JPS60257916A - 板厚制御法 - Google Patents
板厚制御法Info
- Publication number
- JPS60257916A JPS60257916A JP59114421A JP11442184A JPS60257916A JP S60257916 A JPS60257916 A JP S60257916A JP 59114421 A JP59114421 A JP 59114421A JP 11442184 A JP11442184 A JP 11442184A JP S60257916 A JPS60257916 A JP S60257916A
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- JP
- Japan
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- plate
- tension
- rolling
- corrected
- pull
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/222—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a rolling-drawing process; in a multi-pass mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は板材の圧延、特に１スタンド多パス圧延にお
ける板厚制御法に関する。
ける板厚制御法に関する。
（従来の技術）
ワークロールを多重に配置し、隣り合うワークロールが
形成するパスに材料を通過させて板材を圧延する方法（
以下ｌスタンド多パス圧延という）がたとえば、特開昭
５６−８１１２１号公報に示されるように知られている
。この圧延法ではｌスタンドでたとえば３圧延スタンド
分の圧延を行うことができる。したがって、圧延設備全
体を小型化し、設備費の低減を図ることができるという
利点がある。
形成するパスに材料を通過させて板材を圧延する方法（
以下ｌスタンド多パス圧延という）がたとえば、特開昭
５６−８１１２１号公報に示されるように知られている
。この圧延法ではｌスタンドでたとえば３圧延スタンド
分の圧延を行うことができる。したがって、圧延設備全
体を小型化し、設備費の低減を図ることができるという
利点がある。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、圧延された板材の厚みは圧延中に材料に作用
する張力にも関連している。一方、張力は高すぎれば圧
延中に材料が破断する。また、特にｌスタンド多パス圧
延では張力が低すぎれば材料かたるみ、蛇行が生じ絞り
こみが発生する。適当な張力はたとえば５〜１５ Ｋｇ
ｆ／＋ｎｍ’程度である。
する張力にも関連している。一方、張力は高すぎれば圧
延中に材料が破断する。また、特にｌスタンド多パス圧
延では張力が低すぎれば材料かたるみ、蛇行が生じ絞り
こみが発生する。適当な張力はたとえば５〜１５ Ｋｇ
ｆ／＋ｎｍ’程度である。
したがって、板圧延では張力も含めて板厚制御する必要
がある。しかし、ｌスタンド多パス圧延では１スタンド
内において材料が同時に複数箇所で圧下な受けるため圧
延過程が複雑であり、従来張力を許容範囲に収め、かつ
実用的に十分な精度をもった板厚制御法は開発されてい
なかった。また、この圧延法ではパス間ストリップのた
るみや破断の発生を防止し、ストリップ表面」―のスリ
ップ疵の発生を抑えるとともに、圧延した板厚の変動を
最小に抑えるという技術に関しては必ずしも満足できる
ものではなかった。
がある。しかし、ｌスタンド多パス圧延では１スタンド
内において材料が同時に複数箇所で圧下な受けるため圧
延過程が複雑であり、従来張力を許容範囲に収め、かつ
実用的に十分な精度をもった板厚制御法は開発されてい
なかった。また、この圧延法ではパス間ストリップのた
るみや破断の発生を防止し、ストリップ表面」―のスリ
ップ疵の発生を抑えるとともに、圧延した板厚の変動を
最小に抑えるという技術に関しては必ずしも満足できる
ものではなかった。
この発明はｌスタンド多パス圧延における上記のような
問題を解決するためになｙれたもので、材料に破断およ
びたるみさらにはスリップ疵を生じることなく高い板厚
精度で板材を圧延することができる板厚制御法を提供し
ようとするものである。
問題を解決するためになｙれたもので、材料に破断およ
びたるみさらにはスリップ疵を生じることなく高い板厚
精度で板材を圧延することができる板厚制御法を提供し
ようとするものである。
（発明の構成）
１．２パス間および２．３パス間の板材を引出しロール
で引き出して行うｌスタンド３パス圧延において、引出
し部の板張力の許容範囲を設定し、出側板厚１人出側お
よび各パス間における板速度１人出側および引出し部の
板張力ならびに圧延荷重を検出する。ついで入側板張カ
ー引出し部板張力曲線により前記引出し部の板張力が前
記許容範囲内となる修正入側板張力を演算し、目標板厚
と前記板厚の検出値との差に基づき圧延ｍ、弾性曲線と
材料塑性曲線により修正圧延荷重を演算する。そして、
前記引出し部板張力の検出値と前記修正入側板張力の演
算値に基づいて入側板張力および引出しロールのワーク
ロールに対する位置を調整し、前記修正圧延荷重の演算
値に基づいて圧下量を調整する。
で引き出して行うｌスタンド３パス圧延において、引出
し部の板張力の許容範囲を設定し、出側板厚１人出側お
よび各パス間における板速度１人出側および引出し部の
板張力ならびに圧延荷重を検出する。ついで入側板張カ
ー引出し部板張力曲線により前記引出し部の板張力が前
記許容範囲内となる修正入側板張力を演算し、目標板厚
と前記板厚の検出値との差に基づき圧延ｍ、弾性曲線と
材料塑性曲線により修正圧延荷重を演算する。そして、
前記引出し部板張力の検出値と前記修正入側板張力の演
算値に基づいて入側板張力および引出しロールのワーク
ロールに対する位置を調整し、前記修正圧延荷重の演算
値に基づいて圧下量を調整する。
また、この出願における第２の発明では上記検出値に加
えてさらに駆動ワークロールの周速度を検出し、これら
検出値に基づいてめたすべり率が許容範囲となる各駆動
ワークロールの修正周速度および修正出側板張力を演算
する。そして、前記板張力および圧下量とともに各駆動
ワークロール周速度および出側板張力を調整する。
えてさらに駆動ワークロールの周速度を検出し、これら
検出値に基づいてめたすべり率が許容範囲となる各駆動
ワークロールの修正周速度および修正出側板張力を演算
する。そして、前記板張力および圧下量とともに各駆動
ワークロール周速度および出側板張力を調整する。
（実施例）
以下この発明の実施例について説明する。この実施例で
は圧延中の板の破断およびたるみだけでなく、すりきす
をも防止して板厚を制御する。
は圧延中の板の破断およびたるみだけでなく、すりきす
をも防止して板厚を制御する。
第１図はこの発明の方法を実施する装置の構成図である
。■スタンド３パス圧延機ｌＯは４個のワークロール１
１〜１４およびバックアップロール１５、ＩＥＩを備え
ている。また、第２ワークロール１２の側方に引出しロ
ール１８が、第３ワークロール１３の側方に引出しロー
ル１８がそれぞれ配置されている。圧延機１０には巻戻
機２１より板材ｌが供給され、圧延された板材４は巻取
機２２によって巻き取られる。計算＃！２４には圧延条
件が設定され、後述の板厚、板速度その他の検出値が入
力される。なお、第１ワークロール１１および引１ｆｉ
Ｌロール１８゜１９は無駆動である。
。■スタンド３パス圧延機ｌＯは４個のワークロール１
１〜１４およびバックアップロール１５、ＩＥＩを備え
ている。また、第２ワークロール１２の側方に引出しロ
ール１８が、第３ワークロール１３の側方に引出しロー
ル１８がそれぞれ配置されている。圧延機１０には巻戻
機２１より板材ｌが供給され、圧延された板材４は巻取
機２２によって巻き取られる。計算＃！２４には圧延条
件が設定され、後述の板厚、板速度その他の検出値が入
力される。なお、第１ワークロール１１および引１ｆｉ
Ｌロール１８゜１９は無駆動である。
巻戻機２１からの板材１は第１ワークロール１１と第２
ワークロール１２が形成する第１パスで圧下され、引出
しロール１８を回って第２パスに入る。このようにして
順次第２バ名、第３パスで圧下されたのち巻取機２２に
よって巻き取られる。
ワークロール１２が形成する第１パスで圧下され、引出
しロール１８を回って第２パスに入る。このようにして
順次第２バ名、第３パスで圧下されたのち巻取機２２に
よって巻き取られる。
圧延機ｌＯ入側で検出器２８．２７によってそれぞれ入
側板張力σ１．入側板速度ｖ１が検出される。
側板張力σ１．入側板速度ｖ１が検出される。
圧延機１０ではロードセル２９により圧延荷重Ｐ、セル
シン３０によりロールキャップＳ、ロードセル３１ 、
３２により各パス間の板張力σ２ 、σ３、検出器３４
．３５により各パス間の板速度Ｖ ２ ＋ ｖ３がそれ
ぞれ検出される。駆動されるワークロール１２゜１３．
１４（７）速度Ｖ２ ＋ Ｖａ ｌＶ４ （７）検出器
３７，３８゜３９によって検出される。また、圧延機１
０の１１４側では検出器４１，４２．４３によって板厚
に４＋板速度ｖ４および板張力σ４がそれぞれ検出され
る。これら検出値はすべて前記計算機２４に入力される
。
シン３０によりロールキャップＳ、ロードセル３１ 、
３２により各パス間の板張力σ２ 、σ３、検出器３４
．３５により各パス間の板速度Ｖ ２ ＋ ｖ３がそれ
ぞれ検出される。駆動されるワークロール１２゜１３．
１４（７）速度Ｖ２ ＋ Ｖａ ｌＶ４ （７）検出器
３７，３８゜３９によって検出される。また、圧延機１
０の１１４側では検出器４１，４２．４３によって板厚
に４＋板速度ｖ４および板張力σ４がそれぞれ検出され
る。これら検出値はすべて前記計算機２４に入力される
。
第２図はこの実施例の制御手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
まず、前記計算機２４に板厚、板幅、圧延荷重。
ロール速度９人出側における板張力などの圧延条件を設
定する。計算機２４は後述の演算方法によって所要の圧
延荷重Ｐ等をめて各駆動装置に出力する。すなわち、圧
延荷重Ｐよりめた圧下量Ｓはコントローラ４５を介して
圧下装置４６に、ロール速度Ｖ２ １Ｖ３ ＋”４はそ
れぞれコントローラ４Ｂ、４９．５０を介してモータ５
２，５３．５４に出力される。また、張力σ１ 、σ２
は巻戻し速度１巻取り速度としてコントローラ５６．５
７を介してモータ５９ 、 ｆｌｉｏに出力される。さ
らに、引出し部における板張力σ２ 、σ３はコントロ
ーラ６１１ 、６２を介してロール変位装置８３．６４
に出力される。
定する。計算機２４は後述の演算方法によって所要の圧
延荷重Ｐ等をめて各駆動装置に出力する。すなわち、圧
延荷重Ｐよりめた圧下量Ｓはコントローラ４５を介して
圧下装置４６に、ロール速度Ｖ２ １Ｖ３ ＋”４はそ
れぞれコントローラ４Ｂ、４９．５０を介してモータ５
２，５３．５４に出力される。また、張力σ１ 、σ２
は巻戻し速度１巻取り速度としてコントローラ５６．５
７を介してモータ５９ 、 ｆｌｉｏに出力される。さ
らに、引出し部における板張力σ２ 、σ３はコントロ
ーラ６１１ 、６２を介してロール変位装置８３．６４
に出力される。
圧延中は適当なサンプリング時間（たとえば１．０秒）
をおいて前記のように圧延荷重Ｐ、板速度ｖｌ 、ｖ２
、ｖ３ 、ｖ４、板張力σ１ 、σ２ 。
をおいて前記のように圧延荷重Ｐ、板速度ｖｌ 、ｖ２
、ｖ３ 、ｖ４、板張力σ１ 、σ２ 。
σ３ 、σ４、駆動ワークロール周速度ｖ２ ＋ Ｖ
３＋Ｖ４および出側板厚ｈ４が検出される。検出値は計
算機２４に入力され、目標値と比較され、あるいは後述
の演算に用いられる。
３＋Ｖ４および出側板厚ｈ４が検出される。検出値は計
算機２４に入力され、目標値と比較され、あるいは後述
の演算に用いられる。
引出し部板張力σ２ 、σ３は許容範囲（たとえば５〜
１５ Ｋｇｆ／ｍｍ’ ）内の適当な値σ。に設定され
”）ている。板張力σ２ 、σ３の検出値が上記設定
値σ０から外れた場合、計算機２４からの信号によりロ
ール変位装置８２．８３が作動して板張力σ２ 。
１５ Ｋｇｆ／ｍｍ’ ）内の適当な値σ。に設定され
”）ている。板張力σ２ 、σ３の検出値が上記設定
値σ０から外れた場合、計算機２４からの信号によりロ
ール変位装置８２．８３が作動して板張力σ２ 。
σ３を設定値σ。に等しくする。引出しロール１８．１
９がワークロール１２．１３から離れるように変位する
と板張力σ２ 、σ３は増大する。
９がワークロール１２．１３から離れるように変位する
と板張力σ２ 、σ３は増大する。
」−記引出し部板張力σ２ 、σ３は入側板張力σ１に
よっても調整できる。しかし、入側板張力σ１の変化に
対する引出し部板張力σ２ 、σ３の応答性は遅く、一
方引出し部板張力が過大となって板が破断するまでの時
間は短い。上記引出しロール位置の変化に対する引出し
部板張力σ２ 。
よっても調整できる。しかし、入側板張力σ１の変化に
対する引出し部板張力σ２ 、σ３の応答性は遅く、一
方引出し部板張力が過大となって板が破断するまでの時
間は短い。上記引出しロール位置の変化に対する引出し
部板張力σ２ 。
σ３の応答性は速いので、上述のように引出しロール位
置によって引出し部板張力σ２ 、σ３を調整する。
置によって引出し部板張力σ２ 、σ３を調整する。
しかし、引出ロール位置の調整だけの場合、調整時点で
は引出し部板張力を許容範囲内におさめることができる
が、引出しロール位置をそのまま保持しておけば引出し
部板張力は再び元の状態に戻る。したがって、引出しロ
ール位置および入側板張力σ、の両者によって引出し部
板張力σ２ 。
は引出し部板張力を許容範囲内におさめることができる
が、引出しロール位置をそのまま保持しておけば引出し
部板張力は再び元の状態に戻る。したがって、引出しロ
ール位置および入側板張力σ、の両者によって引出し部
板張力σ２ 。
σ３を調整する。
入側板張力σ１ と引出し部板張力σ２ 、σ３との間
には関数関係（入側板張カー引出し部板張力曲線）にあ
り、これは予じめ実験によってめ、計算機２４に記憶さ
せておく。第３図および第４図は上記入側板張カー引出
し部板張力曲線の一例を示している。
には関数関係（入側板張カー引出し部板張力曲線）にあ
り、これは予じめ実験によってめ、計算機２４に記憶さ
せておく。第３図および第４図は上記入側板張カー引出
し部板張力曲線の一例を示している。
つぎに、検出された出側板厚ｈ４が目標値ｈ４に等しく
ない場合、予じめ設定された圧延条件および上記のよう
にしてめた板張力σ０．σ２ 。
ない場合、予じめ設定された圧延条件および上記のよう
にしてめた板張力σ０．σ２ 。
σ３に基づいて周知の方法によって圧延荷重Ｐがめられ
る。
る。
すなわち、圧延機弾性曲線を表わす式
ただし、Ｓ 圧下量
ｈ１人側板厚
Ｋ 圧延機の弾性係数
および材料のａ性向線を表わす式
Ｐ ＝ Ｐ＋ （ｋ＋ 、 ｈ＋ 、 ｈａ 、ｃｙ、
、σ３ 、Ｒ１＋ Ｒ２１ｖ２１ｘｌ 、Ｊ’ｌ ）
” Ｐ２ （Ｍ２ 、ｈａ ＋ ｈ３ ＋σ２ ＋σ３
、Ｒ２、ｎ、 ＋ｖＪ 、ｘｇ １ ＃２ ）” Ｐ
３ （ｋ３ 、ｈ３ 、ｈ４ ＋ σｓ ＋ σ４ ＋
Ｒ３＋ Ｒ４＊ Ｖ４ ＋ Ｘ３ ＋ ｇ３ ）・・
・（２） ただし、Ｐｉ 第ｉパスにおける圧延荷重ｈ２ 第１．
２パス間における板厚 ｈ３ 第２．３パス間における板厚 ｋｉ 第ｉパスにおける材料の平均変形抵抗 Ｒｉ 第１番目のワークロール半径 用１ 第ｉパスにおける材料とワークロールとの間の摩
擦係数 これら式（りおよび（２）を同時に満足するＰがめる圧
延荷重である。
、σ３ 、Ｒ１＋ Ｒ２１ｖ２１ｘｌ 、Ｊ’ｌ ）
” Ｐ２ （Ｍ２ 、ｈａ ＋ ｈ３ ＋σ２ ＋σ３
、Ｒ２、ｎ、 ＋ｖＪ 、ｘｇ １ ＃２ ）” Ｐ
３ （ｋ３ 、ｈ３ 、ｈ４ ＋ σｓ ＋ σ４ ＋
Ｒ３＋ Ｒ４＊ Ｖ４ ＋ Ｘ３ ＋ ｇ３ ）・・
・（２） ただし、Ｐｉ 第ｉパスにおける圧延荷重ｈ２ 第１．
２パス間における板厚 ｈ３ 第２．３パス間における板厚 ｋｉ 第ｉパスにおける材料の平均変形抵抗 Ｒｉ 第１番目のワークロール半径 用１ 第ｉパスにおける材料とワークロールとの間の摩
擦係数 これら式（りおよび（２）を同時に満足するＰがめる圧
延荷重である。
第５図は上記式（１）および（２）の関係を線図により
模式的に示すものである。図において直線■および曲線
■はそれぞれ上式（１）および（２）を表１ わしている。直線■と曲線ａ）の交点ａは目標出側板厚
ｈ４およびそのときの圧延荷重Ｐを与える。
模式的に示すものである。図において直線■および曲線
■はそれぞれ上式（１）および（２）を表１ わしている。直線■と曲線ａ）の交点ａは目標出側板厚
ｈ４およびそのときの圧延荷重Ｐを与える。
今、材料の変形抵抗に、入側板厚り、その他が変化して
材料塑性曲線が曲線Ｚになったとすると、直線■は点す
で曲線（かに交わる。そして、出側板厚は目標出側板厚
ｈ４からΔｈ４だけずれた板厚となり、出側板厚ｈ４が
検出される。ここで、出側板厚ｈ４が目標値ｈ４となる
、曲線■上の点Ｃを与える修正圧延荷重ΔＰが演算され
る。
材料塑性曲線が曲線Ｚになったとすると、直線■は点す
で曲線（かに交わる。そして、出側板厚は目標出側板厚
ｈ４からΔｈ４だけずれた板厚となり、出側板厚ｈ４が
検出される。ここで、出側板厚ｈ４が目標値ｈ４となる
、曲線■上の点Ｃを与える修正圧延荷重ΔＰが演算され
る。
この結果に基づき直線■が点Ｃで曲線■に交わるように
圧下量がΔＳだけ修正される。
圧下量がΔＳだけ修正される。
つぎにすりきすを生じないための制御について説明する
。板にすりきすが生じないためには板とワークロールと
の間のスリップを小さくすればよい。本発明者達はすべ
り率としてたとえば先進率がｆｏ（＝０．２０）以下で
あればよいことを知見している。 八 と先進率ｆｉ との関係の一例を示している。圧延２ 条件は次の通りである。
。板にすりきすが生じないためには板とワークロールと
の間のスリップを小さくすればよい。本発明者達はすべ
り率としてたとえば先進率がｆｏ（＝０．２０）以下で
あればよいことを知見している。 八 と先進率ｆｉ との関係の一例を示している。圧延２ 条件は次の通りである。
ロール１’４ ３００ｍｍ（第１〜４ワークロール）材
料 普通鋼（ＳＰＨＣ） 降伏応力σ！ ＝ ７４．８１ Ｘ （０，０１０５＋
εゾ２３６板 厚 ２．３ｍｎ＋ これらの図から２パス目の先進率ｆ２は３パス目の真速
率Ｘａしたがって第４ワークロールの速度■４をある値
にとれば第３ワークロールの速度Ｖ３によって制御が可
能である。同様に、１パス目の先進率ｆｌは２パス目の
真速率Ｘ２、すなわち第２ワークロールの速度ｖ２によ
って制御が可能である。
料 普通鋼（ＳＰＨＣ） 降伏応力σ！ ＝ ７４．８１ Ｘ （０，０１０５＋
εゾ２３６板 厚 ２．３ｍｎ＋ これらの図から２パス目の先進率ｆ２は３パス目の真速
率Ｘａしたがって第４ワークロールの速度■４をある値
にとれば第３ワークロールの速度Ｖ３によって制御が可
能である。同様に、１パス目の先進率ｆｌは２パス目の
真速率Ｘ２、すなわち第２ワークロールの速度ｖ２によ
って制御が可能である。
第８図は出側板張力σ４と３パス目の先進率ｆ３との関
係を示す一例である。この図から明らかなように先進率
ｆ３は出側板張力σ４によって制御することができる。
係を示す一例である。この図から明らかなように先進率
ｆ３は出側板張力σ４によって制御することができる。
−Ｆ記のことがら１ｆｉｌ≦０．２０となるように第２
．３ワークロールの速度Ｖ ２ ＋ Ｖ ３および出側
板張力σ４を制御することによりすりきずを防止するこ
とができる。
．３ワークロールの速度Ｖ ２ ＋ Ｖ ３および出側
板張力σ４を制御することによりすりきずを防止するこ
とができる。
なお、すベリ率として先進率ｆｉに代えて次の式（３）
で与えられる値を用いてもよい。
で与えられる値を用いてもよい。
：ｉパス目の高速ロール側
＝１パス目の低速ロール側
・・・（３）
この発明はＬ記実施例に限られるものではない。たとえ
ば、上記実施例では第１ワークロール１１は無駆動であ
ったが、これを駆動するようにしてもよい。また特に圧
延条件によってすりきすの発生が無視できる場合には、
第１ワークロール１１を無駆動とし、他のワークロール
１２．１３．１４の速度を一定としてもよい。
ば、上記実施例では第１ワークロール１１は無駆動であ
ったが、これを駆動するようにしてもよい。また特に圧
延条件によってすりきすの発生が無視できる場合には、
第１ワークロール１１を無駆動とし、他のワークロール
１２．１３．１４の速度を一定としてもよい。
（発明の効果）
以−Ｌ詳細に説明したようにこの発明ではパス間におけ
る板張力をある範囲内におさえるようにして種々の操作
量を相関連して制御している。したがって、板厚精度を
確保すると共に板の破断およびたるみさらにはスリップ
疵を防止して安定した圧延を行うことができる。
る板張力をある範囲内におさえるようにして種々の操作
量を相関連して制御している。したがって、板厚精度を
確保すると共に板の破断およびたるみさらにはスリップ
疵を防止して安定した圧延を行うことができる。
第１図はこの発明の方法を実施する装置の一例を示す装
置構成図、第２図はこの発明の一実施例を示すフローチ
ャート、第３図および第４図は入側板張力と引出し部板
張力との関係を示すグラフ、第５図は出側板厚と圧延荷
重との関係を示すグラフ、第６図および第７図は累進率
と先進率との関係を示すグラフならびに第８図は出側板
張力と先進率との関係を示すグラフである。 ｌ・・・圧延前の板材、４・・・圧延後の板材、ｌＯ・
・・圧延機、１１〜１４・・・ワークロール、１５．１
８・・・バックアップロール、１８．ｉｌｌ・・・引出
しロール、２１・・・巻戻機、２２・・・巻取機、２４
・・・計算機、２Ｂ、 ２７．３４．３５゜３？、 ３
Ｂ、 ３Ｊ ４１．４２．４３・・・検出器、２Ｂ、３
１．３２・・・ロードセル、３０・・・セルシン、４５
．４８．４１３．５０゜５ ５８．５７・・・コントローラ、５２．５３．５４．５
８．５７・・・モータ、８３．８４・・・ロール変位装
置。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 （ほか１名） １゜ ６ 第６ 図 第８ 図 山ｆ片１手及づ長方 σ４ｆｐｆｙｎｒｎ第７図
置構成図、第２図はこの発明の一実施例を示すフローチ
ャート、第３図および第４図は入側板張力と引出し部板
張力との関係を示すグラフ、第５図は出側板厚と圧延荷
重との関係を示すグラフ、第６図および第７図は累進率
と先進率との関係を示すグラフならびに第８図は出側板
張力と先進率との関係を示すグラフである。 ｌ・・・圧延前の板材、４・・・圧延後の板材、ｌＯ・
・・圧延機、１１〜１４・・・ワークロール、１５．１
８・・・バックアップロール、１８．ｉｌｌ・・・引出
しロール、２１・・・巻戻機、２２・・・巻取機、２４
・・・計算機、２Ｂ、 ２７．３４．３５゜３？、 ３
Ｂ、 ３Ｊ ４１．４２．４３・・・検出器、２Ｂ、３
１．３２・・・ロードセル、３０・・・セルシン、４５
．４８．４１３．５０゜５ ５８．５７・・・コントローラ、５２．５３．５４．５
８．５７・・・モータ、８３．８４・・・ロール変位装
置。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 （ほか１名） １゜ ６ 第６ 図 第８ 図 山ｆ片１手及づ長方 σ４ｆｐｆｙｎｒｎ第７図
Claims (2)
- （１） ｌ 、 ２パス間および２，３パス間の板材を
引出しロールで引き出して行う１スタンド３パス圧延に
おいて、引出し部の板張力の許容範囲を設定し、出側板
厚１人出側および各パス間における板速度２人出側およ
び引出し部の板張力ならびに圧延荷重を検出し、入側板
張カー引出し部板張力曲線により前記引出し部の板張力
が前記許容範囲内となる修正入側板張力を演算し、目標
板厚と前記板厚の検出値との差に基づき圧延機弾性曲線
と材料塑性曲線により修正圧延荷重を演算し、前記引出
し部板張力の検出値と前記修正入側板張力の演算値に基
づいて入側板張力および引出しロールのワークロールに
対する位置を調整し、前記修正圧延荷重の演算値に基づ
いて圧下量を調整することを特徴とする板厚制御法。 - （２） １ 、２パス間および２，３パス間の板材を引
出しロールで引き出して行うｌスタンド３パス圧延にお
いて、引出し部の板張力の許容範囲を設定し、出側板厚
９人出側および各パス間における板速度、各駆動ワーク
ロールの周速度１人出側および引出し部の板張力ならび
に圧延荷重を検出し、入側板張カー引出し部板張力曲線
により前記引出し部の板張力が前記許容範囲内となる修
正入側板張力を演算し、前記検出値に基づいてめたすべ
り率が許容範囲となる各駆動ワークロールの修正周速度
および修正出側板張力を演算し、さらに目標板厚と前記
・板厚の検出値との差に基づき圧延機弾性曲線と材料塑
性曲線により修正圧延荷重を演算し、前記引出し部板張
力の検出値および前記修正入側板張力の演算値に基づい
て入側板張力および引出しロールのワークロールに対す
る位置を調整し、前記各駆動ワークロールの修正周速度
および修正出側板張力の演算値に基づいて、各駆動ワー
クロールの周速度および出側板張力を調整し、さらに前
記修正圧延荷重の演算値に基づいて圧下量を調整するこ
とを特徴とする板厚制御法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114421A JPS60257916A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 板厚制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114421A JPS60257916A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 板厚制御法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257916A true JPS60257916A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14637286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59114421A Pending JPS60257916A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 板厚制御法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111774422A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-10-16 | 北京首钢冷轧薄板有限公司 | 降低连轧机停车损失的方法 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP59114421A patent/JPS60257916A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111774422A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-10-16 | 北京首钢冷轧薄板有限公司 | 降低连轧机停车损失的方法 |
| CN111774422B (zh) * | 2020-07-16 | 2022-05-03 | 北京首钢冷轧薄板有限公司 | 降低连轧机停车损失的方法 |
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