JPH09215856A - 景品捕獲ゲーム装置 - Google Patents
景品捕獲ゲーム装置Info
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- JPH09215856A JPH09215856A JP4544396A JP4544396A JPH09215856A JP H09215856 A JPH09215856 A JP H09215856A JP 4544396 A JP4544396 A JP 4544396A JP 4544396 A JP4544396 A JP 4544396A JP H09215856 A JPH09215856 A JP H09215856A
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- rod
- capture rod
- capture
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲームとしての面白味を増大させることで
集客力を向上させる。 【解決手段】 景品23を捕獲するためには、可動体40
を三次元的に移動させて捕獲ロッド48をフック部23aに
挿入するが、このような挿入は可動体40を微妙に操る必
要があるため、手腕を競うことができ、また、捕獲しよ
うとする景品数が多過ぎると、捕獲ロッド48が下方に揺
動して捕獲に失敗するため、景品個数を予測するという
頭脳プレーも要求され、集客力が向上する。しかも、1
度のゲームで複数個の景品23の捕獲も可能で集客力がさ
らに向上する。
集客力を向上させる。 【解決手段】 景品23を捕獲するためには、可動体40
を三次元的に移動させて捕獲ロッド48をフック部23aに
挿入するが、このような挿入は可動体40を微妙に操る必
要があるため、手腕を競うことができ、また、捕獲しよ
うとする景品数が多過ぎると、捕獲ロッド48が下方に揺
動して捕獲に失敗するため、景品個数を予測するという
頭脳プレーも要求され、集客力が向上する。しかも、1
度のゲームで複数個の景品23の捕獲も可能で集客力がさ
らに向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吊下げピンに吊
下げられた景品を捕獲するゲーム装置に関する。
下げられた景品を捕獲するゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の景品捕獲ゲーム装置としては、例
えば、上下方向に延びる平坦なゲーム盤と、ゲーム盤の
前面側に分散して取り付けられ該ゲーム盤に直交した状
態で直線状に延びる多数の吊下げピンと、ゲーム盤の前
方に配置された可動体と、可動体を三次元的に移動させ
る移動手段と、可動体からゲーム盤に向かって延びると
ともに、先端に開閉可能な一対の把持爪を有する把持体
とを備えたものが知られている。そして、このような景
品捕獲ゲーム装置においては、各吊下げピンに景品が吊
下げられているとき、移動手段により可動体を三次元的
に移動させて、開放された把持爪をいずれか景品の両側
まで移動させた後、把持爪を閉止して該景品を両側から
挟持することにより、景品を捕獲するようにしている。
えば、上下方向に延びる平坦なゲーム盤と、ゲーム盤の
前面側に分散して取り付けられ該ゲーム盤に直交した状
態で直線状に延びる多数の吊下げピンと、ゲーム盤の前
方に配置された可動体と、可動体を三次元的に移動させ
る移動手段と、可動体からゲーム盤に向かって延びると
ともに、先端に開閉可能な一対の把持爪を有する把持体
とを備えたものが知られている。そして、このような景
品捕獲ゲーム装置においては、各吊下げピンに景品が吊
下げられているとき、移動手段により可動体を三次元的
に移動させて、開放された把持爪をいずれか景品の両側
まで移動させた後、把持爪を閉止して該景品を両側から
挟持することにより、景品を捕獲するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の景品捕獲ゲーム装置にあっては、景品捕獲の
成否が可動体の停止位置のみに左右されるため、捕獲に
際してゲーム手腕を発揮する機会が少なく、また、景品
を把持することで捕獲するようにしているため、ゲーム
1回につき景品を1個しか捕獲することができず、この
ようなことからゲームとしての面白味に欠け集客力が低
いという問題点がある。
うな従来の景品捕獲ゲーム装置にあっては、景品捕獲の
成否が可動体の停止位置のみに左右されるため、捕獲に
際してゲーム手腕を発揮する機会が少なく、また、景品
を把持することで捕獲するようにしているため、ゲーム
1回につき景品を1個しか捕獲することができず、この
ようなことからゲームとしての面白味に欠け集客力が低
いという問題点がある。
【0004】この発明は、ゲームとしての面白味を増大
させることで集客力を向上させることができる景品捕獲
ゲーム装置を提供することを目的とする。
させることで集客力を向上させることができる景品捕獲
ゲーム装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、上下
方向に延びる平坦なゲーム盤と、ゲーム盤の前面側に分
散して取り付けられ、該ゲーム盤に直交した状態で直線
状に延びるとともに、フック部を有する1個以上の景品
がそれぞれ吊下げられている多数の吊下げピンと、ゲー
ム盤の前方に配置された可動体と、可動体を三次元的に
移動させる移動手段と、可動体に上下方向に揺動可能に
支持され、ゲーム盤に向かって延びる捕獲ロッドと、捕
獲ロッドに制動力を付与して、景品から与えられる下向
き揺動トルクが所定値以上のときのみ該捕獲ロッドの下
方への揺動を許容する制動手段と、前記捕獲ロッドに揺
動力を付与して上下に強制的に揺動させる揺動手段とを
備えることにより達成することができる。
方向に延びる平坦なゲーム盤と、ゲーム盤の前面側に分
散して取り付けられ、該ゲーム盤に直交した状態で直線
状に延びるとともに、フック部を有する1個以上の景品
がそれぞれ吊下げられている多数の吊下げピンと、ゲー
ム盤の前方に配置された可動体と、可動体を三次元的に
移動させる移動手段と、可動体に上下方向に揺動可能に
支持され、ゲーム盤に向かって延びる捕獲ロッドと、捕
獲ロッドに制動力を付与して、景品から与えられる下向
き揺動トルクが所定値以上のときのみ該捕獲ロッドの下
方への揺動を許容する制動手段と、前記捕獲ロッドに揺
動力を付与して上下に強制的に揺動させる揺動手段とを
備えることにより達成することができる。
【0006】今、吊下げピンに景品のフック部が引っ掛
けられることで、各吊下げピンには1個以上の景品が吊
下げられているとする。この状態でゲームを行う場合に
は、移動手段を作動して可動体を三次元的に移動させ、
制動手段によって水平位置に保持されている捕獲ロッド
を、いずれかの吊下げピンに吊下げられている1個以上
の景品のフック部に挿入する。ここで、前述のように景
品のフック部に捕獲ロッドを挿入するためには可動体を
微妙に操る必要があるため、ゲーム者の手腕を競うこと
ができる。次に、捕獲ロッドを揺動手段により上方に強
制的に揺動させることで、あるいは可動体、捕獲ロッド
を移動手段により上方に移動させることで捕獲ロッドを
持ち上げ、該捕獲ロッドを前記1個以上の景品のフック
部を接触させる。このとき、捕獲ロッドに接触する景品
の個数が適正数より多過ぎて、これら景品から捕獲ロッ
ドに付与される下向き揺動トルクが所定値以上となる
と、捕獲ロッドは制動手段による制動力を振り切って下
方に揺動し、捕獲ロッドは景品の捕獲に失敗するのであ
る。一方、捕獲ロッドに接触している景品の個数が適正
数以下で、これら景品から捕獲ロッドに付与される下向
き揺動トルクが所定値未満であると、捕獲ロッドは制動
手段により接触時の位置を維持するため、前記1個以上
の景品は吊下げピンから捕獲ロッドに移載されて捕獲さ
れる。このように前記手腕のみならず、捕獲しようとす
る景品の個数によっても捕獲の成否が決定されるため、
頭脳プレーも要求され、この結果、ゲームとしての面白
味が増大し集客力が向上するのである。しかも、1度の
ゲームで複数個の景品を捕獲することも可能であるた
め、ゲームとしての面白味がさらに増大し集客力が向上
する。
けられることで、各吊下げピンには1個以上の景品が吊
下げられているとする。この状態でゲームを行う場合に
は、移動手段を作動して可動体を三次元的に移動させ、
制動手段によって水平位置に保持されている捕獲ロッド
を、いずれかの吊下げピンに吊下げられている1個以上
の景品のフック部に挿入する。ここで、前述のように景
品のフック部に捕獲ロッドを挿入するためには可動体を
微妙に操る必要があるため、ゲーム者の手腕を競うこと
ができる。次に、捕獲ロッドを揺動手段により上方に強
制的に揺動させることで、あるいは可動体、捕獲ロッド
を移動手段により上方に移動させることで捕獲ロッドを
持ち上げ、該捕獲ロッドを前記1個以上の景品のフック
部を接触させる。このとき、捕獲ロッドに接触する景品
の個数が適正数より多過ぎて、これら景品から捕獲ロッ
ドに付与される下向き揺動トルクが所定値以上となる
と、捕獲ロッドは制動手段による制動力を振り切って下
方に揺動し、捕獲ロッドは景品の捕獲に失敗するのであ
る。一方、捕獲ロッドに接触している景品の個数が適正
数以下で、これら景品から捕獲ロッドに付与される下向
き揺動トルクが所定値未満であると、捕獲ロッドは制動
手段により接触時の位置を維持するため、前記1個以上
の景品は吊下げピンから捕獲ロッドに移載されて捕獲さ
れる。このように前記手腕のみならず、捕獲しようとす
る景品の個数によっても捕獲の成否が決定されるため、
頭脳プレーも要求され、この結果、ゲームとしての面白
味が増大し集客力が向上するのである。しかも、1度の
ゲームで複数個の景品を捕獲することも可能であるた
め、ゲームとしての面白味がさらに増大し集客力が向上
する。
【0007】また、前記請求項2に記載のように構成す
れば、1度のゲームで捕獲することができる景品の個数
を適宜変化させることができるため、ゲーム者の予測の
裏をかくことができ、これにより、ゲームとしての面白
味がさらに増大し集客力が向上する。
れば、1度のゲームで捕獲することができる景品の個数
を適宜変化させることができるため、ゲーム者の予測の
裏をかくことができ、これにより、ゲームとしての面白
味がさらに増大し集客力が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1、2において、11は景品
捕獲ゲーム装置であり、このゲーム装置11は下部に位置
する下フレーム12と、下フレーム12の直上にこれから離
れて位置する上フレーム13と、これら下、上フレーム1
2、13を連結し上下方向に延びる連結フレーム14とを有
し、これら下、上、連結フレーム12、13、14によって囲
まれた遊技空間15は透明カバーによって外部から仕切ら
れている。前記遊技空間15内には上下、左右両方向に延
びる平坦なゲーム盤21が設けられ、このゲーム盤21の前
面側には多数の吊下げピン22が取り付けられている。こ
れらの吊下げピン22はゲーム盤21に直交した状態(水
平)で直線状に延びるとともに、ゲーム盤21全体に整列
した状態でほぼ均一に分散されている。各吊下げピン22
には1個以上(通常は数個)の景品23、この実施形態で
はキーホルダーが吊下げられ、これらの景品23は前記吊
下げピン22に引っ掛けられる鈎状、リング状等のフック
部23aと、人形、メダル等の物品部23bと、前記フック
部23aと物品部23bとを連結する屈曲可能なバンド部23
cとから構成されている。
図面に基づいて説明する。図1、2において、11は景品
捕獲ゲーム装置であり、このゲーム装置11は下部に位置
する下フレーム12と、下フレーム12の直上にこれから離
れて位置する上フレーム13と、これら下、上フレーム1
2、13を連結し上下方向に延びる連結フレーム14とを有
し、これら下、上、連結フレーム12、13、14によって囲
まれた遊技空間15は透明カバーによって外部から仕切ら
れている。前記遊技空間15内には上下、左右両方向に延
びる平坦なゲーム盤21が設けられ、このゲーム盤21の前
面側には多数の吊下げピン22が取り付けられている。こ
れらの吊下げピン22はゲーム盤21に直交した状態(水
平)で直線状に延びるとともに、ゲーム盤21全体に整列
した状態でほぼ均一に分散されている。各吊下げピン22
には1個以上(通常は数個)の景品23、この実施形態で
はキーホルダーが吊下げられ、これらの景品23は前記吊
下げピン22に引っ掛けられる鈎状、リング状等のフック
部23aと、人形、メダル等の物品部23bと、前記フック
部23aと物品部23bとを連結する屈曲可能なバンド部23
cとから構成されている。
【0009】27、28はゲーム盤21より前方の下フレーム
12の上面および上フレーム13の下面にそれぞれ固定され
た対をなすレール台であり、これら対をなすレール台2
7、28は左右方向に離れるとともに前後方向に延びてい
る。これらレール台27、28には該レール台27、28に沿っ
て延びるレール29、30がそれぞれ敷設され、これらのレ
ール29、30には前記ゲーム盤21と平行で四角枠状をした
可動枠31の下端および上端に固定されたスライドベアリ
ング32、33が摺動可能に係合している。そして、この可
動枠31は、該可動枠31に連結された前後方向に延びる図
示していないベルトが駆動モータによって走行したと
き、レール29、30に案内されながら前後方向に移動す
る。前記可動枠31の前、後面には上下方向に延びるレー
ル36がそれぞれ敷設され、これらのレール36には左右方
向に延びる水平な昇降バー37の両端部に固定されたスラ
イドベアリング38が摺動可能に係合している。そして、
この昇降バー37は、該昇降バー37に連結された上下方向
に延びる図示していないベルトが駆動モータによって走
行したとき、レール36に案内されながら昇降する。前記
昇降バー37の上、下面には該昇降バー37に沿って延びる
レール39がそれぞれ敷設され、これらのレール39には可
動体40の基端部に固定されたスライドベアリング41が摺
動可能に係合している。そして、この可動体40は、該可
動体40に連結された左右方向に延びる図示していないベ
ルトが駆動モータによって走行したとき、レール39に案
内されながら左右方向に移動する。また、前述した3台
の駆動モータには図示していない制御手段が接続されて
おり、この結果、各駆動モータの作動は制御手段からの
信号によって制御される。前述したレール29、30、36、
39、可動枠31、昇降バー37、スライドベアリング32、3
3、38、41、図示していないベルト、駆動モータは全体
として、ゲーム盤21の前方に配置された可動体40を三次
元的に移動させる移動手段42を構成する。
12の上面および上フレーム13の下面にそれぞれ固定され
た対をなすレール台であり、これら対をなすレール台2
7、28は左右方向に離れるとともに前後方向に延びてい
る。これらレール台27、28には該レール台27、28に沿っ
て延びるレール29、30がそれぞれ敷設され、これらのレ
ール29、30には前記ゲーム盤21と平行で四角枠状をした
可動枠31の下端および上端に固定されたスライドベアリ
ング32、33が摺動可能に係合している。そして、この可
動枠31は、該可動枠31に連結された前後方向に延びる図
示していないベルトが駆動モータによって走行したと
き、レール29、30に案内されながら前後方向に移動す
る。前記可動枠31の前、後面には上下方向に延びるレー
ル36がそれぞれ敷設され、これらのレール36には左右方
向に延びる水平な昇降バー37の両端部に固定されたスラ
イドベアリング38が摺動可能に係合している。そして、
この昇降バー37は、該昇降バー37に連結された上下方向
に延びる図示していないベルトが駆動モータによって走
行したとき、レール36に案内されながら昇降する。前記
昇降バー37の上、下面には該昇降バー37に沿って延びる
レール39がそれぞれ敷設され、これらのレール39には可
動体40の基端部に固定されたスライドベアリング41が摺
動可能に係合している。そして、この可動体40は、該可
動体40に連結された左右方向に延びる図示していないベ
ルトが駆動モータによって走行したとき、レール39に案
内されながら左右方向に移動する。また、前述した3台
の駆動モータには図示していない制御手段が接続されて
おり、この結果、各駆動モータの作動は制御手段からの
信号によって制御される。前述したレール29、30、36、
39、可動枠31、昇降バー37、スライドベアリング32、3
3、38、41、図示していないベルト、駆動モータは全体
として、ゲーム盤21の前方に配置された可動体40を三次
元的に移動させる移動手段42を構成する。
【0010】図3、4において、前記可動体40はブラケ
ット45および、このブラケット45に基端部が固定された
左右方向に延びるねじ軸46を有し、このねじ軸46は該ね
じ軸46と同軸の第1摩擦円板47の中央部に挿入されてい
る。この結果、この第1摩擦円板47は前記ねじ軸46の周
囲においてねじ軸46を中心として回転することができ
る。この第1摩擦円板47の外周には直線状をした捕獲ロ
ッド48の基端が固定され、この捕獲ロッド48は前記ゲー
ム盤21に向かって延びている。この結果、前記捕獲ロッ
ド48は第1摩擦円板47を介して可動体40、詳しくはねじ
軸46に上下方向に揺動可能に支持されていることにな
る。前記第1摩擦円板47より先端側のねじ軸46には第1
摩擦円板47と同軸でこれと同径の第2摩擦円板49が設け
られ、この第2摩擦円板49の中央部にもねじ軸46が挿入
されている。前記第2摩擦円板49より先端側のねじ軸46
の周囲には左ねじの雄ねじ50が形成され、この雄ねじ50
には第2摩擦円板49と同軸でこれと同径の押圧円板51が
螺合している。52は押圧円板51と第2摩擦円板49との間
に介装されるとともに、これら押圧円板51と第2摩擦円
板49とを連結する複数個のスプリングであり、これらの
スプリング52は第2摩擦円板49を第1摩擦円板47に所定
の押付け力で押し付け、これらの間に所定の制動力(摩
擦抵抗力)を発生させる。なお、53は第1摩擦円板47と
ブラケット45との間に介装されたベアリングである。54
は前記ブラケット45に固定されるとともに前記制御手段
に接続された駆動モータであり、この駆動モータ54の出
力軸55には歯車56が取り付けられている。57は前記押圧
円板51に同軸関係を保って固定された歯車であり、この
歯車57は前記歯車56に噛み合っており、この結果、駆動
モータ54が作動して出力軸55が回転すると、第1、第2
摩擦円47、49、押圧円板51、スプリング52、歯車57は一
体となって回転し、これにより、捕獲ロッド48はねじ軸
46を中心として上下に強制的に揺動される。また、前記
駆動モータ54の作動が停止しているときに、捕獲ロッド
48に所定値以上の下向き揺動トルクが付与されると、第
1摩擦円板47に第1、第2摩擦円板47、49間の強制力
(摩擦抵抗力)を上回る回転力が付与され、これによ
り、第1摩擦円板47が回転して捕獲ロッド48の下方への
揺動が許容される。前述した第1、第2摩擦円板47、4
9、スプリング52は全体として、捕獲ロッド48に制動力
を付与し、該捕獲ロッド48に与えられる下向き揺動トル
クが所定値以上のときのみ該捕獲ロッド48の下方への揺
動を許容する制動手段59を構成し、また、前述した第2
摩擦円49、押圧円板51、スプリング52、駆動モータ54、
歯車56、57は全体として、前記捕獲ロッド48に揺動力を
付与して上下に強制的に揺動させる揺動手段59を構成す
る。
ット45および、このブラケット45に基端部が固定された
左右方向に延びるねじ軸46を有し、このねじ軸46は該ね
じ軸46と同軸の第1摩擦円板47の中央部に挿入されてい
る。この結果、この第1摩擦円板47は前記ねじ軸46の周
囲においてねじ軸46を中心として回転することができ
る。この第1摩擦円板47の外周には直線状をした捕獲ロ
ッド48の基端が固定され、この捕獲ロッド48は前記ゲー
ム盤21に向かって延びている。この結果、前記捕獲ロッ
ド48は第1摩擦円板47を介して可動体40、詳しくはねじ
軸46に上下方向に揺動可能に支持されていることにな
る。前記第1摩擦円板47より先端側のねじ軸46には第1
摩擦円板47と同軸でこれと同径の第2摩擦円板49が設け
られ、この第2摩擦円板49の中央部にもねじ軸46が挿入
されている。前記第2摩擦円板49より先端側のねじ軸46
の周囲には左ねじの雄ねじ50が形成され、この雄ねじ50
には第2摩擦円板49と同軸でこれと同径の押圧円板51が
螺合している。52は押圧円板51と第2摩擦円板49との間
に介装されるとともに、これら押圧円板51と第2摩擦円
板49とを連結する複数個のスプリングであり、これらの
スプリング52は第2摩擦円板49を第1摩擦円板47に所定
の押付け力で押し付け、これらの間に所定の制動力(摩
擦抵抗力)を発生させる。なお、53は第1摩擦円板47と
ブラケット45との間に介装されたベアリングである。54
は前記ブラケット45に固定されるとともに前記制御手段
に接続された駆動モータであり、この駆動モータ54の出
力軸55には歯車56が取り付けられている。57は前記押圧
円板51に同軸関係を保って固定された歯車であり、この
歯車57は前記歯車56に噛み合っており、この結果、駆動
モータ54が作動して出力軸55が回転すると、第1、第2
摩擦円47、49、押圧円板51、スプリング52、歯車57は一
体となって回転し、これにより、捕獲ロッド48はねじ軸
46を中心として上下に強制的に揺動される。また、前記
駆動モータ54の作動が停止しているときに、捕獲ロッド
48に所定値以上の下向き揺動トルクが付与されると、第
1摩擦円板47に第1、第2摩擦円板47、49間の強制力
(摩擦抵抗力)を上回る回転力が付与され、これによ
り、第1摩擦円板47が回転して捕獲ロッド48の下方への
揺動が許容される。前述した第1、第2摩擦円板47、4
9、スプリング52は全体として、捕獲ロッド48に制動力
を付与し、該捕獲ロッド48に与えられる下向き揺動トル
クが所定値以上のときのみ該捕獲ロッド48の下方への揺
動を許容する制動手段59を構成し、また、前述した第2
摩擦円49、押圧円板51、スプリング52、駆動モータ54、
歯車56、57は全体として、前記捕獲ロッド48に揺動力を
付与して上下に強制的に揺動させる揺動手段59を構成す
る。
【0011】61は前記ブラケット45に基端部が固定され
たピンであり、このピン61の先端部は第1摩擦円板47に
形成されねじ軸46を中心とする円弧溝62に挿入されてい
る。この結果、この第1摩擦円板47の回転はピン61およ
び円弧溝62によって所定の角度範囲、ここでは捕獲ロッ
ド48が水平位置Sより若干上向きに傾斜した上方位置Z
と、若干下向きに傾斜した下方位置Kとの間の角度範囲
に規制される。このことからピン58が円弧溝62の溝端に
当接して第1摩擦円板47が回転を停止した後も、駆動モ
ータ54によって押圧円板51を第1摩擦円板47に摺接する
第2摩擦円板49とともに回転させると、押圧円板51は雄
ねじ50に対する螺合位置が変化するため、第2摩擦円板
49と押圧円板51との間の距離(スプリング52の長さ)が
変化して第2摩擦円板49が第1摩擦円板47に付与する制
動力(摩擦抵抗力)の値が変化し、この結果、前記捕獲
ロッド48を下方に揺動させる際に必要な下向き揺動トル
ク値が変化する。前述した雄ねじ50、押圧円板51、駆動
モータ54、歯車56、57、ピン61、円弧溝62は全体とし
て、前記制動手段58が捕獲ロッド48に付与する制動力の
値を変化させる変化手段63を構成する。
たピンであり、このピン61の先端部は第1摩擦円板47に
形成されねじ軸46を中心とする円弧溝62に挿入されてい
る。この結果、この第1摩擦円板47の回転はピン61およ
び円弧溝62によって所定の角度範囲、ここでは捕獲ロッ
ド48が水平位置Sより若干上向きに傾斜した上方位置Z
と、若干下向きに傾斜した下方位置Kとの間の角度範囲
に規制される。このことからピン58が円弧溝62の溝端に
当接して第1摩擦円板47が回転を停止した後も、駆動モ
ータ54によって押圧円板51を第1摩擦円板47に摺接する
第2摩擦円板49とともに回転させると、押圧円板51は雄
ねじ50に対する螺合位置が変化するため、第2摩擦円板
49と押圧円板51との間の距離(スプリング52の長さ)が
変化して第2摩擦円板49が第1摩擦円板47に付与する制
動力(摩擦抵抗力)の値が変化し、この結果、前記捕獲
ロッド48を下方に揺動させる際に必要な下向き揺動トル
ク値が変化する。前述した雄ねじ50、押圧円板51、駆動
モータ54、歯車56、57、ピン61、円弧溝62は全体とし
て、前記制動手段58が捕獲ロッド48に付与する制動力の
値を変化させる変化手段63を構成する。
【0012】65は前記第1摩擦円板47の外周に固定され
た検出突起であり、この検出突起65は前記捕獲ロッド48
が水平位置Sにあるとき、ブラケット45に固定された検
出センサ66により検出される。そして、このように検出
センサ66が検出突起65を検出すると、該検出センサ66は
制御手段に検出信号を出力する。
た検出突起であり、この検出突起65は前記捕獲ロッド48
が水平位置Sにあるとき、ブラケット45に固定された検
出センサ66により検出される。そして、このように検出
センサ66が検出突起65を検出すると、該検出センサ66は
制御手段に検出信号を出力する。
【0013】再び、図1において、70、71は下フレーム
12の前部上面に設けられたコイン投入口およびスタート
ボタンであり、このコイン投入口70にコインを投入した
後、スタートボタン71を押すと、制御手段から開始信号
が出力されてゲーム装置11のゲームが開始する。72、7
3、74は下フレーム12の前部上面に設けられた第1、第
2、第3ボタンであり、この第1ボタン72が押される
と、制御手段は昇降バー37を昇降させる駆動モータに信
号を出力して該駆動モータを停止させ、また、第2ボタ
ン73が押されると、制御手段は可動体40を左右方向に移
動させる駆動モータに信号を出力して該駆動モータを停
止させ、さらに、第3ボタン74が押されると、制御手段
は可動枠31を前後に移動させる駆動モータに信号を出力
して該駆動モータを停止させる。なお、75は下フレーム
12の下部前面に設けられた景品取出し口である。
12の前部上面に設けられたコイン投入口およびスタート
ボタンであり、このコイン投入口70にコインを投入した
後、スタートボタン71を押すと、制御手段から開始信号
が出力されてゲーム装置11のゲームが開始する。72、7
3、74は下フレーム12の前部上面に設けられた第1、第
2、第3ボタンであり、この第1ボタン72が押される
と、制御手段は昇降バー37を昇降させる駆動モータに信
号を出力して該駆動モータを停止させ、また、第2ボタ
ン73が押されると、制御手段は可動体40を左右方向に移
動させる駆動モータに信号を出力して該駆動モータを停
止させ、さらに、第3ボタン74が押されると、制御手段
は可動枠31を前後に移動させる駆動モータに信号を出力
して該駆動モータを停止させる。なお、75は下フレーム
12の下部前面に設けられた景品取出し口である。
【0014】次に、この発明の第1実施形態の作用につ
いて説明する。今、吊下げピン22に景品23のフック部23
aが引っ掛けられることで、各吊下げピン22には1個以
上(数個)の景品23が吊下げられており、一方、可動体
40は遊技空間15の左下隅の待機位置で待機しているとす
る。この状態でゲームを行う場合には、コイン投入口70
にコインを投入した後、スタートボタン71を押し、制御
手段から昇降バー37を昇降させる駆動モータに信号を出
力する。この結果、該駆動モータが作動して昇降バー37
がレール36に案内されながら上昇する。そして、昇降バ
ー37が所望の位置、即ち捕獲ロッド48が目当ての景品23
のフック部23aと同一高さまで上昇すると、第1ボタン
72を押して前記駆動モータの作動を停止(昇降バー37の
上昇を停止)させる。前述のように昇降バー37の上昇が
停止すると、制御手段は可動体40を左右方向に移動させ
る駆動モータに信号を出力し、該可動体40をレール39に
沿って右方に移動させる。そして、可動体40が所望の位
置、即ち捕獲ロッド48が目当ての景品23のフック部23a
と同一の左右方向位置になるまで右方に移動すると、第
2ボタン73を押して前記駆動モータの作動を停止(可動
体40の右方への移動を停止)させる。前述のように可動
体40の移動が停止すると、制御手段は可動枠31を前後方
向に移動させる駆動モータに信号を出力し、該可動枠31
をレール29、30に沿って後方に、即ちゲーム盤21に接近
するよう移動させる。このようなことにより可動体40は
三次元的に移動するが、このような可動体40の移動を適
正にコントロールできた場合には、制動手段58によって
水平位置Sに保持されている捕獲ロッド48は、目当ての
吊下げピン22に吊下げられている景品23のフック部23a
に挿入される。ここで、景品23のフック部23aの内径は
小径であるため、前述のようにフック部23aに捕獲ロッ
ド48を挿入するためには可動体40を微妙に操る必要があ
り、ゲーム者の手腕を競うことができる。
いて説明する。今、吊下げピン22に景品23のフック部23
aが引っ掛けられることで、各吊下げピン22には1個以
上(数個)の景品23が吊下げられており、一方、可動体
40は遊技空間15の左下隅の待機位置で待機しているとす
る。この状態でゲームを行う場合には、コイン投入口70
にコインを投入した後、スタートボタン71を押し、制御
手段から昇降バー37を昇降させる駆動モータに信号を出
力する。この結果、該駆動モータが作動して昇降バー37
がレール36に案内されながら上昇する。そして、昇降バ
ー37が所望の位置、即ち捕獲ロッド48が目当ての景品23
のフック部23aと同一高さまで上昇すると、第1ボタン
72を押して前記駆動モータの作動を停止(昇降バー37の
上昇を停止)させる。前述のように昇降バー37の上昇が
停止すると、制御手段は可動体40を左右方向に移動させ
る駆動モータに信号を出力し、該可動体40をレール39に
沿って右方に移動させる。そして、可動体40が所望の位
置、即ち捕獲ロッド48が目当ての景品23のフック部23a
と同一の左右方向位置になるまで右方に移動すると、第
2ボタン73を押して前記駆動モータの作動を停止(可動
体40の右方への移動を停止)させる。前述のように可動
体40の移動が停止すると、制御手段は可動枠31を前後方
向に移動させる駆動モータに信号を出力し、該可動枠31
をレール29、30に沿って後方に、即ちゲーム盤21に接近
するよう移動させる。このようなことにより可動体40は
三次元的に移動するが、このような可動体40の移動を適
正にコントロールできた場合には、制動手段58によって
水平位置Sに保持されている捕獲ロッド48は、目当ての
吊下げピン22に吊下げられている景品23のフック部23a
に挿入される。ここで、景品23のフック部23aの内径は
小径であるため、前述のようにフック部23aに捕獲ロッ
ド48を挿入するためには可動体40を微妙に操る必要があ
り、ゲーム者の手腕を競うことができる。
【0015】そして、捕獲ロッド48が所望個数の景品23
のフック部23aに挿入されると、第3ボタン74を押して
前記駆動モータの作動を停止(可動枠31の後方への移動
を停止)させる。次に、制御手段は昇降バー37を昇降さ
せる駆動モータに信号を出力して昇降バー37、可動体40
を上昇させ、捕獲ロッド48を持ち上げる。これにより、
捕獲ロッド48は景品23のフック部23aに下方から接触す
るが、このとき、捕獲ロッド48に接触する景品23の個数
が適正数より多過ぎると、これら景品23から捕獲ロッド
48に付与される下向きの揺動トルクが所定値以上とな
り、これにより、第1摩擦円板47に第1、第2摩擦円板
47、49間の制動力を上回る回転力が付与される。このよ
うな状態で可動体40をさらに上昇させると、第1摩擦円
板47は景品23からの回転力により前記制動力を振り切っ
て円弧溝62の下端がピン61に当接するまで回転し、捕獲
ロッド48が下方位置Kまで下方へ揺動する。これによ
り、前記景品23は捕獲ロッド48上を先端側に滑って吊下
げピン22に戻され、捕獲ロッド48は景品23の捕獲に失敗
するのである。一方、捕獲ロッド48に接触する景品23の
個数が適正数以下である場合には、これら景品23から捕
獲ロッド48に付与される下向き揺動トルクは所定値未満
となるため、第1摩擦円板47に付与される回転力は前記
制動力未満となり、この結果、捕獲ロッド48は景品23の
フック部23aに接触後さらに上昇しても、制動手段58に
より接触時の位置、ここでは水平位置Sを維持する。こ
れにより、前記所望個数の景品23は吊下げピン22から捕
獲ロッド48に移載されて捕獲に成功する。このように前
記手腕のみならず、捕獲しようとする景品23の個数によ
っても捕獲の成否が決定されるため、頭脳プレーも要求
され、この結果、ゲームとしての面白味が増大し集客力
が向上する。しかも、1度のゲームで複数個の景品23を
捕獲することも可能であるため、ゲームとしての面白味
がさらに増大し集客力が向上する。
のフック部23aに挿入されると、第3ボタン74を押して
前記駆動モータの作動を停止(可動枠31の後方への移動
を停止)させる。次に、制御手段は昇降バー37を昇降さ
せる駆動モータに信号を出力して昇降バー37、可動体40
を上昇させ、捕獲ロッド48を持ち上げる。これにより、
捕獲ロッド48は景品23のフック部23aに下方から接触す
るが、このとき、捕獲ロッド48に接触する景品23の個数
が適正数より多過ぎると、これら景品23から捕獲ロッド
48に付与される下向きの揺動トルクが所定値以上とな
り、これにより、第1摩擦円板47に第1、第2摩擦円板
47、49間の制動力を上回る回転力が付与される。このよ
うな状態で可動体40をさらに上昇させると、第1摩擦円
板47は景品23からの回転力により前記制動力を振り切っ
て円弧溝62の下端がピン61に当接するまで回転し、捕獲
ロッド48が下方位置Kまで下方へ揺動する。これによ
り、前記景品23は捕獲ロッド48上を先端側に滑って吊下
げピン22に戻され、捕獲ロッド48は景品23の捕獲に失敗
するのである。一方、捕獲ロッド48に接触する景品23の
個数が適正数以下である場合には、これら景品23から捕
獲ロッド48に付与される下向き揺動トルクは所定値未満
となるため、第1摩擦円板47に付与される回転力は前記
制動力未満となり、この結果、捕獲ロッド48は景品23の
フック部23aに接触後さらに上昇しても、制動手段58に
より接触時の位置、ここでは水平位置Sを維持する。こ
れにより、前記所望個数の景品23は吊下げピン22から捕
獲ロッド48に移載されて捕獲に成功する。このように前
記手腕のみならず、捕獲しようとする景品23の個数によ
っても捕獲の成否が決定されるため、頭脳プレーも要求
され、この結果、ゲームとしての面白味が増大し集客力
が向上する。しかも、1度のゲームで複数個の景品23を
捕獲することも可能であるため、ゲームとしての面白味
がさらに増大し集客力が向上する。
【0016】次に、可動枠31が前方(ゲーム盤21から離
隔する方向)に所定距離だけ移動すると、制御手段から
駆動モータ54に信号が出力され、該駆動モータ54の出力
軸55が回転する。これにより、押圧円板51、スプリング
52、第2摩擦円板49は水平位置Sと下方位置Kとの間の
角度だけ一体となって強制的に回転し、捕獲ロッド48を
下向きに揺動させる。ここで、水平位置Sの捕獲ロッド
48に景品23が捕獲されている場合には、第1摩擦円板47
が制動力により第2摩擦円板49と一体となって円弧溝62
の下端がピン61に当接するまで回転し、捕獲ロッド48は
水平位置Sから下方位置Kまで揺動する。この結果、前
記景品23は下方に傾斜した捕獲ロッド48上を先端側に滑
って落下し、景品取出し口75に導かれる。一方、捕獲し
ようとした景品23の個数が多過ぎて捕獲に失敗した場合
には、捕獲ロッド48は景品23から付与された下向き揺動
トルクによって下方位置Kまで揺動しているが、このと
き、ピン61が円弧溝62の下端に当接しているため、第1
摩擦円板47は前述のように第2摩擦円板49が回転しても
回転することができない。この結果、第2摩擦円板49は
停止している第1摩擦円板47に摺接しながら第1回転円
板47と同一角度だけ回転し、これら第1、第2摩擦円板
47、49同士の周方向相対位置が初期位置に復帰する。
隔する方向)に所定距離だけ移動すると、制御手段から
駆動モータ54に信号が出力され、該駆動モータ54の出力
軸55が回転する。これにより、押圧円板51、スプリング
52、第2摩擦円板49は水平位置Sと下方位置Kとの間の
角度だけ一体となって強制的に回転し、捕獲ロッド48を
下向きに揺動させる。ここで、水平位置Sの捕獲ロッド
48に景品23が捕獲されている場合には、第1摩擦円板47
が制動力により第2摩擦円板49と一体となって円弧溝62
の下端がピン61に当接するまで回転し、捕獲ロッド48は
水平位置Sから下方位置Kまで揺動する。この結果、前
記景品23は下方に傾斜した捕獲ロッド48上を先端側に滑
って落下し、景品取出し口75に導かれる。一方、捕獲し
ようとした景品23の個数が多過ぎて捕獲に失敗した場合
には、捕獲ロッド48は景品23から付与された下向き揺動
トルクによって下方位置Kまで揺動しているが、このと
き、ピン61が円弧溝62の下端に当接しているため、第1
摩擦円板47は前述のように第2摩擦円板49が回転しても
回転することができない。この結果、第2摩擦円板49は
停止している第1摩擦円板47に摺接しながら第1回転円
板47と同一角度だけ回転し、これら第1、第2摩擦円板
47、49同士の周方向相対位置が初期位置に復帰する。
【0017】次に、駆動モータ54を作動して押圧円板5
1、第1、第2摩擦円板47、49を回転させ、捕獲ロッド4
8を上向きに強制的に揺動させる。そして、捕獲ロッド4
8が水平位置Sまで揺動すると、検出センサ66が検出突
起65を検出して検出信号を制御手段に出力し、駆動モー
タ54の作動を停止(捕獲ロッド48の揺動を停止)させ
る。このようにして捕獲ロッド48が水平位置Sに復帰す
ると、可動体40を左方に移動させた後下降させ待機位置
に復帰させる。なお、捕獲ロッド48が景品23のフック部
23aに挿入できず景品23を捕獲できなかった場合も、ゲ
ーム装置11は前述と同様に作動する。
1、第1、第2摩擦円板47、49を回転させ、捕獲ロッド4
8を上向きに強制的に揺動させる。そして、捕獲ロッド4
8が水平位置Sまで揺動すると、検出センサ66が検出突
起65を検出して検出信号を制御手段に出力し、駆動モー
タ54の作動を停止(捕獲ロッド48の揺動を停止)させ
る。このようにして捕獲ロッド48が水平位置Sに復帰す
ると、可動体40を左方に移動させた後下降させ待機位置
に復帰させる。なお、捕獲ロッド48が景品23のフック部
23aに挿入できず景品23を捕獲できなかった場合も、ゲ
ーム装置11は前述と同様に作動する。
【0018】ここで、1度のゲームで捕獲することがで
きる景品23の合計重量が常に一定であると、捕獲可能な
景品23の数を予測することができるため、ゲームとして
の面白味が低下すると考えられる。このため、このゲー
ム装置11においては、ゲームとゲームとの間に、制動手
段58が捕獲ロッド48に付与する制動力の値を変化させる
ようにしている。例えば、この制動力を低下させる場合
には、駆動モータ54を作動して捕獲ロッド48が下方に揺
動するよう押圧円板51、第1、第2摩擦円板47、49を回
転させるが、この回転を円弧溝62の下端がピン61に当接
して第1摩擦円板47の回転が規制された後も継続させ、
これにより、押圧円板51を雄ねじ50のねじ作用によって
第2摩擦円板49から離隔する方向に移動させる。そし
て、押圧円板51の雄ねじ50に対する螺合位置が所望位置
に到達すると、駆動モータ54を逆方向に回転させ、押圧
円板51、第1、第2摩擦円板47、49を捕獲ロッド48が水
平位置Sと復帰するまで回転させる。これにより、押圧
円板51はねじ軸46の先端側に移動して押圧円板51と第2
摩擦円板49との間の距離が増大し、スプリング52が伸長
する。この結果、第2摩擦円板49が第1摩擦円板47に付
与する制動力(摩擦抵抗力)の値が低下し、第1摩擦円
板47を第2摩擦円板49に摺接させながら回転させる際に
必要な下向き揺動トルクを小さくすることができる。一
方、押圧円板51をねじ軸46の基端側に移動させた場合に
は、スプリング52が圧縮されるため、第2摩擦円板49が
第1摩擦円板47に付与する制動力(摩擦抵抗力)の値が
増大し、第1摩擦円板47を第2摩擦円板49に摺接させな
がら回転させる際に必要な下向き揺動トルクを大きくす
ることができる。この結果、1度のゲームで捕獲するこ
とができる景品23の個数をゲームとゲームとの間に適宜
変化させることができ、ゲーム者の予測の裏をかくこと
ができる。これにより、ゲームとしての面白味がさらに
増大し集客力が向上するのである。
きる景品23の合計重量が常に一定であると、捕獲可能な
景品23の数を予測することができるため、ゲームとして
の面白味が低下すると考えられる。このため、このゲー
ム装置11においては、ゲームとゲームとの間に、制動手
段58が捕獲ロッド48に付与する制動力の値を変化させる
ようにしている。例えば、この制動力を低下させる場合
には、駆動モータ54を作動して捕獲ロッド48が下方に揺
動するよう押圧円板51、第1、第2摩擦円板47、49を回
転させるが、この回転を円弧溝62の下端がピン61に当接
して第1摩擦円板47の回転が規制された後も継続させ、
これにより、押圧円板51を雄ねじ50のねじ作用によって
第2摩擦円板49から離隔する方向に移動させる。そし
て、押圧円板51の雄ねじ50に対する螺合位置が所望位置
に到達すると、駆動モータ54を逆方向に回転させ、押圧
円板51、第1、第2摩擦円板47、49を捕獲ロッド48が水
平位置Sと復帰するまで回転させる。これにより、押圧
円板51はねじ軸46の先端側に移動して押圧円板51と第2
摩擦円板49との間の距離が増大し、スプリング52が伸長
する。この結果、第2摩擦円板49が第1摩擦円板47に付
与する制動力(摩擦抵抗力)の値が低下し、第1摩擦円
板47を第2摩擦円板49に摺接させながら回転させる際に
必要な下向き揺動トルクを小さくすることができる。一
方、押圧円板51をねじ軸46の基端側に移動させた場合に
は、スプリング52が圧縮されるため、第2摩擦円板49が
第1摩擦円板47に付与する制動力(摩擦抵抗力)の値が
増大し、第1摩擦円板47を第2摩擦円板49に摺接させな
がら回転させる際に必要な下向き揺動トルクを大きくす
ることができる。この結果、1度のゲームで捕獲するこ
とができる景品23の個数をゲームとゲームとの間に適宜
変化させることができ、ゲーム者の予測の裏をかくこと
ができる。これにより、ゲームとしての面白味がさらに
増大し集客力が向上するのである。
【0019】図5はこの発明の第2実施形態を示す図で
あり、その構成・作用を以下に簡単に説明する。80は可
動体の一部を構成する左右方向に延びる水平軸であり、
この水平軸80には該水平軸80と同軸の回転円板81が回転
可能に支持されている。この回転円板81にはゲーム盤
(後方)に向かって延びる捕獲ロッド82の基端が固定さ
れ、これにより、該捕獲ロッド82は回転円板81を介して
可動体に上下方向に揺動可能に支持されていることにな
る。83は基端が回転円板81に固定された延長ロッドであ
り、この延長ロッド83は前記捕獲ロッド82と同軸で前方
に向かって延びている。84は延長ロッド83の先端直下に
配置された駆動モータであり、この駆動モータ84の出力
軸にはドラム85が取り付けられている。86は一端が延長
ロッド83の先端に連結され他端側が前記ドラム85に巻き
取られたワイヤであり、このワイヤ86の途中にはスプリ
ング87が介装されている。この結果、スプリング87が自
由長のとき(限界まで伸長しているとき)に駆動モータ
84が作動してワイヤ86がドラム85に巻き取られたり、巻
出されたりすると、捕獲ロッド82は水平軸80を中心とし
て上下方向に強制的に揺動される。ここで、このような
捕獲ロッド82の上方への揺動は、延長ロッド83の直下に
配置されたストッパー88に該延長ロッド83が当接したと
きに阻止され、このとき、該捕獲ロッド82は水平位置S
に位置している。そして、通常は前述のように延長ロッ
ド83がストッパー88に当接し捕獲ロッド82が水平位置S
に位置している状態でワイヤ86がさらにドラム85に巻き
取られており、この結果、スプリング87が所定長だけ伸
長して所定値の下向きの制動力(揺動トルク)が延長ロ
ッド83に(捕獲ロッド82にとっては上向きの制動力・揺
動トルクが)付与されている。この状態で捕獲ロッド82
に所定値以上の下向き揺動トルクが付与されると、該捕
獲ロッド82はスプリング87に対抗しながら下方に揺動す
ることになる。この結果、前記第1実施形態のように捕
獲ロッド82を景品のフック部に挿入接触させても、該景
品が重過ぎて捕獲ロッド82に所定値以上の下向き揺動ト
ルクが付与されるような場合には、捕獲ロッド82は下方
に揺動して景品の捕獲に失敗してしまうが、該景品が適
正重量未満で捕獲ロッド82に所定値未満の下向き揺動ト
ルクが付与されるような場合には、捕獲ロッド82は接触
時の位置を維持して景品を捕獲することができるのであ
る。前述したスプリング87、ストッパー88は全体とし
て、捕獲ロッド82に制動力を付与して、景品から与えら
れる下向き揺動トルクが所定値以上のときのみ、該捕獲
ロッド82の下方への揺動を許容する制動手段89を構成
し、また、前述した回転円板81、延長ロッド83、駆動モ
ータ84、ドラム85、ワイヤ86は全体として、前記捕獲ロ
ッド82に揺動力を付与して上下方向に強制的に揺動させ
る揺動手段90を構成する。また、前述した駆動モータ84
を作動してドラム85におけるワイヤ86の巻取り量を調節
することによりスプリング87の伸長量を変化させ、これ
により、スプリング87が捕獲ロッド82に付与する上向き
の制動力の値を変化させるようにすれば、該捕獲ロッド
82を下方に揺動させる際に必要となる下向きの制動力・
揺動トルクの値(景品23の重量に基づく揺動トルクの
値)を変化させることができる。このように前述の揺動
手段90は変化手段としても機能する。そして、この実施
形態において捕獲ロッド82を上下に強制的に揺動させる
場合には、ワイヤ86をかなり巻出しスプリング87を自由
長となるまで伸長させた後、ドラム85を回転させるよう
にすればよく、また、捕獲ロッド82が景品の重量によっ
て下方に揺動しても、可動体をゲーム盤から離隔させれ
ば、該捕獲ロッド82はスプリング87の収縮によって水平
位置Sまで自動的に復帰するため、特別な作動は不要で
ある。
あり、その構成・作用を以下に簡単に説明する。80は可
動体の一部を構成する左右方向に延びる水平軸であり、
この水平軸80には該水平軸80と同軸の回転円板81が回転
可能に支持されている。この回転円板81にはゲーム盤
(後方)に向かって延びる捕獲ロッド82の基端が固定さ
れ、これにより、該捕獲ロッド82は回転円板81を介して
可動体に上下方向に揺動可能に支持されていることにな
る。83は基端が回転円板81に固定された延長ロッドであ
り、この延長ロッド83は前記捕獲ロッド82と同軸で前方
に向かって延びている。84は延長ロッド83の先端直下に
配置された駆動モータであり、この駆動モータ84の出力
軸にはドラム85が取り付けられている。86は一端が延長
ロッド83の先端に連結され他端側が前記ドラム85に巻き
取られたワイヤであり、このワイヤ86の途中にはスプリ
ング87が介装されている。この結果、スプリング87が自
由長のとき(限界まで伸長しているとき)に駆動モータ
84が作動してワイヤ86がドラム85に巻き取られたり、巻
出されたりすると、捕獲ロッド82は水平軸80を中心とし
て上下方向に強制的に揺動される。ここで、このような
捕獲ロッド82の上方への揺動は、延長ロッド83の直下に
配置されたストッパー88に該延長ロッド83が当接したと
きに阻止され、このとき、該捕獲ロッド82は水平位置S
に位置している。そして、通常は前述のように延長ロッ
ド83がストッパー88に当接し捕獲ロッド82が水平位置S
に位置している状態でワイヤ86がさらにドラム85に巻き
取られており、この結果、スプリング87が所定長だけ伸
長して所定値の下向きの制動力(揺動トルク)が延長ロ
ッド83に(捕獲ロッド82にとっては上向きの制動力・揺
動トルクが)付与されている。この状態で捕獲ロッド82
に所定値以上の下向き揺動トルクが付与されると、該捕
獲ロッド82はスプリング87に対抗しながら下方に揺動す
ることになる。この結果、前記第1実施形態のように捕
獲ロッド82を景品のフック部に挿入接触させても、該景
品が重過ぎて捕獲ロッド82に所定値以上の下向き揺動ト
ルクが付与されるような場合には、捕獲ロッド82は下方
に揺動して景品の捕獲に失敗してしまうが、該景品が適
正重量未満で捕獲ロッド82に所定値未満の下向き揺動ト
ルクが付与されるような場合には、捕獲ロッド82は接触
時の位置を維持して景品を捕獲することができるのであ
る。前述したスプリング87、ストッパー88は全体とし
て、捕獲ロッド82に制動力を付与して、景品から与えら
れる下向き揺動トルクが所定値以上のときのみ、該捕獲
ロッド82の下方への揺動を許容する制動手段89を構成
し、また、前述した回転円板81、延長ロッド83、駆動モ
ータ84、ドラム85、ワイヤ86は全体として、前記捕獲ロ
ッド82に揺動力を付与して上下方向に強制的に揺動させ
る揺動手段90を構成する。また、前述した駆動モータ84
を作動してドラム85におけるワイヤ86の巻取り量を調節
することによりスプリング87の伸長量を変化させ、これ
により、スプリング87が捕獲ロッド82に付与する上向き
の制動力の値を変化させるようにすれば、該捕獲ロッド
82を下方に揺動させる際に必要となる下向きの制動力・
揺動トルクの値(景品23の重量に基づく揺動トルクの
値)を変化させることができる。このように前述の揺動
手段90は変化手段としても機能する。そして、この実施
形態において捕獲ロッド82を上下に強制的に揺動させる
場合には、ワイヤ86をかなり巻出しスプリング87を自由
長となるまで伸長させた後、ドラム85を回転させるよう
にすればよく、また、捕獲ロッド82が景品の重量によっ
て下方に揺動しても、可動体をゲーム盤から離隔させれ
ば、該捕獲ロッド82はスプリング87の収縮によって水平
位置Sまで自動的に復帰するため、特別な作動は不要で
ある。
【0020】なお、前述の第1実施形態においては、可
動体40、捕獲ロッド48を移動手段42により上方に移動さ
せることで該捕獲ロッド48を持ち上げるようにしたが、
この発明においては、捕獲ロッド48を揺動手段59により
上方に揺動させることで捕獲ロッド48を持ち上げ、これ
により、吊下げピン22に吊下げられている景品23を捕獲
するようにしてもよい。このようにすると景品23が重す
ぎる場合、捕獲ロッド48は景品23を持ち上げられないの
で水平位置S近傍で停止し、押圧円板51、第2摩擦円板
49のみが回転することになる。
動体40、捕獲ロッド48を移動手段42により上方に移動さ
せることで該捕獲ロッド48を持ち上げるようにしたが、
この発明においては、捕獲ロッド48を揺動手段59により
上方に揺動させることで捕獲ロッド48を持ち上げ、これ
により、吊下げピン22に吊下げられている景品23を捕獲
するようにしてもよい。このようにすると景品23が重す
ぎる場合、捕獲ロッド48は景品23を持ち上げられないの
で水平位置S近傍で停止し、押圧円板51、第2摩擦円板
49のみが回転することになる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ゲームとしての面白味を増大させることで集客力を
向上させることができる。
ば、ゲームとしての面白味を増大させることで集客力を
向上させることができる。
【図1】この発明の第1実施形態を示す概略全体斜視図
である。
である。
【図2】図1のIーI矢視断面図である。
【図3】揺動手段近傍の一部破断平面図である。
【図4】図3のIIーII矢視断面図である。
【図5】この発明の第2実施形態を示す揺動手段近傍の
概略正面図である。
概略正面図である。
11…ゲーム装置 21…ゲーム盤 22…吊下げピン 23…景品 23a…フック部 40…可動体 42…移動手段 48…捕獲ロッド 58…制動手段 59…揺動手段 63…変化手段 S…水平位置
Claims (2)
- 【請求項1】上下方向に延びる平坦なゲーム盤と、ゲー
ム盤の前面側に分散して取り付けられ、該ゲーム盤に直
交した状態で直線状に延びるとともに、フック部を有す
る1個以上の景品がそれぞれ吊下げられている多数の吊
下げピンと、ゲーム盤の前方に配置された可動体と、可
動体を三次元的に移動させる移動手段と、可動体に上下
方向に揺動可能に支持され、ゲーム盤に向かって延びる
捕獲ロッドと、捕獲ロッドに制動力を付与して、景品か
ら与えられる下向き揺動トルクが所定値以上のときのみ
該捕獲ロッドの下方への揺動を許容する制動手段と、前
記捕獲ロッドに揺動力を付与して上下に強制的に揺動さ
せる揺動手段とを備え、制動手段により水平位置に保持
されている捕獲ロッドを、移動手段によって可動体を三
次元的に移動させることにより、いずれかの吊下げピン
に吊下げられている1個以上の景品のフック部に挿入
し、その後、捕獲ロッドを持ち上げて該捕獲ロッドを前
記景品のフック部に接触させるが、このとき、該景品に
よって捕獲ロッドに付与される下向き揺動トルクが所定
値以上であると、捕獲ロッドは制動手段による制動力を
振り切りながら下方に揺動して前記景品の捕獲に失敗
し、一方、該景品によって捕獲ロッドに付与される下向
き揺動トルクが所定値未満であると、捕獲ロッドは制動
手段により接触時の位置を維持して前記景品を捕獲する
ようにしたことを特徴とする景品捕獲ゲーム装置。 - 【請求項2】前記制動手段が捕獲ロッドに付与する制動
力の値を変化させる変化手段をさらに設け、捕獲ロッド
によって捕獲できる景品数を変更可能とした請求項1記
載の景品捕獲ゲーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4544396A JPH09215856A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 景品捕獲ゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4544396A JPH09215856A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 景品捕獲ゲーム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215856A true JPH09215856A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12719485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4544396A Withdrawn JPH09215856A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 景品捕獲ゲーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09215856A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100533892B1 (ko) * | 1996-04-25 | 2006-06-21 | 가부시키가이샤 세가 | 볼 체인용 걸림 장치 |
KR100510813B1 (ko) * | 1996-04-25 | 2006-06-23 | 가부시키가이샤 세가 | 선물 획득 게임 장치 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP4544396A patent/JPH09215856A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100533892B1 (ko) * | 1996-04-25 | 2006-06-21 | 가부시키가이샤 세가 | 볼 체인용 걸림 장치 |
KR100510813B1 (ko) * | 1996-04-25 | 2006-06-23 | 가부시키가이샤 세가 | 선물 획득 게임 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |