JPH09214663A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09214663A
JPH09214663A JP8046676A JP4667696A JPH09214663A JP H09214663 A JPH09214663 A JP H09214663A JP 8046676 A JP8046676 A JP 8046676A JP 4667696 A JP4667696 A JP 4667696A JP H09214663 A JPH09214663 A JP H09214663A
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JP8046676A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータとのインターフェー
スを有するファクシミリ装置において、パーソナルコン
ピュータのメモリとファクシミリ装置のメモリとを有効
に共用することを目的とする。 【解決手段】 メモリコピーは、読み取り情報をインタ
ーフェースを介して情報処理装置のメモリに格納後、再
びインターフェースを介して情報処理装置のメモリに格
納されている情報を読み出して実行し、ダイレクトコピ
ーは、情報処理装置のメモリをインターフェースを介し
て使用することはせずに実行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、パーソナル
コンピュータ等の情報処理装置と接続可能なファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータと接
続可能なファクシミリ装置では、パーソナルコンピュー
タからみてファクシミリ装置をコンピュータの周辺機器
として使用していた。
【0003】具体的には、ファクシミリ装置をスキャ
ナ、プリンタ、モデムとして使用し、ファクシミリ装置
で読み取った情報あるいは受信した情報をパーソナルコ
ンピュータに入力したり、パーソナルコンピュータで作
成した文章をプリントしたり、送信したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ファクシミリ装置はあくまでもパーソ
ナルコンピュータの周辺機器として使用するものである
ため、ファクシミリ装置側からパーソナルコンピュータ
を有効利用することはできない。
【0005】よって、ファクシミリ装置とパーソナルコ
ンピュータとは、それぞれメモリを重複して具備するも
のとなり、ファクシミリ装置のコストが高くなってしま
うという欠点があった。特に、全ての情報を読み取り、
メモリに格納後、プリントするケースにおいては、メモ
リによるコストアップが大きかった。
【0006】本発明は、情報処理装置のメモリとファク
シミリ装置のメモリとを有効に共用することができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
情報処理装置とのインターフェースを有するファクシミ
リ装置において、メモリコピーは、読み取り情報をイン
ターフェースを介して情報処理装置のメモリに格納後、
再びインターフェースを介して情報処理装置のメモリに
格納されている情報を読み出して実行し、ダイレクトコ
ピーは、情報処理装置のメモリをインターフェースを介
して使用することはせずに実行することを特徴とする。
【0008】これにより、1ページの情報量が多くて
も、また、1回にコピーする情報の枚数、および情報量
が多くても、低コストのファクシミリ、すなわち小容量
のメモリを有したファクシミリでのメモリコピーを確実
に行うことが可能になる。
【0009】また、本出願の第2の発明は、ブック情報
の読み取り時には、枚数とは無関係にインターフェース
を介して情報処理装置のメモリを使用しないことを特徴
とする。さらに、本出願の第3の発明は、シート情報の
読み取り時には、1枚の場合はインターフェースを介し
て情報処理装置のメモリを使用しないで、複数枚の場合
はインターフェースを介して情報処理装置のメモリを使
用することを特徴とする。
【0010】以上により、ブック情報は原稿台の上に置
いて読み取り手段を動かし、何度も走査でき、またシー
ト情報は読み取り手段を固定して原稿情報を走査し、1
回のみ走査できるファクシミリ装置である場合、ブック
情報の読み取り、またシート情報の1枚の読み取りは、
パーソナルコンピュータのメモリを使用せずにダイレク
トに読み取り、記録できるので、高速化が可能になり、
またシート情報の複数枚の読み取りはパーソナルコンピ
ュータのメモリを使用し、情報量が多くても確実に実行
することが可能になる。
【0011】また、本出願の第4の発明は、複数部コピ
ーが選択され、各部毎にページ順出力が選択されている
時には、インターフェースを介して情報処理装置のメモ
リを使用し、各部毎にページ順出力が選択されていない
時には、ブック情報の読み取りの場合はインターフェー
スを介して情報処理装置のメモリを使用せず、シート情
報の読み取りの場合はインターフェースを介して情報処
理装置のメモリを使用することを特徴とする。
【0012】これにより、複数部コピーにてページ順出
力が選択されている時、読み取り情報を全てメモリに格
納後、各部毎に記録を開始するが、これを低コストのフ
ァクシミリ装置で実現可能になる。さらに、複数部コピ
ーにてページ順出力が選択されていない時には、上記第
2、第3の発明の効果が得られる。
【0013】本出願の第5の発明は、さらに複数の出力
ビンを有し、複数部コピーが選択された時、ブック情報
の読み取りの場合はインターフェースを介して情報処理
装置のメモリを使用せず、シート情報の読み取りの場合
はインターフェースを介して情報処理装置のメモリを使
用することを特徴とする。
【0014】これにより、ブック情報は原稿台の上に置
いて読み取り手段を動かし、何度も走査でき、またシー
ト情報は読み取り手段を固定して原稿情報を走査し、1
回のみ走査できるファクシミリ装置であって、さらに複
数の出力ビンを有し、この出力ビンにページ順に部毎に
出力する場合、ブック情報の場合は部数分走査し、記録
を行うので、パーソナルコンピュータのメモリを使用し
ないので、早くプリントが終了し、また、シート情報の
場合は1ページの読取情報をパーソナルコンピュータの
メモリに格納後、このパーソナルコンピュータからの情
報を読み取り、順次複数枚の情報を複数のビンに出力し
ていくので、確実なコピーが低コストのファクシミリ装
置で実現可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0016】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、制御回路20からの信号レベル(信号
線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機側
に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2a
をファクシミリ装置側に接続するものである。なお、通
常状態では電話回線2aは電話機4側に接続されてい
る。
【0017】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0018】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調および復調を行うものであり、信号
線20cにより各伝送モードが指定される。変復調器8
は、信号線20bに出力されている信号を入力し、変調
データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されて
いる受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力
する。
【0019】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には信号線10aにA
NSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には信号線10aに何
も信号を出力しない。
【0020】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力するものである。
【0021】読取回路14は、原稿を読み取り、この読
み取りデータを信号線14aに出力するものである。な
お、信号線14bには、ブック情報の読み取りであると
信号レベル「1」の信号が出力され、シート情報の読み
取りであると信号レベル「0」の信号が出力される。
【0022】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録する。記録後の用紙
は、排紙路(図では、信号線16aで示す)を通ってソ
ータの各ビン32、34、36、38に出力される。
【0023】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは符号化した情報を格納したり、また受信情
報、あるいは復号化した情報等を格納するために使用す
る。
【0024】コピーキー22は、コピー動作を開始する
時に押下するキーであり、このキー22が押下される
と、信号線22aに押下パルスが発生する。
【0025】複数部コピー選択ボタン24は、複数部の
コピーを選択する時に押下するボタンであり、このボタ
ン24が押下されると、信号線24aに押下パルスが発
生する。
【0026】テンキー26は、0〜9の数字キーと*キ
ー、#キーを有し、押下されたキー情報は信号線26a
に出力される。
【0027】セットキー28は、例えば、複数部のコピ
ーをする時、複数部コピー選択ボタンを押し、そしてテ
ンキーにより部数を指定し、このセットキーの押下で部
数を決定する。そして、その後コピーキーを押下する。
セットキーが押下されると、信号線28に押下パルスが
発生する。
【0028】検出回路30は、複数部のコピーにおい
て、ページ順出力を選択するか否かを検出する回路であ
り、ページ順出力が選択されていると信号線30aに信
号レベル「1」の信号を出力し、ページ順出力が選択さ
れていないと信号線30aに信号レベル「0」の信号を
出力する。
【0029】また、ソータは、第1ビン32、第2ビン
34、第3ビン36、……、第20ビン38を有し、こ
れらのビンは、信号線20fに信号「1」が出力されて
いれば、上述した信号線16aで示す排紙路より排出さ
れる記録済用紙を第1ビン32に格納し、以下、同様に
信号線20fに信号「2」、「3」、……、「20」が
出力されていれば、信号線16aの排紙路より排出され
る記録済用紙を第2ビン34、第3ビン36、……、第
20ビン38に格納する。
【0030】なお、以上のブロック2からブロック38
はファクシミリ装置を表わし、このファクシミリ装置と
インターフェース40aを介して、パーソナルコンピュ
ータ40が接続されている。このパーソナルコンピュー
タ40は、ファクシミリ装置を周辺機器として使える。
【0031】例えば、ファクシミリ装置での読み取り情
報や受信情報をインターフェースを介してパーソナルコ
ンピュータ40が入力したり、パーソナルコンピュータ
40で作成した文章をインターフェースを介してファク
シミリ装置で記録したり、送信したりする。さらに、以
下に述べる本発明に関する動作を行う。このパーソナル
コンピュータ40は、大容量のHD(ハードディスク)
42を有しているので、このメモリを使用し、複数部の
コピーを実現する。
【0032】制御回路20は、以上のようなパーソナル
コンピュータ40とのインターフェース40aを有する
ファクシミリ装置の全体を制御するものであり、特に本
発明の第1実施例において、以下のような制御を行う。
【0033】まず、メモリコピーは読み取り情報をイン
ターフェースを介してパーソナルコンピュータ40のH
D42に格納後、再びインターフェース40aを介して
パーソナルコンピュータ40のHD42に格納されてい
る情報を読み出して実行し、ダイレクトコピーはパーソ
ナルコンピュータ40のHD42をインターフェース4
0aを介して使用することはせずに実行する。
【0034】ここで、ブック情報は原稿台の上に置き、
読取手段を動かして何度も走査でき、また、シート情報
は読取手段を固定して原稿情報を走査し、1回のみ走査
できるファクシミリ装置とすることで、シート情報を原
稿台の上に搬送し、その後、原稿情報を固定しておき、
読取手段を動かして、何度でも走査できるようにするこ
とも可能であるが、この場合は、ADF(オートマチッ
クドキュメントフィーダ)の性能が高いものが要求さ
れ、高価格なファクシミリ装置になってしまう。一方、
ブック情報の読取りは何度も走査できるので、枚数(コ
ピー部数)に関係なく、インターフェースを介してパー
ソナルコンピュータのメモリを使用することなくコピー
動作を実行する。
【0035】また、シート情報の読み取り時は、原稿情
報は1回のみしか走査できないので、1枚(1部のコピ
ー)の場合は、インターフェース40aを介してパーソ
ナルコンピュータ40のHD42を使用しないでコピー
動作を実行し、複数枚(複数部のコピー)の場合は、イ
ンターフェース40aを介して、まず1枚の情報をパー
ソナルコンピュータ40のHD42に格納後、パーソナ
ルコンピュータ40からの情報を順次入力し、複数枚の
記録を行う。
【0036】なお、この第1実施例においては、図1に
示す検出回路30、およびビン32、34、36、38
は使用しない。
【0037】図2、図3は、この第1実施例における制
御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0038】S52では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLをオフする。また、S5
4では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力
し、ANSam信号を出力しない状態とする。
【0039】S56では、信号線22a、24a、26
a、28aの情報を入力し、コピー動作が選択されたか
否かを判断し、選択されるとS60に進み、選択されな
いとS58に進み、その他の処理をする。
【0040】S60では、信号線14bの情報を入力
し、ブック情報の読み取りかシート情報の読み取りかを
判断し、ブック情報の読み取りであるとS62に進み、
シート情報の読み取りであるとS72に進む。
【0041】S62では、読取情報の枚数をカウントす
るカウンタkに1をセットする。そして、S64では、
kページ目の読取情報を指定された部数ダイレクトに読
み取り、記録する。ここでは、メモリとしてパーソナル
コンピュータ40のHD42は使用しない。また、記録
する出力段は1段のみしかない。
【0042】次に、S66では、S64の制御が終了し
たか否かを判断し、終了していないとS64に進み、終
了するとS68に進む。
【0043】S68では、次ページの読取情報があるか
否かを判断し、次ページがあるとS70に進み、読取情
報の枚数をカウントするカウンタkを1つインクリメン
トする。また、次ページがないとS52に進む。
【0044】S72では、複数部のコピーが選択された
か否かを判断し、1部のコピーが選択されるとS62に
進み、複数部のコピーが選択されるとS74に進む。
【0045】S74では、読取情報の枚数をカウントす
るカウンタkに1をセットする。そして、S76では、
信号線40aを介して、読取情報をパーソナルコンピュ
ータ40のメモリ(HD42)に格納するコマンドを出
力する。
【0046】S78では、信号線40aを介して、kペ
ージ目の読取情報をパーソナルコンピュータ40のメモ
リ(HD42)に格納する。
【0047】S80では、S78の制御が終了したか否
かを判断し、S78の制御が終了していないとS78に
進み、終了するとS82に進む。
【0048】S82では、指定された部数をカウンタL
に格納する。S84では、信号線40aを介して、パー
ソナルコンピュータ40に格納した情報をリードするコ
マンドを出力する。さらに、S86では、信号線40a
を介して、パーソナルコンピュータ40から入力した情
報を順次記録する。ここでは、記録する出力段は1段の
みしかない。
【0049】S88では、1ページの記録が終了したか
否かを判断し、終了するとS90に進み、終了していな
いとS86に進む。
【0050】S90では、指定部数のカウンタLの値を
1つデクリメントする。そして、S92では、カウンタ
Lの値が0であるか否かを判断し、0であるとS94に
進み、0でないとS84に進む。
【0051】S94では、次ページの読取情報があるか
否かを判断し、次ページがあるとS96に進み、次ペー
ジがないとS52に進む。
【0052】S96では、読取情報の枚数をカウントす
るカウンタkの値を1つインクリメントする。この後、
S76に戻って次ページの処理を行う。
【0053】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0054】この第2実施例は、上記第1実施例におい
て、複数部コピーが選択され、各部毎にページ順出力が
選択されている時には、まず、読取情報の全ページの読
み取りをし、インターフェース40aを介してパーソナ
ルコンピュータ40のメモリ(HD42)に格納する。
そして、指定された部数、先頭ページから最終ページま
でを繰り返して、パーソナルコンピュータ40のメモリ
(HD42)から情報を読み出して記録する。
【0055】また、各部毎にページ順出力が選択されて
いない時には、上記第1実施例と同様に、ブック情報の
読み取りの場合はインターフェース40aを介してパー
ソナルコンピュータ40のメモリ(HD42)を使用せ
ずにシート情報の読み取りの場合は、インターフェース
40aを介してパーソナルコンピュータ40のメモリ
(HD42)を使用する。
【0056】図4は、以上のような本実施例の動作のう
ち、上記第1実施例(図2、図3)と異なる部分を示す
フローチャートである。
【0057】ここでは、上記第1実施例に対し、図1に
示す検出回路30は使用するが、ビン32、34、3
6、38は使用しない。
【0058】図4において、S100は上記S72のY
ESを表わしている。そして、S102では、信号線3
0aの情報を入力し、ページ順出力が選択されているか
否かを判断し、ページ順出力が選択されているとS10
6に進み、ページ順出力が選択されていないとS104
(S74)に進む。
【0059】また、S106、S108、S110、S
112は、順に上記S74、S76、S78、S80の
各処理を表わしている。そして、S114では、次ペー
ジの読取情報があるか否かを判断し、あるとS116に
進み、読取情報の枚数をカウントするカウンタkの値を
1つインクリメントしてS110に戻る。
【0060】また、ないとS118に進み、読取情報の
枚数kの値をカウンタmにセットする。そして、S12
0では、指定された部数をカウンタLにセットする。
【0061】S122では、複数部のコピーをする時に
て、各部のページ数をカウントするカウンタnに1をセ
ットする。次に、S124は、S84を表わしており、
続くS126では、信号線40aを介して、nページ目
の読取情報をパーソナルコンピュータから入力し、記録
する。
【0062】この後、S128では、S126の制御が
終了したか否かを判断し、終了していないとS126で
の処理を続け、終了するとS130に進む。
【0063】S130では、カウンタnの値はmに等し
いか、すなわち、1部のコピーが終了したか否かを判断
し、1部のコピーが終了していないとS132に進み、
カウンタnの値を1つインクリメントし、1部のコピー
が終了するとカウンタLの値を1つデクリメントする。
【0064】S136では、カウンタLの値が0である
か否かを判断し、0であるとS138(上記S52)に
進む。また、0でないとS122に進み、次の部の処理
を繰り返す。
【0065】S140は、S60のYESを表わしてい
る。S142では、複数部コピーが選択されたか否かを
判断し、選択されるとS144に進み、選択されていな
いとS146に進む。S144では、信号線30aの情
報を入力し、ページ順出力が選択されたか否かを判断
し、選択されているとS106に進み、選択されていな
いとS146(上記S62)に進む。
【0066】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0067】この第3実施例は、上記第1実施例におい
て、さらに複数の出力ビン32〜38を利用し、複数部
コピーが選択された時には、各部のコピーを出力ビンを
変えて出力し、ブック情報の読み取りの場合は、何度も
走査できるので、出力するビンを順次切り替えてコピー
し、インターフェース40aを介してパーソナルコンピ
ュータ40のメモリ(HD42)は使用しない。
【0068】また、シート情報の読み取りは、1枚の読
み取り、およびインターフェース40aを介してパーソ
ナルコンピュータ40のメモリ(HD42)への格納を
行い、その後、出力ビンを順次切り替えて、パーソナル
コンピュータ40のメモリ(HD42)に格納されてい
る情報を読み出して記録する。
【0069】図5は、以上のような本実施例の動作のう
ち、上記第1実施例(図2、図3)と異なる部分を示す
フローチャートである。
【0070】ここでは、図1に示す検出回路30は使用
せず、各ビン32、34、36、38を使用する。
【0071】図5において、S150は上記S82、S
152は上記S92のNOを表わしている。S154で
は、Lの値を信号線20fに出力し、記録情報をL番目
のビンに格納する設定とする。次に、S156では上記
S84に進む。
【0072】また、S158は上記S60のYESを表
わしている。次に、S160では、複数部のコピーが選
択されたか否かを判断し、選択されるとS166に進
み、選択されていないとS162に進む。
【0073】S162では、信号線20fに信号「1」
を出力し、記録情報を第1ビン32に格納する設定とす
る。次に、S164では上記S62に進む。
【0074】また、S166は上記S62の処理を表わ
している。そして、S168では、指定された部数の値
をカウンタLにセットする。
【0075】さらに、S170では、信号線20fに信
号「L」を出力し、記録情報をL番目のビンに格納する
設定とする。そして、S172では、kページ目の情報
をダイレクトに読み取り、記録する。ここで、パーソナ
ルコンピュータ40のHD42は使用しない。
【0076】S174では、1ページの記録が終了した
か否かを判断し、1ページの記録が終了していないとS
172に進み、1ページの記録が終了するとS176に
進み、カウンタLの値を1つデクリメントする。
【0077】S178では、カウンタLの値が0である
か否かを判断し、0であるとS180に進み、0でない
とS170に進む。
【0078】S180では上記S68の判断を行い、次
ページがあるとS184で上記S70に進み、カウンタ
kを1つインクリメントしてS168に進む。また、次
ページがないとS182で上記S52に進む。
【0079】なお、以上の第1〜第3実施例において
は、シート情報は読取手段を固定して原稿情報を搬送す
るようにしたが、複写機タイプの装置では、シート情報
もまず原稿台の上に搬送し、ここで、読取手段を搬送さ
せて読み取ってもよい。この場合、読み取りの制御は、
全てブック情報の読み取りと同一になる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明によれば、1ページの情報量が多くても、また1回に
コピーする情報の枚数、および情報量が多くても、低コ
ストのファクシミリ装置、すなわち小容量のメモリを有
したファクシミリ装置でのメモリコピーを確実に行うこ
とが可能になる。
【0081】また、本出願の第2、第3の発明によれ
ば、ブック情報は原稿台の上に置き、読取手段を動か
し、何度も走査でき、またシート情報は読取手段を固定
し、原稿情報を走査し、1回のみ走査できるファクシミ
リ装置である場合、ブック情報の読み取りまたシート情
報の1枚の読み取りは、パーソナルコンピュータのメモ
リを使用せずにダイレクトに読み取って記録できるの
で、高速化が可能になり、またシート情報の複数枚の読
み取りは、パーソナルコンピュータのメモリを使用し、
情報量が多くても確実に実行することが可能になる。
【0082】また、本出願の第4の発明によれば、複数
部コピーにてページ順出力が選択されている時、読取情
報を全てメモリに格納後、各部毎に記録を開始するが、
これを低コストのファクシミリ装置で実現可能になる。
さらに、複数部コピーにおいて、ページ順出力が選択さ
れていない時に、上記第2、第3の発明の効果が得られ
る。
【0083】また、本出願の第5の発明によれば、ブッ
ク情報は原稿台の上に置いて読み取り手段を動かし、何
度も走査でき、またシート情報は読み取り手段を固定し
て原稿情報を走査し、1回のみ走査できるファクシミリ
装置であって、さらに複数の出力ビンを有し、この出力
ビンにページ順に部毎に出力する場合、ブック情報の場
合は部数分走査し、記録を行うので、パーソナルコンピ
ュータのメモリを使用しないので、早くプリントが終了
し、また、シート情報の場合は1ページの読取情報をパ
ーソナルコンピュータのメモリに格納後、このパーソナ
ルコンピュータからの情報を読み取り、順次複数枚の情
報を複数のビンに出力していくので、確実なコピーが低
コストのファクシミリ装置で実現可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図3】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第3実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…コピーキー、 24…複数部コピー選択ボタン、 26…テンキー、 28…セットキー、 30…検出回路、 32、34、36、38…ビン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置とのインターフェースを有
    するファクシミリ装置において、 メモリコピーは、読み取り情報をインターフェースを介
    して情報処理装置のメモリに格納後、再びインターフェ
    ースを介して情報処理装置のメモリに格納されている情
    報を読み出して実行し、ダイレクトコピーは、情報処理
    装置のメモリをインターフェースを介して使用すること
    はせずに実行することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ブック情報の読み取り時には、枚数とは無関係にインタ
    ーフェースを介して情報処理装置のメモリを使用しない
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 シート情報の読み取り時には、1枚の場合はインターフ
    ェースを介して情報処理装置のメモリを使用しないで、
    複数枚の場合はインターフェースを介して情報処理装置
    のメモリを使用することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 複数部コピーが選択され、各部毎にページ順出力が選択
    されている時には、インターフェースを介して情報処理
    装置のメモリを使用し、各部毎にページ順出力が選択さ
    れていない時には、ブック情報の読み取りの場合はイン
    ターフェースを介して情報処理装置のメモリを使用せ
    ず、シート情報の読み取りの場合はインターフェースを
    介して情報処理装置のメモリを使用することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 さらに複数の出力ビンを有し、複数部コピーが選択され
    た時、ブック情報の読み取りの場合はインターフェース
    を介して情報処理装置のメモリを使用せず、シート情報
    の読み取りの場合はインターフェースを介して情報処理
    装置のメモリを使用することを特徴とするファクシミリ
    装置。
JP8046676A 1996-02-08 1996-02-08 ファクシミリ装置 Pending JPH09214663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064847B1 (en) 1999-03-12 2006-06-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Copying system for enhanced color copying processor

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