JPH09220357A - 台間用玉貸機の多機能ラック - Google Patents

台間用玉貸機の多機能ラック

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JPH09220357A
JPH09220357A JP3171196A JP3171196A JPH09220357A JP H09220357 A JPH09220357 A JP H09220357A JP 3171196 A JP3171196 A JP 3171196A JP 3171196 A JP3171196 A JP 3171196A JP H09220357 A JPH09220357 A JP H09220357A
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JP
Japan
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unit
rack
ball lending
lending machine
inter
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Pending
Application number
JP3171196A
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English (en)
Inventor
Tsunemitsu Hagiwara
常光 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oizumi Corp
Original Assignee
Oizumi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Oizumi Corp filed Critical Oizumi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台間用玉貸機の多機能活用を図る。 【解決手段】 硬貨を受け入れ識別して硬貨搬送路に送
出すると共に遊技媒体流通路から遊技媒体を受け入れて
指令数だけ払い出す機構部と、該機構部からの識別信号
に基づき前記機構部を制御する制御部とを具備する玉貸
機を並置してなる台間用玉貸機において、前記台間用玉
貸機の横側部にテレビユニット、CDユニット、有線ラ
ジオユニット、芳香剤入りユニット等の挿入可能なラッ
クを装着してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ等遊技機
列に設置される台間遊技媒体貸機に関するが、詳しくは
台間用玉貸機に取付ける多機能ラックに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に使用されているパチン
コ等の遊技場における遊技機は、パチンコ台と玉貸機と
を背中合せに配置した通称「島」という1つの管理体制
下にあり、これらの島がいくつか集まって1つの遊技場
が構成されている。
【0003】この島における玉貸機には紙幣識別機が内
蔵されており、島中に設置した紙幣搬送コンベアーに接
続して受け入れた紙幣を渡してパチンコ台列から容易に
取り外すことができない構造になっている。すなわち、
島中の長手方向中心でパチンコ台間に1本の紙幣搬送コ
ンベアーを通し常時作動させ、島の端部に設けた紙幣回
収金庫の玉貸機に投入した紙幣を回収するように構成さ
れている。
【0004】このような従来の玉貸機では、紙幣識別機
を内蔵させているから構造が複雑になり易く、紙幣の投
入場所も玉貸機のサイズにより規制されているので、見
通しの良いところにすることができず不正行為があって
も発見しずらいという問題が生じていた。また、紙幣が
つまるなどのトラブルがあると玉貸機は使用できずパチ
ンコ台列から玉貸機を容易に取り外すことができないの
で、両側のパチンコ台にてプレイしている客に大きな影
響を及ぼすことになり、また玉貸機から紙幣搬送コンベ
アーに紙幣を引き渡す際に紙幣詰まりなどのトラブルが
発生した場合、トラブルの発生個所と思われる場所に位
置するパチンコ台を開いてからメンテナンスを行なう必
要がある。更に、メンテナンス中に島でプレイをしてい
る客全員が紙幣を使用してパチンコ台列に設置してある
玉貸機からパチンコ玉を借りることができず客に大きな
不便さを与えると共に、店側としても信用を大きく損な
う一方売上にも影響を及ぼすことになる。
【0005】そこで、最近は本願出願人が新製品を開発
し、従来よりも構造を単純にして小型化を図り遊技機の
プレイを中断することなく紙幣受け入れから紙幣搬送に
伴なうトラブルの発生を少なくして発生したトラブルに
対してはメンテナンスを短時間で行なうことができ、し
かも紙幣使用に伴なう不正行為も容易に防止することが
できる機種を提供した。
【0006】この機種は特願平6−279644号(台
間遊戯媒体貸機)で出願されており、その内容は図3乃
至図5に図示したものである。すなわち、本図で示す玉
貸機は、いわゆる台間玉貸機でありパチンコ台と1台づ
つ交互に複数並設してパチンコ台列を構成し、このパチ
ンコ台列内の玉貸機に紙幣31又は硬貨を投入してパチン
コ玉を得てパチンコ台にてプレイをするものである。ま
た、パチンコ台列は玉貸機及びパチンコ台の前面上方部
に紙幣搬送路、すなわち紙幣搬送コンベアー24を配置し
ている。そして、紙幣搬送コンベアー24を含むパチンコ
台列は玉貸機及びパチンコ台の背面を向い合せにして2
列床面に強固に立設した本柱29により支持され、両端に
つま板が設置されて「島」という1つの管理体制下に置
かれている。この島30がいくつか集まって1つの遊技場
(パチンコ店)が構成されている。
【0007】この玉貸機は、紙幣31を受け入れ識別して
紙幣搬送コンベアー24に送出する紙幣識別機21と、硬貨
を受け入れ識別して硬貨搬送路32に送出すると共に遊技
媒体流通路からパチンコ玉を受け入れて指令数だけ払い
出す機構部Aと、この機構部A及び紙幣識別機21からの
識別信号に基づき機構部A及び紙幣識別機21を制御する
制御部Bとを具備してなり、設置体、すなわち取付ステ
ー33に機構部Aと制御部Bを着脱自在に取り付け、この
両部A、Bと紙幣識別機との機能を別体に構成したもの
である。
【0008】また、紙幣識別機21を別体にした玉貸機は
機構部Aと制御部Bとに垂直方向に分割され、この機構
部Aはに硬貨の投入口38から投入された硬貨はコインセ
レクタ40に入る。このコインセレクタ40内に硬貨の真
正、金額を識別しその識別信号を制御部Bに送る機能が
あり、自身は不正硬貨を排出路41から外部に出し、真正
の硬貨は搬出路42から硬貨搬送路に送られる。一方、投
入した硬貨が真正であるとそれに応じたパチンコ玉が遊
技媒体流通路から導入されて、排出通路43を通るパチン
コ玉をボールディスペンサー44により計数されて排出口
37あるいは排出パイプ36から排出される。
【0009】また、機構部Aの背面には制御部Bに電気
的に接続するために取付ステー33との間にフローディン
グコネクター45が介在されている。この制御部Bは、制
御基板47と電源部48とで構成され背面には紙幣識別機21
及び機構部Aに電気的に接続するために、取付ステー33
との間にフローディングコネクターが介在されている。
【0010】また、玉貸機を構成する機構部A及び制御
部Bはパチンチ台列3から着脱自在になっており、幕板
26内の各紙幣識別機21近傍に着脱レバー35を設けてワイ
ヤーにより機構部Aにつながっている。この着脱レバー
35を島30から離れる方向に引けば、パチンコ台列から機
構部Aをワンタッチで離脱させることができ、機構部A
のメンテナンスをきわめて容易にし、制御部Bはトラブ
ル発生がほとんどないからパチンコ台列からボルトを外
すことで離脱させることができるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように改良された
台間用玉貸機を更に改良を加えて、従来の機能に多機能
ラックを装設しようとするところに本発明が解決しよう
とする課題がある。すなわち、本発明が解決しようとす
る課題は、本来有している台間用玉貸機にテレビユニッ
ト、CDユニット、有線ラジオユニット、方向材入りユ
ニット等が客の要望によってワンタッチで自在にセット
することができるようにしたところにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、硬貨を受け入
れ識別して硬貨搬送路に送出すると共に遊技媒体流通路
から遊技媒体を受け入れて指令数だけ払い出す機構部
と、該機構部からの識別信号に基づき前記機構部を制御
する制御部とを具備する玉貸機を装設してなる台間用玉
貸機において、前記台間用玉貸機の横側部にテレビユニ
ット、CDユニット、有線ラジオユニット、芳香剤入り
ユニット等の挿入可能なラックを装着してなることを特
徴とする台間用玉貸機の多機能ラックの提供にあり、ま
た前記ラックに所望の各種ユニットの挿脱を自在にしか
つワンタッチで作動可能にし、更に前記各種ユニットの
作動にフローディングコネクタを配設した台間用玉貸機
の多機能ラックの提供にある。すなわち、本発明の課題
を解決するための手段は、従来の台間用玉貸機の側部
に本来機能以外の機能を装設すること、前記機能とし
てテレビユニット、CDユニット、有線ラジオユニッ
ト、芳香剤入りユニット等のユニットを使用したこと、
前記各種ユニットをワンタッチで作動できるようにし
たこと、前記作動にフローディングコネクタを使用し
たこと、などにある。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の台間用玉貸機の多
機能ラックは、硬貨を受け入れ識別して硬貨搬送路に送
出すると共に遊技媒体流通路から遊技媒体を受け入れて
指令数だけ払い出す機構部と、該機構部からの識別信号
に基づき前記機構部を制御する制御部とを具備する玉貸
機を装設してなる台間用玉貸機において、前記台間用玉
貸機の横側部にテレビユニット、CDユニット、有線ラ
ジオユニット、芳香剤入りユニット等の挿入可能なラッ
クを装着してなる構成になっている。
【0014】次に、前記ラックに所望の各種ユニットの
挿脱を自在にしかつワンタッチで作動可能にした構成に
なっている。更に、前記各種ユニットの作動にフローデ
ィングコネクタを配設した構成になっている。
【0015】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例について
説明する。図1と図2は、本発明の台間用玉貸機の多機
能ラックを示したものであり、1はその多機能ラックで
ある。多機能ラック1は、玉貸機2の横側部に取付けて
あり、2段若しくは3段式で装設されている。この多機
能ラック1は、所望のテレビユニットAやCDユニット
Bや芳香剤入りユニットCなどを差込み操作できるよう
に構成されている。具体的には図2に示すように、多機
能ラックにフローディングコネクタを内設し、このフロ
ーディングコネクタを介して各ユニットA、B、Cを自
在に挿入しワンタッチで作動できるようになっている。
すなわち、客が所望するユニットを多機能ラックに差し
込めば、フローディングコネクタに作動されて所望のユ
ニットを操作することが可能となる。本実施例ではテレ
ビユニットA、CDユニットBごよび芳香剤入りユニッ
トCについて図示されているが、これらのユニットに限
定されることなくいかなるユニットでも使用することが
可能である。なお、これらの各種ユニットは遊技台の下
段に収納部を設けて収納する。
【0016】
【発明の効果】本発明は、硬貨を受け入れ識別して硬貨
搬送路に送出すると共に遊技媒体流通路から遊技媒体を
受け入れて指令数だけ払い出す機構部と、該機構部から
の識別信号に基づき前記機構部を制御する制御部とを具
備する玉貸機を装設してなる台間用玉貸機において、前
記台間用玉貸機の横側部にテレビユニット、CDユニッ
ト、有線ラジオユニット、芳香剤入りユニット等の挿入
可能なラックを装着してなり、また前記ラックに所望の
各種ユニットの挿脱を自在にしかつワンタッチで作動可
能にし、更に前記各種ユニットの作動にフローディング
コネクタを配設した構成になっているので次のような多
くの効果を有する。 ア、従来の台間用玉貸機の本来機能以外の機能を付設す
ることによって、客のニーズに対応できる玉貸機を提供
することができる。 イ、玉貸機の横側部にテレビユニット、CDユニット、
有線ラジオユニット、芳香剤入りユニット等のユニット
を収納しておき、客の希望するユニットをワンタッチで
操作することができる。 ウ、本発明からなる多機能ラックの構造が簡単かつ安価
なコストで取り付けることができるので、経済性や実用
性に富んだ玉貸機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台間用玉貸機の多機能ラックを示した
説明概要図。
【図2】図1に示した多機能ラックの要部を示した説明
概要図。
【図3】従来の台間遊戯媒体貸機を示した正面図。
【図4】従来の台間用玉貸機を示した一部を断面にした
側面図。
【図5】従来の玉貸機を示した側面図。
【符号の説明】
1 多機能ラック 2 玉貸機 3 遊技台 4 遊技台列
(島) 5 フローディングコネクタ A テレビユニッ
ト B CDユニット C 芳香剤入りユ
ニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨を受け入れ識別して硬貨搬送路に送
    出すると共に遊技媒体流通路から遊技媒体を受け入れて
    指令数だけ払い出す機構部と、該機構部からの識別信号
    に基づき前記機構部を制御する制御部とを具備する玉貸
    機を装設してなる台間用玉貸機において、前記台間用玉
    貸機の横側部にテレビユニット、CDユニット、有線ラ
    ジオユニット、芳香剤入りユニット等の挿入可能なラッ
    クを装着してなることを特徴とする台間用玉貸機の多機
    能ラック。
  2. 【請求項2】 前記ラックに所望の各種ユニットの挿脱
    を自在にし、かつワンタッチで作動可能にした請求項1
    記載の台間用玉貸機の多機能ラック。
  3. 【請求項3】 前記各種ユニットの作動にフローディン
    グコネクタを配設した請求項1又は2記載の台間用玉貸
    機の多機能ラック。
JP3171196A 1996-02-20 1996-02-20 台間用玉貸機の多機能ラック Pending JPH09220357A (ja)

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JP (1) JPH09220357A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002066111A (ja) * 2000-09-04 2002-03-05 Oizumi Corp 遊技設備及びそれに用いられる台間貸機
JP2009039473A (ja) * 2007-08-13 2009-02-26 Torasuteii:Kk 空気清浄機

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