JPH0921086A - 古紙の処理装置 - Google Patents

古紙の処理装置

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JPH0921086A
JPH0921086A JP16672195A JP16672195A JPH0921086A JP H0921086 A JPH0921086 A JP H0921086A JP 16672195 A JP16672195 A JP 16672195A JP 16672195 A JP16672195 A JP 16672195A JP H0921086 A JPH0921086 A JP H0921086A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
used paper
waste paper
dustproof cover
processing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP16672195A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Takahashi
旬 高橋
Mitsushi Asano
充士 浅野
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MEIDEN PLANT KK
Original Assignee
MEIDEN PLANT KK
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Publication date
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Publication of JPH0921086A publication Critical patent/JPH0921086A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕部の上方の投入口から紙粉が流出するの
を防止する。 【構成】 回転刃13,14からなる破砕部7の上方に
ガイド21,24と補助ガイド23とからなる投入口1
0を設けた古紙の処理装置において、一端がガイド2
4,投入台20に結合された防塵カバー25a,25b
の他端をガイド21の近傍までのばし、一端が補助ガイ
ド23に結合された防塵カバー25cの他端を防塵カバ
ー25bの近傍までのばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は古紙の処理装置に関し、
古紙を破砕する際に生じる紙粉が投入口から外部へ流出
しないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】古紙の処理装置は、図5に示すように筐
体6の内部に破砕部7と圧縮部9とを収容して構成され
ており、投入口10から古紙11を投入すると、古紙は
フレーム12内で相互に反対方向へ回転駆動される複数
の回転刃13,14により破砕された後、自重により落
下してホッパ2にて集められて圧縮部9へ至り、圧縮部
9で回転軸3と一体に設けた押出スクリュー5による下
方への押し出し力により筒状部材1から内径寸法の小さ
い筒状部材8内へ移動する際に圧縮されて円柱形に固め
られると共に、押出スクリュー5の押出力によって移送
部15を構成するとい状の誘導ガイド16に沿って移送
されて排出される。
【0003】このようにして処理された古紙は再生紙の
材料として利用できるため、古紙は誘導ガイド16の端
部近傍に配置した箱17内の袋18に一括して袋詰めさ
れた後、再生紙工場等へ輸送される。
【0004】次に、破砕部7の構造を図6に基づいて説
明する。回転刃13,14を相互に反対方向へ回転させ
かつ回転刃13よりも回転刃14の回転数を少なくす
る。回転刃13よりも回転刃14の回転数を少なくする
のは、破砕によって帯状になった古紙が回転数の多い回
転刃13から回転数の少ない回転刃14によって剥ぎ取
られ、帯状の古紙が回転刃14のまわりへ移動するよう
にするためである。古紙11を投入台20上に置いて少
しずつ左方へ押し出すと、古紙11の先端はガイド21
に案内されて定量送り部材22と回転速度の小さい回転
刃14との間へはいり込む。このとき、曲率半径の小さ
い位置にある古紙であって投入台20上では下側の古紙
11の先端が先行して回転刃14に到着することにな
る。そして、この下側の古紙11のあとにそれより上の
古紙11が回転刃14に到着すると、後続の古紙11の
先端は図6(b)のA点で回転刃14によって上方へは
ね上げられ、このために先行の古紙11の先端は後続の
古紙11の先端によって上方へはね上げられて図6
(b)にBで示すように丸棒22aに当たり、下側の古
紙11の送り込みが抑止される。
【0005】このあと、投入台20上の古紙11のうち
の順次に上のものが回転刃14に到着するが、あとから
続いて回転刃14に到着する古紙11が存在する限り丸
棒22aの手前ではね上げられて丸棒22aに当たり、
送り込みが抑止される。後続の古紙11がなくなると、
曲率半径の最も大きい位置にある外側の古紙11から順
に回転刃14に引っ掛けられて丸棒22aを通過して丸
棒22bへ移動する。ここでも古紙11の先端が回転刃
14にはね上げられることから丸棒22aのところと同
様に外側の古紙から順に丸棒22cへ移動する。そし
て、ここへ到着した古紙11の外側のものから順に回転
刃14の外側を通って噛込部23へ移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
ように古紙11を投入する投入口10は現実には大きく
開口しており、図示するように古紙11を破砕したとき
に発生する紙粉が投入口10における古紙11とガイド
21及び補助ガイド23との間から外部へ流出する。な
お、24もガイドである。
【0007】そこで本発明は、斯る課題を解決した古紙
の処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、古紙を粗砕する破砕部に古紙を投入
するための投入口を設けた古紙の処理装置において、一
端が投入口の一方側の内壁に結合されて他端が一方側の
内壁と対向する他方側の内壁の近傍までのびて投入口を
閉塞するとともに弾性を有する防塵カバーを設け、古紙
は古紙の投入によって曲げられた防塵カバーの他端と投
入口の他方側の内壁との間から破砕部へ供給されるよう
に設定したことを特徴とし、あるいは防塵カバーを、投
入口の入口側から出口側へ向かって複数設けたことを特
徴とし、あるいは、防塵カバーの他端側に、古紙の投入
方向へ向かう切り込みを投入する古紙の幅方向に沿って
少なくとも1つ形成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に係る古紙の処理装置では、古紙の投
入時に古紙の重さで防塵カバーの他端が曲がって開き、
防塵カバーの他端と他方の内壁との間から古紙が送り込
まれる。投入が終了すると防塵カバーの曲がりが弾性に
より復元して投入口を塞ぐので、投入口から紙粉が流出
することはない。
【0010】請求項2に係る古紙の処理装置では、防塵
カバーが複数設けられるので、紙粉の流出がより確実に
防止される。
【0011】請求項3に係る古紙の処理装置では、防塵
カバーのうちの古紙の幅と対応する部分のみが曲がって
古紙を通過させるので、紙粉の流出がより確実に防止さ
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来の古紙の処理装
置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
【0013】(a)実施例1 本発明による古紙の処理装置の実施例1を、図1に示
す。図のように投入口10における一方側の内壁を形成
するガイド24に防塵カバー25aの一端が結合され、
防塵カバー25aの他端は他方側の内壁を形成するガイ
ド21に当接して投入口10を閉塞している。防塵カバ
ー25aの一端は投入台20とガイド24との間に挟ん
だようにして固定されている。
【0014】防塵カバー25aが一枚あれば足りるが、
本実施例ではこのほかにも防塵カバー25b,25cが
設けられる。防塵カバー25bは、その一端が投入台2
0の上面に結合される一方、他端がガイド21に当接し
た状態で、防塵カバー25aの上に設けられる。防塵カ
バー25cはその一端が補助ガイド23の下面に結合さ
れる一方、他端が投入台20の上面でもよいが防塵カバ
ー25bの上面に当接した状態で防塵カバー25bの上
に設けられる。これらの防塵カバー25a,25b,2
5cとしては、弾性を有することが必要であり薄くて腰
の強いフィルムとして例えば厚さが0.1mm程度のマ
イラーフィルムが用いられる。
【0015】図1においては、図6に示した定量送り部
材22等は図示省略されている。
【0016】次に、斯かる古紙の処理装置の作用を説明
する。図2に示すように投入台20上に古紙11を載せ
た状態で古紙11を図中の左方へ押す。すると、古紙1
1の左部の重さが加わるために防塵カバー25bが曲が
り、防塵カバー25cと防塵カバー25bとの間に隙間
ができてこの隙間から古紙11の左部が垂れ下がる。こ
のとき、防塵カバー25b,25cと古紙11との間に
は小さな隙間が生じるが、防塵カバー25aの存在によ
り紙粉が防塵カバー25aよりも上方へ移動することは
ない。
【0017】このあと古紙11が更に下方へ送られる
と、図3に示すように防塵カバー25bだけでなく防塵
カバー25aも古紙11の重さによって曲げられ、古紙
11の下端は回転刃14の上に載る。このとき、回転刃
13,14による古紙の破砕で生じた紙粉は古紙11と
ガイド21との間から上昇して防塵カバー25a,25
bを通過するが、防塵カバー25cの他端と古紙11と
が当接するので、防塵カバー25cに妨害されてこれよ
り上方へ移動することはない。つまり、紙粉が投入口1
0から古紙の処理装置の外部へ出ることはない。古紙1
1の投入が終了すると、古紙11の重さが加わって曲げ
られていた防塵カバー25a,25b,25cは弾性を
有するために復元して図1の状態に戻る。従って、古紙
の投入作業が終了した後においても、紙粉が処理装置の
外部へ流出することはない。
【0018】(b)実施例2 次に、本発明による古紙の処理装置の実施例2の要部を
図4に示す。投入口の幅寸法に対して古紙の幅寸法が小
さい場合は、防塵カバーにおける幅方向の古紙の存在し
ない部分も古紙の重量によって押し下げられるために、
この部分から紙粉が上方へ移動しうることになり、特に
防塵カバーが1枚のみの場合は紙粉が処理装置の外部へ
流出する虞れがある。
【0019】このため、実施例2は防塵カバー25dの
他端側に古紙11の送り込み方向へ向かう切り込み26
を防塵カバー25の幅方向に沿って等間隔に3本形成し
たものである。この防塵カバー25dは、図1における
防塵カバー25bの位置に1枚だけ設けられている。
【0020】斯かる古紙の処理装置では、投入台の上か
ら古紙を投入すると、図4に示すように防塵カバー25
dの他端における古紙11の先端が載る部分である中央
の2枚分のみが下方へ向かって曲がる。そして、防塵カ
バー25dにおける曲がった部分とガイドとの間から古
紙11が下方へ送り込まれる。防塵カバー25dの両側
の部分は曲がらないのでガイドとの間に隙間はできず、
この部分から処理装置の外へ紙粉が流出するのが防止さ
れる。つまり、切断線を入れない場合よりも紙粉の流出
防止効果が大きい。
【0021】なお、切り込みの数は実施例2のように3
本に限らず1本又は2本あるいは4本以上であってもよ
いが、あまり多くすると弾性による復元力が弱くなる。
一方、切り込みの数を多くすると、有機材料のみならず
弾力のある金属材料で形成することが可能になる。更
に、切り込みを有する防塵カバーは実施例2では1枚の
み設けたが、2枚あるいは実施例1のように3枚位設け
るようにしてもよい。また更に、実施例1,2では防塵
カバーの他端をガイドに当接させたが、当接させること
なくガイドとの間に僅かに隙間を残すようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
による古紙の処理装置によれば投入口の一方側の内壁に
防塵カバーの一端を結合し他端を他方側の内壁の近傍ま
でのばしたので、古紙を投入する際は防塵カバーの他端
と他方側の内壁との間に隙間が形成されるとともに当該
隙間から古紙が投入され、投入後は防塵カバーの弾性に
よる復元で投入口が閉塞され投入口からの紙粉の流出が
防止される。
【0023】請求項2に係る古紙の処理装置によれば、
防塵カバーを投入口の内部に複数設けたので、幾重にも
投入口が閉塞されるとともに全ての防塵カバーが開いて
いる時間をより短くすることができる。このため、投入
口からの紙粉の流出を幾重にも防止できる。
【0024】請求項3に係る古紙の処理装置によれば、
防塵カバーの他端に古紙の投入方向へ向かう切り込みを
古紙の幅方向に沿って形成したので、防塵カバーの幅方
向における古紙が存在する部分のみが開いて古紙の投入
を許容する。従って、防塵カバーの幅方向の全体が開く
のに比べて開口面積が少なく、投入口からの紙粉の流出
量もより少なくなる。また、切り込みを設けることか
ら、弾性の大きな金属材料等を防塵カバーとして使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による古紙の処理装置の実施例1を示す
構成図。
【図2】本発明による古紙の処理装置の実施例1の作用
説明図。
【図3】本発明による古紙の処理装置の実施例1の作用
説明図。
【図4】本発明による古紙の処理装置の実施例2を示す
構成図。
【図5】従来の古紙の処理装置を示す構成図。
【図6】従来の古紙の処理装置の破砕部近傍を示す作用
説明図。
【図7】従来の古紙の処理装置の欠点を示す説明図。
【符号の説明】
7…破砕部 10…投入口 11…古紙 20…投入台 21,24…ガイド 23…補助ガイド 25a,25b,25c,25d…防塵カバー 26…切り込み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古紙を粗砕する破砕部に古紙を投入する
    ための投入口を設けた古紙の処理装置において、 一端が投入口の一方側の内壁に結合されて他端が一方側
    の内壁と対向する他方側の内壁の近傍までのびて投入口
    を閉塞するとともに弾性を有する防塵カバーを設け、古
    紙は古紙の投入によって曲げられた防塵カバーの他端と
    投入口の他方側の内壁との間から破砕部へ供給されるよ
    うに設定したことを特徴とする古紙の処理装置。
  2. 【請求項2】 防塵カバーを、投入口の入口側から出口
    側へ向かって複数設けた請求項1に記載の古紙の処理装
    置。
  3. 【請求項3】 防塵カバーの他端側に、古紙の投入方向
    へ向かう切り込みを投入する古紙の幅方向に沿って少な
    くとも1つ形成した請求項1又は2に記載の古紙の処理
    装置。
JP16672195A 1995-07-03 1995-07-03 古紙の処理装置 Pending JPH0921086A (ja)

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JPH0921086A true JPH0921086A (ja) 1997-01-21

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JP16672195A Pending JPH0921086A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 古紙の処理装置

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