JP2001242748A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001242748A
JP2001242748A JP2000376332A JP2000376332A JP2001242748A JP 2001242748 A JP2001242748 A JP 2001242748A JP 2000376332 A JP2000376332 A JP 2000376332A JP 2000376332 A JP2000376332 A JP 2000376332A JP 2001242748 A JP2001242748 A JP 2001242748A
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JP2000376332A
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English (en)
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Masaki Sakai
雅紀 坂井
Taketo Utsunomiya
健人 宇都宮
Kunio Yoshihara
邦男 吉原
Eiji Sakaguchi
英二 坂口
Hideto Kadani
英人 甲谷
Yoshinobu Aiba
芳信 相葉
Makoto Kikukawa
眞 菊川
Hiroshi Omura
宏志 大村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる画像出力を容易に仕分けできる画像処
理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
像をカットシート上に形成する画像形成装置において、
複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
るカットシート保持手段と、所定の機能で入力した画像
を、所定の態様のカットシート上に形成し、上記所定の
機能とは別の機能で入力した画像を、上記所定の態様と
は別の態様のカットシート上に形成するように制御する
制御手段とを有する画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種画像情報の処
理を行う画像処理形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スキャナ、プリンタおよびフ
ァクシミリ送信機能を有する画像処理システムにおい
て、プリンタ機能でシートに画像形成を行った後にファ
クシミリ機能でシートに画像形成を行う場合、それぞれ
の機能で設定されたサイズ及び向きのシートに画像形成
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来の画像処
理システムでは、画像が形成された用紙が排出トレイ等
に出力順に積み重ねられる状態となり、プリンタ機能と
ファクシミリ機能で同じサイズ及び同じ向きのシートが
設定された状態で、それぞれの機能による画像形成が連
続して行われた場合に、排出トレイ上で区別がつかず、
混乱を招く欠点がある。
【0004】本発明は、各機能により画像形成されたカ
ットシートを機能別に容易に仕分けることができる画像
処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1、2、3記載の
発明は、複数の機能を有し、各機能で入力した画像をカ
ットシート上に形成する画像形成装置において、複数の
態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持するシー
ト保持手段と、所定の機能で入力した画像を、所定の態
様のカットシート上に形成し、上記所定の機能とは別の
機能で入力した画像を、上記所定の態様とは別の態様の
カットシート上に形成するように制御する制御手段とを
有する画像形成装置である。
【0006】請求項4、5、6記載の発明は、複数の機
能を有し、各機能で入力した画像をカットシート上に形
成する画像形成装置において、複数の態様のカットシー
トを、それぞれ態様別に保持するシート保持手段と、所
定の機能における画像形成から、上記所定の機能とは別
の機能における画像形成に切り替わることに応じて、各
機能で入力した画像を形成したカットシートの態様とは
異なる態様のカットシートを給送するように制御する制
御手段とを有する画像形成装置である。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例を示すブロック図である。
【0008】この画像処理システムは、このシステムに
おける各種の動作設定を行う操作部1と、原稿を読み取
るイメージリーダ3と、このイメージリーダ3からの画
像情報を処理する画像信号制御部4と、この画像信号制
御部4から処理された画像情報を受け取り、カットシー
トに可視像として出力するプリンタ5と、以上の操作部
1、イメージリーダ3、画像信号制御部4、画像信号制
御部4からの画像信号を受けて電話回線上に伝送するた
めの回線制御部6と、回線制御部6へ送られてきた画像
情報を記憶するための記憶部7と、プリンタ5などを制
御するCPU2とを有する。
【0009】図2は、上記操作部1の外観を示す平面図
である。
【0010】この操作部1には、操作のメッセージを出
力するLCDパネル11と、原稿の複写枚数やファクシ
ミリ伝送時における伝送相手の電話番号を入力するテン
キー12と、複写のスタートやファクシミリ伝送のスタ
ートまたは両方のスタート等を指示するスタートボタン
13と、ファクシミリ伝送する際に、本実施例の画像処
理システムに指示するファクシミリ指令ボタン14と、
原稿の複写を行う際に、本実施例の画像処理システムに
指示するCOPY指令ボタン15が設けられている。
【0011】次に、以上のような構成において、複写を
行いながら、ファクシミリ伝送する際の操作方法につい
て述べる。
【0012】まず、操作部1のファクシミリ指令ボタン
14を押すと、LCDパネル11に伝送先の電話番号を
入力するためのメッセージが表示される。図3は、この
表示状態を示す模式図である。そこで、テンキー12を
用いて相手の電話番号を入力する。
【0013】次に、COPY指令ボタン15を押すと、
複写枚数を入力するためのメッセージが表示される。図
4は、この表示状態を示す模式図である。そこで、テン
キー12を用いて所望する複写枚数を入力する。
【0014】このようにして、ファクシミリの相手先番
号および複写枚数をテンキー12により入力した後、ス
タートボタン13を押すことにより、複写を行いながら
ファクシミリ伝送する動作を開始する。
【0015】次に、図5は、上記イメージリーダ3およ
びプリンタ5の構造を示す断面図である。
【0016】まず、イメージリーダ3の説明を行う。図
5において、原稿給送装置31上に積載された原稿は、
最終ページより1枚ずつ順次原稿台ガラス32面上に搬
送される。原稿が搬送されると、スキャナ部33のラン
プが点灯し、かつスキャナユニット34が移動して原稿
を照射する。
【0017】原稿からの反射光は、ミラー35、36、
37を介してレンズ38を通過し、その後イメージセン
サ部39に入力される。このイメージセンサ部39に入
力された画像信号、すなわちイメージリーダ3からの出
力信号は、CPU2により制御される画像信号制御部4
によって処理を施された後、プリンタ5と回線制御部6
に出力される。
【0018】次に、プリンタ5を説明する。プリンタ5
に入力された信号は、露光制御部51にて光信号に変換
されて画像信号に従い感光体52を照射する。この照射
光によって感光体52上に作られた潜像は現像器53に
よって現像される。
【0019】上記潜像とタイミングを合わせて被転写紙
積載部54もしくは55により転写紙が搬送され、転写
部56によって上記現像された像が転写される。この転
写された像は、定着部57にて被転写紙に定着され、こ
の被転写紙は、排紙部58により装置外部に排出され
る。
【0020】CPU2は、操作部1で設定された複写枚
数に応じて、イメージリーダ3から画像情報を読み出
し、画像信号制御部4で処理した後、プリンタ5へ送
り、所望枚数の複写を行う。
【0021】このときCPU2は、画像信号制御部4か
ら回線制御部6への画像情報の伝送が1回のみとなるよ
うに制御する。すなわち、操作部1で例えば複写枚数を
3枚と設定すると、CPU2は原稿給送装置31上の最
終ページを、まず原稿台ガラス32面上に搬送してスキ
ャナユニット34が移動することにより、イメージリー
ダ3から画像情報が出力される。
【0022】そして、複写枚数が3枚と設定されている
ことから、第1回目のスキャンで画像信号制御部4はイ
メージリーダ3から入力した画像情報を処理し、プリン
タ5へ出力するとともに、回線制御部6へ出力する。
【0023】次に、2回目、3回目の走査においては、
画像信号制御部4は、プリンタ5へのみ画像情報を出力
し、回線制御部6へは出力しない。
【0024】次に、原稿給送装置31上の最終ページの
前の原稿が、原稿台ガラス32面上に搬送され、上述し
た最終ページと同様の動作を行う。以上の動作が原稿給
送装置31上に積載されている原稿全てに対して行われ
る。
【0025】次に、回線制御部6、記憶部7について説
明する。上述したように、回線制御部6には複数枚原稿
の最終ページから順に先頭ページまでが送られてくる。
【0026】図6は、回線制御部6の構成を示すブロッ
ク図である。
【0027】画像信号制御部4からの画像情報は、回線
制御部6内の画像メモリ61に記憶される。画像メモリ
61に記憶された最終ページの原稿情報は、圧縮/伸長
回路62により圧縮された後、符号化メモリ63に記憶
される。
【0028】回線制御部6内のCPU64は、圧縮され
符号化された情報を格納した符号化メモリ63より符号
化情報を読み出し、CPUバスを介してハードディスク
インタフェース65に出力する。そして、ハードディス
クインタフェース65は、符号化情報を受け取り、記憶
部7に記憶する。
【0029】以上の動作を原稿の最終ページから先頭ペ
ージまで行い、原稿情報の全てが符号化されて記憶部7
に記憶される。
【0030】次に、回線制御部6のCPU64は、操作
部1によって設定された伝送相手の電話番号からモデム
66、NCU67を介して電話をかける。そして、相手
の回線と接続されると、CPU64は、記憶部7から先
程記憶した符号化情報の先頭ページからハードディスク
インタフェース65を介し読み出す。そして、1ページ
分の情報をモデム66、NCU67により伝送終了する
と、CPU64は2ページ目を読み出し、上記と同様の
動作で伝送する。
【0031】以上の動作を最終ページまで繰り返すこと
により、原稿給送装置31に積載された原稿の情報を電
話回線を用いて相手に送信する。
【0032】以上のように、本実施例によれば、原稿給
送装置31上の複数原稿を1回の読み取りで、複写とと
もにファクシミリ送信を行い、原稿をいためず、かつ操
作性よく実現可能である。また、複写の際に重要である
複写終了画像がフェイスアップで出力されるとともにフ
ァクシミリ送信時においても1ページ目から順番に送ら
れる利点がある。
【0033】図7は、本発明の第2実施例を示すブロッ
ク図である。
【0034】この第2実施例の画像処理システムにおい
ても、その基本的構成要素としては、操作部1、CPU
2、イメージリーダ3、画像信号制御部4、プリンタ
5、回線制御部6および記憶部7を有し、上記第1実施
例と共通であるが、特にCPU2の制御に基づく、各部
の動作が相違している。すなわち、この第2実施例で
は、イメージリーダ3において原稿より読み取られた画
像情報は、画像信号制御部4を経て回線制御部6と記憶
部7に入力され、回線制御部6よりデータ伝送されると
ともに、記憶部7から読み出されてプリンタ5に送ら
れ、順次画像形成されて出力される。
【0035】以下、この第2実施例の詳細について説明
する。まず、操作部1における構成および動作は上記第
1実施例と共通であるため省略する。
【0036】次に、イメージリーダ3において、原稿給
送装置31上に積載された原稿は、本実施例では先頭ペ
ージより1枚ずつ順次原稿台ガラス32面上に搬送され
る。そして、原稿が搬送されると、スキャナ部33のラ
ンプが点灯し、かつスキャナユニット34が移動して原
稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラー35、3
6、37を介してレンズ38を通過し、その後イメージ
センサ部39に入力される。このイメージセンサ部39
に入力された画像信号、すなわちイメージリーダ3から
の出力信号は、CPU2により制御される画像信号制御
部4によって処理を施された後、回線制御部6と記憶部
7に出力される。なお、画像信号制御部4には、記憶部
7用の例えばハードディスクインタフェース(図示せ
ず)が設けられている。
【0037】次に、図8を用いて、この第2実施例にお
ける画像信号制御部4、回線制御部6および記憶部7に
ついて説明する。
【0038】CPU2は、操作部1によって設定された
内容から、イメージリーダ3からの画像情報を画像信号
制御部4に送る。画像信号制御部4は、この画像情報を
先頭ページから順に回線制御部6と記憶部7に送る。
【0039】回線制御部6の画像メモリ61には、画像
信号制御部4からの画像情報が原稿の先頭ページから順
に記憶される。この画像メモリ61に記憶された先頭ペ
ージの原稿情報は、圧縮/伸長回路62によって圧縮さ
れた後、符号化メモリ63に記憶される。回路制御部6
のCPU64は、符号化メモリ63より符号化画像情報
を読み出し、CPUバスを介してモデム65に符号化デ
ータを伝送する。モデム65は、NCU66を介して電
話回線上に原稿情報を先頭ページから順に伝送する。
【0040】次に、記憶部7には、画像信号制御部4か
らの画像情報が先頭ページから順に最終ページまで記憶
されているが、CPU2は、この画像情報を、逆に最終
ページから順に読み出し、画像信号制御部4に送る。そ
して、画像信号制御部4は、最終ページからの情報を順
にプリンタ5へ送り、プリンタ5により画像形成が行わ
れる。ここでプリンタ5における構成および動作は上記
第1実施例と共通であるため省略する。
【0041】以上の動作をまとめると、この第2実施例
では、原稿給送装置31に積載された複数の原稿を先頭
ページから読み出し、先頭ページから順に回線制御部6
によって電話回線上に伝送する。また、先頭ページから
の画像情報を順に記憶部7に記憶した後、次に最終ペー
ジから順に先頭ページまで読み出し、プリンタ5で画像
形成する。すなわち、プリンタ5の排紙部58からは最
終ページから画像形成されて出力される。
【0042】以上、本発明の第1、第2実施例を説明し
たが、本発明における画像形成手段としてはTVモニタ
でもよく、かつ伝送手段はコンピュータの通信で用いら
れているLANなどの通信回線でも可能である。
【0043】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図9は、この第3実施例の全体的構成を概念的に示
す機能ブロック図である。
【0044】この第3実施例の画像処理システムは、後
述する各機能部26、27、28における共通の原稿を
読み取って画像情報に変換するイメージリーダ21と、
複数種類の記録紙カセットを有し、各機能部26、2
7、28におけるプリントアウト命令により画像情報を
紙面上に出力するプリンタ22と、画像情報を電気的に
可視表示させるためのディスプレイ23と、各機能部2
6、27、28からのプリンタ22もしくはディスプレ
イ23への画像出力信号を切り換える画像出力制御装置
24とを有する。
【0045】また、ファイリング機能部26は、イメー
ジリーダ21より取り込んだ画像情報を記憶媒体25に
記憶し、この記憶媒体25に記憶してある画像情報を画
像出力制御装置24に送るものである。また、ファクシ
ミリ機能部27は、電話回線を使用して、イメージリー
ダ21より得られた画像情報をファクシミリの規格(M
H、MR、MMR)に圧縮して送信を行い、かつ、電話
回線より送られてきたファクシミリデータを伸長して画
像情報に変換するものである。さらに、LBP機能部2
8は、コンピュータ29等の外部機器から送られてきた
ページ記述言語等のプリンタ制御コマンドを画像情報に
変換するものである。
【0046】次に、図10は、本システムの構造を示す
断面図である。図示のように、この第3実施例では、上
記第1実施例(図5)の構成に加えて、この第3実施例
におけるディスプレイ23、コンピュータ29等の各筐
体が設けられている。
【0047】図11は、この第3実施例における制御系
の構成を示すブロック図である。
【0048】上記イメージリーダ21や外部機器(コン
ピュータ)29等から入力される画像情報は、操作部4
1からの指示に基づくCPU42の制御により、画像信
号制御部43に取り込まれ、所定の画像処理を施されて
プリンタ22に送られ、記録紙上に出力される。
【0049】図12は、上記各機能部26、27、28
からの画像情報を選択してプリンタ22に入力するため
の入出力制御部70の構成を示すブロック図である。
【0050】次に、この図12に基づいて、原稿をファ
イリングする場合の処理について説明する。
【0051】まず、所望の原稿を原稿台31上に載置
し、ファイリングに関する諸設定を行った後に、スター
トキーを押下することにより、上記各種設定が通信ライ
ン83によってプリンタ22からセレクタ72を通して
CPU80へ送られる。この設定データは、同じく通信
ライン83によってCPU80からファイル機能部26
へ送られる。
【0052】ファイル機能部26では、設定データに応
じた設定を行い、準備完了の通知をCPU80へ送信す
る。この準備完了の通知を受けたCPU80は、画像情
報の転送方向をプリンタ22から回転処理回路73へ流
れるように、セレクタ72を制御する。さらに、回転処
理回路73からセレクタ74、入力セレクタ75を通っ
て、ファイル機能部26へ流れるように、セレクタ7
4、入力セレクタ78を制御する。これで、一連の画像
情報の転送ルートが決定されたことになる。
【0053】次に、CPU80は、プリンタ22へ画像
取り込み準備完了信号を送信する。この画像取り込み準
備完了信号を受けたプリンタ22は、スキャナ部33の
ランプを点灯させ、かつスキャナユニット34を移動し
て原稿を照射する基本的な画像形成動作に入る。イメー
ジリーダ21からの入力信号は、CPU80によって処
理されて、画像情報ライン84を通りセレクタ72に入
力される。そして、前述した画像情報の流れにより、フ
ァイル機能部26へ入力される。
【0054】この時、画像情報全体の回転が必要な時に
は、回転処理回路73にて回転制御を行い、その必要が
無いときには、回転処理回路73においては何も処理せ
ずに出力される。
【0055】ファイル機能部26では、画像情報を上記
記憶媒体25のフォーマットに合致した構造に変換して
記録するものである。読み込みが終了した時には、ファ
イル機能部26から読み込み終了がCPU80へ送信さ
れる。読み込み終了を受けたCPU80は、セレクタ7
2に対してプリンタ22との画像情報ラインをディスコ
ネクト状態にする。次に、CPU80はプリンタ22に
対して読み込み終了を送信することにより、プリンタ2
2は元の状態にもどる。
【0056】なお、原稿をファクシミリ送信する場合に
ついても、画像情報がファイル機能部26の代わりにフ
ァクシミリ機能部27へ入力されるだけで、それ以外は
上記ファイリングの場合と同じである。
【0057】次に、ファイリングされた原稿をプリント
する場合について説明する。
【0058】まず、各種プリントのための設定を行った
後に、スタートキーを押下することにより、上記各種設
定が通信ライン83によってプリンタ22からセレクタ
72を通してCPU80へ送られる。この設定データ
は、同じく通信ライン83によってCPU80からファ
イル機能部26へ送られる。
【0059】ファイル機能部26では、この設定データ
に応じた設定を行い、準備完了の通知をCPU80へ送
信する。準備完了の通知を受けた、CPU80は、画像
情報方向をファイル機能部26から回転処理回路73へ
流れるように、出力セレクタ79を制御する。さらに、
回転処理回路73からセレクタ72を通って、プリンタ
22へ流れるように、セレクタ74の遮断とともにセレ
クタ72を制御する。これで、一連の画像情報のルート
が決定されたことになる。
【0060】次に、CPU80は、プリンタ22へ画像
出力準備完了の通知を送信する。画像出力準備完了の通
知を受けたプリンタ22は、プリント動作を開始する。
【0061】まず、画像情報は、図11の画像信号制御
部42へ入力される。プリンタ22に入力された信号
は、前述した動作によりプリントされる。この時、画像
情報全体の回転が必要な時には、回転処理回路73にお
いて回転制御され、その必要が無いときには、回転処理
回路部73において何も処理されずに出力される。
【0062】プリントが終了した時には、プリンタ22
からプリント終了の通知がCPU80へ送信される。プ
リント終了の通知を受けたCPU80は、セレクタ72
に対してプリンタ22との画像情報ラインをディスコネ
クト状態にする。次に、CPU80は、ファイル機能部
26に対してプリント終了の通知を送信することによ
り、ファイル機能部26は元の状態に戻る。
【0063】次に、コンピュータ29から送信されるデ
ータを出力するときの動作について説明する。
【0064】前述したプリンタ制御コマンドがコンピュ
ータ29から送信されてくると、外部インタフェース8
1、CPU80を介してLBP機能部28に送られる。
プリンタ制御コマンドを受け取ったLBP機能部28
は、プリンタ制御コマンド体系に従って、画像情報をL
BP機能部28内のメモリに展開する。この展開後、L
BP機能部28内のCPUは、CPU80に画像情報出
力の要求を発行する。なお、その後の処理の流れはファ
イリングされた原稿をプリントアウトする場合と同様で
ある。また、ファクシミリ受信された画像情報をプリン
トする場合についても、画像情報がファイル機能部26
の代わりにファクシミリ機能部27から出力されるだけ
で、それ以外は上記ファイル機能部26からの出力の場
合と同じである。
【0065】次に、ファイリングされた原稿をファクシ
ミリ送信する場合の処理について説明する。
【0066】まず、所望のファイルをファクシミリ送信
するための各種設定を行った後、スタートキーを押下す
ることにより、この設定データが通信ライン83によっ
てプリンタ22からセレクタ72を通してCPU80へ
送られる。この設定データは、同じく通信ライン83に
よってCPU80からファイル機能部26とファクシミ
リ機能部27へ送られる。この送られた設定データによ
り、ファイル機能部26とファクシミリ機能部27で
は、それに応じた設定を行い、準備完了の通知をCPU
80へ送信する。この通知を受けたCPU80は、画像
情報の転送方向をファイル機能部26から回転処理回路
73へ流れるように、出力セレクタ79を制御する。さ
らに、回転処理回路73からセレクタ74を通って、フ
ァクシミリ機能部27へ流れるように、セレクタ74と
入力セレクタ76を制御する。これで、一連の画像情報
のルートが決定されたことになる。
【0067】次に、CPU80は、ファイル機能部26
へ画像出力準備完了の通知を送信する。この通知を受け
たファイル機能部26は、画像情報送信動作を開始す
る。この時、画像情報全体の回転が必要な場合には、回
転処理回路73において回転制御され、その必要が無い
ときには、回転処理回路73において何も処理されずに
出力される。
【0068】また、送信が終了した時には、ファイル機
能部26から送信終了の通知がCPU80へ送信され
る。これを受けたCPU80は、出力セレクタ79に対
して画像情報ラインをディスコネクト状態にした後、フ
ァクシミリ機能部27に対して送信終了の通知を送信す
ることにより、ファクシミリ機能部26は元の状態に戻
る。
【0069】また、ファクシミリ受信された画像情報を
ファイリングする場合やコンピュータ29から送られた
データをファイリングする場合、あるいはコンピュータ
29から送られたデータをファクシミリ送信する場合に
ついても、画像情報の流れが代わるだけで、上記実施例
と同じである。
【0070】次に、本実施例において、ある機能により
プリントアウトしている最中に他の機能によるプリント
要求があった場合の動作ついて説明する。
【0071】図13は、LBP機能によりプリンタ22
でプリントアウトしているときに、ファクシミリ機能に
よりファクシミリのデータを受信した場合の動作を示す
フローチャートを示す。
【0072】まず、LBP機能によりプリンタ22を使
用中にファクシミリ機能によってファクシミリのデータ
を受信したならば(S1)、現在プリンタ22が出力中
であるか否かを確認し(S2)、現在出力中の記録紙を
排出したならば、プリンタ22の使用権をファクシミリ
機能に渡す(S3)。これはファクシミリ受信の際、L
BP機能によってプリンタ22を使用しているから受信
できないという不都合をなくすために、プリンタ22の
使用優先度を、LBP機能よりもファクシミリ機能の方
を高く設定したためである。
【0073】次に、現在、LBP機能によって出力して
いた紙のサイズと違う紙サイズ、もしくは向きの違う紙
が装着されているかどうか検知する(S4)。これは、
LBP機能によってA4長手方向にプリントアウトして
いるときに、ファクシミリ機能によってファクシミリデ
ータを受信した際、A4長手方向以外の紙サイズがプリ
ンタに装着されているかどうか検知するものである。
【0074】そして、異なる紙サイズが装着されていれ
ば(S5)、ファクシミリ受信データを画像情報に伸長
した後(S6)、異なる紙のサイズに合わせて変倍する
(S7)。もし、異なる紙サイズが装着されていなけれ
ば、ファクシミリ受信データを画像情報に伸長した後に
(S8)、LBP機能によって出力していた時と同じ紙
サイズに画像情報を変倍する(S9)。
【0075】そして、S7またはS9で変倍された画像
情報をプリンタ22に転送してプリントアウトを行う
(S10)。次に、ファクシミリ受信の続きがまだある
場合には(S11)、S5に戻って処理を繰り返す。ま
た、ファクシミリの受信が全て終わったならば、上記S
3でファクシミリ機能に渡されていたプリンタ22の使
用権をLBP機能に返し、引き続きLBP機能によるプ
リントアウトを再開する(S12)。なお、図13の説
明では、サイズが異なる場合の処理を中心に説明した
が、画像情報の出力方向を変える場合にも、上記S7で
方向の異なる紙サイズに合わせて変倍を行い、プリンタ
22への出力時に、上述した回転処理回路73を作動さ
せることにより、同様の手順で行うことができる。
【0076】以上のような機構を設けることによって、
異なる大きさまたは違う向きに出力された原稿が、ファ
クシミリ機能によって受信された原稿であるということ
を容易に確認できる。図14は、この第3実施例によっ
て出力した原稿の積載状態を説明する模式図である。図
示のように、ファクシミリ受信原稿についてだけ、異な
る大きさや異なる向きで出力することにより、容易に仕
分けすることができ、混乱を招くことがなくなる。
【0077】次に、本発明の第4実施例を説明する。図
15は、本実施例の動作を示すフローチャートである。
【0078】上記第3実施例ではファクシミリ受信画像
をプリントアウトする場合には、LBP機能で出力して
いた時とは異なる紙サイズで出力する機能を設けたが、
この第4実施例では、ファクシミリ受信画像もLBP機
能で出力していたときと同じ紙のサイズで出力したい場
合、LBP機能で出力した原稿とファクシミリ機能で出
力した原稿の間に、大きさの違う紙を1枚だけ出力して
仕切りをつけるようにしたものである。
【0079】図15において、S21からS25までは
図13のS1からS5までと共通の動作である。そし
て、S5において、LBP機能で出力していたときと違
う大きさの紙がある場合には、これを1枚だけ白紙のま
ま排出した後(S26)、ファクシミリ受信データを画
像情報に展開して(S27)、LBP機能で出力してい
たときと同じ紙サイズで出力する(S28)。
【0080】そして、ファクシミリ受信画像を全てプリ
ントアウトし(S29)、プリンタ22の使用権をファ
クシミリ機能からLBP機能に返すときに、S26で出
力したのと同じ大きさの紙を再び出力し(S30)、L
BP機能によるプリントアウトを再開する(S31)。
【0081】このような構成により、例えば図16に示
すように、違う大きさの紙に挟まれた出力原稿がファク
シミリ機能によって受信された原稿であるということが
容易に確認でき、上記と同様の効果が得られる。
【0082】次に、本発明の第5実施例を説明する。図
17は、本実施例の動作を示すフローチャートである。
【0083】上記第3実施例ではファクシミリ画像をプ
リントアウトする場合に、LBP機能で出力していたと
きとは異なる紙サイズで出力する機能を設けたが、この
第5実施例では、プリンタ22に色の異なる記録紙を装
着しておき、ファクシミリ原稿を出力する際には、色の
異なる記録紙で出力するようにしたものである。
【0084】すなわち、図17のS44において、プリ
ンタ22に装着されている紙の色の種類を検知し(S4
4)、ファクシミリ受信データの展開後(S45)、出
力中の紙と異なる色の紙がある場合には、その色の紙で
ファクシミリ受信画像を出力する(S47)。なお、そ
の他の動作は、上記第3実施例とほぼ同様であるので、
詳細は省略する。
【0085】このような構成により、例えば図18に示
すように、プリンタ22にまとめて排出された原稿の中
で、どれがファクシミリの原稿かを容易に認識すること
ができ、同様の効果が得られる。
【0086】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。図19は、本実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【0087】上記第5実施例では、ファクシミリ機能に
よって出力する場合、記録紙の色を変えて出力するよう
にしたが、この第6実施例では、ファクシミリ機能によ
る出力原稿とLBP機能による出力原稿の境界に異なる
色の紙を挿入して仕切りをつけるようにしたものであ
る。
【0088】すなわち、図19において、LBP機能か
らファクシミリ機能にプリンタ22の使用権を渡すとき
に(S63)、プリンタ22に装着されている紙の色の
種類を検知し(S64)、出力中の紙と異なる色の紙が
ある場合には(S65)、その色の紙を1枚だけ排出す
る(S66)。
【0089】また、ファクシミリ受信が終了して(S6
9)、ファクシミリ機能からLBP機能にプリンタ22
の使用権を返すときに、再び色の違う紙を1枚排出する
(S70)。なお、その他の動作は、上記第3実施例と
ほぼ同様であるので、詳細は省略する。
【0090】このような構成により、例えば図20に示
すように、プリンタ22にまとめて排出された原稿の中
で、どれがファクシミリの原稿かを容易に認識すること
ができ、同様の効果が得られる。
【0091】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。
【0092】従来の複写機では、1部の原稿に対しキー
操作によって置数設定することにより1度の操作で複数
部のコピーを得ることができた。また、コンピュータ等
に接続されるプリンタにおいても置数設定により1度の
操作で複数の出力を得ることができた。また、例えばN
部のコピーを得る場合、コピー1部ずつに1からNまで
の通し番号を入れて出力する機能を有するものがあっ
た。
【0093】しかしながら、このような従来の装置にお
いては、複数の出力それぞれについて通し番号以外のそ
れぞれ異なる文字や絵(配布先や使用先等)を入れたい
場合には、出力後の画像に手書きで記入したり、別に用
意したものを切り貼りする等の作業が必要になり、手間
と時間がかかるという問題点があった。
【0094】そこで、この第7実施例では、例えば同一
の画像情報からN部の出力を得ようとする時に、N部の
出力それぞれに合成するN個の合成用の画像情報を別に
用意し、1部目の出力には1個目の合成用の画像情報を
合成し、2部目の出力には2個目の合成用の画像情報を
合成するという動作をN部目の出力まで繰り返して行う
ことにより、同一の原稿からの複数の出力それぞれにつ
いて、通し番号以外のそれぞれ異なる文字や絵を入れる
場合の作業にかかる手間と時間を軽減するものである。
【0095】図21は、この第7実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0096】図示のように、この実施例の画像処理シス
テムは、操作部1、CPU2、イメージリーダ3、画像
信号制御部4、プリンタ5および記憶部7を有してお
り、これら各部の基本的機能は、上記第1実施例(図
1)において、同一符号を付した各部とほぼ同様であ
る。
【0097】また、図22は、上記操作部1の構成を示
す平面図である。
【0098】この実施例の操作部1には、上記図2に示
す構成に加えて、この実施例に固有の処理の実行を指示
するための機能実行キー99を有している。
【0099】図23は、この第7実施例において、コピ
ーするための原稿100の一例を示す模式図である。
【0100】この原稿100は、全Mページの原稿であ
り、このうち1ページ目の原稿111には、本来の画像
112に加えて、コピーによる出力時に、他の画像が合
成される位置を範囲指定用のマーカで指定した領域11
3が設けられている。
【0101】一方、図24は、上記領域113に合成す
るための画像121の一覧を記入した原稿120を示す
模式図である。
【0102】この実施例では、設定されたコピー部数に
応じて、各コピー出力についての領域113に、原稿1
20の各画像121を順番に合成していく。
【0103】図25は、図23に示す領域113に図2
4に示す画像を合成した出力原稿200の状態を示す模
式図である。
【0104】次に、本実施例の操作手順を説明する。ま
ず、機能実行キー99を押し、本実施例の機能を行うこ
とを設定し、テンキー12で置数Nを設定する。一方、
原稿100に、範囲指定用のマーカで画像が合成される
領域113を指定する。原稿120には、合成される画
像121をN個記入し、それぞれ範囲指定用のマーカで
囲っておく。
【0105】次に、原稿100をイメージリーダ3にセ
ットし、さらに原稿100の上に原稿120を置く。そ
して、スタートキー13を押すと、イメージリーダ3が
原稿100と原稿120を読み取り、読み取られた画像
情報は、画像信号制御部4を経て記憶部7に記憶され
る。このとき原稿100からの画像情報と原稿120か
らの画像情報は、別の画像情報として記憶される。ま
た、マーカで指定した領域113の位置も読み取られ、
原稿120からの画像情報である画像121は、さらに
範囲指定用のマーカで囲まれた画像毎にN個の別々の画
像情報として記憶され、上から順に1からNまでの番号
が付けられる。
【0106】記憶部7に記憶された原稿100からの画
像情報より、Mページ目の画像情報から画像信号制御部
4を経てプリンタ5より可視画像として出力される。こ
の動作をMページ目より2ページ目まで繰り返し、1ペ
ージ目の画像情報が画像信号制御部4へ送られると、記
憶部7に記憶されている画像121の1個目の画像情報
が画像信号制御部4へ送られ、先に送られている1ペー
ジ目の画像情報の、領域113の位置に合成され、プリ
ンタ5より出力される。
【0107】出力原稿200においては、原稿100に
あった画像712と、原稿120にあった画像121の
1つ目の画像が図25に示すように合成される。これで
1部目の出力が完了するので、同じ手順で2部目につい
ては画像121の2個目の画像情報を合成して出力し、
N部目に画像121のN個目の画像情報を合成して出力
するまで繰り返す。
【0108】このように本実施例においては、コピー時
に複数のコピー出力のそれぞれについて、それぞれ異な
る任意の画像を合成することができる。また、合成する
画像の範囲指定と画像が合成される位置の位置指定をマ
ーカで行うため、画像を合成する位置や大きさを自由に
レイアウトすることができる。
【0109】次に、本発明の第8実施例について説明す
る。図26は、本実施例の原稿を示す模式図である。図
中の領域300は、予め決められた出力時の画像合成位
置を示しており、この部分は空白にしておく。一方、図
27は、合成するための画像の記入位置を予め定型の枠
で指定された専用の定型用紙であり、画像221は、図
24の画像121に相当し、枠の中に記入された合成用
の画像である。
【0110】上記第7実施例では、画像が合成される位
置を範囲指定用のマーカで指定したが、この第8実施例
では、図26で示すように、予め領域300で決められ
ており、また、第7実施例で合成するための画像をマー
カで範囲指定していたが、この実施例では、図27に示
すように、予め設定された枠内に記入する。本実施例と
第7実施例との違いはこの2点であり、その他の操作方
法、動作等は同じである。
【0111】このように本実施例においては、コピー時
に複数のコピー出力のそれぞれについて、それぞれ異な
る任意の画像を予め決められた範囲内で合成することが
できる。また、第7実施例で必要であったマーカによる
位置や範囲の指定を読み取る機構が不要となり、より簡
易な装置を得ることができる。
【0112】つまり、上記実施例は、複数の機能を有
し、各機能で入力した画像をカットシート上に形成する
画像形成装置において、複数の態様のカットシートを、
それぞれ態様別に保持するシート保持手段と、所定の機
能で入力した画像を、所定の態様のカットシート上に形
成し、上記所定の機能とは別の機能で入力した画像を、
上記所定の態様とは別の態様のカットシート上に形成す
るように制御する制御手段とを有し、上記複数の態様の
カットシートは、同一サイズで異なる向きのカットシー
トである画像形成装置である。
【0113】この場合、上記複数の態様のカットシート
として、同一サイズで異なる向きのカットシートを使用
する代わりに、互いに異なるサイズのカットシート、ま
たは、互いに異なる色のカットシートを使用するように
してもよい。
【0114】また、上記実施例は、複数の機能を有し、
各機能で入力した画像をカットシート上に形成する画像
形成装置において、複数の態様のカットシートを、それ
ぞれ態様別に保持するシート保持手段と、所定の機能に
おける画像形成から、上記所定の機能とは別の機能にお
ける画像形成に切り替わることに応じて、各機能で入力
した画像を形成したカットシートの態様とは異なる態様
のカットシートを給送するように制御する制御手段とを
有し、上記複数の態様のカットシートは、同一サイズで
異なる向きのカットシートである画像形成装置である。
【0115】この場合も、上記複数の態様のカットシー
トとして、同一サイズで異なる向きのカットシートを使
用する代わりに、互いに異なるサイズのカットシート、
または、互いに異なる色のカットシートを使用するよう
にしてもよい。
【0116】
【発明の効果】請求項1、2、3記載の発明によれば、
複数の機能を有し、各機能で入力した画像をカットシー
ト上に形成する画像形成装置において、複数の態様のカ
ットシートを、それぞれ態様別に保持するカットシート
保持手段と、所定の機能で入力した画像を、所定の態様
のカットシート上に形成し、上記所定の機能とは別の機
能で入力した画像を、上記所定の態様とは別の態様のカ
ットシート上に形成するように制御する制御手段とを有
するので、各機能により画像形成されたカットシートを
機能別に容易に仕分けることができるという効果を奏す
る。
【0117】請求項4、5、6記載の発明によれば,複
数の機能を有し、各機能で入力した画像をカットシート
上に形成する画像形成装置において、複数の態様のカッ
トシートを、それぞれ態様別に保持するカットシート保
持手段と、所定の機能における画像形成から、上記所定
の機能とは別の機能における画像形成に切り替わること
に応じて、各機能で入力した画像を形成したカットシー
トの態様とは異なる態様のカットシートを給送するよう
に制御する制御手段とを有するので、各機能により画像
形成されたカットシートを機能別に容易に仕分けること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の操作部を示す平面図である。
【図3】上記第1実施例の操作部におけるガイド表示を
示す平面図である。
【図4】上記第1実施例の操作部におけるガイド表示を
示す平面図である。
【図5】上記第1実施例の構造を示す断面図である。
【図6】上記第1実施例の回線制御部を示すブロック図
である。
【図7】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図8】上記第2実施例の回線制御部を示すブロック図
である。
【図9】本発明の第3実施例におけるシステム概要を示
す機能ブロック図である。
【図10】上記第3実施例の構造を示す断面図である。
【図11】上記第3実施例の制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】上記第3実施例の画像情報選択部の構成を示
すブロック図である。
【図13】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図14】上記第3実施例における出力状態の一例を示
す模式図である。
【図15】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図16】上記第4実施例における出力状態の一例を示
す模式図である。
【図17】本発明の第5実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図18】上記第5実施例における出力状態の一例を示
す模式図である。
【図19】本発明の第6実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図20】上記第6実施例における出力状態の一例を示
す模式図である。
【図21】本発明の第7実施例を示すブロック図であ
る。
【図22】上記第7実施例の操作部を示す平面図であ
る。
【図23】上記第7実施例においてコピーされる原稿の
一例を示す模式図である。
【図24】上記第7実施例における合成用の画像の一覧
を記入した原稿を示す模式図である。
【図25】上記第7実施例における出力原稿の状態を示
す模式図である。
【図26】本発明の第8実施例においてコピーされる原
稿の一例を示す模式図である。
【図27】上記第8実施例における合成用の画像の一覧
を記入した原稿を示す模式図である。
【符号の説明】
1…操作部、 2…CPU、 3…イメージリーダ、 4…画像信号制御部、 5…プリンタ、 6…回線制御部、 7…記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 108 H04N 1/04 107B 1/04 107 1/387 1/387 B41J 29/38 Z // B41J 29/38 B65H 33/06 B65H 33/06 G03G 21/00 372 (72)発明者 吉原 邦男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内 (72)発明者 坂口 英二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内 (72)発明者 甲谷 英人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内 (72)発明者 相葉 芳信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内 (72)発明者 菊川 眞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内 (72)発明者 大村 宏志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能で入力した画像を、所
    定の態様のカットシート上に形成し、上記所定の機能と
    は別の機能で入力した画像を、上記所定の態様とは別の
    態様のカットシート上に形成するように制御する制御手
    段と;を有し、上記複数の態様のカットシートは、同一
    サイズで異なる向きのカットシートであることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能で入力した画像を、所
    定の態様のカットシート上に形成し、上記所定の機能と
    は別の機能で入力した画像を、上記所定の態様とは別の
    態様のカットシート上に形成するように制御する制御手
    段と;を有し、上記複数の態様のカットシートは、互い
    に異なるサイズのカットシートであることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能で入力した画像を、所
    定の態様のカットシート上に形成し、上記所定の機能と
    は別の機能で入力した画像を、上記所定の態様とは別の
    態様のカットシート上に形成するように制御する制御手
    段と;を有し、上記複数の態様のカットシートは、互い
    に異なる色のカットシートであることを特徴とする画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能における画像形成か
    ら、上記所定の機能とは別の機能における画像形成に切
    り替わることに応じて、各機能で入力した画像を形成し
    たカットシートの態様とは異なる態様のカットシートを
    給送するように制御する制御手段と;を有し、上記複数
    の態様のカットシートは、同一サイズで異なる向きのカ
    ットシートであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能における画像形成か
    ら、上記所定の機能とは別の機能における画像形成に切
    り替わることに応じて、各機能で入力した画像を形成し
    たカットシートの態様とは異なる態様のカットシートを
    給送するように制御する制御手段と;を有し、上記複数
    の態様のカットシートは、互いに異なるサイズのカット
    シートであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数の機能を有し、各機能で入力した画
    像をカットシート上に形成する画像形成装置において、 複数の態様のカットシートを、それぞれ態様別に保持す
    るシート保持手段と;所定の機能における画像形成か
    ら、上記所定の機能とは別の機能における画像形成に切
    り替わることに応じて、各機能で入力した画像を形成し
    たカットシートの態様とは異なる態様のカットシートを
    給送するように制御する制御手段と;を有し、上記複数
    の態様のカットシートは、互いに異なる色のカットシー
    トであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項にお
    いて、 上記複数の機能は、プリンタ情報を含む機能であること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項6のいずれか1項にお
    いて、 上記複数の機能は、ファクシミリ機能を含む機能である
    ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002033453A1 (en) * 2000-10-19 2002-04-25 Nhk Spring Co., Ltd. Medium for identifying matter to be identified and method for production thereof

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