JPH09216013A - 熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法および装置 - Google Patents

熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法および装置

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JPH09216013A
JPH09216013A JP4406396A JP4406396A JPH09216013A JP H09216013 A JPH09216013 A JP H09216013A JP 4406396 A JP4406396 A JP 4406396A JP 4406396 A JP4406396 A JP 4406396A JP H09216013 A JPH09216013 A JP H09216013A
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JP
Japan
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steel sheet
rolled steel
roll
winding
edge sensors
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JP4406396A
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English (en)
Inventor
Toyoki Yamamoto
豊樹 山本
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、熱間圧延最終のホットランテーブ
ルを高速で搬送され、捲取り工程手前の鋼板の先端部
を、正常位置に誘導することにより、コイルの内捲き部
の形状乱れを防止する形状安定装置および方法を提供す
る。 【解決手段】 熱間圧延ラインの捲取機1手前に、上流
側より圧延鋼板3の中心ずれまたは進入角を検知する入
側のエッジセンサー4a,4bと、複数基のテーブルロ
ール5と、テーブルロールの出側に鋼板3の左右のずれ
を検知する出側のエッジセンサー6を配置し、テーブル
ロール5はロール中央部にて左右に分割して、分割した
各ロール5a,5bにはそれぞれ独立した駆動装置8
a,8bを有し、さらに前記入側のエッジセンサーによ
り検知した値を基に、駆動装置に回転値を指示する制御
器9を備えた圧延鋼板捲取り時の形状安定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延最終のホ
ットランテーブルを高速で搬送され、拘束されていない
捲取り工程手前の鋼板の先端部を捲取機の幅方向の正常
位置に真っ直ぐに誘導することにより、捲取り初期部に
あたるコイルの内捲き部の形状乱れを防止する形状安定
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延における圧延鋼板の製造におい
ては、スラブを粗圧延した後、連続仕上圧延機により仕
上圧延され、最終仕上圧延機を出た圧延鋼板はホットラ
ンテーブル上を走行し、ピンチロールを通して捲取機に
よってコイル状に捲取られるようになっている。
【0003】この捲取機手前のピンチロールの上流側に
は、通常圧延鋼板のセンタリングを目的としたサイドガ
イドが設置され、このサイドガイドは、圧延鋼板の両サ
イドを誘導する平行ガイド部と、この平行ガイド部の入
側に所定の開き角度を有して連結された導入部とから成
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記サイドガ
イドによる導入方法では、幅方向に拘束されることなく
ホットランテーブル上を蛇行しながら搬送されてきた圧
延鋼板は、捲取機前のピンチロールに噛み込んだ直後
に、ピンチロール前のサイドガイドによってやっと幅方
向に拘束されるので、この間に鋼板先端は高速で蛇行し
ながら捲取機に数回捲き付いてしまう。
【0005】その結果、コイル状に捲取った圧延鋼板の
両側部が不揃いとなって、これが耳疵,耳折れ、またサ
イドガイドとの接触による磨耗粉等の飛び込み疵とな
り、これらが製品歩留り低下を招く原因となっていた。
【0006】このような課題に対して特開平6−262
260号公報に開示の熱延捲取サイドガイド設備による
技術では、捲取機手前にサイドガイドとピンチロールを
交互に複数基設け、圧延鋼板の蛇行が大きい場合には、
サイドガイドを開放して圧延鋼板が途中で停止するのを
防止する構造としているが、これら技術においても即効
性が要求される鋼板先端の捲取り初期の蛇行矯正には効
果がない。
【0007】本発明は上記課題に対してなされたもの
で、高速でホットランテーブル上を搬送されてきた圧延
鋼板を、幅方向の正常位置に真っ直ぐに誘導することに
より、捲取り初期部のコイルの内捲き部の形状乱れを防
止する熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置および方
法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の技術的手段は、下記の通りである。
【0009】(1) 熱間圧延ラインにて所定の形状に成
形された圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前におい
て先ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅
方向の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知
し、次いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分
割し、それぞれ独立した駆動装置を有するテーブルロー
ルの回転を制御して、圧延鋼板を正常位置に誘導するこ
とを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法
である。
【0010】(2) 熱間圧延ラインにて所定の形状に成
形された圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前におい
て先ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅
方向の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知
し、次いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分
割し、これを差動機構にて連結したテーブルロールの左
右のロールに差動回転を与えて、圧延鋼板を正常位置に
誘導することを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形
状安定方法である。
【0011】(3) 熱間圧延ラインにて所定の形状に成
形された圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前におい
て先ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅
方向の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知
し、次いで前記検出値に基づいて、テーブルロールに水
平方向にアライメント角を付与して、圧延鋼板を正常位
置に誘導することを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時
の形状安定方法である。
【0012】(4) 熱間圧延ラインにて所定の形状に成
形された圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前におい
て先ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅
方向の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知
し、次いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分
割したテーブルロールの各ロールに水平方向にアライメ
ント角を付与して、圧延鋼板を正常位置に誘導すること
を特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法で
ある。
【0013】(5) 上記(1)〜(3)または(4)項
において、テーブルロールに追随して作動し、かつ駆動
する上ロールを設け、上下ロールで圧延鋼板を挟持して
正常位置に誘導するようにした熱間圧延鋼板の捲取り時
の形状安定方法である。
【0014】(6) 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上
流側より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2
組のエッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テ
ーブルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組
のエッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中
央部にて左右に分割して、分割した各ロールにはそれぞ
れ独立した駆動装置を有し、さらに前記2組のエッジセ
ンサーにより検知した値を基に駆動装置に回転値を指示
する制御器を備えたことを特徴とする熱間圧延鋼板の捲
取り時の形状安定装置である。
【0015】(7) 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上
流側より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2
組のエッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テ
ーブルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組
のエッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中
央部にて左右に分割して左右のロールを差動機構にて連
結し、さらに前記2組のエッジセンサーにより検知した
値を基に差動機構に差動値を与える制御器を備えたこと
を特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置で
ある。
【0016】(8) 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上
流側より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2
組のエッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テ
ーブルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組
のエッジセンサーを配置し、テーブルロールには水平方
向にアライメント角を付与する駆動機構を設け、さらに
前記2組のエッジセンサーにより検知した値を基に駆動
機構にアライメント角を与える制御器を備えたことを特
徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置であ
る。
【0017】(9) 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上
流側より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2
組のエッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テ
ーブルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組
のエッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中
央部にて左右に分割し、分割した各ロールには水平方向
にアライメント角を付与する駆動機構を設け、さらに前
記2組のエッジセンサーにより検知した値を基に駆動機
構にアライメント角を与える制御器を備えたことを特徴
とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置である。
【0018】(10) また上記(6)〜(8)または
(9)項において、テーブルロールに追随して作動し、
かつ駆動する上ロールを有する熱間圧延鋼板の捲取り時
の形状安定装置である。
【0019】図8に圧延鋼板の蛇行の態様を示し、
(a)図は、正常位置に対して圧延鋼板43先端がeの
中心ずれを起こしている場合,(b)図は、正常な進行
方向に対してαの進入角ずれを起こしている場合を示
し、本発明においては、このe値およびα値を、進行方
向に併設した2組の入側エッジセンサー44a,44b
にて検知する。
【0020】ここで、検出した中心ずれe,進入角ずれ
αと、例えば鋼板43の厚みt,板幅W,進入速度V,
また鋼種等の条件も考慮して、テーブルロールの周速差
ΔVまたはロールのアライメント角θを決定し、テーブ
ルロールを作動させ、これらずれを修正する。
【0021】次いで捲取機直前のピンチロール手前に設
けた出側エッジセンサーで、ピンチロールに鋼板が噛み
込んだ場合の中心ずれ量e1 を、また入側と出側エッジ
センサーで進入角ずれの差α1 を測定する。
【0022】ピンチロールに鋼板が噛み込んだ後は、従
来通りサイドガイドによる鋼板センタリングを行う。サ
イドガイドによる鋼板の拘束後は、ΔVをゼロとする。
【0023】ここで、周速差ΔVまたはロールのアライ
メント角θと実際のオフセット矯正率「(e−e1 )/
e」及び進入角矯正率「(θ−θ1 )/θ」を学習する
ことで、図9に示すΔV,θとe,αの関係を、圧延鋼
板の進入速度Vをパラメータとして事前に構築してお
く。
【0024】前記厚みt,板幅W,また鋼種等が同じ条
件の鋼板については、このように構築された関係式また
はテーブル値よりテーブルロールを制御し、周速差Δ
V,アライメント角θを決定し、中心ずれe,進入角ず
れαを修正する。
【0025】ここで上記テーブルロールを中央部にて分
割して、それぞれ左右のロールに独立した駆動装置を設
ける手段、分割した左右のテーブルロールを差動機構に
て連結する手段、テーブルロールに水平方向にアライメ
ント角を付与する手段、テーブルロールを左右に分割し
て、それぞれのロールに水平方向にアライメント角を付
与する手段において、これらテーブルロールに追随して
作動し、かつ駆動する上ロールを設けてもよい。
【0026】このように上ロールを設けることにより、
ずれの修正に際してロールと鋼板の間に滑りなどが生ず
ることはなく、圧延鋼板を確実に挟持して、さらに的確
に圧延鋼板を正常位置に誘導することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例を、図面に
従って説明する。
【0028】図1(a),(b)は本発明の実施の形態
例(その1)を示す。この形状安定装置は、熱間圧延ラ
インの捲取機1およびピンチロール2の手前に、上流側
より圧延鋼板3の中心ずれまたは進入角を検知する2組
のエッジセンサー4a,4bと、複数基のテーブルロー
ル5と、テーブルロールの出側に鋼板の左右のずれを検
知する1組のエッジセンサー6を配置して構成される。
なお7はサイドガイドであり、鋼板がピンチロール2に
噛み込んだ後の鋼板センタリングを行う。
【0029】ここで形態例(その1)では、テーブルロ
ール5はロール中央部にて左右に分割して、分割した各
ロール5a,5bにはそれぞれ独立した駆動装置8a,
8bを有し、さらに前記2組のエッジセンサー4a,4
bにより検知した値を基に駆動装置に回転値を指示する
制御器9を備えている。
【0030】図2(a),(b)は本発明の実施の形態
例(その2)を示す。この形状安定装置は、熱間圧延ラ
インの捲取機11およびピンチロール12の手前に、上
流側より圧延鋼板13の中心ずれまたは進入角を検知す
る2組のエッジセンサー14a,14bと、複数基のテ
ーブルロール15と、テーブルロールの出側に鋼板の左
右のずれを検知する1組のエッジセンサー16を配置し
て構成される。なお17はサイドガイドであり、鋼板が
ピンチロール12に噛み込んだ後の鋼板センタリングを
行う。
【0031】形態例(その2)では、テーブルロール1
5はロール中央部にて左右に分割して、分割した左右の
ロール15a,15bを差動機構18にて連結し、さら
に前記2組のエッジセンサー14a,14bにより検知
した値を基に差動機構18に差動値を与える周速差用モ
ータ19を備えている。
【0032】(b)図は差動機構18の一例を示し、駆
動装置18aとロール15a,15bの伝達機構の途中
に、周速差用モータ19よりの差動値を受ける差動ギヤ
18bを設けて、ロール15a,15bに差動回転を与
える。
【0033】図3(a),(b)は本発明の実施の形態
例(その3)を示す。この形状安定装置は、熱間圧延ラ
インの捲取機21およびピンチロール22の手前に、上
流側より圧延鋼板23の中心ずれまたは進入角を検知す
る2組のエッジセンサー24a,24bと、複数基のテ
ーブルロール25と、テーブルロールの出側に鋼板の左
右のずれを検知する1組のエッジセンサー26を配置し
て構成される。なお27はサイドガイドであり、鋼板が
ピンチロール22に噛み込んだ後の鋼板センタリングを
行う。
【0034】形態例(その3)では、テーブルロール2
5には水平方向にアライメント角を付与する油圧または
電動の駆動機構28を設け、さらに前記2組のエッジセ
ンサー24a,24bにより検知した値を基に、駆動機
構28を介して、ロールの中心位置を回転軸としてテー
ブルロール25にアライメント角θを付与する制御器2
9を備えている。
【0035】図4(a),(b)は本発明の実施の形態
例(その4)を示す。この形状安定装置は、熱間圧延ラ
インの捲取機31およびピンチロール32の手前に、上
流側より圧延鋼板33の中心ずれまたは進入角を検知す
る2組のエッジセンサー34a,34bと、複数基のテ
ーブルロール35と、テーブルロールの出側に鋼板の左
右のずれを検知する1組のエッジセンサー36を配置し
て構成される。なお37はサイドガイドであり、鋼板が
ピンチロール32に噛み込んだ後の鋼板センタリングを
行う。
【0036】形態例(その4)では、テーブルロール3
5はロール中央部にて左右に分割して、分割した左右の
ロール35a,35bにはそれぞれ水平方向にアライメ
ント角を付与する油圧または電動の駆動機構38a,3
8bを設け、さらに前記2組のエッジセンサー34a,
34bにより検知した値を基に、駆動機構38a,38
bを介して、ロールの両端部を回転軸としてテーブルロ
ール35にアライメント角θを与える制御器39を備え
ている。
【0037】図5〜図7は、上記形態例(その1)〜
(その4)に示した形状安定装置において、それぞれの
ロールに追随して作動し、かつ駆動する上ロールを設け
たテーブルロールの形態例を示す斜視図である。
【0038】図5に示す形態例(その5)は、テーブル
ロールを中央部にて分割して、それぞれ左右のロールに
独立した駆動装置を設けた前記ロール5a,5bに、ま
たは分割した左右のロールを差動機構にて連結したロー
ル前記15a,15bに、上ロール5a−1,5b−1
を設けたテーブルロールである。
【0039】図6に示す形態例(その6)は、テーブル
ロールに水平方向にアライメント角を付与する前記ロー
ル25に、上ロール25−1設けたテーブルロールであ
る。
【0040】図7に示す形態例(その7)は、テーブル
ロールを中央部にて分割して、それぞれ左右に分割した
ロールにアライメント角を付与する前記ロール35a,
35bに、上ロール35a−1,35b−1を設けたテ
ーブルロールである。
【0041】
【実施例】実施例1として、前記形態例(その1)に示
す図1(a),(b)を参照しながら、捲取り時の形状
安定方法について説明する。
【0042】先ず入側の2組のエッジセンサー4a,4
bにて、進入する圧延鋼板3の幅方向の正常位置に対す
る中心ずれeまたは進入角αを検知する。この検出値
e,αに基づいて、これを制御器9にて左右のロールの
周速差±ΔVに変換し、この周速差±ΔVにより、例え
ばテーブルロール5aの回転をVa=V+ΔV,テーブ
ルロール5bの回転をVb=V−ΔVのように制御して
圧延鋼板を正常位置に誘導する。
【0043】なお出側のエッジセンサー6は、誘導後の
鋼板の中心ずれとともに入側のエッジセンサー4a,4
bと比較して進入角ずれの差を算出し、制御器9にフィ
ードバックし、このずれがゼロになるように、次回以降
の鋼板の中心ずれまたは進入角ずれと左右のロールの周
速差±ΔVとの関係を学習する。
【0044】次に実施例2として、前記形態例(その
2)に示す図2(a),(b)を参照しながら、捲取り
時の形状安定方法について説明する。
【0045】本実施例は、前記左右のロールの周速差±
ΔVを、例えば差動ギヤにより付与するようにした構造
であり、先ず入側の2組のエッジセンサー14a,14
bにて、進入する圧延鋼板13の幅方向の正常位置に対
する中心ずれeまたは進入角αを検知する。この検出値
e,αに基づいて、これをロールの差動値±ΔVに変換
する差動装置18の周速差用モータ19に入力して、さ
らにその出力を+ΔV,−ΔVの差動値として差動ギヤ
18bに与え、テーブルロール15a,15bに差動回
転を与えて圧延鋼板を正常位置に誘導する。
【0046】なお出側のエッジセンサー16は、誘導後
の鋼板の中心ずれとともに入側のエッジセンサー14
a,14bと比較して進入角ずれの差を算出し、周速差
用モータ19にフィードバックし、このずれがゼロにな
るように、次回以降の鋼板の中心ずれまたは進入角ずれ
と左右のロールの差動値±ΔVとの関係を学習する。
【0047】次に実施例3として、前記形態例(その
3)に示す図3(a),(b)を参照しながら、捲取り
時の形状安定方法について説明する。
【0048】本実施例は、テーブルロールに水平方向の
アライメント角を付与するようにした構造であり、先ず
入側の2組のエッジセンサー24a,24bにて進入す
る圧延鋼板23の幅方向の正常位置に対する中心ずれe
または進入角αを検知する。この検出値e,αに基づい
て、制御器29にてこのe,α値に見合うロールのアラ
イメント角θを算出し、駆動機構28を介してテーブル
ロール25に水平方向のアライメント角θを付与して、
その傾斜角により圧延鋼板を正常位置に誘導する。
【0049】なお出側のエッジセンサー26は、誘導後
の鋼板の中心ずれとともに入側のエッジセンサー24
a,24bと比較して進入角ずれの差を算出し、制御器
29にフィードバックし、このずれがゼロになるよう
に、次回以降の鋼板の中心ずれまたは進入角ずれとアラ
イメント角θとの関係を学習する。
【0050】次に実施例4として、前記形態例(その
4)に示す図4(a),(b)を参照しながら、捲取り
時の形状安定方法について説明する。
【0051】本実施例は、テーブルロールを中央部にて
左右に分割し、分割したロールにそれぞれ水平方向にア
ライメント角を付与するようにした構造であり、先ず入
側の2組のエッジセンサー34a,34bにて進入する
圧延鋼板33の幅方向の正常位置に対する中心ずれeま
たは進入角αを検知し、この検出値e,αに基づいて制
御器39にて分割した双方のロールのアライメント角θ
を算出し、駆動機構38a,38bを介してテーブルロ
ール35a,35bに水平方向のアライメント角θを付
与して、圧延鋼板を正常位置に誘導する。
【0052】なお出側のエッジセンサー36は、誘導後
の鋼板の中心ずれとともに入側のエッジセンサー34
a,34bと比較して進入角ずれの差を算出し、制御器
39にフィードバックし、このずれがゼロになるよう
に、次回以降それぞれのアライメント角θとの関係を学
習する。
【0053】実施例5として、前記形態例(その5)に
示す図5において、左右に分割したテーブルロール5
a,5b(15a,15b)にそれぞれ上ロール5a−
1,5b−1を設けることにより、圧延鋼板3のずれの
修正に際して、エッジセンサーによるずれの検出値e,
αに基づく周速差+ΔV,−ΔVまたは±ΔVに対し
て、ロールと鋼板の間に滑りなどが生ずることはなく、
圧延鋼板を確実に挟持して、さらに的確に圧延鋼板を正
常位置に誘導することが可能となる。
【0054】実施例6として、前記形態例(その6)に
示す図6において、テーブルロール25に水平方向にア
ライメント角を付与する上ロール25−1を設けること
により、圧延鋼板23のずれの修正に際して、エッジセ
ンサーによるずれの検出値e,αに基づくロールのアラ
イメント角θに対して、ロールと鋼板の間に滑りなどが
生ずることはなく、圧延鋼板を確実に挟持して、さらに
的確に圧延鋼板を正常位置に誘導することが可能とな
る。
【0055】実施例7として、前記形態例(その7)に
示す図7において、左右に分割したテーブルロール35
a,35bに、水平方向にそれぞれアライメント角を付
与する上ロール35a−1,35b−1を設けることに
より、圧延鋼板33ずれの修正に際して、エッジセンサ
ーによるずれの検出値e,αに基づくロールのアライメ
ント角θに対して、ロールと鋼板の間に滑りなどが生ず
ることはなく、圧延鋼板を確実に挟持して、さらに的確
に圧延鋼板を正常位置に誘導することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の形状安定方
法および装置は、高速で搬送され捲取られる鋼板圧延の
最終工程において、テーブルロールを左右に分割して、
さらには差動機構によりその速度を制御し、またテーブ
ルロールに水平方向にアライメント角を付与し、またそ
れぞれのロールに上ロールを設けることにより、ロール
と鋼板間に滑りなどが生ずることはなく、鋼板に生ずる
ずれを迅速に修正して圧延鋼板を正確に正常位置に誘導
することができる。
【0057】従って捲取り初期部にあたるコイルの内捲
き部の形状の乱れ,コイルハンドリング時における耳
疵,耳折れ,また磨耗粉等の飛び込み等の発生を防止し
て、製品歩留りの向上ならびに良質のコイル製品の製造
が可能となる。
【0058】また圧延鋼板先端通過前のサイドガイドに
よる早期鋼板幅方向押さえ現象による鋼板の突っ掛けを
防止し、ミスコイルによる圧延ライン休止が回避され
て、装置の稼働率が向上する。
【0059】さらにテーブルロールの本数を適宜選択
し、また上ロールを付加することにより蛇行矯正能力が
増加し、鋼板エッジ部とサイドガイドの接触などによる
磨耗粉の飛散がなくなり、捲取ったコイルの表面疵の発
生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例1を示す(a)平面図お
よび(b)正面図である。
【図2】本発明の実施の形態例2を示す(a)平面図お
よび(b)正面図である。
【図3】本発明の実施の形態例3を示す(a)平面図お
よび(b)正面図である。
【図4】本発明の実施の形態例4を示す(a)平面図お
よび(b)正面図である。
【図5】本発明の実施の形態例5を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態例6を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態例7を示す斜視図である。
【図8】圧延鋼板の蛇行の態様を示し、(a)図は圧延
鋼板先端が中心ずれを起こしている状態,(b)進入角
ずれを起こしている状態を示す平面図である。
【図9】ΔV ,(θ)とe ,(α)の関係を、圧延鋼板
の進入速度Vをパラメータとして表した図面である。
【符号の説明】
1,11,21,31 捲取機 2,12,22,32 ピンチロール 3,13,23,33,43 圧延鋼板 4a,4b,14a,14b 入側のエッジセンサ
ー 24a,24b,34a,34b 入側のエッジセンサ
ー 44a,44b 入側のエッジセンサ
ー 5,5a,5b,25 テーブルロール 15,15a,15b テーブルロール 35,35a,35b テーブルロール 5a−1,5b−1,25−1 上ロール 35a−1,35b−1 上ロール 6,16,26,36 出側のエッジセンサ
ー 7,17,27,37 サイドガイド 8a,8b,18a, 駆動装置 18 差動装置 19 周速差用モータ 28,38a,38b, 駆動機構 9,19,29,39 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21C 47/02 B21C 47/02 E B65H 23/038 B65H 23/038 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間圧延ラインにて所定の形状に成形さ
    れた圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前において先
    ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅方向
    の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知し、次
    いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分割し、
    それぞれ独立した駆動装置を有するテーブルロールの回
    転を制御して、圧延鋼板を正常位置に誘導することを特
    徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法。
  2. 【請求項2】 熱間圧延ラインにて所定の形状に成形さ
    れた圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前において先
    ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅方向
    の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知し、次
    いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分割し、
    これを差動機構にて連結したテーブルロールの左右のロ
    ールに差動回転を与えて、圧延鋼板を正常位置に誘導す
    ることを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定
    方法。
  3. 【請求項3】 熱間圧延ラインにて所定の形状に成形さ
    れた圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前において先
    ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅方向
    の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知し、次
    いで前記検出値に基づいて、テーブルロールに水平方向
    にアライメント角を付与して、圧延鋼板を正常位置に誘
    導することを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状
    安定方法。
  4. 【請求項4】 熱間圧延ラインにて所定の形状に成形さ
    れた圧延鋼板の捲取りに際して、捲取機手前において先
    ず2組のエッジセンサーにて進入する圧延鋼板の幅方向
    の正常位置に対する中心ずれまたは進入角を検知し、次
    いで前記検出値に基づいて、中央部にて左右に分割した
    テーブルロールの各ロールに水平方向にアライメント角
    を付与して、圧延鋼板を正常位置に誘導することを特徴
    とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定方法。
  5. 【請求項5】 テーブルロールに追随して作動し、かつ
    駆動する上ロールを設け、上下ロールで圧延鋼板を挟持
    して正常位置に誘導することを特徴とする請求項1,
    2,3または4記載の熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安
    定方法。
  6. 【請求項6】 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上流側
    より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2組の
    エッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テーブ
    ルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組のエ
    ッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中央部
    にて左右に分割して、分割した各ロールにはそれぞれ独
    立した駆動装置を有し、さらに前記2組のエッジセンサ
    ーにより検知した値を基に駆動装置に回転値を指示する
    制御器を備えたことを特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り
    時の形状安定装置。
  7. 【請求項7】 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上流側
    より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2組の
    エッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テーブ
    ルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組のエ
    ッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中央部
    にて左右に分割して左右のロールを差動機構にて連結
    し、さらに前記2組のエッジセンサーにより検知した値
    を基に差動機構に差動値を与える制御器を備えたことを
    特徴とする熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置。
  8. 【請求項8】 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上流側
    より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2組の
    エッジセンサーと、複数基のテーブルロール1、テーブ
    ルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組のエ
    ッジセンサーを配置し、テーブルロールには水平方向に
    アライメント角を付与する駆動機構を設け、さらに前記
    2組のエッジセンサーにより検知した値を基に駆動機構
    にアライメント角を与える制御器を備えたことを特徴と
    する熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置。
  9. 【請求項9】 熱間圧延ラインの捲取機手前に、上流側
    より圧延鋼板の中心ずれまたは進入角を検知する2組の
    エッジセンサーと、複数基のテーブルロールと、テーブ
    ルロールの出側に鋼板の左右のずれを検知する1組のエ
    ッジセンサーを配置し、テーブルロールはロール中央部
    にて左右に分割し、分割した各ロールには水平方向にア
    ライメント角を付与する駆動機構を設け、さらに前記2
    組のエッジセンサーにより検知した値を基に駆動機構に
    アライメント角を与える制御器を備えたことを特徴とす
    る熱間圧延鋼板の捲取り時の形状安定装置。
  10. 【請求項10】 テーブルロールに追随して作動し、か
    つ駆動する上ロールを有することを特徴とする請求項
    6,7,8または9記載の熱間圧延鋼板の捲取り時の形
    状安定装置。
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