第4
表の実施例4と参考例2をそれぞれ比べれば、被着色樹
脂組成物データ測定用試料から得た補正係数を使うこと
の効果が良く分かる。さらに、第3、6表から、着色剤
合計添加量が変わる場合にも、十分に対応できることが
分かる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明は、被着色樹脂組成物に
おける透明性の程度が頻繁に変わるような事態に対し、
一々着色剤データ測定用試料を作り直す必要がなく、僅
かな個数の被着色樹脂組成物データ測定用試料を作るだ
けで事足りるため、試料の作成に手間とられることな
く、迅速に十分な精度の色合せを行うことができる。
請求項2記載の発明は、上に加えて、着色剤合計添加割
合の変更に対しても、被着色樹脂組成物データに簡単な
補正をする程度のことで十分な対応ができる。
この発明は、特に、請求項3のような場合に、従来、対
応が困難であった不透明性の樹脂に関する色合せに対し
て優れた効果を発揮するため、実用性が高い。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被着色樹脂組成物を複数の着色剤でもって
    着色するときの混色結果を予測するにあたり、上記複数
    の着色剤のうちの各着色剤単独で着色した樹脂試料Aお
    よび着色剤に無彩色着色剤を併用して着色した樹脂試料
    Bからなる着色剤データ測定用試料からの分光反射率よ
    り得た着色剤データを基礎としてコンピュータ処理し、
    前記混色結果を算出する方法において、前記着色剤デー
    タ測定用試料の樹脂が透明性を有し前記被着色樹脂組成
    物の樹脂と同じ着色特性を有する樹脂であるとともに、
    前記着色剤データ測定用試料とは別に、被着色樹脂組成
    物データ測定用試料として、被着色樹脂組成物のみで作
    られた樹脂組成物試料Cおよび無彩色着色剤のみで着色
    した被着色樹脂組成物で作られた樹脂組成物試料Dを準
    備するようにし、前記着色剤データに、前記被着色樹脂
    組成物データ測定用試料からの分光反射率より得た被着
    色樹脂組成物データを併用して混色結果を算出するよう
    にすることを特徴とする混色結果の予測方法。
  2. 【請求項2】被着色樹脂組成物を着色するための着色剤
    の合計添加割合aと着色剤データ測定用試料の着色剤添
    加割合bが異なる割合に設定されている場合に、前記着
    色剤合計添加割合aと着色剤添加割合bの差異に基づく
    補正処理を被着色剤組成物データに施し混色結果を算出
    する請求項1記載の混色結果の予測方法。
  3. 【請求項3】被着色樹脂組成物が、得られる樹脂組成物
    試料Cが不透明であるような樹脂組成物である請求項1
    または2記載の混色結果の予測方法。
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