JPH0580859B2 - - Google Patents

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JPH0580859B2
JPH0580859B2 JP59155529A JP15552984A JPH0580859B2 JP H0580859 B2 JPH0580859 B2 JP H0580859B2 JP 59155529 A JP59155529 A JP 59155529A JP 15552984 A JP15552984 A JP 15552984A JP H0580859 B2 JPH0580859 B2 JP H0580859B2
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Takahiro Inoe
Hiroshi Sasame
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0580859B2 publication Critical patent/JPH0580859B2/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、画像処理に必要な倍率、カセツト
サイズ、濃度等の操作モードを所定のパターンに
変換したパターン画像を発生して出力する画像処
理装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種の画像処理装置における操作モー
ドの設定は操作ボード上のキー入力手段またはレ
バー等を操作することにより設定できるように構
成されていて、操作者が原稿に応じて操作モード
をその都度設定していた。
以前は単にコピー枚数を設定し、コピーをスタ
ートさせればよかつたが、現在は操作性が向上し
て紙サイズの選択、倍率および画像濃度の設定、
ソーターの作動指定、両面コピーの指定等の機能
が拡充されているため操作が複雑になつている。
さらに、最近は変倍機能、画像反転機能、編集
機能、移動機能、特殊変倍機能、画質処置機能等
を有するものがあり、いつそう他機能化が進んで
いる。以下上記各機能について簡単に説明する。
変倍機能としては等倍(倍率100%)、定形変倍
(サイズ指定)、無段階変倍(倍率指定50〜200
%)、XY変倍(主・副走査方向の独立変倍)等
がある。
画像反転機能としてはオリジナル画像・ネガ・
ポジ反転画像等がある。
編集機能としては編集ナシ、白マスキング、黒
マスキングがある。また、白枠トリミング、黒枠
トリミング、原稿位置自動検知等がある。
移動機能としては移動ナシ、移動先指定、原点
移動(コーナリング)、センタリングがある。
特殊変倍機能としては特殊変倍指定ナシ、変倍
オート、XY変倍オート等がある。
画質処置機能としては自動露光(AE)、中間調
処理等がある。
上記のような機能を有する装置においては、操
作者が操作ボード上で各モードの設定回数が必然
的に多くなり、手間と時間がかかり、設定ミスを
犯すこともある。また、一度設定された操作モー
ドを変更するにはさらに手間と時間がかかつてし
まう。このため、これらの問題を解決するために
操作ボード上にプリセツトキーを設けておき、使
用頻度の高いモードを随時使用できるように構成
されているが、プリセツトキーの数には限りがあ
るのでプリセツトできない操作モードもでてく
る。
また、プリセツトされた操作モードを不揮発性
RAMカートリツジに保存しておき、随時呼び出
して操作モードを設定できるものもあるが、装置
が高価になつてしまうことと、RAM内容の書き
込み/読み出し操作は操作者が操作ボード上で行
わなければならず取扱いが不便である。
さらに、磁気カードに操作モードを保存するも
のもあるが、装置が高価になつてしまうことと、
磁気カードに操作モードを読み書きするには駆動
装置が必要となるため、装置が大型になつてしま
う等の幾多の欠点があつた。
〔発明の目的〕
この発明は上記の欠点を除去するためになされ
たもので、原稿画像を形成するモードと設定中の
画像形成モードを表すパターン画像を印刷するモ
ードの開始指示を簡単な操作な構成で行うことが
できる画像処理装置を提供することを目的とす
る。以下、この発明の実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図a,bはこの発明の画像処理装置の一実
施例を示す外観図および断面図であり、第1図a
において、1は原稿を読み取るリーダ(読取り手
段)、1aは画像形成に必要な操作モードを設定
する操作ボード、2はこのリーダ1が読み取つた
原稿の画像を形成するプリンタ(画像形成手段)
である。なお、リーダ1とプリンタ2は機械的に
も機能的にも分離してあり、それ自身を単独で使
うことができるようになつている。両者の接続は
ケーブル等で行う。
第1図bにおいて、11は原稿カバー、12は
原稿台ガラスで、画像読取り時に原稿が基準位置
に載置され原稿カバー11が閉じられる。13は
蛍光灯ランプで、原稿台ガラス12に載置された
原稿を露光する。14は前記蛍光灯ランプ13の
反射光を走査するミラー、15は前記ミラー14
およびミラー17を介した反射光を集光するレン
ズ、16は例えばCCD等で構成される受光素子
群、18はレーザ走査光学系ユニツトで、図示し
ない半導体レーザ、コリメータレンズ、回転多面
体ミラー、Fθレンズ、倒れ補正光学系より構成
されている。19はレーザ光を走査するミラー、
20は感光体で、例えば導電層−感光層−絶縁層
の3層からなつており、像形成を可能とさせるプ
ロセスコンポーネントが配置されている。21は
前除電器、22は前除電ランプで、前除電器21
とともに感光体20を除電する。23は一次帯電
器で、感光体20を均一に帯電させる。24は二
次帯電器で、レーザ光に応じて感光体20を帯電
させて静電潜像を形成する。25は前面露光ラン
プで、その照射光により形成された静電潜像を安
定させる。26は現像器で、現像ローラ26aに
よりトナーを付着させ静電潜像をトナー像として
可視化する。27は給紙カセツトで、給紙ローラ
28により転写紙を機内に送る。29は給紙ガイ
ドで、転写紙を導く。30はレジストローラで、
転写紙の先端と潜像先端との位置合せを行う。3
1は転写体電器で、転写紙にトナー像を転写す
る。32は分離ローラで、転写紙を搬送ガイド3
3に導く。34は定着器で、転写紙上のトナー像
に熱処理を加える。35はトレーで転写紙を載置
する。
次にリーダ1の動作について説明する。
原稿は原稿台ガラス12上に下向きに置かれ、
その載置基準は正面から見て左奥側にあり、原稿
カバー11によつて原稿台ガラス12上に押えつ
けられる。そして、原稿は蛍光灯ランプ13によ
つて照射され、その反射光はミラー14,17と
レンズ15を介して受光素子群16の面上に集光
するように光路が形成されている。そして、ミラ
ー14とミラー17は2:1の相対速度で移動す
るように構成されている。上記11〜17で構成
される光学ユニツトはDCサーボモータによつて
PLL制御をかけながら一定速度で左から右へ移
動する。この移動速度は原稿を照射している往路
では180mm/secで、戻りの復路では468mm/secで
ある。この副走査方向の解像度は16lines/mmで
ある。処理できる原稿の大きさはA5〜A3まであ
り、原稿の載置方向はA5、A4、B5が縦置きで、
B4、A3が横置きできる。そして原稿サイズに応
じて光学ユニツトの戻し位置を3個所設けてあ
る。第1ポイントはA5、B5、A4共通で原稿基準
位置より220mmのところ、第2ポイントはB4で同
じく364mmのところ、第3ポイントはA3で同じく
431.8mmのところとしてある。
一方、主走査幅は原稿載置向きによつて最大
A4サイズの横幅297mmが必要であり、これを
16dots/mmで解像するため、受光素子群16のビ
ツト数として4752(297×16)ビツト必要となるの
で、この装置では2628ビツトの受光素子群16を
2個用い、並列駆動するようにしてある。従つ
て、16dots/mm、180mm/secの条件により、主走
査周期(受光素子群16の蓄積時間)Tは、 T=1/v.n=1/(180×16) =347.2μsec となり、受光素子群16の転送速度fは、 f=N/T=2628/347.2 =7.569KHz となる。
次にプリンタ2の動作について説明する。
リーダ1で処理されビツト・シリアルになつた
画像信号はプリンタ2のレーザ走査光学系ユニツ
ト18に入力される。リーダ1からの画像信号は
半導体レーザに印加され電気−光変換され、その
発散するレーザ光をコリメータレンズで並行光と
し、さらに高速(2600rpm)で回転する多面体ミ
ラーに照射し、そのレーザ光を感光体20に走査
幅約400mmで走査する。このときの有効画像はA4
横寸法の297mmである。従つて、このとき半導体
レーザに印加される信号周波数は約20KHz
(NRz)となる。
感光体20および搬送系の速度はリーダの往路
と同じく180mm/secである。従つて、リーダ1と
プリンタ2とを組み合せてコピーをとる時のコピ
ー速度はA4で30枚/分となる。また、プリンタ
2は感光体20に密着した転写紙を分離するため
に手前側に分離ベルトを使用しているが、そのた
めに、ベルト幅分の画像が欠ける。もし、このベ
ルト幅分にも信号をのせてしまうと、トナーが分
離ベルト上に付着してしまい、以後の転写紙に汚
れをつけてしまうので、あらかじめリーダ1側で
この分離ベルト幅分8mmに相当するビデオ電気信
号をカツトしている。さらに、転写紙の先端にト
ナーが付着すると、定着の際定着ローラに巻き付
きジヤムの原因となるので、同じくあらかじめリ
ーダ1側で転写紙の先端2mm幅分に相当するビデ
オ電気信号をカツトしている。
次にリーダ1とプリンタ2の相互関係について
説明する。
この発明の画像処理装置は画像情報が上述のよ
うに電気信号に変換でき、さらに、リーダ1とプ
リンタ2が分離され、それぞれが独立した機能に
なつているので、相互間で画像情報の伝送を行う
ことができる。そのため、リーダ1とプリンタ2
がセツトされている場合およびリーダ1のみが単
独でセツトされている場合は、リーダ1側に通信
モジユールを付けることにより相互通信を行うこ
とができる。また、プリンタ2が単独でセツトさ
れている場合は、プリンタ2側に通信モジユール
を付け、さらに、これらのユニツト間をループ状
に結線することによつて構内ローカル通信を行う
ことができる。また、ゲートウエイ(公衆回線と
ローカルネツトとのインターフエース)を上記ル
ープ上に配置することによつて構外と通信するこ
とが可能となる。さらに、ネツトワークと複写装
置ユニツトとをつないだ本社社屋と支社社屋との
間に電子メールシステムを構成することもでき
る。
次に、この発明の画像処理装置が有する機能に
ついて説明する。
この発明の画像処理装置は、単なる複写機能の
他に、任意の拡大縮小ができる変倍機能や、原稿
の任意の部分を抜き出したり削除したりする編集
機能、さらに、原稿の大きさや位置を自動的に検
知して変倍や編集を自動的に行う等の様々な機能
をしている。このように、原稿の画像を操作する
機能を総括して画像操作機能と呼ぶ。他に、接続
されたプリンタ2で読み取つた原稿画像のコピー
をとるだけでなく、通信制御ユニツト
(Comunication Control Unit)を介して、他の
プリンタ2に原稿画像を送信することができる。
また、他のリーダ1から送られてきた原稿画像を
手元のプリンタ2に受信することもできる。この
ような機能を総括して画像転送機能と呼ぶ。さら
に、上記の選択された機能を6個のプリセツトキ
ーに任意に登録することができる。登録内容は、
ユーザが任意に指定可能で、電源を切つても内容
を保持する。このような機能を総括してプリセツ
ト機能と呼ぶ。また、原稿の地肌を飛ばす自動露
光機能や写真などの階調を持つ画像を再現よく出
力する機能がある。このような機能を総括して画
質処理機能と呼ぶ。以下、整理すると、画質操作
機能の中には次の5つがある。
変倍機能として等倍(100%)、定形変倍(サイ
ズ指定)、無段階変倍(倍率指定50〜200%)、
XY変倍(主・副走査方向の独立変倍)がある。
画像反転機能としてはオリジナル画像・ネガ・
ポジ反転画像がある。
編集機能としては編集ナシ・白マスキング、黒
マスキングがある。ただし、後者の2つは自動的
にXY変倍オートになり、他の変倍機能の指定は
できない。また、白枠トリミング、黒枠トリミン
グ、原稿位置自動検知がある。ただしここでは変
倍、画像反転、移動、特殊変倍機能が連動する。
移動機能として移動ナシ、移動先指定、原点移
動(コーナリング)、センタリングがある。
特殊変倍機能として特殊変倍機能指定ナシ、変
倍オート、XY変倍オートがある。ただし、後者
の2つは他の変倍機能の指定はできない。移動機
能と特殊変倍機能は、編集機能の白・黒トリミン
グ、原稿位置自動検知が指定されたときだけ有効
になる。
また、画像転送機能の中にはローカルコピー
(通常のコピー)、送信(通信制御ユニツトを介し
て他のプリンタ2に原稿画像を送信)、受信(通
信制御ユニツトを介して他のリーダ1から原稿画
像を受信)がある。
また、プリセツト機能の中には登録(プリセツ
トキーに記憶します)、読み出し(プリセツトキ
ーの記憶内容読み出し)がある。なお、プリセツ
トキー部には、標準モードに復帰させるリセツト
機能もある。
さらに、画質処理機能の中には自動露光
(AE)、中間処理がある。
第2図は第1図aのリーダ1の操作部を拡大し
た操作ボード図であり、41は複写機の汎用キー
部本体で、各種のキー部および表示器より構成さ
れる。42は転写開始を指令するコピーキー(入
力手段として機能する)、43はトナー切れ、紙
ナシ等を警告する表示部、44はセツトした所望
のコピー枚数およびコピー残り枚数または倍率を
表示する表示器、45は転写濃度を表示する表示
器、46は選択されたカセツト段のカセツトに収
納されている紙サイズを表示する表示器、47は
選択されたカセツト段が上段か下段かを表示する
表示器、48は前記表示器44に表示されている
データがコピー枚数であることを表示する表示
器、49は前記表示器44に表示されているデー
タが倍率であることを表示する表示器、50は0
〜9のテンキー、51はこのテンキー50から入
力したデータのクリアと液晶表示器62に表示さ
れるメツセージのクリアを行うクリアキー、52
は前記テンキー50から入力したデータの確認と
表示器44にコピー枚数と倍率のどちらを表示させ
るかを選択するエントリーキー、53は割込みコ
ピーを指令する割込みキー、54はコピーキヤン
セルキー、55は濃度調整と倍率設定に用いられ
るUP/DOWNキー、56はカセツト段の上下を
選択するカセツト選択キー、57はパターン画像
の読み込みをセツトするキー、58はコピーに必
要な操作モードをパターン変換したパターン画像
信号をプリンタ2に送出するキー、60はユーザ
が任意に複写伝送機能を創作するためのソフトキ
ー部、61はフアンクシヨンキーで、ソフトキー
SK1〜SK6により構成されている。62は各種
メツセージおよびフアンクシヨンキー61のラベ
ル表示その他モードやデータを表示する液晶表示
器、70は前記ソフトキー部60によりユーザが
任意に創作した複写伝送機能を創録したり、合成
したり、再び読み出したりするプリセツトキー部
で、ユーザが任意に操作した機能の名称をラベル
にするため、構造的にラベルの書込みが可能であ
る。71は標準モード(等倍リセツトモード)復
帰キーでリセツトキーの1つである。72はプリ
セツトキー群で、プリセツトキーは6個あるので
6種類の機能を登録することができる。73はプ
リセツト場所を表示するプリセツトキー表示器で
ある。
第3図はこの発明の画像処理装置のリーダ1の
一実施例を示す構成ブロツク図であり、1aは第
1図aに示したものと、12,15,16は第1
図bに示したものと同一のものである。
この図で、81は駆動回路で、受光素子群16
を駆動させる。82は前記受光素子群16が検知
した画像信号を増幅するアンプ、83は増幅され
た画像信号をデイジタル化するA/D変換器、8
4は制御手段として機能する中央処理装置
(CPU)で、ROM85に格納されている制御プ
ログラムを読出して各種の制御を実行する。ま
た、CPU84にはパターン画像出力手段84a
が設けられており、パターン画像をプリンタ2に
送出する。86はRAM、87はI/Oインター
フエイスで、リーダ1およびプリンタ2の所定位
置に設けられるセンサ88が検知した信号を
CPU84に送出するとともに、CPU84よりDC
サーボモータ89に送出される駆動信号を出力す
る。90はパターン画像を解析して操作モードを
設定するパターン認識回路(認識手段)、91は
前記操作ボード1aにより設定される操作モード
をパターン画像に変換するためのパターン画像信
号を送出するパターン画像発生回路(画像発生手
段)、92は信号バス、93は処理回路で、拡大、
縮小、編集等の画像操作およびAE等の画像処理
を行う。94は切換えスイツチ(選択手段として
機能する)で、操作ボード1a上のキー58によ
り作動し処理回路93からの画像信号とパターン
発生回路91からのパターン画像信号とを切換え
る。
次に動作について説明する。
原稿は原稿台ガラス12上に置かれ、反射画像
がレンズ15を介して受光素子群16上に結像さ
れ電気信号に変換される。変換された画像信号は
アンプ82で増幅された後、A/D変換器83で
デイジタル信号に変換され、さらに、操作ボード
1a上で操作者が設定した操作モードに応じて処
理回路93により画像操作機能、画像転送機能、
画質処理機能等を施し画像信号を出力する。通
常、切換えスイツチ94はSW1側に接続されて
いる。
これに対して、操作者が使用頻度の高い操作モ
ードをパターン画像にするときは、まず、操作ボ
ード1a上のキー58を押下することにより、切
換えスイツチ94をSW2側に接続させる。そし
て、通常と同じように操作ボード1a上で操作モ
ードを設定する。このとき、パターン画像発生回
路91では設定された操作モードをパターン画像
信号に変換している。設定終了後、操作ボード1
a上のコピーキー42を押下することにより、パ
ターン画像発生手段91で作成されたパターン画
像信号がパターン画像出力手段84aに送出さ
れ、その後、転写系のプリンタ2に送出されてパ
ターン画像が形成される。
一方、操作モードを自動設定するときは、ま
ず、キー57を押下する。この押下により、パタ
ーン原稿認識モードがリーダ1にセツトされる。
次いで、パターン画像発生回路91で作成された
パターン画像信号を転写したパターン画像を原稿
台ガラス12上の所定位置に載置しコピーキー4
2を押下する。この押下により、光学系ユニツト
が通常のスキヤン動作を起動し、上述同様に反射
画像がレンズ15を介して受光素子群16上に結
像され電気信号に変換される。変換された画像信
号はアンプ82で増幅された後、A/D変換器8
3でデイジタル信号に変換され、パターン認識回
路90に入力される。パターン認識回路90はパ
ターン画像信号を解析して操作モードを設定す
る。設定終了後、操作者がコピーキー42を押下
すると、操作モードに応じた転写動作を開始す
る。
第4図はこの発明のパターン画像の一例を示す
パターン画像原稿構成図で、パターン画像原稿サ
イズはA4であり、長手方向を操作方向に合せて
原稿台ガラス12上にセツトされる。
次にパターン画像原稿の構成について説明す
る。パターン原稿には左側から順に5mm×10mmの
黒線、5mm×10mmの白線、5mm×10mmの黒線があ
らかじめ記載されている。これは、スタートコー
ドである。続いて、10mm幅の白部を置いて、10mm
×10mmのモードパターンが23個並ぶ。この23ビツ
トで構成されるモードパターンにより操作モード
をパターン化する。この後に、10mm幅の白部を置
いて、5mm×10mmの黒線、5mm×10mmの白線、5
mm×10mmの黒線、5mm×10mmの白線、5mm×10mm
の黒線が記されている。これは、エンドコードを
表すもので、スタートコード同様にあらかじめ記
されている。また、1ラインのモードパターンの
次には副走査方向に10mm幅の白部が置かれ、次の
モードパターンラインが上記同様に構成される。
なお、パターン画像原稿の上部には副走査方向に
20mm幅の白部が置かれ、以下副走査方向に10mm幅
のモードパターンラインと10mm幅の白部とが交互
に繰り返され、1枚のパターン原稿には計9個ま
でモードパターンラインを記すことができる。従
つて、最大23×9=207ビツトの情報が入力可能
である。また、使用するコードとしては上記以外
に(2 out of5)や(code39)等を利用するこ
ともできる。
次に第5図のフローチヤートを参照しながらパ
ターン画像原稿の認識動作について説明する。な
お、S1〜S13は各ステツプを表す。
まず、キー57が押下されたかどうかを判断し
(S1)、YESの場合はパターン画像原稿認識モー
ドにリーダ1をセツトする(S2)。次に操作者が
パターン画像原稿を原稿台ガラス12上にセツト
し、コピーキー42を押下するのを待機し
(S3)、押下した場合には、リーダ1の光学系ユ
ニツトがスキヤンを開始してパターン画像原稿の
読取りを行う(S4)。続いてパターン画像原稿上
のスタートコードの読取りを判断し(S5)、NO
の場合はスタートコードを待機し、YESの場合
は読み取つたパターン画像信号をアンプ82、
A/D変換器83を介してパターン認識回路90
に入力し、パターン画像信号の解析を行う
(S6)。次いで、ステツプS4で読み取つたパター
ン画像原稿上のエンドコードの読み取りを判断し
(S7)、エンドコードを読み取つた場合は、ステ
ツプS6で解析されたその行に記されたパターン
画像原稿情報をRAM86に格納する(S8)。続
いて、光学系ユニツトのスキヤン終了を判断し
(S9)、NOの場合は、ステツプS7〜ステツプS9の
動作を繰り返し、YESの場合はステツプS8で
RAM86に格納されているパターン画像原稿情
報に基づいて操作モードを設定する(S10)。次
いで、キー57をリセツトし(S11)、続いて、
コピーキー42を待機し(S12)、押下があつた
場合はステツプS10で設定された操作モードでコ
ピー動作を開始し(S13)、制御を終了する。
なお、ステツプS5〜ステツプS7でスタートコ
ードまたはエンドコードのどちらか一方を読み取
らなかつた場合は、その間に得られた画像情報は
パターン画像情報ではないと判断してキヤンセル
される。これにより、パターン読取りエラーを除
去する。また、光学系ユニツトはパターンの有無
にかかわらずスキヤンしてゆくので、スタートコ
ード判定ループにおいてエンドコード判定ループ
を抜け出せなくなることはない。
次に第6図のフローチヤートを参照しながら、
パターン画像の形成動作について説明する。な
お、S21〜S25は各ステツプを表す。
まず、キー58の押下を待機し(S21)、押下
された場合は切換えスイツチ94がSW2側に接
続され(S22)、受光素子群16からの画像信号
は出力されなくなる。次いで、操作者が所望の操
作モードを設定する(S23)。次に、コピーキー
42の押下を待機し(S24)、コピーキー42が
押下された場合には、パターン画像発生回路91
によりステツプS23で設定された操作モードをパ
ターン化したパターン画像信号を作成し(S25)、
プリンタ2より出力する。このように、操作者は
操作ボード1a上で所望の定形コピーモードを通
常のコピーモード指定と同様に行い、パター画像
原稿のハードコピーを得ることができる。また、
プリントアウトされたハードコピーは普通の書類
と同じようにフアイル保存ができ、各モードパタ
ーンラインの間には文字や記号および図形を書き
込める程の余白があるので、パターン原稿に見出
しを付記すれば内容の検索も容易で、大量の操作
モードの保存が可能となる。
このように、選択手段により前記複写モードが
選択されている場合、制御手段(CPU84)が
第5図、第6図に示した制御手順に従つて入力手
段(コピーキー42)の入力に応答して、前記読
取り手段(リーダ1)により原稿の読取りを開始
させ、前記読取り手段からの原稿の画像を前記画
像形成手段(プリンタ2)に出力させ、前記選択
手段(切換えスイツチ94)により前記印刷モー
ドが選択されている場合、制御手段(CPU84)
が前記入力手段の入力に応答して、所望の画像形
成モードを表すパターン画像を前記画像発生手段
(パターン画像発生回路91)により発生させ、
前記読取り手段からの原稿の画像を前記画像形成
手段に出力することなく、前記画像発生手段から
のパターン画像を前記画像形成手段に出力させる
ので、原稿画像または設定された所望の画像形成
モードを表す画像パターンを出力するための指示
を簡単な構成で行うことができる。
第7図はこの発明によるコピー操作を説明する
図で、100は第1のモードでコピーする原稿、
101は第2のモードでコピーする原稿、102
は第3のモードでコピーする原稿である。なお、
各原稿の先頭に各モードに応じたパターン画像原
稿を操作者がセツトする。
次に動作について説明する。
まず、操作者が原稿100,101,102を
各モード毎に整理しておき、各原稿の先頭に所望
のパターン画像原稿をセツトする。この操作は操
作者が机上で行うのでセツトミスは回避できる。
次にリーダ1の原稿台ガラス12上にパターン画
像原稿をセツトし、パターン画像原稿を読み取ら
せた後、キー57をリセツトする。この操作によ
り、操作モードが自動設定される。次いで、原稿
100が終了するまで順に原稿台ガラス12上に
セツトし、コピーキー42を押下する。この操作
を第2のモードを指定するパターン画像原稿が現
れるまで行う。続いて、第2のモードを指定する
パターン画像信号の読み取り操作を上述同様に行
い、自動設定された第2のモードで原稿101の
コピーを実行する。原稿102についても同様で
ある。このように、操作者は原稿毎に操作モード
を設定する必要がなくなり、設定ミスがなくな
る。
第8図はこの発明を適用したネツトワークシス
テムの一例を示す構成図であり、Rはパターン画
像原稿を読み取るリーダ、Pはプリンタ、Mはメ
モリ、Dはデイスプレエイ、Fはフアイル、Kは
キーボード、Wはワークステーシヨン、Xはパタ
ーン画像原稿をデイスプレイD、メモリM、ワー
クステーシヨンWにアクセスする中継手段、Bは
通信ケーブルで、上記P,R,F,K,D,M,
W,Xを結んでいる。なお、リーダRはプリンタ
P、メモリM、デイスプレイD、フアイルF、ワ
ークステーシヨンW等へ入力装置またはプリンタ
Pを介しての出力装置として使用されている。
次に動作について説明する。
コード画像原稿に指定されているプリンタP、
メモリM、デイスプレイD、フアイルF、ワーク
ステーシヨンW等への動作指令をリーダRが読み
取ると、通信ケーブルBを介して各要素に動作指
令を送信し、パターン画像原稿に記された動作を
実行する。一方、ネツトワークシステムで形成さ
れる定形業務をリーダRに通信ケーブルBを介し
て送信することより、上記定形業務内容をパター
ン化したパターン画像原稿に変換するとともに、
プリンタPより上記定形業務内容をパターン画像
原稿にしてプリントアウトする。また、ワークス
テーシヨンW中のジヨブの選択はデイスプレイD
を見ながらキーボードKまたはマウス等の入力手
段を使用して行うマルチウインドウシステム形式
をとるのが通常であるが、操作上の慣れが必要で
扱いにくいものになつているが、このネツトワー
クシステムでは通常の書類を扱うのと同じ処理で
ワークステーシヨンWを使用することができる。
なお、上記実施例では23ビツトによつて構成さ
れるパターン画像原稿を使用したが、より情報量
の多いUPCAコード、EAN13コード、JANコー
ド等を使用することも、プリンタ2の能力が許す
限り可能である。また、上記コードを使用するこ
とにより、パターン画像の誤り訂正機能を充実さ
せたり、操作モード以外の例えば、パターン画像
作成日付等を記録することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、選択
手段により複写モードが選択されている場合、制
御手段が入力手段の入力に応答して、読取り手段
により原稿の読取りを開始させ、読取り手段から
の原稿の画像を画像形成手段に出力させ、選択手
段により印刷モードが選択されている場合、制御
手段が前記入力手段の入力に応答して、所望の画
像形成モードを表すパターン画像を画像発生手段
により発生させ、読取り手段からの原稿の画像を
画像形成手段に出力することなく、画像発生手段
からのパターン画像を画像形成手段に出力させる
ので、原稿画像または設定された所望の画像形成
モードを表す画像パターンを出力するための指示
を行うための入力手段の数を少なくすることがで
き、かつ簡単な構成で、所望の画像形成モードを
表すパターン画像を形成する指示を入力すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはこの発明の画像処理装置の一実
施例を示す外観図および断面図、第2図は第1図
aの操作部を拡大した操作ボード図、第3図はこ
の発明の画像処理装置の一実施例を示す構成ブロ
ツク図、第4図はこの発明のパターン画像原稿の
一例を示すパターン原稿画像の構成図、第5図は
この発明によるパターン画像原稿の認識動作を説
明するフローチヤート、第6図はこの発明による
パターン画像原稿の発生動作を説明するフローチ
ヤート、第7図はこの発明によるコピー操作を説
明する図、第8図はこの発明を適用したネツトワ
ークシステムの一例を示す構成図である。 図中、1はリーダ、1aは操作ボード、2はプ
リンタ、11は原稿カバー、12は原稿台ガラ
ス、13は蛍光灯ランプ、14,17,19はミ
ラー、15はレンズ、16は受光素子群、18は
レーザ走査光学系ユニツト、20は感光体、21
は前除電器、22は前除電ランプ、23は一次帯
電器、24は二次帯電器、25は前面露光ラン
プ、26は現像器、26aは現像ローラ、27は
給紙カセツト、28は給紙ローラ、29は給紙ガ
イド、30はレジストローラ、31は転写帯電
器、32は分離ローラ、33は搬送ガイド、34
は定着器、35はトレー、41は汎用キー部本
体、42はコピーキー、43は表示部、44〜4
9は表示器、50はテンキー、51はクリアキ
ー、52はエントリキー、53は割込みキー、5
4はコピーキヤンセルキー、55はUP/DOWN
キー、56はカセツト選択キー、57,58はキ
ー、60はソフトキー部、61はフアンクシヨン
キー、62は液晶表示器、70はプリセツトキー
部、71は標準モード復帰キー、72はプリセツ
トキー群、73はプリセツトキー表示器、81は
駆動回路、82はアンプ、83はA/D変換器、
84はCPU、84aはパターン画像出力手段、
85はROM、86はRAM、87はI/Oイン
ターフエイス、88はセンサ、89はDCサーボ
モータ、90はパターン認識回路、91はパター
ン画像発生回路、92は信号バス、93は処理回
路、94は切換えスイツチ、100〜102は原
稿である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿上の画像を読み取る読取り手段と、 この読取り手段により画像の読み取りを開始さ
    せる指示を入力するための入力手段と、 前記読取り手段により読み取られる原稿上のパ
    ターン画像の示す内容を認識し、パターン画像に
    対応した画像形成モードを設定する認識手段と、 所定の画像形成モードで記録媒体上の画像を形
    成する画像形成手段と、 所望の画像形成モードを表すパターン画像を発
    生する画像発生手段と、 前記読取り手段からの原稿の画像を前記画像形
    成手段に出力することにより原稿の画像の複写を
    行う複写モードと、前記画像発生手段からの所望
    の画像形成モードを表すパターン画像を前記画像
    形成手段に出力することによりパターン画像の印
    刷を行う印刷モードとの一方を選択する選択手段
    と、 前記選択手段により前記複写モードが選択され
    ている場合、前記入力手段の入力に応答して、前
    記読取り手段により原稿の読取りを開始させ、前
    記読取り手段からの原稿の画像を前記画像形成手
    段に出力させ、前記選択手段により前記印刷モー
    ドが選択されている場合、前記入力手段の入力に
    応答して、所望の画像形成モードを表すパターン
    画像を前記画像発生手段により発生させ、前記読
    取り手段からの原稿の画像を前記画像形成手段に
    出力することなく、前記画像発生手段からのパタ
    ーン画像を前記画像形成手段に出力させる制御手
    段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
JP15552984A 1984-07-27 1984-07-27 画像処理装置 Granted JPS6135059A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693147B2 (ja) * 1985-06-24 1994-11-16 三田工業株式会社 自動原稿供給装置を有する複写機
JPH07118756B2 (ja) * 1986-07-25 1995-12-18 富士ゼロックス株式会社 複写装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186261A (ja) * 1982-04-23 1983-10-31 Fuji Xerox Co Ltd フアクシミリ装置

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