JPH09222052A - インテークマニホールド - Google Patents
インテークマニホールドInfo
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- JPH09222052A JPH09222052A JP5696396A JP5696396A JPH09222052A JP H09222052 A JPH09222052 A JP H09222052A JP 5696396 A JP5696396 A JP 5696396A JP 5696396 A JP5696396 A JP 5696396A JP H09222052 A JPH09222052 A JP H09222052A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake manifold
- side branch
- vicinity
- hose
- pcv valve
- Prior art date
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- Granted
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
て有効に利用し、インテークマニホールド周辺のレイア
ウトの自由度を確保し、組付けの作業性の向上を図るこ
とを目的とする。 【構成】 インテークマニホールド5a,5b,5c,
5dに連通接続されて消音機能を達成するサイドブラン
チ7を、エンジンのロッカーカバー3の中央部に向けて
延出させ、ロッカーカバー3の中央部付近にPCVバル
ブ4を設け、このPCVバルブ4とサイドブランチ7の
先端部を短いホース9で連通接続して、サイドブランチ
7をブローバイガスの通路として利用する。
Description
ルドの改良に関するものである。
た図5において斜視図で示すように、エンジン1のシリ
ンダヘッド2上にはロッカーカバー3が覆設されてお
り、ロッカーカバー3には、ロッカーカバー3内で発生
するブローバイガスを外部に流出させるためにPCVバ
ルブ4が側方側に設けられており、また、前記シリンダ
ヘッド2からは4本のインテークマニホールド5が外部
へ延出されて、その4本のインテークマニホールド5の
集合部6からは突出状にサイドブランチ7が設けられて
おり、このサイドブランチ7はシリンダヘッド2内で発
生する吸入音を消音させるために設けられたものであ
る。また、前記PCVバルブ4から流出するブローバイ
ガスをインテークマニホールド5内に流入させるため
に、インテークマニホールド5に設けられたコネクター
8にクリップ15を介し長いホース9を接続して、この
ホース9は前記PCVバルブ4にクリップ15を介し接
続配置されている。
ランチ7は吸入音を消音する目的のみに設けられてお
り、また、前記インテークマニホールド5には前述した
PCVバルブ用のホースの他にキャニスター,VCホー
ス等が複雑に接続されるものであり、従来においてはサ
イドブランチ7及び種々のシステムのためのホースをう
まくレイアウトしてインテークマニホールド5に接続す
る必要があり、長いホース9等が必要となり、部品点数
も多くなり、インテークマニホールド周辺のレイアウト
が非常に困難で、作業工程が複雑化し、コストが高くな
るという問題点があった。
点に鑑み案出したものであって、インテークマニホール
ド周辺のレイアウトを簡素化できて部品点数の減少及び
作業工程を簡略化できるインテークマニホールドを提供
せんことを目的とし、その第1の要旨は、インテークマ
ニホールドに連通接続されて消音機能を達成するサイド
ブランチを、前記インテークマニホールドに連通接続さ
せることが必要なシステム部材の近傍へ延出させ、該サ
イドブランチの先端付近と前記システム部材とを短い配
管で連通接続して、前記サイドブランチを前記システム
部材と前記インテークマニホールドを繋ぐ通路の一部と
したことである。また、第2の要旨は、前記インテーク
マニホールドの集合部の中央部付近にエンジンのロッカ
ーカバー中央部に向けてサイドブランチを延出配設する
とともに、該ロッカーカバーの中央部付近にPCVバル
ブを設け、該PCVバルブと前記サイドブランチの先端
付近を短いホースで連通接続したことである。
する。図1は、エンジンの平面図であり、また図2は、
図1の斜視構成図である。図において、エンジン1は本
例では4気筒エンジンで構成され、シリンダヘッド2の
上部にはロッカーカバー3が覆設されており、本例では
このロッカーカバー3の中央部付近にPCVバルブ4が
設けられたものとなっている。また、前記シリンダヘッ
ド2からは各気筒ごとのインテークマニホールド5a,
5b,5c,5dが外側へ平行状に延出されており、各
インテークマニホールド5a,5b,5c,5dは集合
部6で集合されており、この集合部6はシリンダヘッド
2のほぼ中央部に配置されており、この集合部6から前
記ロッカーカバー3のほぼ中央部側に向かってサイドブ
ランチ7が延出状に配設されており、本例では、このサ
イドブランチ7の先端付近にコネクター8が立設され、
このコネクター8に短いホース9を介し前記PCVバル
ブ4が連通接続されたものとなっている。なお、図中1
0はホース9を止めるクリップである。
バルブ4の設けられたロッカーカバー3の中央部付近に
向かって延出させているため、ホース9は極めて短いも
のであれば良く、インテークマニホールド周辺のレイア
ウトを極めてスッキリとすることができる。なお、この
ように構成することにより、ロッカーカバー3内で発生
するブローバイガスはPCVバルブ4から流出してホー
ス9を通りコネクター8から前記サイドブランチ7内に
導入されて、サイドブランチ7から集合部6を通り各イ
ンテークマニホールド5a,5b,5c,5d内へ分配
されてシリンダヘッド2の各気筒に良好に分配され、サ
イドブランチ7はブローバイガスの通路としての役目を
果たすことができるものである。また、このサイドブラ
ンチ7は同時にシリンダヘッド2で生ずる吸入音がイン
テークマニホールド5a,5b,5c,5dを介し伝え
られた時に、この吸入音の脈動音を良好に消音すること
ができるものである。
れが起こる可能性が少なく、また、短いために従来のよ
うなホースを支持するためのブラケット,クリップ等を
省略することができ、レイアウトの自由度が増すととも
に、組付けの作業性の向上を見込むことができる。ま
た、サイドブランチ7及びPCVバルブ4は中央付近に
配設されているため、ブローバイガスを均一にシリンダ
ヘッド2の各気筒に分配させることができるものとな
り、分配性能が向上することとなる。
り、図3では、サイドブランチ7を、インテークマニホ
ールドの集合部6のシリンダヘッド2と反対側に接続
し、エンジン1の後方(図3では左方向)へ延出形成し
たものである。即ち、サイドブランチ7の先端を、イン
テークマニホールド5a,5b,5c,5dに接続する
必要のあるキャニスター(燃料蒸発ガスの放出防止装
置)11及びP/REG(燃料圧力を一定に保つプレッ
シャーレギュレター)12の近傍に向かって延出形成さ
せたものであり、サイドブランチ7の先端から2本のコ
ネクター8a,8bを突出させて、コネクター8aは短
いホース9aを介しキャニスター11に連通接続させ、
また、コネクター8bは短いホース9bを介しP/RE
G12に連通接続させたものである。なお、P/REG
12はフューエルチューブ13に接続されている。
7はキャニスター11及びP/REG12の通路の一部
として利用することができ、従来のようにそれぞれ長い
ホースを介してインテークマニホールドと接続させる必
要がなく、有効にサイドブランチ7を通路の一部として
使用でき、ホース9a,9bを極めて短いものとするこ
とができて、インテークマニホールド周辺のレイアウト
が容易となり、組付け作業性が向上し、コストを低減さ
せることができるものとなる。
ンテークマニホールドに連通接続されて消音機能を達成
するサイドブランチを、前記インテークマニホールドに
連通接続させることが必要なシステム部材の近傍へ延出
させ、該サイドブランチの先端付近と前記システム部材
とを短い配管で連通接続して、前記サイドブランチを前
記システム部材と前記インテークマニホールドを繋ぐ通
路の一部としたことにより、消音のためのサイドブラン
チをシステム部材の通路として利用することができ、そ
の分、配管の長さを極めて短くすることができ、従来の
ように配管等が複雑に絡み合うことがなく、レイアウト
の自由度が増し、組付け作業性が向上してコストを低減
させることができるものとなる。
部の中央部付近にエンジンのロッカーカバー中央部に向
けてサイドブランチを延出配設するとともに、該ロッカ
ーカバーの中央部付近にPCVバルブを設け、該PCV
バルブと前記サイドブランチの先端付近を短いホースで
連通接続したことにより、PCVバルブとインテークマ
ニホールドを極めて短いホースで接続することができ、
インテークマニホールド周辺のレイアウトが極めてスッ
キリとしたものとなり、PCVバルブから流出するブロ
ーバイガスをサイドブランチ内を通し良好にインテーク
マニホールドに分配させることができ、しかも中央部に
設けられているためブローバイガスの分配性能を向上さ
せることができるものとなる。
Claims (2)
- 【請求項1】 インテークマニホールドに連通接続され
て消音機能を達成するサイドブランチを、前記インテー
クマニホールドに連通接続させることが必要なシステム
部材の近傍へ延出させ、該サイドブランチの先端付近と
前記システム部材とを短い配管で連通接続して、前記サ
イドブランチを前記システム部材と前記インテークマニ
ホールドを繋ぐ通路の一部としたことを特徴とするイン
テークマニホールド。 - 【請求項2】 前記インテークマニホールドの集合部の
中央部付近にエンジンのロッカーカバー中央部に向けて
サイドブランチを延出配設するとともに、該ロッカーカ
バーの中央部付近にPCVバルブを設け、該PCVバル
ブと前記サイドブランチの先端付近を短いホースで連通
接続したことを特徴とする請求項1に記載のインテーク
マニホールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05696396A JP3496106B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | インテークマニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05696396A JP3496106B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | インテークマニホールド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09222052A true JPH09222052A (ja) | 1997-08-26 |
JP3496106B2 JP3496106B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=13042198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05696396A Expired - Lifetime JP3496106B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | インテークマニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3496106B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050047218A (ko) * | 2003-11-17 | 2005-05-20 | 현대자동차주식회사 | 내연기관 엔진의 포지티브 크랭크케이스 벤틸레이션 시스템 |
KR100681059B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-02-08 | 현대자동차주식회사 | 피씨에스브이의 작동소음 저감장치 |
KR100828860B1 (ko) * | 2007-06-08 | 2008-05-09 | 현대자동차주식회사 | 피씨에스브이 일체형 쓰로틀 바디 |
JP2009156152A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置および吸気方法 |
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JP2020109276A (ja) * | 2018-12-31 | 2020-07-16 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置及びエンジン |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP05696396A patent/JP3496106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9127627B2 (en) | 2012-09-10 | 2015-09-08 | Kubota Corporation | Intake device of a vertical multicylinder engine |
JP2020109276A (ja) * | 2018-12-31 | 2020-07-16 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置及びエンジン |
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JP3496106B2 (ja) | 2004-02-09 |
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