JP3359110B2 - 複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法 - Google Patents

複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法

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JP3359110B2
JP3359110B2 JP20260693A JP20260693A JP3359110B2 JP 3359110 B2 JP3359110 B2 JP 3359110B2 JP 20260693 A JP20260693 A JP 20260693A JP 20260693 A JP20260693 A JP 20260693A JP 3359110 B2 JP3359110 B2 JP 3359110B2
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健 黒田
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悟 轡田
松強 黄
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナ部とプリンタ
部とを備えるディジタル画像処理部と外部装置とを接続
して画像処理された複合画像を形成可能な複合画像形成
装置および複合画像形成装置の制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナ部とプリンタ部とを備え
るディジタル画像処理部と外部装置とを接続して画像処
理された複合画像を形成可能な複合画像形成装置が提案
されている。
【0003】また、この種の装置では、外部装置から入
力された画像と原稿画像との合成画像を行って出力する
画像データを記憶するメモリを有し、この上で出力画像
を合成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、上記のような画
像合成は、プリンタ部としての出力(通常2値デー
タ)、スキャナ部からの出力(通常多値データ)を合成
するので、出力画像の画質を優先すれば、多値データを
記憶しておく大容量のメモリが必要となり、コスト上昇
を招いていしまう。
【0005】反対にコストを優先すれば、2値データ等
で記憶するのでスキャナ画像の情報量を減らすことにな
り、画質が悪化するという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、領域指定に基づいて原稿画像と外部入
力される画像情報とを選択して画像出力を制御すること
により、大容量のメモリ媒体に依らずに、高画質の合成
画像を安価、かつリアルタイムで出力することができる
複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法
提供することを特徴とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿画像を第1の画像信号に変換して入力する第1
の画像入力手段と、入力された前記第1の画像信号に基
づいて記録媒体に画像を形成する画像出力手段と、外部
から所望の第2の画像情報を入力する第2の画像入力手
段と、を有する複合画像形成装置であって、前記画像出
力手段から出力する画像に対する所望の領域を指定する
領域指定手段と、この領域指定手段からの領域指定に従
って画像合成モードを設定し、該領域指定に基づいて入
力される第1または第2の画像信号のいずれか一方の画
像信号を選択して前記画像出力手段に合成出力する選択
手段と、合成する原稿数または合成する外部入力する画
像数を指定する数指定手段と、この数指定手段により指
定された前記原稿数または前記画像数と前記第1の画像
入力手段から入力される原稿数または前記第2の画像入
力手段から外部入力される画像数とを比較し、該比較結
果に基づいて、前記画像合成モードを解除し、前記第1
の画像入力手段を使用した動作モードを含む前記複合画
像形成装置にて選択可能な他の動作モードの実行を許可
するよう制御する制御手段とを有するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、原稿画像を第
1の画像信号に変換して入力する第1の画像入力手段
と、入力された前記第1の画像信号に基づいて記録媒体
に画像を形成する画像出力手段と、外部から所望の第2
の画像情報を入力する第2の画像入力手段と、前記画像
出力手段から出力する画像に対する所望の領域を指定す
る領域指定手段と、この領域指定手段からの領域指定に
従って画像合成モードを設定し、該領域指定に基づいて
入力される第1または第2の画像信号のいずれか一方の
画像信号を選択して前記画像出力手段に合成出力する選
択手段と、前記画像合成モード設定中に前記第1の画像
入力手段から順次入力される原稿画像が終了するまで前
記第2の画像入力手段から画像出力手段に同一画像情報
を入力させる画像入力制御手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、原稿画像を第
1の画像信号に変換して入力する第1の画像入力手段
と、入力された前記第1の画像信号に基づいて記録媒体
に画像を形成する画像出力手段と、外部から所望の第2
の画像情報を入力する第2の画像入力手段と、を有する
複合画像形成装置の制御方法であって、前記画像出力手
段から出力する画像に対する所望の領域を指定する領域
指定工程と、前記領域指定工程における領域指定に従っ
て画像合成モードを設定し、該領域指定に基づいて入力
される第1または第2の画像信号のいずれか一方の画像
信号を選択して前記画像出力手段に合成出力させる選択
工程と、合成する原稿数または合成する外部入力する画
像数を指定する数指定工程と、この数指定工程にて指定
された前記原稿数または前記画像数と前記第1の画像入
力手段から入力される原稿数または前記第2の画像入力
手段から外部入力される画像数とを比較し、該比較結果
に基づいて、前記画像合成モードを解除し、前記第1の
画像入力手段を使用した動作モードを含む前記複合画像
形成装置にて選択可能な他の動作モードの実行を許可す
るよう制御する制御工程とを有ものである。
【0010】本発明に係る第4の発明は、原稿画像を第
1の画像信号に変換して入力する第1の画像入力手段
と、入力された前記第1の画像信号に基づいて記録媒体
に画像を形成する画像出力手段と、外部から所望の第2
の画像情報を入力する第2の画像入力手段と、を有する
複合画像形成装置の制御方法であって、前記画像出力手
段から出力する画像に対する所望の領域を指定する領域
指定工程と、前記領域指定工程における領域指定に従っ
て画像合成モードを設定し、該領域指定に基づいて入力
される第1または第2の画像信号のいずれか一方の画像
信号を選択して前記画像出力手段に合成出力させる選択
工程と、前記画像合成モード設定中に前記第1の画像入
力手段から順次入力される原稿画像が終了するまで前記
第2の画像入力手段から画像出力手段に同一画像情報を
入力させる画像入力制御工程とを有するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、原稿の画像を
読み取る読取手段と、記録媒体上に画像を形成する画像
出力手段と、画像情報の展開処理を行う展開手段と、を
有する複合画像形成装置の制御方法であって、前記画像
出力手段から出力する画像に対する所望の領域を指定す
る領域指定工程と、前記領域指定工程における領域指定
に従って画像合成モードを設定し、該領域指定に基づい
て入力される前記読取手段からの画像または前記展開手
段にて展開処理済の画像のいずれか一方の画像を選択し
て前記画像出力手段に合成出力させる選択工程と、 合成
出力すべきページ数を指定する為のページ指定工程と、
前記ページ指定工程にて指定されたページ数に基づいた
分の合成出力が前記画像形成モードにて終了したことに
応じて、前記画像形成モードを解除して前記読取手段を
使用した動作モードを含む前記複合画像形成装置にて選
択可能な他の動作モードの実行を許可するよう制御する
制御工程とを有するものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、原稿の画像を
読み取る読取手段と、記録媒体上に画像を形成する画像
出力手段と、画像情報の展開処理を行う展開手段と、を
有する複合画像形成装置の制御方法であって、前記画像
出力手段から出力する画像に対する所望の領域を指定す
る領域指定工程と、前記領域指定工程における領域指定
に従って画像合成モードを設定し、該領域指定に基づい
て入力される前記読取手段からの画像または前記展開手
段にて展開処理済の画像のいずれか一方の画像を選択し
て前記画像出力手段に合成出力させる選択工程と、前記
画像合成モード設定中に前記読取手段から順次入力され
る原稿画像が終了するまで前記展開手段により展開処理
済の同一の画像を前記画像出力手段に入力させる画像入
力制御工程とを有するものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す複合画像形成
装置の構成を説明するブロック図である。
【0014】図において、1は第1の画像入力手段とし
て機能する原稿を画像データに変換する画像入力装置
(リーダ部)、2は画像出力手段として機能するための
複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により
画像データを記録紙上に可視像として出力する画像出力
装置(プリンタ部)、3は前記リーダ部1と電気的に接
続された外部装置であり、各種の機能を有する。すなわ
ち、第2の画像入力手段として機能する外部装置3に
は、ファクシミリ部4,ファイル部5,該ファイル部5
と接続されている外部記憶装置6,コンピュータおよび
LANと接続するためのコンピュータインタフェース部
7,コンピュータからの情報を可視像とするためのフォ
ーマッタ部8,前記リーダ部1からの情報を蓄積した
り、コンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積
するためのイメージメモリ部9および上記各機能処理を
制御するコア部10等を備えている。なお、本実施例に
おいて、コア部10は合成手段としても機能する。ま
た、CONT1はリーダ制御部、CONT2はプリンタ
制御部で、外部装置3のコア部と通信可能に構成されて
おり、CPU,ROM,RAM等を備えている。
【0015】このように構成された画像形成装置におい
て、領域指定手段(後述する操作部からのキー入力又は
図示しないディジタイザ)からの領域指定に従って選択
手段(後述する図11に示すセレクタ1100)が画像
合成モードを設定し、該領域指定に基づいて入力される
第1または第2の画像信号のいずれか一方の画像信号を
選択して画像出力手段(プリンタ部2)に合成出力する
ので、第1および第2の画像信号の合成にメモリ媒体を
依らずに、リアルタイムで画像出力することが可能とな
る。
【0016】また、制御手段(コア部10)は、数指定
手段(操作部のキー)により指定された原稿数または画
像数と第1の画像入力手段から入力される原稿数または
第2の画像入力手段から外部入力される画像数とを比較
し、該比較結果に基づいて画像合成モードを解除し、
1の画像入力手段を使用した動作モードを含む前記複合
画像形成装置にて選択可能な他の動作モードの実行を許
させるので、画像合成モードを確実に解除して、他の
動作モードを正常に実行することが可能となる。
【0017】さらに、画像入力制御手段(コア部10)
が画像合成モード設定中に第1の画像入力手段から順次
入力される原稿画像が終了するまで第2の画像入力手段
から画像出力手段(プリンタ部2)に同一画像情報を入
力させるので、順次入力される異なる原稿画像と外部入
力される同一画像情報との合成画像を容易に得ることが
可能となる。
【0018】図2は、図1に示したリーダ部1およびプ
リンタ部2の構成を説明する断面図である。以下、構成
および動作について説明する。
【0019】原稿給送装置101上に積載された原稿
は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送され
る。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、
スキャナ部のランプ103が点灯し、かつスキャナ・ユ
ニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光
は、ミラー105,106,107,レンズ108を介
してCCDイメージ・センサ109(以下、CCDと称
する)に入力する。
【0020】CCD109に照射された原稿の反射光
は、ここで光電変換される。変換された電気信号は、画
像処理部110において、各種の画像処理が施され、外
部切り換え回路は、リーダ部1からの信号をプリンタ部
2または外部装置3へ切り換えるセレクタである。ま
た、リーダ部1からの信号と、外部装置3からの信号の
いずれかを選択し、プリンタ部2に接続する機能も備え
ている。
【0021】画像処理部110の外部切り換え回路に
て、プリンタ部2へ接された電気信号は、露光制御部2
01にて変調された光信号に変換されて感光体202を
照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜
像は、現像器203によって現像される。上記潜像の先
端とタイミングを合わせて転写紙積載部204または転
写紙積載部205より転写紙が搬送され、転写部206
において、上記現像された像が転写される。転写された
像は定着部207にて転写紙に定着された後、排紙部2
08より装置外部に排出される。排紙部208から出力
された転写紙は、ソータ220のソート機能が作動して
いるときは、各ビンに排紙される。
【0022】一方、ソータ220のソータ機能が選択し
ていないときは、ソータ220の最上位のビンに排出さ
れる。
【0023】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方向について説明する。
【0024】定着部207で定着された出力用紙を、一
度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬送向きを反転し
て搬送方向切り換え部材209を介して再給紙用被転写
紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備されると、
上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られるが転
写紙については再給紙用被転写紙積載部210より給紙
されるので、結局、同一出力紙の表面,裏面に2枚の原
稿画像を出力することができる。
【0025】図1に示す様に、外部装置3はリーダ部1
とケーブルで接続され、外部装置3内のコア部10で信
号の制御や、各機能の制御を行う。外部装置3内には、
ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部4,各種原稿
情報を電気信号に変換し、光磁気ディスクに保存するフ
ァイル部5,コンピュータからのコード情報をイメージ
情報に展開するフォーマッタ部8,LANおよびコンピ
ュータとのインタフェースを行うコンピュータ・インタ
フェース部7,リーダ部1からの情報を蓄積したり、コ
ンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積するた
めのイメージメモリ部9および上記各機能を制御するコ
ア部10からなる。
【0026】図3は、図1に示したリーダ部1に配設さ
れる操作パネルの一例を示す平面図である。
【0027】図において、301は表示部であり、動作
状態・メッセージを表示する。また、表示部301の表
面はタッチパネルになっていて、表面を触れることによ
り選択キーとして機能する。302はテンキーであり、
数字を入力するキーである。303はスタートキーであ
り、このキーを押下することにより動作を開始する。
【0028】以下、図4〜図9に示すフローチャートを
参照しながら本発明に係る複合画像形成装置における各
機能処理動作について説明する。
【0029】図4〜図9は本発明に係る複合画像形成装
置における各機能処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、各図の(1)……はステップを示す。
【0030】まず、電源投入後、初期設定が行われる
(1)。操作パネルの表示部301に動作モード選択キ
ーが表示され、選択キーの上のパネルが触れられること
により、モードが選択される。選択されたモードがコピ
ーモードかどうかを判定され(2)、コピーモードの時
は、図5のステップ(1)に移行する。
【0031】一方、ステップ(2)の判定でコピーモー
ドが選択されていないと判定された場合は、ファクシミ
リ送信モードが選択されているかどうかを判定し
(3)、ファクシミリ送信モードの時は、図6に示すス
テップ(1)に移行する。
【0032】一方、ステップ(3)の判定でファクシミ
リ送信モードが選択されていないと判定された場合は、
ファイルモードが選択されているかどうかを判定し
(4)、ファイルモードの時は、図7に示すステップ
(1)に移行する。
【0033】一方、ステップ(4)の判定でファイルモ
ードが選択されていないと判定された場合には、コンピ
ュータ・インタフェース部7からの入力モードが選択さ
れているかどうかを判定し(5)、入力モードが選択さ
れている場合には、図8に示すステップ(1)に移行す
る。
【0034】一方、入力モードが選択されていないと判
定された場合には、ファクシミリ受信モードが選択され
ているかどうかを判定し(6)、ファクシミリ受信モー
ドが選択されている場合には、図9に示すステップ
(1)に移行する。
【0035】一方、ステップ(6)の判定でファクシミ
リ受信モードが選択されていない場合には、ステップ
(2)に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0036】また、図4に示されたステップ(2)の判
定でコピーモードが選択されていた場合には、図5に示
すフローを開始し、まず、コピー動作の初期化設定が行
われ(1)、操作パネルより入力されるキーを読み込み
コピー条件を設定し(2)、スタートキー303の入力
を待つ(3)。次いで、スタートキー303が押下され
ると、リーダ部1で原稿を読み取り(4)、プリンタ部
2で印刷(上述した印刷処理)を行う(5)。そして、
印刷を終了すると、初期設定のため、図4に示したステ
ップ(1)に戻る。
【0037】さらに、図4に示したステップ(3)の判
定でファクシミリ送信モードが選択されていた場合に
は、図6に示すフローを開始し、まず、ファクシミリ送
信の初期設定が行われ(1)、操作パネルより入力され
るキーを読み込みファクシミリ送信条件を設定し
(2)、スタートキー303の入力を待機する(3)。
【0038】スタートキー303が押下されると、リー
ダ部1より原稿を読み取り(4)、画像データをファク
シミリ部4に送る。ファクシミリ部4は設定された様式
と決められたプロトコルに従ってファクシミリ送信を行
い(5)、送信終了後、図4に示したステップ(1)に
戻る。
【0039】また、図4に示したステップ(4)の判定
でファイルモードが選択されていた場合には、図7に示
すフローを開始し、まず、ファイル操作の初期化設定が
行われる(1)。操作パネルにファイル記録かそれとも
ファイル検索かのモード選択を表示し、操作者からのキ
ー入力を待機する(2)。次いで、記録キーが選択され
た場合には、記録条件設定を行い(3)、リーダ部1よ
り原稿を読み込み(4)、ファイル部5にデータを送
り、ファイル部5の外部記憶装置6に記録する(5)。
【0040】一方、ステップ(2)でファイル検索キー
が選択された場合には、検索条件設定が行われ(6)、
外部記憶装置6よりファイルの検索が行われ(7)、結
果が出力される(8)。そして、ファイル記録またはフ
ァイル検索終了後、初期設定のため、図4に示したステ
ップ(1)に戻る。
【0041】さらに、図4に示したステップ(5)の判
定で外部からコマンドデータが入力された場合には、図
8に示すフローを開始し、まず、コマンドをコンピュー
タ・インタフェース部7で受理し(1)、コア部10を
経由してデータをフォーマッタ部8に送り解釈して文字
等意味のある情報に変換する(2)。次に、情報を出力
するが、プリンタ部2が動作中かどうかを確認し
(3)、プリンタ部2が動作中でない場合にデータを印
刷する(4)。そして、図4に示したステップ(1)に
戻る。
【0042】プリンタ部2が動作中の場合には、イメー
ジメモリ部9に記憶し(5)、ステップ(3)に戻り、
プリンタ部2が動作中でないときに、記憶されたデータ
を読み出してプリンタ部2で印刷する(3),(4)。
そして、データ出力後、図4に示したステップ(1)に
戻る。
【0043】また、図4に示したステップ(6)の判定
でファクシミリ受信と判定された場合には、図9に示す
フローを開始し、まず、ファクシミリ受信がファクシミ
リ部4で行われ(1)、プリンタ部2が動作中かどうか
を判定し(2)、動作中でなければ、プリンタ部2にデ
ータが送られ、印刷される(3)。
【0044】一方、ステップ(2)の判定でプリンタ部
2が動作中であると判定された場合には、ファクシミリ
部4のハードディスク(HD)に記憶され(4)、プリ
ンタ部2が動作中でない時にプリンタ部2よりプリント
アウトされる(2),(3)。そして、プリント終了
後、初期設定のため図4に示したステップ(1)に戻
る。
【0045】以上の各モード動作を操作パネルの選択キ
ーで選択するか、ファクシミリ部4にて受信するか、コ
ンピュータ・インタフェース部7にて外部からのコマン
ドを検出することによりを行う。
【0046】なお、これらの動作は同時に組み合せて動
作できるもの、また、同時に独立して動作できるものも
あり、優先順位の設定等コア部10にて制御する。
【0047】以下、図3に示した操作部のキー302,
303から指定した合成領域に従ってフォーマッタ部8
で変換した画像情報をリーダ部1で読み込んだ原稿画像
と合成するスキャナ合成の動作について図10を参照し
ながら説明する。
【0048】図10は本発明に係る複合画像形成装置に
おける画像合成処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0049】図4に示したステップ(5)において外部
入力ありと判断された場合には、通常は、図8に示した
印刷シーケンスへと進むが、合成モードが設定されてい
るかどうかを判定し(1)、該合成モードが設定されて
いない場合には、図8に示す処理を開始し、該合成モー
ドが設定されている場合には、図10に示す合成シーケ
ンスが開始され、まずコピー動作や、ファクシミリ送信
時やファイル記録時のリーダ部1の使用を禁止する
(2)。これは、合成モードが設定されてフォーマッタ
部8から変換された画像が送られてくるまで待機してい
る間に、目的とする原稿が上記のほかのモードで使用さ
れる原稿に置き換えられるのを防止するためである。フ
ォーマッタ部8は通常のコマンド変換出力時と同じよう
に、コマンドを文字等の画像情報に変換する(3),
(4)。次いで、フォーマットされた画像データの出力
準備ができたところで、プリンタが動作中でなければ
(5)、合成出力動作を開始する。ここで、原稿画像の
読み込みモードがフィーダモードかどうかを判定する
(6)。この判定は、図1に示した原稿給送装置101
に備えられた図示しないセンサで原稿積載部の原稿有無
が監視されているので、そのセンサ出力から、原稿有り
と判断されている場合は、あらかじめ原稿を読み込み位
置まで引き込む(7)。続いて、適切な転写紙積載部
(用紙カセット)204,205から用紙が給紙されて
(8)、転写位置206に移動する。この時、感光体2
02に対して出力画像の潜像が、適切なタイミングで形
成されるようにスキャナ・ユニット104が移動し
(9)、CCD109にて原稿画像データを読み込む。
操作部にて後述する方法で指定された合成領域に従って
読み込んだ画像と、フォーマッタ部8で形成された画像
と後述する図11に示す外部切換え回路により択一的に
露光制御部201へ送られ、周知の電子写真プロセスに
より印刷される(10)。印刷の部分はこれまでに説明
した各動作と同様なので説明は省略する。
【0050】ここで、図11に基づいて外部切り換え回
路の構成について説明する。
【0051】図において、1101は外部からの画像デ
ータの信号、1102は前記画像処理部110からの画
像データ信号、1100はセレクタで、画像データの信
号1101または画像データの信号1102のいずれか
を選択する。1103は選択された画像データ信号で、
この画像データ信号1103が最終的に露光制御部20
1に送られ潜像形成に使用される。主走査方向の領域判
定回路1105と副走査方向の領域判定回路1106
は、各々入力される基準信号1108,1109と変換
された画像データの位置を表す画素クロック1107,
1110によりあらかじめ設定された領域データと比較
して、各方向における領域内外の判定をする。各方向の
判定した結果に基づき論理回路1104にて最終的な領
域判定を行い、セレクタ1100に伝達され、この結果
によって出力信号が選択される。
【0052】次に、同じ外部からの画像データに対し
て、複数枚の原稿の画像データを合成する場合について
図10に示すフローを参照しながら継続して説明する。
【0053】一部説明が重複するが、1枚目の合成すべ
き原稿が積載台から給送され(10)、前記原稿給送装
置101は次の原稿があるかないかを前述のセンサ出力
により判定する(11)。この判定で原稿が無いと判定
された場合は、合成画像を印刷した後一度、シーケンス
を抜けるが、次の原稿がある場合には、そのまま原稿を
交換し(7)、再度の給紙を行う。
【0054】ここで、前述したシーケンスを繰り返せ
ば、複数の原稿画像の各々に外部からの1つの画像デー
タを合成することができる。なお、本実施例では、フォ
ーマッタ部8はリーダ部1の読取りタイミングと合わせ
て、何度でも同一の画像データを外部切換え回路に送る
ことができる。
【0055】また、前述したように、本モードの場合に
は、リーダ部1を使用する他の動作を禁止してしまうの
で、必要な分の合成が終了したら、合成モードを解除し
て、他の動作を許可するのが望ましい。
【0056】そこで、ページ指定による解除方法につい
て以下説明する。
【0057】なお、操作部の各キー302,303から
は外部から入力される画像データのうち合成すべきペー
ジ数を指定することができる。複数原稿に対して外部か
らの同一ページの画像出力を終了したところで、合成モ
ードの解除を判定するためのページ指定が或るかどうか
の判定をする(12)。
【0058】この判定で指定されているならば、その時
出力した外部からの画像データが、合成し始めてから何
ページ目にあたるかをカウントし、あらかじめ指定した
解除ページ数と比較する(13)。
【0059】この比較で、指定した解除ページ数に達し
ていたならば、画像合成モードを解除し(14)、リー
ダ部1の使用を許可し(15)、図4に示したステップ
(1)に戻る。
【0060】なお、上記実施例では操作部から指定され
た外部入力すべきページ数に基づいて画像合成モードを
解除する場合について説明したが、第1の画像入力手段
から入力される原稿ページ数を指定して、原稿ページ数
に基づいて画像合成モードを解除するように構成指定も
良い。
【0061】以下、図12〜図14を参照しながら本発
明に係る複合画像形成装置におけるスキャナ合成時の操
作手順について説明する。
【0062】図12〜図14は本発明に係る複合画像形
成装置におけるスキャナ合成時の操作手順を示す図であ
る。なお、操作部はキーK1〜K5を含むタッチパネル
型のディスプレイDSPから構成され、ディスプレイD
SPに表示された各キーエリアをタッチすることによ
り、操作指示を行う。
【0063】まず、図12の(a)に示されるようにキ
ーエリア「オフライン」を押下して、該エリアが反転表
示された状態とする。これにより、プリンタはオフライ
ン状態となる。ここで、キーエリア「スキャナ合成」を
押下すると、ディスプレイDSPの表示が図12の
(b)に示す画面に切り換わり、キーエリア「スキャナ
合成」が反転表示される。
【0064】ここで、オプション接続可能なエディタ上
でペンにより画像をはめ込むエリアを対角2点で指定す
るか、または図12の(c)に示し画面をディスプレイ
DSPに表示して、操作部のテンキー入力で、画像をは
め込むエリアを数値入力する。
【0065】そして、図12の(b),(c)で2点の
座標が入力されると、図12の(d)に示すように、入
力された2点を画面に表示し、該表示画面でキーエリア
「ポイントクリア」が押下された場合には、ディスプレ
イDSPの表示が図12の(b)に示す画面に切り換わ
り、再度画像をはめ込むエリアを2点を入力する。な
お、本実施例では、指定された2点の内、ポイントクリ
アは1点ずつ行う。
【0066】一方、図12の(d)の画面で、キーエリ
ア「OK」が押下された場合には、ディスプレイDSP
の表示が図13の(b)に示す画面に切り換わり、スキ
ャナ原稿を指定された画像はめ込みエリアの内側それと
も外側に合成するかを指示する。なお、本実施例では反
転表示される「外側」が選択されている状態に対応す
る。
【0067】この図13の(b)の画面でキーエリア
「取消」が押下された場合は、ディスプレイDSPの表
示が図13の(a)に示す画面に切り換わり、エリア変
更を指示可能な状態となり、ここで、キーエリア「エリ
アクリア」を押下すると、ディスプレイDSPの表示が
図12の(a),(b)に示す画面に切り換わり、エリ
ア再指定を行う。なお、図13の(a)の画面で、キー
エリア「取消」が押下された場合には、図12の(a)
の画面に表示内容が切り換わる。
【0068】一方、図13の(a)でキーエリア「O
K」が押下された場合には、ディスプレイDSPの表示
が図13の(b)に示す画面に再度切り換わり、該画面
でキーエリア「OK」が押下されると、ディスプレイD
SPの表示が図13の(c)に示す画面に切り換わり、
プリントデータのページ数(1〜999の間の任意の
数)をテンキーで入力し、該画面でキーエリア「OK」
が押下されると、ディスプレイDSPの表示が図13の
(d)に示す画面に切り換わり、該画面でキーエリア
「スキャナ合成」が押下されると、ディスプレイDSP
の表示が図13の(a)に示す画面に切り換わる。
【0069】一方、図13の(c)に示す画面表示状態
で、キーエリア連続」が押下されると、ディスプレイ
DSPの表示が図14の(a)に示す画面に切り換わ
り、スキャナ合成する原稿が「ページ指定」かそれと
も「連続」かを指示する。該画面で、キーエリア「連
続」,「OK」が押下された場合には、ディスプレイD
SPの表示が図13の(d)に示す画面に切り換わり、
該画面で、キーエリア「ページ指定」,「OK」ある
いは「取消」が押下された場合には、ディスプレイDS
Pの表示が図13の(c)に示す画面に切り換わる。そ
して、スキャナ合成の設定操作が完了すると、用紙選択
を行うための画面(図14の()参照)が操作部のデ
ィスプレイDSPに表示される。
【0070】図15は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成待機画面の一例を示す図である。
【0071】この図に示すように、スキャナ合成する原
稿が指定したエリアの内側に設定された場合には、スキ
ャナ合成待機時に(a)に示す画面がディスプレイDS
Pに表示され、スキャナ合成する原稿が指定したエリア
の外側に設定された場合には、スキャナ合成待機時に
(b)に示す画面がディスプレイDSPに表示される。
【0072】図16は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成オプション設定画面の一例を示す図
であり、特に画質設定操作画面に対応する。
【0073】この図16の(a)に示す画面がディスプ
レイDSPに表示された状態で、すなわち、キーエリア
「スキャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア
「画質」が押下されると、ディスプレイDSPの表示画
面が図16の(b)に示す画面に切り換わり、濃度(H
I−FI/文字強調),シャープネス等を指定すること
が可能となり、文字原稿や写真原稿等の原稿の種類に応
じて、プリント濃度を調節したり、画像の白黒をくっき
りさせたりすることが可能となる。なお、図16の
(b)の画面表示状態でキーエリア「OK」またはキー
エリア「C」が押下された場合には、ディスプレイDS
Pの表示が図16の(a)に示す画面に切り換わり、再
度設定が可能となる。
【0074】図17は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成オプション設定画面の一例を示す図
であり、特にイメージクリエイト設定操作画面に対応す
る。
【0075】この図17の(a)に示す画面がディスプ
レイDSPに表示された状態で、すなわち、キーエリア
「スキャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア
「イメージクリエイト」が押下されると、ディスプレイ
DSPの表示画面が図17の(b)に示す画面に切り換
わり、各キーエリア「輪郭」,「網」,「影」,「ネガ
ポジ反転」等の各種のイメージクリエイト処理を設定す
ることができる。なお、図17の(b)の画面表示状態
でキーエリア「OK」またはキーエリア「C」が押下さ
れた場合には、ディスプレイDSPの表示が図17の
(a)に示す画面に切り換わり、再度設定が可能とな
る。
【0076】図18,図19は本発明に係る複合画像形
成装置におけるスキャナ合成オプション設定画面の一例
を示す図であり、特にトリミング移動設定操作画面に対
応する。
【0077】この図18の(a)に示す画面がディスプ
レイDSPに表示された状態で、すなわち、キーエリア
「スキャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア
「トリミング移動」が押下されると、ディスプレイDS
Pの表示画面が図18の(b)に示す画面に切り換わ
り、キーエリア「トリミング移動」が反転表示される。
【0078】ここで、オプション接続可能なエディタ上
でペンにより画像をはめ込むエリアを対角2点で指定す
るか、または図18の(c)に示し画面をディスプレイ
DSPに表示して、操作部のテンキー入力で、画像をは
め込むエリアを数値入力する。
【0079】そして、図18の(b),(c)で2点の
座標が入力されると、図18の(d)に示すように、入
力された2点を画面に表示し、該表示画面でキーエリア
「ポイントクリア」が押下された場合には、ディスプレ
イDSPの表示が図18の(b)に示す画面に切り換わ
り、再度画像をはめ込むエリアを2点を入力する。な
お、本実施例では、指定された2点の内、ポイントクリ
アは1点ずつ行う。
【0080】一方、図18の(d)の画面で、キーエリ
ア「OK」が押下された場合には、ディスプレイDSP
の表示が図19の(b)に示す画面に切り換わり、キー
エリア「トリミング移動」が押下されると、ディスプレ
イDSPの表示が図19の(a)に示す画面に切り換わ
り、指定されたトリミング移動がグラフィックで表示さ
れる。この表示画面で、キーエリア「OK」が押下され
ると、再度ディスプレイDSPの表示が図19の(b)
に示す画面に切り換わり、トリミング移動設定操作を完
了する。なお、図19の(a)に示した画面で、キーエ
リア「エリアクリア」が押下された場合には、ディスプ
レイDSPの表示が図18の(b)に示す画面に切り換
わり、再度トリミング移動エリア指定を行うことが可能
に構成されている。
【0081】図20,図21は本発明に係る複合画像形
成装置におけるスキャナ合成オプション設定画面の一例
を示す図であり、特にズーム設定操作画面に対応する。
【0082】この図20の(a)に示す画面がディスプ
レイDSPに表示された状態で、すなわち、キーエリア
「スキャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア
「トリミング移動」が押下されると、ディスプレイDS
Pの表示画面が図20の(b)に示す画面に切り換わ
り、キーエリア「ズーム」が反転表示される。該画面表
示中に、キーエリア「XY独立」が押下されると、ディ
スプレイDSPの表示画面が図20の(c)に示す画面
に切り換わり、縦横独立のズーム設定(倍率100%を
基準として(2%〜400%))が可能となり、該画
面表示中に、キーエリア「XY同率」が押下された場合
には、ディスプレイDSPの表示画面が図20の(b)
に示す画面に切り換わり、図20の(b)に示す画面お
よび図20の(c)の画面でキーエリア「OK」が押下
された場合には、ディスプレイDSPの表示画面が図2
0の(a)に示した画面に切り換わり、ズーム設定操作
を完了する。
【0083】一方、図20の(b)の画面表示状態で、
キーエリア「オート」が選択された場合には、ディスプ
レイDSPの表示画面が図21に示した(a)の画面に
切り換わり、該画面表示中に、キーエリア「XY独立」
が押下されると、ディスプレイDSPの表示画面が図2
0の(c)に示す画面に切り換わり、縦横独立のズーム
設定(倍率100%を基準として(2%〜400
%))が可能となり、該画面表示中に、キーエリア「X
Y同率」が押下された場合には、ディスプレイDSPの
表示画面が図21の()に示す画面に切り換わり、図
21の()に示す画面および図21の()に示す画
面でキーエリア「OK」が押下された場合には、ディス
プレイDSPの表示画面が図20の(a)に示した画面
に切り換わり、ズーム設定操作を完了する。
【0084】この様に、各種のスキャナ合成のための操
作を行うことにより、レターヘッドやロゴマーク,イラ
スト等の一部分を矩形でスキャンしてプリントするデー
タと重ね合わせて1枚の用紙にプリントすることが可能
となる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
領域指定手段からの領域指定に従って選択手段が画像合
成モードを設定し、該領域指定に基づいて入力される第
1または第2の画像信号のいずれか一方の画像信号を選
択して画像出力手段に合成出力するので、第1および第
2の画像信号の合成にメモリ媒体を依らずに、リアルタ
イムで画像出力することができる。
【0086】また、制御手段は、数指定手段により指定
された原稿数または画像数と第1の画像入力手段から入
力される原稿数または第2の画像入力手段から外部入力
される画像数とを比較し、該比較結果に基づいて画像合
成モードを解除し、第1の画像入力手段を使用した動作
モードを含む前記複合画像形成装置にて選択可能な他の
動作モードの実行を許可させるので、画像合成モードを
確実に解除して、他の動作モードを正常に実行すること
ができる。
【0087】さらに、画像入力制御手段が画像合成モー
ド設定中に第1の画像入力手段から順次入力される原稿
画像が終了するまで第2の画像入力手段から画像出力手
段に同一画像情報を入力させるので、順次入力される異
なる原稿画像と外部入力される同一画像情報との合成画
像を容易に得ることができる。
【0088】従って、大容量のメモリ媒体に依らずに、
高画質の合成画像を安価、かつリアルタイムで出力する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複合画像形成装置の構
成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部およびプリンタ部の構成
を説明する断面図である。
【図3】図1に示したリーダ部に配設される操作パネル
の一例を示す平面図である。
【図4】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る複合画像形成装置における各機能
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る複合画像形成装置における画像
合成処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る複合画像形成装置における外部
切換え回路の一例を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成時の操作手順を示す図である。
【図13】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成時の操作手順を示す図である。
【図14】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成時の操作手順を示す図である。
【図15】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成待機画面の一例を示す図である。
【図16】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【図17】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【図18】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【図19】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【図20】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【図21】本発明に係る複合画像形成装置におけるスキ
ャナ合成オプション設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 外部装置 10 コア部 CONT2 プリンタ制御部 CONT1 リーダ制御部 1100 セレクタ 1104 領域判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 轡田 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 嘉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−339470(JP,A) 特開 平1−112863(JP,A) 特開 昭60−19358(JP,A) 特開 昭56−100563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を第1の画像信号に変換して入
    力する第1の画像入力手段と、入力された前記第1の画
    像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像出力手
    段と、外部から所望の第2の画像情報を入力する第2の
    画像入力手段と、を有する複合画像形成装置であって、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定手段と、この領域指定手段からの領
    域指定に従って画像合成モードを設定し、該領域指定に
    基づいて入力される第1または第2の画像信号のいずれ
    か一方の画像信号を選択して前記画像出力手段に合成出
    力する選択手段と、 合成する原稿数または合成する外部入力する画像数を指
    定する数指定手段と、 この数指定手段により指定された前記原稿数または前記
    画像数と前記第1の画像入力手段から入力される原稿数
    または前記第2の画像入力手段から外部入力される画像
    数とを比較し、該比較結果に基づいて、前記画像合成モ
    ードを解除し、前記第1の画像入力手段を使用した動作
    モードを含む前記複合画像形成装置にて選択可能な他の
    動作モードの実行を許可するよう制御する制御手段と有することを特徴とする複合画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を第1の画像信号に変換して入
    力する第1の画像入力手段と、 入力された前記第1の画像信号に基づいて記録媒体に画
    像を形成する画像出力手段と、外部から所望の第2の画
    像情報を入力する第2の画像入力手段と、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定手段と、 この領域指定手段からの領域指定に従って画像合成モー
    ドを設定し、該領域指定に基づいて入力される第1また
    は第2の画像信号のいずれか一方の画像信号を選択して
    前記画像出力手段に合成出力する選択手段と、 前記 画像合成モード設定中に前記第1の画像入力手段か
    ら順次入力される原稿画像が終了するまで前記第2の画
    像入力手段から画像出力手段に同一画像情報を入力させ
    る画像入力制御手段と、有することを特徴とする複合画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を第1の画像信号に変換して入
    力する第1の画像入力手段と、入力された前記第1の画
    像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像出力手
    段と、外部から所望の第2の画像情報を入力する第2の
    画像入力手段と、を有する複合画像形成装置の制御方法
    であって、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定工程と、 前記領域指定工程における領域指定に従って画像合成モ
    ードを設定し、該領域指定に基づいて入力される第1ま
    たは第2の画像信号のいずれか一方の画像信号を選択し
    て前記画像出力手段に合成出力させる選択工程と、 合成する原稿数または合成する外部入力する画像数を指
    定する数指定工程と、この数指定工程にて指定された前
    記原稿数または前記画像数と前記第1の画像入力手段か
    ら入力される原稿数または前記第2の画像入力手段から
    外部入力される画像数とを比較し、該比較結果に基づい
    て、前記画像合成モードを解除し、前記第1の画像入力
    手段を使用した動作モードを含む前記複合画像形成装置
    にて選択可能な他の動作モードの実行を許可するよう制
    御する制御工程と、 を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 原稿画像を第1の画像信号に変換して入
    力する第1の画像入力手段と、入力された前記第1の画
    像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像出力手
    段と、外部から所望の第2の画像情報を入力する第2の
    画像入力手段と、を有する複合画像形成装置の制御方法
    であって、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定工程と、 前記領域指定工程における領域指定に従って画像合成モ
    ードを設定し、該領域指定に基づいて入力される第1ま
    たは第2の画像信号のいずれか一方の画像信号を選択し
    て前記画像出力手段に合成出力させる選択工程と、 前記画像合成モード設定中に前記第1の画像入力手段か
    ら順次入力される原稿画像が終了するまで前記第2の画
    像入力手段から画像出力手段に同一画像情報を入力させ
    る画像入力制御工程と、 を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方
  5. 【請求項5】 原稿の画像を読み取る読取手段と、記録
    媒体上に画像を形成する画像出力手段と、画像情報の展
    開処理を行う展開手段と、を有する複合画像形成装置の
    制御方法であって、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定工程と、 前記領域指定工程における領域指定に従って画像合成モ
    ードを設定し、該領域指定に基づいて入力される前記読
    取手段からの画像または前記展開手段にて展開処理済の
    画像のいずれか一方の画像を選択して前記画像出力手段
    に合成出力させる選択工程と、 合成出力すべきページ数を指定する為のページ指定工程
    と、 前記ページ指定工程にて指定されたページ数に基づいた
    分の合成出力が前記画像形成モードにて終了したことに
    応じて、前記画像形成モードを解除して前記読取手段を
    使用した動作モードを含む前記複合画像形成装置にて選
    択可能な他の動作モードの実行を許可するよう制御する
    制御工程と、 を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 原稿の画像を読み取る読取手段と、記録
    媒体上に画像を形成する画像出力手段と、画像情報の展
    開処理を行う展開手段と、を有する複合画像形成装置の
    制御方法であって、 前記画像出力手段から出力する画像に対する所望の領域
    を指定する領域指定工程と、 前記領域指定工程における領域指定に従って画像合成モ
    ードを設定し、該領域指定に基づいて入力される前記読
    取手段からの画像または前記展開手段にて展開処理済の
    画像のいずれか一方の画像を選択して前記画像出力手段
    に合成出力させる選択工程と、 前記画像合成モード設定中に前記読取手段から順次入力
    される原稿画像が終了するまで前記展開手段により展開
    処理済の同一の画像を前記画像出力手段に入力させる画
    像入力制御工程と、 を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方
    法。
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