JPH09210395A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH09210395A
JPH09210395A JP8045417A JP4541796A JPH09210395A JP H09210395 A JPH09210395 A JP H09210395A JP 8045417 A JP8045417 A JP 8045417A JP 4541796 A JP4541796 A JP 4541796A JP H09210395 A JPH09210395 A JP H09210395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
hose
air conditioner
pipe
discharge hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP8045417A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Suda
正一 須田
Kazuaki Sakaino
一秋 境野
Hisashi Kogure
久 小暮
Kazuhiro Higano
和広 日向野
Masazumi Makino
正純 牧野
Kazuo Abe
一雄 阿部
Yukito Nawata
幸人 縄田
Kazunobu Okawa
和伸 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8045417A priority Critical patent/JPH09210395A/ja
Publication of JPH09210395A publication Critical patent/JPH09210395A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン水の排出の確認作業を目視で行うこと
ができ、ドレン排出用の外部ドレン配管と本体のドレン
排出ホースとの管軸がずれてる場合でも、簡単に接続す
ることのできる空気調和機を提供する。 【解決手段】 空気調和機の本体2の外壁に固定される
とともに、ドレンを排出するドレン排出ホース100を
有し、このドレン排出ホース100には外部ドレン配管
110をつないだ空気調和機であり、ドレン排出ホース
100を、ドレンの流れを目視できる材質で形成した構
成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドレンを排出する
ドレン排出ホースを有し、このドレン排出ホースに外部
ドレン配管をつないだ空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図6に示すように、空気調和機
の本体220の外壁に、この本体220の内部で発生し
たドレンを排出するための、不透明な塩化ビニル等のド
レン排出ホース230を固定し、このドレン排出ホース
230には透明性の高い接続パイプ250を介して外部
ドレン配管240をつなぐ天井埋込型空気調和機は知ら
れている。この種のものでは、ドレン排出ホース23
0、接続パイプ250、並びにドレン配管240を、結
露防止のために断熱材で覆うのが一般的である。通常の
接続作業では、ドレン排出ホース230、接続パイプ2
50、並びにドレン配管240をつないだ後に、ドレン
ポンプ(図示せず)の試運転を行ない、これら配管を通
じてドレンが正常に排出されるか否かを、目視により確
認した後に、結露防止のためにこれら配管を断熱材で覆
うようにしている。この目視確認は、当然に上述した透
明性の高い接続パイプ250を通じて行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、透明性の高い接続パイプ250には、十分な
フレキ性がないので、ドレン排出ホース230と外部ド
レン配管240との管軸が一致しないような場合には、
これら管を接続パイプ250を用いてうまくつなぐこと
ができないという問題がある。うまくつなぐことができ
ないと、例えば外部ドレン配管240の配置し直しが必
要になるという問題がある。
【0004】これに対して、上述の接続パイプ250に
いわゆるフレキ性を持たせた場合には、接続パイプ25
0に透明性の高い材質のものを利用できなくなり、上述
のドレンポンプの試運転に支障をきたすという問題があ
る。
【0005】本発明は上記課題を解消し、ドレン水の排
出の確認を目視で行なうことができ、ドレン排出用の外
部ドレン配管と、本体のドレン排出ホースの管軸がずれ
ている場合でも簡単に接続できる空気調和機を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、空気調和機の本体の外壁に固定され、ドレンを排出
するドレン排出ホースを有し、このドレン排出ホースに
は外部ドレン配管をつないだ空気調和機において、前記
ドレン排出ホースを、ドレンの流れを目視できるような
材質で形成したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、空気調和機の本
体の外壁に固定され、ドレンを排出するドレン排出ホー
スを有し、このドレン排出ホースには外部ドレン配管を
つないだ空気調和機において、前記ドレン排出ホース
を、透明又は半透明の材質で形成したことを特徴とする
ものである。
【0008】請求項1及び2に記載の発明では、空気調
和機の本体のドレン排出ホース自体がドレンの流れを目
視できる材質で形成されているので、別途透明な接続管
を用意しなくてもドレン排出ホースを通じてドレン水の
排出の確認作業を行うことができるので、排出確認作業
が簡単になる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1及び2
に記載のものにおいて、前記ドレン排出ホースと外部ド
レン配管とを、フレキシブル管で接続したことを特徴と
するものである。この発明によれば、排出ホースと外部
ドレン配管の管軸がずれている場合であっても、両者の
接続はこのフレキシブル管を用いて簡単に行うことがで
きるので、面倒な外部ドレン配管の配置のし直しが不要
になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0011】図1において、1は4方向の天井カセット
型エアコンと呼ばれる空気調和機であり、本体2と化粧
パネル3から構成されている。本体2は天井裏に取付具
14とボルトを用いて固定されるものであり、図2に示
すように、送風機9、プレートフィン型の熱交換器10
等が収容されている。図1を参照して、化粧パネル3は
天井面とほぼ面一となるように、本体2の下方に配置さ
れる。
【0012】4は吸込グリル(吸込口)で、化粧パネル
3のほぼ中央に取り付けられている。5a,5b,5
c,5dは熱交換器10にて冷却された冷風の吹出口で
あり、吸込グリル4のまわりに設けられる。そして送風
機9等の運転によって室内空気は吸込グリル4に吸込ま
れた後、本体2内の熱交換器10にて冷却され、夫々の
吹出口5a,5b,5c,5dから室内に吐出される。
【0013】図2は本体2の分解斜視図であり、本体2
は4つの短辺6と4つの長辺7から成る8角柱形状にな
っており、その下部には開口8が形成されている。11
は熱交換器10につながれた冷媒管、12はドレンポン
プ、100はこのポンプにつながれたドレン排出ホー
ス、14は短辺に取り付けられた取付具である。16は
この長辺7の内壁に貼付けられた断熱部材、17は短辺
に配置されるほぼコ字状の断熱具である。18は本体2
の開口8に配置される発泡スチロール製の断熱部材であ
り、ドレンパンとしても作用する(以下、「ドレンパ
ン」という。)。19はドレンパン18の中心に設けた
吸込口、20は吸込口のまわりに設けた吹出口であり、
化粧パネル3の吹出口し5a,5b,5c,5dにつな
がれる。
【0014】21はドレン受部である。22,23はド
レンパン18の隣り合う短辺同志をつなぐ溝で2つ形成
されている。24,25はこのドレンパン18を本体2
に固定するための固定具であり、例えば金属で形成され
ている。それぞれの固定具24,25には、弾性を有す
る金属、例えば鉄製の仮止具30,30が着脱可能に装
着される。この仮止具30,30は、ほぼU字状を有し
ており、固定具24,25のスリット(穴)内に嵌合可
能になっている。これによれば、化粧パネル3は、仮止
具30,30を用いて本体2側に仮止め可能である。
【0015】この実施の形態によれば、ドレンを排出す
るドレン排出ホース100は図3に示すように、空気調
和機の本体2の外壁(短辺6)に固定されている。この
ドレン排出ホース100は、上述したドレンパン18に
接続されており、建物側の外部ドレン配管110に接続
されて、ドレン(ドレン水)を外部に排出するようにな
っている。ドレン排出ホース100はドレンの流れを目
視できる材質で形成されている。具体的には、ドレン排
出ホース100はチューブ状の透明あるいは半透明の材
質、例えばポリエチレン等で作られており、可撓性を有
する。
【0016】建物側の外部ドレン配管110は、建物の
天井150付近に予め施工されており、硬い材質(例え
ば、塩化ビニル)でできた管である。
【0017】本体2が天井に配設された時には、ドレン
排出ホース100は、図3に示すように、本体2の短辺
6から側方に導出されており、ドレン排出ホース100
は外部ドレン配管110に対して、好ましくはフレキシ
ブルホース140を介して接続される。このフレキシブ
ルホース140は、例えばプラスチックに弾性を有する
金属線を封入するなどして作られる。
【0018】このようなフレキシブルホース140を用
いることにより、図5に示すように、ドレン排出ホース
100の管軸L1と外部ドレン配管110の管軸L2と
が、仮に「D」だけずれたとしても、施工の際に、ドレ
ン排出ホース100と外部ドレン配管110とを簡単に
接続することができる。したがって、従来行なっていた
外部ドレン配管110の配管し直し作業などは不要にな
る。
【0019】この実施の形態によれば、ドレンポンプ1
2の試運転が簡単になる。
【0020】通常の接続作業では、ドレン排出ホース1
00、フレキシブルホース(接続パイプ)140、並び
に外部ドレン配管110をつないだ後に、ドレンポンプ
12の試運転を行ない、これら配管を通じてドレンが正
常に排出されるか否かを目視により確認する。この目視
確認作業は、ドレン排出ホース100を通じて行なうこ
とができるので、きわめて簡単であり、現場作業を軽減
することができる。
【0021】尚、この確認作業が終了した後には、結露
防止のためにこれら配管100,140,110は断熱
材(図示せず)で覆われる。
【0022】本発明は上記実施の形態に限定されず、特
許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形をすること
ができる。図示の実施の形態では、ドレン排出ホース1
00はその全体が透明あるいは半透明の材質で作られて
いるが、そうでなく不透明の材質に小窓を開けてその小
窓にガラス等の透明材を配置して、ドレン排出ホース内
のドレン水の流れを確認するようにしても勿論構わな
い。
【0023】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明で
は、空気調和機の本体のドレン排出ホース自体がドレン
の流れを目視できる材質で形成しているので、別途透明
な接続管を用意しなくてもドレン排出ホースを見ればド
レン水の排出の確認作業を行うことができ、ドレン水の
排出確認作業が簡単になる。
【0024】請求項3に記載の発明では、ホースの軸と
外部ドレン配管の軸がずれている場合であっても、両者
の接続はこのフレキシブル管を用いて簡単に行うことが
できるので、面倒な外部ドレン配管の配置し直しが不要
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井埋込型空気調和機を示す正面図で
ある。
【図2】本発明の天井埋込型空気調和機の分解斜視図で
ある。
【図3】本体のドレン排出ホースと、建物側の外部ドレ
ン配管、そしてフレキシブル配管を示す斜視図である。
【図4】ドレン排出ホースと、建物側の外部ドレン配
管、そしてフレキシブル配管を接続した状態を示す図で
ある。
【図5】ドレン排出ホースの軸と、建物側の外部ドレン
配管の軸がずれているが、フレキシブル配管で接続して
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 本体 100 ドレン排出ホース 110 外部ドレン配管 140 フレキシブルホース
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 ドレン排出ホースの軸と、建物側の外部ドレ
ン配管の軸がずれている時に、フレキシブル配管で接続
した例を示す斜視図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】 従来のドレン排出ホースを示す斜視図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿部 一雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 縄田 幸人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大川 和伸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の本体の外壁に固定され、ド
    レンを排出するドレン排出ホースを有し、このドレン排
    出ホースには外部ドレン配管をつないだ空気調和機にお
    いて、前記ドレン排出ホースを、ドレンの流れを目視で
    きるような材質で形成したことを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 空気調和機の本体の外壁に固定され、ド
    レンを排出するドレン排出ホースを有し、このドレン排
    出ホースには外部ドレン配管をつないだ空気調和機にお
    いて、前記ドレン排出ホースを、透明又は半透明の材質
    で形成したことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記ドレン排出ホースと外部ドレン配管
    とを、フレキシブル管で接続したことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の空気調和機。
JP8045417A 1996-02-07 1996-02-07 空気調和機 Pending JPH09210395A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093174A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2015132438A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 三菱電機株式会社 空気調和機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093174A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP4693575B2 (ja) * 2005-09-30 2011-06-01 三洋電機株式会社 空気調和装置
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