JPH09208179A - 吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置 - Google Patents
吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置Info
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- JPH09208179A JPH09208179A JP4427496A JP4427496A JPH09208179A JP H09208179 A JPH09208179 A JP H09208179A JP 4427496 A JP4427496 A JP 4427496A JP 4427496 A JP4427496 A JP 4427496A JP H09208179 A JPH09208179 A JP H09208179A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、船舶に用いて好適の起倒式門型
（Ａ型）クレーン装置に関し、特に門型主フレームの頂
部を経由する吊り索により吊り下げられた荷物の振れ止
め機構をそなえるようにした。 【解決手段】 門型の主フレーム１の頂部および副フレ
ーム２の下端部を経由する吊り索８で吊り下げられた荷
物３の振れ止めのため、副フレーム２に上端を枢着され
た屈曲形状の荷物押え用補助フレーム４が、荷物押え部
にクッション材５を装着されるようにして設けられ、同
補助フレーム４の副フレーム２に対する相対角度調整を
補助油圧シリンダ４ａで行なえるようにした。
（Ａ型）クレーン装置に関し、特に門型主フレームの頂
部を経由する吊り索により吊り下げられた荷物の振れ止
め機構をそなえるようにした。 【解決手段】 門型の主フレーム１の頂部および副フレ
ーム２の下端部を経由する吊り索８で吊り下げられた荷
物３の振れ止めのため、副フレーム２に上端を枢着され
た屈曲形状の荷物押え用補助フレーム４が、荷物押え部
にクッション材５を装着されるようにして設けられ、同
補助フレーム４の副フレーム２に対する相対角度調整を
補助油圧シリンダ４ａで行なえるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶に用いて好適
の起倒式門型（Ａ型）クレーン装置に関し、特に門型の
主フレームの頂部から副フレームを介して吊り下げられ
る荷物の振れ止め機構をそなえた装置に関する。
の起倒式門型（Ａ型）クレーン装置に関し、特に門型の
主フレームの頂部から副フレームを介して吊り下げられ
る荷物の振れ止め機構をそなえた装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の起倒式門型クレーン装置としては
図３に示すようなものがあり、船体Ｓの甲板上に下端部
を枢着された門型の主フレーム１が、主油圧シリンダ１
ａにより起倒可能に装備されている。
図３に示すようなものがあり、船体Ｓの甲板上に下端部
を枢着された門型の主フレーム１が、主油圧シリンダ１
ａにより起倒可能に装備されている。
【０００３】また、主フレーム１の頂部に荷物吊り下げ
振れ止め用副フレーム２の上端が枢着されて、同副フレ
ーム２の主フレーム１に対する相対角度は副油圧シリン
ダ２ａで調整され、同副フレーム２の下端部を経由する
吊り索８で荷物３が吊り下げられるようになっている。
このようにして、荷物３の振れ止め作用が副フレーム２
により行なわれるものの、船体Ｓの揺れに伴う荷物３の
振れを抑制するためには、作業員６による補助索７の操
作が必要とされていた。
振れ止め用副フレーム２の上端が枢着されて、同副フレ
ーム２の主フレーム１に対する相対角度は副油圧シリン
ダ２ａで調整され、同副フレーム２の下端部を経由する
吊り索８で荷物３が吊り下げられるようになっている。
このようにして、荷物３の振れ止め作用が副フレーム２
により行なわれるものの、船体Ｓの揺れに伴う荷物３の
振れを抑制するためには、作業員６による補助索７の操
作が必要とされていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のような
従来の起倒式門型クレーン装置では、観測船のように使
用条件を厳しく設定（波浪階級４，５）されている場
合、副フレーム２のみでは荷振れに対処できず、作業員
６が補助索７を用いる手段では安全性や作業性に問題が
ある。本発明は、このような問題点の解消をはかろうと
するもので、厳しい海象下でも安全に、かつ、円滑に荷
役作業を行なえるようにした吊り荷振れ止め機構付き起
倒式門型クレーン装置を提供することを課題としてい
る。
従来の起倒式門型クレーン装置では、観測船のように使
用条件を厳しく設定（波浪階級４，５）されている場
合、副フレーム２のみでは荷振れに対処できず、作業員
６が補助索７を用いる手段では安全性や作業性に問題が
ある。本発明は、このような問題点の解消をはかろうと
するもので、厳しい海象下でも安全に、かつ、円滑に荷
役作業を行なえるようにした吊り荷振れ止め機構付き起
倒式門型クレーン装置を提供することを課題としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレー
ン装置は、主油圧シリンダにより起倒可能に設けられた
門型の主フレームの上端部に、荷物吊り下げ振れ止め用
副フレームと同副フレームの上記主フレームに対する相
対角度調整を行なう副油圧シリンダとをそなえ、上記副
フレームに上端を枢着された荷物押え用補助フレーム
と、同補助フレームの上記副フレームに対する相対角度
調整を行なう補助油圧シリンダとが設けられたことを特
徴としている。
め、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレー
ン装置は、主油圧シリンダにより起倒可能に設けられた
門型の主フレームの上端部に、荷物吊り下げ振れ止め用
副フレームと同副フレームの上記主フレームに対する相
対角度調整を行なう副油圧シリンダとをそなえ、上記副
フレームに上端を枢着された荷物押え用補助フレーム
と、同補助フレームの上記副フレームに対する相対角度
調整を行なう補助油圧シリンダとが設けられたことを特
徴としている。
【０００６】また、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起
倒式門型クレーン装置は、上記荷物吊り下げ振れ止め用
副フレームに、同副フレームの下端部を経由する荷物揚
降用吊り索が設けられ、同吊り索が上記主フレームの頂
部のシーブを経由するとともに同主フレームに沿うよう
に配設されて、同主フレームの下端部近傍に設けられた
ウインチに巻き取られていることを特徴としている。さ
らに、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレ
ーン装置は、上記補助フレームが屈曲形状を有している
ことを特徴としている。
倒式門型クレーン装置は、上記荷物吊り下げ振れ止め用
副フレームに、同副フレームの下端部を経由する荷物揚
降用吊り索が設けられ、同吊り索が上記主フレームの頂
部のシーブを経由するとともに同主フレームに沿うよう
に配設されて、同主フレームの下端部近傍に設けられた
ウインチに巻き取られていることを特徴としている。さ
らに、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレ
ーン装置は、上記補助フレームが屈曲形状を有している
ことを特徴としている。
【０００７】また、本発明の吊り荷振れ止め機構付き起
倒式門型クレーン装置は、上記補助フレームの荷物押え
部にクッション材が装着されていることを特徴としてい
る。上述の本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型
クレーン装置では、主フレームの起倒に伴う荷振れが、
同主フレームに装着された荷物吊り下げ振れ止め用副フ
レームの副油圧シリンダによる相対角度調整と、同副フ
レームに装着された荷物押え用補助フレームの補助油圧
シリンダによる相対角度調整と相まって、的確に且つ安
全に抑制されるようになる。
倒式門型クレーン装置は、上記補助フレームの荷物押え
部にクッション材が装着されていることを特徴としてい
る。上述の本発明の吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型
クレーン装置では、主フレームの起倒に伴う荷振れが、
同主フレームに装着された荷物吊り下げ振れ止め用副フ
レームの副油圧シリンダによる相対角度調整と、同副フ
レームに装着された荷物押え用補助フレームの補助油圧
シリンダによる相対角度調整と相まって、的確に且つ安
全に抑制されるようになる。
【０００８】そして、荷物８揚降は、副フレームの下端
部を経由し主フレーム頂部のシーブを経由する吊り索を
介して、主フレーム下端部近傍のウインチにより円滑に
行なわれる。また、上記荷物押え用補助フレームが屈曲
形状を有していることにより荷物押え作用が適切に行な
われるようになる。さらに、上記補助フレームの荷物押
え部にクッション材が装着されていると、荷物押え作用
に際して荷物を傷めることが無く、荷物の揺れを上記ク
ッション材で吸収することもできる。
部を経由し主フレーム頂部のシーブを経由する吊り索を
介して、主フレーム下端部近傍のウインチにより円滑に
行なわれる。また、上記荷物押え用補助フレームが屈曲
形状を有していることにより荷物押え作用が適切に行な
われるようになる。さらに、上記補助フレームの荷物押
え部にクッション材が装着されていると、荷物押え作用
に際して荷物を傷めることが無く、荷物の揺れを上記ク
ッション材で吸収することもできる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレー
ン装置について説明すると、図１はその作用状態を示す
側面図，図２はその門型主フレームの起立状態における
正面図である。
形態としての吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレー
ン装置について説明すると、図１はその作用状態を示す
側面図，図２はその門型主フレームの起立状態における
正面図である。
【００１０】図１，２に示すように、船体Ｓの甲板上に
下端部を枢着された門型の主フレーム１が、左右に対を
なす主油圧シリンダ１ａにより起倒可能に装備されてい
る。また、主フレーム１の頂部に荷物吊り下げ振れ止め
用副フレーム２の上端が枢着されて、同副フレーム２の
主フレーム１に対する相対角度は副油圧シリンダ２ａで
調整され、同副フレーム２ａの下端部を経由する吊り索
８で荷物３が吊り下げられるようになっている。なお、
図中には、荷物３として、風向計などの気象観測機器や
水温計などの海象観測機器をそなえたブイが示されてい
る。
下端部を枢着された門型の主フレーム１が、左右に対を
なす主油圧シリンダ１ａにより起倒可能に装備されてい
る。また、主フレーム１の頂部に荷物吊り下げ振れ止め
用副フレーム２の上端が枢着されて、同副フレーム２の
主フレーム１に対する相対角度は副油圧シリンダ２ａで
調整され、同副フレーム２ａの下端部を経由する吊り索
８で荷物３が吊り下げられるようになっている。なお、
図中には、荷物３として、風向計などの気象観測機器や
水温計などの海象観測機器をそなえたブイが示されてい
る。
【００１１】荷物３の揚降は、図２に示すように、副フ
レーム２の下端部中央の案内孔を経由する吊り索８で行
なわれ、同吊り索８は、主フレーム１の頂部のシーブ
９，１０を経由するとともに同主フレーム１に沿うよう
に配設されて、主フレーム１の下端部のシーブ１１を経
由し、同主フレーム１の下端部近傍のウインチ１２に巻
取られるようになっている。さらに、副フレーム２の下
端部には、屈曲した形状を有する荷物押え用補助フレー
ム４が、その上端を枢着されており、同補助フレーム４
は下方へ末広がり状に形成されて、その内側の荷物押え
部にクッション材５が装着されている。
レーム２の下端部中央の案内孔を経由する吊り索８で行
なわれ、同吊り索８は、主フレーム１の頂部のシーブ
９，１０を経由するとともに同主フレーム１に沿うよう
に配設されて、主フレーム１の下端部のシーブ１１を経
由し、同主フレーム１の下端部近傍のウインチ１２に巻
取られるようになっている。さらに、副フレーム２の下
端部には、屈曲した形状を有する荷物押え用補助フレー
ム４が、その上端を枢着されており、同補助フレーム４
は下方へ末広がり状に形成されて、その内側の荷物押え
部にクッション材５が装着されている。
【００１２】本実施形態の吊り荷振れ止め機構付き起倒
式門型クレーン装置は上述のように構成されているの
で、船体Ｓと洋上との間で、吊り索８に吊り下げられた
観測用のブイのごとき荷物３の荷役を行なう際に、主油
圧シリンダ１ａの作動による門型の主フレーム１の傾動
や船体Ｓの動揺に伴い荷物３の荷振れを生じないよう
に、補助フレーム４のクッション材５で荷物３を抱持す
る操作が行なわれる。すなわち、補助油圧シリンダ４ａ
の遠隔操作により補助フレーム４の副フレーム２に対す
る相対角度の調整が行なわれ、これにより補助フレーム
４のクッション材５が荷物３に当接して、その振れ止め
を行なうようになる。
式門型クレーン装置は上述のように構成されているの
で、船体Ｓと洋上との間で、吊り索８に吊り下げられた
観測用のブイのごとき荷物３の荷役を行なう際に、主油
圧シリンダ１ａの作動による門型の主フレーム１の傾動
や船体Ｓの動揺に伴い荷物３の荷振れを生じないよう
に、補助フレーム４のクッション材５で荷物３を抱持す
る操作が行なわれる。すなわち、補助油圧シリンダ４ａ
の遠隔操作により補助フレーム４の副フレーム２に対す
る相対角度の調整が行なわれ、これにより補助フレーム
４のクッション材５が荷物３に当接して、その振れ止め
を行なうようになる。
【００１３】本装置では、荷物３が主フレーム１の頂部
におけるシーブ９から吊り索８で吊り下げられたままの
場合に比べて、主フレーム１に対し相対角度を調整され
る副フレーム２の下端部で吊り索８の拘束が行なわれる
ことにより、荷振れの抑制が行なわれるが、前述のよう
に補助フレーム４による荷物３の拘束により荷振れの抑
制が一層的確に行なわれるのである。
におけるシーブ９から吊り索８で吊り下げられたままの
場合に比べて、主フレーム１に対し相対角度を調整され
る副フレーム２の下端部で吊り索８の拘束が行なわれる
ことにより、荷振れの抑制が行なわれるが、前述のよう
に補助フレーム４による荷物３の拘束により荷振れの抑
制が一層的確に行なわれるのである。
【００１４】また、補助フレーム４が屈曲形状を有して
いることにより荷物押え作用が適切に行なわれるように
なる。さらに補助フレーム４の荷物押え部にはクッショ
ン材５が装着されているので、荷物押え状態で荷物３を
傷めることが無く、荷物３の揺れをクッション材５で吸
収することもできる。
いることにより荷物押え作用が適切に行なわれるように
なる。さらに補助フレーム４の荷物押え部にはクッショ
ン材５が装着されているので、荷物押え状態で荷物３を
傷めることが無く、荷物３の揺れをクッション材５で吸
収することもできる。
【００１５】このようにして荷振れを抑制しながら荷物
３の移行が行なえるほか、荷物３の揚降は、その揚降用
の吊り索８が副フレーム２の下端部を経由し主フレーム
１の頂部のシーブ９，１０および主フレーム１の下部の
シーブ１１を経由して主フレーム下端部近傍のウインチ
１２に巻取られているので、同ウインチ１２の作動によ
り円滑に行なわれる。
３の移行が行なえるほか、荷物３の揚降は、その揚降用
の吊り索８が副フレーム２の下端部を経由し主フレーム
１の頂部のシーブ９，１０および主フレーム１の下部の
シーブ１１を経由して主フレーム下端部近傍のウインチ
１２に巻取られているので、同ウインチ１２の作動によ
り円滑に行なわれる。
【００１６】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の吊り荷振
れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置によれば次のよ
うな効果が得られる。 (1) 主フレームの起倒に伴う荷振れが、同主フレームに
装着された荷物吊り下げ振れ止め用副フレームの副油圧
シリンダによる相対角度調整と、同副フレームに装着さ
れた荷物押え用補助フレームの補助油圧シリンダによる
相対角度調整と相まって、的確に且つ安全に抑制される
ようになる。 (2）上記荷物押え用補助フレームが屈曲形状を有してい
ることにより、荷物押え作用が適切に行われる。 (3) 上記補助フレームの荷物押え部にクッション材が装
着されていると、荷物押え作用に際して荷物を傷めるこ
とが無く、荷物の揺れを上記クッション材で吸収するこ
ともできる。 (4) 荷物の揚降は、副フレームの下端部を経由し主フレ
ーム頂部のシーブを経由する吊り索を介して、主フレー
ム下端部近傍のウインチにより円滑に行なわれる。
れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置によれば次のよ
うな効果が得られる。 (1) 主フレームの起倒に伴う荷振れが、同主フレームに
装着された荷物吊り下げ振れ止め用副フレームの副油圧
シリンダによる相対角度調整と、同副フレームに装着さ
れた荷物押え用補助フレームの補助油圧シリンダによる
相対角度調整と相まって、的確に且つ安全に抑制される
ようになる。 (2）上記荷物押え用補助フレームが屈曲形状を有してい
ることにより、荷物押え作用が適切に行われる。 (3) 上記補助フレームの荷物押え部にクッション材が装
着されていると、荷物押え作用に際して荷物を傷めるこ
とが無く、荷物の揺れを上記クッション材で吸収するこ
ともできる。 (4) 荷物の揚降は、副フレームの下端部を経由し主フレ
ーム頂部のシーブを経由する吊り索を介して、主フレー
ム下端部近傍のウインチにより円滑に行なわれる。
【図１】本発明の一実施形態としての吊り荷振れ止め機
構付き起倒式門型クレーン装置を示す側面図である。
構付き起倒式門型クレーン装置を示す側面図である。
【図２】図１の装置の正面図である。
【図３】従来の起倒式門型クレーン装置を示す側面図で
ある。
ある。
１ 主フレーム １ａ 主油圧シリンダ ２ 副フレーム ２ａ 副油圧シリンダ ３ 荷物 ４ 補助フレーム ４ａ 補助油圧シリンダ ５ クッション材 ６ 作業員 ７ 補助索 ８ 吊り索 ９〜１１ シーブ １２ ウインチ Ｓ 船体
Claims (4)
- 【請求項１】 主油圧シリンダにより起倒可能に設けら
れた門型の主フレームの上端部に、荷物吊り下げ振れ止
め用副フレームと同副フレームの上記主フレームに対す
る相対角度調整を行なう副油圧シリンダとをそなえ、上
記副フレームに上端を枢着された荷物押え用補助フレー
ムと、同補助フレームの上記副フレームに対する相対角
度調整を行なう補助油圧シリンダとが設けられたことを
特徴とする、吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレー
ン装置。 - 【請求項２】 上記荷物吊り下げ振れ止め用副フレーム
に、同副フレームの下端部を経由する荷物揚降用吊り索
が設けられ、同吊り索が上記主フレームの頂部のシーブ
を経由するとともに同主フレームに沿うように配設され
て、同主フレームの下端部近傍に設けられたウインチに
巻取られていることを特徴とする、請求項１に記載の吊
り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置。 - 【請求項３】 上記補助フレームが屈曲形状を有してい
ることを特徴とする、請求項１または２に記載の吊り荷
振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置。 - 【請求項４】 上記補助フレームの荷物押え部にクッシ
ョン材が装着されていることを特徴とする、請求項１〜
３のいずれか１つに記載の吊り荷振れ止め機構付き起倒
式門型クレーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04427496A JP3297292B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04427496A JP3297292B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09208179A true JPH09208179A (ja) | 1997-08-12 |
| JP3297292B2 JP3297292B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=12686939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04427496A Expired - Fee Related JP3297292B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3297292B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2246163A1 (es) * | 2004-07-23 | 2006-02-01 | Gamesa Eolica, S.A. Sociedad Unipersonal | Un sistema de grua movil independiente de uso temporal para mover o reemplazar componentes y para el montaje de aerogeneradores. |
| JP2009191458A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Jfe Engineering Corp | 橋梁の架設装置ならびに床版の架設方法および橋梁の架設方法 |
| JP2014511799A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-05-19 | アイエイチシー・ホランド・アイイー・ベー・フェー | クレーンを備える船舶 |
| JP2015202922A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 船上クレーン装置 |
| US9540076B1 (en) * | 2014-01-10 | 2017-01-10 | Wt Industries, Llc | System for launch and recovery of remotely operated vehicles |
| CN106744354A (zh) * | 2015-11-24 | 2017-05-31 | 捷胜海洋装备股份有限公司 | 一种a型门架 |
| FR3087748A1 (fr) * | 2018-10-25 | 2020-05-01 | Forssea Robotics | Deploiement et levage de charges a l'aide d'un vehicule sous-marin |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2706773C1 (ru) * | 2018-12-03 | 2019-11-20 | Акционерное общество "Государственный ракетный центр имени академика В.П. Макеева" | Мобильный козловой кран |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP04427496A patent/JP3297292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2246163A1 (es) * | 2004-07-23 | 2006-02-01 | Gamesa Eolica, S.A. Sociedad Unipersonal | Un sistema de grua movil independiente de uso temporal para mover o reemplazar componentes y para el montaje de aerogeneradores. |
| WO2006013222A1 (es) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Gamesa Eólica, S.A. | Un sistema de grua móvil independiente para uso temporal para mover o reemplazar componentes y durante el montaje de aerogeneradores |
| US7748547B2 (en) | 2004-07-23 | 2010-07-06 | Gamesa Innovation & Technology, S.L. | Movable independent crane system used temporarily for moving or replacing components and mounting wind generators |
| JP2009191458A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Jfe Engineering Corp | 橋梁の架設装置ならびに床版の架設方法および橋梁の架設方法 |
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| CN106744354A (zh) * | 2015-11-24 | 2017-05-31 | 捷胜海洋装备股份有限公司 | 一种a型门架 |
| FR3087748A1 (fr) * | 2018-10-25 | 2020-05-01 | Forssea Robotics | Deploiement et levage de charges a l'aide d'un vehicule sous-marin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3297292B2 (ja) | 2002-07-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020306 |
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