JPH09212045A - 電子写真複写装置 - Google Patents
電子写真複写装置Info
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- JPH09212045A JPH09212045A JP8040493A JP4049396A JPH09212045A JP H09212045 A JPH09212045 A JP H09212045A JP 8040493 A JP8040493 A JP 8040493A JP 4049396 A JP4049396 A JP 4049396A JP H09212045 A JPH09212045 A JP H09212045A
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Abstract
生回数を越えている場合、その使用を禁止し、かつ、表
示して高品質の複写を可能にする。 【解決手段】 プロセスカートリッジAが本体装置に装
着された際にRAM10に記憶された暗証番号である予
め定めた使用可能回数及び実際の使用回数(再生回数)
を制御系Bで読み取る。その使用回数が使用可能回数か
否かを判断し、使用可能回数以上の場合、複写動作を禁
止し、かつ、表示部34で画面表示する。使用可能回数
以下の場合、複写動作を行う。この複写動作が繰り返さ
れる供に、本体制御装置30がトナーTの残量無しを検
出した場合、RAM10に次の使用回数を示す暗証番号
を記憶する。又は前回の使用回数(再生回数)を「+
1」する書き替えを行い、動力機構35の動作を禁止に
制御する。さらに表示部34でプロセスカートリッジA
の交換を促す表示を行う。
Description
カートリッジを、本体装置に装着して複写を行い、か
つ、トナーが無くなった際に交換すると供に、このプロ
セスカートリッジを再生して再使用する電子写真複写装
置に関する。
のプロセスカートリッジが使用されている。このプロセ
スカートリッジはトナーホッパ、感光体及びクリーニン
グ装置等の複数の機能を一体化したものであり、トナー
ホッパに充填されたトナーが無くなると、このプロセス
カートリッジ全体を新しいものと交換する。この使用後
のプロセスカートリッジは再生して再使用されるが、こ
の再生では耐久寿命に達した機構部品などを交換し、か
つ、消耗品のトナーを再充填している。
握し、動作不良が発生しないように、その再生回数(本
体装置での使用回数に対応)を把握している。すなわ
ち、特に磨耗の激しい機構部品を毎回交換するなどの、
その部品の使用履歴の管理が行われている。
複写装置ではプロセスカートリッジの再生回数が増える
と、耐久寿命を越えた機構部品が交換されることなく再
利用されてしまう可能性がある。この場合、プロセスカ
ートリッジを装着した本体装置では、再生回数が不明で
あるため、そのまま複写を行うと所定の複写品質が得ら
れない欠点がある。
専用の同一外観構成のプロセスカートリッジを使用する
際に、その再生回数が増えた場合も、この再生時にプロ
セスカートリッジがいずれの種別であるかを識別する複
雑な再生工程が必要になる。このため耐久寿命を越えた
機構部品がそのまま利用されてしまう可能性がある。こ
の場合、本体装置では専用のプロセスカートリッジが装
着されたか否かが不明であり、その再生回数(使用回
数)も不明であるため、このまま複写を行うと所定の複
写品質が得られないという欠点がある。
課題を解決するものであり、使い切りプロセスカートリ
ッジを本体装置に装着した際に、専用か否かを判断で
き、かつ、所定の再生回数を越えている場合、その使用
が禁止かつ表示でき、結果的に高品質の複写が可能にな
る電子写真複写装置の提供を目的とする。
に、請求項1記載の発明は、使い切りのプロセスカート
リッジを、本体装置に装着して複写を行い、かつ、トナ
ーが無くなった際に交換すると供に、このプロセスカー
トリッジを再生して再使用する交換電子写真複写装置に
おいて、プロセスカートリッジに、予め定めた再生可能
回数である使用可能回数及び実際の使用回数を記憶する
記憶手段を備え、本体装置に、記憶手段に記憶している
使用可能回数及び使用回数を読み取る読取手段と、読取
手段が読み取った使用回数が使用可能回数か否かを判断
する判断手段と、プロセスカートリッジが使用可能回数
に達している際に交換を表示する表示手段と、判断手段
が使用可能回数に達していると判断した際に複写動作を
禁止し、かつ、表示手段でこのプロセスカートリッジの
交換を表示すると供に、記憶手段に記憶している使用回
数を書き替える制御を行う制御手段とを備えるものであ
る。
プロセスカートリッジに、トナー残量を検出する検出手
段を設け、本体装置の判断手段が、今回装着したプロセ
スカートリッジが使用可能回数の最終使用回数であると
判断した場合、この後に複写動作を繰り返して検出手段
がトナー残量無しを検出した際に、表示手段で、このプ
ロセスカートリッジの交換を表示すると供に、記憶手段
に記憶している使用回数を増加する書き替えを制御手段
が行うものである。
形状が同一のプロセスカートリッジを本体装置に装着し
た際に、専用か否かを判別してから、判断手段が予め定
めた使用可能回数に達しているか否かを判断するもので
ある。
の電子写真複写装置は、プロセスカートリッジを本体装
置に装着した場合、使用可能回数に達していると判断し
た際に複写動作を禁止し、かつ、その交換を表示すると
供に、記憶している使用回数を書き替えている。また、
今回の装着でプロセスカートリッジが使用可能回数の最
終回に達すると判断し、かつ、トナー残量無しを検出し
た際に交換を表示している。したがって、使い切りプロ
セスカートリッジを本体装置に装着した際に、再生回数
(使用回数)が増えて耐久寿命を越えた機構部品が交換
されずに再利用されたプロセスカートリッジが、そのま
ま本体装置に装着されて使用されることが阻止される。
すなわち、高品質の複写が可能になる。
置は、形状が同一のプロセスカートリッジを本体装置に
装着した際に、専用か否かを判別しているので、専用以
外、かつ、再生回数が増えて耐久寿命を越えた機構部品
が交換されずに再利用されたプロセスカートリッジが、
そのまま本体装置に装着されて使用されることが防止さ
れる。この結果、高品質の複写が可能になる。
の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本
発明の電子写真複写装置の実施形態の構成を示す図であ
る。図1において、この例は、図示しない本体装置に交
換可能なプロセスカートリッジAと、このプロセスカー
トリッジAの交換表示などを制御する制御系Bとを有し
ている。
と、感光体ドラム1を帯電するための帯電ローラ2と、
感光体ドラム1に静電潜像を書き込むための書込装置3
と、感光体ドラム1の静電潜像の現像を行う現像ローラ
7と、複写紙にトナー像を転写する転写ローラ8とを有
している。
ナーセンサ9と、プロセスカートリッジAの予め定めら
れた使用可能回数、及び、実際の使用回数(再生後の使
用の累積回数)のデータなどを記憶するRAM10と、
トナーTを攪拌する攪拌器11a,11bとを有してい
る。また、感光体ドラム1上に残留した未転写トナーを
除去するためのクリーニング装置12と、感光体ドラム
1上に残留した未転写トナーをかき落とすためのクリー
ニングブレード20と、ホッパ部21とを有している。
30と、トナーセンサ9の検出信号を読み取る読取部3
1と、この読取部31の検出信号からトナーT無しを認
識する認識部32とを有している。また、各種の操作を
行うための操作パネル33と、プロセスカートリッジA
の交換表示などを行う表示部34とを有している。さら
に、動力機構35と、RAM10の記憶データを読み取
るための読取部36と、読取部36の読み取りデータを
認識する認識部37とを有している。
て説明する。プロセスカートリッジAでは、感光体ドラ
ム1が、接離可能に設けられた帯電ローラ2によって均
一な電位に帯電される。そして、書込装置3からの画像
信号に応じたレーザ光4で画像露光が行われて静電潜像
6が形成される。この感光体ドラム1上の静電潜像6
に、現像ローラ7の電位による静電気でトナーTを付着
する現像が行われ、そのトナー像が形成される。
ーラ8を介して転写紙に転写され、この後、下流に設け
られた図示しない定着装置での熱によってトナー像が転
写紙に定着される。また、感光体ドラム1上に残留した
未転写トナーがクリーニング装置12でのクリーニング
ブレード20で除去される。
パ部21に充填されているトナーTの残量が無くなる
と、その使用終了が表示される。この表示は圧電セン
サ、光学センサを用いたトナーセンサ9によって、トナ
ーTの残量を検出し、この検出信号を読取部31が読み
取る。この場合、複写ごとにトナーTは攪拌器11a,
11bで攪拌され、そのトナーTの最終残量がトナーセ
ンサ9で検出される。さらに、認識部32でトナーTの
残量が無くなったことを認識し、この認識信号を本体制
御装置30が取り込み、表示部34でトナーTの残量無
し、すなわち、プロセスカートリッジAの交換を促す表
示を行う。
の詳細な動作について説明する。図2は、このプロセス
カートリッジAの交換表示動作の処理手順を示すフロー
チャートである。
ッジAに設けられたRAM10には、予め製造工程でプ
ロセスカートリッジAの使用の限界である使用可能回
数、すなわち、再生可能回数、及び、最初の本体装置へ
の装着をゼロとする実際の使用回数(再生回数)を暗証
番号として記憶する。この後、このプロセスカートリッ
ジAが、図示しない本体装置に装着され(ステップS1
0)、RAM10に記憶された暗証番号の使用可能回数
及び使用回数が制御系Bの読取部36で読み取られる。
部37で認識し、このデータを本体制御装置30が取り
込む。本体制御装置30は取り込んだ使用可能回数及び
使用回数のデータから、このプロセスカートリッジAが
使用可能回数に達しているか否かを判断する(ステップ
S11)。ここで使用回数が予め定めた使用可能回数以
上の場合(ステップS11:No)、動作禁止の処理に
進む。また、ステップS11で使用可能回数以下の場合
(ステップS11:Yes)、すなわち、通常使用が可
能な場合は、前記の複写動作を行う(ステップS1
2)。
装置30がトナーセンサ9がトナーTの残量の検出信号
を読取部31、認識部32を通じて取り込む(ステップ
S13)。トナーセンサ9がトナーTの残量無しを検出
した場合(ステップS13:Yes)、この検出信号を
読取部31、認識部32を通じて本体制御装置30が取
り込んで、RAM10に、一回の使用が終了し、次の再
生回数を示す暗証番号を記憶する。又は、前回の使用回
数に「+1」を増加する書き替えを行う(ステップS1
4)。
る(ステップS15)。さらに表示部34でプロセスカ
ートリッジAの交換を促す表示を行う(ステップS1
6)。この表示によって、ユーザがプロセスカートリッ
ジAを新しいものと交換する。
能回数)を越えたことをユーザーに知らせている。した
がって、再生回数が増えて耐久寿命を越えた機構部品が
交換されずに再利用されたプロセスカートリッジAが、
そのまま本体装置に装着されて使用されることを防止で
きるようになる。
専用プロセスカートリッジを使用する場合について説明
する。図3は、異なる機種の本体装置に同一形状の専用
プロセスカートリッジを用いる際の動作の処理手順を示
すフローチャートである。図1及び図3において、異な
る機種の本体装置には、コスト低下を図るため同一形状
の専用プロセスカートリッジを用いることがある。この
場合、本体装置に専用以外の同一形状のプロセスカート
リッジを用いると、トナー種別、作像プロセス条件及び
転写紙搬送速度条件等が異なるため、正常な複写動作が
行われない。
を装着した際に、専用のプロセスカートリッジが正常に
装着されたか否かを判断する(ステップS20,S2
1)。ここで専用のプロセスカートリッジが正常に装着
された場合(ステップS21:Yes)は、前記の図2
に示す処理手順と同様に処理が行われる(ステップS2
2,S23,S24,S25,S26,S27)。ステ
ップS21で専用のプロセスカートリッジが装着されな
かった場合(ステップS21:No)、ステップS26
に進んで、動力機構35の動作を禁止に制御する。
正常に装着されたか否かを判断するステップS21で
は、RAM10に使用可能回数、すなわち、装着する本
体装置ごとに異なる形態の再生可能回数を暗証番号とし
て記憶する。例えば、同一形状のプロセスカートリッジ
(1)の使用可能回数及び実際の使用回数を暗証番号と
して「N234」を記憶し、同一形状のプロセスカート
リッジ(2)の使用可能回数及び実際の使用回数を暗証
番号として「N432」を記憶し、使用回数(再生回
数)ごとに、Nを「+1」に書き替える。
(1)、(2)が装着された本体装置では、プロセスカ
ートリッジ(1)、(2)のRAM10に記憶された暗
証番号である予め定められた使用可能回数、及び、実際
の使用回数(「N234」、「N432」)を制御系B
の読取部36で読み取り、認識部37で認識し、このデ
ータを本体制御装置30が取り込む。本体制御装置30
は取り込んだデータ、すなわち、「N234」又は「N
432」における「234」又は「432」を判別し
て、そのプロセスカートリッジ(1)、(2)を判別す
る。
装置に装着した際に、専用か否かが判断されると供に、
規定の使用可能回数(再生可能回数)を越えたことをユ
ーザーに知らせている。したがって、専用以外、かつ、
再生回数が増えて耐久寿命を越えた機構部品が交換され
ずに再利用されたプロセスカートリッジが、そのまま本
体装置に装着されて使用されることを防止できるように
なる。
1,2記載の発明の電子写真複写装置によれば、プロセ
スカートリッジを本体装置に装着した際に使用可能回数
に達していると判断した際に複写動作を禁止すると供
に、その交換を表示し、かつ、使用回数を書き替えてい
る。また、今回の装着でプロセスカートリッジが使用可
能回数に達すると判断し、かつ、トナー残量無しを検出
した際に交換を表示しているため、使い切りプロセスカ
ートリッジを本体装置に装着した際に、規定再生回数を
越えたプロセスカートリッジが、そのまま本体装置に装
着されて使用されることが阻止され、その結果、高品質
の複写が可能になる。
れば、形状が同一のプロセスカートリッジを本体装置に
装着した際に、専用か否かを判断している。したがっ
て、専用以外、かつ、規定再生回数を越えたプロセスカ
ートリッジが、そのまま本体装置に装着されて使用され
ることが防止され、この結果、高品質の複写が可能にな
る。
示す図である。
表示の動作の処理手順を示すフローチャートである。
置に同一形状の専用プロセスカートリッジを用いる際の
動作の処理手順を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 使い切りのプロセスカートリッジを、本
体装置に装着して複写を行い、かつ、トナーが無くなっ
た際に交換すると供に、このプロセスカートリッジを再
生して再使用する交換電子写真複写装置において、 前記プロセスカートリッジに、予め定めた再生可能回数
である使用可能回数及び実際の使用回数を記憶する記憶
手段を備え、 前記本体装置に、前記記憶手段に記憶している使用可能
回数及び使用回数を読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った使用回数が使用可能回数か否
かを判断する判断手段と、 前記プロセスカートリッジが使用可能回数に達している
際に交換を表示する表示手段と、 前記判断手段が使用可能回数に達していると判断した際
に複写動作を禁止し、かつ、前記表示手段でこのプロセ
スカートリッジの交換を表示すると供に、前記記憶手段
に記憶している使用回数を書き替える制御を行う制御手
段とを備えることを特徴とする電子写真複写装置。 - 【請求項2】 前記プロセスカートリッジに、トナー残
量を検出する検出手段を設け、本体装置の判断手段が、
今回装着したプロセスカートリッジが使用可能回数の最
終使用回数であると判断した場合、この後に複写動作を
繰り返して前記検出手段がトナー残量無しを検出した際
に、表示手段で、このプロセスカートリッジの交換を表
示すると供に、記憶手段に記憶している使用回数を増加
する書き替えを制御手段が行うことを特徴とする請求項
1記載の電子写真複写装置。 - 【請求項3】 前記形状が同一のプロセスカートリッジ
を本体装置に装着した際に、専用か否かを判別してか
ら、判断手段が予め定めた使用可能回数に達しているか
否かを判断することを特徴とする請求項1又は2記載の
電子写真複写装置。
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JP04049396A JP3558770B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 電子写真複写装置及びプロセスカートリッジ |
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- 1996-02-02 JP JP04049396A patent/JP3558770B2/ja not_active Expired - Fee Related
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