JPH0823438A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0823438A
JPH0823438A JP6158498A JP15849894A JPH0823438A JP H0823438 A JPH0823438 A JP H0823438A JP 6158498 A JP6158498 A JP 6158498A JP 15849894 A JP15849894 A JP 15849894A JP H0823438 A JPH0823438 A JP H0823438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image information
area
information
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6158498A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iwadate
政宏 岩舘
Takeshi Kuroda
健 黒田
Yoshihiko Suzuki
嘉彦 鈴木
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Satoru Kutsuwada
悟 轡田
Hideto Kadani
英人 甲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6158498A priority Critical patent/JPH0823438A/ja
Publication of JPH0823438A publication Critical patent/JPH0823438A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コンピュータからの画像とスキャナからの画
像とを合成する際、サイズの不整合を解決する。 【構成】 コンピュータからの画像を設定された領域の
外側に、入力手段、例えばリーダからの画像を設定され
た領域の内側に合成してプリントするプリンタベースモ
ード、及びコンピュータからの画像を設定された領域の
内側に、リーダからの画像を設定された領域の外側に合
成してプリントするスキャナベースモードを有する。プ
リンタベースモードでコンピュータからの画像サイズと
シートサイズとが一致しない場合はプリントを禁止し、
スキャナベースモードでコンピュータ画像サイズとシー
トサイズとが一致しない場合はプリントを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の装置から入力し
た画像を合成し、合成した画像をシート上に形成する画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、スキャナ部とプリンタ部とを備え
るディジタル画像処理部を有し、外部装置に接続し、複
合画像を形成可能な複合画像形成装置が提案されてい
る。
【0003】この装置においては、外部装置から入力さ
れた画像情報をプリンタ部から出力する際、出力画像の
サイズとプリンタ部から給紙可能な記録紙のサイズが一
致しない場合、常にエラーとして処理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部装置から
入力された画像と、スキャナ部からの画像とを指定した
領域に基づいて合成して出力するというような操作を行
う場合、それぞれのサイズが一致しないことがある。
【0005】例えばスキャナ部から入力した画像がベー
スとなる場合、用紙サイズはこの画像に対応してオペレ
ータにより指定される。この時、外部装置からの画像サ
イズが用紙サイズと一致していないからと言って、必ず
しもエラーとは限らない場合がある。
【0006】従って、この様な各画像のサイズの不一致
に伴って常にエラー判定処理してしまうと、使用者が所
望の画像を合成して処理するためには、外部装置から入
力する画像のサイズとスキャナ装置から入力される画像
のサイズと用紙サイズを事前に合わせる等の煩雑な処理
を必要とし、操作者を却って混乱させてしまう等の問題
点があった。
【0007】本発明の目的は、上述の問題を解決した画
像形成装置を提供することにある。
【0008】又、本発明の目的は、複数の装置からの画
像を簡単な操作で合成することが可能な画像形成装置を
提供することにある。
【0009】又、本発明の目的は、合成される複数の画
像サイズの不一致に対して合理的に処理することのでき
る画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明によれば、コンピュータから画像情報を
入力する第1の入力手段と、原稿画像情報を入力する第
2の入力手段と、画像合成する領域を表わす領域情報を
入力する第3の入力手段と、前記第1の入力手段からの
画像情報を領域の外側に、前記第2の入力手段からの画
像情報を領域の内側に合成する第1モードと、前記第1
の入力手段からの画像情報を領域の内側に、前記第2の
入力手段からの画像情報を領域の外側に合成する第2モ
ードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段に
選択されたモードと、前記第3の入力手段からの領域情
報に従って、前記第1の入力手段からの画像情報と前記
第2の入力手段からの画像情報を合成する合成手段と、
前記合成手段からの画像情報に従って選択されたシート
上に画像を形成する画像形成手段と、前記第1モードに
おいて、前記第1の入力手段からの画像情報の画像サイ
ズと選択されたシートのサイズが一致しない場合、前記
画像形成手段の画像形成動作の開始を禁止し、前記第2
モードにおいて、前記第1の入力手段からの画像情報の
画像サイズと選択されたシートのサイズが一致しない場
合、前記画像形成手段の画像形成動作の開始を許可する
制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を
提供するものである。
【0011】又、第2の発明によれば、第1の画像情報
を入力する第1の入力手段と、第2の画像情報を入力す
る第2の入力手段と、画像合成する領域を表わす領域情
報を入力する第3の入力手段と、前記第1の入力手段か
らの画像情報を領域の外側に、前記第2の入力手段から
の画像情報を領域の内側に合成する第1モードと、前記
第1の入力手段からの画像情報を領域の内側に、前記第
2の入力手段からの画像情報を領域の外側に合成する第
2モードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手
段に選択されたモードと、前記第3の入力手段からの領
域情報に従って、前記第1の入力手段からの画像情報と
前記第2の入力手段からの画像情報を合成する合成手段
と、前記合成手段からの画像情報に従って選択されたシ
ート上に画像を形成する画像形成手段と、を有すること
を特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0012】又、第3の発明によれば、コンピュータか
ら画像情報を入力する第1の入力手段と、原稿画像情報
を入力する第2の入力手段と、画像合成する領域を表わ
す領域情報を入力する第3の入力手段と、前記第1の入
力手段からの画像情報を領域の外側に、前記第2の入力
手段からの画像情報を領域の内側に合成する第1モード
と、前記第1の入力手段からの画像情報を領域の内側
に、前記第2の入力手段からの画像情報を領域の外側に
合成する第2モードのいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段に選択されたモードと、前記第3の入力手
段からの領域情報に従って、前記第1の入力手段からの
画像情報と前記第2の入力手段からの画像情報を合成す
る合成手段と、前記合成手段からの画像情報に従って選
択されたシート上に画像を形成する画像形成手段と、を
有することを特徴とする画像形成装置を提供するもので
ある。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す複合画像形成
装置の構成を説明するブロック図である。
【0014】図において、1は第1の画像入力手段とし
て機能する原稿を画像データに変換するリーダ部、2は
画像出力手段として機能するための複数種類の記録紙カ
セットを有し、プリント命令により画像データを記録紙
上に可視像として出力するプリンタ部、3は前記リーダ
部1と電気的に接続された外部装置であり、各種の機能
を有する。すなわち、第2の画像入力手段として機能す
る外部装置3には、ファクシミリ部4、ファイル部5、
該ファイル部5と接続されている外部記憶装置6、コン
ピュータ20および不図示のLANと接続するためのコ
ンピュータインタフェース部7、コンピュータ20から
の情報を可視像とするためのフォーマッタ部8、前記リ
ーダ部1からの情報を蓄積したり、コンピュータから送
られてきた情報を一時的に蓄積するためのイメージメモ
リ部9および上記各機能処理を制御するコア部10等を
備えている。なお、本実施例において、コア部10は画
像を合成する合成手段としても機能する。また、CON
T1はリーダ制御部を示し、CONT2はプリンタ制御
部を示し、相互及びコア部10と通信可能に構成されて
おり、公知のCPU、ROM、RAM等を備えている。
【0015】このように構成された複合画像形成装置に
おいて、領域指定手段(操作部のキー指示またはオプシ
ョンとして複合画像形成装置に接続可能なディジタイザ
等)による合成領域指定状態に基づいて前記記憶手段
(外部記憶装置6、イメージメモリ部9)から読み出さ
れる外部画像または前記画像入力手段(リーダ部1)か
ら入力される原稿画像が選択手段(コア部10)により
択一的に選択され、該選択された前記記憶手段から読み
出される外部画像または前記画像入力手段から入力され
る原稿画像に基づいて画像出力手段が記録媒体に合成画
像を出力することを可能とする。
【0016】また、領域指定手段は、領域指定手段によ
り指定された合成領域内/外に対応して原稿画像/外部
画像を選択する第1の画像選択モードと領域指定手段に
より指定された合成領域内/外に対応して外部画像/原
稿画像を選択する第2の画像選択モードとのいずれかを
選択指定するので、領域指定された合成領域内外に異な
る画像入力源の画像を出力することが可能となる。
【0017】さらに、指定手段(操作部のキー)により
指定された記録媒体サイズと選択手段(コア部10)に
より選択された原稿画像又は外部画像サイズとが不一致
の場合に、判定手段(コア部10)が領域指定手段によ
り指定された画像選択モードの選択状態に基づいて記録
媒体の選択エラーを有効と判定した場合に、通知手段
(コア部10)が記録媒体の選択エラーを、操作部に通
知するので、指定手段により指定された記録媒体サイズ
と選択手段により選択された原稿画像又は外部画像サイ
ズとが不一致の場合であっても、原稿画像と外部画像と
による合成画像を出力することが可能となる。
【0018】図2は、図1に示したリーダ部1およびプ
リンタ部2の構成を説明する断面図である。以下、構成
および動作について説明する。
【0019】原稿給送装置101上に積載された原稿
は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送され
る。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、
スキャナ部のランプ103が点灯し、かつスキャナ・ユ
ニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光
は、ミラー105、106、107、レンズ108を介
してCCDイメージ・センサ109(以下、CCDと称
する)に入力する。
【0020】CCD109に照射された原稿の反射光
は、ここで光電変換される。変換された電気信号は、画
像処理部110において、各種の画像処理が施され、外
部切り換え回路は、リーダ部1からの信号をプリンタ部
2または外部装置3へ切り換えるセレクタである。ま
た、リーダ部1からの信号と、外部装置3からの信号の
いずれかを選択し、プリンタ部2に接続する機能も備え
ている。
【0021】画像処理部110の外部切り換え回路に
て、プリンタ部2へ接された電気信号は、露光制御部2
01にて変調された光信号に変換されて感光体202を
照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜
像は、現像器203によって現像される。上記潜像の先
端とタイミングを合わせて記録紙積載部204または記
録紙積載部205より記録紙が搬送され、転写部206
において、上記現像された像が記録紙に転写される。転
写された像は定着部207にて記録紙に定着された後、
排紙部208より装置外部に排出される。排紙部208
から出力された記録紙は、ソータ220のソート機能が
作動しているときは、各ビンに排紙される。
【0022】一方、ソータ220のソータ機能が作動し
ていないときは、ソータ220の最上位のビンに排出さ
れる。
【0023】続いて、順次読み込む画像を1枚の記録紙
の両面に出力する場合について説明する。
【0024】定着部207で定着された記録紙を、一
度、排紙部208まで搬送後、記録紙の搬送向きを反転
して搬送方向切り換え部材209を介して再給紙用記録
紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備されると、
上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られるが記
録については再給紙用記録紙積載部210より給紙され
るので、結局、同一記録紙の表面、裏面に2枚の原稿画
像を記録することができる。
【0025】図1に示す様に、外部装置3はリーダ部1
とケーブルで接続され、外部装置3内のコア部10で信
号の制御や、各機能の制御を行う。外部装置3内には、
ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部4、各種原稿
情報を電気信号に変換し、光磁気ディスクに保存するフ
ァイル部5、コンピュータ20からのコード情報をイメ
ージ情報に展開するフォーマッタ部8、不図示のLAN
およびコンピュータ20とのインタフェースを行うコン
ピュータ・インタフェース部7、リーダ部1からの情報
を蓄積したり、コンピュータ20から送られてきた情報
を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9および上
記各機能を制御するコア部10からなる。
【0026】図3は、リーダ部1に配設される操作パネ
ルの一例を示す平面図である。
【0027】図において、301は表示部であり、動作
状態・メッセージを表示する。また、表示部301の表
面はタッチパネルになっていて、表面を触れることによ
り選択キーとして機能する。302はテンキーであり、
数字を入力するキーである。303はスタートキーであ
り、このキーを押下することにより動作を開始する。
【0028】以下、図4〜図9に示すフローチャートを
参照しながら複合画像形成装置における各機能処理動作
について説明する。
【0029】図4〜図9は複合画像形成装置における各
機能処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0030】まず、電源投入後、初期設定が行われる
(S1)。操作パネルの表示部301に動作モード選択
キーが表示され、選択キーの上のパネルが触れられるこ
とにより、モードが選択される。選択されたモードがコ
ピーモードかどうかを判定され(S2)、コピーモード
の時は、図5のステップS11に移行する。
【0031】一方、ステップS2の判定でコピーモード
が選択されていないと判定された場合は、ファクシミリ
送信モードが選択されているかどうかを判定し(S
3)、ファクシミリ送信モードの時は、図6に示すステ
ップS21に移行する。
【0032】一方、ステップS3の判定でファクシミリ
送信モードが選択されていないと判定された場合、ファ
イルモードが選択されているかどうかを判定し(S
4)、ファイルモードの時は、図7に示すステップS3
1に移行する。
【0033】一方、ステップS4の判定でファイルモー
ドが選択されていないと判定された場合には、コンピュ
ータ・インタフェース部7からの入力モードが選択され
ているかどうかを判定し(S5)、入力モードが選択さ
れている場合には、図8に示すステップS41に移行す
る。
【0034】一方、入力モードが選択されていないと判
定された場合には、ファクシミリ受信モードが選択され
ているかどうかを判定し(S6)、ファクシミリ受信モ
ードが選択されている場合には、図9に示すステップS
51に移行する。
【0035】一方、ステップS6の判定でファクシミリ
受信モードが選択されていない場合には、ステップS2
に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0036】また、図4に示されたステップS2の判定
でコピーモードが選択されていた場合には、図5に示す
フローを開始し、まず、コピー動作の初期化設定が行わ
れ(S11)、操作パネルより入力されるキーを読み込
みコピー条件を設定し(S12)、スタートキー303
の入力を待つ(S13)。次いで、スタートキー303
が押下されると、リーダ部1で原稿を読み取り(S1
4)、プリンタ部2で印刷(上述した印刷処理)を行う
(S15)。そして、印刷を終了すると、初期設定のた
め、図4に示したステップS1に戻る。
【0037】さらに、図4に示したステップS3の判定
でファクシミリ送信モードが選択されていた場合には、
図6に示すフローを開始し、まず、ファクシミリ送信の
初期設定が行われ(S21)、操作パネルより入力され
るキーを読み込みファクシミリ送信条件を設定し(S2
2)、スタートキー303の入力を待機する(S2
3)。
【0038】スタートキー303が押下されると、リー
ダ部1より原稿を読み取り(S24)、画像データをフ
ァクシミリ部4に送る。ファクシミリ部4は設定された
様式と決められたプロトコルに従ってファクシミリ送信
を行い(S25)、送信終了後、図4に示したステップ
(S1)に戻る。
【0039】また、図4に示したステップS4の判定で
ファイルモードが選択されていた場合には、図7に示す
フローを開始し、まず、ファイル操作の初期化設定が行
われる(S31)。操作パネルにファイル記録化それと
もファイル検索かのモード選択を表示し、操作者からの
キー入力を待機する(S32)。次いで、記録キーが選
択された場合には、記録条件設定を行い(S33)、リ
ーダ部1より原稿を読み込み(S34)、ファイル部5
にデータを送り、ファイル部5の外部記憶装置6に記録
する(S35)。
【0040】一方、ステップS32でファイル検索キー
が選択された場合には、検索条件設定が行われ(S3
6)、外部記憶装置6よりファイルの検索が行われ(S
37)、結果が出力される(S38)。そして、ファイ
ル記録またはファイル検索終了後、初期設定のため、図
4に示したステップS1に戻る。
【0041】さらに、図4に示したステップS5の判定
で外部からコマンドデータが入力された場合には、図8
に示すフローを開始し、まず、コマンドをコンピュータ
・インタフェース部7で受理し(S41)、コア部10
を経由してデータをフォーマッタ部8に送り解釈して文
字等意味のある情報に変換する(S42)。次に、情報
を出力するが、プリンタ部2が動作中かどうかを確認し
(S43)、プリンタ部2が動作中でない場合にデータ
を印刷する(S44)。そして、図4に示したステップ
S1に戻る。
【0042】プリンタ部2が動作中の場合には、イメー
ジメモリ部9に記憶し(S45)、ステップS43に戻
り、プリンタ部2が動作中でないときに記憶されたデー
タを読み出してプリンタ部2で印刷する(S43)、
(S44)。そして、データ出力後、図4に示したステ
ップS1に戻る。
【0043】また、図4に示したステップS6の判定で
ファクシミリ受信と判定された場合には、図9に示すフ
ローを開始し、まず、ファクシミリ受信がファクシミリ
部4で行われ(S51)、プリンタ部2が動作中かどう
かを判定し(S52)、動作中でなければ、プリンタ部
2にデータが送られ、印刷される(S53)。
【0044】一方、ステップS52の判定でプリンタ部
2が動作中であると判定された場合には、ファクシミリ
部4のハードディスク(HD)に記憶され(S54)、
プリンタ部2が動作中でない時にプリンタ部2よりプリ
ントアストされる(S52)、(S53)。そして、プ
リント終了後、初期設定のため図4に示したステップS
1に戻る。
【0045】以上のモードを操作パネルの選択キー30
1で選択するか、ファクシミリ部4にて受信するか、コ
ンピュータ・インタフェース部7にて外部からのコマン
ドを検出することにより動作を行う。
【0046】なお、これらの動作は同時に組み合せて動
作できるもの、また、同時に独立して動作できるものも
あり、優先順位の設定等コア部10にて制御する。
【0047】次に、リーダ部1で読み込んだ画像とコン
ピュータ20からの画像の合成(スキャナ合成)につい
て説明する。スキャナ合成には、図10(a)に示す様
に、リーダ部1で読み込んだ画像を背景にして、コンピ
ュータ20からの画像の一部をはめ込み合成するスキャ
ナベース合成と、図10(b)に示す様に、コンピュー
タ20からの画像を背景にして、リーダ部1で読み込ん
だ画像の一部をはめ込み合成するプリンタベース合成が
ある。このはめ込む領域は、操作パネルのテンキー30
2、表示部301のタッチパネルや不図示のデジタイザ
からオペレータによって入力される。
【0048】まず、コンピュータ20からコード情報が
送信されると、コンピュータインターフェース部7を介
して、フォーマッタ部8へ送られ、フォーマッタ部8で
コード情報がイメージ情報に展開される。フォーマッタ
部8で展開されたイメージ情報はコア部10を介してリ
ーダ部1へ送られる。リーダ部1は、コア部10から送
られるイメージ情報に同期してガラス面102上の原稿
の読み取りを開始する。そして、リーダ部1はタッチパ
ネルやテンキー、デジタイザで設定された合成のための
領域情報に従って、コア部10から送られるイメージ情
報をプリンタ部2へ送るか、CCD109からのイメー
ジ情報をプリンタ部2へ送るか切り換えることによっ
て、上述のスキャナベース合成又はプリンタベース合成
を行なう。
【0049】すなわち、スキャナベース合成において、
現在CCD109により読み取っているアドレスが設定
された領域外の場合は、CCD109からのイメージ情
報をプリンタ部2へ送り、現在のアドレスが設定された
領域内の場合は、コア部10からのイメージ情報をプリ
ンタ部2へ送る。
【0050】又、プリンタベース合成において、現在C
CD109により読み取っているアドレスが、設定され
た領域外の場合は、コア部10からのイメージ情報をプ
リンタ部2へ送り、現在のアドレスが、設定された領域
内の場合は、CCD109からのイメージ情報をプリン
タ部2へ送る。
【0051】本実施例では、プリンタ部へ送出されるイ
メージ情報の切り換えによってスキャナ合成を行った
が、イメージメモリ部9へフォーマッタ部8からのイメ
ージ情報とリーダ部1からのイメージ情報及び領域情報
を送り、イメージメモリ部9で画像のはめ込み合成を行
なった後、コア部10、リーダ部1を介してプリンタ部
2へ送出するようにしても良い。
【0052】また、この複合画像形成装置はプリンタベ
ースにおいて、原稿から切り出す領域を指定する他に、
切り出した画像を貼り付けるプリント画像中の領域を任
意に指定したり、さらに、貼り付ける領域のサイズに合
わせて、切り出した画像のサイズに自動変倍を行って貼
り付けるといった様々な付加機能を備えている。
【0053】以下、図11〜図13を参照しながら複合
画像形成装置におけるスキャナ合成時の操作手順につい
て説明する。
【0054】図11〜図13は複合画像形成装置におけ
るスキャナ合成時の操作手順を示す図である。なお、操
作部はタッチパネル型のディスプレイ301から構成さ
れ、ディスプレイ301に表示された各キーエリアをタ
ッチすることにより、操作指示を行う。
【0055】まず、図3に示されるキーエリア「プリン
タ304」が押下されると、プリンタモードになり、図
11の(a)の表示に切りかわる。そして図11の
(a)に示されるキーエリア「オフライン」が押下され
ると、該エリアは反転表示する。これにより、プリンタ
機能はオフライン状態となる。ここで、キーエリア「ス
キャナ合成」が押下されると、ディスプレイ301の表
示が図11の(b)に示す画面に切り換わり、キーエリ
ア「スキャナ合成」を反転表示する。
【0056】ここで、オペレータはオプションとして接
続可能なデジタイザのペンにより画像をはめ込むエリア
を2点でペン入力するか、またはキーエリア「テンキー
入力」を押下することにより図11の(c)に示す画面
をディスプレイ301に表示させて、操作部のテンキー
302により画像をはめ込むエリアを数値入力する。
【0057】そして、図11の(b)、(c)の画面に
おいて2点の座標が入力されると、図11の(d)に示
すように、入力された2点をディスプレイ301に表示
し、該表示画面でキーエリア「ポイントクリア」が押下
された場合には、ディスプレイ301の表示が図11の
(b)に示す画面に切り換わり、画像をはめ込むエリア
の入力を待機する。なお、本装置では、「ポイントクリ
ア」が押される毎に1点ずつポイントクリアする。
【0058】一方、図11の(d)の画面において、キ
ーエリア「OK」が押下された場合には、ディスプレイ
301の表示が図12の(b)に示す画面に切り換わ
り、スキャナ原稿を指定された画像はめ込みエリアの内
側それとも外側に合成するかの指示を待つ。なお、本装
置では反転表示される「外側」が選択されている状態に
対応する。
【0059】この図12の(b)の画面でキーエリア
「取消」が押下された場合は、ディスプレイ301の表
示が図12の(a)に示す画面に切り換わり、エリア変
更の指示が可能な状態となり、ここで、キーエリア「エ
リアクリア」が押下されると、ディスプレイ301の表
示が図11の(a)、(b)に示す画面に切り換わり、
エリアの再指定を待つ。なお、図12の(a)の画面
で、キーエリア「取消」が押下された場合には、図11
の(a)の画面に表示内容が切り換わる。
【0060】一方、図12の(a)でキーエリア「O
K」が押下された場合には、ディスプレイ301の表示
が図12の(b)に示す画面に再度切り換わり、この画
面でキーエリア「OK」が押下されると、ディスプレイ
301の表示が図12の(c)に示す画面に再度切り換
わり、この画面でキーエリア「OK」が押下されると、
ディスプレイ301の表示が図12の(c)に示す画面
に切り換わり、プリントデータのページ数(1〜999
の間の任意の数)をテンキーで入力し、該画面でキーエ
リア「OK」が押下されると、ディスプレイDSPの表
示が図12の(d)に示す画面に切り換わり、該画面で
キーエリア「スキャナ合成」が押下されると、ディスプ
レイ301の表示が図12の(a)に示す画面に切り換
わる。
【0061】一方、図12の(c)に示す画面表示状態
で、キーエリア「連続」が押下されると、ディスプレイ
301の表示が図13の(a)に示す画面に切り換わ
り、スキャナ合成する原稿が「ページ指定」かそれとも
「連続」かを指示する。該画面で、キーエリア「連
続」、「OK」が押下された場合には、ディスプレイ3
01の表示が図12の(d)に示す画面に切り換わり、
該画面で、キーエリア「ページ指定」、「OK」あるい
は「取消」が押下された場合には、ディスプレイ301
の表示が図12の(c)に示す画面に切り換わる。そし
て、スキャナ合成の設定操作が完了すると、用紙選択を
行うための画面(図13の(b)参照)が操作部のディ
スプレイ301に表示される。
【0062】図14は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成待機画面の一例を示す図である。
【0063】この図に示すように、スキャナ原稿が指定
したエリアの内側に設定された場合には、スキャナ合成
待機時に(a)に示す画面がディスプレイ301に表示
され、スキャナ原稿が指定したエリアの外側に設定され
た場合には、スキャナ合成待機時に(b)に示す画面が
ディスプレイ301に表示される。
【0064】図15は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成オプション設定画面の一例を示す図
であり、特に画質設定操作画面に対応する。
【0065】この図の(a)に示す画面がディスプレイ
301に表示された状態で、すなわち、キーエリア「ス
キャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア「画
質」が押下されると、ディスプレイDSPの表示画面が
図15の(b)に示す画面に切り換わり、濃度(HI−
FI/文字強調)、シャープネス等を指定することが可
能となり、文字原稿や写真原稿等の原稿の種類に応じ
て、プリント濃度を調節したり、画像の白黒をくっきり
させたりすることが可能となる。なお、図15の(b)
の画面表示状態でキーエリア「OK」またはキーエリア
「C」が押下された場合には、ディスプレイ301Pの
表示が図15の(a)に示す画面に切り換わり、再度設
定が可能となる。
【0066】図16は本発明に係る複合画像形成装置に
おけるスキャナ合成オプション設定画面の一例を示す図
であり、特にイメージクリエイト設定操作画面に対応す
る。
【0067】この図の(a)に示す画面がディスプレイ
301に表示された状態で、すなわち、キーエリア「ス
キャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア「イ
メージクリエイト」が押下されると、ディスプレイ30
1の表示画面が図16の(b)に示す画面に切り換わ
り、各キーエリア「輪郭」、「網」、「影」、「ネガポ
ジ反転」等の各種のイメージクリエイト処理を設定する
ことができる。なお、図16の(b)の画面表示状態で
キーエリア「OK」またはキーエリア「C」が押下され
た場合には、ディスプレイ301の表示が図16の
(a)に示す画面に切り換わり、再度設定が可能とな
る。
【0068】図17、図18は本発明に係る複合画像形
成装置におけるスキャナ合成オプション設定画面の一例
を示す図であり、特にトリミング移動設定操作画面に対
応する。
【0069】この図の(a)に示す画面がディスプレイ
301に表示された状態で、すなわち、キーエリア「ス
キャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア「ト
リミング移動」が押下されると、ディスプレイ301の
表示画面が図17の(b)に示す画面に切り換わり、キ
ーエリア「トリミング移動」が反転表示される。
【0070】ここで、オプション接続可能なエディタの
ペンにより画像をはめ込むエリアを2点でペン入力する
か、または図17の(c)に示し画面をディスプレイ3
01に表示して、操作部のテンキー入力で、画像をはめ
込むエリアを数値入力する。
【0071】そして、図17の(b)、(c)で2点の
座標が入力されると、図17の(d)に示すように、入
力された2点を画面に表示し、該表示画面でキーエリア
「ポイントクリア」が押下された場合には、ディスプレ
イ301の表示が図17の(b)に示す画面に切り換わ
り、再度画像をはめ込むエリア2点を入力する。なお、
本実施例では、指定された2点の内、ポイントクリアは
1点ずつ行う。
【0072】一方、図17の(d)の画面で、キーエリ
ア「OK」が押下された場合には、ディスプレイ301
の表示が図18の(b)に示す画面に切り換わり、キー
エリア「トリミング移動」が押下されると、ディスプレ
イ301の表示が図18の(a)に示す画面に切り換わ
り、指定されたトリミング移動がグラフィックで表示さ
れる。この表示画面で、キーエリア「OK」が押下され
ると、再度ディスプレイ301の表示が図18の(b)
に示す画面に切り換わり、トリミング移動設定操作を完
了する。なお、図18の(a)に示した画面で、キーエ
リア「エリアクリア」が押下された場合には、ディスプ
レイ301の表示が図17の(b)に示す画面に切り換
わり、再度トリミング移動エリア指定を行うことが可能
に構成されている。
【0073】図19、図20は複合画像形成装置におけ
るスキャナ合成オプション設定画面の一例を示す図であ
り、特にズーム設定操作画面に対応する。
【0074】この図の(a)に示す画面がディスプレイ
301に表示された状態で、すなわち、キーエリア「ス
キャナ合成」が反転表示された状態で、キーエリア「ズ
ーム」が押下されると、ディスプレイ301の表示画面
が図19の(b)に示す画面に切り換わり、キーエリア
「ズーム」が反転表示される。該画面表示中に、キーエ
リア「XY独立」が押下されると、ディスプレイ301
の表示画面が図19の(c)に示す画面に切り換わり、
縦横独立のズーム設定(倍率100%を基準として(2
0%〜400%))が可能となり、該画面表示中に、キ
ーエリア「XY同率」が押下された場合には、ディスプ
レイ301の表示画面が図19の(b)に示す画面に切
り換わり、図19の(b)に示す画面および図19の
(c)の画面でキーエリア「OK」が押下された場合に
は、ディスプレイ301の表示画面が図19の(a)に
示した画面に切り換わり、ズーム設定操作を完了する。
【0075】一方、図19の(b)の画面表示状態で、
キーエリア「オート」が選択された場合には、ディスプ
レイ301の表示画面が図20に示した(a)の画面に
切り換わり、該画面表示中に、キーエリア「XY独立」
が押下されると、ディスプレイ301の表示画面が図2
0の(b)に示す画面に切り換わり、縦横独立のズーム
設定(倍率100%を基準として(20%〜400
%))が可能となり、該画面表示中に、キーエリア「X
Y同率」が押下された場合には、ディスプレイ301の
表示画面が図20の(a)に示す画面に切り換わり、図
20の(a)に示す画面および図20の(b)に示す画
面でキーエリア「OK」が押下された場合には、ディス
プレイ301の表示画面が図19の(a)に示した画面
に切り換わり、ズーム設定操作を完了する。
【0076】この様に、各種のスキャナ合成のための操
作を行うことにより、レターヘッドやロゴマーク、イラ
スト等の一部分を矩形でスキャンしてプリントするデー
タと重ね合わせて1枚の用紙にプリントすることが可能
となる。
【0077】次に、図21に示すこの複合画像形成装置
におけるプリントモードのフローチャートを参照しなが
らCCD109からの画像と、フォーマッタ部8からの
画像との合成(スキャナ合成)の画像処理動作について
説明する。特に背景画像サイズと選択された記録紙サイ
ズが不一致の時の動作を中心にして説明する。
【0078】コンピュータ20はコード情報を送る際に
送るべき画像のサイズ情報をコンピュータインターフェ
ース部7を介して送出でき、又、リーダ部1は読み取る
べき原稿のサイズを検出することができる。この装置の
スキャナ合成において、原稿をスキャンして得られる画
像と、コンピュータ20からの画像とを、指定された領
域に基づいて合成し、1つの記録紙上に記録するため、
スキャンした画像とコンピュータ20からの画像と記録
紙のサイズが一致しないことがある。例えば、スキャン
する原稿のサイズがA3で、コンピュータからの画像サ
イズがA4の時、出力する記録紙サイズをA3と指定す
ると、指定された記録紙サイズとスキャンする原稿サイ
ズは一致しているが、記録紙サイズとコンピュータから
の画像サイズは一致しない。この装置において、スキャ
ナベース合成の場合には、コンピュータ画像サイズと記
録紙サイズが一致しなくても、スキャナ合成動作の開始
を許可し、プリンタベース合成の場合には、コンピュー
タ画像サイズと記録紙サイズが一致しないと、スキャナ
合成動作の開始を禁止する。
【0079】まず、ユーザによって記録紙サイズが選択
された(S61)、コンピュータ画像サイズと記録紙サ
イズ比較し(S62)、比較した結果一致していれば、
そのままプリント動作を開始する(S67)。
【0080】一方、ステップS62の判定で一致してい
ないと判定された場合は、現在プリントモードがスキャ
ナ合成であるかどうかを判定し(S63)、通常のプリ
ントモードであれば、エラーを有効と判定し、図22に
示されるように、例えば「用紙を交換してください」等
のメッセージを表示するエラー処理を実行する(S6
5)。次いで、エラー状態が解除されているかどうかを
判定し(S66)、エラー状態が解除されている場合に
は、そのままプリント動作を開始する(S67)。
【0081】一方、ステップ(S66)の判定で依然と
してエラー状態である場合には、再びエラー処理を行う
ため、ステップ(S65)に戻る。
【0082】一方、ステップ(S63)の判定でプリン
トモードがスキャナ合成と判定された場合には、該モー
ドがスキャナベースかどうかを判定し(S64)、プリ
ンタベースである場合には、通常のプリントモードと同
様にエラーと判定し、ステップ(S65)以降の処理を
繰り返す。
【0083】一方、ステップ(S64)の判定でスキャ
ナベースと判定された場合には、サイズエラーは無効と
判定し、ステップ(S67)に進み、そのままプリント
動作を開始する。
【0084】この様に処理することにより、プリンタベ
ース合成のときは、コンピュータ画像サイズに一致した
サイズの記録紙に記録ができ、スキャナベース合成のと
きは、それぞれのサイズがお互いに影響を与えることな
く、指示された通りの記録を行なうことができる。
【0085】図23は、別の実施例のプリントモードに
おけるスキャナ合成モードのフローチャートである。
【0086】まず、ユーザによって記録紙サイズが選択
された後(S1)、コンピュータ画像サイズと原稿サイ
ズと記録紙サイズを比較し(S2)、比較した結果一致
していれば、そのままプリント動作を開始する(S
)。
【0087】一方、ステップS72の判定で一致してい
ないと判定された場合は、スキャナベースかどうか判定
する(S73)。ステップS73でスキャナベースでな
い、すなわちプリンタベースである場合は、図22に示
されるように、例えば「用紙を交換してください」等の
メッセージを表示するエラー処理を実行する(S7
4)。次いで、エラー状態が解除されているかどうかを
判定し(S75)、エラー状態が解除されている場合に
は、プリント動作を開始する(S76)。
【0088】一方、ステップ(S75)の判定で依然と
してエラー状態である場合には、再びエラー処理を行う
ため、ステップ(S74)に戻る。
【0089】この様に処理することにより、プリンタベ
ース合成のときは、コンピュータ画像サイズ及び原稿サ
イズに一致したサイズの記録紙に記録ができ、スキャナ
ベース合成のときは、それぞれのサイズがお互いに影響
を与えることなく、指示された通りの記録を行なうこと
ができる。
【0090】なお、本実施例では、コンピュータ画像と
原稿画像の合成について説明したが、その他にもコンピ
ュータ画像とファクシミリ部4からのファクシミリ受信
画像の合成やコンピュータ画像とファイル部5からのフ
ァイル画像の合成などにも同様の制御を行なうことがで
きる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンピュータからの画像をスキャナからの画像の外側に画
像形成する場合には、コンピュータからの画像サイズと
画像形成されるシートのサイズが一致しない場合は画像
形成を禁止し、スキャナからの画像をコンピュータから
の画像の外側に画像形成する場合には、コンピュータか
らの画像サイズと画像形成されるシートのサイズが一致
しなくても画像形成を許可するので、それぞれの意図に
適した画像形成を行なうことができる。
【0092】又、本発明によれば、第1の入力手段例え
ばコンピュータからの画像を第2の入力手段例えばスキ
ャナからの画像の外側に画像形成するモード、第2の入
力手段からの画像を第1の入力手段からの画像の外側に
画像形成するモードを選択できるので、幅広い合成処理
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複合画像形成装置の構
成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部1およびプリンタ部2の
構成を説明する断面図である。
【図3】図1に示したリーダ部1に配設される操作パネ
ルの一例を示す平面図である。
【図4】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図5】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図6】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図7】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図8】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図9】複合画像形成装置における各機能処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図10】スキャナベース合成、プリンタベース合成を
示す図である。
【図11】複合画像形成装置におけるスキャナ合成時の
操作手順を示す図である。
【図12】複合画像形成装置におけるスキャナ合成時の
操作手順を示す図である。
【図13】複合画像形成装置におけるスキャナ合成時の
操作手順を示す図である。
【図14】複合画像形成装置におけるスキャナ合成待機
画面の一例を示す図である。
【図15】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図16】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図17】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図18】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図19】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図20】複合画像形成装置におけるスキャナ合成オプ
ション設定画面の一例を示す図である。
【図21】複合画像形成装置におけるプリントモード時
のフローチャートである。
【図22】図21のステップS65における表示画面の
一例を示す図である。
【図23】他の実施例のスキャナ合成モード時のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 7 コンピュータインタフェース部 20 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 H04N 1/00 108 H G06F 15/66 450 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 轡田 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 甲谷 英人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータから画像情報を入力する第
    1の入力手段と、 原稿画像情報を入力する第2の入力手段と、 画像合成する領域を表す領域情報を入力する第3の入力
    手段と、 前記第1の入力手段からの画像情報を領域の外側に、前
    記第2の入力手段からの画像情報を領域の内側に合成す
    る第1モードと、前記第1の入力手段からの画像情報を
    領域の内側に、前記第2の入力手段からの画像情報を領
    域の外側に合成する第2モードのいずれかを選択する選
    択手段と、 前記選択手段に選択されたモードと、前記第3の入力手
    段からの領域情報に従って、前記第1の入力手段からの
    画像情報と前記第2の入力手段からの画像情報を合成す
    る合成手段と、 前記合成手段からの画像情報に従って選択されたシート
    上に画像を形成する画像形成手段と、 前記第1モードにおいて、前記第1の入力手段からの画
    像情報の画像サイズと選択されたシートのサイズが一致
    しない場合、前記画像形成手段の画像形成動作の開始を
    禁止し、前記第2モードにおいて、前記第1の入力手段
    からの画像情報の画像サイズと選択されたシートのサイ
    ズが一致しない場合、前記画像形成手段の画像形成動作
    の開始を許可する制御手段と、を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記合成手段は、前記第1モードが選択
    されている場合、前記第1入力手段からの画像において
    入力された領域の外側の画像情報と、 前記第2の入力手段からの画像において入力された領域
    の内側の画像情報とを合成し、前記第2モードが選択さ
    れている場合、前記第1の入力手段からの画像において
    入力された領域の内側の画像情報と、前記第2の入力手
    段からの画像において入力された領域の外側の画像情報
    とを合成することを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の入力手段はテンキーであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の入力手段はデジタイザである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の入力手段はスキャナであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 警告表示を行なう表示手段を更に有し、 前記制御手段は画像形成動作の開始を禁止する場合、前
    記表示手段に警告表示させることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータおよびスキャナから画像情
    報を入力し、 画像合成する領域を表わす領域情報を入力し、 前記コンピュータからの画像情報を領域の外側に、前記
    スキャナからの画像情報を領域の内側に合成する第1モ
    ードと、前記コンピュータからの画像情報を領域の内側
    に、前記スキャナからの画像情報を領域の外側に合成す
    る第2モードのいずれかの指示を入力し、 前記第1モードにおいて、前記コンピュータからの画像
    情報の画像サイズと選択されたシートのサイズが一致し
    ない場合、選択されたシートへの画像形成を禁止し、前
    記第2モードにおいて、前記コンピュータからの画像情
    報の画像サイズと選択されたシートのサイズが一致しな
    い場合、前記コンピュータからの画像情報と前記スキャ
    ナからの画像情報を合成して、選択されたシートへ合成
    された画像を形成することを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像形成を禁止する際、警告表示を行な
    うことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 第1の画像情報を入力する第1の入力手
    段と、 第2の画像情報を入力する第2の入力手段と、 画像合成する領域を表わす領域情報を入力する第3の入
    力手段と、 前記第1の入力手段からの画像情報を領域の外側に、前
    記第2の入力手段からの画像情報を領域の内側に合成す
    る第1モードと、前記第1の入力手段からの画像情報を
    領域の内側に、前記第2の入力手段からの画像情報を領
    域の外側に合成する第2モードのいずれかを選択する選
    択手段と、 前記選択手段に選択されたモードと、前記第3の入力手
    段からの領域情報に従って、前記第1の入力手段からの
    画像情報と前記第2の入力手段からの画像情報を合成す
    る合成手段と、 前記合成手段からの画像情報に従って選択されたシート
    上に画像を形成する画像形成手段と、を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 第1の装置および第2の装置から画像
    情報を入力し、 画像合成する領域を表わす領域情報を入力し、 前記第1の装置からの画像情報を領域の外側に、前記第
    2の装置からの画像情報を領域の内側に合成する第1モ
    ードと、前記第1の装置からの画像情報を領域の内側
    に、前記第2の装置からの画像情報を領域の外側に合成
    する第2モードのいずれかの指示を入力し、 前記第1モードにおいて、前記第1の装置からの画像情
    報の画像サイズと選択されたシートのサイズが一致しな
    い場合、選択されたシートへの画像形成を禁止し、前記
    第2モードにおいて、前記第1の装置からの画像情報の
    画像サイズと選択されたシートのサイズが一致しない場
    合、前記第1の装置からの画像情報と前記第2の装置か
    らの画像情報を合成して、選択されたシートへ合成され
    た画像を形成することを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 画像形成を禁止する際、警告表示を行
    なうことを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 コンピュータから画像情報を入力する
    第1の入力手段と、 原稿画像情報を入力する第2の入力手段と、 画像合成する領域を表わす領域情報を入力する第3の入
    力手段、 前記第1の入力手段からの画像情報を領域の外側に、前
    記第2の入力手段からの画像情報を領域の内側に合成す
    る第1モードと、前記第1の入力手段からの画像情報を
    領域の内側に、前記第2の入力手段からの画像情報を領
    域の外側に合成する第2モードのいずれかを選択する選
    択手段と、 前記選択手段に選択されたモードと、前記第3の入力手
    段からの領域情報に従って、前記第1の入力手段からの
    画像情報と前記第2の入力手段からの画像情報を合成す
    る合成手段と、 前記合成手段からの画像情報に従って選択されたシート
    上に画像を形成する画像形成手段と、を有することを特
    徴とする画像形成装置。
JP6158498A 1994-07-11 1994-07-11 画像形成装置 Withdrawn JPH0823438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6158498A JPH0823438A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6158498A JPH0823438A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0823438A true JPH0823438A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15673056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6158498A Withdrawn JPH0823438A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0823438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000315130A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Canon Inc データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000315130A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Canon Inc データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP4497580B2 (ja) * 1999-04-30 2010-07-07 キヤノン株式会社 データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3226109B2 (ja) 画像処理装置
US5745661A (en) Composite-image forming apparatus with control of recovery operation from jammed state
JP3311096B2 (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
JP3337768B2 (ja) 複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法
JP3428711B2 (ja) 情報処理システム
JP3179290B2 (ja) ディジタル画像形成装置
US5812907A (en) Image processing apparatus which can interrupt a current job to execute another job
EP0543553B1 (en) Image processing
JP2006025445A (ja) 画像読取装置
JP3871417B2 (ja) 画像処理装置
JP3980185B2 (ja) 画像形成装置
JPH0823438A (ja) 画像形成装置
JP2001075431A (ja) 画像形成装置
JP3387565B2 (ja) 複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法
JP3559783B2 (ja) 複合機能装置及び複合機能装置の制御方法
JP3126444B2 (ja) 画像形成装置
JP3359110B2 (ja) 複合画像形成装置および複合画像形成装置の制御方法
JP2000350000A (ja) 画像形成装置
JP3352163B2 (ja) 複合画像形成装置
JP4008377B2 (ja) 画像形成装置
JP4143030B2 (ja) 画像形成装置
JPH07287643A (ja) 画像処理装置
JPH0580859B2 (ja)
JP2004180210A (ja) 画像形成装置
JP2005051382A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002