JPH0479722B2 - - Google Patents

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JPH0479722B2
JPH0479722B2 JP58153383A JP15338383A JPH0479722B2 JP H0479722 B2 JPH0479722 B2 JP H0479722B2 JP 58153383 A JP58153383 A JP 58153383A JP 15338383 A JP15338383 A JP 15338383A JP H0479722 B2 JPH0479722 B2 JP H0479722B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は熱間で薄板を連続して圧延する連続ホ
ツトストリツプミルに関するものである。
〔発明の背景〕
ホツトストリツプミルは数台の圧延機をタンデ
ムに配置して、素材厚み30mm程度から、3.2〜1.6
mmに減厚圧延するものである。
圧延される材料の温度は800〜1000℃、通常、
板幅は750〜1500mm程度で、最終圧延機出側での
圧延速度は300〜1200m/min程度である。
このようなホツトストリツプミルにおいて、圧
延機の入側で、素材を接続して継目なしに圧延す
る方法(以下、継目なし圧延という)が提案され
ている。
即ち素材は連続鋳造で直接、あるいはこのホツ
トストリツプミルの前工程に粗圧延設備を配置し
て、当該ホツトストリツプミルに200mm前後の厚
みから減厚されて供給されるが、この素材の厚み
は約30mmで、長さは50〜80mである。継目なし圧
延法はホツトストリツプミルの圧延終了前の素材
の後端と次に圧延される素材の先端を溶接あるい
は圧接して接続し、常時定常状態で圧延せんとす
るものである。
このように連続的に圧延された製品は、次に冷
却されてコイル状に巻き取られる。
巻き取られたコイルが、所定の大きさになつた
ところで、コイラの前方に設けられた走間剪断機
で切断される。後続するストリツプは他の巻取り
機に巻かれる。
連続ホツトストリツプミルは以上のように構成
されるから、従来のように断続的に1つの素材に
対する圧延が終了した後次の素材を圧延する方式
(以下、継目あり圧延という)に対し次のような
利点が生ずる。
(1) ホツトストリツプミルでの圧延は素材が継目
なく接続されているから、継続的な素材を圧延
する場合のように、圧延材長さ方向での先後端
に非定常部が生ぜず、2〜3%の歩留り向上が
可能である。
(2) 常時張力を付与した圧延が可能で、薄厚みの
ストリツプが生産できる。
即ち、圧延機のスタンド間に張力を付与すれば
圧延による圧縮応力と張力の複合応力により、材
料の延伸量は大となるが、材料の幅方向に対して
は、幅収縮が生ずる。従つて、素材が有限長のも
のでは材料の先後端部の圧延時には張力を付与す
ることができず、張力が大な部分の板幅に比べて
板幅が大となつて一様な板幅の製品が得られな
い。
ホツトストリツプミルでの圧延機スタンド間の
距離は約6mあり、このような無張力の状態が第
1スタンドと第2スタンド間で生ずれば、第3ス
タンド以降のスタンドによつてこの厚みは更に減
圧されるので、板幅不均一部分のストリツプ長さ
は、製品時の長さでは数10mに及ぶことになる。
従つて、従来の継目あり圧延では約1Kg/mm2
下の幅縮みに影響しない程度の低い張力を付与し
つつ圧延していた。
連続ホツトストリツプ圧延では、素材に継目が
ないので、5〜10Kg/mm2という従来の数倍の張力
をスタンド間で与え得ることができるので極薄の
製品を製造することができる。
即ち、従来はホツトストリツプミルでの可能最
板厚は1.2mm程度とされていたが、連続ホツトス
トリツプミルでは0.5mm程度の極薄材の圧延が可
能となつた。
従つて、従来のように1.2mm以下の厚みの製品
を得る場合にはホツトストリツプ圧延後冷却ミル
による圧延が必要であつたが、連続ホツトストリ
ツプミルではこの工程が不要となり、大幅な生産
コストの低減が可能となつた。
しかし、このような連続ホツトストリツプミル
において、前述したように、コイラが所定の大き
さになつたとき、コイラの前方でストリツプが切
断され、接続するストリツプが次のコイラによつ
て巻き取りが開始されるまでは、ホツトストリツ
プミル最終段の入側に対し張力を付与することが
できない。
そのため、この間は無張力状態となり非定常と
なる。
この現象は従来の継目有り圧延においても見ら
れたものであるが、張力状態から無張力に変化す
る場合の板幅の変動を少なくするために、コイラ
で巻き取つている時の張力を1Kg/mm2以下に保持
していた。
然るに、連続ホツトストリツプミルの特徴を活
かし、例えば0.5mm程度の板厚の極薄材を得よう
とすると、圧延中に大きな張力を作用させるの
で、ホツトストリツプミルの最終段の圧延機に付
与される張力が消失してしまつた場合には、板の
形状が、極端に悪くなり、製品とすることができ
ないばかりか、絞り込み圧延事故を引き起こし、
圧延が不可能となることが判明した。
〔発明の目的〕
本発明は、極薄製品製造時における製品の形状
不良発生の原因がホツトストリツプミル最終段出
側の素材に張力が付与されないことによるもので
あることを明らかにするとともに、ホツトストリ
ツプミル最終段出側の素材に張力を付与すること
によつて、形状均一な極薄製品を得ることのでき
るホツトストリツプミルを提供することを目的と
する。
〔発明の原理および概要〕
一般に、板厚を薄くしようとすればするほど圧
延された板の形状は悪くなるから次のような理由
により、張力が付与されている場合は形状が良好
に保持され、一方、無張力状態では形状が極端に
悪化することが判明した。
即ち、圧延された形状に対しては特に圧延機の
出側の張力が大きな影響を及ぼし、第1図に示さ
れるように、わずか0.5Kg/mm2のような小さな張
力を付与する場合でも、無張力の場合に比べ、形
状不良の発生率は約半分に低下することがわか
る。
従つて、本発明では、ストリツプ切断時におい
ても、連続タンデムミルの最終出側スタンドのス
トリツプに対し、圧延機出側でのストリツプ張力
を保持できる装置を配置することにより、前記目
的を達成せんとするものである。
また、実際には、連続ホツトストリツプミルを
出た後の製品ストリツプの温度は800℃以上の高
温となつているから、これを冷却するのに、通常
80m以上の水冷冷却帯が必要であるが、張力付与
装置を設ける位置は水冷冷却帯手前が望ましい。
即ち、上述の水冷冷却帯では800℃以上のスト
リツプを500℃〜600℃に冷却するから、この間に
ストリツプの収縮が生ずる。この収縮において必
然的に水温及び、ストリツプの初期温度誤差があ
るため、収縮量の誤差を生ずる。この誤差は局部
的に見れば小さいが、前述の冷却帯は80m以上の
長さとなつているから、合計の誤差量は大きく、
もしも、冷却帯の後に張力付与装置を設けるとこ
の張力付与装置と最終段圧延機の張力を正確に保
持することが困難となるためである。また本発明
ではこの張力付与装置により、一定の張力を与え
るように制御するものであり、この張力制御を実
施する場合において、この間に存在するストリツ
プの長さが大であると、これによる慣性が大なる
ため、張力制御の応答性が低下する。以上の点か
らも、圧延機出側の直後に張力付与装置を配置す
ることが有利となる。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は本発明に係る連続式ホツトストリツ
プミルの実施例を示す図である。
連続式ホツトストリツプライン1では、素材2
がタンデムに配置されたホツトストリツプミル1
0によつて所定の厚みに延伸され(以下、延伸さ
れた素材をストリツプという)、ストリツプ4が
搬送ローラ6によつて搬送され、ストリツプ搬送
路に沿つて設けられた冷却装置30を経てコイラ
40,42に巻き取られるようになつている。ま
た、ストリツプミル10と冷却装置30との間に
張力付与装置20が配置され、ストリツプ4に張
力が付与されるようになつている。
符号8は先行する素材2A後端部と、後続の素
材2B先端部とを接続するための先行溶接機で、
破線で示す位置8Aから実線に示す位置8まで走
行する間に接続される。
ストリツプミル10には、一対の作業ロール1
2および一対の補強ロール14を備えた圧延機が
数台(一般には5〜7台)設置されており、上下
作業ロール12,12間を通つて素材が圧延され
る。冷却装置30は、ストリツプ4の搬送路に沿
つて冷却水ヘツダ管32が配置された構造となつ
ており、ストリツプ4の上下両面に冷却水32A
がジエツト噴射されるようになつている。
この冷却装置30によつて構成されるストリツ
プ冷却帯の長さは約80〜120mであり、ストリツ
プの温度を800℃以上から約500〜600℃まで冷却
される。
冷却後のストリツプ4はコイラ40に巻き取ら
れるが、巻き取られたコイル44が所定量となつ
たところで、コイラ41前方に配置されている走
間剪断機46によつてストリツプ4が切断される
ようになつている。
切断されたストリツプ4はコイラ40後方に配
置されているコイラ42に巻き取られ、これが交
互に繰り返されるようになつている。
なお、巻取機にストリツプ4が円滑に搬送され
うるように、各巻取機前方にはピンチローラ4
7,48が設けられている。
張力付与装置20の詳細は第3図に基づいて説
明する。この張力付与装置20には多数の曲げロ
ーラ21が千鳥状に配置されており、この曲げロ
ーラ21は電動機(図示せず)によつて駆動する
ようになつている。また、上部曲げローラ21A
はフレーム22に設置された軸受箱23で支承さ
れ、スタンド24にガイドされて昇降装置25に
よつて、昇降するようになつている。
曲げローラ21の径は50〜300mmでローラ本数
は通常5〜11本配置され、最初のストリツプ4の
通板時に上部曲げローラ21Aが下降して下部曲
げローラ21B間にストリツプ4を挾むととも
に、圧延機スタンド間のストリツプ4に張力を付
与するようになつている。
なお、符号6は搬送ローラで、ベース26上に
設置された軸受箱27に支持され、ストリツプ4
はこの搬送ローラ6によつて張力付与装置20内
へ搬送される。
スタンド24の手前には、張力測定装置50が
設けられており、第4図に示す張力制御機構70
によつてストリツプ4に付与する張力を制御でき
るようになつている。
この張力測定装置50は、上方に2個のローラ
51,52を配置するとともに、ローラ51,5
2間の下方にローラ53を配置し、ローラ51,
52,53を上下方向に押圧して張力3角形によ
つてストリツプ4の張力測定をするようになつて
いる。
中央ローラ53はピン54まわりに揺動可能な
レバー55で支承され、ロードセル56を介して
ローラ53下方に設けられたシリンダ57によつ
て昇降できるようになつている。上部ローラ5
1,52は架台58に設置された下向きシリンダ
59のシリンダロツドに軸受箱60を介して取り
付けられ、シリンダ59によつて昇降できるよう
になつている。
また、上部ローラ51,52にはストリツプ先
後端部の通板用ガイド61が設けられている。
張力制御機構70は第4図に示されており、ロ
ードセル56により測定された計測値と指令器7
1の指令値に基づき制御装置72により演算を行
い、シリンダ25を作動させてストリツプに生じ
る張力を一定となるようにフイードバツク制御す
るようになつている。
なお、張力測定装置50の張力3角形は、第4
図に示されるように、下部ローラ53の押上げに
よつてストリツプ4に生じる水平面に対する傾斜
角θ1,θ2を一定に保持することにより、ロードセ
ル56からの荷重との関係により、ストリツプ4
の張力を逆算することが可能である。また、冷却
帯における冷却の誤差は、通常30℃程度あり、こ
のため5Kg/mm2程度の張力変動を生じるので、張
力誤差をできるだけ少なくするためには張力付与
装置20をストリツプミル10近傍に配置するこ
とが望ましい。
第5図は、張力付与装置の別の実施例を示すも
のである。第5図において、ストリツプミル10
の最終圧延機スタンド81を出たストリツプ4
は、板厚測定器85、板幅測定器86を経て、張
力付与装置90に送られ、さらに張力付与装置9
0を経て冷却装置30へ搬送されるようになつて
いる。
なお、符号82は、圧延機スタンド81を基礎
83に固定するためのベースプレートである。
この張力付与装置90は、上下一対のピンチロ
ーラ91A,91Bが設けられ、ピンチローラ9
1はスタンド92にガイドされており、下ピンチ
ローラ91Bは軸受箱93Bに支承され、シリン
ダ94のピストン95によつて昇降可能となつて
いる。このシリンダ94の作動圧力によりローラ
91A,91B間の押圧力が設定される。
一方、上ピンチローラ91Aは軸受箱93Aに
支承され、ウオーム減速機96によつて昇降する
スクリユ97により位置決め設定のための昇降が
行われる。
ストリツプ4の最初の通板を考慮して上ローラ
91Aにガイド98が設けられており、ピンチロ
ーラ91を支承するスタンド92はベースプレー
ト92Aを介して基礎99に固定されている。
張力付与装置90のピンチローラ91を駆動す
る駆動モータ(図示せず)の電流値からローラの
1に加わるトルクを求め、このトルクをローラ半
径で除することによつてストリツプ4に加わる張
力を算定することができる。
そして、ピンチローラ91を駆動する駆動モー
タの電流値を制御することにより、ピンチローラ
91と圧延機スタンド81間のストリツプ4に与
える張力を制御することができる。
また、張力付与装置90に、前記実施例に用い
たと同様の張力測定装置50を用いることにより
さらに正確な張力制御を行うことができる。これ
は、この張力測定装置50を張力付与装置90の
入側に設けることにより、第6図に示されるよう
に、ロードセル56で検出された測定値と、指令
器71の指令値に基づき、制御装置71により演
算を行い、かつ所定の張力となるようにピンチロ
ーラ91駆動用モータ100に制御入力を与えて
電流値を制御して張力の制御を行うものである。
以上のように精密な張力制御を行うことによ
り、従来、継目有り圧延では、張力付与は1Kg/
mm2程度しか付与できなかつたが、本発明の前記第
1および第2の実施例によれば圧延機間スタンド
間張力と同様5Kg/mm2程度までの張力付与が可能
となつた。
これにより、圧延機出側のストリツプ形状を良
好にする圧延が可能なばかりでなく、最終段圧延
機でも丈夫な圧下率で圧延可能となり、ホツトス
トリツプミルの圧延機台数を減少させることも可
能になつた。
前記実施例では、張力付与装置を圧延機出側直
後、即ち冷却帯手前に設ける例について述べた
が、冷却帯の途中、あるいは冷却帯後に設けて
も、張力付与精度は多少低下するものの、本発明
の効果は得られる。また、張力付与装置をストリ
ツプミル6の圧延機出側と、更に、剪断機46の
手前にも1個配置する設備とすることは、冷却帯
でのストリツプの形状を常時平板に保持する効果
をも備えることになり、理想的な配置となる。こ
の場合には剪断時の張力解放に対し、剪断機前の
張力付与装置により、この非定常張力状態の影響
を拘束するので、圧延機出側の張力付与装置に対
する張力変動の影響を少なくするという効果を有
する。
また、前記第1実施例では、曲げローラレベラ
方式によりストリツプ張力を与える例を示した
が、これにより、ストリツプ4に張力を付与する
効果に加え、更にストリツプの形状を精密に矯正
する効果も同様に得られる。
第2実施例においては、ピンチローラ91のロ
ーラ径をφ500〜700mm程度に選定し、油圧シリン
ダ94によりストリツプ4に対し、軽い圧下、即
ちスキンパス圧延を行い精密形状修正を行うこと
が可能である。
これらの精密形状修正は本実施例による張力付
与により、更に効果的な形状の修正効果を得るこ
とに対し有利である。
〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、形状均一な極薄製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧延機出側のストリツプに付与する張
力の大きさと形状不良発生率との関係を示す図、
第2図は本発明の第1実施例の概要図、第3図は
その要部拡大図、第4図は張力制御機構を示す
図、第5図は本発明の第2実施例の要部拡大図、
第6図は第2実施例の張力制御機構を示す図であ
る。 2……素材、4……ストリツプ、8……溶接
機、10……ストリツプミル、20……張力付与
装置、21,21A,21B……曲げローラ、3
0……冷却装置、46……剪断機、47,48…
…コイラ、50……張力測定装置、51,52…
…上部ローラ、53……下部ローラ、56……ロ
ードセル、70……張力制御機構、71……指令
器、72……制御装置、90……張力付与装置、
91,91A,91B……ピンチローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温の素材を接続して、タンデムに配置した
    複数台の圧延機で連続して減厚圧延しながら圧延
    されたストリツプをコイラに巻取り、その巻取り
    長が所定長に達したときストリツプを剪断機によ
    つて切断して他のコイラに切り換えて巻取る連続
    ホツトストリツプミルにおいて、最終段の圧延機
    と剪断機との間に張力付与装置を設け、前記最終
    段の圧延機の出側ストリツプの張力を検出し、そ
    の検出張力を設定値に保持するように前記張力付
    与装置を制御することを特徴とする連続ホツトス
    トリツプミル。 2 前記張力付与装置は、ストリツプの冷却を行
    う冷却帯の手前に配置されたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の連続ホツトストリツプ
    ミル。
JP58153383A 1983-08-23 1983-08-23 連続ホツトストリツプミル Granted JPS6044106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58153383A JPS6044106A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 連続ホツトストリツプミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58153383A JPS6044106A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 連続ホツトストリツプミル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6044106A JPS6044106A (ja) 1985-03-09
JPH0479722B2 true JPH0479722B2 (ja) 1992-12-16

Family

ID=15561271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58153383A Granted JPS6044106A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 連続ホツトストリツプミル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6044106A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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