JP2015132438A - 空気調和機 - Google Patents

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【課題】 空気調和機のドレン水の排出確認のために透明のドレン排水ホースを用いる場合は、そのホース及び接続部における断熱処理で隙間が出来て結露が発生したり、前もって断熱処理された配管を用いるとその配管内部のドレン水の流れを目視確認することができない。
【解決手段】 圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を順次接続して冷媒を循環する冷媒回路と、前記室内熱交換器を内設した本体の外壁に前記室内熱交換器で発生したドレン水を外部ドレン配管に接続して外部へ排水する透明材料で成形されたドレンソケットと、前記ドレンソケットの外周に設けたソケット部断熱材と、前記ソケット部断熱材の円筒端部にU字切り欠き部とを備え、前記U字切り欠き部からドレンソケット内部を流れるドレン水を目視可能とした空気調和機である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ドレン水をユニット機外へ排出するために、外部ドレン配管を繋ぐドレン接続ソケットを備えた空気調和機に関するものである。
従来、建造物の天井部に配設される空気調和機の室内ユニットは、本体の内部で発生したドレン水を外部へ排出するために、本体筐体外郭に延出したドレン排水接続パイプを介して不透明な塩化ビニル等のドレン配管がつながれている。その空気調和機の据え付け作業では、室内ユニット本体に外部へのドレン配管を接続した後でドレン水の排出の確認を行い、この排出確認作業が済んだらドレン排水接続パイプや外部ドレン配管に断熱材を巻きつけて覆う作業に移る。
これまでの空気調和機では、ドレンを排出するためのドレン排水ホースが本体の外壁に固定されており、これに建物側の外部ドレン配管が接続されてドレン水を外部へ排出するようになっている。そして、このドレン排水ホースはチューブ状の透明あるいは半透明の材質で成形されておりドレン水の流れを目視できる(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば別の空気調和機では、ドレン水を外部に排出させるためのドレンポンプと連通する室内ユニット本体より突出させたソケット部に排水場所へと延出するための外部ドレン配管を接続する構成となっており、このドレンポンプは熱交換器下方のドレン皿のドレン溜まりとなるサブドレン皿内に取付ケースを介して取付られている。そして、サブドレン皿はドレンホースを介してドレン皿より突出したソケット部と接続され、ドレン皿は結露を防止するため断熱材によって覆われ、同様にドレンホースは円筒状の断熱材によって覆われている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−210395号公報(第2−3頁、第2−4図) 特開平5−172358号公報(第2−4頁、第1−8図)
特許文献1に記載の空気調和機では、ドレンポンプの試運転を行い、透明又は半透明のドレン排水ホースを通じてドレンの正常排出を目視により確認した後で、結露防止の断熱材で覆うとされています。しかし、本体の外壁に固定されたドレン排水ホースとそれに接続される外部ドレン配管に断熱材を覆う作業では、本体外壁への断熱材の付き当てを隙間なくしっかりと処理しないと、その隙間部分から結露が発生し水滴が天井内に落下して建物への悪影響が懸念される。
また、特許文献2に記載の空気調和機では、ドレン皿からのソケット部に接続されるドレンホースは断熱材により前もって覆われており、このドレンホースの断熱材の突出部がドレン皿ソケット部に設けられた断熱材を覆うように構成されて、隙間なく断熱処理を可能とするものであるが、外周に断熱材が前もって設けられた配管やホースを接続した後では、この部分での目視によるドレンの正常な排水を確認することが不可能なので、別の排水確認手段が必要となり、作業効率が悪くなることが懸念される。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ドレン水の排出確認が目視で簡単におこなえるとともに、空気調和機本体に接続した外部ドレン配管への断熱材取付作業も確実に行うことができ接続部への結露を防止できる空気調和機の提供を目的とする。
この発明に係る空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を順次接続して冷媒を循環する冷媒回路と、前記室内熱交換器を内設した本体の外壁に前記室内熱交換器で発生したドレン水を外部ドレン配管に接続して外部へ排水する透明材料で成形されたドレンソケットと、前記ドレンソケットの外周に設けたソケット部断熱材と、前記ソケット部断熱材の円筒端部にU字切り欠き部とを備え、前記U字切り欠き部からドレンソケット内部を流れるドレン水を目視可能としたものである。
この発明の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を順次接続して冷媒を循環する冷媒回路と、前記室内熱交換器を内設した本体の外壁に前記室内熱交換器で発生したドレン水を外部ドレン配管に接続して外部へ排水する透明材料で成形されたドレンソケットと、前記ドレンソケットの外周に設けたソケット部断熱材と、前記ソケット部断熱材の円筒端部にU字切り欠き部とを備え、前記U字切り欠き部からドレンソケット内部を流れるドレン水を目視可能としたので、ドレン水が正常に排出されるかどうかを目視により容易に、そして確実に行えるとともに、本体から突出して外部ドレン配管等に接続して排水流路を形成するドレンソケットおよびそれに繋がるフレキシブルパイプや外部ドレン配管への結露防止への断熱処理が確実に行うことができる効果を有する。
この発明の実施の形態1における空気調和機の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケット周辺部分の要部拡大図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機に用いるドレンソケットの外観を示す図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケットにフレキシブルパイプを接続した状態を示す図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケット周辺部分の組み立てを示す図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケット周辺部分を下方から見た外観図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケットにフレキシブルパイプを接続した状態を下方から見た外観図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機の本体(筐体)へのドレンソケット取り付け説明図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機の室内機内部のドレンソケットとドレンポンプの配置説明図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機に用いるドレンソケットの拡大図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機に用いるドレンソケットの機内側部分の説明図である。 この発明の実態の形態1における空気調和機に用いるドレンソケットに巻き付けるシール材の平面図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における空気調和機の外観を示す図である。ここでは、室内の天井に埋め込むことができる天井埋め込み型で、四方向に吹出口を有する四方向カセット型の空気調和機について説明する。
この空気調和機は室内機と室外機が冷媒配管で接続された分離タイプであり、冷媒を循環して空気調和を行う冷媒回路を備えている。空気調和機の室外機には圧縮機、四方弁、室外熱交換器及び膨張弁を有し、そして室内機には室内熱交換器を有している。この冷媒回路では、圧縮機から吐出された圧縮冷媒が四方弁を介して、冷房なら室外熱交換器へ、暖房なら室内熱交換器へ流れて、冷媒と空気を熱交換器することにより冷媒を凝縮させて液化させる。その後、絞り装置の膨張弁を通過するときに冷媒は減圧されて膨張し、気液二相状態に変化する。そして冷房なら室内熱交換器へ流入し室内空気と熱交換することで蒸発して気化して、再び圧縮機へ戻り循環する。暖房の場合は膨張弁を通過した冷媒は室外熱交換器に流入し、室外空気と熱交換して蒸発して再び圧縮機へ流入する循環回路となる。
この空気調和機の室内機の本体1は天井裏に吊り金具5とボルトを用いて固定されている。本体(筐体)1の下方には室内側に面し、室内機の外装パネルとなる化粧パネル2が装着されており、この化粧パネル2のほぼ中央に吸込グリル(吸込口)4が取り付けられている。そして、吸込グリルのまわりに4つの吹出口3があり、それぞれ風向調整ベーンを備えている。この室内機には、室内熱交換器、ターボファン、ドレンパン、送風機用のモータ、室内制御装置等を内蔵している。
本体1内部には、送風機となるターボファン、ターボファンの周囲を囲むように配設された室内熱交換器、室内熱交換器から発生したドレン水を捕集するドレンパンを有している。そしてドレンパンには、後述するように、ドレンパンに溜まったドレン水を機外へ排出するためのドレンポンプが配設されている。そして、本体1には、ドレンポンプの駆動によりドレン水を排出する流路として本体1の外壁に固定されたドレンソケット6を有している。
図2はこの発明の実施の形態1における空気調和機の室内機のドレンソケット周辺部分の要部拡大図である。ドレンソケット6はドレンソケット取付部7と一体に透明硬質PVC材で成形されており、本体1にドレンソケット取付部7がネジ固定部8のネジで固定されることに保持されている。ドレンソケット6は円筒形状のパイプであり、ドレンソケット取付部7に対して直角より鋭角をなす所定角度で形成されている。
このドレンソケット6の外周側には円筒形状のソケット部断熱材9が巻き付けられている。ソケット部断熱材9はドレンソケット6の根元側、つまりドレンソケット取付部7に付き当て設置して密着するように、予め端部が斜めにカットされている。これはドレンソケット6がドレンソケット取付部7に対して直角より鋭角をなす所定角度で形成されているためである。一方、ソケット部断熱材9の反対側(ドレンソケット6の排出側)には、U字切り欠き部10が円筒形状の対面2箇所に設けられている。つまり、円筒形状のソケット部断熱材9に設けた片方のU字切り欠き部10に対して、円筒の180°反対側にもう一方のU字切り欠き部10を設けたもので、一方のU字切り欠き部10から円筒形状の中心を通り反対側に同じ形状のU字切り欠き部10が重なって見えるように構成されている。
図3はこのドレンソケット6の外観を示す図である。ドレンソケット取付部7に対してドレンソケット6とは反対側にドレンソケット機内接続部11が設けられている。これらは透明硬質PVC材で一体に成形されており、ドレンソケット6は本体1の外側へ突出し、ドレンソケット機内接続部11は本体1の内側へ延出して取り付けられる。そして、ドレンソケット機内接続部11には後述するドレンポンプと繋がるポンプ接続ホースが接続される。
図4は空気調和機の室内機に設けたドレンソケットにフレキシブルパイプ12を接続した状態を示す図である。前述の図2から、フレキシブルパイプ12が追加されたものであり、図中の12がおおよそ円筒形状を成し、フレキシブルに変形可能なパイプであるフレキシブルパイプ、13はフレキシブルパイプ12の両端に設けたフレキパイプ接続部である。このフレキパイプ接続部13の一方はドレンソケット6に接続され、他方は外部ドレン配管に接続されるものである。図4に示すように、フレキパイプ接続部13の内面側にドレンソケット6が挿入され、フレキパイプ接続部13の端部がドレンソケット6の外周に設けたソケット部断熱材9に突き当てて連結される構成となっている。この状態でも透明硬質PVC材で形成されたドレンソケット6の表面の一部がU字切り欠き部10から見えるため、このU字切り欠き部10を通してドレンソケット6内部の状態を目視することが可能となっている。
ここで、空気調和機の設置作業における室内機のドレン配管接続作業について説明する。空気調和機の本体1が天井裏に吊り金具とボルトを用いて固定された後、図4に示すように、本体1から突出したドレンソケット6にフレキシブルパイプ12を接続し、さらに設置現場にて用意された外部ドレン配管を連続して接続処理したところで、本体1からのドレン水の排出確認を行う。この実施の形態によれば、透明硬質PVC材で形成されたドレンソケット6に、外部ドレン配管として使用される塩化ビニル管(透明でなくグレー色)と塩化ビニルで成形されたフレキシブルパイプが接続された状態でも、ソケット部断熱材9に設けた2箇所のU字切り欠き部10から透明のドレンソケット6内を流れるドレン水を目視確認することができる。さらには、2箇所のU字切り欠き部10が円筒形状のドレンソケット6の対角面に180°の位置で設けられているので、天井裏周りがうす暗い場合でも2箇所のU字切り欠き部10の一方から光を照射することにより、ドレンソケット6内部が鮮明に目視できるようになり、ドレン水の正常な流れの確認を確実に行うことができる。
図5は、この空気調和機のドレンソケット周辺部分の組み立てを示す図であり、図4に外側断熱材14とバンド15を追加したものである。外側断熱材14は、図4に示したソケット部断熱材9からフレキパイプ接続部13までを覆うように、それらの外側に巻きつけられ、その上からバンド15で締結される。ソケット部断熱材9の接続方向の長さはU字切り欠き部10を含む十分な長さとすることで、外側断熱材14へのバンド15の固定代が大きくなり、この外部断熱材14が剥がれ、開き防止となる。この外側断熱材14より外部ドレン配管側への断熱材の取付は通常作業通りに行うことになる。
図6は空気調和機の室内機のドレンソケット周辺部分を下から見た外観図であり、前述の図2に対応するものである。
図7は空気調和機の室内機のドレンソケットにフレキシブルパイプを接続した状態を下方から見た外観図であり、前述の図4に対応するものである。
図8はこの発明の実施の形態1における空気調和機の室内機の本体(筐体)へのドレンソケット取り付け説明図である。図8において、19はドレンソケット6に繋がるポンプ接続ホースであり、ドレンソケット6の反対側(本体1の機内側)に延出したドレンソケット機内接続部に挿入接続されている。16はドレンソケット6を本体(筐体)1に取り付けた際に、空気調和機の内部の熱交換された空気がこの取り付け部位から漏れないようにシールするシール材である。
そして、本体(筐体)1には、ドレンソケット6を設置する挿入穴17とネジ取付穴18が設けられている。ドレンソケット6に接続されたポンプ接続ホース19側からこの挿入穴17へ通し、シール材16で挿入穴17に密着保持した状態で、ネジ固定部8からネジ取付穴18にネジ固定する。
図9は空気調和機の室内機内部のドレンソケットとドレンポンプの配置説明図である。図において、20はドレンパン21の内側上部に設置されたドレンポンプであり、ポンプ接続ホース19を介して本体1の外側に突出したドレンソケット6に繋がっている。ドレンパン21の熱交換器載置台22の上部に配置された室内熱交換器から発生したドレン水がドレンパン21の内面傾斜に沿って低いドレン水貯留部に流れ集まり、そこに配置されたドレンポンプ20の駆動により汲み上げられドレンソケット6から機外へ排出される。ドレンソケット6にはソケット部断熱材9が設けられ結露発生を防止しているが、機内側のポンプ接続ホース19の外周には断熱材は設けておらず、このポンプ接続ホース19部分で結露が発生してもドレンパン21で滴下回収するようになっている。
図10はこの空気調和機に用いるドレンソケットの拡大図であり、(a)は側面から見た外観図、(b)は(a)の右側から見たシール材16部分での断面図である。空気調和機本体に取り付けた際に、図中のドレンソケット6、ソケット部断熱材9、U字切り欠き部10は本体の外側に位置し、シール材16やポンプ接続ホース19は本体の内側に位置する。シール材19は図10の(b)に示すように、断熱材を巻き付けて積層されたものであり、室内側のポンプ接続ホース19側に絞り部23が形成されている。
図11はこの空気調和機に用いるドレンソケットの機内側部分の説明図、図12はドレンソケットに巻き付けるシール材の平面図である。図12に示すように、シール材16は平板状のおおよそ長い形状をしており、一端側は幅の狭い巻き始め部16a、その反対端部は幅の広い巻き終わり部16cとなり、その途中に段差となる幅違い部16bを有するものである。上述の形状をしたシール材16をドレンソケット6の室内側にあたるドレンソケット機内接続部11に巻き付ける状態を図11に示す。ドレンソケット機内接続部11のドレンソケット取付部7側に合わせて、シール材16の幅の狭い巻き始め部16a側からドレンソケット機内接続部に巻き付けて、幅違い部16b、そして幅の広い巻き終わり部16cへと重ね巻きする。そうすることにより、ドレンソケット取付部7側のシール材の巻き付け積層数に対して、シール材16の逆側(ポンプ接続ホース側)の積層数が少なくなる。このシール材の巻き付け積層数の差で図10に示す絞り部23が形成させることとなる。
図8に示すように、ドレンソケット6を本体1に取り付ける場合には、ポンプ接続ホース19側から本体1の挿入穴17に挿入して組み付けるため、上述のシール材16に絞り部23を設けて、この絞り部23側から挿入穴17に通して設置することで、組み付け作業が容易に行えるとともに、挿入穴17との隙間が発生しないようにしっかりと密着固定が可能となる。なお、シール材16の幅違い部16cを1箇所で説明したが、複数個所に順次幅違い長さで設けても同様の効果を得られる。
1 本体(筐体)、2 化粧パネル、3 吹出口、4 吸込グリル、5 吊り金具、6 ドレンソケット、7 ドレンソケット取付部、8 ネジ固定部、9 ソケット断熱材、10 U字切り欠き部、11 ドレンソケット機内接続部、12 フレキシブルパイプ、13 フレキパイプ接続部、14 外側断熱材、15 バンド、16 シール材、16a 巻き始め部、16b 幅違い部、16c 巻き終り部、17 挿入穴、18 ネジ取付部、19 ポンプ接続ホース、20 ドレンポンプ、21 ドレンパン、22 熱交換器載置部、23 絞り部。

Claims (4)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を順次接続して冷媒を循環する冷媒回路と、前記室内熱交換器を内設した本体の外壁に前記室内熱交換器で発生したドレン水を外部ドレン配管に接続して外部へ排水する透明材料で成形されたドレンソケットと、前記ドレンソケットの外周に設けた円筒状のソケット部断熱材と、前記ソケット部断熱材の円筒端部にU字切り欠き部とを備え、前記U字切り欠き部から前記ドレンソケットの内部を流れる前記ドレン水を目視可能としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記U字切り欠き部は前記ソケット部断熱材の円筒形状の対向面となる2箇所に設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記ドレンソケットはドレンソケット取付部と一体に成形され、前記ソケット部断熱材は前記ドレンソケットが前記ドレンソケット取付部となす角度に応じた端部傾斜形状を成し、前記ドレンソケット取付部に付き当て設置されることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記ドレンソケットを前記本体に設けた挿入穴に取り付けるドレンソケット取付部と、前記ドレンソケットに繋がり前記ドレンソケット取付部から延出したドレンソケット機内接続部を備え、前記ドレンソケット機内接続部に機内挿入側に絞り部を形成したシール材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機。
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