JPS6133452Y2 - - Google Patents

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JPS6133452Y2
JPS6133452Y2 JP1981001265U JP126581U JPS6133452Y2 JP S6133452 Y2 JPS6133452 Y2 JP S6133452Y2 JP 1981001265 U JP1981001265 U JP 1981001265U JP 126581 U JP126581 U JP 126581U JP S6133452 Y2 JPS6133452 Y2 JP S6133452Y2
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JP
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window
indoor
indoor unit
outdoor
unit
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JP1981001265U
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JPS57114318U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一般家屋向け小形空気調和機に関する
ものである。
従来からの一般家屋向小形空気調和機は、その
形態から窓用一体形、分離形に分類出来る。窓用
一体形、分離形に分類出来る。窓用一体形は第1
図に示す如く圧縮機1′、室内側熱交換器2′、室
外側熱交換器3′内外送風機4′,5′を一体に収
納した構造を持ち、据付移設が容易である反面、
騒音が高く重量が大きいという欠点を有する上、
取付た窓は完全に閉じることが出来ず防犯上不安
を残すという欠点も有する。これに対し分離形
は、第2図a,b,cに異つた従来例で示す如く
圧縮機、室外側熱交換器3′及び送風機5′を収納
する室外機Aと、室内側熱交換器2′及び送風機
4′を収納する室内機B及びこの両者を結ぶ接続
配管6′とからなり、室内機Bは第2図a,b,
cに示すように壁101,床102,天井103
等に据え付けられるものがあつた。分離形は室内
機が騒音が低く小形軽量である反面、接続配管6
やドレンホース7′を通す貫通穴を壁等に開ける
必要があり、据付移設の際の工事性が悪いという
欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消し、窓の開閉が
できるようにしたにもかかわらず、室内機の重量
を小さくした分離形空気調和機を提供するもので
あり、以下にその一実施例を第3図〜第5図にて
説明する。第3図において、Aは室外機で、従来
の分離形の室外機と同構造を持ち、圧縮機(図示
せず)、室外側熱交換器3及び送風機5を有し、
図中矢印は空気の流れを示す。Bは室内機を示し
室内側熱交換器2及び送風機4を有し、吸込口8
吹出口9を同一面に有する構造を持つており、窓
104に対して室外側に据付具10により据付け
られる。室外機A,室内機Bは接続配管6で結ば
れる。また第4図は本考案実施例の室内機Bと窓
104を密着して、室内、室外間を密閉するため
の構造を示し、室内機B及び窓104の双方から
柔軟で防水密封性のある布又はゴム等からなるシ
ール材11を張り出し、双方のシール材を継ぐた
めにフアスナー12が取り付けられている。
以上の構成によるならば、圧縮機は室外機A内
にあるため、室内機Bは騒音が低く、かつ小形軽
量化が実現出来る。室内機Bが従来の窓用一体形
に比して小形になつた結果、奥行寸法が大巾に縮
少され室内機B全体が窓より室外側に据付けられ
てもなお、室外に張り出した部分の奥行寸法は従
来の窓用一体形の室外張り出し部分と同程度であ
る。さらに室内機Bを窓104に取り付けること
により、分離形であつても接続配管6やドレンホ
ース7を通す貫通穴が不要となつた結果、据付工
事が容易になつた上に従来の分離形では不可能だ
つた接続配管を接続したままの移設が可能となつ
た。さらに本考案の空気調和機は室内機全体が窓
外にあるため屋内空間が空気調和機によつて占め
られることもなく、その上窓の密閉が可能で使用
時は第5図bの如く窓を開けて、室内機B、窓1
04双方のシール材11をフアスナー12で継
ぎ、運転する。また長期非使用時には第5図aの
如くフアスナー12を開けて、窓104を閉め、
鍵105を閉めることが出来るため、従来窓用一
体形に比べ防犯上優れている。
第6図は本考案のもう1つの実施例を示すもの
で、この実施例の室内機Bにおいては第3図の実
施例における遠心送風機4に代えて室内側送風機
としてクロスフローフアン13を用いて、奥行寸
法の一層の小形化をはかつたものである。
以上の説明から明らかなように、本考案の空気
調和機は、圧縮機、室外側熱交換器、室外側送風
機を有する室外機と、室内側熱交換器、室内側送
風機を有する室内機と、この室外機と室内機とを
結ぶ接続配管とからなり、前記室内機の吹出口と
吸込口とを室内機の垂直な同一面上に形成し、こ
の吹出口及び吸入口を形成した面を室内側に向け
て前記室内機を室外側にしてかつ窓の開閉を可能
とした位置に配設するようにしたものであるた
め、従来の分離形の持つていた低騒音、小形軽量
性という特長を保ちながら、室内機を窓に付ける
ことによつて、工事性の良さという従来の窓用一
体形を持つていた特長をも合わせ持つており、接
続配管を接続したまま移設が可能であり、しかも
従来の窓用一体形の持つていた取付けた窓が閉め
られないという欠点を除去し、さらには、空気調
和機が屋内において占有する体積を全く無くした
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の窓用一体型空気調和機の断面
図、第2図a,b,cは従来の異つたタイプの分
離型空気調和機それぞれの断面図、第3図は本考
案の一実施例における分離形空気調和機の据付状
態での断面図、第4図は第3図に示すX−X線で
の断面図、第5図a,bは同空気調和機の据付状
態を示す正面図、第6図は本考案のもう一つの実
施例における分離形空気調和機の断面図である。 1′……圧縮機、2,2′……室内側熱交換器、
3,3′……室外側熱交換器、4,4′……室内側
送風機、5,5′……室外側送風機、6,6′……
接続配管、7,7′……ドレンホース、8……吸
込口、9……吹出口、10……取付具、11……
シール材、12……フアスナー、13……クロス
フローフアン、101……壁、102……床、1
03……天井、104……窓、105……鍵。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機,室外側熱交換器,室外側送風機を有す
    る室外機と、室内側熱交換器,室内側送風機を有
    する室内機と、この室外機と室内機とを結ぶ接続
    配管とからなり、前記室内機の吹出口と吸込口と
    を室内機の垂直な同一面上に形成し、この吹出口
    及び吸入口を形成した面を室内側に向けて前記室
    内機を窓外側にしてかつ窓の開閉を可能とした位
    置に配設するようにした分離形空気調和機。
JP1981001265U 1981-01-07 1981-01-07 Expired JPS6133452Y2 (ja)

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JP1981001265U JPS6133452Y2 (ja) 1981-01-07 1981-01-07

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JP1981001265U JPS6133452Y2 (ja) 1981-01-07 1981-01-07

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Publication Number Publication Date
JPS57114318U JPS57114318U (ja) 1982-07-15
JPS6133452Y2 true JPS6133452Y2 (ja) 1986-09-30

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